PROGRAM

放送作品情報

クラウド アトラス

CLOUD ATLAS 2012年 アメリカ / 172分 アドベンチャー ドラマ

[PG12]ウォシャウスキー姉妹が6つの時代を繋ぎ1編の叙事詩に!時空を超えた魂の転生を描くSF大作
放送日時
2020年02月01日(土) 16:00 - 19:00
2020年02月07日(金) 深夜 03:00 - 06:00
解説

『マトリックス』のウォシャウスキー姉妹とトム・ティクヴァが共同監督を務め、500年間に渡る6つの物語を緻密に絡み合わせる。1人6役のトム・ハンクスをはじめ人気俳優が複数の役を演じ、魂の転生を体現する。

ストーリー

一人の老人が、時空を超えた“自分にまつわる物語”を語り始める──。1849年、太平洋の島から米国へ戻る弁護士ユーイングは、密航の黒人奴隷を救おうとする。1936年、ユーイングの航海日誌を愛読する音楽家フロビシャーは、高名な老作曲家の助手を務めながら交響曲を作ろうとする。1973年、女性ジャーナリストのルイサは命を懸けて大企業の汚職を暴こうとし、2012年の編集者ティモシーは彼女の原稿を入手する。

出演

トム・ハンクス
ハル・ベリー
ジム・ブロードベント
ヒューゴ・ウィーヴィング
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
PG12
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    善きも悪しきも人の輪廻

    日本でヒットしなかったトム・ハンクス主演作。 なぜヒットしなかったのだろうか?宗教観的には輪廻転生と、とてもアジア的であるのに。 この映画の結論的答え、「すべての行い、善きも悪しきも人間の道を形造るものでる」がとても納得がゆく。 オムニバスドラマが連続的に並び最終的には壮大な1本の歴史となってゆく。喜劇あり悲劇ありSFありのとても映画らしい映画 3時間と長尺だが見応えあり。

  • 鑑賞日 2019/5/2

    繋がって一本に

    初見では全部繋がらないけど エンドロールですごいことしていると 実感した テーマがぼんやりしているけど 時代を一本に結ぶ構成は 普通にすごいと思う これは名作扱いになるのかな? 好きな人は好きそう 僕も好きだ

  • 鑑賞日 2019/1/31

    こそ泥

    人も世界も物語も、欺瞞や過信ばかり。 ナンセンスで想像性の欠片も無い。

  • 鑑賞日 2018/12/5

    6つの物語が交錯する斬新な構成。映画ならではの構成と言えるが6つのエピソードは欲張りすぎなのか「スローターハウス5」のようなまとまりもなく散文的で落ち着かない。何より気になるのが東洋人を演じる西洋人と西洋人を演じる東洋人。特殊メイクの進化は認めるがここでは陳腐。微妙な”らしさ”が気になって話に入っていけない。特にメインとなる未来世界は「ブレードランナー」の域を出ていないし、その後の未来世界は「ソイレントグリーン」と「猿の惑星」に及ばない。豪華な顔合わせながら初売りの福袋みたいな安っぽいお得感しか感じないのは残念。

  • 鑑賞日 2018/9/4

    評価の難しい映画

    1849年からその177年後の2321年まで過去から未来にかけて6つのストーリーを平行して描く。グランドホテル方式というらしい。トムハンクスをはじめとして出演者は各ストーリーでいろんな役を割り振られ複雑に交錯している。それぞれのストーリーはちょっとした関わりで結び合っており、それぞれのストーリーの主人公は体の何処かに彗星型の痣がある事で一連の話しであることを印象づけるが、基本的には脈絡なく並べられしかもランダムにストーリーが切り替わる。 なんの予備知識もなく見たものだから最初は全くついていけず、見るのをやめようかと思ったり。それでも辛抱強く鑑賞。それぞれのストーリーへの興味も高まり関連性も見えてくる。 撮影も平行して進められたらしいので役者も混乱しながら演じていたことでしょう。DVDではそんな役者目線のメイキングもあって面白い。

  • 鑑賞日 2018/7/2

    終わりから始まり、少しずつ紐解かれていく物語

    最初はバラバラだったピースが繋がりあって、1つの物語に収束していく様がよかった。 役者も色々な時代、人種を複数こなしていて、性別も変わってしまう人がいて1度観ただけだと誰が同一か把握しきれなかったからまたじっくり観てみたい。

  • 鑑賞日 2018/2/13

    新しい感覚

    バラバラの時代背景を持つ6つの物語が同時に展開していき、同じ俳優が違う時代で別の役を演じているところが面白かったです。3つの時代ごとに監督が違い、1849年、2144年、2321年の物語を『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー姉妹が監督、1936年、1973年、2012年の物語をドイツ出身のトム・ティクヴァが監督しているそうです。 トム・ハンクス、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・スタージェス、ヒュー・グラントなど豪華キャストが、6つの時代で、イイもん役、悪役、男装、女装・・・と全然違うキャラになり、めまぐるしいです。集中して見ていないと、取り残されてしまうかも。輪廻思想のように、魂が別の時代で蘇っているのかと深読みして、大混乱してしまいました。 物理学者シックススミスは、1931年に若者、1973年に老人と、時代をまたいで登場するので、より混乱。他の俳優さん達も、どこかで繋がっているのではないかと、物語をつなごうと必死になってしまいました。シックススミス役のジェームズ・ダーシーは、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』でエドワード役だった素敵な俳優さん、またお会いできて嬉しかったです。 どの時代だったか、ジム・スタージェスの悪役が結構ウケました。1849年のトム・ハンクスは、不気味な微笑みで意外な展開。男装、女装がなかなかの難問です。あの意地悪な看護師がジェームズ・ダーシーとは…。2144年の特殊メイクもクセモノ。瞳の動きや輝きで見分けようと必死でした。へジュ以外は誰がメイクの後ろに隠れているか、分からないよー。もう一度、ゆっくりと見直さないと〜。

  • 鑑賞日 2018/1/8

    壮大な物語

    2018年1月8日に鑑賞。DVDにて。シネマスコープ。WB映画。 1回鑑賞後に、もう一度最初から観たら遥かに理解が深まるだろう。 ラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督は、1936年、1973年、2012年のパートを担当し、トム・ティクヴァ監督が、1849年、2144年、2321年(地球崩壊後の106度目の冬)を担当している。 体のアザ(ほうき星の形)は、輪廻転生を表しているようだが、作曲家ロバート・フロビシャー、女性ジャーナリスト・ルイサ・レイ、老人ティモシー・カベンディッシュ、ソンミ451ほかにもあるので、直接輪廻で生まれ変わった同一人物でもないようだ。弁護士のユーイング。別の時代の作曲家ロバート・フロビシャーを宿の主人は「ユーイングさん、あなたも作曲家ですか?」と言う。ロバートがユーイングという偽名を使っているのだが、この2人は輪廻したのか? 2144年の全体主義国家ネオ・ソウルのパートが一番面白い。明らかに「ブレードランナー」の影響が見える。ハングルの看板だらけの市場の場面は、そのものである。アジア代表のソンミ451(ペ・ドゥナ)、ユナ939(ジョウ・シュン)がいいね。 この世界では「純潔種」とソンミらの「複製種」が存在し、複製種はクローンである。給仕用ウェイトレス・クローンのソンミが自分の人間としてのアイデンティティに悩むのは「ブレードランナー」そのものである。 ソンミらクローンは「年季明けの旅立ち」によって自由になると洗脳されていたが、再生工場でクローン用の食料に再生されていた。兄に流罪にされたカベンディッシュ「ソイレント・グリーンは人間だ!」に対応する。もちろん映画「ソイレント・グリーン」です。ソンミ「私たちに共食いさせている」 ソンミ451を救い出すDNA鑑定士(実は革命戦線の科学武官・司令官)ヘジュ・チャン「自由な意思を持つ新種を作ること」「君なら世界を変えられる」「革命にソンミが必要だ」、メロニム「ソンミは神じゃない。何100年も前、旧文明を改革しようとした悲劇の人」「石油会社が故意に原発事故を」 ソンミ451の預言書「(チャンを)今もこれからも愛しています。過去も現在も。各人の生き方が未来に影響する。死は扉にすぎない。次の扉が開くだけ」 女性ジャーナリスト・ルイサ・レイがスワネキー原発の文書を暴露し「石油会社のロビイストが逮捕された」という台詞がある。これによって原発爆発という未来が良い方向へ変わったのではないのか? 地球崩壊後の106度目の冬の2321年に、ザックリー(トム・ハンクス)の原始人のような種族(野蛮なコナ族も)と、メロニム(ハル・ベリー)のプレシエント族の核融合エンジンを搭載する宇宙艇?まで持つ高等科学を持つ種族が、なぜ地球に同居しているのか?説明されない。「12州と4つの地球外コロニー」を所有し山頂から汚染された地球から他の星へ脱出したのは、プレシエント族の一派なのだろう。メロニム、彼らへSOSを発信する。 「クラウド・アトラス6重奏」作曲:ロバート・フロビシャー→テーマは人間同士の出会い、映画「カベンディッシュの大災難」、ソルジェニーツィンの言葉、アイザック「良心に逆らわず行動するしかない」、メロニム「文明を崩壊させたのは、昔の人の果てしなき欲望よ」、本「アダム・ユーイングの太平洋航海記」→作曲家ビビアンのピアノの脚の下に敷かれている。スコット記念館(エジンバラ)、マダム・メーガン(この女優もアジア人チュウ・チュウ)「伯父シックススミスはフェノミナとして愛を信じていた」。

  • 鑑賞日 2017/11/6

    壮大で、長い。3時間は長い。6つのストーリーに、同じ役者が登場して演じるのが肝なのだろうけど、結果どのエピソードにも特殊メイクの人物が不自然に混ざってて気になるばかり。そのどれもが主題になり得るエピソード盛り過ぎで、散漫とした印象になった。映像としては色々凄いけど。

  • 鑑賞日 2017/5/21

    すげー

    マジで特殊メイクが凄くて、誰が誰かわからん人がちょいちょいおった。 全くの別人に見えたし。 内容は色んな時代の話しを、バラバラにやるんやけど、なかなかややこしかったな。 もう一回見たら、しっくりくるかな。 とにかくメイクがすごかったな。

  • 鑑賞日 2017/5/3

    全く

    ランダム過ぎて途中で断念。集中力続かないっす。。。

  • 鑑賞日 2017/3/26

    全体として一体感に欠ける

    一度見始めて脱落、再度の挑戦で最後まで鑑賞。原作未読。時代が異なる六つのストーリーが同時進行していき、それらのつながりが徐々に明らかになっていくという作りがミソなのだが、全体を通しての一体感が欠けていたため、一つの作品として成功しているとは言い難い。同じ俳優たちにそれぞれのストーリーで異なる役を演じさせるという演出も、一体感を作るよりも混乱させる側面の方が大きいように思った。輪廻転生する魂たちが織り成す様々な愛の形がメインテーマと見受けられたが、それらを丁寧に描くには、やはり三時間の映画の中で六つのストーリーは多すぎた。

  • 鑑賞日 2017/1/5

    複数の俳優達に何役もやらせるというアイデアは面白いとは思うが、映画自体は色々と盛り込み&詰め込み過ぎ。

  • 鑑賞日

    こんがらがってしまう。

    物語自体は面白いが、6話もあるので、前の話を思い出すのが大変でした。えーっと、ここ迄の話は・・・彼は編集者で金は・・・彼女はジャーナリストで石油会社が・・・レプリカントは脱出し・・・、という具合にね。同じ登場人物のシーンをつなげるとか、分かり易くなるようにした編集の努力は買うけどね。 「みんなは自由で平等」というテーマはいい。「犯罪者の餌食になってたまるか」という叫びも良かった。 「人はもともと知恵より欲望の方が大きいのよ」というセリフには成程と思わせられた。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    火の鳥っぽい

    なんとなく手塚治虫の火の鳥っぽいなと。でもそれほどの重さを感じなかったのは、魂の回帰だけじゃなく、言葉や音楽なども時代を繋いでたからかも。 今回監督が兄弟から姉弟になったことすら魂の表現かと思ってしまったけどもw 頭と心に何か引っ掛かりを感じるのが好きなので、原作も大変そうだけど読んでみたくなった。

  • 鑑賞日 2016/5/19

    輪廻転生?

    19世紀から未来にかけて、なる舞台で6つの物語がランダムに展開していく複雑な構成。その一つで地球滅亡後の世界を描いた物語の主人公であるTハンクス演じる老いた男が一応の主役なのだが時代によってそのキャラが変遷していく。 どの時代においても悪と善、愛、管理、支配と自由といった普遍的な主題が描かれていくが、収斂していく過程でこの複雑な構成が効果的であったかというと大きく疑問が残る。様々な役者が複数の役を演じ(特殊メイクまでしている)ているのを推理する枝葉の楽しみは残るが、それでは本末転倒だ。6つのエピソードにもっと関連性をもたせれば興味が持続するかもしれないが、どうにもイメージ先行で説得力に欠ける。頭でっかちな印象だった。 輪廻転生を描いたのだとしたら、彗星型の痣のエピソードはまるで三島のパクリだね。

  • 鑑賞日

    大好き大好き大好き!

  • 鑑賞日

    ジュピター!

    トムハンクスの逆パターンで善人が悪人になるのはないのか。 あとセックスシーンは日本版でモザイクかけるなよ。ふざけんじゃねえ!

  • 鑑賞日 2016/2/1

    ソープ!

    ぺ・ドゥナのはたと思い当たったときの「ソープ!」の衝撃。

  • 鑑賞日

    構成で見せる映画

    正直、ひとつひとつのエピソードは魅力が弱く物足りない。 どこかで観たような話を時代毎に用意し、パズルのように構築して初めて作品になっている。 収束に向かうさまはカタルシスが感じられる。 映画としては良く出来ている。 こうした形の原作から抜け出すことは難しいだろう。

  • 鑑賞日 2013/3/27

    大きく揺さぶられる

    ウォシャウスキー版火の鳥総集編といった感覚。あらゆるところで悲劇があって、幸福があって、直接関係はなくても何かが流れている。禍福はあざなえる縄の如し。悲しみでも感動でもない出所のわからない涙でエンドロールで号泣しました。よかった。

  • 鑑賞日 2015/5/3

    集中力の持続

    時空を超えた複数のストーリーが入り混じった長編作品ってことで構えてしまいブルーレイディスクを購入してからずいぶん経ってか鑑賞しました。 確かにストーリーは複雑で集中して展開を理解しようという姿勢が要求されそれが最後まで続く作品でした。個々の時代のストーリーは各々「改革」っていうことをテーマに共通項を持っているのですがもう少しシンプルであって欲しかったのが正直な感想です。 ストーリーに直接影響のない映像表現(例えば最後の時代のトムハンクスの顔の模様など)時代の雰囲気作りに役立っているとは思いますが観る側にとってはその意図をいろいろ考えたりしてテーマの把握の妨げでした。そのため鑑賞には集中力の持続が要求されたと考えます。 いろいろな含みを再認識するためにもう一度鑑賞するのも長編になっているためなかなか手を出しにくい状況でしょう。

  • 鑑賞日 2015/2/14

    輪廻転生

    ウォシャウスキー姉弟の難解な映画。 音楽や世界観が美しい。 時代背景が変わるのが早く、一回見ただけでは理解はしにくい。 俳優さんや女優さんで一人二役以上している人もいるので、誰がどの役を演じているのかを知ってから見るのも楽しい。

  • 鑑賞日 2015/1/22

    とにかく話がわかりにくく、疲れた

    「マトリックス」のラナとアンディのウォシャウスキー兄弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァが共同監督した近世から未来を舞台にした6つのドラマから成るSF大作。  監督が監督だけに斬新でスタイリッシュな作りだが、いかにせん6つの時代が細かいカット割りで次から次に交錯していくので、話がわかりにくい。しかもそれぞれの時代が繋がっていることを表そうとしたのか、同じ役者がメイクを凝らして、一人何役も演じているので、さらにわかりにくくしてしまった感じだ。  時間も長く、やや疲れた。

  • 鑑賞日 2014/12/31

    最高

    ちゃんと書けるかテストします

  • 鑑賞日 2014/12/20

    六変化

    役者たちが七変化ならぬ六変化。どこまでわかるか。エンドロールで答え合わせ。火の鳥の世界観っていうのもナットク。

  • 鑑賞日 2014/11/8

    同じ俳優が幾つもの役を演じ6つのストーリーが絡み合って繋いでいく美しい愛の物語。意外と混乱せず最後まで楽しめた。家族や親戚を失ったけれど可愛い姪と美しい妻と共に空気のきれいな星に移住して大勢の孫達に囲まれて幸福な老後を過ごすザックリー爺さんが一番の勝ち組か。

  • 鑑賞日

    「越境」そして「すべてはつながっている」

    舌を巻きました 19世紀から24世紀まで、時空もジャンルも越えて描かれる6つの物語が織り成す壮大なスペクタクル・ドラマ。 テーマは「越境」であり「すべてはつながっている」 2チーム、6カ国で撮影が行われ、トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー(←007スカイウォールのQ)、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントら出演者が、1人複数役を演じるために撮影地を行き来し、その撮影スケジュールをたてるためだけにも何カ月も費やしたそうです。 どうしてこんな面倒なことをしたかというと「すべてはつながっている」から。 6つの物語は綿密な計算のもとに撮影・編集されて1つに紡がれます。 鬼才ウォシャウスキー姉弟が長い年月と1億米ドルの製作予算をかけて作った作品。200円くらいのレンタル代で見られるなんて安すぎます! ぜひご覧ください

  • 鑑賞日

    長かったが深い内容

    徐々に引き込まれていく展開だった。ひとつひとつの話にはさほど意味は無いのかもしれないが、すべて繋がっていて人生というか生死を考えさせられる作品でした。

  • 鑑賞日 2013/7/22

    つながりとか、先祖とか、既視感とか、なんか、改めて

    時空を超えた出会い、輪廻転生、因果応報… 6つの時代の6の愛ー 人は、出会うべくして、出会い、別れ、それを繰り返している。 善人、悪人、みんな平等に訪れる死ー 死は最後ではない。 新たな扉をあける瞬間なのだろう。 なんか、こう文面だけみると、説教くさく、宗教じみているが、そんなことはなく、壮大なスケールと、圧倒的な映像美のエンターテイメント作品です。 それにしても長い。 で、なんという豪華な俳優陣なんだろう。 監督:ラナ・ウォシャウスキー トム・ティクヴァ アンディ・ウォシャウスキー

  • 鑑賞日 2014/10/9

    一度目、鑑賞

    一度目を見る前から「二度みたほうが面白い」と聞いていたので、とりあえず一回目鑑賞後の感想。 手塚治虫の「火の鳥」を思わせるような世界観はとても好みで、映画のエッセンスみたいなものは楽しめた。ふと思ったのだけれども輪廻転生みたいな感覚はキリスト教にもあるのだろうか。 内容に関しては、一回の視聴では外枠をおおまかにつかむだけで精一杯だった印象がある。難解というわけではないけれど、何せ6つもの時代が早いテンポで切り替わっていく上、俳優が一人何役も演じており、異なる時代で異なる登場人物として(時には、その俳優と分からないような容姿で)出演するので、元々洋画が得意ではない(顔の見分けとか)私には少々ハードな視聴だった。果たして二回目でも理解出来るのか…。あと、元々あまり長い映画も好きではないから、約三時間のこの密度の映画をまたすぐ見るのは無理かな、とか思ったりもする。 とりあえず、なんとなくの面白さみたいなものは感じたし、ペ・ドゥナ好きとしては見てよかったってのがあるので、そのうちもう一度頑張って見てみます。得点はまぁとりあえず一回目を見てという評価なのでまた変わる(おそらく良いほうに)と思いますが、こんな感じにしておきます。

  • 鑑賞日

    ちょっと

    何だかややこしくてストーリーや人物像についていくのが大変だった。特殊メイクには驚かされた。長く感じたけど楽しめた。

  • 鑑賞日 2014/8/14

    「火の鳥」の猿田彦が出てくれば完璧。

    原作自体が野心的な構成のSF物語。6つの時制の小世界がそれぞれスタートし、他の5つの世界に影響を及ぼしつつ、 過去から未来の長いストーリーが語られる。キーとしてほうき星のアザが各人物の身体に刻印されているのが、 理解の手助けになるが、あまりの難解さに立ちくらみ状態。 煎じ詰めれば輪廻転生というわけだが、この複雑多岐な世界を一つの作品に収斂させるわけなのだから気宇壮大というべきか。 私は、手塚治虫の「火の鳥」が大好きなので、他の人より受け入れやすいことはある。 それを映像化するのには、ある種の離れ業が必要で、思い込みの強い演出で観客を引っ張るしかない。 ウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァが分担して演出した。 驚くべきは、キャストも複数の登場人物を演じ、連環性を保ちつつ全体像に貢献していることだ。 メイキャップ技術の進歩が、時空を越えた設定に応じて顔と姿を変える。 この目のあたりにする不思議さが、作品を受け入れる下地になる。 なんだかんだいっても、眼に写った人物から物語を組み立てる観客の習性を逆手にとって、半分は成功している。 あとの半分は、どうにもスゴイ話で、凡人にとってはツライ読解力のテストになる。

  • 鑑賞日 2014/8/13

    時空を越える

    どうリンクするのかと思っちゃた

  • 鑑賞日 2013/3/30

    矢継ぎ早の面白さ

    3時間もあり話が重層的と聞いていたので、眠くなるのかと思ったら、それぞれのエピソードがそれなりに面白く短い山場をつないでいくのも快感のところがあって面白かった。テーマは輪廻転生と捉えれるとこうしたスタイルをとったことでメッセージが伝わってくるということもなく、実験失敗という気もするが、矢継ぎ早の面白さがあった。 そのための苦労、費用を考えるとそこまでしなくてもと思わなくもないが。 1849年、南太平洋。 奴隷貿易に関わる男と奴隷の男の物語。 1936年、スコットランド。 「クラウドアトラス六重奏」誕生に関わる男の愛の物語。 1973年、サンフランシスコ。 原子力発電所に関わる陰謀に巻き込まれる女性ジャーナリストの物語。 2012年、イングランド。 兄の企みで老人ホームに強制入居させられた編集者の脱出コメディ。 2144年、ネオ・ソウル。 給仕専用クローン人間・ソンミの物語。 24世紀、文明崩壊106年後のある島。 食人部族に怯える村の男と、ある目的で島を訪れる女性の物語。

  • 鑑賞日 2013/4/5

    ハリウッド的平明さ

    最初はバラバラな細部が、次第に組み合わさってゆくうちに、モザイク状の模様が浮かび上がってくるというタイプのお話が個人的に好きなので、実に面白く観た兄弟、否、姉弟監督+1映画は、長年贔屓にしてきた韓国女優が儲け役を貰っていることも、お気に入りの理由になっています。 そしてこの映画が良いのは、一見すると哲学的な衣装にくるまれているようでありながら、中身は“自由・民主主義・愛”といった猿でもわかる普遍的な主題にフォーカスしてゆくという、典型的なハリウッド的な世界観に貫かれている点なのであり、この平明さが観る者の心にきちんと届く仕組みになっています。

  • 鑑賞日 2014/5/27

    幾つものストーリーを細切れにしてつなげているせいで紛れているものの,一つ一つはかなり平板・安易で,単体では水準以下といわざるをえない小話ばかりだと思う。 また,輪廻といった精神世界をテーマとしているわりに,単調なアクションに堕している箇所が多いのも非常に残念だ。 全体を見通したコントロールが利いていない。

  • 鑑賞日 2014/3/17

    魂信じてるので・・・。

    命は自分のものではない 子宮から墓まで 人は他者とつながる 過去も 現在も すべての罪が― あらゆる善意が― 未来を作る ―ソンミ451 2144年 (映画のキャラクターの言葉) 無事レイトショーで鑑賞してきました。 6つの時代で繰り広げられる 「魂」の変遷を描き その集合意識で世界が形成され そしてこの人類は崩壊し 一握りの生き残った人類の再生への希望を繋ぐ ところで映画は幕をとじます。 19世紀から24世紀の6つの時代に 役回りを変えてソウルメイト達が影響を与え合って行きます。 映画を観る前は どんなに過酷な時代、運命でも そこには愛があり、希望を持って自分と世界を変えて行くような 映画だと思っていました。 詳しく映画のストーリーは紹介しませんが 想像していたより重い映画でした。 まずは「魂」「生まれかわり」「地球における人間世界」の観点からだと 「魂」は各時代で経験を重ねるが成長する魂もあれば 同じ過ちを繰り返す魂もある。 各時代も悪意、恐怖が存在し、多くはカルマを蓄積していく。 全体の集合意識の世界としては、どの小説・映画にもある 世界は行き詰まり、環境は破壊され 世界統一政府になっていて 最終的には「核」で滅びる。 この映画のラストは一縷の希望なだけで 原作者も、映画製作者達も 明るい未来など、想像もしていません。 今の世界を見渡せば、絶望の人類絶滅に至る歴史が 待っていると、誰もが思いますものね・・・・・。 24世紀の原始的な世界でさえ主人公の「魂」というか 「心」は善と悪で葛藤しています。 彼が恐怖や悪を乗り越えて人生に対して挑戦する事により 微かな希望で映画が終わる事が出来ます。 映画が描く未来は、創る側も観る側も 潜在意識繋で繋がっているのでしょうね。 「滅びゆく人類」を分かっていながら 今もって、その終着に向かって 間違いなく進んでいる、このリアルな現実世界を創りだしている 私達の「心」に迫ってきます。 私の世界は「素晴らしい世界」に向かって進んでいると 「強く想う」事で この映画鑑賞後のモヤモヤ感を払拭するしかありません。 さてさて映画的には トム・ハンクス、ハル・ベリー、ヒュー・グラント 登場人物の役者さん10名以上が各時代で別の役柄を 別の人生を演じます。 そして過去から未来まで ドラマ、ミステリー、アクション、SFと 見どころ満載の作りになっています。 しかも、各時代の物語が同時に進行しており それぞれの物語の結末と6つを繋ぐ物語の結末が 素晴らしい編集・構成で 総合芸術の映画たる存在を強力に打ち出しています。 映画的には、何度か観て、気付く事が沢山あるでしょう。 そして、現実の世界の反映として捉えるなら 「思い遣る心」とか 精神性を高めて行かないと 行きつく先は映画の描いた世界が 間違いなく待っているのでしょう。 エンターテイメントなのでしょうが 観て楽しむより、危機感を覚えました。 何百回生まれ変わっても 「変わらぬ魂」があるとしたら 多くの人が「魂」を成長させないと やがて滅亡だと認識しました。

  • 鑑賞日 2014/4/6

    長尺、精巧に作られるも、一つ一つの物語が薄い

    原作を読んだことがない。 まず、今まで見なかった理由は2つ。 1:長尺 2:ビジュアルに食いつけない しかし、時間があって思い切って見てみたが、非常に時間を短く感じられた。面白い証拠だろう。 各時代、それも過去と未来(軸は特にはないように思え、分かりやすくそう述べる)の連関を感じさせつつ、 主題となる愛の「輪廻転生」を感じさせる。 「輪廻転生」というモチーフは、僕の中では三島由紀夫の『豊饒の海』である。すなわち、この映画はバラモン教、ひいてはヒンドゥー教、仏教の思想にある輪廻転生の思想を持つ。アートマン(本来の自我)という実在を想定したのではないか。突き詰めていくときりがない。ただ、哲学や宗教の世界が背景にあることは間違いない。 この手の映画に良くある印象を持ってしまった。それが、この映画の強みであり、弱点でもあるのだろう。 それは、独立している物語性が少し薄い。時間が限られる中では仕方ないだろうが、どんどん変わっていくシーンの子気味よさの一方で、感情の変化や物語の面白みが損なわれているのかもしれない。全ての物語を通して共通し、その想いが生まれ変わっていくことを表現することに成功しているが、それ以上を感じられないことが少し残念であった。 非常に面白い話ではあり、哲学的命題を備えている映画ではあったものの、別々の物語ゆえに結末が少しチープなものだ。 話のテンポが良い分、面白いと感じることはあるが、それ以上には心をかき乱されるような思いに至れないのが少し残念かな。

  • 鑑賞日 2013/7/5

    1849年、奴隷貿易のため太平洋を旅するユーイング。1936年、著名な作曲家の下で自分の交響曲「クラウド・アトラス」を仕上げようともがく無名の作曲家フロビシャー。1973年、フロビシャーの恋人だった老科学者に秘密を託され、石油ロビーの陰謀を暴こうとする女性ジャーナリスト、ルイサ・レイ。2012年、閉じ込められた介護施設から逃げ出そうとする老編集者。2144年、反体制組織の男と出会って世界の真実を知り、女神へと変貌を遂げるクローン少女ソンミ。そして文明が崩壊した未来の地球で異文化から来た女性メロニムを「悪魔の山」に導くザックリー。 時を超えた6つの話が交響曲のように連なっていく壮大な構成だ。画面づくりも豪華で、特に近未来パートには『マトリックス』ばりのSFXアクションシーンがふんだんに盛り込まれているが、いやらしいケレン味は感じない。それは、この物語の視点が、抑圧された者たちの抵抗、そして人と人との出会いがもたらす可能性という、はかなきものに向けられているからだ。この普遍的な物語を支えるために、イマジネーションを視覚化する映画というメディアが真っ当なかたちで奉仕していることを高く評価したい。たとえばフロビシャーと彼の恋人が瀬戸物を空中に放り投げるシーンは、幻想的な美しさの中に別の可能性への切望が表現されていて、忘れがたい。下手するとオカルトになりかねない「生まれ変わり」という要素も、まさに映画ならではの見せ方で、ジェンダーや民族を超えたものを示すことに成功している。これでもかと金をかけて観客を無理やり圧倒させるような映画とは対極にある、映画的想像力のみごとな結晶。

  • 鑑賞日

    面白すぎる!

    劇場公開時、迷ったあげく3時間という長さと、マトリックス、好きじゃ無いしと見るのをやめた作品。 しかし、予想に反して面白すぎる!序盤はよくあるくだらないSFかと思いながら見ていたのに、話の筋が見えてくるとワクワクしっぱなし。なんでこんなに面白い話を思いついて、なんでこんなに綺麗に映画として纏められるのだろう。

  • 鑑賞日 2013/10/7

    愛と自由のために人を殺し合う時代が輪廻する

    愛や自由を守るために人々が殺し合う時代が輪廻する。そして、その結果、最終的に地球はあんなことになっちゃって…。何とも酷いお話だと思いました。ハリウッド的というか、アメリカ的ですな。 過去から未来まで6つの時代の、それぞれ異なる場所がリンクするという、せっかくスケールの大きな設定なのに、なんとももったいないというか残念というか。 それぞれの時代の設定や描写も、えげつないわぁなあ。(特に未来のソウル。) 役者たちは、それぞれの時代で違う役が出来て楽しかったんでしょうね。エンドロールで、客も「ああ、あの役とあの役とあの役が同じ役者なんだ」とわかって面白かったりするんでしょうが、それが何か?

  • 鑑賞日 2014/3/16

    一大叙事詩と言うのに相応しい

    数百年にわたっての物語であり、同じ役者がそれぞれの違う年代で違う役を演じる、ウォシャウスキー姉弟がメガホンを取っているという情報は聞いていたので楽しみ半分、不安半分。ウォシャウスキーがまた自分が展開する世界に独り善がりになってしまわないかが一番の心配だったが、共同監督だったせいかギリギリ回避された。確かに次々に時代が変わる展開にかなり集中しないと振り落とされそうにはなったが、思っていた以上に分かりやすい。トム・ハンクスを中心に同じ役者が登場してくるので、逆に登場人物を把握しやすかった。しかしトム・ハンクスは凄い!あれ程見事に演じ分けられると思わず唸ってしまう。卑劣、粗野、実直、誠実、どれも実にハマった演技を披露してくれる。他の役者も年齢どころか性別、人種まで飛び越えた演じ分けが楽しめる。どのエピソードもそれぞれの魅力があり、これが何らかの繋がりをもってリンクしている構成はこの長時間だからこそ出来ることだし、こういう叙事詩はしっかり時間を使って描いて欲しかった。未来の食人族の所業が過去に繋がっているようなスパイラルループになっていたり、キリスト教に取って代わってソンミが新宗教になっているのも面白い。そもそも仏教にしてもキリスト教にしても、実在の偉人の教えがそれまでの宗教に代わったのだから、宗教の世代交代があって然るべきなのかもしれない。残念なのはメイクアップがややショボいのと、ソンミ編での警官?が何故か忍者風でダサい。

  • 鑑賞日 2014/1/26

    構成までが

    中盤くらいまで、繋がりが見えにくくて難しいなーというばっかり。 が、転がりだしたらあっという間でした。 複数の世代とキャラクターが絡み合ってるオチとしては、普遍的なメッセージでしたけど、 男の一代記とすれば納得。 ばさばさと広がってるものがギューと収束していくシナリオの構成までがSF的?で面白かった。 役者さんの変装振りもすごかったですね。 エンディングまで気づかなかったものもありました。 それと、監督が兄弟から姉弟になっていたのには おやっ、でした。知らなかった。

  • 鑑賞日 2014/2/27

    中盤以降は

    かなり見易くなる。 話のテンポもよくなるし、各々のエピソードの繋がりも分かって来る。 各々のエピソードにも個性があり、一つ一つもちゃんと見れる。 役者の使い方の遊び心も。 ただ、やはり長い。 そして、繋がりがあると言ったものの、薄い。 別にこれなくでも大丈夫じゃないというエピソードも。 いっその事、近未来描写だけで、いっても良かったんじゃないかなぁ〜と。 それにしても、ペ・ドゥナは、アジアの…から、世界の…になってしまったんだなぁ〜と。 日本からも早く、あのクラスの女優さんが出てこないかなぁ〜と切に願う。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    彗星の痣を持つ人物を中心に6つの時代の物語が交錯しながら進んでいく。 更にキャストがそれぞれにメイクなどで、性別年齢を超えて登場! とてもボリューム感があって、たっぷり6作品を観た気にもなるけど、 それぞれが独立しただけでは物足りないだろうエピソードでもある。 正直、前半はとらえ所がなくて、6つの話を区分けする程度だったけど、 やはり後半、それぞれの物語がそれぞれに集結していくのは引き込まれる。 完全に繋がる輪廻…なのかは把握できないけど、ちゃんとリンクはある。 愛と自己の解放や自由への活動なんかが不変テーマになるのかな… 一番鮮烈なのは、近未来のネオソウル。監督の本領発揮的な感じ? エンドクレジットの役紹介で「え!」と驚かされた~いずれまた観たいね。

  • 鑑賞日 2014/2/15

    真実は唯一無二 視点が入れば真実ではない

  • 鑑賞日 2014/2/11

    詳細を知ってもう一度最初から

    デイヴィッド・ミッチェルの同名小説を映画化。それぞれ時代も場所も違う6つのエピソードをグランドホテル方式で描く。1849年、2144年、2321年の物語を『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟が、1936年、1973年、2012年の物語をと『パフューム ある人殺しの物語』トム・ティクヴァが監督している。 よくある輪廻転生のラブストーリーかと思っていたが、いやいやなんとも複雑に入り組んでいる壮大な大河ドラマであった。例え、その時代には一滴にしか過ぎないかもしれないが、時間を経て硬直した価値観を打ち破る奔流になることを力強く訴える。 トム・ハンク、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒュー・グラント、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナらが複数時代に登場しているが、メイクが特殊すぎて、最後のクレジットを見るまで気付かなかった。詳細を知ってもう一度最初から見直したくなりました。

  • 鑑賞日 2014/1/20

    今まで見たことがないような”革新的”な作品

    6つの物語がシンクロする壮大な物語です。輪廻転生的なものがテーマの柱になっています。1894年のエピソードの中で2321年の人食い族の話が出てきたり、1931年のエピソードで2144年のソンミが働く店が夢に出てきたりと6つの物語がループしているような描写も見受けられますね。 今まで見たことがないような構成です。6つの異なる時代、異なる場所での物語が同時進行で描かれていきます。同じ俳優が役を替えて各時代に登場するため、その人物像やメイクなども楽しむことができますね。エンドロールでは誰がどの物語でどの役を演じていたかが明らかになりますよ。 3時間近い大作ですが、独特の構成も手伝って飽きずに鑑賞できます。ただ”繋がり”という点では多少分かりにくかった感じがします。もう少し”繋がり”を明確にした方がすっきりするのかなという気はしますね。非常に”革新的”な作品ですので見終わった後は味わったことのないような不思議な感動を味わうことができると思います。

  • 鑑賞日 2014/1/20

    舞台も時代も交差するけどそこまで複雑ではない

    長尺の映画は好きじゃない。172分もあるので見るまでに凄い時間がかかってしまった。 見てみると飽きさせない構成だったので結果的には体感時間はさほど長さは感じさせなかった。 6つの物語が同時進行する上に別の時代の違う人物を同じ役者がやるというのはユニークだと思う。 特殊メイクで誰だかわからない人もいるけどそれはそれで楽しめるんじゃないだろうか。 ここで6つの物語のあらすじは明記しないけどそれぞれコメディだったり、SFだったりするのも見ていて飽きない。それぞれの時代がどこかで繋がっているところも面白い。 身体の痣の件はわかりにくくていらなかったんじゃないかと思うけど。 結局、何を示しているかわからなかったし。 個人的には1972年のハルベリーのパートが一番好き。一番いらなかったのは2012年のジム・ブロードベントのパート。ダーモットが書評家を放り投げたシーンは笑ったけど。 全体的によくできた映画だと思う。

  • 鑑賞日 2014/1/16

    壮大なSFだけど、ドラマチック。

    いくつもの物語が、リンクしていく様はよく映像化できたなと。 メイクが凝りすぎて、誰かわからなかった役者さんも。 でも、東洋人⇔欧米人のメイクにはちょっと無理がある気がした…。

  • 鑑賞日 2014/1/10

    不明

    長かったので3回に分けて観ました。が、時間はあっという間に過ぎたように楽しめたかも。しかし、色々な話が入り混じって最初は戸惑いました。

  • 鑑賞日 2013/7/30

    惜しい

    三時間、という事で少し気合を入れてみる。しかも、6つの時代の話がバラバラに展開する、という前情報はあったので余計に。 冒頭、プロローグとして各時代の断片が矢つぎはやに流される。ここは雰囲気を掴むためのものとはわかっていてもいきなり置いていかれそうになる。それでもわくわく。 基本は、1つの時代で5分から10分ほどの短い時間で次の時代へ、という流れの繰り返し。どれがいつの時代なのか、は最初に説明があるのみだけれども、各時代の世界観でわかる。 それぞれの時代での話はよく作ってあってまた監督も3人いたりする影響もあってかそれぞれが別の作品のように感じる。なので、一瞬前までみていた映画とは全く別の映画にいきなりチャンネルを変えられた、ような感覚があったりする。一度で6度おいしい、ともいえる。 途中、今どれくらいの時間が経ったのか、を確認すると1時間半くらいだった。まだ約半分。まだ半分か、というよりも、まだまだこの世界を楽しめる、というわくわくが強かった。いつまでもこの世界に入り込んでいたい、というような。 けれどもその流れも後半では少し失速。そのまま最後まで失速したままだった。序盤から逃げ切りを仕掛けてきてそのまま逃げ切るにはさすがに長過ぎたか。 監督はウォシャウスキー兄弟(一人は性転換して女性になったので姉弟)と、トム・ティクバ、という監督。この監督は知らなかったのだけれど、パフュームなどを撮っている監督らしい。どちらかと言うと、静、の人なんだとか。過去の時代の分はこの人が撮ったのかもしれない。 各時代で話がきっちりしているわりにはそこまでの絡みはないように見える。それぞれを解説したブックレットがついたDVDボックスとかがあれば欲しいと思ったけどなさそうだった。とはいえ、もっとそれぞれに伏線がはられていて、それが気持ちよく回収されて最後には…となったら間違いなく購入コースだったんだけれど、テーマ的にもそれは難しいか。消化不良感は否めないんだけれども。

  • 鑑賞日 2014/1/6

    これは2012年のイントレランス

     構成が変わっていてよろしい。ラストはブラッドベリの「火星年代記」へのオマージュか。

  • 鑑賞日 2014/1/2

    クラウド アトラス

    手元にメモ用紙を置いての鑑賞でしたが、 期待を裏切らない出来に満足しました、オモシロかった!

  • 鑑賞日 2013/12/31

    ふぅ

    本だったら最期まで読めないだろうな、自分だったら。一回観ただけでは堪能出来ない。 何回でも観てやる。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    哲学的

    とても複雑な構造の映画です。私も見始めてから最初の15分くらいは正直言って「誰が誰やらわからない」という状態でした。しかし観つづけているうちに全体像がつかめるようになり,最終的には深遠で広大な1つの宇宙が提示されていることを知りました。 私自身が最も感動したのは,遺伝子操作によって人間を模して作られた「ソンミ451」が語った様々な「言葉」です。人間とは何か,自由とは何か,生きるとは,そして死ぬとは何を意味するのか。それらに関する1つの解釈をソンミ451は提示するのですが,非常に考えさせられます。

  • 鑑賞日 2013/10/13

    浪漫なのか、それとも。

    一回書いて消えると、萎えます。。。。 だけど、残しておきたいのでまた書きます。 二度と同じことは書けないので、かわりますが、 そうやって深まるものも、あるのかもしれないし 淡泊になるだけかもしれないけど。 まったく知らない作品でした。 デザイナーさんにおすすめされなかったら、この先もしかして、 ずっと、ずっとたどり着けなかったかも知れない作品。 デヴィット・リンチ監督のマルホランド・ドライブを みたあとであるいまだから、なるほど、ふむふむ。。って 言えなくもないけれど、基本的に難解過ぎる作品。 挫折する人が多いであろう実験レベル高すぎな作品ですが、 たんに視聴するだけではなく、絵に込められた、構成にこめられた 「なにか」を謎解きするように見たい人にとっては、 かっこうの「食べ物」、、まあ、大好物な部類でしょう。 眠気にまけなければ、だるさが振り払えれば、 実に、現実を、社会的な闇や溝を刺激する、 人間の「あん」をさす話でした、 つまりは「おろかさ」ってところを、とらえているんですが、 それを、わかりやすくしてしまうと、問題視されるので、 オブラートおぶらーとで、わけわかんなくする、つまりは、 「憲法」や「法学」のせかいかなってなぐあいなんですけど、 それはそれとして、興味深いチャレンジ精神がガシガシつまった、 ポイント的な作品でした。

  • 鑑賞日 2013/10/6

    壮大な物語だが・・・

    話がいくつも平行に走って、当初は繋がりがわかりにくい部分もあるが、後半に従って、それは整理されていく。入り組んだ話をよくまとめたとは思うが、未来の「ネオソウル」とトム・ハンクスの2つの話は、消化仕切れておらず、話を詰め込み過ぎた感じで、感動や驚きは、あまり無かった。【10ポイントの招待券】

  • 鑑賞日 2013/9/20

    エンタメ作品になっていない

    ウォシャウスキーとしてはマトリックスのように、世界観から映画を見せるべく挑んだ作品なのだろうか。マトリックスなどは、その設定からアクション映画やSF映画が色濃くでていてエンタテインメントとなっている作品だった。しかしこのクラウドアトラスは、監督達が、映画を作る技を見せたかったようなおごりを感じるようだ。 エンタテインメントとして楽しむ部分が、上品すぎて大衆娯楽という水準ではない。上品すぎる。 この作品が、2144年頃のまさにSFの時代に生きている人たちが見ているのなら、現代劇となって共感する部分が多く楽しめたろう。しかしウォシャウスキー兄弟の頭の中は、なぜ2012年に生きているのか、オレたちはもっと未来に生まれたかった。そんなことを言っている。この映画で描かれることは、未来に起こりうるかもしれないが。起こりうることだと想像すると、大して面白い事件ではない。 6つの世界で、メッセージを訴えているのだが、やはり小説ではない映画としてそれらを面白く感じるかというと、そんなに面白くならない。 レプリカントみたいな役者の人が、もっとキュートだったら面白かったかもしれない。 なにかと楽しそうじゃない未来に、寂しくなるような気持ちになる映画だった。 もっと娯楽を感じたかった。 ウォシャウスキー兄弟の片方は性転換した姉弟と、ザバンク、ランローラランのトム・ティクヴァの三監督の作品。

  • 鑑賞日 2013/9/8

    メッセージには共感

    6つの物語が同時進行するパラレルワールドはかなり難解。 特に序盤は物語に入り込めないほど…。 いくらなんでも多すぎじゃない?(笑) 最後の方はうまくメッセージ性をまとめたと思うし、 同じ俳優が特殊メイクでいろんな役を演じ分けるのも面白いと思う。 親日家のウォシャウスキー兄弟だけど、今回の舞台はなぜかソウル。 出てくる描写も日本と香港を混ぜたような世界観。 さすがに東アジアの違いは分からなかったか。

  • 鑑賞日 2013/9/8

    少数派でも自分らしく生きよう!

    6つの異なる時代を話が行ったり来たりする。 6つの時代が異なりながらも、微妙に前の時代と次の時代の登場人物がつながっていて、見ていて慣れるまでよくわからない。 また、異なる時代でありながらも、登場人物は特殊メイクを施して、複数の時代に出ている(もちろん、違う人物として)ので、なんだか、微妙に似た顔があって、あれ?などと思いながら、見てしまった。 これも、もしかしたら、生まれ変わり的な見方ができるのかな。 どの時代の主人公的な人物には、必ず、体のどこかにほうき星のあざがある。 で、その人物はその時代のどちらかといえば、アウトロー的な位置にいて生活している。 正直だったり、自分の情熱を思い切り傾けたり、愛情をもったり、友情だったり、人種差別だったり。 少数はいつの世の中でも少数派なのだと思いながらも、少数派の方が生きている感じがするし(あえて少数派を選択するのではなくて、結果として少数派ということ)、自分が直感で正しいと思った方をまっすぐ生きていくことって大切なのかなと思う。 長い映画だったが、場面展開が素早いので飽きることなく見ることができた。

  • 鑑賞日 2013/9/2

    そうか、ウォシャオスキーだったか

    すっかり監督を忘れて見入ってましたが、「結局、レジスタンス物ってマトリックスみたいなストーリーになるよね・・」とか思ってたら、これもウォシャオスキーでしたね。 6つのストーリーが同時進行していくちょっと複雑な内容?と思って、躊躇していたけど、全然大丈夫です。 それぞれのキャラクターがしっかりしていて、あまり混同することはないし、 どのストーリーも飽きさせず、どこで、絡まっていくの?と、どんどん気になります。 ただ・・未来の純血種といわれる人種がみんななぜかダウン症の特徴的な顔をしているのが すごく気になってしまった。目が小さく、離れていて、表情が乏しい。なにか染色体異常などの 意味を持っているのだろうか?監督などのインタビューを読んでいないので、もしかしたら解明しているのかも 知れないけど、ちょっと気になってしまった。あと、ペ・ドゥナの西洋人ていうのも無理があったなぁ・・ヘンな顔だった。エンドロールのときに、「え!これも彼だったの?」と驚くくらいに一人の役者がたくさんの役をメイクなどでこなしていたことが分かり、びっくりした。挑戦するのが好きな監督の作品は、やはり色々と面白いです。

  • 鑑賞日 2013/8/26

    思いの外、

    思いの外面白かった。 事前に知ってしまった「難解」と云う評価で観るのを躊躇していたのだが、やはり、自分の目で確かめないとダメだな、と云う事を改めて知った。 登場する六つのストーリーと一人の役者が何通りも演じる役柄の関連性に整合性を見付けようとすると確かに難解になる。 が、六つのエピソードそれぞれを独立したエピソードとして観た場合、そのひとつひとつの展開が充分面白いので、170分と云う長丁場でも飽きることなくラストまで観られた。 一人の役者が演じる幾つも役柄はこのエピソードではこの役を演じてるくらいの軽い気持ちで観た。 (特殊メイクが素晴らしすぎて誰が誰だか分からないのも沢山あるし…) 「クラウドアトラス」と云うタイトルから推測するに誰かの歴史は過去・現在・未来と云う順序立てで存在するのではなく、平行して同時に存在しているのではないか? そして、平行しながら存在しているにも関わらず全てが干渉し合っているのではないか? と云うSFだと感じた。だから、何だ? と問われると、さあ、としか云いようがないのだが。 きっと「2001年宇宙の旅」の様に何度も観て新たな発見をしながら楽しむ映画なのだと思う。 やはり、トム・ハンクスは大作が似合う。 個人的にペ・ドゥナが抜群に良かった。 大局的見地に立ちたい人にお勧めかな…。

  • 鑑賞日 2013/8/14

    時系列が飛び過ぎで…

    6つの話が交錯してくため、本流の話が掴めずに終了。自分には難解なストーリー。

  • 鑑賞日 2013/8/13

    「火の鳥」みたいに、それぞれの時代が絡む、というほどでもないが微妙にリンクしながら進んで行く。の割に、思わせぶりな星の痣の意味はよく解らず残念なところも。でもサスペンスとかはしっかりしているし、時代の切り替えとか繋がるセリフなどから変えていったりテンポ良くて結構面白かった。そして役者のメイクすげえ! という点でも観る価値あり。一番好きなのはネオ・ソウル編ですね。ペドゥナたんかわかわ。

  • 鑑賞日 2013/8/10

    過去とは過ぎ去りしものではない、未来もまだ来ぬ世界というわけではない。常に今なのだ。

     時代も場所も違う6つの話が同時進行ですすむので、必然的に尺も長くなる。しかもそれぞれの話に俳優たちも違う配役、メイクで登場してくるので見ている側は整理しながら見ないとややこしくなってしまう。でもそれぞれの話になにか共通点というかテーマでもあるのだろうからそれを探す楽しみもある。  それぞれのストーリーに同じ俳優を使うというのは生まれ変わり、輪廻などを表現しているのだろうか。同じ魂が時を超えて再生し、別の物語、人生を歩むことになる・・・という話はどこか三島由紀夫の「豊穣の海」などを連想させる。また見方によっては「タイムトラベル」映画の変形バージョンということもできる。それぞれタイプの違う話を見せられて、見終わった時には時の悠久の流れといったものを実感できよう。  でもそれぞれの話を同時進行で並列的に見せることによって、過去も未来も等価に思えてくる。いつの世でも人間は今をせいいいっぱい生きているということが強調されることになる。ウォシャウスキー兄弟の意図は見事に達成されたといってよい。  余談:「未来世界」の話に登場するクローン人間役のペ・ドゥナは先日見た「空気人形」と似たような配役設定だったので、この映画がキャスティングのきっかけだったのではないかなどと思った。

  • 鑑賞日 2013/8/3

    七変化か

    クラウド・アトラス六重奏。 音楽のことがこの主題だったんですね。 壮大な交響曲。それがこの映画の中心にあって、いろいろな時代のいろいろなことが時代を超えて交わりあう。 でもですね、やっぱりウォシャウスキーは難しいですね。時代が飛ぶもんですから、作っている方はいいんでしょうけど、見てる方は疲れます。頭をフル回転させないとまるでわからない。「マトリックス」もそうでしたけどね。 難しいです。 この映画の前に『25年目の弦楽四重奏』を見たんですけど、この映画も音楽としてとらえるとオペラの壮大な世界を映像化したような世界を感じ取ることができますね。 トム・ハンクスはすごいですね。八面六臂の七変化。 役者の演技を見るのもこの映画の醍醐味のようです。 ハル・ベリーもよかったけど、スーザン・サランドンが出てることもよかったね。 テーマは「歴史は繰り返す」ということなんでしょう。それも並大抵の歴史ではなく古来から未来へ、とてつもない時間の流れを一気に見せつけます。

  • 鑑賞日 2013/2/6

    歴史の勉強も大事なのかな

    トムハンクスは1つぐらい素顔の時代があってもいいのに全部特殊メイクなのね。生まれ変わりと取るか別人と取るかはそれぞれだけれど、歴史はこうして繋がっていくと思えば、歴史の勉強も大事なのかな。2時間50分は長くない。

  • 鑑賞日 2013/7/24

    爺婆の大脱走篇が良かったよ

    奴隷解放 肉体的性の解放 石油対原子力の陰謀  クラウド・アトラス6重奏なる楽曲 ネオソウルのレプリカント 地球外惑星への移住 テーマがいっぱいありますな。

  • 鑑賞日 2013/7/24

    期待ほどではなく。

    壮大な超大作って事で、評価も良かったし、映画館で見たかったのだけど、その割には上映館も少なくて。 レンタル即借り。 6つの人生が絡み合う。 どの人生がどー関係してんのか、 洗濯とかしながら中途半端に見てたら、よくわからず。笑 あらすじ見てからがいーです。 しかも全部がトムハンクスってわけじゃないし。 あっさりしたやつもいたし。 いうほどでもないっす。 映画館で見なくてよかったー。

  • 鑑賞日 2013/7/23

    “すべてはつながっている” これは映画館で観るべきだったな、と後悔。序盤は話に入り込めな くて、ただただ字幕の文字を目で追っていて、あ~面白そうなのに 話が頭に入って来ない~…という状態が続いた。 家で鑑賞する時は大半がご飯食べながらだったりするのでそれの影 響もあるかもしれない。 ただ話は入って来なくても同じ役者が違う人物を演じているので、 これはあの人だ!とかこれもあの人だ!と間違い探しのような感覚 で観れて面白かった。明らかに顔の造形がおかしい人も出て来て笑 えます。 それにしてもキャストが豪華ですね。ヒュー・グラントがこういう 映画に出るのは意外だったな。特殊メイクをしていてもあの垂れ目 のお陰でとても分かり易かった。 展開としては後半からが面白い。話の筋として前半入り込めてなく ても映像さえ目を通していれば理解出来たのでよかった。陶器を投 げ合うシーンが好きだな。ただね、172分は長い!疲れたよ。見返 したいのに長くて躊躇う。まあこんだけ壮大なスケールでボリュー ムたっぷりな内容なので仕方ないとは思うけれど。 この映画は映画館で観てから二度目をDVDで見直したかった。 この映画の中で様々な人物のストーリーが展開されて行くのだが、 その中の一人の人物だけを追っていくというのもこの映画の一つの 楽しみ方として良いかもしれない。 私はベン・ウィショーのストーリーがとても儚くて切ないですが、 好きです。

  • 鑑賞日 2013/7/23

    現代SFの意欲作

    6つの時代を舞台に、それぞれに少しだけリンクしているエピソードが語られる一大叙情詩。 3時間に迫る長さながら、テンポよくモザイク化することで飽きずに一気に見れた。 同じ俳優が特殊メイクにより時には性転換さえしながら登場するのが一番の特徴だろう。 最初はただのおふざけ感が否めなかったけど、抑圧と解放、そして愛をテーマにそれぞれの物語が、いざクライマックスに近づくにつれ、あぁそういうことかと納得してしまった。 特に奴隷制度とクローンがクロスオーバーする中でのジム・スタージェスとペドゥナの配役は特筆もの。 何役もこなすことに重要な意味をもたしている。 それぞれの話は正直どこかで見たような世界観ではあるのだけど、宗教観/哲学観を色濃く反映させることで作品に奥深さを与えていると思う。 本国では評価はまっ二つだそうだが、他宗教(無宗教)の日本では受けるんじゃないだろうか。 現代SFの意欲作だと思う。 しかし来日時のウォシャウスキー姉(!)のインパクトといったら・・・笑

  • 鑑賞日 2013/7/21

    新鮮味に乏しかったのが残念

    時空を超えた6つの世界が複雑にめまぐるしく交錯するストーリー。つまらなくはないのですが、時間が長いことと、さまざまな世界感に新鮮味がなかったことが残念でした。知ってはいたもののすっかり失念していた性転換後のウォシャウスキー姉弟に一番驚きました。

  • 鑑賞日 2013/4/20

    輪廻? ワカンネ。

    172分の長編SFである。 6つの時代の中の”愛と勇気”の物語をキャストがいろんな役に扮して、それぞれの物語を作っている。 トム:ハンクスのそれぞれの時代での役割を通して、というのが主テーマであるので、「輪廻」とか「時代のリンク」とかを感じさせるとのレビューが多いが、あまりそれは感じられず、6つのオムニバス物語というのが率直な感想。 それぞれの物語は良いものもつまらないものもあるが、完結ではなく、やっぱり6つ揃って作品かな…との程度。 見終わってあとから色々考えさせる時代ジャンプだが、それ以上に何かを生み出せるものが感じられない。 でも、近未来の映像は美しく迫力がある、さすがウォシャウスキー姉弟(兄弟ではない)。 エンドロールでそれぞれのキャストがどれの時代でのどの役かをタネ明かしするのだが、やっぱりコスプレの域をでない。

  • 鑑賞日 2013/7/15

    複数の物語

    6つのストーリーが綿密に組み合わさって見事な一つの物語を作り出していた。 ただ観終わった時の爽快感というか、スッキリ感がなく締まりがイマイチ。

  • 鑑賞日 2013/7/12

    1人何役?

    悪くはなかったです。 面白く見られる方だと思います。 1人何役かこなしていて、俳優が誰か分からない時がありました(物語にはそんなに影響はないのですが)。あと、少し長かったです。

  • 鑑賞日 2013/7/10

    日米の評価の差は宗教観に拠るもの

    日本ではそれなりに高評価を得ているのにも関わらず、米国では大コケてしまった本作。ここまで多分に宗教色が強いと、やはり一定の宗教観を持つ者が多い米国民にとってはむしろ疑問符ばかりが頭をよぎってしまうのだろうか。一方、世界でもここまで宗教観の薄い国民は珍しい日本人にとってみれば、単なる一作品として、輪廻転生の物語として受け入れられたことが評価に繋がったと思われる。ただし、物語として面白いかどうかはまた別の話で、随所にウォシャウスキーらしさは感じられるもののあまり響いて来なかった。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    爆睡

    長時間、複雑な筋、もう一度見直しても、きっとまた眠るだろうなあ。

  • 鑑賞日 2013/3/19

    予習が必要。

    この作品、2回鑑賞してしまった。と言うのも一回目は全く理解できず苦痛の三時間。今一度、しっかり予習をして2回目の鑑賞で『そう言うことなのかぁ~』と納得した作品でした。緻密な構成で戸惑いもありましたがまぁまぁ楽しめた作品です。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    情緒的なウォシャウスキー兄弟が返ってきた

    「あの情緒的なウォシャウスキー兄弟が返ってきた」、私はそう感じました。 それぞれ6人の主人公が別の時代に織りなす物語が重なって、ひとつの歴史になっている。 そしてそこにあるのは、なんとも情緒的なドラマでした。 これをSFと思って観た方は、正直想像外の作品だったのではないでしょうか。 派手さはありませんが、観終わったあとに何かこみ上げて来る、そんな作品でした。 また、各時代に共通の登場人物にはパンフ等で答え合わせをしないと判りにくい人物もおり、 そういう意味でも何度か観返したくなる傑作だと思います。 ウォシャウスキー兄弟の代表作と言えば、誰もがマトリックスシリーズを挙げると思います。 ですが、あれとは違う、むしろバウンド時代にも通じるものを感じました。 個人的には、それがとても嬉しく感じました。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    巡り巡って、また出会う

    小学生ぐらいの頃にぼんやりと、「この教室にいる皆が、実は皆じゃなかったらどうしよう」とか「この教室にいるのは私だけで、他の人はいないのかもしれない」というよく分からない妄想をしてはちょっぴり怖くなってたという経験があるのですが、なんだかその頃の気持ちを思い出させてくれるような作品でした。今となっては小さい頃の妄想力にしてはすごいものを考えてたもんだなあ、と思いますが……。 ジャンルはSFドラマらしいですが、どちらかと言えばラブオムニバスっぽい感じ。Twitterでは「時空を超えた『ラブ・アクチュアリー』」とかなんとか言われてましたね〜。新しいのに、どこか懐かしいような雰囲気。 最初はエピソードが交錯しすぎてなんだか短編小説みたいなんだけど、後半にかけてだんだん全てのエピソードが繋がってくることで、納得するというかなんというか。登場人物たちのナレーションが、違う時代とも重なり合うところが、この映画の面白さなんだと思います。「全ては繋がっている」というのは、人との繋がりだけではなく、時代・人・環境・空気……この世に存在するものからしていないものまで、全て。1秒前がなかったら、今は存在しない。そして、2秒前がなかったら、1秒前は存在しない。こうしたループというか巡り合わせというか、当たり前のようでいて実は奇跡なのかな、とかなんとかかんとか。 あとは鑑賞動機に大きく関わっていたベンくんは超うつくしかったね〜〜 ティクヴァ監督に愛されてなによりでございます。

  • 鑑賞日 2013/4/27

    新しい方法論の実験を続けるふたり

    NYに向かうデルタのフライト内で見ました。こういうときに3時間の映画はちょうどいい。 エコノミークラスでも、8インチくらのタッチパネルディスプレイで、50くらいはありそうな映画の中から好きなものを選んで見られます。食事は相変わらずまずいというよりひどいけど、こういうサービスの進化には目を見張ります。 さて感想です。ウォシャウスキー姉弟は人生や道徳を説いて深く感動させるタイプの監督ではなかったはず。おおーっ、こんな表現がまだ残っていたか!と思えれば彼らの勝ち。「フィッシュ・ストーリー」みたいにすべてがキレイすぎるくらい一点に帰結することだけが良いわけではないので、こういうのもアリかなと思います。少なくとも、これほど多数の役者さんがいろいろな役割を演じ分けるという映画をたぶん初めて作ったのは「そう来たか!」です。 映画としての面白さはすごくあったと思います。途中からみんな、「あっあの人トムハンクスだ」「げげ、めちゃくちゃいい役だったのに今度はヤバい人になってるよ」「ソンミちゃん可愛い」「ジム・スタージェスの一重まぶたメイクは無理がある」とか言いながらどきどきわくわくしたよね? 1点に帰結する=唯一無二の真理が存在する、という帰結だと安心感はあるけど、実際にはいい人が違う立場では悪い人になり、やられる人が違う場面では攻撃側に回る、というのが現実だもんな、という仏教的因果応報な輪廻転生物語でした。 イギリスの役者さんをたくさん使ってることも、個人的にはポイント高めです。 もういいと思うくらい長いけど、じっくりDVDでも見直してみたいです。

  • 鑑賞日 2013/4/28

    つながり。輪廻転生、諸行無情

    クラウドアトラス(Coud Atlas) 2012年 アメリカ  ★★★★★★★★☆☆ 8点(9点!?)   つながり。輪廻転生、永劫回帰。 http://ameblo.jp/katsuyahadaoka/entry-11495855005.html スタッフキャスト  監督/脚本:ラナ・ウォシャウスキー      アンディ・ウォシャウスキー      トム・ティクヴァ  原作:デイヴィッド・ミッチェル  出演:トム・ハンクス    ハル・ベリー    ペ・ドゥナ    ベン・ウィショー    ヒューゴ・ウィービング    ジェームズ・ダーシー    スーザン・サラザンドン あらすじ  舞台は19世紀から24世紀。  過去、現在、未来にまたがる6つの世代の6つの物語。  航海物語、音楽家の話、原子力発電の陰謀、  人殺しの作家、クローン少女、崩壊した世界。  それぞれの話がつながり交差していく。  時代が変わっても、場所が変わっても、  姿が変わっても想いはつながり、引かれ合い、  何度も出会っては別れ、争いと過ちを繰り返す。  それは人間の本質か。  6つの時代はつながりあいながら、  やがて世界を変えていく。 感想  世界の、人の、世代のつながり。  それを話として見せるだけでなく、  そのつながりを映像でも見せていく。  その綺麗さ、美しさ。  全ての世代転換のシーンを繋げていると思う。  最初と最後ベン・ウィショーを繋げて終わる美しさ。  長いけど、まあこの3時間という時間が  この6つの時代、6つの物語を語る上では必要か。  こういう映画今まであったのかな??  Wikiの関連作品によると永劫回帰、  マグノリア、火の鳥、豊饒の海が似た作品らしい。  過去から現在、未来に繋がる話は過去の些細な事が  後の未来に大きな影響を与えていく。  つまりバタフライ効果作品は自分の好みの話だ。  グッと、ハッとする台詞がとても多かった。  言葉とか文字の力ってものを結構感じるので。  台詞を書き残しておきたい。  人はつながり、同じ事を繰り返しながら  諸行無常に生きている。  過去の人も現代人も、未来の人も、  裕福な人も奴隷も、クローンも老人も…。  罪は人間の欲望がある限り  何度も繰り返すかもしれないけど、  その善意を否定する事なんて出来ない。という。  これはガンダムucにも通じる部分だな。  サントラも結構良かったなー。  エンドロール始まってすぐの…特殊メイクすげー!!  興行良くなさそうだけど、是非見て欲しい。 台詞  命は自分のものではない。  子宮から墓場まで、人は他者と繋がる。  過去も未来も、全ての罪が、  あらゆる善意が未来を作る。  しずくはやがて大海になる。 コピー  死、生命、誕生、未来、  愛、希望、勇気。  全てはつながっている。

  • 鑑賞日 2013/4/1

    雲の象徴

    「行雲流水」という禅語がある。行く雲や流れる水のように、何事にも捉われずに自由自在に変化する姿を表した言葉であり、「諸行無常」の世界観を表現した言葉でもある。  題名の「雲(クラウド)」は何を象徴しているのだろうか? この映画の原作者は、オノ・ヨーコの前夫である一柳慧(とし)が作曲したピアノ曲「雲の表情」(英題「クラウド・アトラス」)に触発されて同じ題名にしたと語っている。一柳慧が師事した前衛作曲家のジョン・ケージは、仏教学者の鈴木大拙を通して禅に深く影響を受け「偶然性の音楽」を確立したと言われている。師の音楽性の背景に禅の教えがあることを、一柳慧は深く理解していた。彼のピアノ曲に仏教的なニュアンスを感じたとしても不思議ではないだろう。  では、一柳慧のピアノ曲にインスピレーションを受けた原作者に東洋思想の素養があったのか? 仏教の唯識思想を核にした小説「豊饒の海」(三島由紀夫著)を、原作者は「私のお気に入り」だと賛辞している。「豊饒の海」は転生(生まれ変わり)がテーマだが、小説「クラウド・アトラス」もまた同じテーマなのだ。比較文学の修士号を取得している彼だからこそ、当然物語の背景にある思想や哲学について調べているかもしれない。ピアノ曲「雲の表情」に、自らの小説で伝えたかったテーマを感じ取った可能性は充分ある。  原作を映画化したいと熱望したウォシャウスキー姉弟監督もまた東洋思想に造詣が深く、姉のラナ・ウォシャウスキー監督が映画「マトリックス」の中で主人公にカンフーを教えた演出について、「カンフーを選んだのは、それを支える道教や禅の思想に共感するからだ。特に最新物理学との共通性について書かれた『タオ自然学』などを読んで魅了された」(『映画秘宝』の町山智浩氏インタビュー記事より)と語っている。  映画は時代や場所も違う6つの物語で構成され、主人公のトム・ハンクスが様々なキャラクターに生まれ変わりながら魂の変遷を繰り返す姿を描いている。彼以外の俳優たちも特殊メイクを駆使して人種や年齢、性別も違う役をそれぞれの物語で演じている。  特殊撮影やメイクに心を奪われるが、この映画の魅力は示唆に富んだセリフにあるのだ。 「命は自分のものではない。子宮から墓まで人は他者とつながる。過去も現在もすべての罪が、あらゆる善意が、未来を作る」「しずくは、やがて大海になります」など、深く心に響く言葉で溢れている。映画「マトリックス」でも哲学的な台詞が多かったが、作品のテーマについて理解するためのキーワードかもしれない。  「雲の象徴」について考える手掛かりが中世文学にもある。「諸行無常」の世界観が浸透していた時代に生まれた和歌である。 「あはれ君いかなる野辺の煙にて むなしき空の雲と成りけむ」(『新古今和歌集』)  上記の歌を引用しながら、哲学者・久野昭はあるエッセイで次のように述べている。 「山辺の煙は一気に天極を目指しはしない。ゆっくりとたゆたいながら、それでも空に上がって、いつしか雲になる。煙と雲との境は定かではない。(中略)ここで、日本人にとって煙ないしは雲が魂の象徴としての意味を持っていたことを、思い出していただきたい。」  映画のキャッチフレーズは「いま、『人生の謎』が解けようとしている。」だが、この映画の「謎」を理解するためには、禅を含む東洋思想の素養が鍵を握っているのだ。

  • 鑑賞日 2013/4/6

    170分も観たわりには・・・

    170分の長尺に6つの別々の時代のストーリー。それをバラバラにして、出会い、別れ、危機に襲われたり、の 6つの話が進行していきます。 俳優さんたちも特殊メイクで(ちょっとわからないくらい) 5~6役を演じていて、 これは輪廻転生ということか、実験的な演出か…。 思っていたほど難解ではありませんでしたけど、170分も観たわりには胸に迫るような感動が少なかったような気がします… 万障繰り合わせて、というほどでもなかったなぁ。

  • 鑑賞日 2013/4/11

    面白い(^_^)v

    私は好きでした。 もう一度観たいな

  • 鑑賞日 2013/4/12

    トム、ハル、ジム、ジム2、トム、ハル、トム…

    豪華な主演級俳優が並ぶ。おまけにペ・ドゥナちゃんまで… そんな彼等が六つの世界を、ある時はスリリングに、ある時はコミカルに、ある時はミニシアター調に演じる。 それは『1492コロンブス』『ミッション』『アミスタッド』『アナザー・カントリー』『デストラップ死の罠』『黒いジャガー』『チャイナ・シンドローム』『ウェイクアップ!ネッド 』『カッコーの巣の上で』『わたしを離さないで』『ブレードランナー』『スターゲイト』『ウォーターワールド』『アポカリプト』…様々な映画を連想させる。 これらを一つの映画に纏めあげる構想自体が、既に壮大すぎる。   残念なのはメイク。東洋人を西洋人にした時は背中のそばかすまで再現しているのに、西洋人を東洋人にした時はまるで新世代宇宙人のようで不気味。 それでも、言葉・道具・人物で繋がる脚本や編集力は特筆もの。 壮大な流れは、エンドの曲が流れ始めると共に、だんだんと胸が熱くなる。 その理由はなぜかはわからないが… (ベスト10、脚本賞、編集賞候補)

  • 鑑賞日 2013/4/12

    二度目

    きっとBDになったら買うだろうけれど、もう一度大きいスクリーンで見ておきたかったのでリピート。 一度見ているのに全く長く感じなかった。 むしろ前回拾い損ねた部分(誰がどこで何に扮しているか)に注目していたら、もっと短く感じた そして、再見にしてまたもやベン・ウィショーにやられた。 私の好みより若すぎるし細すぎるし、かと言って正統派の美青年ではないんだが、独特の雰囲気がたまらない。 臆面もなく愛を語る瞳、ゆるいウェーブの髪に続くうなじのライン。ずっと見ていたかった 時間が合えばもう一度くらい見に行ってもいいな

  • 鑑賞日 2013/4/11

    時系列ぐちゃぐちゃ系

    異なる複数の年代を同じメンバーが別の役柄で演じる。ストーリーはわからないようで、なんとなくわかったような。これだけ複数の年代が複雑に交錯して、登場人物も変装に近いぐらいになっているため、正確には把握できなかったが、各年代のエピソードと、そのハイライトの重なりのシーンは秀逸。 それにしても、パンフレットなどで補助的な情報がとても欲しい。 ぺ・ドゥナの西洋人役は驚いた。年取ったな。

  • 鑑賞日 2013/3/24

    期待し過ぎました。

    自分には複雑すぎた。 BDで復習かな。

  • 鑑賞日 2013/4/9

    ぺ・ドゥナと三人の英国男子

    すでに多くの指摘があるように手塚治虫の「火の鳥」を思わせる業、転生(輪廻)などの仏教的な思想、あるいはニーチェの「永劫回帰」の思想がモチーフになっている。いわゆる群像劇だが、6つの時代、19世紀から文明崩壊後の24世紀までというこれまでにない長いタイムスパンで描かれる(しかもそれぞれが異なるテクスチャで描かれている点は特筆に値する)。6名(+3?)のメインキャストはそれぞれの時代にまったく異なる人物を、人種や性別を越えて演じる。実にこみ入ったプロットで、一度観ただけでは消化し切れないところはあるものの、圧倒的な映像体験であることには間違いない。俳優陣は全員素晴らしいがとりわけ「空気人形」のぺ・ドゥナは圧巻。「第二次英国男子ブーム」からは「スカイフォール」で「Q」を演じたベン・ウィショーを筆頭に、ジム・スタージェス、ジェームズ・ダーシーと素晴らしい存在感を示している。個人的には、製作当初にオファーがあったとされるジェームズ・マカヴォイがどの役に当たっていたのかが気になる。この映画のメッセージに全面的に賛意を表明するつもりはないけれど「命は自分のものではない」という台詞にはグッときた。ひとつの映画的達成といってよい。

  • 鑑賞日 2013/4/8

    グラスワインを何杯もテイスティングした気分。

    ちょっと変わったテイストでした。 かなり冒険して(遊んで?)作った映画なのかな? 最期まで退屈しないで観れたけれど、壮大すぎていまいちピンと来ないです。 オトコは少し情けなくて、オンナは強く描かれていました。 強いオンナが何かに立ち向かって未来を変える的な・・・テーマですか・・・ね?

  • 鑑賞日 2013/3/20

    長い、難解、辛い。

    もっと若かったらはまったかもしれないが、正直ついて行けない。 6つのストーリーを同じ役者に顔を変えて演じさせている意味が分からない! 最後には全部の話が繋がってビックリさせてくれるのかと期待したが、期待外れ。 映像は素晴らしいが、語りが多すぎる上に、各パート毎に語り手が違うし、その語りが概念的で意味不明。 これは作り手の独善的な映画だ。 20代なら、そこが気に入ったかもしれない。 よほどコンディションを整えて挑まないと、この長い映画は耐えられない。

  • 鑑賞日 2013/4/8

    短編をシャッフルしたような映画

    6つの時代を生きた男の数奇な運命、という触れ込みだが、主人公がいったい誰なのか、物語の核がなんなのか、僕にはさっぱりわからなかった。とくに輪廻転生になっているわけでもなく、「クラッシュ」や「360」のように群像劇がやがてひとつの物語に集約していくわけでもなく、俳優が特殊メイクでいろんな役を楽しんでいるとしか思えなかったのは僕だけか(意外と僕、解説を読んでああ、なるほどね、が多いタイプ)。映像はなかなか見応えがあったけれど、「マトリックス」が凄過ぎたので、そう進化した感じもなく、ただやみくもに尺が長いだけ。終わりそうな気配を醸し出しながらだらだらと1時間くらい続いた時は愕然とした。この手の映画は観たままの感想が素直で現実的。わからないものはわからない、わかったような哲学的解釈はしたくない。唯一、1970年代の女記者を演じたハル・ベリーは綺麗だったな。ちょいとホの字。

  • 鑑賞日 2013/3/21

    こんがらないで観れました

    前売券1280円TOHOシネマズ錦糸町スクリーン1 17:10開演1人で。 正直、170分強の上映時間と6つのお話が同時進行していくと聞いていたので、居眠りを覚悟しておりました。 しかし、全く眠気全くなく、最初、ついていけなくなりそうになりながらも、どんどん映画に引き込まれていきました。トムだけが複数の役を演じているのかと思いきや、メインところの役者は、凄まじいくらいのメイクもやっているのがエンドロールで教えてくれます。まさかもありましたよ。なんでここまでって気がしますがキャストさんも出ずっぱりで大変だったに違いありません、メイク時間かかるだろうし。編集の上手さなんでしょうね、これだけ話が入り乱れてで混乱しなかったのは。ネオ・ソウルも素晴らしかったと思います。実は、ペ・ドゥナに引かれて観ましたんですが、彼女は主役級の扱いでアップも多いし、脱ぎっぴりも相変わらずで大満足しました。ヒュー・グラントが偉く年齢を重ねた感じになっていたのもサプライズかな。とにかくお金がたっぷりかかっている大作ですから、体調良いときに、劇場で観ておいてほしい作品だと思います。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    「子宮から墓場まで人は他者とつながる」「一滴はやがて大海となる」のテーマはいいし、あえて人種を越えて転生してるのもまあ意図はわかる。でも、なんか壮大すぎてグッとこなかったわ。 もろ仏教的?なあの感じは、アメリカでどう感じられるんだろう。転生が人種どころか…ってのほ、やっぱり監督のアレとか関係してるよねw 2回見ればもうちょっと面白くなるだろうけど、そこまでの気持ちにはならなかったな。 エンドクレジットのネタバレは楽しかったです。

  • 鑑賞日 2013/4/4

    壮大な叙事詩

    様々な時代の壮大な叙事詩を時代ごとに語るのではなく、ごちゃまぜにして語る手法が素晴らしくマッチしていると感じた映画でした。前半は理解するのでいっぱいいっぱいですが、中盤から後半までクライマックスがあたかも続くような展開。この話をまとめた監督方にいい意味で感謝。エンドロールでは、えーこの人がこの役してたのか!ってビックリしました。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    ネオソウルの俳優陣の目がみーんな一緒で、なんだか見入ってしまった。面白かった。

  • 鑑賞日 2013/4/2

    1849年から2321年までを異なる6つの時代を通して語っていく壮大な大河ドラマ。 基本的に主要キャストはすべての異なる時代で異なる役で登場していて、その為に誰だか区別が付かないレベルの特殊メイクがされるだけではなく、各時代の主役を演じた役者が他の時代ではモブとして登場したりと凝った作りになっているだけでなく、この手の複数の異なる時代を描く映画は大抵、オムニバスのように話を時代ごとに区切るが、今作ではほぼシャッフルされている。 しかしシャッフルされているからと言って話が滅茶苦茶なのか?というとそういう訳ではなく、各時代間で関連する出来事によって話が進んで行くので、3時間近い超大作でありながらテンポよく話が進み長さを感じない。 なぜこういった作りになっているのか?というと、この映画の物語が""永遠の回帰""つまり繰り返しの物語だからで、各登場人物達はそれぞれの時代で似た行動をとり、そして似た人間と惹かれあう。これを輪廻と言った温い言葉で表現する事もできるが、この映画は愛という意思の力の物語であり人間賛歌そのものである。 追記 この映画は誰が登場人物を演じているのか?という事に気を取られがちだが、それを一変フラットにしてみると、寓話を元に新しい寓話が作られていくという構造になっていて、なぜ人は物語を必要とし、そしてなぜ物語は存在するのかという根源的なテーマも扱っている。

  • 鑑賞日 2013/3/21

    すっごくガツガツのめり込んで観た。楽しめたけど正直分かりにくい部分もあったなぁ。テーマがテーマだけに、もうちょっと分かりやすくしても良かったと思うよ。落とし所もちょっと…な。それでもかなり楽しませてくれたのは、やっぱり役者さんが時代を超えて様々な役を演じていた部分に尽きる気も。物語として一番しっくり来たのはぺ・ドゥナの時代かな。珍しくパンフ買った。

  • 鑑賞日 2013/3/31

    ベンウィショー萌え

    スカイフォールで私のハートを鷲掴みにした男、ベンウィショーが出ているので観てきました。 「繋がり」がキーワードの映画ですが、いくつかのエピソードが私の中で全く繋がってない! 様々な時代、性別、人種を超えて同じ人が何役も演じているのですが、それを知ったのはエンドロールの時。 その位繋がりに気づかない話です。 ひとつの設定を同じ俳優が時代を超えて演じた方がよかったな。 小難しいハリウッド版恋する輪廻でした。 ベンウィショーがゲイの美青年役というドツボの設定につき長いけど寝なかった。

  • 鑑賞日 2013/3/31

    万華鏡

    良かった。とても。 3時間近く、時空を越えた6つの物語が交錯する作品。 そんな前情報から気合いがいるな〜と思っていたけれど、 難なく世界に飛び込め、堪能できた。 素晴らしい編集の賜物。 6つの物語は時空は違えど、権力への反抗と自我、そして愛の物語。 どれも魅力的だけれど、特に音楽家の物語にグッときた。 それぞれのさりげない絡め方がこれまた素敵。美しい。 物語的にも十二分に楽しめますが、ひとりの俳優が何役も演じているので 「あの俳優がこの役も演じていた!」という見方も面白い。 エンドロールで役者さんと演じた役が写真付で紹介されるので、エンドロールは必見。 え〜っ!そうだったのって、びっくり。 一回じゃ絶対わからない。 いろいろな魅力で万華鏡のよう。 何度も観たくなる作品です。 もう一度映画館へ。 そして、メディア出たら買おう。

  • 鑑賞日 2013/3/31

    兄弟から姉弟へ。

    ウォシャウスキー兄弟が姉弟になったじゃないですか。 この映画の予告でも姉弟の姿で出て来て、 僕はそれを見て、ちょっと半笑いな感じだったんですが、 兄弟が姉弟になった事がここまでキッチリ作品に反映されてるとは、 ホント恐れ入りました。 姉弟になったからこそ言える事があるんだよ! 否! 言える事があるのよ! 踏んづけてやる! とでも言うような。 演劇、音楽、漫画その他さまざまな表現活動、 無名だろうが誰だろが、本気でやって凄えの一個作ったら、 例えそいつが明日転けて頭打って死んだかて、 作品が未来に何かを繋いでくれるかもしれん。 そう考えると勇気も湧くし、身も引き締まる。 僕も文章を書いたりする機会が多い人間ですので、 この映画のそんな所にグッとくる次第です。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    構成が見事

    6つの時代の物語をランダムに画き、それぞれの物語がそれぞれ影響を与えながら大きく一つの物語に収斂していく構成。最初のうちは戸惑ったが、見事な構成のために、混乱することなくストーリーを追いかけることが出来た。かなり編集には時間と労力をかけたことが伺われる。主要登場人物は一人六役とかしていて、特殊メイクバリバリの俳優さんなどもいて、エンドロール観るまであれ?この役者さんが演じたいたのか。と気づかされたりして最後まで楽しめる作品。ある意味、チャレンジングな映画であり、それが全て成功しているかと言えば疑問符が付くところもあるが、僕は好きです。レヴュアーさんで手塚治虫の火の鳥との類似性を指摘していた方がいたが、激しく同意!絶対読んでるって、ウシャウスキー兄弟は!!

  • 鑑賞日 2013/3/27

    3時間もある長い映画であり、その上6つの物語で構成されているというので、長い上に複雑な映画なのでは?と心配していたけれど、全くそんなことはなかった。 巧みな編集で混乱することなく、むしろ終盤はクルクルと物語が入れ替わることで、非常にテンポよくスリリングに仕上がっている。 そして印象的なセリフが多かった。 ともすれば陳腐になりかねないセリフなのだけど、6つの物語と過去と未来が交叉することで、観る人の心に深く訴えかけるものとなっていた。優れたエンターテイメント作品でありつつ、強いメッセージ性を持っている。 この映画のように人と人とがつながって、小さな一滴が大海へとなればいいなぁ。ラストシーンでまたたく「あの星」が美しく、何だかとても懐かしくって、涙が出た。 ペ・ドゥナを目当てにこの映画を観に行ったのだけど、彼女は物語のキーとなる重要な役柄を演じていた。 ペ・ドゥナはこれまでにも個性的な役が多かったが、私は今作の彼女が一番好き。 最初は全てをあきらめ、与えられた役割をこなすだけだったのが、真実を知ることで自我に目覚めていく姿が凛々しい。脱出後、初めて「映画」を観る時の、あの目の輝き。 2144年のソウル(ネオソウル)の描写も面白い。超未来都市なんだけど、景福宮っぽい伝統的な建物が残っていたりして。 「統一国家」と言っていたので、南北は統一された模様。 3時間の長い映画だけど、これは是非もう一度観たい。観る度に新たな発見がありそう。

  • 鑑賞日 2012/10/27

    Cloud Atlas

    正に時空を超えた壮大なスケールと複雑に入り組んだストーリーは、その背景となる知識も含め英語が母国語の人間でないとついて行くのが厳しい。西洋人の中に入るとぺ・ドゥナの東洋的な容貌は神秘さが増す。

  • 鑑賞日 2013/3/26

    ソイレントグリーンはご遠慮しておきます

    ベン・ウィショー好き過ぎて100点

  • 鑑賞日 2013/3/24

    語りの手法自体がエンタティンメント

    時代を隔てた幾つかの人間の愛と自由を見つめるエピソードを通して人類生存の意味を問う。てな大仰な主題提起はともかくとして、この映画は語りの手法自体がエンタティンメントとなっているのが面白い。そのユニークなところは、先ず祝祭的な(あるいはそのように見せる)映画作りがあってその作り手達の興奮を遅れてやって来る観客が共有するところにあるのではないか。各エピソードはランダムに展開するが、エピソード内のシークエンスは原則的に物語の進行にそって描かれているので観る者がそれほど困惑する事はない。多重キャスティングもカーテンコールでのサプライズのお楽しみとなっている。トム・ティクヴァ監督は初見だったが、ウオシャフスキー姉弟の“マトリックス”シリーズにはほとんど共鳴できなかった人間がここでは映画の興味深い提示ぶりについ乗せられて愉しんでしまった。どうもエンターティナーとして今ひとつ喰えない存在だった彼らがここで映画の本質の一端を掴んだと云えようか。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    21世紀版「イントレランス」

    およそ映画に求める全ての要素が超濃密に詰まっている作品。 6つの時代の異なるエピソードが、めまぐるしく交錯して語られているように見えるため 難解、複雑という印象を与える映画であることは否定はしない。 しかしこれは6つの短編オムニバスをいたずらに時間軸をいじってまとめあげたような 小手先の技術映画では決して無い。 時に人物、時に小道具、時に状況、時に台詞を軸足にして しかるべきタイミングでしかるべき時代の物語に繋がって行き、 結果として一つの壮大な物語を浮かび上がらせている。 気が遠くなるような綿密な計算の元に構成された映画で、 それを成し遂げているだけでもこの映画は最大級の賛辞に値する。 約100年前にD.W.グリフィスが「イントレランス」で4つの時代を並列して描いてみせた。 ウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァが組んで成し遂げたのは、 実は21世紀版「イントレランス」だと思う。 今でこそ「イントレランス」を評価しない人はいないと思うが 当時、一体どれだけの人が理解して受け入れたのか? アメリカでは興行的には失敗したという逸話も、 「クラウドアトラス」を「イントレランス」と結び付ける。 どちらも時代の先を行き過ぎた映画と言えるかも知れない。 あたかも劇中の映画「ティモシー・カベンダッシュの大災難」が 後の世において人の心に大きな影響を及ぼし、 それがやがて神を創造するに至るきっかけとして描かれているように この映画も誰かの心に深く響き、 後の世に何らかの影響を与えるかもしれない。 何一つ持たない人生を歩んで来たソンミ451が 脱走する時に唯一大事そうに持っているのが紛れもない「映画」である。 それだけでウォシャウスキー姉弟の深い映画愛に触れた思いで、 涙が止まらなくなる。 映画の持つ力を改めて信じさせてくれただけでも この映画と同時代に巡り会えたことは 映画ファンとして無上の喜びである。

  • 鑑賞日 2013/3/25

    いま、<人生の謎>が解けようとしている。

    クラウド アトラス(2012) CLOUD ATLAS ダーモット・ホギンズ の トム・ハンクス ★★★★★ ヘジュ・チャン メイクの ジム・スタージェス★★★★☆ ソンミ のペ・ドゥナ ★★★★★ コナ族のチーフ のヒュー・グラント ★★★☆☆

  • 鑑賞日 2013/3/19

    3時間沸き目を振らなければ傑作と思うはず

    「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟(お兄さんは性転換したので、正確には姉弟)監督と、「ラン・ローラ・ラン」で新感覚映画を誕生させたトム・ティクヴァ監督の共同作品。過去から未来まで、異なる時間を生きる人々の6つの物語を繋げた超大作だ。されど、日本での取り上げられ方が小さいのは、アメリカでもそれほど高評価されなかった故。でも、僕はこの作品、実は結構、いやマジで凄いと思っています。 いろんな映画感想の中で何回かドラマの大切さについて触れてきたと思うけど、基本的に人と人が出会ったときにドラマは生まれる。元来、人は生まれたときから人と関わらざると得ない生き物なので、ドラマは生まれた瞬間から人生を終える瞬間まで続く、、、と思っているだろうけど、実はそこでは終わらない。その人が生きた軌跡は想い出として、歴史として、伝説として、書物として、何らかの媒体を通じて、次の世代に受け継げられる。そこに輪廻の考えも入れたら、、と、映画ではすごい多次元的な世界観が広がっていく。本作は、こうした人のドラマの繋がりが、大きなうねりとなり、時間が異なる人々の、それぞれの世界で働く意志として受け継げられている様を描いているのだ。 そこで、こうした大きな世界観を表現する試みとして、本作が採用しているのが、6つの物語で、同一の俳優が複数の役柄を演じるということだろう。あるエピソードでは主人公を演じ、別のエピソードでは悪役、別のエピソードではちょい役と、各世界で演じ分けていくことで断裂しそうなエピソードをうまく繋いでいく。これがそれぞれのエピソードを断片的に描きながらも、底辺ではしっかりとした枠組みを作っているポイントにもなっている。 といいことを書きながらもだが、僕自身は本作を他人にはあまりオススメしない。各時代のエピソードがちょっとずつ数珠つなぎ(いわゆるグランドホテル形式)に描かれるので、3時間近い上映時間の1シーンでも見逃すと、途端に物語に追いつけなくなってしまうからだ。これは脇見運転、居眠り運転禁止の映画。でも、全てを見終わった後には、モザイク状になった物語の中心にある芯の強いメッセージにきっと心揺さぶられることだろう。

  • 鑑賞日 2013/3/22

    クラウドアトラス

    異なる6つの時代と場所の話が同時進行するが、巧みな編集でわかりにくさはない。上映時間約3時間だが、一つのエピソードは約30分で深みには欠ける。また主演のトム・ハンクスとハル・ベリーは一人6役、他の役者もすごいメーキャップで何役も演じるが、ただそれだけの感は否めない。6つのエピソードの関連性もなく、意外性にも欠ける。ネオソウルの未來編が一番良かった。

  • 鑑賞日 2013/3/24

    酷評が多かったが、

    事前リサーチだと酷評が多かったので、半信半疑なまま映画館へと足を運んだのですが、想像より全然良かった。 壮大なスケールでストーリーが展開していくので、物語を追っていくのに必死でしたが、「転生輪廻」という魂の生まれ変わり、つながり、永劫回帰をテーマにしているということで、それを知っているだけでもストーリー展開への見方が変わると思います。 革命家ソンミの「子宮から墓場まで、他者と繋がり合う」という台詞がひとつのキーワードになっています。 たとえ時代や文明、姿形が変わったとしても想いは繋がり、引かれ合う。幾度もめぐりあい、そして別れる。争いを繰り広げ、過ちを犯す。果たして、それは人の本質なのであろうか。 これらを美しい映像美で表現している素晴らしい作品だと思いました。

  • 鑑賞日 2013/3/19

    観終わった途端にもう一度観たくなる

    話も変てこだし不思議な映画なのに、とてつもなく面白い。

  • 鑑賞日 2013/3/18

    壮大なる巧みな編集

    「クラウドアトラス」  CLOUD ATLAS 時代を超えて描かれる壮大な物語。172分。 上映時間の長さや、6つの話が同時進行していくという噂から、 ちょっと身構えて見たのですが、意外にわかりやすく、おもしろかった。 押さえておくのは、以下。 *1840年、南太平洋。 ジム・スタージェス(貿易船の青年)パート。 *1936年、スコットランド。 ベン・ウィショー(作曲家)パート。 *1973年、サンフランシスコ。 ハル・ベリー(ジャーナリスト)パート。 *2012年、イングランド。 ジム・ブロードベント(編集者)パート。 *2144年、ネオソウル。 ペ・ドゥナ(クローン人間)パート。 *遥か未来、ある島。 トム・ハンクス(生き残った人類)パート。 これらは、最初でわかりやすく出てきますし、それぞれの時代観がわかりやすいので、 混同することはないのですが、 パンパン飛ぶので、ひとつの話を引きずって考えてると、 次の話に置いていかれてしまいます。あまり考えこまないように(笑) 内容は見ないとわからないです。見てもよくわかってないかもですが、 なんか、新鮮な、エンターテイメント体験だったと思います。 アメリカでウケなかったそうですが、なんかわかります。 そういう内容なのかな。 何役もこなす特殊メイク。これも見所。 ウォーリーを探せ的な楽しみ方もあります。 だいたいわかったけど、見抜けなかったのも多々。 でもま、西洋人が東洋人になると・・・気持ち悪いw 夢に出てきそうだ。 私が一番印象深かったのは、ベン・ウィショーかな。なんかいいね~この人。 ハル・ベリー、スーザン・サランドンは年齢を超えて、すごくキレイ。 ペ・ドゥナの存在感もよかったですね。 トム・ハンクス。説明不可w 80点。 (109シネマズ川崎 スクリーン2 10:25)

  • 鑑賞日 2013/3/23

    見る前は尺の長さと物語の複雑さが不安だったが、序盤緊張しつつ集中しているうちに引き込まれてしまった。3時間があっという間。 リピートしたら新しい発見がザクザク出て来そう。知り合い誘ってまた見に来たい。 近年で一二を争うお気に入り映画

  • 鑑賞日 2013/3/23

    最後の最後まで

    観るにあたり「難しい映画」という先入観を持ちながら観たのが失敗だったかも。同時に6作品をチマチマ観ている状態で「見落としてはいけないと」必死でくらいついていくと導入部で疲れてしまう。ただスクリーンに映し出されるモノを素直に観ればよかった・・・。監督が3人いるにも関わらず作品とはしては画期的な作品で上手くまとめられている(でも3時間)気がした。SF部分は意外にオーソドックスな描かれ方で心地よい。必見はエンドクレジット。思わず「へぇ~」と驚いてしまった。とにかく変わった映画です・・・。

  • 鑑賞日

    男女を超えて。

    最近、上映時間が長い映画が多くなった…なんて書いてたら、 またもや3時間弱のSF大作が公開されちゃった。原作モノだし、 製作が、監督が、あの方々なので^^;あーという感じもしますが。 テーマは輪廻転生? まったく意味が違うけど、 転生、という事実ではウォシャウスキーの兄→姉になったラナ、 これで姉弟コンビになったワケですが^^;そう考えると納得至極。 面白いことに今作の中でも俳優たちが見た目年齢性別を超えて(爆) 様々な時代の配役になりきっている。分かり辛いので(人によって) エンディングの種明かし、まで楽しみに待ちましょう。 まぁハッキリ言って、いちばん面白いのもそこなんですけどね。 6つの話がほぼ同時進行、時代も性別も名前も性格も、そして誰? というくらいに内容が、パッと見は分かり辛いんですが、 なにせ3時間も観ていると、段々と目が(そして脳が)慣れてきて… あーこの人がこのヒトで、そんでこの話がこう繋がって、と結構 分かるようになってきます。ただ問題は、だからナニ?ってところ。 結局のところ、楽しい(場合によってムチャぶり)メイクや設定など そういう映像美で飽きない分、物語としては今ひとつ面白くない、 一つの話が実を結ぶ話でもないので、盛り上がりに欠けるというか。 6つもあるけど、ウキウキするような楽しいパートはないのよねぇ。 暗いし、重いし、けっこう辛い。あ、それが人生ってことか。 とりあえず、すぐ分かる、誰でも分かる、トムにポイントを置いて 観ていたんだけど、この人もうメイクを超えて(爆)声で分かります。 エ?と思うような役もやってるんだけど、あははトムだ^^;ってすぐ 分かっちゃう。こういうキャラ持ってると、役得にならないかも。 あとは不自然なメイクをのぞけば、ヒューとかヒューゴあたりなど へぇ~!って思う化け方してましたね。ハルもかなり超えてました。 俳優陣はメイクだけでなく、演技の方も上手いので、それはそれで 本当に楽しめる(だから3時間も観ていられるワケで)ので問題なし。 しかし今、映画サイトのキャスト欄を見ていて笑っちゃうのが、 こんなに長く配役名がズラズラと下まで並んでるの見たことない(爆) いかに大変で、いかに楽しい役作りだったのかは想像できますね。 個人的には(自分が男になるとかは考えたくないけど) 輪廻転生を信じている方で、何か見た時のアレ?という既視感には ひょっとして…なんてウキウキしちゃう方でして。まぁ最近では、 単に記憶違いだの、物忘れだの、そっちの方が多くを占めてますが。 もし自分が過去のどこかで、別人として生きているのを見ちゃったら 今との落差に(なかったりして)驚いたりするんだろうか…。でも案外、 同じような生き方を(価値観変わらなかったりして)してる可能性あるな^^; 考えるほど果てしなく、キリのない物語ではあるんだけど、 だから人間って面白い。の発想で観ることができれば楽しめる作品。 自分だけでなくあらゆる人間同士の繋がりが、 せめて希望へと導かれることを切に願ってしまう、そんなラストでした。 (この物語を3時間で描けるんなら、他作は全て90分でいけると思います)

  • 鑑賞日 2013/3/20

    よくもまあこんな話を

    ウォシャウスキー兄弟(?)がトム・ティクヴァと組んで作り上げた壮大な大作で、六つの時代の様々な人達が、いろいろな場所で関係していくお話しは、三島由紀夫の「豊饒の海」 みたいな感じになるのかな、と思いましたけど、内容は遥かに複雑な構成で、ある人物の転生も善人だったり悪人だったりと様々で、彼らが過去と未来をいろいろな形で結びつけていて、よくもまあこんな話を考えたなあ、と思いましたね。壮大なストーリーの中に革命話が出てくるのはこの監督ならではでしょうね。出演者も多彩で、アジアからぺ・ドゥナやジョウ・シュンが出演しているのが面白いですね。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    何本もの映画を一気に観せられた。

    奪われるモノと奪うモノの物語。幾つもの運命が輪廻しているような感覚で、平行して進んでいく。 一度観ただけでは物足りないと感じさせてしまうほどエンターテイメント性のある映画。 同じ役者が、複数の物語で、様々なキャラクターを演じているが、その役どころを考えると非常に面白いかも。 一言で言ってしまえば、ラブロマンスとコメディとアクションとサスペンスとSF、そして韓流の映画を一気に観せられた。そんな感じです。

  • 鑑賞日 2013/3/21

    3時間弱 長いとは感じない

    最初はまったくスルーする気だったけど ウォシャウスキー姉弟監督(+トム・ティクヴァ)というのと ペ・ドゥナが出てるって事で観た。 長丁場で6つの物語が交差するとか聞いていたので身構えたが そんな難しいところはなかった。むしろ分かりやすい。 短めに舞台が変わり先も読めない感じが続くため 退屈に感じるところがない。映像も美しい。 しかし、心に響いてくるものはあまりなかったな。 東洋人なら輪廻的なテーマは普通に持ってる上に、 書物とかドラマでよく扱われるため、練り上げられ方に年季が入ってたりするので。 ペ・ドゥナの表情は誰かに似てるって思わせる(けど誰かはわからない) 革命を描こうとするのはウォシャウスキー姉の方かと思うけど ちょっと気恥ずかしいくらいストレートだ。 こういうドラマの作りは嫌いじゃないし、意欲は買う。 しかし手塚治虫「火の鳥」の完成度を知ってる者には物足りなかったところ。

  • 鑑賞日 2013/3/18

    エンドロールが楽しい

    生きていれば必ずぶつかる選択。自ら選ぶか他者からのカードなのか?どちらの選択によっても他者と繋がり今に至り未来へと続いて行く。壮大な6重奏に乗せ繰り返される時代を観客に聴かせる3時間。エンドロールも見逃せない。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    輪廻転生。壮大な交響曲。

    クラウド・アトラスを観てきました。 印象的だったセリフは「来世で会おう。」と言って亡くなった第二部の主人公のベン・ウィショー。 彼はスカイフォールにおいてもQ役として非常に印象的だった。今後ブレイクする予感。 物語は6部に分かれており、いわゆるグランドホテル形式で5世紀に渡る話をほうき星型のアザを持つ人々を主人公にして話が進んでいきます。こういう風に書くとなんともジョジョ的w 面白いのがキャストが役柄を変えて他の部に何度も登場すること。トムハンクスなどは6部全てに登場します。 CGも豊富に使っているのになぜか3Dでもアイマックスでも上映していない作品ですが、映画代の元は充分に取れる良作です。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    パズルのピースがはまった時新たな感動が⁉

    6つの物語が同時進行しながら,最後に壮大なテーマにたどり着く。登場人物の七変化もすごかったけど、それ以上に1つ1つのピースがはめられ,少しずつ本質にたどり着く過程がとても楽しめた。また、物語1つ1つにも、愛や勇気、友情などがつまっていて、それぞれ不思議な世界観を出していました。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    自由を渇望する者たち

    複数の時間軸と主人公をまたがって展開する群像劇なので、3時間弱という上映時間を持ってしても 説明不足だった箇所があることは否めない。 しかし、各時代の主人公たちが背負った使命とその心情を、ダイナミックな映像と 流麗なスコアで非常に丹念に描写していた。 ウォシャウスキー姉弟監督だけにザッピングのつなぎが非常に滑らかで、 かつ長さを感じさせないスムーズな映画作りが見事。 「体制からの開放」というテーマは「マトリックス」と同じだけど、 それを更に未来的な映像で再構築した、なかなか興味深い映画だね。

  • 鑑賞日 2013/3/19

    6つの物語が同時進行し、次々とスイッチングしていくので、最初のうちは頭の中で「今は何番目のエピソードなのか」を一生懸命確認しつつ観ていました。しかし時間が経つうちに割とすんなりとストーリーを追えるようになります。決して「分からないやつはついてこなくていいよ!」的な作品ではありません。それぞれの時代のエピソードがその前の時代の何かと結びついていたり、一人の役者が年齢・国籍・性別を超えた何人もの役を演じていたり、とてもチャレンジブルな作品です。一つひとつのエピソードはシンプルなものばかりですが、同時進行がシナジー効果をもたらし、クライマックスに向けて大いに盛り上がっていきます。出演者では、ぺ・ドゥナさんの存在感が群を抜いてました。「リンダ リンダ リンダ」以来気になっていましたが、とても素敵な女優さんです。 本国では興行的には失敗し、作品の評価も大きく割れているみたいですが、私は素敵な3時間を過ごさせてくれたことに大いに感謝です。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    自分にはまったく分かりませんでした。もう少し我慢したら急にあれこれつながり始めるんだろうなぁ、と思いながら最後まで頑張って見たのですがだめでした。ということで点数はつけようがありません。

  • 鑑賞日 2013/3/19

    話しをすべて理解できていないけど、心に響いた映画

    輪廻転生がテーマ。時代を超えた6つの物語が、絶え間なく交錯していきます。次々に話しが変わるので、頭が混乱しそうですが、テンポが良いためか、見ていて疲れるということはありません。 アクション全開という映画ではなく、登場人物たちの言葉で繋いでいく映画。この映画を語れるほど、しっかりと理解できていません。次は家でじっくり見たいと思います。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    久しぶりに出ましたっ!!★5つでっす!(堺正章風)

    DJがターンテーブル1つで数々の楽曲をミックスするかの如く、6つの時代とストーリーが交錯し運命という名の螺旋階段を一気に駆け昇って行く! 『うぉーっ!!!なんてっ!!なんて、ぺ・ドゥナが可愛いんだぁーっ!!!』 ・・・・。ご、ごほん。。げふげふ。違う違う。思わず素直な自分が出てしまった。。。 しかしこの映画!『全く分からん!!』という観客にも主役陣の巧妙な演技に腰を抜かさせるような仕掛けがエンドロールに取り込まれている。 いや、しかしこの映画!!『この俺に語らせろぉーっ!!』という涎が垂れるほどの映画馬鹿にも「さぁー!とことん語って頂きましょうー!!」という要素もてんこ盛り。 巧みな編集と演出で、3人の監督がメガホンを握っていたとは思えない真っ直ぐな主張を持ったまま、巡り巡る世代間のストーリーを、観客はまるでテンションの上がりきったハイブリッドな紙芝居をアメを舐めながらポカーンと口を開けて眺める子供の如く見つめ続け、劇場を後にすると何故か大切な人にそっと電話をかけている。いや、電話をかけるかどうかはアナタ次第だけど、何だか己の中に潜む優しい心にそっと触れてくれるようなラストが待ち構えているかどうかは映画館で確認すべし。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    力業ムービー

     「マトリックス」の監督と「ラン・ローラ・ラン」の監督の共同作と聞いて、独特の世界観・映像美を期待して観に行った。そうしたら、面白い意味で裏切られた。正直言って、駄作なんだけれどあまりに駄作っぷりが印象的過ぎて、時がたつにつれて愛してしまう作品なのだ。  なんたって、監督はおそらく「今作りたい映画の脚本が6つあるけれど、一つずつ作るのは面倒臭いから一つにしちゃおう」と考えたのだろうか、全く違うジャンルの映画をあたかも一つの映画の振りして強引につなぎ合わせているのだ。キャストも使い回しまくる。大抵のキャストは、総ての話に登場するのだ。どこぞの日活ポルノやB級映画の話だよと驚かされました。  しかし、これだけでは「ただのオムニバスじゃね?」と言われそうだからもう一つ驚きのポイントを述べておく。通常オムニバスなら、フルコースの如く前菜、メイン、デザートという風に順序を守って描かれる。群像劇なら、いろんな人を脇に登場させることで物語の関係性を保つ。しかし「クラウド・アトラス」では、各話を5分ぐらいずつ順番に繰り広げるのだ。だから、まるで6冊の小説を同時に読むみたいに話が遅遅として進まないのだ。しかし、物語には山場がある。2時間以上経つと、次第に面白くなっていくのだ。私はクローン人間が革命勢力に加わる話、原発事故の陰謀告発の話、養護施設から脱獄を図るじいさんたちの話を気に入っていて、丁度良いところで次の話にいくときの「早く続きを観たい」という気持ちはまるで私が遊戯王のアニメを観ていた幼少期のようでした。  つまり単品では面白いのだが、強引に融合させたがために非常にじれったい作品になってしまったのだ。でも、もし単品で作ったとしても、これほどまでにワクワクはしなかったであろう。これは監督の観客にワクワクを提供するための新しい挑戦だったのだ。役者を本当に全キャスト全話に挿入したり、もう少し繋がりを強化すればきっと素晴らしい作品になり得ただろう。そう考えると、大変惜しいことをなされた作品だなと感じた。映像美もよかったしね。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    え?そこ、ヤムチャじゃないんだ

    そう ブルマとベジータも 18号とクリリンも 時空を越え、出逢えた奇跡 ヒューゴさん グラントさん 作家のハンクスさん カルマを断てないあなたたち でも映画的には、ピカイチでした

  • 鑑賞日 2013/3/17

    年を取らせるメイクと演技はなぜどの映画も不自然なのかな。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    6つのストーリーが6つのまったく違う時間軸で平行に語られる。こう書くとすごい難解なものを想像してしまうが、実際はどのストーリーもいたってシンプルで観ているうちに自然にどんどん引き込まれていった。手塚治虫の『火の鳥』に近く、輪廻とか、善でも悪でも1つの行動がいろんなことに影響しあってこの世界はできているといったような普遍的なテーマを語っていると思う。これは何度も観たくなる、何度観ても面白い映画だと思う。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    3時間弱があっという間

     ウォー、頭が混乱するけど、面白かった。19世紀から24世紀までの6っつの時代の男と女の物語かな。トム・ハンクスとハル・ベリーやその他名優たちが特殊メイクでそれぞれの時代で登場する。それぞれの物語は同時進行というかカットが変わると別の時代だったりする。はじめこそ「なにこれ」と思ったけど、どんどん引き込まれていった。小さな水の一滴がやがて大海になる、ということがバックボーンかな。エンドロールを見てあの役までこの人が演じていたのかと驚くほどに特殊メイクで顔がわからなくなっていました。でも3時間弱があっという間でその長さを感じませんでした。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    エンドロールのお楽しみ

    時代も場所も違う6つのエピソードを交錯させながら人類共通の輪廻の思想が描かれたSF大作。メインキャストたちが特殊メイクを駆使して複数のキャラクターを演じており、その種明かしがエンドロールで露わになる構成。ここでのインパクトは凄い。中でも人食い人種のボスをヒュー・グラントが演じていたとは気付かなかった。ペ・ドゥナによる近未来を舞台にしたエピソードで、複製人種たちが年季明けだと信じていたら一瞬で処刑されてしまいリサイクル用に体を吊るされるショッキングなシーンが一番記憶に残った。長尺だがひとつひとつのエピソードがわかりやすいので全体的には好印象。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    期待通りの壮大な物語。異なる時代のドラマが同時進行で進みますがいわゆる輪廻転生ではないのでそれほど混乱はありません。むしろ時代間の繋がりが希薄なのが残念。とにかく緻密な編集がすごい。ネオソウルがイマイチだけどけっこう好きな作品です。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    すこしふしぎ短篇集

    6つの時代を舞台に、航海記・ラブストーリー・サスペンス・コメディ・SFなど、ジャンルをも超越した、壮大なタペストリーのような脅威の映画体験で、ひとつひとつのエピソードが、それぞれ独立した1本の映画としても成立するほどの、濃密で重厚な180分。 トム・ハンクスの演技はここ数年でベストのもので、さらに輪をかけてベン・ウィショーの繊細で刹那的な姿が鮮烈。 各エピソードの結びつきはそれほど強いわけではないものの、ちょっとしたガジェットやセリフを介して、確かな繋がりを描き出している。 哲学的な側面もあるっちゃああるのだけど、あまり小難しく考えないで、藤子・F・不二雄のSF短編集でも読むような気分で鑑賞するのがよいと思います。 それぞれの時代でキャラクターの性別や人種まで演じ分けられているあたり、国籍を超えた共同監督、性別を超えた兄弟監督らしい作品といえるのかも。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    エンド・クレジットが衝撃的

    手塚治虫の「火の鳥」を思わせるような、19世紀から遠い未来までの6世代を通して紡がれる壮大な人間讃歌。時間も場所もバラバラな設定なのに、どんな時代にも愛と自由を希求して戦い続ける人々と、音楽や日記、手紙など様々な形で後世に引き継がれていく彼らの思いとを、驚くほど滑らかに語り結び付けていてパズルを組み立てていくような独特な面白さを生んでいる。それぞれの時代の様々なキャラクタをトム・ハンクスやハル・ベリーらの同じ俳優が演じ分けているのが作品のテーマに即していて、エンドクレジットでその正体を明かすところは衝撃的。同じキャラクタが何役も演じ分けるところも手塚マンガに似ているような気がする。2144年ニューソウル編でクローン人間を演じるペ・ドゥナが大活躍するのがうれしい。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    ウォシャウスキー兄弟改めウォシャウスキー姉弟作品

    時代を超えて同じ俳優が出てくるという設定とそのエピソードがクロスして出てくるということを知っていたので、もう少し一つ一つのエピソードにつながりがあると思っていたが、そうでもなかった。でも、一つ一つのエピソードのクオリティがものすごく高い一通りのストーリーは楽しめたつもりだけど、おそらく理解出来ていない要素が沢山あるんだろうなと思うとこの作品は間違いなくBlu-rayを買っちゃうだろう。でも、この世界観は映画館で一度は楽しむべきだ。ラナとアンディに名前は変わってもウォシャウスキー姉弟の才能は変わらない。

  • 鑑賞日 2013/3/16

    ペ・ドゥナは、かわいい。

    ペ・ドゥナは、やっぱりいい女だ。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    色んな人に観て欲しい

    鑑賞して一日が経った今も不思議な気分。感想を一言でいうと面白かった。じゃあ、どのへんが?と聞かれたら説明できない。あ、エンドロール流れた時にジーンとしたの久々だった。後はどうしても抽象的な答えになってしまう。きっと、いや多分何回観ても完全に理解する事はできない。でもそれでいい作品なんだと思う。この作品を観た友と酒を交わしながら語れたら最高なんじゃないかな。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    凄いけど疲れた。

    ころころ年代が変わって、今どこの年代? と考えながら観てたらちと疲れた。 でも三時間ちょいあっという間に過ぎて行きました。 メインの役者6人ぐらいで色々な年代を特殊メイクで演じ分けてたのは、 凄いと思いました。 何かとにかく凄い映画やった。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    心地よい時間の流れ

    ウォシャウスキー作品としては「マトリックス」より本作のほうが面白く観られた。6つの時代を同時に描くやり方は文学では珍しくないが映画では整理が大変。本作は同じような状況を並べるので混乱しないで観ていられる。しかも心地よくなってくるからいつまででも観ていたいという気持ちになる。トム・ハンクスは何の役をやってもトム・ハンクス。台詞回しが同じだから。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    全員一人六役

    #216 TOHOシネマズ六本木ヒルズ「クラウド・アトラス」。ウオシャウスキー姉弟&トム・ティクバ共同監督によるSF大作。主演のトム・ハンクスをはじめとするキャストが全員19世紀から24世紀の500年にかけて6つの時代を転生した者たちをそれぞれが一人六役で演じているのがユニーク。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    「魂」には人種も性別も関係ない 大成功を収めた壮大な実験作

    「マトリックス」から10年。ウォシャウスキー姉弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァが組んだ「クラウド・アトラス」(雲の地図)は、大成功を収めた壮大な実験作だった。 とにかく複雑なのだ。 19世紀から文明崩壊後まで、時代も場所も異なる6つエピソードが同時進行で語られる。奴隷貿易船での殺人未遂事件、クラシックの名曲誕生を巡る諍い、原子力発電所を巡る陰謀、編集者が巻き込まれる逃亡劇、革命家へと変貌するクローン少女、崩壊した地球での戦い…つながりのないエピソードが、小道具や音楽、セリフを巧みに織り交ぜながら絶妙な編集によってつながる。 しかも、キャストは一人につき複数の人物を主役や脇役として演じる。特殊メイクによっては誰が誰だかわからないケースもある。 手法は複雑だが、わかりにくいかと言えば、そうではない。 不ぞろいで小さなジグソーパズルを組み立てるような、そんな緻密な作業を、3人の監督は完璧にこなしてみせた。3時間近い上映時間も長く感じることはなく、テーマもシンプルだ。 過去に「映画の父」と言われるD・W・グリフィスの「イントレランス」が同じような手法をとっているが、その中身は複雑怪奇なまま、興行的にも惨敗しているのとはわけが違う。 物語の中心にいるのはトム・ハンクスが演じる6人の人物だ。彼が演じる人物が辿る軌跡を追っていくと、3監督が描こうとしたことが明確に浮かび上がってくる。 大航海時代に出てくるトム・ハンクスは、財産に目がくらみ殺人を犯そうとする愚かな医者だ。次に安ホテルの支配人を挟んで、原子力発電所を巡って陰謀に巻き込まれる研究者、ある映画の主演俳優を経て、文明崩壊後に生きる男性を演じる。 ここで注目したいのは、時代を経るごとにトム・ハンクス演じる人物が成長していくことだ。 映画に限らず、物語には人物の成長が描かれる。通常は一人の成長の軌跡を追うだけだ。しかし、本作のトム・ハンクス演じる人物は、それぞれ別の時代の別人であるにもかかわらず、一つの魂を受け継いでいくことで成長を果たしていくのだ。この発想がなんとも新鮮でおもしろい。 「輪廻転生」をテーマにしているともいえそうだが、単純に循環(ループ)しているだけではない。 成長しているのだから、生命の環が右肩上がりの曲線を描いているような、螺旋状に上昇していくようなイメージに近い。 行為と宿命には原因と結果の関係があるという古代インドの思想、業(カルマ)の考えにも似ている。 終盤、温暖化によって水没した都市ソウルにかわってネオ・ソウルが登場する。 韓国の首都ソウルの未来の姿を描いているのだが、魂を意味する「ソウル」と言葉をかけているのは言うまでもない。日本が登場しないことは残念だが、魂の行き来する交差点の名がソウルである以上、日本の出る幕はなかったということだろう。 また、魂には境界が存在しないことも描いている。 トム・ハンクスに並び主要人物として登場するハル・ベリーは黒人である。そのハル・ベリーが、ある時代においては白人女性を演じる。また、悪役として登場するヒューゴ・ウィービングは男性だが、ある時代においては女性を演じる。 つまり、魂の変遷においては性別も人種も関係ない。そう高らかに謳う力強さも、この映画の魅力だ。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    CLOUD ATLAS

    「愛」と「特殊メイク」は素晴らしいものですね、と思う映画。 僕はカベンディッシュの話が一番おもしろかった。いかにもいかにも。 しかし、ウォシャウスキー姉弟は、ヒューゴ・ウィービングを悪役にするのが好きなのかしら?悪役顏だけれども(笑)

  • 鑑賞日 2013/3/15

    難作に挑んだ心意気を買いたい

      これまで観たことのない映画。内容を説明しようとしても、なかなか難しい。「とにかく観てください」と言うしかありません。前の時代に縁のあった人々が、時空を超えて生まれ変わり、前とは違った形で何度も関わり合っていくというお話。  トム・ハンクスとハル・ベリーが6役、ジム・ブロードベントが5役、スーザン・サランドンも4役、4人のオスカー受賞者だけで、6つの時代の21の役を演じ分けます。他の役者も6役から3役ぐらいの役を演じ分けていて、エンド・クレジットが凄いことになっています。「えっ、あの役もこの人が演じていたの?」という楽しいネタばらしがあるので、本編が終わってもすぐに帰らないようにご用心。ある意味、本編より面白いかも知れません。  好き嫌いはあるにせよ、こんな奇想天外な作品を作ってみようと考えるウォシャウスキー姉弟&トム・ティグヴァの心意気とチャレンジ精神こそ、まず大いに称えられるべきだと思いました。

  • 鑑賞日 2013/3/15

    運命的協力者

    6つの異なる時代・世界が同時進行していくうちに、一本の運命の太い糸に撚り上がる。 映像も音楽もストーリーもアクションも鳥肌モノの出来。 日本じゃなかったら、スタンディング・オベーションしたいくらい。 私がトム・ハンクス贔屓なのを抜きにしても今年No.1

  • 鑑賞日 2013/3/6

    観たことがないタイプの映画

    特別難解な映画とは思わないけど、とにかく情報量が多い!めまぐるしく場面転換が連続するので、久々に頭を使って映画を観た気になりました。 だからこそ疲れているときや眠いときには観ないほうがいいですし、ながら鑑賞にも向かないですね。トイレなどでの中座もけっこう危険かも。 とにかく1カットも見逃すまいとかじりつきで観た3時間でした…普段の映画鑑賞に比べれば、なかなかできない体験をしたなーと思います。 整理された完璧な映画かと問われれば、全然そんなことない…というかむしろ「なんぞwww」みたいなシーンもいっぱいあるんですよね。たまーにヘンテコさに可笑しくなっちゃうような箇所もあり。 それを置いても(ある意味それも含めて)自分はこの映画が好きですね。 とにかく構成が抜群におもしろいと思いました。こんな複雑もん撮れるなんて監督は頭おかしいです(笑) 見どころが多い映画なので、一回ですべてを理解することはかなりむずかしいと思います。 一回目はストーリーを追うことに集中して、キャラクターを追うのは二回目からがオススメ。 エンドロールの「答え合わせ」を携えればより楽しい!

  • 鑑賞日 2013/3/5

    いつか必ず報われる日が来るまで

    6つの時代を6つのジャンルを行き来しながら3時間弱で語りきる。 各キャストは最大1人6役を演じ、しかもメイクアップにより年齢・性別・人種さえ変化する。 数え切れないほどの無理難題を抱えながらも、この作り手たちは見事に作品を成立させた。 超失敗作になるリスクを乗り越えた、この冒険を試みたことに、まず最大限の賛辞を送りたい。 こんな気の遠くなるような映画を、よくぞ撮ってくれた。 本作は欠点もある映画ではあるが、その挑戦心を1番に買ってあげたい気分になる。 前例のない、誰も観たこともない映画にこそ価値があるというものだ。 21世紀版『イントレランス』のような、闘争と愛の壮大な叙情詩。 そこで描かれるのは「魂」についての物語だ。 魂は輪廻転生し、前世・現世・来世へと繋がっていく。 だからこそ、人生は”今”だけではない。 いつか必ず報われ、認められ、結ばれる日が来る。 それを圧倒的な映像と、緻密に計算された編集によって、説得力のある形で提示されていく。 「魂」は国籍・民族・人種・性別、さらには時空をも軽々と飛び越え、成長していくものである。 そんな全人類へ向けたポジティブなメッセージで、胸が一杯になる。 個々のエピソードを見れば、出来にバラつきがあるのは確か。 最も優れているのは、1936年のスコットランドを舞台にした、音楽家の愛と悲劇の物語。 トム・ティクヴァが『パフューム ある人殺しの物語』で見せたヨーロッパ文芸風の世界観。 そこに自ら性転換したウォシャウスキーの演出が加わり、バイセクシャルの主人公の悲哀が浮き立つ。 イマイチなのは、2012年のイングランドを舞台にした、出版人の物語。 スラップスティックっぽいタッチのコメディであるが、明らかに他のエピソードから浮いている。 シリアスなテーマを語っている中、このパートだけは軽さが目立ってしまう。 また、エンドロールで各キャストの「答え合わせ」が親切にも付随している。 確かにそのような「ウォーリーを探せ!」的な楽しみも本作の魅力の1つである。 だが、最後に演じたすべての役柄の顔写真付きで出てしまえば、せっかくの余韻も薄れていってしまう。 実際、ここで最も観客が湧くというのは皮肉なことだ。 この「答え合わせ」が蛇足のような気がしてならない。

  • 鑑賞日 2013/2/13

    壮大な物語

     19世紀から24世紀まで、6つの時代にまたがるエピソードが同時並行に描かれる、壮大な物語。  キャストは多人種、多国籍にわたり、また彼らが性別、人種、年齢を問わない役に振り分けられているのも面白いところ。  時代のとんだシーンとシーンのつなぎには共通のモチーフを配置したり、1回観ただけではいくつも見落としていそうな仕掛けを満載させるという挑戦に敬意を表したい。  いくつもの時代を通して、出会っては別れ、悟ってはまた過ちを繰り返し、それでも脈々と命をつないでいく人間たち、というテーマが、この壮大なストーリーをしっかり支えており、さすがウォシャウスキー姉弟、トム・ティクヴァの3監督がつくっただけあって、3本くらい一気に観たような充実感が得られること間違いなし。くれぐれも体力のある時にどうぞ。