PROGRAM

放送作品情報

炎の戦線 エル・アラメイン

EL ALAMEIN 2002年 イタリア / 119分 戦争

第二次世界大戦時、学生志願兵の青年が砂漠の最前線で見た現実とは…戦争の過酷さをリアルに描く戦争ドラマ
放送日時
2019年10月05日(土) 10:45 - 13:00
2019年10月14日(月) 09:15 - 11:30
2019年10月21日(月) 15:00 - 17:15
解説

第二次世界大戦における北アフリカ戦線での戦いを、イタリア軍の視点から描いた戦争ドラマ。部隊の記録や生存者の証言をもとに、砂漠の戦場の過酷さを淡々とリアルに再現し、イタリア・アカデミー賞3部門を受賞。

ストーリー

1942年10月、第二次世界大戦下の北アフリカ。エジプト砂漠のエル・アラメインでドイツ・イタリア枢軸軍とイギリス軍が壮絶な戦闘を繰り広げる中、イタリア軍の歩兵陣地に学生志願兵の若者セッラが着任する。彼が配属されたリッツォ曹長の分隊は、本隊に見放され武器も食料も不足していたが、最前線の陣地の向こうにある地雷原を盾に防御線として必死に戦っていた。そんな中、ついにイギリス軍の総攻撃が始まる。

出演

パオロ・ブリグリア
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
エミリオ・ソルフリッツィ
ルチアーノ・スカルパ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/10/6

    砂漠での戦い

    日本軍がジャングルや大陸で戦っているとき、独・伊は砂漠で戦っていたんだ。水がない分、辛さも倍以上だったかもしれない。

  • 鑑賞日 2019/5/22

    イタリア製戦争ドラマ

    イタリアの戦争映画を初めて見た。エル・アラメインの戦闘を描いたアクションと思っていたが、前線の部隊に派遣された初年兵から見た戦争ドラマ。ほとんどがなじみのない役者なだけに、ドキュメントのような印象を受けた。戦車や大砲で激しい戦闘を描くより、戦場のリアルさが伝わってくる。ラストも観るものに判断をゆだねる終わり方で、余韻が残る。派手さはないが秀作だ。

  • 鑑賞日 2019/3/24

    ☆☆

  • 鑑賞日 2018/12/16

    いい映画でした

    イタリアの現代戦争映画って、見たことないので新鮮です。濃い顔でイタリア語を喋る兵士たち。大バカ者と言われそうだけど、(イタリア人も戦争するんだ・・・)正しくは(イタリアにも戦争映画があるんだ)という驚きがまずあります。 第二次大戦でイタリア(枢軸国の味方の方、途中まで)はエジプトにまで戦線を広げて、そこでイギリス軍に敗退したのか。(何も知らなくてすみません) 敵の砲撃の受け方を先輩から教わった直後に、その先輩だけがやられた。地雷を踏んでしまったけど、それは戦車用のもので人間が踏んでも無事だった。そういう「奇跡」を人間は誰でも3回経験するという。 銃弾の中へ歩き出していくベテラン兵士のデ・ヴィータに向かって、初々しい新人セッラが戻ってくるよう呼びかけ続ける場面。彼らがこの無謀な戦闘場面を生き延びて、別の仲間が重傷を負うのがなんともいえません。負傷者がいるから入れないと言われた避難所に押し入って見たら、スカスカの室内に高級将校たちがゆったりと休んでいる。外は銃撃の嵐なのに・・・。 大きな石(「はじめ人間ギャートルズ」に出てくる石のお金みたいなの)を担いだ半裸の男が砂漠を歩いていくのと小隊がすれ違う場面があるんだけど、あれって何なんだろう。みんなで見た幻? 英国軍に見つかって捕虜になるのと、隠れおおせて3人だけで水も食料もない砂漠をさまようのと、どっちがマシ?一緒に戦ってきた2人を置いて、やっとエンジンがかかったバイクで一人、助けを求めに走るのは喜ばしいことなのか?この時点で残った2人にはもう奇跡3回のカウントは0になってたんじゃないか・・・。 結末は明確にされないけど、最後に戦没者の名前が連なる碑の前で立ち尽くしている老人が、歳を重ねたセッラのようにも見えます。 ひとつの戦争を、戦勝国側と敗戦国側の両方からみるのって、大事だと私は思ってます。戦勝国の中でもアメリカとイギリスとロシアは考え方が違うし、敗戦国の中でもドイツと日本は違うので、同じ戦闘をそれぞれがどう認識したか、どう映画化したかを並べて見てみるのはとっても興味深いです。いい映画でした。

  • 鑑賞日

    似たり寄ったり

    それなりに迫力あり、それなりに悲惨な戦いで、反戦のテーマが浮き彫りにされる。女性が出てこない骨太の映画でもあり、飽きずに最後まで息も苦しいほど。 しかし、お金をかけて作られたせいか、どこかアメリカ映画を感じてしまう。資本主義の映画はみな似たり寄ったりしてしまう。イタリアン・ネオ・リアリズムはどこへ行った。撮影所が壊滅で仕方なく町にカメラを持っていき、独自のスタイルを確立したあのリアリズムは、どこへ。

  • 鑑賞日 2018/10/7

    敗軍の惨めさ

    イタリア軍も日本軍同様、司令部から見捨てられ、自力で転戦を余儀なくされ、日本軍は飢えに、イタリア軍は渇きに悩まされ、多くの兵が死んでいった。戦争とはこういうものだということが一志願兵の目で語られる。 戦車戦などの勇猛な映画を期待していた向きには(実は私もそうだが)ちょっと物足りない気がするであろう。ただ立場を日本軍と置き換えた場合に、似たような経過をたどって行く様は同情の念を禁じ得ない。 曹長の語る言葉の中に「兵士にとって捕虜は屈辱的」というのがあるが、まさに日本軍と同じ意識だ。 一つ救われるのはある将軍らしき人が、砂漠の中で一人穴を掘っていて、中尉が穴を掘りましょうかと言うのを「十五年も当番兵をしてきた男を私の手でうめてやりたい」と断るところだ。そしてもう一人野戦病院の軍医も撤退を勧めるが、自分は残るといい、「イギリス兵も治療して欲しいだろうから」という所だ。やはり戦場には色々なタイプの人間がおり、感動を与えるものだ。

  • 鑑賞日 2018/8/16

    立ち上がる無意味

    第2次世界大戦の北アフリカ戦線のエル・アラメインの前線のイタリア軍に投じた新兵の主人公の姿を描く戦争物語。 冒頭のバイクで砂漠を疾走する兵士の二人乗り。アラビアのロレンスの冒頭の田園のバイクシーンをなぜか彷彿とさせる。が、これはロレンスのような戦功も無縁の戦いに埋没するイタリアの若い兵士の物語。 エル・アラメインの戦いは第2次大戦でも有名な戦いで、連合軍側がアフリカで勝利し、その後の反転攻勢の礎となるもの。よって、イタリア軍は惨敗した。主人公の兵士も散々な目にあう。 地雷原を挟んだ戦線での膠着した銃撃戦と、砲撃戦。撃たれた兵士を助けようとする衛生兵が狙撃される。一歩前を歩いていた先任伍長が砲撃で消し飛んでしまう。 辛辣で、その呆気なさに笑いだしたくなるような滑稽も溢れた、殺戮が日常にある。 補給が絶たれた状況での、なにより重要な食料の確保。日本軍の南方戦線での状況に近い、どんどん人間性を削がざるを得ない切迫した悲惨さがある。 そして、会戦後の敗走は、彼らの悲惨さに拍車をかける。 結局、主人公は新兵として何のために戦地に赴いたのか。ラストは冒頭と符合するシーンが待っている。 戦争の壮大な無意味。それだけが、この砂漠から立ち上がる。

  • 鑑賞日 2018/8/18

     第二次世界大戦の北アフリカ戦線を若いイタリア軍兵士の視点で捉えた戦争映画。  砂漠の地での戦闘であるのに補給もままならず、飢えと渇きが兵士を襲う。ドイツとともに参戦したイタリアにとっても大きな痛手となった戦闘だったのであろう、本国でも二度目の映画化らしい。  着任間もない大学生の兵士セッラの視点で描かれる過酷な最前線の様子をひたすら追う。英軍からの度重なる攻撃により次々と倒れていく兵士たち。最後は中尉、曹長との三人になって砂漠を放浪することになる。  戦闘シーンも当然あるけれど、やはり熱暑の砂漠との戦いが印象づけられる。独軍との諍いなども描かれ枢軸国側の乱れも描かれていた。  凄惨な野戦病院の様子なども挟んで戦争の悲惨さをオーソドックスな手法で伝えているけど、戦争映画としていささか単調だった。

  • 鑑賞日 2018/8/19

    補給がない戦争

    兵士は悲惨だな。

  • 鑑賞日 2018/8/16

    ロンメルとモントゴメリーの戦いで有名なアフリカ戦線をイタリア軍の立場で描いた映画。卑怯者と言われたくないと志願してきた学生が送り込まれたのがエル・アラメイン。敗色濃厚の孤立した南部の前線基地。戦場には三つの奇跡があって無事に戦地に着いたことでそのひとつを使ってしまったと言われる。主人公に戦場で生き残るすべを説いていた伍長は彼の目の前で砲弾を浴びて死んでしまう。戦線の実情もわからずに次々に下される命令・・・。この国同様に撤退を転戦と言葉を変えて無駄な戦いを繰り返す。戦争の救いようのない愚かさを描いた傑作。

  • 鑑賞日 2016/8/19

    戦争の実録モノとしては出来栄えがよい

    アフリカでの独伊vs連合国の戦い。それもイタリア軍のエル・アラメインでの厳しい状況が若い志願兵の視点で終始描かれる。悲惨な戦闘である。人物描写も丁寧で、戦闘シーンも合格点だろう(この製作年においては)。実際は、もっと飢餓感や水の欲求があったはずだが、そのあたりが物足りない気がした。戦争の実録モノとしては出来栄えがよい。

  • 鑑賞日 2004/6/19

    イタリア軍の敗戦の歴史

    真面目に描いたイタリア軍の敗戦の歴史。学生志願兵の運の良さを基軸にしている分、少しだけ悲惨さが和らいだ。

  • 鑑賞日 2004/11/13

    照明が暗い

    戦争映画でやってはいけないのは、あまりに照明が暗すぎてなにがどうなっているのかわからなくなってしまうこと。がちゃがちゃやりあった後に、なぜかけがをしている人がいる。観客をおいていってはいけません。最後も消化不良です。