PROGRAM

放送作品情報

ザ・ビーチ

THE BEACH 2000年アメリカイギリス / 119分 / アドベンチャーサスペンスドラマ

伝説の隠れ家ビーチを探し出せ!名匠ダニー・ボイル&ディカプリオが組んだ鮮烈な青春映画
放送日時
2018年07月07日(土) 06:00 - 08:30
2018年07月30日(月) 深夜 01:30 - 04:00
解説

アレックス・ガーランドのベストセラー小説を『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督が映画化。レオナルド・ディカプリオ扮するバックパッカーの冒険と挫折を通じて、ほろ苦い青春の終焉を描き出す。

ストーリー

アジアで一人旅をしている若者リチャードは、バンコクの安宿街で会った男から夢のように美しい伝説のビーチの話を聞かされる。半信半疑のリチャードだったが、その男はビーチへの地図を残して変死する。リチャードは同宿のフランス人カップルを誘い、地図を頼りに伝説のビーチにたどり着く。そこはカリスマ的なリーダー・サルのもとで若者たちが享楽的に暮らす理想郷だった。しかしリチャードの軽率さが楽園に危機をもたらす。

出演

レオナルド・ディカプリオ
ヴィルジニー・ルドワイヤン
ティルダ・スウィントン
ロバート・カーライル
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2015/9/25

    ダニー・ボイルの「蝿の王」

    タイの外国人観光客に伝わる理想のビーチの噂話が発端となる。 リチャード(ディカプリオ)は、謎の自殺をしたダフィから秘密の島の地図を手に入れて、 刺激を求めるフランス人カップルとともに海を泳ぎながら渡る。島には大麻畑があり、 武装した農民が管理していたが、大きな滝を境に外国人渡航者と共存していた。 なんとも都合のいい不思議な力関係だが、ひとつの寓話としてとらえるべきだろう。 既成のリゾートに飽き足らない欧米の若い旅人たちが、理想の共同体を作っていた。 W・ゴールディングの「蝿の王」では、調和の取れていた漂流少年たちの和が壊れて から、テーマに突き進む。本作も二人がビーチでサメの襲撃を受け、一人が死亡、 残る一人は大けが、医療設備のない楽園で地獄を見ることになる。 死んでしまえば、葬式という一時の悲しみの儀式で通り過ぎるが、 痛みに耐えかねるうめき声は楽園の人々を悩ませる。 とうとうフランス人カップルとともに共同体の外へ放置する。 楽園の虚飾が剥がされる時が来たのだ。 ついには大麻栽培武装農民との最終決着まで招来させてしまった。 けっこう深い話になるべきだったが、消化不良が目立つ。惜しい作品だ。

  • 鑑賞日 2016/11/16

    おとなたちの長い夏休み

    長い長い夏休みが終わった。そんな感じの映画。 タイにあるという伝説のビーチへの地図を手に入れたリチャードは、ホテルで隣室になったフランス人カップルとともにビーチ探しの旅に出る。 ビーチ探しがメインかと思っていたが、冒頭30分であっけなく発見。自給自足生活を営む観光客が流れ着いたコミュニティにいつく。 都会の煩わしさからは無縁の理想的なフリーダムな生活と思いきや、島の秘密を守るため怪我をしても病気になっても島に医師は呼べず、苦しんでいるものは見ていてつらい、と理由で皆の目に触れないところに置き去りにする闇の部分が見え隠れしている。なんでも理想郷には闇の部分があるもんだ。おとなたちの長い長い夏休みが終わった、みたいな話。

  • 鑑賞日 2016/10/20

    人間ってやつぁー~

    どんな景色の素晴らしい、いわゆる秘境といえるところでも、ひとたび人間が踏み込むとそこは楽園でも理想郷でもなんでもない、おどろおどろしいとこへと変わってしまうんですね。なぜかサルの存在感がすごく面白くてすき。いるよね~こういう女って!

  • 鑑賞日 2016/10/14

    通過儀礼としての

    刺激のない日常から抜け出し、足りない何かを求めて異国へ。 そこで見つけた夢の楽園(非日常へ) そして、自由だからこそ見えてきたものがある。 自己保身のために平気で嘘をつき、他人を殺してでも生きようとする自分。 理想的と思っていた環境の中で、自分の中の弱さ、脆さ、醜さに直面する。 日常に戻った若者は、楽園は自分の心の中に存在すると知る。 大人が作った社会に無邪気に反抗していた若者は、“ビーチ”と いう通過儀礼を通して少しだけ大人になって戻ってきた? ラストの嬉しそうな笑顔が、一瞬曇る。 それは愛も不変ではないということを知ってしまったから? 通過儀礼として『ザ・ビーチ』を観ると、意外に深い作品だと感じた。

  • 鑑賞日

    楽園は存在するのか

    非日常を求めて海を渡る主人公リチャード。偶然の出来事から、「楽園」の存在について知ってしまう。 弱くて、ずるくて、寂しがり屋で、でも意地も張りたくて、皆と協調したいけど、どこかで馬鹿にしている。人間として非常に嫌らしいリチャード。でも、きっと人なんて、根っ子の部分はそういうもの。 そこは楽園なんて名ばかりの、人間の欲と犠牲で成り立つ場所だった。これまで居た社会とまるで変わらない。 後半からは、イライラするほど陰湿で暗い方向へと爆進。ラストは、幸とも不幸とも言えない。最後まで登場人物たちに感情移入できずスッキリはしないけど、ヒューマンドラマとしては見ごたえがあった。 「楽園」が崩壊してから、彼らはどうなっていくのかな?一気にその後の生き方も見てみたいと思った。

  • 鑑賞日

    現在に満足していない若者ディカプリオ。何かを求めて旅をする。そこで目にするのは、結局人はどこにいっても同じことをするということ。いいホテルに泊まり、映画を見る。そんなことに嫌気がさしている途中、ある男に地図をもらう。ビーチという場所を指す地図。翌日、地図をくれた男は部屋で自殺していた。その島を目指して、途中出会ったカップルを引き連れその島を目指す。島は無人島ではなく、旅人達の生活があった。しかしリーダー格の女の狂気的な島を守る気持ちがみんなを恐怖に陥れる。どこにいっても枯渇を感じる主人公の気持ちに共感できる。

  • 鑑賞日 2016/7/4

    楽園って何?

    デカプリオ若いっ。ヘタレな役だけど、若者にしかだせない溌剌とした色気があって、ファンじゃないけどクラクラ~。 物語の方は…途中ゲームのキャラ化した辺りから、唐突に展開していって散漫になってます。ラストも「ビーチ楽しかったね、ちゃんちゃん」っていうことなのか!?でもデカプリオは一瞬笑って、その後神妙な顔してたからそうじゃないのか。 自分のせいで何人も亡くなって、あのコミュニティーの人達もサメに襲われた彼見殺しにして、平気で遊んでるのです。罪悪感に苦しむ人がいないのが不思議。故郷に戻って普通に暮らせる精神力はある意味すごい。 ビーチはきれいだし、数日過ごすには楽園なのだろけど、何年も暮らすとしたら、楽園ではなく現実逃避の場所になってしまうのでしょう。 そもそもあのコミュニティーの人達の「楽園」の定義って何だったのか。自分達だけの遊んで暮らす生活??秩序もイデオロギーもなければ、ほころびが出てくるのは避けられないだろうに。ダフィはイカれた人だと思ってたけど、実はあのコミュニティーの矛盾を指摘してたのだなぁ。

  • 鑑賞日 2016/6/4

    公開時、日本での評判はあまり良くなかったとの評を聞いていたので、あまり期待せずに観たのだが、それほど酷いとも思えなかった。おそらく、まだディカプリオに「タイタニック」のイメージが強くのこっていた為にあのようなちょっとイカレタような役が女性ファンの期待を裏切ったことが大きかったのだろう。人知れず理想のビーチに自給自足で暮らす集団。人数を増やさないことが、先住民との約束となっているが、その理由は彼らが葉っぱ(コカインかマリファナ?)の栽培を秘密裡に行っており、それで金儲けをしているから。その集団に紛れ込んだディカプリオだが、バンコックにいた時にそのビーチの描かれた地図を別の若者達に渡してしまっていたことからトラブルが発生する。「タイタニック」のジャックとは正反対に近い役を敢えて選んだディカプリオの役者根性は大したものだと思う。アカデミー主演男優賞狙いと揶揄された部分もあるが、一作ごとに、歳を追うごとに新しいキャラクターに挑戦してアイドル的イメージが染みつかないようにしたいという強い想いがあるためだろう。「レヴェナント」で悲願達成した彼が次に、どんな役を選ぶのかは興味深い。

  • 鑑賞日

    どういう気持ちで観ればいいか分からない映画

    青春映画だと紹介され鑑賞した作品。 私は全くそうは感じられませんでした。ひとときの蜜の味って意味では青春映画なのかもしれないけど…。 青春映画に見せかけた現代社会や人間の心理を問いかける教訓的な作品に感じました。 苦手な映画でしたが、よくできた内容だなと感じました。 ディカプリオだし、タイタニック後の初主演だし、キービジュアルは爽やかめだし、浮かれた若い観客にこそ訴えたい内容なのかもしれません。 一見なんのしがらみもなくて自由な楽園に見えるけど、集団の自由と引き換えに調和を乱す個人を徹底的に排除して作った偽物の楽園なんですよね。 その上、文明から離れたつもりでも買い出しして必要なものは頼ったり、怪我人のクリストが目障りで野に捨てたり、みんな楽な方に楽な方に逃げているだけ…。 リチャードが買い出し先のタイでみた浜辺で踊り狂う人たちと農民たちに押しかけられる直前に踊る楽園の人々は、結局どちらも同じなんだよと言っているようだと感じました。 楽園は自分の中にしかない。正にそう教える内容でした。 ただ、ストーリーに集中できない演出が多くて、それが映画を複雑にしすぎているような気がしました。薬物幻覚の表現もくどすぎるように感じます。内容のせいもあるのですが、最初から不気味さが漂う映画なので爽やかな青春らしいシーンやラブシーンにも集中できず、常に不安でどういう気持ちで観ればいいか分からない映画でもありました。 考えさせられる内容だけど、感動はしないからあまり心に残らない映画だなと感じました…。

  • 鑑賞日

    正直面白くなかった。私の苦手なジャンルである謎解きみたいな感じでした。最初からイマイチ意味がよくわからなくて、楽しめた場面があったかどうかも全く覚えてません。ちょっと怖い場面はあった気がするけど・・

  • 鑑賞日

    風刺的なテイストが好きです☆

    バックパッカーを題材にした作品で、主演はなんとディカプリ オ!!不釣り合いじゃないかと心配したものですが、かなりの好 演だったと思います☆ タイで知り合った男に地図を渡され、交通網のない無人島に行 こうとします。目指す場所が行きにくいところであるほど燃え るのがバックパッカーで、それを自慢する困った人たちです(爆 ) たどり着いた無人島の生活がヒッピーに近いながらも差異があ りました。楽園で落ち着いた暮らし向きをする仲間たちが待っ てました(゜ロ゜) でも基本は自分の快楽(- -;)人がどんなに苦しんでいようと知ら ぬふりで、厄介事は快楽の邪魔という具合です。やっぱり困っ た人たちです(爆) でも、これってバックパッカーだけに当てはまることだけでは ないような…。現代社会も人の結びつきが希薄になってるのも 事実だと思います。本作は風刺作品として私は観ました。その 角度で観た時に、とんでもない傑作に感じました(^-^) と、思うのは私だけ!?ネタが古いですが(^-^;

  • 鑑賞日 2013/9/13

    楽園ってなんなのかな?

    レオナルド・ディカプリオがまだレオ様と呼ばれていた時期の作品。 様づけで呼ばれるなんて、古くは杉様、少し前だとヨン様か。 前半は楽園を探す旅、後半は楽園での生活、その崩壊を描いている。 理想と現実… 美しい自然の楽園と、その中のコミューンでの現実、やっぱり集団となると、不満もあるだろうし、みんながみんなハッピーではないだろうし… 結局、パラダイスなんてないんだよね。 ビーチは綺麗だった。でもあんなとこに数週間でもいたら飽きて、都会に戻りたくなるだろうな… 監督:ダニー・ボイル

  • 鑑賞日 2014/7/15

    ディカプリオの名前だけで撮ったような

    『タイタニック』で一躍トップスターに躍り出たディカプリオ。そんな彼の名声だけで撮ったような映画。中身がまったくない。

  • 鑑賞日

    ディカプリオの映画としては1点。

    孤独との戦いというジレンマは、有名俳優の税金みたいなもんでしょう。デ・カプリオが有名になることで、このような些末な映画に出ることになるとは、かわいそうだ。

  • 鑑賞日 2013/12/22

    楽園幻想とエゴイズム

    高度に発達した都市生活に疲れた人間は、しばしば、文明から離れた美しい自然での暮しを夢想する。碧い海、白い砂浜、陸地に上がると一面の大麻草。バックパッカーは伝説の島を目指す。そしてそれは実在した。そこはかつて70年代に現れたコミューンのような共同体で、自給自足、原始共産制に基づく生活は、上下の隔てもなく平和と安穏に満ちた理想郷のように思えた。だが、そんな幻想は脆くも崩壊する。彼らは、人員の増加をきらい新たな闖入者を拒み、島の存在の露見を恐れ瀕死の仲間を見殺しにする。すべては体制を維持するため、既得権益を守るために。美しい自然環境という舞台で、現代人の持つ浅はかな楽園幻想とそのエゴイズムの醜悪さが一層際立つ。

  • 鑑賞日 2013/11/30

    確かにそのビーチは美しく、作り上げた世界はパラダイスだけれど、不自然であり、守り続けるには強烈なエゴがないとできないことだ。 怖くなった。

  • 鑑賞日 2000/2/9

    稚拙な表現力

    本作でダニー・ボイルが信用できなくなった。才気だけは感じられるが、人間の描き方が浅いのだ。「ザ・ビーチ」は、人間の関わり合いにより間違った方向に走り出し、後戻りが出来なくなる主人公を描いている。ディカプリオが呑みこむ毛虫は、蝶になる前に自由を失ってしまう主人公そのものである。そういったダニー・ボイルの稚拙な表現力に萎えてしまう。

  • 鑑賞日 2000/4/24

    ダニー・ボイル

    2000年4月24日に鑑賞。大阪・なんば南街シネマにて。 ヴィルジニー・ルドワイヤン、ロバート・カーライルがいい。後半の展開に疑問がある。 タイのスラターニー→ナトン→チャウエン(サムイ島)→パンガン島。

  • 鑑賞日

    何だろ ? この独特な世界観は

    タイトルのザ・ビーチと言う明るめのイメージを裏切るカンジが逆にいいのかなぁ〜 この独特の世界観はどこから来るんだろう ?

  • 鑑賞日

    「ザ・ビーチ」

    楽園を求めてタイのビーチで幸せに過ごそうとするけど、 結局、人間のどす黒い部分にイヤケがさし、 都会に戻って自分自身を見つめなおすというストーリーは 若者すべてが感じる気持ちだと思う。一度は通る道というか。 とてもよくできた青春映画だと思う。海は美しいし、薬でハイになるのは楽しそうだし、 ダニーボイルらしいリズムのある画面。 ティルダのカリスマぶりが発揮されていて、とてもカッコイイ。 楽園で暮らすのって大変そうだね。。。

  • 鑑賞日

    ザ・ビーチ

    レオナルド・ディカプリオのピークは決して「タイタニック」だとは思わないが、あまりにも突発的にスターダムの頂点へとのし上がってしまったせいで、彼は続く出演作品の選び方が慎重になり過ぎた嫌いがある。直後の「仮面の男」なんてさらさら観る気も起きなったが、本作への出演もまさに失敗と言い切っていい。本作からは彼の魅力がまったく感じられないばかりか、作品としても中途半端でいただけない。観終わった後には何も残らなかった。

  • 鑑賞日 2012/10/3

    やはりイマイチ。。

    なんとなく面白くない映画というイメージがあり、監督がダニーボイルということを知って鑑賞。でもやっぱ面白くなかった… いろんなやりたいことがから回ってしっくりきません。ゲーム風の画面とかね。 だいたいあの程度の秘密であんなにアタマおかしくならないと思う、冒頭に出てきた人。 とにかくけっこうつまんなかった!

  • 鑑賞日 2012/9/4

    想像と違ったな…

     タイタニックの次にこれを選んだディカプリオには、勇気があるなぁと感心しましたな。キレイな島を発見して数人で取り合うとか、そういう内容だと思ったんですけど、予想以上に人間のくさい部分を描いていてちょっとびっくりしました。とりあえず「タイタニックでディカプリオのファンになりましたウフフ」という女子高生たちがこれを観に行ったんだとしたら、相当微妙な雰囲気で映画館から出てきたのではないでしょうか。  ディカプリオ扮するリチャードが、自己中心的を具現化したような馬鹿な若者でございました。一人で島を探すのが不安なの(と、女に一目ぼれしたの)でフランス人カップルを巻き込んでみたり、それでも不安なのと実は俺パラダイスを知っちゃってるんだぜ的顕示欲のために若者二人を巻き込んでみたり、パラダイスの秘密をもらして一人になったら全部人のせいにして被害妄想に浸って狂ってみたり、いろいろ意味不明な動きをしてパラダイスの住民を巻き込んでみたり…もう本当にいい加減にしてくれってほど他人を巻き込んでいく主人公。  まっ、パラダイスっても、全然パラダイスなんかじゃなかったんだけどな!!  離島の奥の隠れた楽園は、確かに俗世とは隔離されていて、限られた人数の中でこれといったもめ事もなく、みんなで仲良く暮らしていた。ある程度の決まりごとはあるものの、それさえ守れば俗世ほどの束縛はない。楽園と言えば楽園なんですよねー。まぁそうですよ、煩わしいことは何にもないわけですからね。でも、彼らの「楽しさ」を壊すものをことごとく切り捨てていくという思想が、その楽園の影なんですよね。  「楽しさ」を邪魔するもの。楽園の秘密をもらすことだったり、苦痛や死を連想させるもの。それらはすべて切り捨てる。見て見ぬふりをする。なかったことにする。  それは単に逃げているだけだなと思ったんです。確かに人間は楽しいことだけに集中していたい。ぼくだってそうだし、苦しいこと辛いことからは目を背けていたい。でも、それでは何の解決にもならんのですよ。逃げているだけじゃ耐性はつかない、もっと怖くなっていくだけ。苦痛を乗り越えて、困難を乗り越えて、その先に見える景色にだけ「楽園」と呼べるものがある。ぼくはそう思うんです。難しいことですけどね…。ぼくにもなかなかできないんですけどね…。でも、やっぱりくさいものに蓋をするだけじゃぁさ、くさいものはもっとくさくなっていくばっかりだと思いますよ(遠い目)カレーで使った鍋だって、腐ったあとだと処理するのも億劫になってね(何の話だ)  しかし、リチャードが狂ったのは何でだったんだ。やっぱりあれかね、自分の責任だっていう現実から逃げたかったのかね…でもお前の責任だからな!!!

  • 鑑賞日 2012/5/11

    リチャード(レオナルド・ディカプリオ)が狂気に至る過程が判りにくい。しかも彼のせいで楽園(本当に楽園なのか?)を崩壊させたのにいつの間にか自分は正気に戻ってハッピーエンドではどうもすっきりしない。

  • 鑑賞日

    タイトルからして、リゾート気分でディカプリオを観に行った、高校生の自分に「気をつけて!」と観る前のアドバイスをして上げたい。。。とんでもない人間の真の様が描かれていて、否定できなくて当時は結構引きずりました。

  • 鑑賞日 2017/8/17

    う〜んサイケデリック

    オープニングからダニーボイルって感じ。後半からは特にその色が濃くなる。 ダニーボイルが好きな方には是非。

  • 鑑賞日 2017/1/21

    楽園の魅力がイマイチわからない

    ダニーボイルのセンスとディカプリオの演技でもってるような映画でした。ディカプリオのアイドル映画としても弱いかな。 あれだけの人数の歳若い男女が集団生活していると大麻で収拾できないほどの争いごとがひっきりなしに起こりそうなもんですが…。 この映画で一番重要な楽園の『取りつかれるほどの魅力』に説得力がまるでないのが致命的ですね。

  • 鑑賞日 2017/1/4

    楽園を楽園とするためには

    楽園とはどんなところなんでしょう。 やはりパッと浮かぶのは南海で、美しい砂浜があり、トロピカルなんだけど人が殆どいなくてのんびり過ごせるところ。 この映画の舞台となる島は正にそれを具現化した場所です。 しかしそれはあくまでも場所というだけ。 場所がどれだけ素晴らしくても、生きて、生活していくには衣食住が必要。結局は何らかの作業、仕事をしないといけません。病気や怪我といった不測の事態にも自分達で対応しなくてはなりませんし。 つまりは外界から隔絶された状態で生きようとすると、より自給自足、自己完結が求められるわけで、全てにおいて自己責任といったことがついてまわるわけです。 今作ではそういった楽園ぽい場所があって、楽園のように生活しようにも、結局はルールや仕事といった「社会」を作らないとならないといった現実がよく分かります。楽園がそういったルールや仕事、責任といったものから解放されたところであるのならば、なんと矛盾していることでしょう。 リチャードがその楽園とも言える島にやってきて謳歌するも、段々とその矛盾と影に蝕まれていくのは必然と言えるのかもしれません。 まるで蝿の王のような狂気と、スターリンのソ連独裁政権を思い起こさます。 レオナルド・ディカプリオは相当この映画に入れ込んで出演したようですが、彼が演じるリチャードがタイにやってくる動機や、島で正気を失っていく様子といったところは随分と荒っぽい処理。 特に全てが思い出とされるラストはなんだかそれまでのスリリングさやシニカルさを台無しにしている気がします。 きっと原作の表現を読み違えてしまったのではないのでしょうか。