PROGRAM

放送作品情報

サロン・キティ

SALON KITTY 1976年 イタリア フランス 西ドイツ / 110分 ドラマ エロティック

[R15相当]第二次大戦中に実在した娼館をモデルに、女たちの生き様とナチス将校の転落を描く官能エロス
放送日時
2019年10月06日(日) 深夜 00:30 - 02:30
2019年10月21日(月) 06:00 - 08:00
2019年11月03日(日) 深夜 01:00 - 03:00
2019年11月07日(木) 深夜 01:30 - 03:45
2019年11月16日(土) 深夜 01:45 - 04:00
解説

第二次大戦中に実在した高級娼館をモデルにした官能エロス。当初、日本ではポルノ映画扱いで『ナチ女秘密警察 SEX親衛隊』というタイトルで公開された。主演は『地獄に堕ちた勇者ども』のヘルムート・バーガー。

ストーリー

第二次世界大戦の最中、娼婦の館「サロン・キティ」がナチス将校の命令によって諜報用の娼館に変えられてしまう。館主のキティはドイツ軍の親衛隊員という名の下、慰安婦として集められた一般女性の教育係を命じられ女たちを性の熟練者に育ててゆく。盗聴されているとも知らずに、館で性に溺れていく軍や政府の要人たち。そんななか、ある空軍大尉が「サロン・キティ」で働く女性と恋に落ち、戦争反対の思いを女に白状してしまう。

監督・脚本

ティント・ブラス

出演

ヘルムート・バーガー
イングリッド・チューリン
テレサ・アン・サヴォイ
ティナ・オーモン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
R15相当
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    冒頭だけ見ればよし

  • 鑑賞日 1981/4/23

    完全版は「サロン・キティ」

    本作は105分だったが、1981年に126分の完全版が「サロン・キティ」と改題して公開されている。

  • 鑑賞日 2014/4/21

    ぶっきらぼうで単調

    シネマヴェーラのナチス映画特集「サロン・キティ」は、「ナチ女秘密警察 SEX親衛隊」という初公開時のタイトルのほうが馴染みがあるのですが、ナチ親衛隊が軍幹部の素行調査のため盗聴用に作った高級娼館で、女スパイたちが肉体を武器に盗聴に励むという設定は悪くないものの、ティント・ブラスの演出はぶっきらぼうで単調で、ヘルムート・バーガーが出演しているからとヴィスコンティ「地獄に堕ちた勇者ども」と比較するのは、あまりにもヴィスコンティに失礼な態度だと思いました。

  • 鑑賞日 2014/4/21

    こんな反戦表現もありか

    これはポルノ映画そのもので、ぼかしが無ければ陽の目を見られない作品であろう。 ナチス高級将官用の娼館はゲシュタポ将校が自ら市中からスカウトしてきた美女揃いで、様々な男を相手に実地テスト済でテクニックも申し分ない。過半がSEXシーンという過激さは徹底性を貴ぶアーリア人種の血のなせるわざか。 ラストの復讐劇と云えば復讐劇とも云えるシーンはそれなりに緊張感もあって悪くないが、如何せん数多のSEXシーンの強烈さに及ぶべくもなく、ストーリーは、もはやどうでも良くなってしまった。

  • 鑑賞日 2014/4/15

    歴史の影の部分を映画で再現したという意味では価値のある作品。ヘルムート・バーガー、イングリッド・チューリンの演技と存在感が凄いが、マルガリータ役の若い女優が実に美しい。

  • 鑑賞日 1980/2/3

    史実では・・・

    1980年2月3日に鑑賞。高知・中劇にて。この時観たのはタイトルは「ナチ女秘密警察・SEX親衛隊」(1976・東映洋画配給)である。その再公開版が「サロン・キティ」である。 洋画ポルノとの3本立て。ちなみに、同時上映は「USAスーパーポルノ Fantasy in Blue」(1977・米)グローバルフィルム配給、「悪徳ディレクター・SEXトレード Paul,Lisa and Caroline 」(1978・米)ニューセレクトフィルム配給。 ヘルムート・バーガーが実にいいよ。 『豊穣なる退廃とでも呼ぼうか。ヴィスコンティの絢爛たる荘重さより、フェリーニの猥雑とも言える饒舌さに似ている。  これでもか、これでもかという執拗な色彩の洪水には、ただ圧倒される。これは我々穀食人種には、とうてい太刀打ちできない。正しく肉食人種の持つエネルギーに他ならない。  殊に、真紅のイメージが強烈である。鉤十字の旗、鉤十字のガーター、豚の鮮血、口紅、親衛大尉の赤いマフラー、バーガーの黒マントの赤い裏地(ドラキュラのイメージか)、温室の花、ピアノの上の赤ワイン、そして人間の血・・・。  ヘルムート・バーガーが射殺されるシーンに豚の断末魔の叫びが効果音として挿入される。思想的には反ナチの側に立っている。しかし、そんなことはどうでもよいと思わせるほど、我々を映像のアラベスクへと誘い込む。  女が娼婦へと変貌する様が描かれる。国家社会主義者として制服に身を包んだ全く化粧っけのない顔から、多少セクシィな身なりを経て、マダム・キティに濃厚な化粧を施されてデカダンスの薫る娼婦の誕生である。こういう化粧をすれば、女は皆、娼婦になれるかの様である。特に、マルガリータを演じる17-18歳に見えるテレサ・アン・サヴォイ(後に「カリギュラ」にも出演)という美少女の変貌ぶりに目を見張る。(1980年2月5日記)』 史実では「サロン・キティ」は1939年ナチスドイツ第3帝国の親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒがベルリン郊外に作り、利用するナチ高官や外交官を24時間盗聴することを目的に造られた。この娼館の経営を任されたキティはウィーン出身の気品と能力を兼ね備えた野心的な女主人であったそうである。 ハイドリヒは、親衛隊全国指導者ヒムラーの右腕として「第3帝国で最も危険な男」「金髪の野獣」と恐れられ、ナチによるユダヤ人大量虐殺の発案者であり責任者であった。 ドイツに併合されたチェコ保護領(スロヴァキアはドイツの衛星国だが非占領国で名目上は独立している)、正確にはボヘミア・モラヴィア保護領の総督となった、治安警察及び親衛隊保安部長官、親衛隊上級大将ハイドリヒは、1942年5月27日にロンドンのチェコ亡命政府が送りこんだ2人のチェコ人とスロヴァキア人の青年によってプラハで暗殺された。 ナチ第3帝国の高官で暗殺されたのはハイドリヒだけであったが、暗殺を実行した2人を含めてロンドンから送り込まれたレジスタンスの隊員はすべて仲間に密告されて殺された。2人の婚約者の一家、彼らを匿った家族はほとんどがガス室送りになり数百人が殺された。仲間を100万マルクで売った男は、ドイツ人女性と結婚しナチの二重スパイになったが、終戦間際にピルゼン近郊でチェコのレジスタンスに捕まり裏切り者として死刑判決を受け処刑された。 ハイドリヒ暗殺については、ルイス・ギルバート監督の傑作「暁の7人」に詳しく描かれている。「暁の7人」もう1回観たいなあ。

  • 鑑賞日 1981/4/6

    「サロン・キティ」史実では・・・

    1981年4月6日に鑑賞。大阪・梅田東映ホールにて。タイトルは「サロン・キティ」東映洋画配給。 史実では「サロン・キティ」は1939年ナチスドイツ第3帝国の親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒがベルリン郊外に作り、利用するナチ高官や外交官を24時間盗聴することを目的に造られた。この娼館の経営を任されたキティはウィーン出身の気品と能力を兼ね備えた野心的な女主人であったそうである。 ハイドリヒは、親衛隊全国指導者ヒムラーの右腕として「第3帝国で最も危険な男」「金髪の野獣」と恐れられ、ナチによるユダヤ人大量虐殺の発案者であり責任者であった。 ドイツに併合されたチェコ保護領(スロヴァキアはドイツの衛星国だが非占領国で名目上は独立している)、正確にはボヘミア・モラヴィア保護領の総督となった、治安警察及び親衛隊保安部長官、親衛隊上級大将ハイドリヒは、1942年5月27日にロンドンのチェコ亡命政府が送りこんだ2人のチェコ人とスロヴァキア人の青年によってプラハで暗殺された。 ナチ第3帝国の高官で暗殺されたのはハイドリヒだけであったが、暗殺を実行した2人を含めてロンドンから送り込まれたレジスタンスの隊員はすべて仲間に密告されて殺された。2人の婚約者の一家、彼らを匿った家族はほとんどがガス室送りになり数100人が殺された。仲間を100万マルクで売った男は、ドイツ人女性と結婚しナチの二重スパイになったが、終戦間際にピルゼン近郊でチェコのレジスタンスに捕まり裏切り者として死刑判決を受け処刑された。 ハイドリヒ暗殺については、ルイス・ギルバート監督の傑作「暁の7人」に詳しく描かれている。「暁の7人」もう1回観たいなあ。