PROGRAM

放送作品情報

グリーン・ゾーン

GREEN ZONE 2010年 フランス アメリカ スペイン イギリス / 115分 アクション 戦争

イラク戦争陰謀説を“ジェイソン・ボーン”シリーズの監督・主演コンビで描くポリティカル・アクション
放送日時
2020年01月09日(木) 21:00 - 23:00
2020年01月15日(水) 14:30 - 16:30
2020年01月15日(水) 21:00 - 23:00
2020年01月21日(火) 23:30 - 深夜 01:30
2020年01月26日(日) 14:30 - 16:30
解説

イラク戦争後、“有る”とされていた大量破壊兵器はなぜ見つからなかったのか?その真相に “ジェイソン・ボーン”シリーズの監督ポール・グリーングラスと主演マット・デイモンのコンビが切り込む軍事アクション。

ストーリー

2003年、イラクで大量破壊兵器捜索の任務に就く米軍下級将校ミラーは、がせネタのあまりの多さを奇妙に思っていた。同じ疑問をCIAも抱く。ある日の捜索でイラク軍の大物幹部の隠れ家を発見するが、米国防総省の高官が操る謎の特殊部隊に容疑者を横取りされてしまう。このイラク軍大物幹部と大量破壊兵器の間には、実は意外な接点があった。ミラーはCIAにスカウトされ、国防総省の高官が隠している真実に迫っていく。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

マット・デイモン (平田広明)
グレッグ・キニア (大塚芳忠)
ブレンダン・グリーソン (石田太郎)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
字幕 : ワイド画面 / 吹替 : ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2010/5/16

    本当に信じられる情報とは?

    最近は視力は更に落ちるし、そのくせ老眼は入ってくるしと、どうも目力の低下が目立ってきた。動体視力もかなり悪くなっていると思われる。最近の映画は画面の迫力を出そうと、やたら手持ちカメラを振り回して画面を必要以上に揺らして、カット割りも細かく、画面展開のスピードがやたらと速い。この映画の画面に何が映し出されているのか、全く判らない。しかも、この映画での夜や建物の中のアクションとなると、もうついていけない。劇場での音響効果も良く、かなりの迫力の戦闘シーンが目立っていて確かに面白く最後まで観させてもらった。しかし、もっと画面をしっかり見せて、尚且つ、迫力ある映画を作ることはできないものだろうか。逆に言えば、何でも画面を揺らせて音を大きく入れれば、そこそこ撮れてしまうことにもなる。要は程々にしてもらいたいということだ。撮影はバリー・アクロイド。ケン・ローチ監督とずっと組んでいた人だが、最近作を調べると、何と『ハート・ロッカー』や『ユナイテッド93』も撮っているというではないか。これは揺れるわけだ。しかし、ただ闇雲に揺らすのではないことは、ケン・ローチ作品を観れば判る。ちゃんとした技術の裏付けはあった。 さて物語は、イラクの例の大量破壊兵器を探すお話だ。アメリカが戦争の名目の為に、是非とも手に入れたかった証拠だ。偽りの情報を掴まされて右往左往するのは、マット・デイモン演じるロイ・ミラー。作戦指令通りの場所へ行っても、結局兵器は見つからない。こんなことを、もう何度もやらされている。ミラーじゃなくても、誰だってみんなおかしいと感じるはずだ。アメリカ兵はみんなそんなに鈍感なのだろうか。ミラー以外にも、もっと疑問に思う兵がいても全然おかしくは無い。しかし、ここで立ち上がるのはミラーだけ。後はCIAも疑念は抱いてはいるので、協力することになる。 それにしても、愚かな指導者の下で働く人間ほど、気の毒な人はない。身体を張って命懸けで、ありもしない兵器を探しているのだから…。その偽情報を信じて。今度こそはお国の為に、手柄を立ててやるぞとばかりに、忠実に銃を構える。世界の歴史は、いつでもこうだ。一握りの権力者が、多くの民衆の命をかなり粗末に扱ってきた。その社会構造を変えない限り、また正しい指導者が現れない限り、いつまでもこんな悲劇が繰り返される。 この映画では、イラクの問題はイラク人が解決すべきだとも言っている。アメリカが介入すべきでないと言っている。ある情報をミラーに教えた後、その流れで通訳として最後までこの事件に付き合わされるイラク人フレディが、最後に取った行動こそが、イラクの結論なのだろう。しかし、問題はこの映画を作っているのも、またアメリカだということ。本当のイラクの意見は、どの程度反映されていることだろう。フレディの行為にしても、所詮アメリカ的なヒーローの行動ではないだろろうか。ノンフィクションの原作の内容にとても興味がある。そしてもう一つ、ジャーナリズムの問題もある。その報道は、確かな情報なのか。裏は取ってあるのか。陰謀の黒幕に、情報操作されているのではないか。我々は、一体何を信じたらいいのだろうか。

  • 鑑賞日 2019/9/21

    イラク戦争の裏側

    フィクション映画だが設定が面白く観ていて飽きない。しかし、戦闘シーンは見飽きるくらい良くある展開とカット。目新しさは乏しい。また、軍の警備がザルだったり、准尉にあそこまでの裁量があるのかなど細かい点に気配りができてない。 マット・デイモンは頑張っているが。。。

  • 鑑賞日 2017/12/14

    なんかよくわからなかった

  • 鑑賞日 2017/4/19

    イラク戦争

    ロイ・ミラー准尉は大量破壊兵器の捜索任務において3度の失敗に終わる。情報はガセで出処は同じ。疑問を持ったミラーは現地からのタレコミを信じて行動し、事態が進展する。

  • 鑑賞日 2016/11/4

    アメリカのイラク侵攻に対しての謎をめぐるサスペンス。実際の戦闘を思わせる緊迫感。スピーディーな展開が心地よい。果たして化学兵器・生物兵器は存在するのか・・・?皮肉なラスト・シーンが印象に残る。

  • 鑑賞日 2016/7/17

    やや思想性の強い戦争ミステリー

    「あなたは最前線に送り込まれる」などという煽り文から、『ブラックホーク・ダウン』のような全編を通しての激しい戦争アクションが展開されるのかと思っていたが、実際は情報の真偽を求めて主人公が奔走するミステリー作品だった。しかしながら、描いているテーマは共通していて、アメリカが大義をもって外政に介入し失敗する様を批判している。またアクションシーンも、さすがは『ボーン』シリーズのグリーングラス監督、リアリスティックで緊迫感のある映像が展開されていた。

  • 鑑賞日 2016/6/29

    結末はわかっているが

    マット・デーモンがしゆえんなので見てみました。最後の落ちが一番効いているようです。

  • 鑑賞日 2016/1/2

    ストーリーがおおざっぱ。

    早い話がつまんない。 ストーリーがおおざっぱすぎる。 雑で詰めが甘い。 観ていて感情移入もできないし飽きがくる場面も。 まあ観て損はしなかったが。。。

  • 鑑賞日 2011/4/13

    ドキュメントタッチ

    マット・デイモン×ポール・グリーングラス監督ということで《ボーン・スプレマシー》系の甘み抜きのドキュメントタッチのアクションが心地よい。 雑然、騒然に包まれた戦場。これがホントの姿なんだろう。 イラクは大量殺りく兵器を隠してると侵攻を始めたアメリカだがそんなものはなかったというのは現実に起きたことだ。それをテーマにして、マット・デイモンは軍部上層部のウソを暴くため証人となる人を確保すべく上層部の手先と争う。追跡もののスリリングな展開になってリアリティに徹した画面づくりがなかなかの迫力。このリアリティを作り出すのって金と手間がかかるだろうなと思う。 結局はその戦いに敗れて、マスコミへの告発で終わるのだが、見終ってみるとちょっとシンプルすぎるように思う。真実を握りつぶし戦争をしかけたのが個人であるような話に矮小化されている。そんな単純なものではなかろうと思う。 またマスコミに告発しそうな主人公を放置しているラストも甘い。マスコミに駆け込もうとしている主人公VS軍部上層部のアクションが必要だったのではないか。といってそれはそれでパターンではあるが。 この映画そのものがこうやって自浄能力のあるアメリカ軍隊ですよと言ってるようにも思える。

  • 鑑賞日 2015/9/28

    政治的な題材をアクション活劇として作り上げている

    イラク戦争の大義である“大量破壊兵器”を巡る情報に疑問を抱いた一人の米軍兵士が繰り広げる、真実追究への孤独な戦いを描いたサスペンス・アクションです。 イラク戦争の恥部を描いた政治的映画というよりは、それを題材にした単純な娯楽アクションであると見るべき映画で、これはこれで正解だと思うんですが、情報を操作していたのがパウンドストーン個人なのか、それとも国防総省の組織的なものなのか、政府の中枢まで及んでいるのか、武器商人がからんでいるのか、イラクの新政権を取りたい勢力が関係しているのか、本当の黒幕が全くわからないままになっているのが消化不良です。一人の兵士が簡単にCIAのチームと共同作戦をしたり、国防総省の役人が特殊部隊を容易に動かせるのかも少し疑問ですね。 アクションシーンはポール・グリーングラスお得意の手持ちカメラによる撮影で、市街地やビル群での銃撃戦など、臨場感とリアリティあふれる映像は圧巻ですね。政治的な題材を、あえてアクション活劇として作り上げているので、観客のターゲット自体は幅広くなっているのではないでしょうか。

  • 鑑賞日 2010/5/22

    お前たちの好き勝手にはさせない!

    自分達の国の事は自分達で決める! 大国の介入が結果として何をもたらしたのか… それはもしかしたら自立心なのかもしれない。 独裁者の権力に息を潜めて暮らし続けて… その独裁者がいなくなった時に、目の前に現れたのが大国。 ただ大国が独裁者に取って代わるだけなのか!? いや! それは違う! ここは俺達の国なんだ! 独裁者こそ排除してくれたが、だからと言ってお前たちの言いなりになんかなるものか! これからのこの国の行く末は俺達が決める! お前たちになんか決めさせるものか! 傍目には混乱しているだけなのかもしれないが、一生懸命彼らは自分達の生きる道を探そうとしている… 意味のない戦争。 それがもたらした結果とは… それを役人の謀略の類だと仮定したフィクション作品ですが… この作品で言いたい事とは!? 結果的に大統領には責任はないんだよって事か!? そういうわけにはいかないはず… これをイラクの人々が見たなら、何と言うのだろうか。 その感想を聞いてみたい作品でした。

  • 鑑賞日 2010/11/28

    たった一人の私利私欲のために何万という人たちが犠牲になる。 いつの時代も戦争なんて、そんなもの。 フセインの専制国家を打倒するため? 大量破壊兵器の拡散を防ぐため? テロ支援国家を倒すため? すべて、自分たちの権力欲、私欲を満たすためにやっているにすぎない。 やっていることは、テロと何も変わらない。 人から欲望がなくならない限り、この地球から戦争はなくならない。 そう考えさせられた映画でした。

  • 鑑賞日 2014/11/9

    緊張感

    が中盤から無くなってしまって残念。

  • 鑑賞日 2014/10/15

    臨場感たっぷりのサスペンス映画。イラクに大量破壊兵器は本当にあったのか?アメリカがイラクに侵攻したその理由は?この手の映画を見るたびに、ハリウッド映画の度量がうらやましくなる。事の良し悪しはともかく自分たちがしてきた事へを見直す力。たとえそれが単なる娯楽映画だとしても、日本映画界で作ることが出来るだろうか?眉間にしわを寄せて、背筋をピンと伸ばし理想を語るだけの政治家しか描けない邦画。おカミに関してはあたらず騒がずのお話しか作らない現実。娯楽映画でズバッと魅せることが出来ないのがさびしい。この映画の新聞記者。政府高官の話を鵜呑みにして裏づけもなく記事にするといった姿勢。これが今の日本に蔓延しているのが怖い。

  • 鑑賞日 2010/9/7

    よくここまでやったな

    未だに出口の見えないイラン情勢を題材にした作品で、あるノンフィクションを基にブライアン・ヘルグランドが脚色、ポール・グリーングラスの監督で描いていますね。特殊部隊の隊長を主役にしていますが、機密特殊任務の話ではなく、大量破壊兵器の有無を巡る機密の話で、戦闘アクションというよりもCIAをも巻き込んだ情報戦なので、さすがに民間人やジャーナリストを主役にはしずらいし、相手が巨大すぎるので動きが速く展開がスピーディーになったのはいいのではないでしょうか。逆に軍人を主役にしたことで、主張が中途半端になった感じもありますが、通訳として雇われたイラク人の台詞に全てを集約させているとも思えますね。どちらにしても今の時点では、よくここまでやったなという感じですね。

  • 鑑賞日 2013/12/4

    ネタバレ

    忘れもしない2003年3月19日。アメリカがイラク攻撃を開始した日。当時カーナビのニュースで見た。同乗していた知人の女性が「始まったね」と一言つぶやいたのを思い出す。アメリカの黒歴史。テロとの戦い!テロ支援国家で大量破壊兵器をたくさん持ってる悪い国!とブッシュさんが仕切りに叫んでいたが、結局は大量破壊兵器なんて無かったし。それを支援した日本も含めた国々はバカだったね。 映画は、バグダットにミサイルの雨が降り注ぐところから始まる。逃げ惑う人々。それから4週間後の出来事が中心に描かれている。 マット・デイモンが演じる主人公ミラーは、フセイン政権崩壊直後のバグダッドで、指令書に従い、大量破壊兵器を探し回るが、いっこうに見つからず苛立っている。 イラクの街はアメリカに破壊されまくり、国民は混乱し疲弊しきっているというのに、グリーンゾーンの中にいるアメリカ人達は、プールサイドで寛いだりと平和そうなのが。。。 大量破壊兵器について、アメリカのマスコミは情報の裏も取らずに、政府からもらった情報をそのまま垂れ流していただけだったというお粗末さ。 ブッシュの一方的な勝利宣言にマスコミも手を叩いて大喜び。この頃のアメリカは狂っていたね。 CIAのエージェント、ブラウンの下につき、真相を暴こうとしているミラー。ブリッグスの部隊を操り、ミラーとブラウンの行動を妨害し、ミラーは邪魔だからと排除しようとする国防総省のパウンドストーン。 パウンドストーンは、フセイン政権の最高幹部アル・ラウィ将軍とヨルダンで接触していて、彼を、アメリカへの情報提供者マゼランとし、嘘の情報を流していたとんでもない奴。アルは大量破壊兵器は既に処分して今は無いと言ったのにね。で、その嘘がばれないように口封じのためにアル・ラウィ将軍をも消そうと企む。挙句に緊急記者会見を開いて、イラクを民主主義国家にするために、全てのイラク軍、議員などを解体し、新しい国を作ると、彼らを激怒させるような声明を発表。 中東情勢に長けたブラウン率いるCIAの連中はアル・ラウィ将軍と取引し、平和的に事を進めようとしているのに、逆に彼らを挑発しまくるパウンドストーン。イラクに過激派を生み出しているのは他ならぬアメリカだ。事実、アルカイダを作り出したのもアメリカだし。先日、シリアが第二のイラクになりそうだったけど、すんでのところでロシアが止めて良かった。アメリカはもう戦争を作り出すのはやめて欲しいな。情報戦で混乱させるとかさ。第二次世界大戦で日本をはめたのもアメリカだという話も聞く。 アル・ラウィ将軍は、ミラーの通訳をしていたフレディと名乗るイラク人に射殺された。殺した理由は、アメリカに自分の国のことを決めて欲しくないからと答えたフレディ。 イラクは未だにテロが起こり不安定。アメリカが壊したイラク。平和が訪れるのはいつになるのだろうか。

  • 鑑賞日 2010/6/4

    P・グリーングラス監督のチェイス・アクション

    マット・デイモンがいい人過ぎるきらいはあるが、ラストの将軍を追いかける迫力。デイモン、特殊部隊、現地人ガイド、誰が先に追いつくか、迫力満点。「チェイス・アクション」という迫力ある映像表現を「ボーン・シリーズ」で新たに切り開いたポール・グリーングラスならではの映像だ!

  • 鑑賞日 2010/5/15

    予告編に苦笑

     ちょっと期待して観たのだが、それほどのものではなかった。まるでボーン・シリーズの続編のように見せた予告編には苦笑させられたが、実際に本編を観ると、あの予告編は意図的にそれ風に編集されていたのが改めてよく分かった。平均点を越える本作の出来からすると、電話の相手を替えてまでボーンの続編風に見せる必要はあったのかな。  内容はイラク戦争開戦の要因となった大量破壊兵器の有無に関するアメリカ政府内での謀略を、マット・ディモン演じる現場の兵士が政府官僚、CIA幹部、ジャーナリスト、さらに旧イラン軍大佐らとの接触を通して、自ら動いて暴くというもの。作り手は今、こういう題材の映画を作って観客に何を伝えようとしたのだろう。アメリカ国民はこういう類いの想像力や情報収集に疎いというか、そういったことにそれほど鈍感というか、政府への過信が過ぎるってことなのか。

  • 鑑賞日 2010/5/14

    マット・デイモン

    私はまあまあ面白かったですが、レビューは辛口が多いですね。

  • 鑑賞日 2010/11/22

    うーん

    見ているときは緊迫感があったのに、見終わってしまうと何も残らない。これってどうだろう。そんなに退屈な映画じゃなかったのになあ。

  • 鑑賞日

    映像の迫力だけでゴリ押ししても

    なるほど、確かに映像は緊迫感があって見応えがある。現実にもこういったことが平然と行われているだろうし、本作によってそのことが単なる想像ではなく映像として結びつく。ただし、あまりにもリアリティを追求したせいか、映画本来の娯楽性みたいなものがほとんど感じられず、中盤以降はもはや観続けるのが苦痛以外のなにものでもなかった。

  • 鑑賞日 2011/1/7

    自らの罪を潔く映画にぶつけることを”許す”国

    それがアメリカという国なんでしょうね。 とても皮肉っぽく言いますと、アメリカは過ちを繰り返す国家であって、それを全方位的に許すことによって成り立っている国なんです。そういう宗教感なんでしょうね。恐ろしいことに。 かつて戦争映画というと、国威発揚系の作品が高く評価された時代もあったのですが、さすがにマイケル・ムーアの功績でもないのでしょうが、戦争とか虐待とかいう事実をアメリカという国が自ら非道を認めようとする認識に立脚するようになった。 その始まりは『地獄の黙示録』だと思います。 コッポラはこの映画でベトナム戦争がいかに無益であって、戦争の先に行きつくものが何かを明示しましたね。 その後作られた『プラトーン』を始めとする時刻批判をアメリカメディアは許してきた。これは評価できますね。 そしてクリント・イーストウッドの一連の作品もそうですし、スピルバーグも第二次大戦まで遡って戦争の無益性をうたいました。 テレンス・マリックもその仲間に入れてあげましょう。 そして今回はイラク戦争ですね。 この作品の前に『11′09″01 セプテンバー11』という作品を見たんですが、本作とセットで見て、なおかつマイケル・ムーアの作品も一緒にすると、アメリカという国の情けないほど気恥ずかしい自己主義が如実に表現されていて、とても参考になりました。 これはもしかしたら、アメリカという国の覇権がもうすでにアジアから中国へシフトしていることを意味しているのかもしれませんね。 中国は情報公開もままならない閉鎖国というレッテルを貼られていますが、アメリカだったこの映画の意味する内容を顧みれば、他国の正義に言及する資格など全くないような印象ですね。 化学兵器は隠されていなかった、という前提に立てば、この戦争がもたらした目には目を歯には歯をという姿勢がすでに破たんしている。そう思わせる映画だったと思います。 この映画自体に特筆する面は見受けられませんが、自虐的発想という意味では、ある意味エポックな映画だったと思います。

  • 鑑賞日 2010/6/1

    ボーン・ヘッド

    大量破壊兵器も生物兵器も見つからず米英のイラク侵攻が大失態であったことは歴史が証明するところであるが、その裏に潜んでいたのではないかと思われる米国防総省の陰謀に迫ろうとするストーリー自体は興味深いし、相変わらず映画のテンポも悪くはない。ただ、J・ボーン シリーズとは違いアクションでアクセントをつけることも出来ず、追跡劇もやや単調。反戦映画と言うには深堀が足りず、映画としてやや中途半端に終わってしまったのは残念。

  • 鑑賞日 2011/1/29

     イラク戦争の実態を描く。大量破壊兵器を捜す兵士たち。しかしその兵器はなかなか見つからない。不審に思う隊長(デイモン)が地元の人間からの情報で別行動を取り出すが・・…。  まだ7年くらい前の生々しい戦争を映画の題材として批判的に扱うというのはさすが言論の自由が許されているお国柄ではある。実際の政治外交で大きなミスを犯しても、ハリウッド映画で世界に向けて反省の弁を述べれば事足れりということだろうか?そんな意図はないだろうが、そう勘ぐりたくもなる。

  • 鑑賞日 2009/5/14

    ポール・グリーングラス

    2010年5月14日に鑑賞。割引券1000円。 マット・デイモンいいです。

  • 鑑賞日 2011/5/23

    アメリカの身勝手さ

    アメリカでこんな内容の映画見る人いるのでしょうか?それとも自分たちのやっていることを、こうやってノンフィクション的に見るのが大好きなんでしょうか? 結局はアメリカ人がアメリカの悪いことを調べるというか、なんと言うか。こんな映画を作るんなら、今までの行動を考え直してもらいたいですね。 それか自分たちは悪いことしたと思ってるというのを宣伝したいんでしょうか? とにかくストーリーはひきつけるものはありますが、結局何が言いたいんだか分からない映画でした。

  • 鑑賞日 2012/11/4

    ヘルゲランドどうした

    筋が平凡すぎ。映像も最近のありがちなレベルにとどまる。

  • 鑑賞日 2011/10/30

    ボーンシリーズ」のポール・グリーングラス監督とマット・デイモン主演によるサスペンス・アクション。 2003年、陥落したイラクの首都バグダードで、ロイ・ミラー上級准尉(マット・デイモン)は、イラク政府が隠した大量破壊兵器を発見するという任務に就いていた。しかし、大量破壊兵器は見つけられなかった。情報の正確性に疑問を感じたミラーは当局の闇の部分にたどり着く。 正義と思われたすべての行動が、実際は婉曲され、真実から大きくずれ史実をも揺るがすという。はたから見ればどんだけ風呂敷広げんねん!と突っ込みをいれたくなる作品に仕上がっている。 1980年代のレーガンノミクスを払拭し、大国アメリカの真実を描いてきた戦争映画作品は2000年以降、数あれど、イラク侵攻の新たな局面を見せた グリーングラスのコンセプト感に称賛を与えるが、ここ数年の中東との戦火は大国視点からのものが多いため、片寄った報道疑惑も存在している。真実は闇の中かもしれないが、 金の臭いがするところには悪者がいるみたいな感覚が、見ているものに訝しげな気持ちを残す。 作りがどこか世紀末思想な話の持っていきかたに似ていて、見ているときの面白さとは裏腹に、見終わったあとの絶望感や人間不振につながる。 共演は、グレッグ・キニア、エイミー・ライアン、ブレンダン・グリーソン★★★☆次回作もこんな感じであれば、彼の性格を疑う。

  • 鑑賞日 2012/4/22

    今更感アリ

    イラクの大量殺戮兵器はアメリカの捏造!という戦争当時から誰でも知ってた事実をマットデイモンが暴く戦争サスペンス。 かなり今更感があります。 戦闘も暗くて地味。 キャラクターもありきたりで退屈しました。

  • 鑑賞日 2011/4/12

    ハート・ロッカーと大差ない

    自分のBLOGより> 「ハート・ロッカー」にこの作品と ブッシュ政権の終わりと同時に イラク戦争、ブッシュを 批判する映画が現れ始めた。 兵士もイラクのひとたちも 可哀想だなと思った。 こんな面倒な陰謀に巻き込まれて...。 まあ、国家同士が 人間不信になっちゃダメだってことだ。 あまり面白くはなかったが、 イラク戦争のひどさを 痛感させられた一本でした。