PROGRAM

放送作品情報

ワン・フロム・ザ・ハート[レストア・バージョン]

ONE FROM THE HEART 1982年 アメリカ / 99分 ラブロマンス ミュージカル

フランシス・フォード・コッポラがフルスタジオセット撮影、最先端技術などを駆使した意欲的なミュージカル
放送日時
2019年11月08日(金) 06:00 - 08:00
2019年11月19日(火) 深夜 04:00 - 06:00
2019年11月24日(日) 深夜 04:00 - 06:00
2019年11月28日(木) 06:30 - 08:15
解説

ラスベガスを舞台に3人の男女の恋と別離を描くミュージカル。コッポラ監督がミュージカルに挑んだ意欲作で全編スタジオセットでの撮影。当時最先端の技術を駆使した映像は必見。監督が再編集を施したバージョン。

ストーリー

ラスベガス。自動車修理工のハンクと旅行代理店勤務のフラニーは、同棲5年目ながらも最近ギクシャク…そんな中、自分たちが出会った記念日に、フラニーはボラボラ島行きの航空券を、ハンクは家の権利書をお互いにプレゼントする。しかし一度ギクシャクした中は修復が難しく、しっくりといかないまま、たまりかねたフラニーが家を出てしまう。2人はそれぞれ新しい恋人を見つけるが…。

出演

フレデリック・フォレスト
テリー・ガー
ナスターシャ・キンスキー
ラウル・ジュリア

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    サーカス女に扮するナスターシャ・キンスキーが見どころ

     原題"One from the Heart"で、心からの贈り物の意。  ラスベガスを舞台に、5年間同棲していたカップルが喧嘩別れし、それぞれに新しい相手を見つけるが、結局元カレ元カノを忘れられず、最後に元の鞘に収まるという、これ以上ない平凡なドラマ。  彼女に愛の歌を聞かせてあげることのできなかった彼が、最後に下手な”You are my sunshine”を歌ってあげるのが決め手となるが、全編にミュージカル風に愛の歌が流れる構成になっていて、タイトルの"One"は愛の歌でもある。  ラストの字幕にもあるように、全シーンがゾーイトロープ・ロス・スタジオで撮影されていて、ラスベカスの街並みなど力の入った作品になっているが、ストーリーのつまらなさだけはどうしようもなく、冒頭ハンク(フレデリック・フォレスト)とフラニー(テリー・ガー)が口を極めて罵るシーンは、罵詈雑言が限度を超えているために、仲直りしてセックスまでしてしまうのがあまりに不自然。  新たに見つける相手(ナスターシャ・キンスキー、ラウル・ジュリア)の方がはるかにまともで、予定調和のラストシーンは最初から容易に予想がついてしまうが、素直に喜んであげられない恨みが残る。  サーカス女に扮するナスターシャ・キンスキーが無茶苦茶魅力的で、綱渡りや玉乗りまで披露するが、おそらく合成。主役二人に華がないために、群舞シーンでも目立たず、制作費をかけた割には大作になり切れていない。

  • 鑑賞日 2019/7/30

    不出来なラ・ラ・ランドだった

    クレジットを何も見ないでこの映画を見たら、誰が作ったと思っただろう?コッポラとは思わないだろうな。映像のセンスは抜群だけど中身の薄さ、キャスティングの微妙さで、新人監督だと思ったかもしれない。 一言でいうと、不出来な「ラ・ラ・ランド」か・・・。この映画を見たデイミアン・チャゼル少年が(まだ生まれてないけど)、「僕が将来もっといいミュージカルドラマを作る!」って奮起した、みたいな。 主役の二人がすごく普通なんだけど、彼氏の友人がハリー・ディーン・スタントン(まだ枯れ始めていなくて、女好きな男の役)、彼氏が惹かれるサーカスの美女はナスターシャ・キンスキー(あまりに美しくて驚いた)、彼女が出会う自称ピアノ弾きは、アダムス・ファミリーのお父さん役だったラウル・ジュリア(この人大好きなので久々に見られて嬉しい)。 トム・ウェイツって、なんか渋いみたいなイメージだけど、こういう音楽とかやっちゃうところがコマーシャルすぎて好きじゃない・・・。 全部室内ロケにするために町全体の巨大なセットを組むなんて、金に任せたゴッドファーザーの気まぐれみたいだし、“お気に入りの場所”はディズニーランドの室内レストランみたい。主役の二人の気持ちはわからなくもないけど、最後に戻ってくるのはピンとこなかった。歌で芝居を表現しようと思うと、ストーリーの方が薄くなっちゃうのかな。ゴージャスだけどう〜む、な作品でした。

  • 鑑賞日 2019/7/16

    同棲5年で喧嘩別れした二人。

    一日の間に色々あって、結局元通りに収まる。こんな詰まらぬ話を実験的かつ華麗な映画テクニックで見せ切ります。 映像は見事ですね。全編人工照明のスタジオ撮影。けばけばしくも美しい色彩が見事。カメラワークや編集も冴えわたっております。 主役たちの心理・心情を描写するのはブルージーかつジャジーなトム・ウェイツの歌唱。少々のダンスシーンも交えたミュージカル仕立て。 といった新機軸が見どころですが、ちっとも面白くないのが困りもの。問題はキャストかなあ。主役に華も愛嬌もないのが致命的。楽曲は玄人受けするかも知れんが、ワシらのようなミーハーには詰まらないしね。 意欲作ではあるので、好事家の方なら十分愉しめます。

  • 鑑賞日

    ブルージーな夜

    トム・ウェイツが好きな人なら、評価は高いのでは。自分はきらいじゃないけど、絵がきれいすぎるので点数下げました。

  • 鑑賞日 2019/5/17

    アート・ミュージカル。

    フランシス・フォード・コッポラ監督による、アート・ロマンティック・ミュージカル。 舞台は、レトロ感あふれるラスベガス。 アンティークな看板、ネオンが洪水のように溢れている。 自動車解体業で働くハンクと、旅行代理店に勤めるフラニーは、 同棲して五年の記念日をむかえるが、ささいな事でけんか別れする・・・。 (レトロなアートとミュージカルは、充分に斬新。今、最新の映画にも見えてしまう。) (ナスターシャ・キンスキーが実際に綱渡りしているのかが、気になる・・・。)

  • 鑑賞日 2019/5/16

    古い感じは仕方ないにしてもストーリーが単純過ぎる。レイはともかく、ライラが可哀想(ナスターシャ・キンスキーなのに!)。全部セットというのはすごいと思った。

  • 鑑賞日 2019/5/15

    なんてことはないミュージカル映画

    1980年代のメリハリのないミュージカル映画。フランシス・コッポラ監督や音楽がトム・ウェイツなので、期待値を高めすぎたかなあ。

  • 鑑賞日 1982/8/28

    コケティッシュ

    イマイチ新味の感じられないミュージカルラブロマンスよりは、F・F・コッポラが大枚はたいて創り上げたファンタジックな映像世界や、若かりしN・キンスキーのコケティッシュな美貌をただただ楽しめばそれでいい映画だった。その昔に一度観ただけなので、機会があれば再観賞したい映画のひとつでもある。

  • 鑑賞日 2018/12/2

    コッポラのMTV。

    ラスベガスの夜はネオンの輝く海となる。この人工的な光がコッポラの感性に ヒットしたのだろうか、「地獄の黙示録」のロケで、精神的かつ物資的に根こそぎ にされた男の回復の光だったのだろうか。彼の所有するゾーイトロープ・ロス・ スタジオでの完全セット撮影の映画に挑んだ。カメラのファインダーを通して、 100%コントロール可能な映像で、ラブストーリーを組み立てた。 物語は同棲していた恋人のハンクとフラニーのケンカ別れ、新しい恋人が出来て、 さて、どうなるか、というロマンティック・コメディだ。話とすると平凡なもの。 NYでもLAでもないラスベガスというイルミネーション・シティを背景にしたところが、 ミソなのだろう。映像のマジックを見せたかった、というテクニカルな欲求を感じる。 限られたテーマの中では成功している。ミュージカルでもあり、MTVに先行した 実験的な試みを評価すれば、ドラマとしての凡庸さを埋めて、おつりが出る。

  • 鑑賞日 2018/12/5

    豪華絢爛な色彩で描かれる夢の再生と終焉

    コッポラの提唱するダイレクトシネマを実践した壮大活贅沢な実験映画であり、再評価されるべき作品。夢と幻想の地・ラスベガスをオールセットで人工的に作り上げることで、抽象性と寓話性が増し、箱庭的世界の中で居場所を探し彷徨い、そして元の場所に戻るまで、まるで夢に誘われるかの様な感覚に陥る。それはどこか「ラ・ラ・ランド」でJKシモンズに誘われた世界と地続きのようにも感じる。 平凡な倦怠期夫婦が、それぞれ違う相手と情熱的な一夜の恋に落ちる。可憐でセクシーで幻想的な踊り子は、コッポラの夢想するロマンの形象化である。だが彼女との魔法のようなひとときを断ち切ろうと決意し、夢の終わりを告げ、かけがえのない現実を取り戻す。 そんな夢の工場を作った結果、コッポラ自身も自分の会社を手放し、莫大な借金を返さなければならなくなる。無邪気な映画作りは終焉を迎える、その残り香のような一抹の寂しさが漂う。

  • 鑑賞日 2018/11/15

    真心からの一献

     壮大なる失敗作と言われる「地獄の黙示録」を撮り終え、心身ともに疲弊した自らを癒すためか、次作として撮ったのは、肩の凝らない一筆書きのようなラブストーリーとなった。ロケに嫌気が差したのか本作はすべてスタジオで撮影された(と最後にわざわざテロップが流れる)。もっともこれも随分と金が掛かっていそう。  カラフルな色調とムーディーなブルースに乗って男女の諍い、別れ、再会から再燃へと流れるように綴られていく。他愛のない男女のいざこざをオシャレに描いているところが見所か。この後に撮られた「ランブルフィッシュ」同様、映像美に特化した作風なのだが、興業的には失敗したらしい。  確かに壮大な「地獄の~」とは同列には比較できない規模だし、テーマなのだから観客も戸惑ったのかもしれない。でも今見返すとこれはこれで可愛らしい小品だなと思う。  アダルトな雰囲気のアメコミを見せられているような感じといったら近いだろうか。ハンクといまいちソリが合わず、逃げ出してしまうフラニー役のテリー・ガーがいい感じ。自分にとっては「未知との遭遇」のあのヒステリックな妻役のイメージが強い人だったけど、こんな可愛らしさがあったんですね。

  • 鑑賞日 2018/11/4

    今ならCG

    ◎ コッポラが人工的なセットや人工的な光にこだわって作った作品。今再映画化すれば、登場人物もオールCGということになるだろう。ある意味で時代を先取りしているのかもしれないが、何しろ面白くない。 ◎ なんといっても主役の2人に華がない。両者の浮気相手のラウル・ジュリアとナスターシャ・キンスキーの2人と主役を入れ替えた方がよかったかもしれない。

  • 鑑賞日 2018/11/5

    コッポラの最低最悪作品に決定!

    もちろんコッポラ全部見てるわけじゃないが、中学生の時に見た《フィニアンの虹》の5億倍つまらないし不快だ。 まさかこんなものミュージカルだなんて言わないよね? 最近自分史上 最低最悪ミュージカルになったウッディ・アレン《世界中がアイラブユー》よりは、セットや色使いが面白いので見応えはあるが、猛烈に気持ち悪い。ストーカー男の妄想暴力拉致行為を認めるのか?! 前半30分、なんかさえない二人の男女ハンク(フレデリック・フォレスト)とフラニー(テリー・ガー)の痴話喧嘩っぽい話が延々と続き、そこに二人の心情を語るようなトム・ウエイツ、クリスタル・ゲイルの歌がかぶさる。これがまったく良くない。 喧嘩別れした二人はそれぞれレイ(ポール・ジュリア)とライラ(ナスターシャ・キンスキー)に出会い惹かれあう。 が、ちょっと待ってよ!なぜ若く輝くようなナスターシャ・キンスキーが、中年の腹の出たフレデリック・フォレストに惹かれて駆け落ちしようなんてなるの?有り得んだろ?! 全てはファンタジーだと言いたいのか?目を閉じるとライラは消え失せちゃうんだから。 しかし現実でフラニーはレイとベッドの中にいる。そこへフラニーの友人マギーを叩き起こして大騒ぎして、レイの家の屋根をぶち破って闖入し嫌がるフラニーを拉致する。その前にご丁寧に電線に触れて感電する描写まである。これって犯罪じゃん!住居不法侵入器物損壊掠取誘拐、とにかく許されない。 レイとボラボラ島に行くフラニーを空港まで追って行くとこも不気味。ここにトム・ウエイツの呪文か?というような気持ち悪い呟き歌が挿入される。人の迷惑かえりみず搭乗口まで追いかけて行きなんと”You are my sunshine”を歌う。 結局、フラニーは出発してしまうのだが、ラストシーンでは失意のハンクの元に戻って来て、二人は抱き合って終わるのである。 レイのレストランでの働き方も最低で、この映画での主人公達の生き方は納得いかない。それ以上に男のストーカー行為容認映画になっているのが理解できない。こんな奴らがうまくいくわけないよ!

  • 鑑賞日 2018/11/3

    さえない中年の男女の痴話喧嘩を描いた絢爛豪華なミュージカル・ドラマ。 ラスベガスの郊外での同棲生活が間もなく5年目を迎えるハンク(フレデリック・フォレスト)とフラニー(テリー・ガー)。互いに愛し合ってはいるものの、価値観の違いによる諍いも多い。7月4日の2人が出会った記念日に、それぞれが用意したプレゼントは、ハンクが家の権利書、フラニーがボラボラ島への航空券とちぐはぐ。そのちぐはぐが増幅して翌朝2人は大喧嘩。フラニーは家を飛び出してしまう。ハンクは友人のモーと町をぶらぶらしていた際に踊り子のライラ(ナスターシャ・キンスキー)と出会う。また、フラニーも友人マギーと町に出た折りに、ピアニストのレイ(ラウル・ジュリア)に誘われる。2人は寂しさを紛らわすように新しい出会いに身をうずめていく。 全編が、撮影当時コッポラ監督が所持していたスタジオでのセット撮影。だから、野外のシーンにはかなり違和感があり、逆にそれがおとぎ話的な雰囲気を醸し出している。それ以外にも、主役2人が決して美男美女ではないところ、2人個別のシーンがスクリーン上で見事にシンクロするところ、そしてラストの意表を突く(?)ハッピーエンドなど、おとぎ話感を出すための工夫が随所になされている。 現実的に考えれば、趣味趣向の異なる2人が、終生仲良く暮らすことなどあり得そうもない。むしろ、早めに別れた方が互いのため、と思ってしまうのだが、制作者サイドは何としてもハンクとフラニーをくっつけたかったのだろう。 繰り返すが、この映画は、映画はこうあってほしいという、とびっきりのフィクションである。

  • 鑑賞日 2018/11/3

    また観た

    セットとナスターシャ・キンスキーが美しい。

  • 鑑賞日 2018/10/25

    テリー ガーの魅力は美人すぎないところにあります。気さくで明るく自分の周りにいて欲しい、出来れば自分の彼女か奥さんでと思わせてくれるとても素敵で大好きな女優さんです。

  • 鑑賞日 2018/10/25

    絵は見事だが

    同棲カップルに訪れた5年目の破局の危機。 それぞれが理想と思える新しいパートナーを見つけるが、お定まり の紆余曲折を経て結局元のさやに納まる。 全くもつまらないストーリーのミュージカルですが、ロケーション 撮影を用いないセット撮影との事で、自由なイメージを造り、表現 出来たことで、その成果は如何なく表れています。 今ならCG技術を用いるのでしょうが、美術や撮影の努力で、内容 を補って余りある作品も作れることが出来る事を見せています。

  • 鑑賞日

    セットとナスターシャ・キンスキーは綺麗だが

    凝ったセットとナスターシャ・キンスキーが綺麗だったことしか印象に残らない映画。監督はフランシス・フォード・コッポラで、大作「地獄の黙示録」の後ということで、ちょっとお疲れ気味だったのか、息抜きだったのかな。

  • 鑑賞日 1982/8/10

    映像が美しいという前評判だったが、いかにも着色した感じにガッカリした作品。話も良くある青春もので、『地獄の黙示録』を作った人の映画とはとても思えなかった。

  • 鑑賞日 2017/10/16

    豪華だが

    登場人物たちに感情移入ができない。ラスベガスのセットは豪華で、ナスターシャ・キンスキーは美しかった。

  • 鑑賞日 2016/8/18

    「歌えないんだ」

    公開時劇場で観て好きな作品だったのだが、今観直すとどうも登場人物たちに共感できなくなっている自分がいて驚いた。映画は変わらないので、変わったのは僕の気持ちの方だ。当時は僕も若くて、永遠の愛など信じていた頃だから、二人の愛の復活に、期待を抱いて観ていられたのだと思う。今はとっとと別れてしまえばいい、などと思ってしまった。 登場人物たちはみんな軽率で浮気症。特にハンク(フレデリック・フォレスト)は子供みたいにすぐ拗ねる割に、すぐ後悔する。フラニー演じるテリー・ガーは、露出度は高いけどそそられない身体つき。そんな二人が喧嘩したり仲直りしたりしようとする繰り返しは、どうにもじれったいばかりだった。 二人の心を惑わすのは、レイ(ラウル・ジュリア)とライラ(ナスターシャ・キンスキー)。ハンクとフラニーを誘惑して、二人の仲を乱して試す役回りだ。ラウルはいい男だけど胡散臭い感じが良く、ナスターシャは巨大なカクテル・グラス内でポーズする姿が可愛らしい。綱渡りや玉乗りまで披露してくれてお見事。どちらもちょっとした恋の火遊び相手らしい、一気に引き寄せられそうなキャラで魅力的。 コッポラ監督は自分のゾーイトロープ・スタジオで、全てのセットを組んで撮り上げたが、本作の興行的失敗で売却の憂き目に遭う。『ゴッドファーザー』、『地獄の黙示録』とハードな超大作が続いた後だけに、ハートウォームな小品で気分転換したかったのかも知れない。セットはかなり豪華で、ちょっぴり幻想的。綺麗なネオンが溢れ、恋のおとぎ話の雰囲気の舞台作りとしては素晴らしいと思う。巨大な飛行機が飛んだのには恐れ入った。 ラスベガスの街並みもきらびやかで、ハンクとフラニーはすれ違いを繰り返す。二人の付き合いは五年になるが、同棲はしていても結婚はしていない。倦怠期カップルは、ちょっとした言葉の行き違いの連続で危機を迎える。出て行こうとするフラニーと、追いすがるハンクという構図。自称・歌手でピアニストのレイに対抗しようとするが、歌えないハンク。空港での行動に昔涙した僕は、もうここにはいなかった。恋のマジックに醒めてしまった歳とった自分に、ちょっと淋しさを覚えた再鑑賞であった。

  • 鑑賞日

    N・キンスキーが最高に美しい

     F・F・コッポラが「地獄の黙示録」の後に撮ったのがこのミュージカル。前作でのロケーション撮影が困難を極めたことに懲りて、すべてをセットで撮影することにしたが、セットに膨大な資金を掛けたにもかかわらず、作品がヒットしなかったため多額の債務を抱えることになったいわくつきの作品。30年以上前に観ただけなのでストーリーは覚えていないが、カメラワークに凝っていて、音楽とダンスにも満足だったと記憶している。そして何といってもナスターシャ・キンスキーが出ていることが一番嬉しく、彼女の美しさに目を奪われた作品だったと思う。

  • 鑑賞日 1982/8/22

    味わい深い、全篇スタジオ撮り。

     夜明けの差し込んでくる太陽光を、スタジオ撮りで再現。 話はてんで面白くないが、見方を変えれば楽しめるかな。

  • 鑑賞日 1982/9/8

    見てるだけでいい

    1982年9月8日に鑑賞。大阪・南街スカラ座にて。ビスタサイズ。 ナスターシャ・キンスキーを観てるだけで眼福です。

  • 鑑賞日 1982/12/17

    素晴らしいカメラワーク

    1982年12月17日、テアトル吉祥寺で鑑賞。(2本立て) フランシス・コッポラ監督作品。 冒頭の自由自在に動きまわるカメラワークから凄くて、「どうやったら広告塔の狭い空間をカメラを通したんだろう」で感動した。 ナスターシャ・キンスキーも美しい。 佳作であった。

  • 鑑賞日

    オープニングだけ。

    コッポラは『地獄の黙示録』で莫大な借金を抱え、この興行成績不振により更に借金を膨らました。なぜかような映画を作ったのか?コッポラはこの映画以降極端にロケを嫌い、スタジオで映像撮影を行うことに徹する。それほどまでに『地獄の黙示録』が辛かったのだろうか? この映画は果たして本当のハッピーエンディングだったのだろうか?これほどまでしつこく別れを忌み嫌う男の末路。決してこの男の思うほど現実は甘くないだろう。この妄想と幻想そしてナスターシャ・キンスキーの印象に強烈なイメージを抱くなら、男と女の仲などまるで意味のないことのようにも思える。これでいいのか?

  • 鑑賞日 2013/3/27

    コッポラがデジタルに目覚めた作品。ストーリーは美しい物だが、セットが美しすぎて映画を壊している。