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PROGRAM/放送作品
コンテイジョン
もしも世界規模でウイルス感染が発生したら…ソダーバーグが豪華キャストで描くパニック大作
スティーヴン・ソダーバーグ監督が専門家のアドバイスを受け、世界規模のウイルス感染とパニックをリアルにシミュレーション。感染に立ち向かう様々な境遇の人々を、マリオン・コティヤールら演技派俳優陣が熱演。
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COLUMN/コラム2013.03.31
2013年4月シネマ・ソムリエ
■4月6日『テンペスト』 シェイクスピアの同名戯曲を『クィーン』のオスカー女優H・ミレン主演で映画化。原作の男性主人公プロスペロを、プロスペラという女性に置き換えた愛憎劇である。 監督は、映画&演劇界で独創的な演出力を発揮しているJ・テイモア。原作のセリフを忠実に採用する一方、孤島の風景をダイナミックに捉え、大胆にCGを導入した。復讐に燃えるプロスペラ役のH・ミレンが、気迫に満ちた演技で怨念と母性を体現。ベン・ウィショー演じる妖精のキャラクターが、幻想的な興趣とユーモアを添えている。 ■4月13日『さらば、ベルリン』 1945年、ポツダム会談を取材するためにベルリンを訪れたアメリカ人ジャーナリスト、ジェイク。そこで元愛人のレーナと再会した彼は、巨大な陰謀に巻き込まれていく。S・ソダーバーグ監督が放ったミステリー劇。古典的なフィルムノワール風のモノクロ映像の中に、『カサブランカ』を彷彿とさせる男女の宿命的なドラマが展開する。終戦直後の混沌とした人間模様から浮かび上がってくるのは、複雑な秘密を隠し持つニーナという女性の肖像。C・ブランシェットが罪深くも美しいヒロインを好演した。 ■4月20日『アルフレード アルフレード』 “イタリア式コメディ”と呼ばれる艶笑喜劇の快作を多数世に送り出したP・ジェルミ監督の遺作。男性主人公の目線で“結婚”という題材を扱った奇想天外なドラマだ。冴えない銀行員アルフレードが、妖艶な美女マリア・ローザに猛アタックされて結婚式を挙げる。ところがその先に待ち受けていたのは、悪夢のような夫婦生活だった! D・ホフマンが突然モテ男になった主人公の困惑をコミカルに表現。恐ろしいほど情熱的で気まぐれなヒロインに扮したS・サンドレッリの怪演からも目が離せない。 ■4月27日『スティック・イット!』 チアリーディングを題材にしたヒット作『チアーズ!』の脚本家J・ベンディンガーの初監督作。女子体操競技の世界にスポットを当てた青春スポーツ・コメディだ。反逆児のレッテルを貼られながらも体操界に復帰した17歳の少女の奮闘を、ポップな映像&音楽とともに活写。何とコーチを演じるのはオスカー俳優J・ブリッジス!豪快な競技シーンをふんだんに盛り込みつつ、体操界の内幕もちらりと描出。大会に出場したヒロインたちが、審判の採点に猛抗議するという意外な展開にも驚かされる。 『テンペスト』©2010 Touchstone Pictures 『さらば、ベルリン』TM & © Warner Bros. Entertainment Inc. 『アルフレード アルフレード』1972@ MEDIATRADE 『スティック・イット!』© Touchstone Pictures. All rights reserved/© KALTENBACH PICTURES GmbH & Co. All rights reserved
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PROGRAM/放送作品
サイド・エフェクト
[R15+]精神科医が思わぬ陰謀に巻き込まれる!スティーヴン・ソダーバーグ監督が魅せる心理サスペンス
うつ病患者に処方した薬の副作用を巡って精神科医が窮地に陥るという、ヒッチコック風の巻き込まれ型サスペンスをスティーヴン・ソダーバーグ監督がクールな映像美で織りなす。ジュード・ロウらキャストも豪華。
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COLUMN/コラム2012.08.01
2012年8月のシネマ・ソムリエ
■8月4日『赤ちゃん泥棒』 ケチな強盗犯ハイが刑務所で見初めた婦人警官エドと電撃結婚。すかさず2人は子作りに励むが、エドが不妊症と判明し、5ッ子の赤ちゃんのひとりを誘拐してしまう!コーエン兄弟が初めて大手スタジオの資金で撮ったコメディ。変人揃いのキャラクター、奇抜なユーモア、スピーディなチェイス・アクションが入り乱れる痛快作だ。“愛すべきロクデナシ”に扮した若きニコラス・ケイジがはまり役! 慌ただしいドタバタ劇を、心温まるおとぎ話のように着地させ.るコーエン兄弟のお手並みも見事。 ■8月11日『ボビー』 1968年6月5日、混迷するアメリカの希望の星だったロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺された。その悲劇の現場、LAアンバサダー・ホテルの一日の出来事を綴る。監督・脚本・出演を兼ね、念願の企画を実現させたのは俳優エミリオ・エステヴェス。彼のもとに集った豪華キャストが“グランドホテル形式”の人生模様を盛り立てる。兄JFKに続いて凶弾に倒れた、悲運の政治家ボビーのニュース映像を挿入。クライマックスの暗殺シーンでは、差別や貧困の撲滅を訴えた彼の演説が深い感動を呼ぶ。 ■8月18日『エンド・オブ・バイオレンス』 バイオレンス映画の製作者マイクが、チンピラに殺されかける怪事件が発生。その背後には、FBIが暴力を撲滅するために極秘開発中の監視システムが存在していた。 ヴィム・ヴェンダース監督が大都会LAを舞台に撮り上げた異色スリラー。監視衛星を利用した架空のテクノロジーをモチーフに、人間と暴力の関係を考察していく。 ノワールな雰囲気とユーモアが入り混じる映像世界は、そこはかとなく奇妙な味わい。鬼才サミュエル・フラーの出演シーンやライ・クーダーが手がけた音楽にも注目を。 ■8月25日『ガールフレンド・エクスペリエンス』 毎回、意外な企画で映画ファンを驚かせるS・ソダーバーグ監督、面目躍如の一作。何と主演を務めるのは、アダルトビデオ界の現役トップ女優サーシャ・グレイである。 主人公チェルシーはNYの富裕層を顧客とする高級エスコートガール。セックスのみならず、ディナーへの同伴などのサービスを提供する彼女の公私に渡る日常を描く。自分磨きを怠らない主人公のプロフェッショナルな姿勢や内なる不安、裕福な男たちの虚しい生態を描出。ドキュメンタリー調の映像が覗き見的な好奇心をかき立てる。 『赤ちゃん泥棒』 © 1987 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『ボビー』©2006 BOBBY,LLC ALL RIGHTS RESERVED. 『エンド・オブ・バイオレンス』©MK2. 『ガールフレンド・エクスペリエンス』©2009 2929 Productions LLC,All rights reserved.
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PROGRAM/放送作品
ガールフレンド・エクスペリエンス
スティーヴン・ソダーバーグ監督がポルノ女優とタッグ!都会人の孤独をえぐり出す迫真のドラマ
スティーヴン・ソダーバーグが、持ち前の洗練されたドキュメンタリー・タッチで描く異色作。全米NO.1の人気ポルノ女優サーシャ・グレイを主役に、金と性に満ちた大都会の日常を赤裸々に描く。
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PROGRAM/放送作品
セックスと嘘とビデオテープ
鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督が現代人の虚構を暴き出す──奇妙な四角関係を描いた問題作
鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督の長編デビュー作。ビデオカメラを向けることで現代人の日常に潜む欺瞞を暴き出し、カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた。他に男優賞(ジェームズ・スペイダー)も受賞。
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PROGRAM/放送作品
インフォーマント!
大企業の内部告発者が嘘に嘘を重ねてFBIまで振り回す!驚きの実話をマット・デイモン主演で映画化
大企業の不正を告発したエリート社員の驚くべき実話を、鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督がブラックコメディ仕立てに。秘密と嘘にまみれた内部告発者を、マット・デイモンが憎めないキャラクターとして好演。
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PROGRAM/放送作品
オーシャンズ13
凄腕の泥棒オールスターが仲間の危機に三たび集結!アル・パチーノを敵に迎えて描くシリーズ第3作
存在感抜群な大御所俳優アル・パチーノを敵に迎え、豪華オールスター集団が華麗なるダマしの作戦を織りなす。仲間の仇を討つことに犯罪の目的が置かれ、仲間思いなオーシャンたちの男気を熱く、そして粋に描き出す。
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PROGRAM/放送作品
オーシャンズ12
復讐に燃えるカジノ王がオーシャンズを追い詰める。奇跡のオールスターが再集結したシリーズ第2作
舞台をヨーロッパに移してオールスターが再集結。オーシャンズを追いかける敏腕捜査官役でキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、彼らに勝負を挑む怪盗役でヴァンサン・カッセルが新たに加わり、いっそうゴージャスに。
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PROGRAM/放送作品
オーシャンズ11
ハリウッド屈指のオールスターが豪華競演!ドリームチームの鮮やかな強奪に酔いしれるシリーズ第1作
シナトラ・ファミリー総出演『オーシャンと十一人の仲間』を下敷きに、ジョージ・クルーニーらオールスターが集結。各スターの個性と見せ場をスタイリッシュに描き分けるスティーヴン・ソダーバーグの手腕が絶妙。