2018年3月24日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国ロードショーされる『BPM ビート・パー・ミニット』。公式サイトはこちら

本作は、第70 回カンヌ国際映画祭においてグランプリを受賞
エイズ患者やHIV 感染者への差別や不当な扱いに対して、抗議活動を行う団体ACT UP のメンバーだったというロバン・カンピヨ監督自身の経験がベースにした物語です。

1990 年初めのパリを舞台に ACT UP Paris で活動する HIV 感染者ショーンを主人公として、 限られた命の中で社会の変革に挑んだ若者たちの姿を鮮烈に描かれます。

ザ・シネマでは、本作の公開を記念して行われた、本作に共感した若者代表として「未来のための公共」のメンバーである馬場ゆきのさん、「M E I J I A L L Y W E E K」を主宰する明治大学の学生・松岡宗嗣さんによるトークショーに潜入して参りました!


本作の登場人物たちと同様、社会に対して行動を起している若者代表のお二人によるトークは、作品同様、疑問に思う事、行動する事、伝える事、の難しさと、しかしそれでも伝えていかなければいけないという強い思いを感じるものでした。

ぜひ一人でも多くの方に、その模様をお伝えしたくトークショーの動画をザ・シネマyoutubeチャンネルで公開中です!※カメラの都合で、音声レベルが不安定だったり画ゆれがあったりします。ご容赦下さい※
イベントの様子はこちらから!(ザ・シネマ公式youtubeチャンネルに飛びます!)


【登壇者】
■馬場ゆきの(20)/未来のための公共
2017年に結成され、国会前抗議などを呼びかけた10代・20代中心のグループ「未来のための公共」で活動。グループの顔として、メディアの取材を受けることも多い。大学では心理学を学んでいる。

■松岡宗嗣(23)/MEIJI ALLY WEEK 代表
明治大学政治経済学部に在籍。20歳の時にゲイであることを周囲に打ち明け、LGBT支援者であるAlly(アライ)を増やす日本初のキャンペーン「MEIJI ALLY WEEK」を主催。ハフィントンポストや東洋経済等に執筆するなど精力的に活動している。


BPMート・パー・ミニット
脚本・監督:ロバン・カンピヨ(『パリ20区、僕たちのクラス』脚本・編集)、『イースタン・ボーイズ』監督)
出演:ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルノー・ヴァロワ、アデル・エネル © Céline Nieszawer
2017年/フランス/フランス語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/143分
映倫区分:R15+ 原題:120 battements par minute/英題:BPM (Beats Per Minute)