PROGRAM

放送作品情報

突破口!

CHARLEY VARRICK 1973年 アメリカ / 字幕 : 111分 / 吹き替え : 96分 アクション

知らずにマフィアの金を盗んでしまった老強盗。送り込まれる殺し屋。生き残りを賭けた息詰まる頭脳戦!
放送日時
2018年11月12日(月) 15:00 - 17:00
2018年11月24日(土) 07:45 - 09:45
2018年11月27日(火) 17:00 - 19:00
解説

『ダーティハリー』のドン・シーゲル監督が放つ傑作クライム・サスペンス。老強盗に名優ウォルター・マッソー。その仲間のチンピラ役には『ダーティハリー』の悪役“さそり”の怪演で知られるアンディ・ロビンソン。

ストーリー

チャーリー・ヴァリックら銀行強盗団は、仲間に死者を出しながらも、田舎の銀行の預金を奪うことに成功する。しかし、金額が田舎町には不釣合いなほど巨額だった。生き残ったのは2人。巨万の富を得て浮かれる若造のハーマン。だがチャーリーは喜べない。実は、その銀行はマフィアが資金洗浄に使っており、つまり金の大半はマフィアのものだったのだ。「こいつはヤバい…」。そんなチャーリーの不安がすぐに現実のものとなる。

製作・監督

ドン・シーゲル

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

ウォルター・マッソー (左右田一平)
ジョー・ドン・ベイカー (川合伸旺)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/5/29

    熟練のなせる業

    W・マッソーは決して嫌いじゃないが、この手の映画の主役にしては地味な感じがするのをはじめ、思わず感情移入してしまうような魅力的な登場人物がいるわけでもないし、主人公もマフィアも犯罪のプロにしてはその仕事ぶりはツッコミどころ満載だし、とそんなあれやこれやが気にかかる。 ただ、それはそれなりに2時間飽きることなく楽しめたのは、場面をサスペンスフルに盛り上げるL・シフリンの無機質な音楽を背景に、的確なショットをリズミカルに積み重ね、観る者を物語世界にグイグイと引き込む名匠D・シーゲルの熟練のなせる業ってことを実感する。 あと、J・D・ベイカーをはじめ、A・ロビンソン、J・ヴァーノン、N・フェルといった脇役陣の禍々しい存在感が光る。

  • 鑑賞日 2018/1/10

    銀行ギャングが

    警察とマフィアの両者から追われる、というクライム・サスペンス。ありがちストーリーで、大きな捻りはないが、切れ味のいい展開で見せ切ります。 何気ない風景描写や夫婦の情愛を感じさせたり、ドライなハードボイルド調を貫きながらも情感を込めている辺りは、今どきの映画にない美点。 とはいえ、さすがに古くなった。製作当時だったら、小品佳作として推薦できたが、今これを愉しむのは骨董趣味に似ている。

  • 鑑賞日 2016/6/1

    ハードボイルドの逸品

    押し入った銀行のマフィアの金を強奪したことから、マフィアに追われることになった元曲芸飛行士の主人公のマフィアへの反撃を描く。 冒頭の田舎町の小さな銀行の場面、若い女性に車を運転させた爺さんが出てきて金をおろすのだが、なんとなく怪しい雰囲気。そして、爺さんが銀行強盗に変身し、金を奪い、銃撃戦、逃亡と。一気に見せる。この金が予想外に莫大な金額で、マフィアの金だと主人公が気づき、話は大転換する。 主人公チャーリー・ヴァリックを演じたウォルター・マッソーが、何事に対しても冷静に対処する強盗のボスを演じて見せる。風貌に惑わされそうであるが、冷酷といってもいいほどの冷静さである。 自分の行動が相手に知られることを想定して、次の行動を決めているので、迷いがなく、素早い。そうやって、マフィアや、警察の動きに先手を打ち、常にアドバンテージを持つ。 これぞ小悪党というアンディ・ロビンソン演じるハーマンの意見に沿った国外脱出のための旅券入手を進める。当然、第三者と接触するので、マフィアに情報が漏れる危険がある。しかも、浅慮、短絡な行動のハーマンというリスクもある。それらを承知し最悪ケースも想定していることが、その後の展開で窺え、彼の冷徹さが際立つ。 今どきの刑事、探偵モノのハードボイルド風映画での、知恵のない、体力と運だけで行動する主人公たちを見慣れている私としては、これこそ、ハードボイルドの主人公と感じいった。 本作は、ドン・シーゲル謹製の逸品であることを再認識。

  • 鑑賞日 2017/4/2

    いかにも70年代の匂い

    高校1年生の時、沼津文化にて「スティング」とともに鑑賞。いかにも70年代の匂いのするウォルター・マッソー主演のアクション映画。ほどほどのお金が入れば良いと思って、地方の銀行を襲ったのに予想外の大金。そしてマフィアに追われる身に・・・という話は、なぜか「スティング」と相通じるものが。登場人物が味方のようで皆ずるがしこく裏切る展開。しかし最後生き延びるのが主人公というのもこの時代の特徴かも・・・

  • 鑑賞日 2017/1/29

    夜明け前のヘッドライトが迫って来るショットの美しさ。 これが文句なしに面白いこの映画の中にそっと忍び込んでいることの喜び。

  • 鑑賞日 2016/12/29

    超おすすめ

    NHKのBSプレミアムはこの監督が好きなのかしら。超有名な名作以外にも結構放送しています。 でもその気持ちわかるわ。なんとなく地味なんだけど、すっごく面白かった。 目立たない飛行機乗りの泥棒のおっさんの、機転のすごいこと。 こんなに頭の回転が良かったら、人生面白いだろうなぁ! 主役を演じたウォルター・マッソーという俳優、ごめん、よく知りません。 でも本当に面白いから、この映画見ようかどうか迷ってる人は絶対見たほうがいいです。 超おすすめ。

  • 鑑賞日 2016/11/13

    アクション映画の基本

    ダーティーハリーのドンシーゲル監督作品。脚本や人物設定、伏線の張り方など、アクション映画の教科書みたいです。 唯一、主役がウォルターマッソーということで、思わず頑張れベアーズを思い出し、ほくそ笑んでしまうという難点が笑 オープニングの平和な明るい公園から銀行強盗場面への転換の仕方から引きずりこまれました。

  • 鑑賞日 2016/6/3

    ドル紙幣ならではの高額券の大漁でした。

    銀行といっても日本なら信用組合ぐらいの田舎の小さな金融機関を襲ったチャーリー (W・マッソー)一派、直前に逃走用の車両がパトカーに盗難車であることがばれ、 運転手役のチャーリーの妻と警官との銃撃戦が始まる。 行内ではその騒ぎで、手下の一人が射殺されるが、大量の紙幣を奪い、逃走に成功。 結局は妻も命を落とすのだが、意外な大金75万ドルを手にしてから魔に魅入られる。 田舎の銀行にある訳のない大金を、マフィアの洗浄金と理解したチャーリー、 一生、殺し屋に追われる立場になる。金を返すか、メキシコに飛ぶか…。 冒頭の連続するアクション、警察とマフィアの殺し屋に狙われる中盤、ラストの意外性、 と面白味がつまった構成なのだが、小金狙いのチャーリーの路線が説明不足で、 大金を前にした時の葛藤が分かりにくかった。テンポが良すぎる弊害か。

  • 鑑賞日 2016/9/4

    亡き妻の想いを胸に

    いい映画は掴みが重要だ。本作のオープニング、のどかで平和を絵にかいたような田舎町の風景が、突然銀行強盗の異様なマスクによって急転する。ここで一気に心を鷲掴みにされてからラストまで本当にあっという間。 仕事仲間でもあった妻が死に、それでも表情を変えないウォルターマッソーの中年の悲哀。「奥さんの運転、良かったですよね」と言う後輩の、その一言だけで十分である。その哀しみが、彼の背中にずっとのしかかっている。 本作は頑張って悪党を倒す話ではない。生命の危機に直面した強盗が、精一杯知恵を働かせて、そしてきちんと準備し、最後はかつて妻とともに生業にしていた小型飛行機によって勝利する。 車の飛行機によるチェイスシーンも斬新だが、妻を亡くした男が、妻の想いとともに戦いに「勝利」するというところに、男としてグッとくるものがある。

  • 鑑賞日

    抜群に面白い

    ニューメキシコ州。町の小さな田舎銀行に強盗に入った銀行強盗犯チャーリー(ウォルター・マッソー)と仲間たち。小さな地方銀行にあるはずもないような、思いがけない大金をモノにして、チャーリーは途方にくれる。その金はマフィアの隠し金だった。かくしてチャーリーは、警察の追跡に加えて、マフィアの雇った殺し屋モリーに執拗に命を狙われることになる。果たして、チャーリーに“突破口”はあるのか ニューメキシコの夜明けから早朝の風景を切り取った冒頭のタイトルバック。美しい映像に、ゆっくりとスウィングするピアノの音色が重なり、段々管楽器が加わって複雑に絡み合いながら、膨らむようにスウィングする。すごくカッコいい雰囲気なんです。クレジットを見ると、音楽はラロ・シフリン。ほんと、カッコいいです 主人公のチャーリー(ウォルター・マッソー)は、その昔、曲芸飛行の仕事をしていたけれど、危険な仕事に嫌気がさして小型飛行機で農薬散布をする仕事に転職した人物で、この経歴が映画後半に大きく生かされてきます。妻や仲間を次々と失ったチャーリーは、たった1人で殺し屋モリーの追跡から逃げることになる。彼は、モリーを雇っているマフィアの親分ボイルに「金は返す」と直談判し、二人だけで会うことになった。 郊外の小さな飛行場。ボイルが滑走路の中ほどで待っている。「お前は来るな」とボイルに言われたモリーは、隣接した廃車置き場の陰で息を殺していた。チャーリーの乗った小型飛行機が着陸し、降り立ったチャーリーは… ここからのチャーリーのアッと驚く脱出作戦!そして飛行機と自動車による激しいチャイス!その後の展開!本当に面白いです。ぜひぜひご覧ください

  • 鑑賞日 2016/7/28

    さすが、アクション監督代表のドン・シーゲル

    さすが、アクション映画の傑作を数々生み出しているドン・シーゲル監督作品。 滅茶苦茶、面白かった!! 田舎の銀行を狙って小銭稼ぎをしている男女(ウォルター・マッソー他)が、銀行強盗に入ったところ、大金をゲットしたが、どうやらマフィアのマネーロンダリング用の資金らしく、素直に喜べず、大金も使えず。 なんとか命を取られずに逃げようとする強盗犯(ウォルター・マッソー)たち。 「警察とマフィアに追われながら、どうするのか」という楽しみを堪能できる素晴らしい娯楽作であった。 ウォルター・マッソーと銀行頭取の秘書女性が、円形ベッドで寝る時に、ウォルター・マッソーが「どっちの方角を向いたら良いのか?」と聞くと、女は「南南西(South by Southwest)」というヤリトリが楽しい(笑) ウォルター・マッソーが飛行機乗りだったといのもミソ。 非常に面白い娯楽映画。

  • 鑑賞日 2016/6/25

    田舎銀行ってそんなにお金ないもんなのか

    力強い プロの強盗対プロの警察 どちらも常識にとらわれない行動をして、観る人は飽きないし、予想もつかない 最後の最後までどうなるか分からない 適度な重さ

  • 鑑賞日 2016/6/18

    どうにものれなかったんだけど

    飲みながら見てたせいかな? 歯医者のカルテのある部屋に突然チャーリー(WM)が入ってきて死んだ女房のを抜き取り、自分と相棒の写真を入れ替えるって、そんな簡単にできることですか? で、人が何人も死んでいる。女房、警官、セリフなしの仲間(ここまでは銀行強盗時)、自殺する銀行員、殺し屋にやられる相棒、仲間に見せかけて殺し屋に殺させた親玉の銀行のボス、爆死させた殺し屋、計7人。それでマフィアの疑いは銀行のボスに行き75万ドルも吹き飛んだからチャーリーはもう安全だと?歯型写真も入れ替えてあるし? なんかそれでいいのかな? 複葉機、回転ベッドで「南南西」の向きでやる?ヒッチへのオマージュですか? これとか「ボディスナッチャー」見ると「ダーティー・ハリー」は大傑作だとわかる。

  • 鑑賞日 2016/6/11

    アクション映画

    アクション映画の知られざる名作を挙げてほしいと言われたら必ず入る作品だ。 マフィアの隠し金を盗んでしまった銀行強盗が、殺し屋の追跡から逃れようとする。 仲間2人、若い妻とともに中年の銀行強盗がコロラドの小さな銀行へ押し入る。しかし、金を取っているうちに、銀行の外では車で待つ妻と保安官とが銃撃戦を始め、銀行の中では仲間の1人が撃たれてしまう。妻が撃たれながらも一味は命からがら逃げのびる。 奪った金は75万ドル、しかしニュースは2万ドルと伝える。公表できない金、マフィアの資金洗浄用の金を奪ってしまった。金の奪還と口封じのため、マフィアは殺し屋を差し向ける。中年銀行強盗の必死の逃亡作戦が始まる。 冒頭の銀行強盗シーンの緊張、銀行強盗犯の冷静な逃亡の準備、傲岸不遜な殺し屋の追跡、最後のどんでん返しの逆転劇と、リズムと緊張を保ってストーリーを見せる。 冒頭のカーアクションと最後の車とセスナの競り合いの場面は迫力満点。最近はこういう、乗り物同士がガンガンぶつかり合うアクションがあまりないように感じるのだ。最近の映画人はCGの力を借りて空中に飛んでちゃったり、ビルが丸ごとひっくり返ったりするほうが迫力があると勘違いしているのだろうか。この作品を見れば、アクションの迫力がどこから生まれるのか、何が迫力を生むのかがわかってこようというものだ。

  • 鑑賞日 2016/6/11

    銀行強盗

    銀行強盗も大変だ

  • 鑑賞日 2016/6/6

    久し振りの再見。何度観ても面白い。配役の妙もあるし、起伏に富んだストーリーとテンポがなんと言っても惹きつける。

  • 鑑賞日

    思わぬサスペンスでドキドキ作品

    追う者と追われる者、追われる者からすれば得体のわからぬ者の恐怖。それは映画を見てる観客が一番感じてる所だろう。思わぬサスペンスでドキドキ作品、拾いものです。 なんだか得体の知れぬ化け物がひたひたと迫ってくる恐怖は「ターミネーター」や「ノーカントリー」に影響を与えたのではないだろうか。

  • 鑑賞日 2016/6/6

    亀の甲より年の功

    田舎の小さな銀行に強盗に入り強奪した金がマフィアの隠し金だった。そのためにマフィアの雇った殺し屋に命を狙われることになった男(w・マッソー)が必死に逃走を図る。外見はさえない中年のおっさんの知恵を振り絞ってのサバイバルゲーム。その合間を縫ってちゃっかりとグラマー女性と円形ベッドで楽しむところは転んでもただでは起きない抜け目の無さ。W・マッソーのキャラクターが生きた佳作。

  • 鑑賞日 2016/6/1

    B級映画の大傑作

    ◎ 42年前の7月、封切で観てから、これで4度目の鑑賞になる。その時の同時上映は『セルピコ』で、当然アル・パチーノの方がメインだった。片やさえないおっさんマッソーが主役なので、これは勝ち目がない。しかし、最高に愛すべきB級映画である。『カプリコン1』などと同様に誰が何と言おうが、あちこちに穴が空いていようが、この種の映画は宝物である。 ◎ 颯爽としたスーツ姿の銀行頭取のジョン・ヴァーノンと凄腕の殺し屋ジョー・ドン・ベイカーに比べ、マッソー・チームは何とも貧相である。ボスのマッソーはよれよれのおっさんだし、相棒があの変質者スコルピオのアンディ・ロビンソンでは先が知れてしまう。しかし、このおっさんは見かけによらない。逃亡途中で死んだ彼の奥さんも若くて美人だったけど、頭取の愛人兼秘書まで乗っ取ってしまうのにはびっくりした。しかも円形ベッドのあらゆる角度から試してみたりする。「まだ試していないのは南南西だけだ」なんてセリフまではいてしまう。同じように農薬散布の飛行機が登場するヒッチコックの『北北西に進路を取れ』ほど洗練されていなくても、そこがまた魅力なのだ。

  • 鑑賞日 2016/6/1

    銀行強盗がまんまと金を奪ってマフィアから逃げ切る話。ユーモア度はゼロでほとんど笑わないウォルター・マッソーだが、やはりこの手の役は似合わない。殺し屋役のジョー・ドン・ベイカーはいい味出していた。

  • 鑑賞日

    さすがドンシーゲル

    最初から最後まで息もつかせずに楽しめる。確か、井筒監督も気に入っていると何かの番組で言っていましね。簡単に強盗できるのは小さな地方の銀行ということで、強盗に入ったが、実際には途方もない現金が入っていた。だれかの隠し金ということで、その持ち主から命を狙われるようになる・・・。最後のどんでん返し。そうだ、忘れていた、彼の元の職業を。

  • 鑑賞日 2015/1/27

    無駄のない演出

     「ダーティー・ハリー」のドン・シーゲル監督のアクション映画だけど、主役がイーストウッドではなくてウォルター・マッソーなのでどこかユーモラスな雰囲気も漂っていて、その彼とシリアスな内容との組み合わせが面白い雰囲気を醸し出している。脇でも「ダーティー・ハリー」でお馴染みの俳優たちが顔を見せているし、監督自身もカメオ出演していたりとお遊び的余裕すら感じられる。でも冒頭の銀行強盗シーンからスタートして動き出したストーリーには一切の無駄なカットがなくしかしきっちりと伏線も仕込みつつなおかつ軽快なテンポで進んでいく。その快感をもってしてこの映画が格別名作だということにはならないだろうけども職人芸という言葉がピッタリくる仕上がりでほれぼれとさせる。   たまたま強奪した金がマフィアの隠し金だったことから、危険を察知したヴァリック(マッソー)が飄々とした感じで、追いかけてくるマフィアの殺し屋らに立ち向かう。  「北北西に進路を取れ」へのオマージュのようにラスト、金の受け渡しに飛行機で現れてのひと芝居がクライマックス。ここで彼が元曲芸飛行士だったという伏線が生きてくる。そして最後のどんでん返しもきっちりと決めてみせる。これを風采の上がらないマッソーが演るから面白い。

  • 鑑賞日 2014/5/9

    主人公が老け過ぎ

    もう少し主人公が若ければ、わかる。 行動原理が。 アメリカンニューシネマの一種になるのか、どうか。 犯人達と、警察と、マフィア。 絶対面白い組み合わせなのだが、 どうも、この三つ巴がうまく機能していない。 ところどころ、面白いアイデアはあるのだが、 大枠としては、ストーリーがすんなり行き過ぎている。 説明台詞がないのには好感が持てるが。 もっと主人公を若者にして、荒々しさを組み入れた方が良かったのでは、と。

  • 鑑賞日 1974/6/25

    ダーティハリーから2年、期待がでか過ぎた。 主演ウォルター・マッソー・・・・。

      やっぱ、イーストウッド級じゃなきゃダメよ。     アンディ・ロビンソンは出てたね。

  • 鑑賞日 1974/10/19

    ドン・シーゲルの傑作

    1974年10月19日に鑑賞。高知・宝塚にて。ユニヴァーサル映画=CIC配給。当時、地方では2本立てで封切られていた。同時上映はパラマウント映画=CIC配給の「セルピコ」。 ウォルター・マッソーいいですね。ドン・シーゲルの傑作である。

  • 鑑賞日 1999/4/19

    逃げれるか?

    小さな強盗を犯して満足していた主人公が、ある日マフィアの金を盗んでしまったから、さぁ大変! 逃げれるのだろうか?ありきたりな話なら最後につかまりそうですが・・・。 いろいろな手段があり、主人公の頭のよさにもびっくりしたりと面白かった映画でした。

  • 鑑賞日

    大逆転!

    「ダーティー・ハリー」のドン・シーゲル監督作品ということでアクション映画としての期待は高かったが、そこは主演が一癖あるW・マッソー。アクション映画としてのスリルと緊張感は保ちつつ随所にユーモアも散りばめるところが憎い演出。最後のオチが曲芸飛行であるところもなかなか良い。

  • 鑑賞日 2013/3/17

    ドン・シーゲルの傑作。ウォルター・マッソーの渋さが良い。ダーティハリーで、凶悪さをみせたアンディ・ロビンソンを一蹴するジョー・ドン・ベイカーの怖さも面白い。最近はCGばかりに頼りすぎて、こういうストーリーと、ぴりっとしたアクションを生かした作品が少ないのは惜しい。

  • 鑑賞日 2012/8/3

    むかしのアクション、レベル高いね!

    ダーティ・ハリーをはじめとするイーストウッド主演作や、チャールズ・ブロンソン主演アクションで一時代を築いたドン・シーゲル。 彼が監督した『突破口!』の舞台は、広大な自然に囲まれたひなびた田舎町。小さな銀行の前に一台の車がとまるところからスタートします。 お約束のホールドアップ、砂煙をあげながらのパトカーとの追跡劇といういかにもアメリカンなタッチで物語は展開。 強盗二人組の親分格はウォルター・マッソー。哀愁とユーモアの漂う表情、悪党とはいえ憎めない風体。イーストウッドやブロンソンに並んで「けして美形ではないが男くささがプンプンする」系ヒーローでしょう。 軽飛行機で農薬散布を生業にしていたが大企業に仕事を奪われ…という事情があり、亡くした妻に対する思いを時おりのぞかせるなど、見る側が自然とシンパシーを抱いてしまうキャラクターです。 盗んだ金はマフィアの隠し金だったことが発覚、マフィアの殺し屋も主人公たちを追ってきます。 その過程で登場する銃砲店のジジイや旅券偽造の女などひと癖もふた癖もある人物たちを生き生きと描き、派手ではないものの最近のアクション映画にはない味わいがあります。 主人公が隠れ家にするモーテル(?)の管理人のオバさんもほのぼのしたコメディリリーフで観る者をリラックスさせる。 このモーテル、正確にはわからないのだが、砂漠にトレーラーハウスを並べたような造りをしている。当時の(いまでも)日本人にはなじみのないスタイルで、こんなところも当時の僕はアメリカという土地への憧れをかきたてられました。 『突破口!』に代表されるアクション映画に描かれる雄大な荒野、でっかい車、ワイルドなヒーローたちが、僕の中にアメリカのイメージを育てていったのです。 クライマックスの対決のあと、その場をズラかろうとするがエンジンがなかなかスタートしない、みたいなほんの些細ななんでもない描写も、ちょっとしたサスペンスを盛り上げ、今回ウン十年ぶりに再見してもエンドマークが出たときは思わずニヤリとしてしまいました。。 原題は『チャーリー・ヴァリック』。主人公の名をそのままつけたというそっけなさがこの作品のテイストをよくあらわしています。

  • 鑑賞日 2012/12/29

    マフィアの金を盗んでしまった銀行強盗がいかに逃げ果せるか、という映画。 主人公を追う殺し屋モリーのキャラが面白い。 飄々としていつもにやけているが、かなり冷酷で、商売女は嫌いだが、やりたい女には平手打ちして惚れさせる。 主人公はおっさんだが非常に頭がキレて、常に相手を出し抜く。 敵である銀行頭取の秘書にも惚れられてしまうのだが、この秘書も主人公に脅されても、恐れる事なく「平気よ」と言える気の強さで、銀行強盗のパートナーの妻や偽造パスポート造りの女、さらにトレーラーハウスのおばさんと、何気に強い女が印象的な映画だった。 回転ベッドで方角の話をするのも面白い。

  • 鑑賞日 2012/11/23

    ダンディーの勝ち!

    主人公の先読み能力が素晴らしい! しっかし、アメリカ女は直ぐセックスだな。ビンタしたら、セックスって意味わかんねーよ。

  • 鑑賞日 2012/10/31

    どうしょうもなく格好良い異形の俳優たち

     オープニングのタイトルバックと映画最後のカットのつながりとか、むちゃくちゃ格好良い映画だ。アンディ・ロビンソン、目がイっちゃってるからか、やっぱサソリっぽい。常時変にニヤけてるのが怖い(そういう役じゃないんだけどね本作では)。でも格好良い。ジョー・ドン・ベイカー、本当にテキサス出身らしいけど、『ジュニア・ボナー』とも被るトール・テキサン役で、本作では殺し屋。パイプにテキサス・ファッションが実に格好良い。もちろん一番格好良いのはウォルター・マッソーだ。ほとんど“高齢者”なのだが、格好良い。どうしょうもなく格好良い異形の俳優たち…70年代アクション映画の魅力だ。

  • 鑑賞日 2011/6/28

    ドン・シーゲルの犯罪アクション。 曲乗り飛行のパイロットから農薬の空中散布屋に転向したチャーリー・バーリック(ウォルター・マッソー)は、ある小さな町の銀行強盗を計画する。しかし、成功した彼が目の当たりにしたものは予想以上の大金だった。 主演をマッソーにしたことが本作のミソであることに気がつかないで見てしまうと、面白さははかれない。 しがない商売で小銭稼ぎしながらそつなく生きてきたからこその危険を感知する嗅覚、トラップを配置する技量もみえる。 川に銃を捨てる行動も、相棒に酒を飲むな。と進言したあとの彼の行動もすべて自己防衛のうちである。殺し屋モリー役のジョー・ドン・ベイカーは、見た目以上の暴力野郎だが、彼は近年、007のフィリックスライター役に近いアメリカのスパイ役を好演。コメディぶりも見せる。ドン・シーゲルプロダクションとして自らの案で作った本作。しかし、ウォルター・マッソーが完成後けちょんけちょんに本作を評価したため、興業収入が思うように入らなかったという逸話があり、それがなければ十分にヒットしたといえる本作。埋もれた怪作とはこのような作品だろう。★★★★ちなみに、最後に秘書と一夜を共にするが、 彼女はマッソーの悪友、ジャックレモンの妻フェリシア・ファーというのも笑う。因みにピンポンでお金を巻き上げられるあわれな男が監督ドン・シーゲルです。