PROGRAM

放送作品情報

アルカトラズからの脱出

ESCAPE FROM ALCATRAZ 1979年 アメリカ / 字幕 : 112分 / 吹き替え : 93分 サスペンス ドラマ

“成功者ゼロ!”脱走不可能な孤島の刑務所で本当に起きた、イーストウッド主演の手に汗握る脱獄劇
放送日時
2019年09月02日(月) 12:30 - 14:30
2019年09月02日(月) 21:00 - 23:00
2019年09月14日(土) 22:45 - 深夜 00:45
2019年09月23日(月) 12:00 - 14:00
2019年10月20日(日) 23:30 - 深夜 01:15
解説

『ダーティハリー』の名コンビ、クリント・イーストウッドとドン・シーゲル監督が実話を丹念に追った、プリズン・ブレイク・サスペンス。イーストウッドの寡黙な役柄と手に汗握るギリギリの巧妙な脱出計画は必見。

ストーリー

船に乗せられてアルカトラズ刑務所に護送される服役囚フランク。周囲を海に囲まれ、厳重な監視体制が組まれているこの刑務所は脱出不可能と言われ、フランクのような連続脱走犯や凶悪犯などが収容されていた。IQの高いフランクは入所早々、所長に呼び出され、脱獄など考えず大人しくしているよう釘を刺される。だがフランクは、信頼できる囚人仲間を増やし、じっくりと計画を練り、虎視眈々と“その日”を狙う…。

製作・監督

ドン・シーゲル 

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

クリント・イーストウッド (山田康雄)
パトリック・マクグーハン (納谷悟朗)
ロバーツ・ブロッサム (杉田俊也)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 1980/2/3

    硬質な緊迫感

    反骨心を内面に秘めたC・イーストウッドのタフで寡黙な佇まいが素晴らしく、沈黙の掟に支配されたアルカトラズの重苦しい雰囲気や、セリフや音楽を最小限に抑えたD・シーゲルのストイックな語り口とあいまって、全編に硬質な緊迫感を醸し出していた。 夜の闇と固い岩盤と冷たい海が体制権力の非情さを表出したかのような禍々しい情景描写とともに、脱走した三人のその後をアイロニカルに暗示する終幕の深い余情が心に残る。

  • 鑑賞日 2019/1/27

    イーストウッドへの遺言

    これまでこの映画を見なかった理由を探している。今の時代(2019年)から遡って、当時この映画が大きく取り上げられた記憶がない。クリント・イーストウッドの脱出劇、というだけでこの映画を鑑賞する理由がなかった。 ところがである。 昨年、キネ旬の70年代ベストテンという企画でドン・シーゲルの『ダーティハリー』が上位にランキングされたので、あらためてあの映画を鑑賞して、当時見えなかったものが薄っすらと見えた気がした。当時少年だった自分は単なる映画ファンとしてハリー・キャラハンというキャラクターのカッコよさだけを見ていたのだが、時代を重ねて、犯罪者が逆に告訴する、という衝撃に見舞われるのだ。ハリーが最後にバッヂを捨てて去るシーンの意味が当時とは違う感覚で受け取れる。自分の立場を捨てて犯罪者を射殺する。 そして『ダーティハリー』から8年経って作られたこの映画にもまた別の感覚を覚える。単なる刑務所の脱出劇とするならば『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』の方が上位だし、その昔スティーブ・マックイーンの『大脱走』の方がスター性があるだろう。 この地味な脱出劇が静かな興奮を覚えるのは、これが実際にあった話だということのほか、アルカトラズをリアルに再現していることにあると思う。囚人同士の関係には微妙な意識が漂うなど、丁寧に鑑賞するとドキドキハラハラ、実に面白い。 昨今のハリウッド映画のうるさいほどの音楽を多用する傾向からすると、この映画では自然音を除くとほとんど音楽がない。しかし、画面で構成されるリアリティーは現存するし、音楽などなくても十分に登場人物の感情は鼓舞される。 このようない手法は、クリント・イーストウッドが映画監督となってからも継承されている。クリント・イーストウッドがドン・シーゲルをどれだけリスペクトしていたかは、彼の最近の映画とドン・シーゲルの映画を見れば明らかだ。 ドン・シーゲルからクリント・イーストウッドへの遺言のような映画としてもとらえることができる。

  • 鑑賞日 2018/10/28

    現在は観光地(アルカトラズ刑務所)

    ドン・シーゲル監督による、刑務所・脱獄・ムービー。 舞台は1960年代、サンフランシスコ湾沖にうかぶ刑務所アルカトラズ。 凶悪犯罪者が送られる、この刑務所にフランク・モーリス(クリント・イーストウッド)が、 入所してくる・・・。 (受刑者が、斧やナイフを簡単に入手できるとは、規則がいかにもゆるい。) (ストーリーは、盛り上がりのない内容、所内のエピソードも脱出作戦も小ぶり。)

  • 鑑賞日 2018/6/24

    男のロマン

    脱獄に大義名分もなんのフォローもない。病気の家族がいて塀の外に出たい人は、怖気付いて出られない。用意周到で頭の切れる悪い奴は逃げ切る。 かっこいい。 友情と、体制に反抗する熱さ。 音も光も、いかにもイーストウッド。 地獄の黙示録を思い出した。

  • 鑑賞日 2017/9/27

    脱獄

    アルカトラズといえば様々な映画の舞台になった刑務所だ。脱獄ものといえば傑作映画も多く、これも事実に基づいているらしい。刑務所の狭い空間の中でのドラマと、脱獄の成功によるカタルシス。クリント・イーストウッドがヒーローぽいのが少し気になるが、おもしろかった。

  • 鑑賞日

    あ~、看守に見つかる(>_<)

    タイトル通りに、難攻不落のアルカトラズ刑務所から主人公フランク・モリス(クリント・イーストウッド)が脱獄を企てる作品であります。 冒頭、主人公のフランクが船でサンフランシスコの本土から、刑務所まで船で収監されます。これを見て、これは雰囲気のある映画だと感じました。 収監早々に、フランクは多くのムショ仲間と出会います。 パスタ大好きでネズミを飼っているリトマス。 フランクを彼女(?)にしたがってるウルフ。 図書係で黒人囚人の顔役のイングリッシュ。 房のお隣さんバッツ。 ムショでひたすら絵を描いているドク。 これらの共演陣もあって、アルカトラズ刑務所に囚われてる悲壮感はあまりなく、娯楽作品に仕上がってると思います。活劇的な良さを感じました。 シークエンスの描写も細かいですね。 「ブルックリン・ドジャースは、どうなった?」と尋ねる囚人に「ロスに行ったよ」と答えるフランク。これは如何にアルカトラズが外の世界から隔絶されてるかを物語ってます。 フランクがD独房に放り込まれた時には、ケビン・ベーコンの「告発」を思い出してトラウマが甦ったり。 絵を描く自由を取り上げられて怒るドクが斧で指を切り落とすところは、アルカトラズ刑務所がどういう場所かを表してます。 ウルフがフランクをナイフで襲うところは、この刑務所で生き残ることの苛酷さを物語ってます。いつ命を狙われるか分からない怖さ…。 とにかく作品前半は、ストーリーが後半に移るまでの下地を構成できていたと思います。 後半は仲間との連帯も深まり、脱獄の準備を着々と進めていきます。 スプーン、爪切り、楔、自作の電気ドリルと、様々な小道具を使って脱出経路を確保していきます。 独房の壁を削って出た土を、外に出た時にズボンの裾から落とすシーンは、「大脱走」のオマージュを感じさせてくれて印象深かったですよ。 この脱獄作業を進めてる間に、いつ看守に見つかるかとヒヤヒヤとなります。スリリングでかなり楽しめました。 脱獄作業の間は、フランクはダミー人形をベッドに寝かせてました。看守がフランクの房の前で立ち止まる度にドキドキ感がありました。 最後はフランクたちが脱獄に成功できたかどうかも分かりません。ただ、アルカトラズ刑務所が難攻不落でないことを描いた活劇としての魅力を堪能出来ただけで満足できましたよ。

  • 鑑賞日 2016/12/9

    実話を元にしているにしても

    やはり、雑な所が多い。 実話だからこその、それかも知れないが、 刑務官が無能過ぎたり、意外と色々な所で大き目の音を出してたり、 それでいいの?と思ってしまう。 そして何より、脱出シーンなのだが、 あらかじめ刑務所の全貌が(視聴者)に分かってないから、 今、彼らがどの辺りにいるかが分からない。 だから、さほど冷や冷やもしないし、カタルシスもない。 この作品が一つの礎となったのは分かるが、やはり今観るとお粗末な出来と言わざるえない。

  • 鑑賞日 2016/10/25

    知力・体力・時の運

    雨のサンフラシスコ湾を渡って ダーティー刑事イーストウッドの攻守交代です。 脱獄不可能ザ・ロック 敵役刑務所長に”囚人6番”マクグーハンがぴたりとはまって、 巨大ミミズに穴掘らせればのウォードに思わずにんまりだ。 地道にコツコツ主人公、 頭脳明晰 図画工作に技術家庭、もちろん体育も 通知表オール5間違いなし! 大脱走の爽快感も パピヨンの郷愁も 暴力脱獄のユーモアもないけれど、 朝日拝めればそれでいい。

  • 鑑賞日 2016/7/3

    張りぼての人頭部

    過不足なく抑制も効いた上質のサスペンス。まるでイーストウッドが撮った映画のようにも見えてしまうのが色々と面白い所である。実際に、彼自身が本作公開の2年後に手掛けた『ファイヤーフォックス』での演出や画調には、本作で味わえるのと同質な手法や手触りが感じられるように思える。

  • 鑑賞日 2016/5/15

    まさかの!?

    脱獄系の作品ですが昔ならではのユニークさが凄い良かったです 定期的に見回りにくる看守の目を欺くための手段はおもわず笑ってしまうくらいの完成度でした。

  • 鑑賞日 2015/11/26

    ドン・シーゲルも永遠に映画界から脱出してしまった。

    脱獄不能のサンフランシスコ湾に浮かぶ「ザ・ロック」ことアルカトラズ刑務所。 静かにナレーションがかぶさる。絶対にダメといわれると、 挑戦したくなる男モリス(イーストウッド)とそれを見守る脱獄もの大好きの映画ファン。 でもこの図式は、管理者を非情な圧政者としての描かないと話にならない。 そこは男映画の名手ドン・シーゲル。 ゲイには見えそうもないデブの大男がモリスに迫る苦笑のアプローチからはじめて、 難儀な刑務所の様相を描く。絵を描くことだけが生きがいの男、 小さなネズミを飼う心優しい老人、と犯罪者の中の善性をさりげなく語り、 対立する所長の非情さを際立たせるエピソードを配しする。 実際の穴掘りになると、看守の眼との戦いでサスペンスを高める。 常道だが、上手さがさらに磨きをかける。 脱走の手口は、ありそうもないことがあるが、それがかえって実録もののリアルなところ。 生死を明らかにせず、所長の鼻を明かしたところで終わるのは気持ちがいい。 フランス、サンテ刑務所の実録脱獄物語を映画にしたベッケルの「穴」もお薦め。

  • 鑑賞日 2015/7/26

    ものすごくスタンダードな脱獄もの。 プリズン・ブレイクなんかに通じる要素が満載ですが、凝りすぎてない分こちらの方がリアリティ感じました。 イーストウッドが投獄された理由とかはバッサリとカットして、脱獄だけに焦点を当ててる潔いストーリー。 しかしイーストウッドはこういう反抗的な役柄やらせたら天下一品ですね。

  • 鑑賞日 2015/7/12

    楽しい工作タイム

     脱獄、脱走映画の今や古典の部類に入るのかも。社会派的テーマはいっさい無視して脱獄に焦点を絞っているのが潔くて良い(あるとすれば監獄における非人道的扱いなどだけど映画ではそれもスパイス的風味になっている)。  独房とは言うもののワンルームマンションみたいでけっこう居心地が良さそうだったり、平気で絵が描けたりマッチをスったりできてその後の映画に登場してくる絶望的な監獄と比較してみても随分と恵まれてるじゃないかと思えるところもご愛嬌。「大脱走」のようなエンタテイメント性を楽しもう。  所長(パトリック・マクグーハンがピタリとハマった演技)はまるでナチスの高官のように冷徹な男として描かれますますモリス(イーストウッド)たちを応援したくなる。特に絵が趣味の男から絵筆を取り上げてしまうシーンが印象的で取り上げられた男の狂気が哀れ。  個性的なメンバーたちと協力しながら看守の目を盗んでコツコツと壁を崩しては人形をこさえ、ボートを縫う、そのいちいちを楽しい工作時間のようにしてカメラは詳細に捉えていく。あわや発覚!かと観客をドキドキさせることも忘れない。脱獄映画の快作だ。

  • 鑑賞日 2015/6/6

    脱走

    パピヨンに勝るものはなかなかないね

  • 鑑賞日 2015/1/26

    おもしろかった。静かな映画でも動きで把握できるし、緊張感もある。

  • 鑑賞日 2014/8/12

    まさにハードボイルド

     冒頭の、イーストウッドがボートで移送されて島に到着し、ボートから降りるときの激しい雨に打たれる夜の光景。そこにブルース・サーティーズの名前がクレジットされると、それだけでしびれる。  もちろんドン・シーゲルの硬質な演出も冴えわたる。特に派手な音楽など使わずに、切断機の音だけで緊張感を煽るあたりは凄すぎる。足が不自由で脱出には加われないが何かと手を貸してくれるポール・ベンジャミンの存在も素晴らしいが、結構直前に躊躇して遅れる男を平然と置き去りにしていくところが、ハードボイルドというものだろう。

  • 鑑賞日 2014/8/11

    実話を基に映画化ということだけど、スプーンで削れる独房の壁というのは、老朽化していたとはいえありえない気がする。さすがにアクションはほぼゼロなので、イーストウッドが主演の意味が感じられなかった。

  • 鑑賞日 2014/1/12

    心臓に悪いほどの、ミニマムな演出

    アルカトラズ島から脱獄する話。他に余計な成分は一切ない、純度100パーセント。 この話が実話である事と、もはや古典となってしまったこともあり現代の聴衆にとって手口の意外性では楽しむことは出来なくなったが、それでもこの作品が名作として残り続ける所以はドン・シーゲル監督の演出の妙だ。 効果音やBGMはほとんどなく、セリフすら必要最小限に押さえられている。極度なミニマムさが、息がつまるような緊張感を増幅させているのだ。脱獄の準備をしているときに段々とやってくる足音は、どんな効果音よりも心臓に悪い。 終わりが見えないルーティンの刑務所生活の中から、脱獄を試み、暗い部屋の中で日夜準備を進める。 そしてラストの一転した、快晴を絵に描いたような青空は最高のカタルシスを感じさせる。 非の打ち所のない名作。

  • 鑑賞日 2009/12/11

    クリカンは止めてね

    脱獄映画は楽しい。 「昭和の脱獄王」と呼ばれた白鳥由栄の話は聞くだけでワクワクする。 山田康雄の吹き替え版なら何回も見ていたが、吹き替えなしで見るのは実は初めてだった。 ちなみに吹き替え版は納谷悟朗や小林清志も参加しており、往年のルパンシリーズのファンにはたまらないキャスティングとなっている。 抑圧された状況からの脱出。 知恵と忍耐、繊細さと豪胆さを必要とする脱獄。 人としての総合力を試されるようで、脱獄ができるような人間ならまっとうな仕事をしてもそこそこ成功するんじゃないかとさえ思ってしまう。 クリント・イーストウッドの存在感は圧倒的で、どんな厳しい状況でも切り抜けてしまうんじゃないかという妙な安心感はあるものの、それでも脱獄をするに至る過程はとてもスリリングである。 それにしても吹き替え版がないのは非常に残念。 無性に山田康雄版イーストウッドが見たくなったが、クリカンでするのだけは絶対に止めていただきたい。

  • 鑑賞日 2009/12/6

    未だ色あせない名作

    原題:Escape from Alcatraz 79年物なのに未だ色あせない名作。 TVで何度か観かけて気に入り、DVD時代になって直に購入しました。 今でもフっと懐かしくなり、観たくなる1つ。今回もこの様な思いで観ました。 派手な見せ方なんてない。 BGMも地味で1つしか無い。 結末分かっていようが何度みてもハラハラさせられる。 まだ脳裏に残っているのは、過去にTVで放送されていたこの映画の木材加工の作業場での指切断シーン。 ジン・マーマンさん(刑務所の監視員)が腰を抜かしてからモリス(クリント・イーストウッド)が 木材に怒りをぶつけ、指を納めるシーンがありますがTVだと切断後の指は見せていない。 刑務所内の仲良しメンバーのリトマスは『遊星からの物体X』 にも出演していた人です。 黒人のイングリッシュ、後半登場する兄弟が良い味出すぎ!むせ返るほどのダシとでも言いましょうか( ¬`)

  • 鑑賞日 1980/9/13

    ドン・シーゲル

    1980年9月13日に鑑賞。大阪・香里ミリオン座にて。ビスタサイズ。 クリント・イーストウッドでは中位の出来である。

  • 鑑賞日 1987/5/1

    脱獄もの

    1987年5月1日、鑑賞。 クリント・イーストウッド主演だったから観た。 割と面白い脱獄劇だったという程度の記憶しか残っていない。

  • 鑑賞日 1998/4/27

    有名な映画

    有名な映画だと思いますが、やっとテレビ放送してくれたという感動がありました。 見れてよかったですが、クリント・イーストウッドしか記憶に残っていませんね。

  • 鑑賞日 2013/3/31

    抑圧された「世界」から抜け出す「アイコン」

    とても丁寧な脱獄映画。 アルカトラズという「要塞」の体制、脱獄する動機、そして脱獄までのプロセス。 それらを手際良く、それでいて抑制した冷たいトーンで描いていく。 特に途中で退場していってしまう「同士」たちの想いを、ネズミと菊の花で象徴させるのは巧い。 絵を禁止された彼の想いを成就させるために、看守たちを絵で騙す作戦もまた見事。 イーストウッドはどうしてアルカトラズに放り込まれてしまったのか。 そこを描かないからこそ、彼の姿が抑圧された「世界」から抜け出す「アイコン」に見えてくる。 それはエンドクレジットで映し出され続ける「マスク」に象徴されているように思う。 その「世界」はあらゆるものに重ね合わせることができる。 だからこそ、観る者の共感を呼ぶことができるのだろう。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    イーストウッドとドン・シーゲルの最後のコラボ作品だ。パトリック・マクグーハンが巧い。ドン・シーゲルがアクションを控えて、絶妙の語り口でこの神秘的な脱出劇を完成させている。

  • 鑑賞日 1979/12/29

    ロードショー初公開時に鑑賞。 もう一度見直してみたい。

  • 鑑賞日 2013/1/19

    脱獄の映画なのですが面白かったです。 音楽も効果音を用いないというのがリアリティを増しています。 雨の中、イーストウッドがこの刑務所に収監される冒頭のシーンは ディカプリオの「シャッターアイランド」を思い出させました。 スコセッシのオマージュなんですね。

  • 鑑賞日 2011/4/6

    「アルカトラズからの脱出」

    「アルカトラズからの脱出」(監督:ドン・シーゲル 108分) 話の内容は、アルカトラズ刑務所からの脱獄。 オープニングの雨の夜の主人公の収監シーンがいい雰囲気だった。 ネズミをペットにしているリトマス・カマをほりたがるデブ白人ウルフ・黒人足びっこのイングリッシュ・絵描きのドク・隣の独房バッツなどいいキャストだった(特に黒人の囚人古株イングリッシュはいい味を出していた)。 「シャバの空気が知りたい?ブルックリンドジャースはどうした?」ときかれて、主人公が「ロスへ移った」と答える会話のやり取りがボク的には良かった。 ウルフがナイフを持って暴れるのを看守台からの看守の狙撃で止めるのが良かった。 主人公が暗い独房に入れられて、ホースで水をぶっかけられるのが良かった。 アルカトラズ島の夕焼けシーンが良かった。 隣のバッツに主人公が「今忙しい」と答えて、バッツが「監獄で何が忙しい?」と聞いたら、トイレの水を流す音が聞こえてくるという演出がコミカルだった(その後主人公が鉄格子越しに手を伸ばして握手を求めながら「手は洗った」と言うのもコミカルだった)。 絵を描く特権をとりあげられたドクが、手斧で自分の指を切り落とす演出が痛々しかった。主人公が「様子がおかしいのでドクに注意してくれ」と頼んだが無視した看守に切り落とした指を持っていって「報告書を書け」と凄むシーンが良かった。 ゴキブリが逃げていく所から脱出口を見つけたり、爪きりで独房の脱出口を広げたり、溶接して尖らせたスプーンでさらに脱出口の穴を広げたり、独房の壁を削ってでたくずは外を歩く時にまいたり、上手く金属探知機を通って独房の脱出口の留め金をはずす金具を手に入れたり、雑誌や絵の具や髪の毛でダミー人形を作ったり、電気ドリルを大胆に盗んだり、屋上へ出る格子を火花を散らしながら電気ドリルで壊したり、着々と地道に脱出準備を進める演出はいつ看守に見つかるかととてもハラハラさせる。その中でもリトマスの10セント硬貨を鉄格子越しに次々と囚人達が渡していき、最後に主人公の独房に届く演出は、囚人同士の連帯感が上手く描かれていて良かったのと、看守が独房で寝ている主人公に手を伸ばすと、ダミー人形ではなく、いつのまにか主人公がダミー人形に入れ替わって寝ているシーンのハラハラ・ドキドキ感の高まりがボク的には面白いと思った。 囚人達の楽器演奏練習での、グチみたいな歌詞の歌が良かった。 ドクの菊を所長がクシャクシャにしたので、怒ったリトマスが発作で倒れて死んでしまうのが悲しかった。 ウルフがナイフで主人公を刺そうとするのをイングリッシュが横から出てきて助ける演出が良かった。 最後の脱獄シーンは暗い中地味だけれども、緊張感はしっかりあった。 全般的に 看守にいつ見つかるか・いつ捕まるかというハラハラ・ドキドキ感は楽しめる。キャストもナカナカ良かった。 でも思っていた程囚人達の面白エピソードがなく、アクションもほとんど無いので、面白い事は面白いけれど、観る前に予想していた程は面白くなかった(テレビ画面がスタンダードサイズで切られていて、さらに映像も粗いので、観ていてガッカリしたという要因もあるとは思うけれど・・・)。 脱獄の過程は上手く描かれていて、地味な作業だけでなく時に大胆な行動もとったり、リアリティがあった。 面白みや派手なアクションでスカッとする感じはあまり無いけれど、脱獄のハラハラ感が楽しめる脱獄サスペンスの秀作。

  • 鑑賞日 2011/8/16

    ちょっと地味

    脱出物の作品というとスティーブ・マックイーンの『大脱出』と この作品がすぐに思い出されるのですが、『大脱出』と比べるとこの作品 画面の暗いシーンが多くてちょっと地味ですね。

  • 鑑賞日

    グラハム・ボネットの

    AlcatrazzのプロモビデオIsland in the sunも合わせて見ると楽しい。