PROGRAM

放送作品情報

マネーボール

MONEYBALL 2011年アメリカ / 134分 / ドラマ

常識破りの理論を武器に金持ち球団と戦った異端児がいた。ブラッド・ピット主演のサクセスストーリー
放送日時
2018年05月29日(火) 06:00 - 08:45
解説

革新的なマネーボール理論でメジャーリーグの弱小球団を常勝チームに変えた、実在するゼネラルマネージャーの奮闘を映画化。勝利に貪欲で気性の激しい熱血漢を、プロデューサーも兼任したブラッド・ピットが好演。

ストーリー

元メジャーリーグ選手で今はオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャーを務めるビリー・ビーンは、限られた予算でのチーム補強に頭を悩ませていた。そんなある日、他球団で働いていたピーターと出会い、彼が独自で行っていたデータ分析に衝撃を受ける。早速ビリーはピーターを引き抜き、彼の理論に基づいたチーム改革を断行する。だが、何事にもデータを重視する前例のないやり方で監督や選手たちの反発を招く。

出演 ※(声優)は吹き替え作品が対象です

ブラッド・ピット (東地宏樹)
ジョナ・ヒル (桜井敏治)
フィリップ・シーモア・ホフマン (石住昭彦)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/1/3

    目的のために

    何をするかを改めて考えることができる作品だ。 世の中には人気投票的な形で価格形成されているものが数多くある。それを受け入れるのか、独自の解釈で別のものを選択するのかは大事なんだな。 映画としては前半が特にドキドキしたかな。

  • 鑑賞日 2017/9/4

    アンフェアゲーム

    映画 マネーボールを見ていて 選手の総年俸一億二千万ドルのヤンキースに対して、四千万ドルのアスレチックス。 アスレチックの良い選手は、年俸の良いヤンキースにどんどん引き抜かれていく。 抜けた穴をスカウトたちは埋めようとするが、GMである主人公は、スカウトたちに問う。何が本質的な問題なのかと。 スカウトの回答を全て的外れだと言ったあとにこう言う。 金持ちチームと貧乏チームがある。自分たちはそのさらに下にいる。 つまり、It's unfair game であると。 にもかかわらずヤンキースと同じやり方したって一生勝てない。その通りだなと感じた。 まさに資本主義だなと。

  • 鑑賞日 2018/1/28

    理にかなっている

    1990年代までは、「理屈じゃない、直感と知識」が通用した。 しかし、コンピューターとインターネットが社会に浸透するに連れ、理屈が通るようになってきた。これは、野球の世界だけでなく、あらゆる分野に広がっていく。データが蓄積されるほど、精度は高くなる。 映画としては地味だが、伝えたいことはよく分かる。

  • 鑑賞日 2017/11/24

    ストーリーは素晴らしい。

     実際にあったことらしいのですが、私は古い考え方の方が好きかな?でも、スポーツでもデータは大切ということは、ほかのスポーツでも立証されていますしね。  でも、彼が最後に取った行動は感動できました。私にはできないかな?と思いましたよ。

  • 鑑賞日 2012/5/10

    合理的ゲームへの不合理な愛?

    徹底したデータ分析によるプロ野球。ネタとしては面白いけど、人物も展開も魅力に欠ける。選手の売り買いの駆け引きなんかを、もうすこし突っ込んで見せてくれたら楽しめたのになー。 しかしこの方式って、論理的に考えると、金がない球団で成功するのは、みんながやってない最初の一回だけに決まってるんだから、あのやり方を追求するなら、どう考えても大きい球団に移るべきだと思うけどな。そこらへんが野球に対する不合理な愛ってことなのかねえ。

  • 鑑賞日 2011/11/12

    もっと野球を楽しまなくちゃ♪

    娘の言葉が心に響く。 あの日、夢中で白球を追いかけていた頃。 ヒット1本が嬉しくて… フライをキャッチできたことが嬉しくて… 心の底から楽しんでいたはずの野球だったのに。 いつから野球が楽しくなくなったんだろう。 夢のまた夢の世界まで辿り着いたのに… 積み上げられた札束と、そこに込められた期待という名の重圧が いつしか楽しむ心を奪っていた。 そんな野球に俺は憎しみすら感じているのかもしれない。 あの日、あの時、球場で聞いたため息。 そのため息に復讐したかったのかも。 『俺はこんなにもスゴイ奴なんだぞ!』って言いたかっただけなのかも。 でもそうじゃなかったんだな。 心の底には野球への愛があったんだ。 野球を楽しみたいと思っていたんだ。 打って 走って 投げて 守って 顔が良い。 それだけじゃないって数字達が教えてくれた。 今、最高に野球が楽しいよ。 野球がこんなに奥の深いゲームだったなんて。 改めて野球が大好きになってるよ。 難しい論理だけじゃない。 方程式だけでは野球は紐解けない。 でも楽しみ方に色んなアプローチがある。 そこに挑戦しようとした男はとても人間味溢れるヤツ。 短気で… いつも何か食べてて… 娘に弱くて… プロの世界での挫折した傷を持ってて… それらがとても魅力的に描かれていたと思います。 巨人の坂本選手なんかはこの作品を見た方がイイと思う。 打つことしか考えてなくて、四球で出塁することが少ない印象があるからねwww 選球眼良く四球を選んで出塁する選手に対する価値がわかる作品じゃないかな。 多数のプロ野球の選手に見てもらったら… 今年軒並み打撃成績が落ちて投手成績が高くなったという野球が少しは是正されるかもしれませんヨ。

  • 鑑賞日 2017/8/6

    なまじ歴史があるだけに根拠のない古い慣習から抜け出せない野球業界に、客観的なデータと理論と(もちろん情熱も)で斬り込んで行く、痛快なビジネス映画である。とても面白かった。

  • 鑑賞日

    2人が電話するだけの交渉のシーンが激アツ。子供が歌う歌も地味に良かった。

  • 鑑賞日

    ブラピかっこよすぎた! 強くなっていく過程が面白くて好きダッタ!

  • 鑑賞日 2017/3/29

    野球っておもしろい

    最下位から20連勝なんてと思っていると結局また最後には負けてしまう。実話だからこその結末。結局、数字だけで野球の結果が決まってしまうなんてありえない。しかし、経済学専攻の若者の理論に夢を託したブラッド・ピットだからこそ、ラストの誘いを断ってアスレチックスで優勝を目指しているんだろう。

  • 鑑賞日

    実話だからグッとくる。

    こんな信念をもった人が本当に実在するのかっていうところに驚きと感動。そしてブラピの演技がどこまでもリアル。だから嫌な気持ちになったり、感動したり、後半にいくにつれて感情の起伏が激しくなる。 でもなんでかな、どんなレビューをみても70点台が多い。一度見ればいいかなーって思うからかなあ。

  • 鑑賞日 2017/3/19

    不公平なゲームに勝つ技術

    経済格差の大きい不公平な条件の中で、いかに戦うか、勝ちに行くか・・・。 個人の短所ではなく、長所に注目すること。 そして、それを生かすと同時に信じる事。 また、悪い条件の中でも自分に信念を持つこと。 野球だけでなく実生活においても大切なことが詰まった作品。 それにしてもブラピが時折、ロバート・レッドフォード(ブラピ主演の『リバー・ランズ・スルー・イット』の監督、俳優)に見えたのは私だけだろうか・・・。

  • 鑑賞日 2017/3/17

    実話というところが感動させられる。 ただ、泣ける感動ではなく、強い信念に憧れ、心を動かされる。

  • 鑑賞日 2017/1/4

    淡々と、しかしリアルにスリルがある。

    20連勝のくだり、試合を観ないジンクスがらみが秀逸。キャラ設定や背景のにじませ方もうまし。ブラピはもっとこうした市井のキャラやればいいのになあ。

  • 鑑賞日 2011/11/20

    野球理論の面白さ

    2002年と言えばイチローはメジャー2年目のシーズンを闘っていた時だけに結構試合中継を観ていたもので、オークランドが何やら派手な連勝をしていたことは知っていましたが、リーグ記録を更新していたことは、今回の映画で知りました。 マネーボール。ブラピ扮するGMがクリーヴランドにトレード交渉に行った際、球団は選手を買うのではなく勝利を買うべきと語るイェール経済卒の太っちょ若者を知り、彼の理論に傾倒してゆく過程が面白いのですが、野球理論などを面白がるというのは、米国人並みに日本人も野球好きなせいでしょうか。

  • 鑑賞日 2016/10/29

    マネーボールって略したら、、、

    こういった世界はどのスポーツにもあるのだろう。テレビの向こうでルールに則りプレーする選手達は日々命懸けで自らの価値を保ち向上させる。選手達を駒とし価値を見出し値を付ける役職に就く人達がいる。それは観客には知られない世界。魅せる彼らが見せない世界。値を付ける側が自らをも駒とした最後の決断は感嘆。

  • 鑑賞日 2015/9/17

    テレビ版を鑑賞。こういうビジネス系の作品を観ているとやる気が出てくる。サイバメトリクスに興味が湧いた。低予算でも上位チームになれる。データが全て数字が全てのシステムに見えたがそうでもない。野球を見るのが楽しくなりそう。

  • 鑑賞日 2016/9/24

    ブラピの演技が良い

    貧乏球団のGMのビリーはある日、経済学を学んだピーターと出会う。統計データから隠れた優秀選手を雇う2人だが周囲の理解は得られず…。 弱小球団を理論で押し上げた実話映画。中々実績が出なくても自分の理論を信じ抜くことの大切が分かった気がする。

  • 鑑賞日 2015/11/5

    実を取ること

    見た目ではなく出塁率を見てチームを組む レギュラーシーズンは勝てるが、 それでもワールドシリーズでは勝てないか

  • 鑑賞日

    野球に詳しくなくても

    私自身、学生の頃はそれこそ日本のプロ野球などを見ていたが、あくまでにわかのレベルを維持している。ルールくらいなら知っている。そんなレベルです。それでも十分に楽しめた。 プロスポーツは当然お金の話になってくる。お金と勝利、コストパフォーマンスの良い優勝チームを作り上げる話。ただそれだけならエッセイでも読めばいいのだけれど、これは映画。トリビアだけ出されても駄作になったはずだ。 キャラクターがしっかりと生きて話している。それに尽きる。圧倒的に面白い。粗暴なGMをブラッド・ピットがしっかりと演じている。これはあくまで好みにもなってくるが、真面目で一本筋が通った主人公より、それくらいのほうが好きだ。愛される主人公を、人生のトラウマを含めて、美談だけでは表せないキャラクターで成立させている。

  • 鑑賞日 2016/5/7

    分かりやすいサクセスストーリー

    小難しい統計やら理論やらはいったん置いておいて、逆境に立ち向かう男という分かりやすいテイストに仕上げてあるので、誰が見ても楽しめる作品になっている。 数字は大事だけど、大上段に数字を振りかざしてこられると現場の人間は反発するよね、そりゃ。よくある話ですな。

  • 鑑賞日 2016/3/6

    実話ですわ…💦

    メジャーの世界は厳しい… 実話なのでリアリティーもあったし実在の選手なんかもストーリーに絡ませてくるのでメジャー好きの俺にはたまらなかった💦

  • 鑑賞日 2016/3/24

    まあまあ。

    なかなか。メジャーリーグの野球がどんなものかを垣間見た気持ちになったし、やはりバットが放つ快音は耳に心地よい。ただ、言葉の壁もあるのかもしれませんが、シーズン全体がどうなったのか、イマイチ入ってこなかったのが残念でした。

  • 鑑賞日 2016/3/3

    野球にはロマンがある

    野球についてよく知りませんでしたが、最後まで意志を貫いた主人公に感動しました。

  • 鑑賞日 2016/2/5

    脚本が良い

    2011年の公開時に観て以来5年ぶりの「マネーボール」は、最初に観た時は、ブラッド・ピット扮するオークランド・アスレティックスのGMが、クリーヴランド・インディアンズにトレード交渉に行った際、“球団は選手を買うのではなく勝利を買うべきだ”と語り、打率や本塁打数の良い選手より出塁率の高い選手を重用することを主張するイェール大学経済学部卒のジョナ・ヒルを知り、彼の理論に傾倒してゆく過程が面白いと思ったのですが、今回は、ブラピが大学卒業したばかりの頃、走・攻・守すべてでバランスの取れた選手として将来を嘱望され、プロ入りを果たしながら、選手としては全く成功できずに終わったことへの悔恨や、開幕から暫くは連敗が続いて、ブラピのティーム作りに対する周囲の風当たりが強かった時期に、別れた妻と暮らす娘がブラピのために作ってくれた歌(私はこの街で生きてゆく、といった内容)を知り、その後ティームが連勝街道を突っ走るようになり、遂にはリーグ記録を更新するかどうかという事態になった際、その歌のテープを車で聴いているうちに、自分の眼では試合は観ないという己に課してきたジンクスを破り、試合を観るために車をUターンさせる場面、そして映画のラスト、ボストン・レッドソックスからの高額ギャラでの勧誘を断わりオークランドで車を走らせるブラピのバックに、またこの歌が流れるといった、脚本の工夫に感心させられました。脚本を書いたのが「シンドラーのリスト」「ギャング・オブ・ニューヨーク」等のスティーヴン・ザイリアンと、「ア・フュー・グッドメン」や「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンと知り、なるほど彼らの仕事なのかと納得した次第。

  • 鑑賞日 2016/2/29

    数字は嘘をつかない

    野球映画はいろいろあるけどGM、直接の球団運営に関する作品は初めて。スカウトの直感を排し選手の成績をもとにチームを建て直そうとする監督という視点がまずおもしろかった。 データを分析して選手補強をする手法って21世紀に入ってからだったというのがまず驚き。実像はともかく作品に出てくるスカウトたちがみんな老人なのにも絶句でした。 チームの立て直しもすぐにはうまくいかず折り返し点までモヤモヤする構成も新鮮。負ければGMが悪く言われ勝てば監督の功績。報われないGMをブラッド・ピットが静かに演じていて好感度高し。 スタンフォードに進学できる力を持ちながらプロに行き大成しなかった口惜しさを背負った哀愁、こういう人たちのほうが野球の世界では圧倒的多数なのだ…。 フィリップ・シーモア・ホフマンがスポーツ刈りの監督に化けてて驚嘆。本当になんにでもなれちゃう人だったのですね。残念ながらあまりしどころはなかったけど。

  • 鑑賞日 2016/2/18

    現実は甘くないリアルな「メジャーリーグ」(1989)。あるいはデータを最重要視するピーター秀吉とそのアイデアを大胆に活かして成功を収めるビリー信長による「メジャーリーグ太閤記」。ビリーの娘が唄う曲の歌詞も含め繊細かつ自然な字幕も素晴らしい。

  • 鑑賞日 2016/1/26

    大リーガー

    かなりの良作。 ベースボール業界を通して様々なものを見せてくれる。 日米で変わらない部分も沢山あり、野球ファンなら感じるところが多い。 プロスポーツ界全般で共通する点もあるし、時の折り重なりを見ることも容易。 主人公の半生は何より興味深い。

  • 鑑賞日

    「マネーボール」2011アメリカ映画

    「マネーボール」ブラッド・ピット演じるGMが貧乏球団を勝たせる新しい理論とは… http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-09-04

  • 鑑賞日 2015/9/23

    評判を聞いてずっと見たかったものだし、友人からの好評価も聞いていたので期待していたが、期待しすぎていたのと自分があまり野球に詳しくないというのもあって、まずまずという感じだった。吹き替えで見たからダメだったのかもしれない。

  • 鑑賞日 2015/8/23

    効率的

    いかにお金をかけずに効率的な選手を揃えるか、 という部分が、ストーリーのメインになっていると 思われるが、そこに人としての悩みや葛藤 が絡んできて観ていて引き込まれる。 実話が元になっているということで本当の試合かと 思われる映像も入っていたり、メジャーリーグ 好きの人にはいいかも。

  • 鑑賞日

    二人三脚で球団改革を進めていく姿に引き込まれる

     原題""Moneyball""。原作はマイケル・ルイスのノンフィクション""Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game""(マネーボール:不公平なゲームに勝利する技術)で、マネーボールは金権野球といったニュアンスか。  メジャー・リーグのオークランド・アスレチックスが有力選手を金持ち球団に引き抜かれ、有力球団のためのファームと化していたところ、ゼネラルマネージャーのビリー・ビーンがイエール大学経済学科卒業のピーター・ブランド(実話ではハーバード大卒のポール・デポデス)の才能に目をつけ、統計学的見地から二流選手で一流球団を組織する賭けに出て、ヤンキースの3分の1の予算で20連勝、全球団で最高勝率のチームに育て上げるという実話を基にした作品。  ドラフトで1位指名されながら芽が出なかったビリー・ビーンの選手としての過去と挫折、娘との交流を交えながら、経験に頼る選手のスカウトではなく、データから導く選手の能力判断でチーム作りに成功する様子を描く。  ブラッド・ピットが主役を演じ、いい男を脚色しすぎるという難はあるが、ピーター(ジョナ・ヒル)と二人三脚で球団改革を進めていく姿に引き込まれる。ただ、アスレチックスが快進撃を続けるようになってからの成功話は若干退屈で、冗長感が否めない。(キネ旬6位)

  • 鑑賞日 2011/12/1

    決め球ナシ

    題材は面白い。 お金持ち球団が幅を利かせる米国野球界。 貧乏弱小球団アスレチックスが選んだのは、マネーボール理論。 経済畑の理論。 市場から過小評価されている選手たちを集めて、適材適所で活用すれば、投資金額を遙かに超えた効果を生み出す・・・ うーむ、「過小評価されている選手たちを集めて」という発想は、『特効大作戦』『ロンゲスト・ヤード』などのハミダシ野郎活躍路線なのだけれども、この映画では、集まった選手よりも集めたマネージャ側に焦点が当てられている。 その上、プロなんだから、切った張ったはトーゼンでしょ、というやり口。 アメリカ流マネジメントは、そうなのかもしれないが、ヒジョーに厭な感じ。 それでも成功して、優勝すれば賞賛まちがいなしなのだが、残念ながら優勝間近まで行きながら、それも逃してしまう。 ありゃ、それって、「試合に負けたが、勝負に勝った」ってことかなぁ、なんて思わせることもなく、ただただ「優勝できませんでした」っていう描写なのが情けない。 うーむ、なんなんだ、このカタルシスのなさは! それも、貧乏球団では達成しなかったマネーボール理論、お金持ち球団のレッドソックスが実践したら2年後に優勝した、なんて字幕が出るに至っては、何をかいわんや。 映画で描きたかったのは、何だろう・・・・ 理論の正しさ? 実践するマネージャの飽くなき追究心? いずれにせよ、根底に「投資金額を遙かに超えた効果を生み出す」という財務目線の経営姿勢がチラついて、ヒジョーに居心地悪し。 ですので、終盤の史上最高のGM契約金を蹴った、という挿話が活きてこないのデス。 映画としては、まぁそこそこ人物像が追えるつくりなので、評価としては水準作の評価ですが、ベースにある心持ちは相容れません。

  • 鑑賞日 2015/2/27

    勝負への理論

    NFLの「ドラフトデイ」のドラフトに限定した戦術と比べて、MLBで確率論に基づいてゲーム毎の勝負をかける内容が面白い。シーズンの終りのトレード期限の駆け引きは「ドラフトデイ」に似ている部分があった。作品をみてアスレティックスを応援したくなったが。

  • 鑑賞日 2015/2/17

    最近珍しい野球ネタの作品だが、選手達ではなくスタッフが主役。いわゆるデータ重視は今では普通にどのチームも取り入れているので目新しさは感じないが、冴えなかった選手が逆転サヨナラで勝って連勝記録を更新というのは、やや古臭く感じてしまう。今の野球はあまりにも奥深いスポーツになってしまっているので、映画向きじゃないかもしれない。

  • 鑑賞日 2015/2/7

    こだわり

    「こだわり」を通すことの美しさを示した映画。 本当のことなのかもしれないけど、公式戦を20連勝した時の11対0から同点にされ、それをサヨナラホームランで実現したのはなんか出来過ぎっぽく感じた。 ビリーの娘が歌うフォーク・ソングで終わるのがまたいい

  • 鑑賞日 2014/12/27

    セイバーメトリクス

    選手を主役としていない野球映画。正確に言えば元は有望視されていた選手が弱小チームのGMとなって少ない予算がない中で統計学的手法で選手を獲得しチーム作りを行う様を描く作品としては珍しい。 自分が採用したスタッフを除き孤立無援な状況でシーズンを低迷している状況で自分の信念を貫く姿勢は、学ぶべきことが多い。現実に生きていて、その評価が完全に確立されていない人間を描くことは冒険だが、その描写はあくまでクールにまとめてありそのチャレンジングな姿勢は評価したい。

  • 鑑賞日 2014/12/11

    オークランド・アスレチックスの名物GMビリー・ビーンの自伝的な映画で、主に2002シーズンを扱っている。 この人の最大の功績は、データ野球を実践することで、旧来的なスカウティングは体格やフォームと言ったスカウトの主観で決めていたが、ビリー・ビーンはそう言った主観ではなく、客観的なデータでチーム作りをしたという部分で、序盤はビーンと従来型のスカウティングから離れられないスカウト達の対立が描かれていくが、その過程でビーン自身もジンクスに囚われている事が明らかにされていく。 この映画の素晴らしいところは、そう言ったジンクス。本作ではビーンが自信が率いるアスレチックスの試合を観戦するというジンクスを信じこみ試合を見ないというものだが、そのジンクスを破るのも野球(クライマックスは主人公が肝いりで連れてきた選手がサヨナラホームランをうち大記録を打ち立てる)という部分で、一見古い体制に立ち向かう主人公の話に見えるが、そうではなく野球に魅了されて、そして裏切られそしてまた野球によって救われた男の物語で、本当に野球賛歌と言うべき映画に仕上がっている。

  • 鑑賞日 2011/11/19

    知り合いが途中で寝ちゃったって言ってたから、つまんないのかなと思ってたけど、自分としては、とてもおもしろかったし、好きなパターンにはまった映画でした。 今では、常識となっているデータ野球の先駆けといえるんでしょうか。 選手の獲得を経験や勘ではなく、データをもとに行う。 しかも、出塁率という誰も重視しないようなデータをもとに。 さらには、出塁率が高ければ、守備位置が違おうが、けがをしていようが起用する。 斬新な考え方だと思うけど、当然、反対も多い。 ただ、ビーンは、自分の信念を強く持ち続け、20連勝をしてしまうところがすごいんだと思う。(ただ、優勝はいまだ達成できないけれど。)

  • 鑑賞日

    ビリー・ビーンの人間像

    これ面白いですね☆ アスレチックスのビリー・ビーンGM脚光を当てるなんて、メジャーリーグファンには堪らない作品ですよ。 彼自身が元メジャーリーガーで、期待の大型新人だったとは…。プレーヤーとしては成功出来ずにその苦い体験から築いた独自の野球理論は非常に興味深く観れました。 自身の人生を取り戻すための熱い男の奮闘劇です。 ID野球の野村克也氏のように弱者が強者に勝つ方法のようで、野球ファン必見ではないでしょうか!?

  • 鑑賞日

    思ってたもり重い内容でした。

  • 鑑賞日 2011/11/26

    GMの仕事の実際を描く

    いわゆる野球映画とはちょっと違い、スティーブン・ザイリアンとアーロン・ソーキンの脚色は、誰も手を付けようとしなかった事に挑戦する男を描いていて、GMというかなり解りにくい仕事の実際を、貧乏球団を常勝軍団にするために何をするか、というところから分かりやすく描いていますね。

  • 鑑賞日

    松井のサヨナラ

    オークランド・アスレチックスの試合を一度見に行った事がある。 松井秀喜が一年間在籍した2011年。この映画が公開されたのも2011年、同じ年ですね。ゴールデンウィークのお休みで行って、なんと松井のサヨナラホームランでアスレチックスが勝ちました。そういう思いがあるからか、この映画凄く面白かった。

  • 鑑賞日 2014/1/13

    21世紀の「くたばれヤンキース」

    原作はビジネスマン向けの経営指南書として、実在のアスティレックスのGMを取り上げたノン・フィクションである。 これを映画に仕立て上げた、着想と脚色の力に脱帽。俗に眼のつけどころが違う、というやつ。 費用対効果という経済学的見地で、メジャーリーグの選手の評価を一変させる。 これがイエール大学卒のデブちんピーターの提案。 この仕組みを生かし、低予算内でトレードを行い新しいチームを作り上げる。 これが高卒で選手としては大成しなかったGMビリーの仕事。 一筋縄ではいかない現場を代表して、スカウト、監督がビリーたちを机上の空論として対立する。 裏方たちの真剣勝負が始まり、ゲーム以上のスリリングな展開となる。 なにやらハリウッド大作をおちょくる気配もあり、ユニークですがすがしい佳作。

  • 鑑賞日 2014/4/2

    結局データ重視か・・・。

    この感想を書いているのは、2014年6月20日です。日本のプロ野球では、交流戦が終わろうとしていて、セリーグであれほど快進撃を続けていた超貧乏球団・広島カープが大失速、首位の座を陥落してしまっています。で、走り出したのは、やっぱり金満球団の読売ジャイアンツです。 カープのいいところは、金がなくて大物選手が取れなくても、自前で鍛えて育て上げていくところ、そんな姿が、多くのファンの共感を呼んでいます。“金がなくったって、創意と工夫と猛練習で張り合ったるわい”という、その潔さやよしです。 そんなカープが、開幕から絶好調で、ジャイアンツの優勝を阻止する・・・そうなれば爽快ですが、残念ながら、ここにきて急ブレーキ。結局“やっぱり、金の力には勝てんか”とならないよう、再度頑張ってほしいものです。  で、この作品、大リーグの貧乏弱小球団アスレチックスのGMが、これまでの球界の理論を打ち破って、新たなデータ分析を採用、他球団から見捨てられた選手の隠れた才能を引き出して、快進撃を続ける姿が描かれていきます。  “なるほどなあ”と思わせてくれますし、実在のGMビリー・ビーンの自らの挫折した過去や生き様も描かれ、ドラマとしても見ごたえがありますが、結局頼りにしたのは“データ”というところが、私みたいなアナログ人間には、もうひとつ乗り切れなかったところ。  スカウトや監督と対立するのではなく、この人たちのプロとしての熟練の勘と技で、隠れていた、埋もれていた才能を見つけ出し、開花させるというような話なら、もっと良かったんですが。

  • 鑑賞日 2014/2/14

    経験や勘も大事だけれど

    数学的な分析によってチームを作り上げる「マネーボール理論」。ビリーにとっては、過去の自分の悔しさからの恥も外聞も捨てた掛けだったはず。野球に対する情熱が人一倍だったからこそ、あの理論を受け入れるにいたった。たとえ馬鹿にされようとも、最初は失敗をしても、自分の意志を貫く。過去のビリーができなかったことを、ビリーはこの理論で実現した。ラストの娘の歌が、ビリーの心の内すべてを吐露していて、染みた。『人生の特等席』の対で鑑賞するとおもしろいかも。

  • 鑑賞日 2011/11/20

    常識・迷信・思い込みは疑ってかかれ

    球団の限られた資金の中で、何倍もの潤沢な資金を使える金満球団に勝つには どうしたらいいのか。話はそこからスタートします。 最初に作品の紹介を見たときは、「メジャーリーグ」や「ドカベン」のように 欠点だらけの個性派選手が集まって、勝ち進んでいくと言う話かと思っていました。 「ソーシャルネットワーク」や「カポーティ」のスタッフは、 ありきたりのスポーツドラマにはしていません。 主人公はあくまでビリー・ビーンとマネーボール理論。 普通のスポーツドラマでは、データはたいてい敵役として登場して、 最後は「やっぱり人間はデータでは測りきれない」と言う展開になるのですが、 この映画ではデータは主役です。 野球のシーンはあまり登場せず、殆どは会議室での会話で展開されます。 最初はここで眠たくなります。 スコアラーを使って集めたデータを駆使するのは、野球では当たり前。 ただ多くの場合、それは今まで培ってきた「経験」と「カン」を 裏付けるための使われ方しかされていなかったんではないでしょうか? だからビリーの方針は現場の反発を招き、外野からも批判されます。 (今でもこのマネーボール理論に反発する選手やファンは多いと思います。) おかげでせっかくのデータも、それに基づいて集めた選手も、 現場で生かされず、チームは連戦連敗。 この状況を打破する為に、ビリーはかなり強引な手段に出ます。 マネーボール理論は次第に現場に浸透し、チームは20連勝。 ついにはプレーオフへの進出を果たします。 選手の外見や経歴に囚われることなく、これまでの常識・迷信・思い込みを 一切廃して、信用するべきはデータのみ。 そこから野球の本当の姿が見えてくる、と言うのがマネーボールの理論です。 パンフレットに紹介されている内容を読んだだけでも、それだけですごく面白い。 なぜ打率より出塁率が重要なのか、なぜバントや盗塁は無駄なのか。 例えば、送りバントをした方が、実は得点の確率は低くなる、 と言う意外な事実が、統計から見えてくるのです。 ここを、映画の中でもっと説明して欲しかった。そこが残念です。 ただ、それをやるとそれだけで2時間の映画が終わってしまうんでしょうね。 映画はそれだけではなく、舞台裏の人間ドラマだけでも、十分見せてくれます。 トレードを言い渡された主力選手が「わかった」と一言だけ言って、 チームを去っていく。胸の中では色々な思いがあるんでしょうが、 それを表には出さない「さすがプロ」と思わせるシーンです。 怪我で引退の瀬戸際にある自由契約選手の不安と、相手から必要とされた時の喜び。 逆にチーム強化の為に、戦力外を言い渡されるベテラン選手。 欲しい選手を獲得するための、電話での丁々発止のやり取り。 それらを仕切るGMのビリー自身の、人生への後悔、あせり、怒り、迷いを ブラッド・ピットが繊細に演じきっています。 実は1番の感動はラストの10分間。 ビリーはデータ第1のピータから逆に 「でも、やっぱり野球は人間がやるから夢がある」と言うことを教えられます。 GMの仕事に差し支えるから「試合は見ない」「選手とは親しくしない」と言うビリー。 そんなビリーへ「パパ、もっと野球を楽しんで」と言う娘の歌に、 観客も暖かい気持ちにさせられます。

  • 鑑賞日 2014/1/13

     野球に統計学を持ち込んで勝負に挑んだ人物の物語。映画の中でのやり取りの多くは選手の移籍のことなどであり、トレードのことなど野球の基本のことを知らないと、十分には楽しめないように思った。野球好きにはきっとたまらない映画なのだろう。

  • 鑑賞日 2013/3/27

    ブラッド・ピット渾身の作品。

    ブラッド・ピット出演作と言うのは軽~い大作、即ちお金はかかってるが名作とまでは言えない作品という感があるのですが、この『マネーボール』は名作と言えるのではないでしょうか。超演技派のフィリップ・モア・ホフマンを凌ぐブラピの演技。見応えがありました。

  • 鑑賞日 2011/12/8

    敗者の音、娘の歌

     ハッテバーグの一発がロイ・ハブスの最後の一本と同じくらい心に響く。敗者の音、娘の歌。ビリーがインディアンスGM室でビーターを見出す場面が印象深い。ピット、ヒル、ホフマンが三者三様にいい仕事ぶり。ビリーの来し方は省略巧みに描いた脚本もスマート。ジョー・サトリアーニの客演シーンもあり。

  • 鑑賞日 2013/5/24

    徹底してセイバーメトリクスを貫き通すビリーの信念の強さは感心するのですが、私はアナログ人間だもんで反論してクビになるスカウトマンや監督の気持ちも良く分かりました。 それにしても唐突にクビを言い渡されたり放出されたりとメジャーリーグ選手は毎日ドキドキですな。

  • 鑑賞日 2013/5/3

    野球が観たくなる作品

    二度目だか、何度観ても良い作品。 野球はロマンがあると感じる。野球って良いな。 でも、あそこまで仕切ると監督の活躍の場が少なくなるな(^_^)

  • 鑑賞日 2012/1/1

    原作本の方が好きなのかな?

    スポーツも大好きで、 マネーボール理論にも興味があったので観に行った。 なんとなくハードル下げて観に行ったんだけどなー。 それでもダメだったなー。 スタッフ凄いメンツだな…スティーブ・ザイリアン、 マイケル・ダナ、ウォーリー・フィスターとか。 さらに24‐twenty four‐のアーロン・ピアース役の グレン・モーシャワーがちょっと出てて嬉しい!! んー映画的面白さが全く感じられなかった。 たいして盛り上がる場面もなく…。 ノンフィクションだし、盛り上がる場面を 期待している訳でもないんだけどなー。 盛り上がらなくても素晴らしい作品あるし。 話として面白くないから、 原作面白くない!?とも思ったけど、 原作は面白いみたいだ。 映画にするにはちょっと違ったのかなー。 いろいろ中途半端に感じた。 でも、結構高評価の人いるんだよなー。 前述しましたが、スポーツ大好きで、 スポーツをデータ的な側面から捉えた スポーツ統計学!?みたいなのも大好きなんだけど…。 マネーボール理論とビリー・ビーン調べてるけど、 これはとっても面白くて興味深い!! ビリー・ビーンは高校時代から 走・攻・守3拍子揃った超高校級選手として 将来を嘱望された選手であったが、 短気な性格が災いしてプロで成功を つかむ事ができなかった。 スカウトから太鼓判を押され期待された自分が 何故活躍出来なかったのか。という彼の悔しさが、 もっと正しく選手の能力を判断する 術があるのではないか?? という思いを強くしていたのだった。 台詞  今までと違う発想が必要だ。  野球の長い伝統を馬鹿にしてる。  このチームで勝てれば野球の世界を変えられる。 コピー  常識を打ち破る理論で野球を変えた  ひとりの異端児の闘い。

  • 鑑賞日 2012/7/18

    人生の選択

    話題作は一応観ておこうと思って鑑賞。野球詳しくないけど、それなりに楽しめた。データ分析って大事よね。人生の選択っていろいろだなぁ。

  • 鑑賞日 2011/11/15

     これは、アメリカ大リーグを舞台にした、ブラッド・ピット主演の実録野球映画。  原作は、マイケル・ルイスの「マネー・ボール 奇跡のチームを作った男」で、その主人公となるのは、オークランド・アスレチックスのGM(ゼネラル・マネージャー)、ビリー・ビーン。  彼がチームの再建に新たな野球解析手法、セイバーメトリクスを取り入れたことが物語の中心になっています。  実際、これによりアスレチックスはNYヤンキースに対して、年俸合計で1/4と言う限られたチーム予算ながらも、毎年のように地区優勝を争うチームとなり、このセイバーメトリクス導入は、多くの追従チームを生みました。  (日本野球は案外保守的で、こうした解析手法の導入は進んでいません)  ビリー・ビーンは今もアスレチックスのGMなので映画化には制約もあったでしょうけど、それでも事実とまるで違う事を平気で描いてしまうのが、アメリカの伝記映画。これも、なかなか面白いエンタテインメント作品に仕上がっています。  ま、「あなたの役は、ブラッド・ピットが演じます」と言えば、世の大抵の男は悪い気はしないでしょうしね。 多少のことは呑んだのではないでしょうか。  また、映画の中でビリーの補佐役を務めるピーター・ブランドは当時の補佐役だったポール・デポデスタがモデル。  名前や設定を変えているのは、彼がその後ドジャースのGMに引き抜かれ、ビリーの相棒からライバル関係になったためでしょうか。  アメリカ大リーグの名門オークランド・アスレチックス。  しかし、今や球団の財政事情は苦しく、優秀選手を、金銭で次々と他球団に引き抜かれる有様だった。  GMのビリー・ビーンは引き抜かれた主力選手の穴を埋めるためスカウトたちと協議するが、スカウトたちの話は勘と経験頼りで確実性に欠け、ビリーは信用する事が出来ない。  そんな時、ビリーはインディアンズで、アナリストのピーター・ブランドという男に出会う。ブランドはデータと統計学で独自の選手評価をする男で、ビリーは彼をインディアンズから引き抜き、自分の補佐役に据えてチーム改造に乗り出して行く。  しかし、その方法論は、古くからの野球観に馴染んでいる球団関係者たちを憤慨させるものだった。  シーズン開幕後もチームはぎくしゃくし、アスレチックスは連敗を続けるのだが・・・  野球選手の評価を単純な数式に還元し、解析を行うセイバーメトリクス手法・・・映画で描くことの難しい、このテーマを、この映画は、そこにピーター・ブランドと言う、いかにもスポーツマンらしくない、コンピューターおたくのぼんぼんが大人になったような人物を置いて代弁させると言う方法で、その「今までにないやり方」を見事に印象つけました。  また、選手をトランプのカードのように交換し、捨て去って行く様子など、大リーグと言うビジネスの実態の一端を垣間見るような部分は興味深かったですし、ビリー・ビーンのマネージャーっぷりをビジネス指南の材料とする事も出来るでしょう。  勿論、ドラマの骨子には弱小チームが敗戦の連続から立ち直り勝利するようになる、と言うスポ根ドラマの定石の展開があり、スポーツ映画ならではの爽快感もあり、更には、ビリー・ビーンの家族の問題も入れ、人間ドラマをも盛り込もうとするなど、内容はてんこ盛りです。  ただ、いささかドラマを詰め込み過ぎている感があり、それ故に、描かれていることに対する掘り下げが足りないのではないでしょうか?  例えば、「マネーボール理論」に基づくチーム編成に反発していたスカウトや監督、彼らは、チームが機能し、理論の正しさが証明された時にどう変わったのか。  また、この理論によって抜擢された選手はどうだったか。  例えば、捕手から一塁手に転向させられたハッチバーグ。彼は、これにより自信を得、選手として再生したのです(それが20連勝目の決勝ホームランに繋がる)が、映画は、そこをはっきり描かない。  ビリーの人間像を掘り下げようとしたのは判るけれど、「マネーボール理論」によって、チームが、選手がどのように変化し、成長したのかが十分に描かれなかったのには物足りなさを感じました。 

  • 鑑賞日 2013/3/17

    名言だらけ

    映画としてではなく、人生のために観てよかったと思えた作品。 名言ばかりなので、これからも何度も観ると思う。 自分の軸を貫いていいんだな、と改めて。

  • 鑑賞日 2011/9/24

    Money Ball

    スポーツ物は(基本は)最後主人公達が勝つことは分かっているので、その結果に行き着くまでをどう感動的に描くかで決まる。なまじ実話に基づくだけにリアリティを持たせる必要もあり「メジャーリーグ」のような作り物の面白さには欠けるのは止むを得ないところか。

  • 鑑賞日 2013/3/20

    『マイレージ・マイライフ』野球業界版

    『マイレージ・マイライフ』野球業界版といったところか。 なんだか、ひどく新しいことをやっているのかと思ったが、 データで仕事を割り切って判断していくという方法は、 考えてみれば別に新しいというほどのこともなかった。 そのデータが出塁率に特化していることが、 ちょっと目新しかっただけなのだろう。 考えてみれば、野村克也もデータ、データと言っていたな。 しかし、企業の支配者どもは、なにかと仕事を数値化したりして、 分かったような、分からないような効率化を言いたがる。 どうにも、そんな物言いにはドロップキックなのだが、 映画としては、物語としては楽しかった。 ある種、スポコンもの、それもプレイヤーとしてではなく、 マネージメント物としての。 メソッドの違いがあるものの、「もしドラ」と同じなのかな。

  • 鑑賞日 2012/4/15

    悪くはないが実話ベースだからかもう一つ事件が足りない。スカッとも落ちない。

     

  • 鑑賞日 2013/2/16

    ウオール街を思い出した

    メジャーリーグでさえも、ああいうアナログ、精神論や経験則、勘が重要視されているとは逆に驚いた。当然日本以上にメジャーリーグはビジネスとして確立しているはず。とは言え、マグロの競りのように選手の価格を決め、即日移籍という選手の入れ替わりや、コストから導き出される人選等のシーンを観ると何だか呆気にとられてしまう。異業種の方法論を取り込むのはビジネスとして当然だが、それをスポーツに持ち込むのは大胆。しかしどうしても自分自身の中でもスポーツに対しては精神論的なものが本当にこれでいいのだろうかと思ってしまう。映画としてはとても面白いのだが。

  • 鑑賞日 2013/2/16

    アメリカを感じる映画

    自分は、野球ものはあまり好きではないのだが、WOWOWで放送されたので観てみた。 これが予想外に面白く、大リーグ野球の舞台裏を描いているが一般社会にも通じる話と思える「苦境に立たされた人間が努力する物語」であった。 やはり、ダテにキネ旬ベストテン入りしているわけではなかった、と猛省。 大リーグ開幕場面で、ジャーニーの「ドント・ストップ・ビリーヴィン」が流れてくると、アメリカを感じる。 娘の歌もよかった。

  • 鑑賞日 2013/1/27

    ホット&クール

    実在人物系の話はあまり得意ではないですが、スポーツ好きも手伝ったのか結構面白く見ることができました。 データ分析という数字の羅列で一見クールなものも、人の熱い気持ちがあってこそ初めて生きてくるのでしょう。ビリーのぶれないホットな気持ちと情熱がプラスされたことが、すばらしい結果を生んでいったのでしょうね。楽しめました。

  • 鑑賞日 2011/12/1

    佳作である

    2011年12月1日に鑑賞。ファーストデー1000円。 ブラッド・ピット、ジョナ・ヒルがいいです。ケリス・ドーシー(12歳)もいい。2001年アスレチックス(オークランド)、「ビル・ジェイムズの理論」、レッドソックス(1250万$)。

  • 鑑賞日 2012/3/21

    フィリップ・シーモア・ホフマンがいったいどこに出てるのかまるでわかりませんでした

    『カポーティ』を撮った監督なんですね。あの映画も女性的な面が消された映画でした。 この映画では敢えて別れた妻との間に出来た娘が女性として存在感を示しますが、それは存在感としての女性(テイスト)であって、映画が男の世界を描いていることに変わりはありません。というか「男の孤独」を際だたせている点が『カポーティ』と共通します。 そしてホモセクシュアルな世界。男性社会で母性喪失すると、同性に愛情を求めてしまう。このドラマのピーター。ビリーと全く正反対の存在。この二人が惹かれあう物語なんですね。 それは誰も真似てきない美学。 存在そのものが否定されかねないトレードの世界。冷酷になって勝利だけを追い求める。 しかし、冷静になってみると、この主人公は選手の売買と筋トレだけやって実績をあげてるんですよね。 凄い。 それにしても、まさかフィリップ・シーモア・ホフマンが監督やってるとは気づきませんでした。 ラストの演出はうまい。 車を運転しながら娘の歌を聞いている。 カメラはビリーの表情をまともにとらえずぶれまくります。主人公の揺れ動く心情をうまく表している。最後にチラッと彼の涙を写す。うまいね。 確か『カポーティ』でも同じような演出してたような気がします。

  • 鑑賞日 2013/1/5

    実話であるからこそ

    面白く観れた。 でも一人で観てたら途中で退屈してたかも…。

  • 鑑賞日 2011/11/21

    この理論の最大の利点にして最大の欠点

    実在する敏腕GMと奇跡の20連勝をした貧乏チームの物語。 マネーボール理論を一言で語るのは難しいんですが、 「低予算でいかに強い球団を作るか」というのがメインテーマ。 ビーンGMは、これまであまり注目されていなかったデータを重視した選手獲得&起用でマネーボール理論を確立したパイオニアです。 ただ、事実に基づいているとはいえ、 選手が数値で判断された完全なコマであるという結構ドライな理論であること。 実際にアスクレチックスが強くなったのには、ほかにも重要な理由があること。 この2点から、感動的なストーリーにはなりませんでした。 ブラッド・ピットは、結構いいオヤジになってきました。 映画化に時間がかかったのは、かえって良かったのかも。 また、娘さんが歌うシーンが実にキュートで微笑ましかったですね。 こういう家族のシーンも印象的に織り込まれており、ただのスポーツ映画にはなってません。 その後のMLBの行く末(マネーボール理論で一番得をしたのは誰か)と、 ビーンGMのその後(彼は、今どこで何に挑戦しているのか)をを知っていると、 余計に楽しめると思います。 本編とは関係ないんで書きますが、 マネーボール理論の最大の利点であり、最大の欠点とは何か? それは、誰にでも実践できる所。 結局、みんなが同じ理論で選手を取り合ったら、結局貧乏球団は不利になる。 彼がどうしてもあの年に勝ちたかった理由は、ここにあります。

  • 鑑賞日 2013/1/2

    金とスポーツの話、ブラピかっこいい

    ブラピが出てなかったら面白くないな。たぶん誰もみないな 笑 話の本質は面白いし、科学に通じるものがあって好感を持てた。

  • 鑑賞日 2012/7/20

    メジャーリーグで実在のGM、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の半生記の映画化。ブラピはこの前見た「ツリー・オブ・ライフ」の時よりよほど彼らしい役どころなので安心して見られる。時代設定が2001年ということで、まだ現役で活躍している選手を実名で取り上げ、まるで商品の売買(人身売買と言ってもよい)のように球団同士で売り買いするやりとりを聞いていると、日本との違いに驚く。彼とそのスタッフによる統計学的野球理論がMLBに衝撃を与える。サービスだろうかビーンが見ているテレビ画面にイチローが映っていたりする。 こんなGMがいたら現場はさぞ大変だろうな・・・と思ったとおり、振り回される現場の困惑もしかっりと描かれている。

  • 鑑賞日 2012/12/21

    GMと言われても何をやってるのか全然知らなかったけど、これをみてよくわかった。 プロだからといってトレードやクビをあっさり通告していたが、そう簡単に割り切れるものなのか。 けどしなくちゃいけない、大変な仕事だと思った。 そしてなにより最後に流れる娘の歌がすばらしかった。 パパはオバカね。

  • 鑑賞日 2012/12/15

    ある種のマネジメント映画です

    大リーグのアスレチックスは、主要メンバーが3人も抜けて、一体どうしたらリーグ制覇ができるのか、GMは悩む。トレードを目論もうにも、肝心の金は出ない。そうした状況の中、データの権化のようなアシスタントを見つけ、データ重視のトレードを実行するが、経験に裏打ちされた野球界からは総スカンを食い、チームもなかなか結果を出せない。結果を生むのは、結局は何としてもこれを実行するというGMの決意と、GM(彼は選手との密接なコミュニケーションを拒んでいた)と現場の選手とのコミュニケーションだった。データはあくまでそれを裏付けるものに過ぎない。現場のやる気を引き出すことが成果につながるのだが、データ偏重の描き方(その方が分かりやすいが)には違和感を感じた。また、トレード終了間際の駆け引きでは、選手を商品として扱う冷酷さが描かれるが、選手に対する信頼と一方で冷徹な客観性は、マネージャーとしては不可欠な要素だと思う。 面白いが、一方で物足りなさも感じた映画だった。

  • 鑑賞日 2011/11/20

    ブラピっていい役者さんになりましたね

     ブラッド・ピットがこんな味わい深い人物を演じることができるようになったんだなぁと、感慨深い思いがしました。『ツリー・オブ・ライフ』でも、父親の演技が光っていました。「いい年輪」を重ねているんですね。  大リーグの選手評価で、従来の打率やホームラン、打点などとは違う、新しい算定法を用いた実在のGMのお話。彼がGMを勤めるアスレチックスは、貧乏球団です。選手の年俸をたくさん払えません。そこで、他球団が見落としている力量のある選手を、独自の視点で安く揃えようとした訳です。当然「野球は数字でするものじゃない」とか「最後はスカウトの経験がモノを言う」とか言われて猛反発を食らいます。でも、彼はそんなことでは折れない。自分の信念に従って、どんどん球団を大改革していきます。  彼の理論が実を結び、結果が伴ってくる辺りは、背筋がゾクゾクしました。「これぞスポーツ映画の極み」とでも言うべき爽快感が味わえる作品です。

  • 鑑賞日 2012/9/27

    “人生を金で決めたことがある。だが、もうしないと誓った。”

  • 鑑賞日 2012/11/24

    ロールモデル

    勝負を決めるのは出塁率だと割り切って作戦を立てて勝利に導く、ある意味ロジック。 何気に、『人生の特等席』でクリント・イーストウッド演ずるスカウトがPCでは選手の良し悪しは解らんと言ってたが。 相反するようで、どちらも正しい気がする。

  • 鑑賞日 2012/11/23

    メージャーリーグのGMの仕事内容がよく分かる。オーナー、GM、監督という球団運営に関わる人たち。自分の信じた方針をそのチームに根気よく(時には短気に荒っぽく)浸透させ、成功に導いていく。集団を率いていく者のマネイジメントとはどんな気概をもって臨むのかを教えてくれた。

  • 鑑賞日 2012/4/27

    ジョナ・ヒルは可愛い

    ブラット・ピットはロバート・レッドフォード化してる

  • 鑑賞日 2012/11/11

    ベースボールチームの規模や強弱、メジャーリーガーや歴史がわからないと、理解しがたいかもね〜。 アメリカ人の映画でした。

  • 鑑賞日 2012/11/4

    ある程度は楽しめるだろうなと期待していたが、期待を超えてきた。 完全なるデータ野球はノムさんのようでもあり、勝利こそが目的というのは落合監督のようでもあった。 大きく異なるのがこの人は監督でなくGMだというところ。ここまで積極的に介入するGMというのは多くの野球ファンにとっても野球への視線を変えさせる存在だ。当日のオーダーまで決めるなんて。当時のアスレチックスの監督もこの映画を観たら、手柄を全部GMにかっさらわれた気がするだろうな。 それにしても、結局これ以降もワールドシリーズはおろかリーグ優勝にも手が届いていないというのは厳しめの現実だ。

  • 鑑賞日 2012/10/31

    久々にいい映画

    フィクションの部分もありつつも、ほぼ実話を元に作られたところに、オープニングに出る言葉の意味を理解する。 ビジネスの映画のように見えて、失敗しても折れず手法を変えて挑み続けるスポコン的なところがあり、いろいろな面で楽しめます。 最後のレッドソックスのオーナーの言葉にも、感慨深いものがあり、いろいろ思うところがある映画でした。 あと、一瞬だが、イチローがTV画面にアップで映るシーンは、日本人にはたまらないところ。

  • 鑑賞日 2012/10/27

    低予算で勝つ

    マネーボール理論はサッパリ分からなかったけど、ピーターは頭が良くてすごいと思った。弱小貧乏チームのアスレチックスで、ビリーはチームの選手のトレードをしたりクビにしたりする、ゼネラルマネージャー(GM)という役割。ヘッドコーチとかとはまた違う。誰をいくらで雇うだとか、プロのスポーツの裏側は金が関わってて嫌だと思った。不調の選手をクビにするシーンを見て、心がとても痛くなった。やっぱりスポーツやるなら学生だ。マネーボール理論を実践するビリーに周囲の人は強く反発する。それでも強引に自分の理論を突き通す。そしてようやく連勝し始めたときは気持ちよかった。最後は負けたが、マネーボール理論は成功すると周囲に認められ、ビリーは強豪金持ちチームのレッドソックスのGMにならないかとオファーを受ける。当然給料は高い。だが、ピーターとビリーの娘のおかげで、野球を楽しむことを思い出して、アスレチックスで挑戦を続けることにする。かっこいい。 理論がどうたら言っていたけど、やっぱり勝っていたのは選手の力だと思う。それがあまり描かれていなかった気がした。だけど、最初は選手とは極力関わらないようにしていたビリーが選手たちに直接作戦とかを話していたりしているシーンを見て、やはり選手が大切なんだなと思った。ビリーが最初から買っていた選手が20連勝目でホームランをしたのが、選手の力を感じた。 スポーツは挑戦だということがこの映画の主題だと思う。低予算で勝つ、それは、高校バスケではみんな身長が低いチームで勝つのと似ているかも。戦術、作戦で勝つことが仙台二高バスケットボール部の挑戦だ!

  • 鑑賞日 2011/12/4

    クレバーな抑制を伴う強気

    シーズン途中のトレードでなりふりかまわずに必要な選手を取るために主人公が相手チームや関係者と電話で渡り合うシークエンスが白眉だった。華やかな大リーグの世界を題材にしながら影となってその舞台裏を支えるフロントサイドの人間を描く本作の面目躍如たる痛快なクライマックス。チーム力の育成にセイバーメトリックスなる新理論を導入した若きGMは古参スタッフの反目を買うが、その対立を語るのはそこそこにして主人公が自ら採った手法を真直ぐに押し進める姿を着かず離れずの距離感を保ってみつめる。そんな映画の視点が何より成功の主因だろう。クレバーな抑制ぶりはサブ・エピソードとなる主人公の注目選手として大リーグ入りした後の顛末や別居している幼き娘との関係を語るときにも行き届く。でも、そこはハリウッドの野球映画。チームが20何連勝か記録を達成する試合場面にエイキサイティングな見せ場はしっかりと用意されていた。

  • 鑑賞日 2012/10/27

    歌の演出が秀逸。

    きっとあの歌を考えるのに相当苦労したんじゃないだろうか。 個人的に印象に残ってるシーンは、トレード最終日。インディアンスの中継ぎを獲得しようと画策するシーン。

  • 鑑賞日 2012/10/20

    かっこよすぎるGM

    ブラピがとても違和感あり、かっこよすぎる! ストーリーも最後も世界一になって終わりかと思いきや今も現役らしいし、中途半端な私生活のシーンがいらない。 人物像を掘り下げたんだろうけど、野球のことだけかけばもっとよかったかな。

  • 鑑賞日 2012/10/21

    チャレンジャー

    年棒競争から抜け出す為に、過去の成績を評価軸に据える新機軸て勝負するGM。 もう少し根回しをして衝突を避けるてだてをすればと思うのは日本人的なのかしら。 新しい考え方を植え付ける為には、強引にそして地道にと言うことなのか、見ていて身につまされる。

  • 鑑賞日 2012/10/18

    おっさんブラピもかっこいい

    野球映画でありながら、これは一人の男の闘いの物語。 徹底して数字と理論でチームを作るビリーは、野球を愛するどころか憎んでさえいるように思える。 ファンが期待してるようなヒーローよりも効率で勝つ。時には心を鬼にしてでも。 彼のやり方はかつて自分が夢見ていた野球とは一番遠いところにあって、楽しんだり悔しがったり感情的にならない為、または試合運びの見栄えに惑わされない為、試合を一切見ない。 それでもどうしてもいてもたってもいられなくなって球場に出向き、「やっぱ来るんじゃなかった…」みたいになってる時、理論では決して導けない野球の奇跡に救われ、やはり自分は野球を愛してるんだと自覚したシーンでは思わず泣いた。そこのブラピの演技が素晴らしい。 最後まで自分VS野球の闘いをやり遂げたビリーは、自らの呪いと決別し、やっとまた素直に野球を楽しめるようになったとさ。

  • 鑑賞日 2011/11/18

    『マネーボール』

    2001〜2002シーズンのA'sなんて、個人的な思いも含めて面白いに決まってるやん。 改めて考えると、なかなか示唆に富む映画だったな。ごくごく個人的な感想としては、①野球映画には基本ハズレ無し ②ブラピの映画は見終わった後セリフを真似たくなる ③あの彼は間違いなく「ファンタジーベースボール」廃人だったんだろうな。 主人公のGMが、次年の契約がまとまっていない故障持ちの選手に直接交渉に行くシーンがあるが、""Happy Holidays!""に「よい休日を」と訳をあてたんじゃあ、年末まで契約がまとまらず焦っている状況がいまいち伝わらんだろうに。せめて「よい年末を」だよな。 「マネーボール」 そか、ビリー・ビーン=優秀なクオンツアナリスト、と解釈すればいいのか。だからレッドソックスのオーナー(ジョン・ヘンリーだっけ?)も高額で彼を欲しがる、と。でも2002年当時はもてはやされていたクオンツスタイルも、今じゃあ明らかに限界が…

  • 鑑賞日 2012/9/29

    選手とフロント

    単なる野球ファンには絶対にわからない世界。 日本野球には単純に当てはまらないかもしれないが、野球に限らず、あらゆるプロスポーツにおいて勝ちたい気持ちはグラウンドにいる人間だけじゃなく、裏方だって勝ちたいってことがすごく伝わってきた。そして主人公は今も挑戦している。 ヒーローもスターもいない映画。野球以外の様々な業界で使えるヒントが詰まった作品だ。

  • 鑑賞日 2012/9/2

    心地のいいテンポ感

    メジャーリーグのマネージャーが低予算で強いチームを作る話。テンポ感がいいので、エンディングまであっというのでした。ストーリーは分かりやすいのですが登場人物が分かればもっと面白いのかなと思いますね。ブラッドピットがロバートレッドフォードに見えて仕方がない。メガネの掛け方や身のこなしが、やり手のエクゼクティブ感を感じさせてくれます。さすがって感じですね。

  • 鑑賞日 2012/8/28

    野球好きだから野球の内容の映画は好きだ、やっぱりプロの世界にもなってくると、選手だけじゃなく監督、コーチ、やらオーナーとかスカウト、スコアラーとか色んな役割が分担されててそれぞれがうまく機能して互いにうまい 関係を気づかないとチームが回っていかないんだなーと改めて感じた。個人的に野村監督の著書が好きでよく読むんだけど、本ではチームの内部事情とかもチームの成績に密接に関わっているって知ってそれがこの映画でも間接的ではあるけど少し見えたきがする。複雑なんだなーと思った、最後に主人公の迷いのシーンもあったけど、普段自分が生活するうえでもああいった迷いはあるわけで最終的にはどういった選択をするのか気になった。実話ということもあって、その後の様子とかも知る事が出来るし良いと思った。映画見ながらバタバタしててじっくり集中して見れたワケではなかったから、もっとじっくり見ることが出来れば、もっと良さがわかったんじゃないかなーっと思った。

  • 鑑賞日 2012/2/17

    野球好きにはたまらない

    以前から野球球団の経営をROIなどの数値で見てみたかった。楽天が球団経営に参画して、黒字化したという話題があったが、球団経営という側面から好きな野球を眺めるというのは新しい野球の見方を提供してくれる。本作品も、野球に統計学を取り入れるとどうなるのか?という試みを米国の球団がやったという話だが、そのこと事体何ら不思議はないが、実際の導入には反対があったろうことが容易に想像できる。特に監督との確執。監督を解任するのかとおもいきや、これをトレードで乗り切ったGM。また大事なことは自分自身が強く信じること。保険をかけていてはダメだ、ということなんだろう。何事でも最初に導入する人は批判もされるもの、そういう意味では勉強になった作品だし、その題材が野球であったから、評点も高くつけました。

  • 鑑賞日 2012/7/22

    まあまあ、おもしろかった。

  • 鑑賞日 2012/7/21

    メジャーという世界

    メジャーという世界とそれを変革しようとするビリーの強さが描かれている。一見、暴虐無尽なビリーに振り回されているピーターという図柄だが、徐々に、元選手だったビリーがなぜ野球に情熱を見いだせないかを見せていく。一気に見せるのではなく小出しに見せていくのがストーリーに一貫した謎になり面白い。最後には”野球に夢を見る”ことを選ぶのは微笑ましかった。それを演じたブラッド・ピットも好演していた。一歩引いた視線が選手に対する感情移入(観客はビリーよりも選手に感情移入しやすい)を避け、冷静にビリーたちを見させてくれた。

  • 鑑賞日 2012/7/1

    新しい事をするってことはこういう事と あらためて考えさせらる映画でした。

  • 鑑賞日 2011/11/23

    実話だけに大きな見せ場もなく…

  • 鑑賞日 2012/6/13

    勇気あるよね

    常識や先例にとらわれない発想と、貫く勇気。

  • 鑑賞日 2012/6/9

    2012年 44本目

    Moneyball

  • 鑑賞日

    アスレチックス

    アスレチックスの歴史がわかりやすく伝わってる作品です。アスレチックスは弱小チームでしたが、弱小チームがあのような戦法を使ってメジャーに居続けられるというのが、あまり知られていなかった中でこの映画の公開は、メジャーというものを世間により知ってもらう起爆剤になったのではないかと思います。

  • 鑑賞日 2012/5/27

    もう一回みたい

  • 鑑賞日 2012/4/9

    野球ルールが分かればもっと面白い

    ルールがわかってたほうが面白かっただろうけど、実話だと思って観ると、 この貧乏チームが野球業界の常識を覆していく様子は圧巻。 人間関係の描き方や特徴的な音楽、表現がマッチしていて、きれいに作られた作品だった。 娘の歌もアクセントによい!

  • 鑑賞日 2011/11/12

    ブラピは、良かった。更に良かったジョナヒル。フィクションじゃないから、最後は仕方なしか。

  • 鑑賞日 2012/5/7

    パソコンでチームは作れないか?

    野球にはとんと詳しくなく、理論にもさっぱり明るくない自分ですが、とても良い映画で楽しめた。 スポーツ映画とはいえ、GMというディスカッションや駆け引きの応酬による一見地味な題材にもかかわらず、スティーブン・ザイリアンとアーロン・ソーキンという二大名脚本家による脚色のなせる技か、言葉のテンポの使い方が秀逸な、ひと味違った良質なドラマに仕上がっている。 とはいえ、なにより目を引くのは、若かりしビリー・ビーン=ヤング・ブラッド・ピットを演じたリード・トンプソンの激似っぷりだったり、いつもオカマっぽい髪型のフィリップ・シーモア・ホフマンが刈り上げた時の意外なオヤジっぷりだったり、娘役ケリス・ドーシーの思いの外いい歌だったり、劇中よく椅子に座るブラッド・ピットの脚の長さへの驚愕だったりとかしたり。

  • 鑑賞日 2012/3/29

    マネーボール

    ベネットミラー監督 統計に基ずく野球論で少ない予算の中でアスレチックスを勝利に導いた男の話 あんまり期待はしてなかったものの、周りの評判があまりにもいいので観てみました かなり面白かった そして興奮した 野球でも映画でもなんでもそうだけど、夢があるっていいことだ 結果を残さなければどうしようもないのだが、勝つというただ一つの目標に邁進するということは素晴らしいことだ どんな世界にも恐れや不安はある でも自分を信じなくて何を信じられるのか 人生って一度きりしかない 何かに挑戦すること 限界があるなんて、思わず貪欲に生きたいと思った

  • 鑑賞日 2011/11/17

    感動

    かなり面白い(^_-)

  • 鑑賞日 2011/12/27

    決してヒーローではない二面性のある人物をブラピが好演

    斬新な理論で大リーグの球団運営をしたGMの実話。 決してヒーローではない二面性のある人物をブラピが好演。 オレ達のフィリップ・S・フォフマンのタフな演技も○。 ともすれば敢えてアンチクライマックスな物語を、娘の歌でまとめ上げる監督の手練手管は見事

  • 鑑賞日 2012/4/7

    @帰国便の飛行機

    可もなく不可もなく。

  • 鑑賞日 2012/4/25

    特に期待はしていなかったが

    作品の出来としては可もなく不可もなし。全体的に平板で盛り上がりに欠ける。フィリップ・シーモア・ホフマンの監督姿がいかにもそれっぽくて良かった。早稲田松竹ラスト1本で観る。

  • 鑑賞日 2012/4/24

    野球すきの意見ですが

    ロッテが強くなった理由をメジャーリーグを題材に説明した映画。といえばこの映画の大枠は完全に説明できていると確信しているが、伝わらない可能性もあるので続けることにする。 メイクミラクル的なスポーツ映画というよりは、社会で既成概念に挑むことの難しさ厳しさを描いた、ビジネス映画である。脚本が素晴らしい。まず第一点にビジネス中心の展開としながらも、野球のもつ狂騒も十分にとり入れており、静と動のバランスが良い。第二に家族など主役をとりまく人間ドラマの配分が絶妙で、彼を説明するのには十分でかつ重たくなりすぎない所。一見、主役の論理が正当性をもち旧弊な視点に誤りがあるようなつくりであるものの、結果的には計算式以外の野球の魅力が彼らを救うといった、非常にフェアな視線があるということ。無茶苦茶に印象的な名言は無く当たり前の人柄が発する当たり前の言葉で台詞が語られる点。などなどほめるところに困らない。 演出も丁寧で平然とした進みよう。映画の大枠の中でこのシーンがどういった部分かということに意識がいき届いており過多になりすぎずに心地よい。事実のもつ力強さを十分に認識している仕事である。 難をいえばラストの締りが悪いところ。現在進行形の話であるため結論付けることが難しいというのはノンフィクションの常であるが、これだけテンポよく進めてきて盛り上がってきたところでの、この終わり方はいささか物足りない。もちろんこれは一つの物語としてみた場合の不満点であり、実際のビリービーンはまだラストの曲のように迷路の中で迷いながら、日々戦っていることを考えると事実にたいして誠実な話運びともいえる。 エンタメ要素を下手に派手な脚色に頼ることなく、丁寧な仕事ぶりにかけた作品だけに、こうした誠実さは切り離しにくいものであったのかもしれない。 なにより状況に共感できるか否かが評価の分かれ目になる映画である。

  • 鑑賞日 2012/3/1

    演出が最高

    実在のビリー・ビーンの細かい動き等をブラピが完全にトレース。後半の連勝していくくだりや、その際のビリー・ビーン(ブラピ)の心情を撮影手法(顔は暗くなっている)にて表現している部分等、最高です。 また、アーロン・ソーキンが脚本を書いてるので、テンポも凄く良い。

  • 鑑賞日 2012/4/22

    ブラピがいい

    ブラピが、普通の悩める人を演じている。イェール大学卒の「小僧」役ジョナ・ヒルとの出会いのシーンが良かった。ハリウッド映画で時間が短く感じた映画は久しぶり。【早稲田松竹/併映「50/50」/1300円】

  • 鑑賞日 2012/4/20

    これは野球の映画ではない

    絶対に正しい理論と分かっていても結果が出ない時、それを信じ続ける事が出来るか? 独善と言われようと、どんな犠牲を払っても続けられるか? それには強烈な意思が必要とされる。僕には持たざる者の信仰の物語に思えた。

  • 鑑賞日 2012/4/18

    男の意地

     世間の風潮に流されず、自分を信じて意地を貫く・・・よくあるお話だが、主人公の相棒になる一流大学の経済学部を卒業したメタボの青年に興味を引かれているうちに、主人公ブラッド・ピットが演じるGMに見せられてしまった。ストーリーは単純で、離れて暮らしているお嬢さんも登場するなど、仕掛けも同じようなのだが、はらはらしつつ最後まで楽しめた。  プロ野球をマネージする(それぞれの立場の役割)仕組みも、より理解できるようになったかと思う。

  • 鑑賞日 2012/4/8

    確固たる意志には行動が伴う。

    自分の決断は本当に正しかったのだろうか? 決断を信じ、決意のもとに行動を起こせているだろうか? ちょうどそんなことを考えていたので、この映画は僕の胸にグサリと刺さるものだった。 主人公のビリーは劇中で相棒のピーターに言う。 「本当に大事なのは信じているかどうかだ」 自分の決断が正しかったかどうかはその後の行動で大きく変わる。自らの決断を信じ、結果を残すために確固たる意志を持って行動を起こす。 決断したはずなのに、決意したはずなのに、自分自身は何も変わっていない。それは自分で決めたことを信じきれていないからなのかもしれない。決意は口だけで、本当は無理だと思っている。できないと思っている。 そんな感じでここ最近の自分自身について考えるきっかけになった映画でした。

  • 鑑賞日 2012/3/25

    MLBの貧乏球団アスレチックスを常勝軍団に作り変えた敏腕GMの話。選手や成績をあらゆる角度で分析する内容は数字や統計が好きな自分的にかなり楽しく観れた。ブラピのアゴも適度にしゃくれてて感動を呼ぶ。

  • 鑑賞日 2011/11/14

    ブラピが輝いている

    実話スポーツ系映画の佳作。ビリーが球界や世間から批判され、そこに彼の子供を絡める事で、悪評により仕事を失う可能性が、子供を不安にさせてしまう葛藤、必要であれば選手をあっさり切る立場、そして、試合のドキドキを合わせて、ドラマを作り出し、面白い娯楽映画に仕上げている。 ピーターがビリーに力を貸すまでの流れが面白い。ビリーと初めて二人きりで話す時、ピーターは明らかにビリーに心を奪われている。ピーターはビリーに色々な質問をされるわけだが、その時、ピーターはビリーに憧れのようなものを感じているように見える。その感情が観ている側にも伝わるのは、ビリ ーをブラッド・ピットという人を惹き付けてやまないスターが演じている事でその説得力が増しているからだろう。 ブラピは実直にスターらしさ全開でビリーを演じていてとても良い。いつも過剰な演技で自らを主張し過ぎのフィリップ・シーモア・ホフマンも、本作では己を抑えて演じているのも良い。自分に自信の無い感じが見事なジョナ・ヒルの存在も忘れ難い。 ただ、クローズアップが多く、アップやバストショットによる安易なカットバックが多すぎる気もするので、そういう点では面白味に欠けるのが残念だ。 と、貶しながらも、運転してるブラピが急に引き返すシーンは素晴らしい。引き返していくブラピの車を、隣の車線を走りながら撮ったショットがイイ。ブラピとジョナ・ヒルの会話のカットバックも素晴らしい。

  • 鑑賞日 2011/10/25

    野球好きには最高の作品!

    同じ作品を続けて試写会で観る事はあまりありません。けれどもこの作品はどうしてももう一度スクリーンで味わいたい、そう思わせるだけの内容があります。今回は映画館での試写会です。 GMと言った本来なら表舞台に現れない様な存在を描いています。大リーグの名物GMビリー・ビーンの物語。野球を知っている人には最高の物語、野球を知らない人には野球が好きになる最高の物語、是非映画館の大きなスクリーンで鑑賞して欲しいです。 日本で何故GM職が上手く機能しないのだろうか、とふと考えてしまいました。

  • 鑑賞日 2011/10/20

    GMパワー全開!

    年に30試合ほどプロ野球観戦をしています。だから大リーグにはGM職があり、ビリー・ビーンと言う名物GMがいる事も知っていました。でも解っているのはそこまでで、彼の実際の生活や仕事振りを知っている訳ではありませんでした。けして注目される職業ではなく、むしろ裏方と呼べる立場の人物を取り上げて、その敏腕ぶりや若い時の苦労や葛藤を、ドラマティックに描いています。野球ファンなら間違いなく嵌ってしまいますよ。野球に詳しくなくても、人物像の描写に、必ず惹かれてしまいます。実際の野球のシーンの撮影はどの様にしたのか、それ位真実味を帯びています。その映像があるからこそ、この作品が、嘘っぱちな安っぽい作品にならなかった、重みのある作品になったと思います。面白かった。ビリー・ビーンに会ってみたくなりますよ。

  • 鑑賞日

    ブラピよりもジョナ・ヒル

    題材はベースボールでも、内容はしっかり人間ドラマに仕上がっていて見応えがある。133分という上映時間も気にならなかったが、欲を言えばブラッド・ピット演ずるビリー・ビーンの人間性をもう少し掘り下げても良かったくらい。脇のジョナ・ヒルがまたいい味出してて出色。

  • 鑑賞日 2012/2/4

    実話に基づいた映画にも関わらず、 波乱万丈あり、ドラマチックな展開ありと大いに楽しめました。 ただブラット・ピット好きの僕から見ても、 「別にブラピじゃなくてもいいかも」 と思えてしまうところがなきにしもあらず。 実在のビリー・ビーンってどんな人なんでしょうねえ。

  • 鑑賞日 2011/11/12

    『マネーボール』を観た

    彼はますますレッドフォードに似てくるなぁ。名優。 ピート役の人も良かった。 シビアなMLの裏側を垣間見ることができます。

  • 鑑賞日 2011/11/17

    マネーボール

     弱小球団オークランド・アスレチックスが栄光の連勝記録を達成するまでが描かれる。がそのサクセスというよりGM(ジェネラル・マネージャ)としてそれに関わった男の生き方に焦点がある。  チームを強くするためには強い選手集めが肝心だ。ベテラン・スカウトの感に頼る従来手法を、数値データによる科学的手法が覆す。どこも見向きもしない選手を、データが示すなら安く手に入れることが出来る。  それでも、すべてのチームがその手法の有効性に気付いて採用すれば、そこから先はやはり個々の選手の技量差の勝負となる。  ブラピGMがやった功績は、その手法の有効性に気付いたことと、そのデータ分析を実際に行っていた優秀な男を射止めたことにある。脇役的だがこのバディの存在は大きい。  GM自身の、有望視された選手時代とその挫折から転身という前歴が物語を深くしている。

  • 鑑賞日 2011/11/27

    統計に基づく極めてクールな球団経営をする主人公をホットに描く・・・、チとちぐはぐな映画という気がしないでも無いが、まぁ面白かったの良しとしよう。

  • 鑑賞日 2012/2/3

     出塁率を重視する野球の仕方があったなんて、斬新な発想だなと思いました。野球は塁に出ない限り、得点できないですからね。  アスレチックスは連勝記録をせっかく作ったのに、プレーオフで負けてしまうところに、なんだか不条理を感じてしまいます。プレーオフで負け越したらすべてがパーになってしまいます。マネーボール理論はあくまで理論ですので、うまくいかないこともあるのだと感じました。  この映画のモデルとなったGMは今でもアスレチックスのGMをやっていると映画でいっていましたが、そのわりにはアスレチックスは世界一になってませんね。この映画を観て、応援したくなりました。  イチローがチラッと出ていたのが、日本人として少しうれしかったです。

  • 鑑賞日 2011/11/13

    結局、主人公がどうなりたいどうしたいのか判らん。 選手を部品としてしか見ていないシステムにどっぷり浸かっていながら 「夢」がどうのこうの語られても共感できない。

  • 鑑賞日 2011/11/19

    前評判が良すぎて

    今までで最高のブラピとか、前評判があまりに高かったので、期待しすぎちゃった分マイナスかな。でも、静かな展開ながら話をそらさないところは一流のあかし。映画館でこその映画で、ビデオで見たらつまらないかも。(追記)こういう軽みのある映画が、キネ旬ベストテンに入ってくるのはいい感じです。

  • 鑑賞日 2011/11/12

    非常識は×、超常識は◎

    シーズンが終わり 主力選手3人が他チームに 奪われてしまった・・・ アスレチックスのGM ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)に 突きつけられた大きな課題、 「来季はどうやって戦うのか?」 ヤンキースのように 潤沢な資金はない。 ビリーが採用したのは それまでの野球界の常識とは まったく異なる視点から 選手を選ぶというもの。 大金を積んで、有名選手を 集めて勝つのだという野球界への 挑戦が始まります。 常識やしきたりを破ろうとすると 叩かれるのは世の常。 その時、ビリーは・・・。 ビリーはなぜ、 野球と関わっているのか? 彼の過去も含めて 大いに共感しました。 ビリーの娘さんが歌う 「The Show」という曲がステキ。

  • 鑑賞日 2011/11/11

    「負け犬」たちが奇跡を起こす瞬間

     本作は古典的なサクセスストーリーの体を取っているが、それを見事にアップデートさせていると思う。他球団から「捨てられた」選手を軸に、チームが徐々に起動に乗っていく姿が描かれていく。スター選手にはあえてスポットライトを当てずに、「マネーボール理論」の象徴となる3選手に焦点を当てる作り手の意図に好感が持てる。チームの中ではたとえ脇役であろうとも、いわゆる「負け犬たち」がチャンスを掴むからこそ意外性があり、そこから予想外の感動や興奮が生み出されるものだ。「マネーボール理論」によって従来の野球観を揺さぶられ、徐々に目の色が変わっていく選手の姿。ファンを巻き込んで連勝街道を突っ走っていくカタルシスに鳥肌が立つ。  けれども、選手は人間である。全て数字で計れるほど人間は単純ではない。20連勝目の代打サヨナラHRは、野球の持つ「奇跡の瞬間」を捉えている。数字上は考えられないほど確率は低いかもしれないが、決して可能性はゼロではない。「筋書きのないドラマ」、それが野球だ。「奇跡の瞬間」を目撃するために、野球ファンは球場に足を運ぶのだ。  しかし、本作はまだ続いていく。なぜなら、本作の中心にいるのは、あくまでもビリー・ビーンという1人の男だからだ。彼は将来有望とスカウトに言われ、進学の道もあったにもかかわらず、金に目がくらみプロ入りを決意したが、野球選手として大成できなかった。彼もまた、選手と同じように「負け犬」なのである。彼の過去がフラッシュバックで随所に挿入されることで、彼の言動1つ1つに説得力を持たせることに成功している。  閉鎖的な旧体制の常識をぶち壊すには、レッドソックスではダメなのだ。貧乏で戦力層も薄いチームをチャンピオンにさせるからこそ、自分たちの信じた理論が証明でき、そこに「夢」や「ロマン」が生じるのだ。それを追い求めて、彼は今でも挑戦し続けている。

  • 鑑賞日 2011/11/26

    ヒーローでもアンチ・ヒーローでもなく

    見ていて主人公たちに思わず感情移入し、応援どころか 一緒に闘いたくなってしまう。それは主役を演じるブラ ッド・ピッドとその相棒を演じるジョナ・ヒル、それぞ れの魅力というより、彼らをヒーローにすることもなく、 それでいてアンチ・ヒーローでもないという設定にした ことによるものではないだろうか。ヒーローにしろ、ア ンチ・ヒーローにしろ、それらは同類である。 私はこの二人に私自身とその延長の世界にいる親近感を 覚えた。 一方は一度、その世界で挫折した男、もう一方は秀才で ありながら、その世界での経験がないために過小評価さ れている男、その二人が堂々と進んでいく。 経験至上主義、資金、ハイテクなどが席巻する世界を自 分たちの力で切り開きながら、それも決して効率がいい とは言えない有様で、わずかの隙をつきながら進む姿に 「無敵のヒーロー」など以上の共感と感銘を受けるので ある。

  • 鑑賞日 2012/1/6

    作品としてはともかく、MLBのドラフト・ドレードってこんな風になっているんだという素朴な発見に感激しました。殆ど人身売買のような世界・・でも、データに基づくシーズン中の中規模トレードでそこまで劇的に成績が変わるのなかあ。 果たして日本のプロ野球も同様な世界なんでしょうか。 そうであれば、横浜DeNAもマネーボール理論で大きな飛躍を期待したいですね。

  • 鑑賞日 2011/11/13

    スターで映画が輝く

    スターの魅力が映画をみる動機になる。「マネーボール」はスターで見る映画だ。原発事故で多くのハリウッドスターが来日を躊躇する中で、ブラッド・ピットは妻とそして6人もの子供たちと来日した。もちろん、映画のプロモーションだろうが、東日本大震災へのお見舞いの要素も大きい。ブラッド・ピットが震災と原発に傷ついた日本に来てくれた。だから、私は「マネーボール」を見に行った。そして、映画に感動した。当然これからもずっとブラッド・ピット応援していく。しかしそれにしても、この作品のピットは惚れ惚れするほど、いい男だ。特に選手獲得や放出のために電話をかけまくるが、その一連の演技の自然なかっこよさにしびれた。アメリカのベースボール文化の一端も興味深い。突然ロッカールームの片隅で解雇やトレードを言い渡すドライな世界だ。でも主人公のドライではないラストは、強く余韻を残していく・・・。スターで映画が輝く。映画でスターが輝く。

  • 鑑賞日 2011/10/11

    お父さんはつらいよ

    野球に詳しくなくてもなんとなーく楽しめたけど、造詣が深い方がよりおもしろく感じるんだろうな。実際のメジャーの試合も観てみたくなるね。 ブラピがきっちり役にハマっている感じがして自然でよろしい。あと娘役の子の歌がステキだった!

  • 鑑賞日 2012/12/7

    ブラピのGM的手腕が功を奏し、スポーツ映画を越えた今日的社会性を持ったヒューマンな映画になった

     「マネーボール」はアメリカ人大好きのベースボールを題材にしたもの。でも、今までの野球映画のように選手の栄光話を扱ったスポ根ものではなく、メジャーリーグの貧乏球団(アスレチックス)を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在のGM(ゼネラル・マネージャー)ビリー・ビーンの実話を、スポーツドラマではなく社会性をもったヒューマンなドラマとして描いている。    私が面白いと思ったのは、オーナー、GM、監督の立ち位置、役割を、つまりプロ野球界の三権分立をこれほど分かり易く描いた映画はなかったという点。それは劇中の監督GMの会話に顕著に表れる。データをもとにビーンが連れて来た選手を監督のアートは「あんたが作ったチームだが、グラウンドで指揮を執るのは俺の仕事」と言って使わない。となるとGMが出来るのは…。ビリーは監督が起用に固執する有望選手をシーズン途中にトレードに出してしまう。自分の権限で出来る最大限の対抗手段で自分の主張を通そうとするわけだ。メジャーリーグでみられる三者の役割と責任は、どの組織にも通じるものがあり、それが中心に描いたことが本作を単なるスポーツ映画にせず、今日的な問題を提示した社会性のある作品になり得た理由だ。  そして、主人公を必要以上に美化していないところが良い。歴史上の事実として素晴しい結果を出した人を描いているのだから、いか様にも映画的脚色が出来るものを本作では、ビリーをスーパーマンのようには描いていない。ブラピ演じるビりーという男、癖のある性格で、おせじにもよく出来た人間とは言えない。ドラフト一位指名で名門メッツに入団しながら、良い成績も残せずに若くして引退してしまった自身の経歴がトラウマになっていて、どちらかというと、弱い部分を持つ人間として描かれている。その男が一連発起して我が道を行くところに何とも言えない感動を覚える。  

  • 鑑賞日 2011/11/9

    ビジネスマンの心得ムービー。 世のトップエグゼクティブにはバッツンバッツン刺さろう。 場面場面、グッとくる。 場面場面、センスがいい。 しかし、背骨となるべき“ビリーの動機”がない。 あったとしても、感じ入りづらく、それがわかりやすい美談にならない(爆発しきらない)要因。 でもこれは、実在の人物を描いているからこその控え目さ、そして製作者としてのブラピの控え目さ、なんだろう。