PROGRAM

放送作品情報

ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦[オリジナル完全版]

TALVISOTA 1990年 フィンランド / 198分 戦争 ドラマ

[PG12相当]ソ連の侵攻により、フィンランドで勃発した“冬戦争”をリアルな描写で再現した戦争大作
放送日時
2019年08月10日(土) 07:45 - 11:30
2019年08月13日(火) 12:30 - 16:00
2019年08月23日(金) 17:15 - 21:00
2019年08月28日(水) 06:00 - 09:30
2019年09月01日(日) 06:15 - 10:00
解説

第二次大戦勃発直後にソ連がフィンランドに侵攻した“冬戦争”を、公開当時フィンランド映画史上最高の製作費で再現。本物の兵器・装備・爆破にこだわったリアルな戦闘描写によって戦争の凄惨さが生々しく伝わる。

ストーリー

1939年の秋。ソ連がフィンランドに軍事的要衝であるカレリア地峡の明け渡しを迫るが、フィンランドはその要求を拒否。交渉決裂を受けてフィンランドではソ連の侵攻への備えを進め、平凡な農夫マルティとバーヴォのハカラ兄弟ら多くの男たちを招集する。戦争の実感もないまま呑気に集まった男たちは、ろくに揃っていない武器や装備に不安を募らせる。そうこうするうちにソ連軍が国境線に侵攻し、いよいよ戦争が幕を開ける。

監督・脚本

ペッカ・パリッカ

出演

タネリ・マケラ
ヴェサ・ヴィエリッコ
ティモ・トリッカ
ヘイキ・パーヴィライネン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
PG12相当
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
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オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/5/26

    ここにも無残な戦争

    日本からは遠い、フィンランドとソ連の1939年冬戦争。第2次大戦の一部とも言えるが、日本ではあまり知られていない。悲惨、無残な戦争を描く。砲弾に引き裂かれるフィンランド兵士の姿・・・

  • 鑑賞日 2018/6/6

    過酷な状況に散る

    フィンランド冬戦争。 1939年に始まるソ連侵攻に抗う。 前線に送り込まれた個人に重点を置いた戦争群像劇。 楽観的な戦前。演習という認識が変わっていく。 静かな地域が姿を変える。 国境を越えて襲来するロシア軍。乏しい軍備。 兵力・物資不足に加え給料がもらえず食料も不足気味。ほとんど民兵状態。 迫る50倍の兵力。戦車。上空からの攻撃。 過酷な戦いは続き援軍は来ない。 軍事力に隔たりがあり死傷者続出。 勇猛。リアルな戦場の記憶。

  • 鑑賞日 2017/11/30

    1939年10月に起きたソ連とフィンランドの「冬戦争」を描いた作品。 元々知ってる作品ではありましたが、これまでなかなか手が出ずにいたところ、ちょうどヒカリ座で上映されていたのを今回初めて観て来ました。 話の流れは淡々としていて、全体の雰囲気も音楽からして悲壮感満載。 戦友のほとんどが戦死してしまい、自身も極限まで追い詰められていたような状態だった主人公が、ラストでソ連との和平が成立して周りの兵士達が大喜びしている中で、勝ったとか終わったという安堵感もなく完全に無表情だったのは印象的。

  • 鑑賞日 2017/8/28

    戦争に、強者はいるが、ヒーローはいない。弱者はいるが、卑怯者はいない。

    1.【映画情報】 ❶第2次世界大戦中のフィンランドで繰り広げられたソ連軍との激しい攻防戦「冬戦争」を映画化した戦争ドラマ。兵器・装備・爆破は全て本物を使用するなど徹底してリアリティにこだわり、凄惨な戦闘シーンを圧倒的な迫力で描いた。1939年、冬。ソ連軍はフィンランドにある軍事的要衝を手中に収めるべく侵攻を開始した。軍備に乏しいフィンランド軍の兵士たちは、強敵ソ連軍を相手に苦戦を強いられるが……。本国フィンランドのみで上映された197分のオリジナルバージョンがデジタルリマスター化され、「彩プロ30周年記念特集上映」(新宿K's cinema)にて日本初上映。(映画.com) ❷フィンランド映画と言えば、真っ先にアキ・カウリスマキ監督が思い浮かぶ。又、2012年に公開された『アイアン・スカイ(2012)』のティモ・ヴオレンソラ監督も、まだ記憶に新しい。しかし、他の監督や作品は、日本では馴染みがないというのが、小生の認識だった。 そんな認識を覆す、本格的な3時間超の戦争映画が、1989年に作られていたことは驚き。 ❸フィンランド語の原題「Talvisota」は「冬戦争」の意味で、WWⅡ勃発の3ヶ月後の1939年11月、ソ連がフィンランドに侵入した「冬戦争」を指す。英題は「The Winter War」。 ❹予算はFIM 23,500,000 (estimated)≒5億円。アキ・カウリスマキ作品が1~2億円なので、フィンランドとしては、高額だろう。 2.【マイレビュー:ネタバレなし】 ❶マッチング:やや消化不良。 ❷武器も兵員も弱小なフィンランドと、航空機、戦車、重火器を有し、兵員数でも圧倒的に優位なソ連との、不条理な戦争を、生真面目に、丁寧に描く。 ❸多くの犠牲を出しながらも、独立を守ったフィンランドは立派だが、第3者から見ると、残酷さと虚しさがのしかかって、複雑な気持ちになる。 人としての尊厳を守るために、命をかけて戦う意義は理解するのだが・・・。 本作では、残された家族や恋人の不安や悲しみが並行して描かれ、ヒロイズムを賛美していない。その立場に賛同する。 ❹戦争に、強者はいるが、ヒーローはいない。弱者はいるが、卑怯者はいない。 兄弟や仲間たちが、次々と傷つき死んでいく。誰が死に、誰が生き残るかは、誰も知らない。運命を決めるのは神のみぞ知る偶然性だ。 ❺そんな苦しい状況下でも、兵士たちは、サウナを欠かさない。劇中、彼らが、素っ裸でサウナを楽しむシーンが2度登場する。さすがは、サウナの発祥地、フィンランド。 ❻もう一つ、兵士が排便するシーンが2度登場する。これもリアリティを高めている。

  • 鑑賞日 2017/6/25

    虚しさだけが残る戦争

    通常版は135分のようですが、本作はフィンランドのみで上映された197分の完全版をデジタルリマスターで上映。 本来であればその迫力に圧倒されると思うのですが、館内の暑さに私が耐えきれず、3時間の拷問を受けているようでした。 残念ながら集中力に欠け、ただ画面を眺めているだけになってしまった。 ソ連軍の領土拡大のために、フィンランドへ進行。 資金不足により軍備が不十分なフィンランド軍。 さらには兵士もソ連軍とは比較にならないほど少ない。 スターリンの誕生日に湧くソ連軍に対して、その日に奇襲をかけるどころか「休める」といって安堵するという窮状がフィンランド軍の全てだったと思います。 攻撃のバリエーションはソ連軍が圧倒的で、フィンランド軍には戦略もなく防戦一方。 死に行く者を3時間見せられた感じです。 館内が涼しければ違った印象かもしれませんが、正直なところ、この内容で3時間強は長いです。 通常版は知りませんが、通常版で十分だと思います。 この頃の映像は当然ながらCGはなく、その迫力はありました。 フィンランド軍が数十人に対して、ソ連軍は数百人が迫ってくる。 さらには森林破壊するような重火器の迫力。 グロいというような負傷者たちは、戦争の生々しさが伝わってきます。 戦争映画でありながら劇中からメッセージを感じることがほとんどなかったのですが、この長時間の末の条約締結によるエンディング。 ただ仲間を失っただけのフィンランド軍にとって、戦争とは何だったのかと問いかけているようでもある。 停戦を喜ぶ者たちを前にして、焦燥感漂う主人公の表情で終わるラストシーンが印象的でした。

  • 鑑賞日 2017/6/24

    冬戦争

    冬戦争を描いた、戦争映画好きには有名な作品。オリジナルは初めて観ました。長かったけど、その分、戦闘シーンもたっぷり。戦争全体でなく、ある部隊を描いてるのでやや単調かも。悲惨さ、救われなさでは、ドイツ映画のスターリングラードの方が上。

  • 鑑賞日 2017/5/28

    冷戦ではなく熱戦

    #0474「ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦(オリジナル完全版)」。1989年製作で2時間版がDVD発売されたフィンランド製戦争映画をオリジナル版197分で上映。冒頭に冬戦争の概要が説明されるが、その実態は国のための戦争という名目で一般市民が命を落とす古今東西変わらぬ悲劇である。