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COLUMN/コラム2011.11.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年11月】飯森盛良
栄光の3000本安打を達成してさっさと引退した、性格最低クソ野郎の大リーガー。引退後は“有名人の店”経営で儲けてたが、3000本が実はカウントミスで、本当は2997本だったことが判明。このクソ野郎、よわい47歳にして現役復帰し、ラスト3本のヒットを狙う、というスポーツ・コメディ。面白いわコレ!ちなみにワタクシ、野球には毛ほども興味なし。むしろ大嫌い。ルールすら知らない。子供の頃、金曜ロードショーがナイター延長のせいでズレて録画予約に失敗、楽しみにしてた映画を見れなかった恨みは、終生忘れまいよ。でも、アメリカの野球映画は指折り好きなジャンル。ルールさえ知らないヤツでも楽しめる野球映画を作れちゃう、ハリウッドの映画屋さんたちって、凄すぎだぜ!! © Buena Vista International. All Rights Reserved
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COLUMN/コラム2011.11.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年11月】THEシネマン
名優対決です。シカゴ警察の東地区一と言われる交渉人(サミュエル・L・ジャクソン)が汚職に絡む殺人の濡れ衣を着せられ、人質をとってビルに篭城。仕事柄、当然彼は事件に対する警察の動きを熟知。さらに西地区一と評判の交渉人(ケヴィン・スペイシー)を窓口役に指名して・・・。設定自体が面白い。この設定が出来た時点で“勝ち”なのに、交渉人を演じ合うのが演技派2人だから面白くない訳ない。是非!! © 1998 Monarchy Enterprises S.a.r.l. in all other territories.
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COLUMN/コラム2011.11.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年11月】山田
哀しい過去と空虚な現在が深く絡み合っていく─。因果な血で結ばれた女性たちの愛と葛藤に満ちた人生を描き出す人間ドラマ。『21グラム』の脚本を務めたギジェルモ・アリアガ監督作品だけあって、時系列を複雑に交錯させた構成や演出はさすがである。3世代にわたる女性たちの生き様を描いたこの作品。シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーの新旧オスカー女優競演はもちろんのこと、注目すべきはハリウッド期待の新星のジェニファー・ローレンス。びっくりするほどかわいいわけではないのですが。妙にそそられます。 ©2008 2929 Productions LLC, All rights reserved.
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】招きネコ
ビル・マーレー、ケイト・ブランシェットといった演技派が勢揃いですが、他ハリウッド作品とは違い、監督ウェス・アンダーソンの映画オタク趣味炸裂の中、彼らが楽しそうなんです。キッチュでポップな美術、音楽もワクワク楽しい。舞台は海底世界、探査船で活躍する探検家チームという設定は、監督が敬愛する冒険家、ドキュメンタリー作家クストーに捧げたオマージュ満載で見るとニヤリと楽しい。ザ・シネマでは、クストー三部作を併せて放送。粋なカップリングをお楽しみあれ! © Buena Vista International. All rights reserved
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】山田
25時間後に収監される男のシャバ最後の1日を描く、スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演のドラマ。全編を通して感じる重たく暗い印象や、映画を見終えた後に残るなんとも言えない余韻。ストーリーやテーマはいたってシンプルですが、全体的にすごく「丁寧」な映画。エドワード・ノートンも文句ナシなのですが、バリー・ペッパーの演技には殊更感動を覚えます。男性ならきっと目頭が熱くなるはず。 ©2002 Touchstone Pictures. All rights reserved.
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】THEシネマン
主演はご存知スタローン。昨年の「エクスペンダブルズ」で“まだままやれる感”を見せ付けたが、本作のスタローンは現役バリバリ。監督はレニー・ハーリン。「ダイ・ハード2」で抜擢されスピルバーグを追う次世代ヒットメーカーと期待されながら結果的に本作がピークだった。大味だけどダイナミックな演出が、山脈が舞台の本作には見事にハマっている。主演スターと監督それぞれのキャリアのピークが重なった奇跡の名作を是非! © 1993 Cliffhanger B.V.
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】飯森盛良
ザ・シネマの9月のレギュラー吹き替え企画は、チャック・ノリス特集!うち1本は『野獣捜査線』。良い意味で中二向けなチャック映画にしては異色の、大人も楽しめる本格刑事モノ。そう言えば、最近ウチでマックィーンの遺作『ハンター』を放送しましたが、両作とも舞台はシカゴ。シカゴL(シカゴが舞台の映画には必ず登場する高架鉄道)の走行中の屋根の上で、犯人とチェイスするシーンなんか、似てるを通り越してまんま同じ!チャック師は故マックィーンの空手の師匠だったので、亡き弟子へ捧ぐオマージュか? 『ハンター』10月にまたやりますので、ぜひ2作あわせてご覧あれ! CODE OF SILENCE © 1985 ORION PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】飯森盛良
この映画に吸血鬼は出てきませんが、劇中、挿話として語られる「死んだ兵隊さんティミー君のお話」って、実は、まさしく初期ヴァンパイアそのものなのです。これ、映画のメインパートより秀逸なトラウマ・エピソード!ヴァンパイアって、当初、18世紀頃には「歩く屍体」、ドラキュラというよりゾンビに近い存在と信じられてたのです。東欧の田舎である村人が死ぬ、埋葬する、なのに墓から蘇って近所をフラつく、訳もなく暴れ回ったりもする。彼はかつては愛する肉親/親しい隣人だったかもしれないけれど、今では別の何か、邪悪な存在になり果てちゃった…それが、初期の吸血鬼の姿でした。そう、まさにティミーなんです!ティミーを見て「大昔は吸血鬼ってこんなのだったんだ」と感じていただけたら幸いです。 TM & COPYRIGHT © 2011 BY PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】山田
スピルバーグがアカデミー監督賞に輝いた戦争巨編。こと「戦争映画」に関しては、観る人のイデオロギーや国籍によって、作品自体の“良し悪し”や“好き嫌い”が決まってしまうのは仕方がないのかもしれませんが、それでも一本の作品として観たときに、やっぱり素晴らしいなと思うのです。個人的には撮影賞、音響賞受賞に拍手を送りたい。冒頭と終盤の臨場感溢れるシーンだけでも十二分に観る価値ありです。 TM & © 2011 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC AND AMBLIN ENTERTAINMENT. ALL RIGHTS RESERVED.
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COLUMN/コラム2011.08.02
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年8月】THEシネマン
この映画は’60年代の人気TVシリーズがオリジナル。と言ってもこの映画自体が、娯楽作として完成度高し!妻殺しの濡れ衣をきせられた医師の主人公。護送中に事故が起き脱走。警察に追われながらも真犯人を探す!設定が既に面白いですね。主人公を演じるのは80年代から90年代に大活躍したスター、ハリソン・フォード。そして主人公を執拗に追う捜査官にトミー・リー・ジョーンズ。この渋い俳優二人による“追跡劇”がたまりません!是非!! TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.