PROGRAM

放送作品情報

猿の惑星:新世紀(ライジング)

DAWN OF THE PLANET OF THE APES 2014年 アメリカ / 131分 アクション アドベンチャー SF

驚異の進化を遂げた猿と人類との戦いがついに本格化!『猿の惑星』の前日譚を描く新3部作の第2章
放送日時
2019年03月09日(土) 23:00 - 深夜 01:30
2019年03月10日(日) 13:30 - 15:45
2019年03月10日(日) 23:00 - 深夜 01:30
2019年03月14日(木) 15:00 - 17:15
2019年03月14日(木) 23:00 - 深夜 01:30
解説

前作『猿の惑星:創世記』から10年後の世界を舞台に、猿対人類だけでなく猿同士の対立も描くことで物語の深みがアップ。さらに進化したモーション・キャプチャー技術によって猿の感情表現がより豊かになっている。

ストーリー

新薬の副作用で高度な知能を得た猿のシーザーが、仲間と共に人類に反乱してから10年。シーザーは森の奥へと仲間を連れ、指導者として平和なコミュニティを築いていた。一方、人類のほとんどが薬のウイルスによって死滅したが、わずかに生き残ったグループの一員が子猿を銃撃する事件が発生。人間に育てられ理解もあるシーザーは無益な争いを避けようとするが、人間に憎しみを抱くコバが不満を募らせて反乱を企てる。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

アンディ・サーキス (小原雅人)
ジェイソン・クラーク (宮内敦士)
ゲイリー・オールドマン (安原義人)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/9/4

    進化

    ◎ 4年前に観た『創世記(ジェネシス)』と、先週観た『聖戦記(グレート・ウォー)』をつなげるため、未見だった新シリーズの第2作『新世紀(ライジング)』を鑑賞した。これで前シリーズの5作と新シリーズの3作、合わせて8作が1本の歴史になったといえる。もっとも前シリーズの終わりの方がどんな物語だったかは忘れてしまった。 ◎ 映像技術の進歩が目まぐるしすぎて、前シリーズと新シリーズは全く別の世界を描き出すものになってしまった。エイプたちの進化も早いが、コンピューター映像の進化はそれ以上である。

  • 鑑賞日 2018/7/22

    《創世記》が抜群の出来だったので期待したのだが

    どうにものれない。実は数ヶ月前に息子がレンタルしてきたBDを見始めたのだが、見通せなかった。なんか展開が不快で楽しさやワクワク感がないのだ。 今回も2日に分けてやっと見通した。 ここでの猿はアメリカ先住民や文明化されていない少数民族のように描かれている。それに対する人間は、はたしてアメリカインディアンやインカ帝国を滅ぼした白人やスペイン人的だろうか?実は彼らも人殺しヴィールスに抗体を持っていたために、やっとこさ生き残ったみじめな存在でしかない。 弱者同士の殺し合いを見せられても面白くないのだ。 人間を憎み信用しないコバには研究所で身体を切り刻まれてきた過去があり、むしろ納得できる。 猿を徹底して憎む人間(例えばカーヴァー)は、相手が猿だからというだけで憎む。シーザーやマルコムはなんとか共存の道を探ろうとする。 結局、理解し合うことは武器による闘い=殺し合いによってできなくなってしまう。 シーザーは『争いになれば多くの命が失われる』と言って争いを回避しようとしたのだが。 まぁ、それが『猿の惑星』の夜明けということなのだろうが。カタルシスが生まれないのだよね。

  • 鑑賞日 2017/11/23

    この映画もCGバリバリの映画ということだが、メインキャスターである猿たちがすべてCGで描かれていて、表情や仕草が全く自然に見えるところは本当にすごい。ここから一番最初の「猿の惑星」に無理なくつながって行く脚本になっており、これも良。

  • 鑑賞日 2017/10/14

    再観賞

    ※本作のレビューは以前にも投稿しているが、映画の続編(または関連性の高い作品)を観る際は必ず前作(関連作)をもう一度観直してから臨むのが自分の観賞スタイルということもあり、また「KINENOTE」はあくまで自分が観た映画の記録を残しておくという趣旨のサービスだと理解しているため、再投稿している。なお、作品の評価は初回投稿分に準じている。

  • 鑑賞日

    apesをゾンビに置き換えれば『ウォーキング・デッド』

     原題"Dawn of the Planet of the Apes"で、猿の惑星の夜明けの意。  『猿の惑星 創世記』の続編で、森に逃げ込んだシーザー(アンディ・サーキス)率いるapesたちと、猿インフルで荒廃したサンフランシスコに取り残された人類の戦いを描く。  前作後、猿インフルで数百万の人類が死滅したという状況設定で、サンフランシスコの技術者マルコム(ジェイソン・クラーク)が、原子力と火力の供給を絶たれ、電源を求めて廃棄された水力発電所に向かう途中、シーザー達に遭遇。衝突を望まないシーザーとマルコスは不戦協定を結ぶが、町に出たapesのコバ(トビー・ケベル)が、人間たちが銃撃戦の準備をしているのを見て、主戦派に転換。奪った銃器でシーザーを倒し、リーダーに納まり、町の人間を襲撃する。  要はapesにも人間にも、平和を望む者と敵対を望む者がいるという話で、シーザーがコバを倒して全面戦争は回避したものの、一度開いた戦端は閉じることができず、人間対apesの戦争が始まってしまったという結末となる。  エピソードそのものが小粒で、これが全面戦争の発端というには余りに局地戦過ぎて、猿が人間に替って地球の盟主となったというにはあまりに説得力のない物語だが、apesをゾンビに置き換えれば、2010年に始まったテレビシリーズ『ウォーキング・デッド』によく似た漂流ものの設定になっているのが気にかかる。  ラストの爆発シーンはVFXを駆使したアクションもののようで、旧シリーズとの違和感は免れないが、取り敢えずは旧シリーズの前日譚としては収まった話にはなっている。  シーザーが育った家に行き、子供の頃の写真を見るシーンはちょっとした泣かせどころ。  人間の主戦派にゲイリー・オールドマン。

  • 鑑賞日

    CG技術が前作より進化している! 冒頭とラストのカットにより、この三部作はシーザーの物語であると印象付けられる。

  • 鑑賞日 2017/10/23

    歩み寄るには思考が必要

    前作から10年後、人類と猿、それぞれの種だからこその未来を生きている。統率が取れている彼らを見習え、と嘆きたくなる人類個々の意識のぶつかり合い。猿にそれがないのかというとしかし、知性を得て、思考するからこそ、彼らにも綻びが出てくる。その思考が歩み寄りにも不可欠であるのだが、猿インフルとして科学者の汚点をかき消した人類にそんなことはできず、猿もまたそれを知っているから、あの結末に。

  • 鑑賞日 2017/10/19

    予習、

    新作の予習のために久しぶりに観ました。 先ず、CGによる猿の造形に感動。 少しも古びてない。 と共に猿を演じる俳優さんたちの巧さに感動。 猿を演じると同時にその猿のキャラクターをも同時に演じると云うコトだから、人間を演じるよりも手間暇掛かっているのに、俳優本人の姿は画面に映らない。 これこそが本当に役者の仕事だと感心する。 役を演じるとはこう云うコトだろう。 役はそっちの気で自分ばかり見せたがる似非俳優は絶対に演らないだろうな。 さておき、 こんな荒唐無稽なお話が何故面白いのか? 何故こんなにも説得力があるのか? 何故こんなにも感情移入出来るのか? その謎が解ければ面白い作品とはなんぞやと云う謎が解けるのだが、 面白さの奥は深い。

  • 鑑賞日 2017/10/14

    様々な側面から人間とエイプの物語が綴られた佳作

    「人間の結束とほころび」、「エイプ(類人猿)の結束と裏切り」、「人間とエイプの信頼、対決」という様々な側面から物語が綴られた佳作。 前作から物語は続いているが、このシリーズは最初に生まれた『猿の惑星』とは別の物語として観れば、なかなかの力作。 シーザーなる親人間派のエイプがボスで集団を形成していたが、反人間派のコバなるエイプがシーザーを撃って権力を奪う。そして、人間を襲って、人間は抗戦……なる流れ。 この映画、いいところで終わるので、続きは『猿の惑星:聖戦記 グレート・ウォー』で観なさいということであろう。したがって、『猿の惑星:聖戦記』を観るためには必見の映画であった。 早く、『猿の惑星:聖戦記 グレート・ウォー』が観たい!

  • 鑑賞日 2017/9/30

    人類と同じ轍を踏む類人猿の世界

    類人猿が知能を高めていくにつれ人類と同じ過ちを犯していく。そんな展開を匂わせるシリーズ中盤である。 人間に育てられ多くの人と接してきた類人猿シーザーに比べ、コバは実験動物として扱われ、虐げられた経験から人間の犯した過去を赦すことができない。だから人間という生き物を信用することができなくなっている。 そしてついにシーザーとコバ、二人の対決となる。ここでシーザーは、「エイプはエイプを殺さない」という種の掟を破る。これでまた一歩、醜い人類にエイプが近づいてしまう。 信頼、裏切り、復讐、赦しといった人間さながらのドラマが類人猿の世界で展開する。 わずかに生き残った人類には過去を振り返るような反省のかけらも見られないというのも痛烈な文明批判となっている。

  • 鑑賞日 2017/8/26

    続編‼️

    新作のグレートウォーを鑑賞するためレンタル鑑賞

  • 鑑賞日 2017/5/6

    ジャン・ジロドゥの

    「トロイ戦争は起こらない」を連想した。戦争回避へのあらゆる努力が、最後の最後に水泡に帰すドラマである。 歴史は必然だろうか。偶然に左右されるのだろうか。ちょっと、考えさせられた。

  • 鑑賞日

    記憶があまりなくて。よかったと思ったとは思うんだけど。

  • 鑑賞日 2014/10/1

    いつの間にか引き込まれた

    旧作が好きなので前作に引き続き観賞。 最初はわざわざ猿にして猿の惑星として作らなくても・・・と思っていたが、とんでもなかった。 いつの間にか引き込まれていた。 人類もエイプも互いを大切なもの達への脅威と見なし怯えきっていたのが物悲しい。 結末を知っていても共存できたらいいのにと鑑賞中、やり切れなかった。 それにしてもシーザーのカリスマ性が凄い。 本当にカッコイイ。 ゲイリーは相変わらずいい演技で素敵。 感想が沢山あり過ぎて字数内にまとめ切れない。 それくらいいい映画でした。 色んな人に見てほしい。

  • 鑑賞日

    前作同様

    面白く感動した。猿の表情がリアルで感情移入しやすい。

  • 鑑賞日 2016/5/29

    俗!

    前作よりもサルの表情がより俗っぽくなってる。 ストーリーも更にハリウッドぽく俗っぽく。 最終的にヒトは喋れなくなりサルの奴隷となるんだなあ、と思うと悲しくなっちゃうシリーズ。 続編来そうな終わり方だけどコンテンツが素晴らしいからしょうがないね。

  • 鑑賞日 2016/3/9

    どうせ戦争になるんだろうなというのが分かっているのでコバの裏切りとかがあまり衝撃的でないのが残念。リメイクの辛いところか。しかし、ストーリーはよくできていると感じた。見ていて引き込まれる展開だった。猿の映像もすごい。最後の猿バトルも見ていて楽しかった。

  • 鑑賞日

    エイプの対立&人間との決別

    この作品のあと、文明を失った人間はエイプの奴隷となって、猿の惑星シリーズに繋がっていくのですね。

  • 鑑賞日 2016/2/17

    破壊・殺戮では何も解決しない

    人間社会は欧米人の論理。エイプの社会は日本人の論理。と簡単に言ってしまえば身も蓋もないが、人を信じるという倫理観は根底に流れている。 ちょっとした誤解や臆病さが大きな問題に発展する今の社会を批判している。 猿の動きがリアルになってきている。チンパンジーも、ゴリラも、オランウータンも胴長短足、猫背と本物に近いスタイルと動きをしているから、よりリアルに感じる。

  • 鑑賞日 2016/2/14

    進化と戦いは避けられないのか

    前作、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が猿の惑星シリーズのリブート作品であり、猿の惑星シリーズのエピソード0的な作品だったので、今作はエピソード0.3といったところでしょうか。 前作は人間の科学、傲りから世界の支配者の座から転げ落ちる顛末を描いたものでした。 バベルの塔やノアの方舟、ソドムとゴモラ等のように、聖書で度々神の怒りに触れた人間が粛清されるように。 今作はそれから10年後、人間世界は崩壊し知性をもった猿=エイプ達が台頭している世。 ただ、エイプ達もまだ完全に地球を支配しているというより、仲間達を大事にしながら慎ましく生きているよう。生き残った人間達も息を潜め細々と生活し、辛うじて電気や武器、軍隊等も残存しており、勢力としては拮抗している位かもしれません。 この作品ではシーザーをリーダーとした群れしか描かれていませんが、恐らく世界中に同じようなエイプ達の群れが存在しているのだと思われます。 少なくともここに登場してくるエイプ達のグループは知性を得ながらも、自然の中で自然と共に生活している、過去に人間もそうであったろう平和な世界をつくっています。 ただ、その中でもやはり個性があり、ある個性においては自己中心的であったり、好戦的であったりする者も。 結果的に人間への憎しみを忘れられないコバが狂気に走り、自分にとっても絶対的な存在であったシーザーさえも陥れ、人間への復讐から支配・征服欲・慢心に溺れ、彼に賛同するエイプ達によって人間との戦いが再び起こってしまうことに。 それは絶対的なリーダーシップと高い精神性を誇るシーザーであっても止められず、人間との戦争を受け入れざるを得なくなり、かつ戦いの決意をするラストとなっています。 前作が、傲った人間達を粛清するために神が尖兵のようにエイプ達を送り込んだようでありました。 そのエイプ達が仲間を欺き、嘘をつき、殺すという行為を犯し、やがて避けられない人間との戦争を起こすことになってしまう。 その姿は皮肉にもまるで人間のようではありませんか。 知性を得、進化するということはこういった過ちを避けることはできないのでしょうか。 モーションキャプチャーであるものの、体の動きのみならず、表情や目の動きさえも、演者の演技が取り込まれているはず。 エイプの動きを完璧に表現しているにも関わらず、高潔で繊細かつ力強いシーザーのキャラクターを表現したアンディ・サーキスの演技力が実に素晴らしく、そこに注目せずにはいられない一本でした。

  • 鑑賞日 2015/11/19

    いい子・悪い子

    人間も猿も善悪が明確な筋書きで代わり映えがしない。一作目からどんどん進化するハリウッドの特殊メイクには脱帽するが。細かい場面で突っ込みどころ満載。「何十年も使われなくなった水力発電が、部品交換もしないで簡単に修復できるのか?」シーザーが子供時代の映像をビデオカメラで見るシーン「10年以上も使っていないカメラのバッテリーは、どこで充電したの?」とか。

  • 鑑賞日 2015/10/31

    apeが主役 humanが脇役

    これまでの猿の惑星シリーズは人間が進化した猿に怯え対処する話だが、今回は猿が主役。猿も人間と同じく愚かな生物となるのか否か。すべてはシーザーにかかる。地球の明るい未来は彼に託される。

  • 鑑賞日 2015/9/18

    現代社会を投影した世界観

    絶滅寸前の人類と進化した猿達が、地上の支配者の地位を賭けて闘う、SF映画の名作『猿の惑星』の前日譚を描いたリブート版『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』から10年後の世界を描いた続編です。 今回はシーザー以外の猿たちの個性がより鮮明になっていて、人間以上に猿たちのドラマや関係性が浮き彫りになっていきます。猿と人間を単純に善と悪に区別せず、ちょっとしたボタンの掛け違いから怒り恨みが増幅していく過程が丁寧に描かれていますね。 人間と猿に置き換えてはいますが、戦争が起こる理由やプロセス等、作品の世界観は現代社会を投影していて、何度も戦争を繰り返し、過去の過ちから何も学ばない人類への警鐘的な意味合いを含めたものになっている様な気がします。猿側に重きが置かれているので、人間側のドラマが多少希薄になってしまったのが残念です。もう少しジェイソン・クラーク演じるマルコムやゲイリー・オールドマン演じるドレイファスの背景的な描写が欲しかったですね。 人間に対する憎悪が一番深かったコバが、嫉妬・不信・野心そして裏切りという、人間の醜い部分に一番近づいてしまったのは何とも皮肉ですね。どの猿よりもシーザーに対しての信頼が厚かっただけに、人間と協力するシーザーの行動がどうしても許せなかったのではないでしょうか。

  • 鑑賞日 2015/9/6

    前作ほどには・・・

    前作の「創世記」が面白かったので、期待して見たのだが、前作ほどは面白くなかった。 前作では人間と猿が対立していく過程が描かれたが、本作では人間は猿ウィルスによって絶滅の危機にあり、一方猿はシーザーの移動の元コロニーを形成して暮らしている。しかし、猿のテリトリーにダムがあることから、電気を得る為に人間は猿のテリトリーに侵入し、そこから再び猿と人間の対立が激化する。 猿のリーダーのシーザーは人間と共存することで仲間を守ろうとするが、人間に不信感を抱くロカがシーザーを陥れて実権を掌握、人間との戦いに舵を切っていく。猿の中の対立であるが、その構造は人間と同様のものであり、わざわざ猿の惑星という枠の中でやるには、テーマ的に面白くない。もちろん、CGの技術は素晴らしいが、そうしたアクションだけでは観客の満足は得られない。シーザーとマルコムの和解も含めて、全体が上滑りしているように見えてしまう。

  • 鑑賞日 2015/7/18

    昨年のSF映画『猿の惑星:新世紀(ジェネシス)』のBlu-rayを購入したので久しぶりに観てました。感染症の影響で滅亡寸前の人類と、高度な知能を得た猿たちとの対立を描いた話。この映画は戦争や銃社会に対する風刺がふんだんに盛り込まれていて『第9地区』のようでとても好き。 #eiga

  • 鑑賞日 2015/7/8

    シーザーの圧倒的存在感

    主役であるシーザーの圧倒的な存在感・統率力に焦点が置かれている ただ残念な事に前シリーズが求めた「知的な猿」の話で無く「猿VS人間」の戦争物の様相を呈してしまっている 別なストーリーとしてとらえるのならば「猿の惑星」とは別題は考える事は出来なかったのだろうか? 比較しやすかったので述べさせて頂くと時代の流れで致し方ないと思うが「特撮」の方が「CG」より好みである事が良く解った

  • 鑑賞日 2015/7/6

    ローマ史劇「スパルタカス」のようだ

     創世記と銘打った本シリーズは、ようやくオリジナルシリーズをしっかりと踏襲した形になってきた。しかも、格段と進歩した映像技術をうまく駆使し、リアル感のある世界を描いている。  もともと、オリジナルは猿はマイノリティの象徴的位置づけで、白人社会へのアンチテーゼ、現代文明への警鐘的作品だと言われていた。  本作では、よく見ると、自由を求めて立ちあがる奴隷たちを描いたローマ史劇「スパルタカス」のような話だ。  自作は圧政に苦しむ中世のお話かな。

  • 鑑賞日 2015/6/20

    やっと続編を観る

     「創世記」を観たので、続編は観なくては、と思いやっと観ることに。  ラストで、シーザーとマルコムの和解にはさすがにほろっとさせられたが、戦争が些細なことから本格的になり、そういうストーリーが何となく小手先のように思え、多分背景に今の戦争の実態が反映されてはいるのだろうが、何となくもどかしく思い、そこが残念だった。

  • 鑑賞日 2015/6/7

    歴史ドラマのよう

    結局人間も猿も権力構造は同じ、主戦派もいれば宥和派もいる。そして、多くの者が望んでいないのに戦争が始まる、という眼の付けどころが巧みで面白い。 旧シリーズも第二次世界大戦を下敷きにしていると言われるが、その歴史上の始まり方をなぞったような展開に感じた。 しかし、前作から10年後という設定で人間社会がここまで衰退しているというのは説明が足りず説得力がない気がするね。1968年の第1作との繋がりを考えると、その伏線になるようなことをそろそろ匂わせてもいいのかなと思った。

  • 鑑賞日 2015/6/1

    面白かった。 俯瞰してみればオーソドックスな作りだが、真摯に作ってる事がよく分かる良作だった。 ただ、もう少し新しい何かメッセージが入れば良かったかなと思うのは欲目かな

  • 鑑賞日 2015/5/20

    リーダーとしての重責

    前作も知性が覚醒したシーザーから、リーダシップを学ぶことの多い作品だったが、今作でもそれは同様。群れも大きくなり、リーダーとしての重責も大きくなったシーザー。そこへ息子や右腕で武闘派のコバ、人間たちとのドラマがクロスオーバーし、とても見ごたえがあった。アクションも、スタントチームの皆さまの努力がひしひしと伝わる臨場感あるものでした。

  • 鑑賞日 2015/5/17

    新しい

    もうリメイク作品の位置づけではなく、全く新しい猿の惑星だな。リメイクは本家を超えられないというが、新しい作品として今後も観続けたい。

  • 鑑賞日 2015/5/13

    繋ぎ作品

    「猿の惑星:創世記」の続編。 前作ストーリーの後、新型インフルエンザが猛威を振るい大半の人類は死滅してしまう。 高度な知識を持った猿・シーザーは人間社会と決別後、その知識を生かし猿を中心とした高度な文化を構築し始める。 やっと軌道に乗ってきたころ、生き残っていた人間とシーザーの群れに属する猿が偶然出くわし、猿が大けがさせられてしまう… 人間と猿は共存できるのか…という感じのストーリーです。 創世記は自分の中でかなり良作だったので、それと比較すると新世紀はちょっと落ちるかな。 とはいえ、明らかに続編に続くであろう終わり方だったので繋ぎの1作品と考えればまぁこんなものかと。 オリジナルの猿の惑星とは一味違う方向に進んでいくのか、今後が楽しみな作品でもあります。

  • 鑑賞日 2015/3/31

    SF色は薄く

     本来SF映画のはずだった物語が、猿と人間による民族闘争の様相を呈してきていて、もはや戦争アクション映画として見たほうが座りがいい感じだ。それだけモーション・キャプチャー猿の表情は豊かであり人間と変わらない。皮肉なことだが人間の演技がキャプチャー猿に食われているといっていい。特に主役のシーザー(アンディ・サーキス)はもちろんだが、彼の元で反旗を翻すことになるコバ(トビー・ケベル)の演技は硬軟とりまぜての引き出しの多さにびっくりさせられる。おどけた調子で人間に擦り寄りちゃっかり銃を奪うあたりは猿芝居と簡単には片付けられない。  猿ウィルスなるもので人類が絶滅に瀕しているという設定はうまく考えたものだ。それなら猿(チンパージー)のいない国(日本とか)でも人はウィルスで死んじゃうものね。  ただオリジナルはもとより、前作と比較してみてもSF映画としての「夢の広がり」的部分に欠けていて、対立、抗争の緊張感はすばらしいものの、それなら何も相手は猿でなくともよいわけで、どうも居心地が悪かった。あのスリラーSF映画「クローバー・フィールド」を撮った人なのでその辺を期待したのだが、随分とオーソドックスな作り方がされていて驚く。好きに撮らせてもらえなかったのかなとも思う。  そうなると再来年に予定されている最終章でどうオリジナルに近づいた世界観を演出することになるのか、あるいはしないのか、なんとなく読める感じがするけど、楽しみではあります。

  • 鑑賞日 2014/11/1

    リブートシリーズ第二作。前作から10年後、ウイルスにより人間が衰退し、猿の文化が成熟していったところから物語は始まる。猿側の指導者であるシーザーも人間代表として彼とコンタクトを取るマルコムも、友情と共存の可能性を信じながら、一部の暴走と集団心理の中で争いに転じていくしかない様が切ない。 アンディ・サーキスの演技はもはやモーションキャプチャーという枠を超え、なんとかオスカーを取らせてやりたいと思うレベルに達していると思います。

  • 鑑賞日 2015/2/24

    どこまで続く?

    猿の惑星:創世記(ジェネシス)の続編。 前回の終わりから、10年後の設定なんだけど、その間に人類が破滅するという設定から始まる。とは言っても、本当に破滅していたとしたら、この物語は続かないので、当然人類は生き延びていることになる。 案の定、出てくるんだけど、電気が必要だから、水力発電のダムに目をつけ、結局森で暮らしているエイプと遭遇。 非常に分かりやすい設定なので、結末がかなり予測できてしまった。 さらに、エイプ同士の対立の構図も定番中の定番。シーザーはどこまでも人間を信頼するし、悪役のコバはそれに対立し、結局シーザーの座を奪おうとする。 そのことがきっかけとなり、人間との戦争が始まってしまう。 その結果、第3弾が必要になり、次回作はエイプと人間との全面戦争になってしまった。 全体的に、面白い内容だったので、かなり引きつけられたが、後半が予測できたので、途中飽きてしまったところがあった。 それでも、みなさんも観ると良いですよ~。

  • 鑑賞日

    面白かった。

    思ってたよりかなり泣けた。 シーザーの家族愛、仲間愛に感動。 息子の反省してる切ない目で号泣した。 コバの気持ちもわかるし。 続きも楽しみ。

  • 鑑賞日 2015/2/16

    そこそこ楽しめるものの・・・

     はたしてこれは映画か、または、漫画に役者が付き合ってるだけなのか。そんな事にこだわって、映画の未来を心配してる俺が、じじいで古いのかな。  第1作が傑作だっただけにガックリ。    ゲイリー・オールドマン率いるコロニーはすでに人類としての力を失っている。前作から10年後だと。客が見たかったのはその10年間の過程だったんじゃないのかな。はぐらかされた。    1968年作は、核戦争の恐怖という未来に対するペシミズムを感じたが、本作はテロと戦争の人類の末期的症状、2015年の今を感ずる。単純に娯楽といって楽しめない。  マット・リーブス監督は、「ぼくのエリ 200歳の少女」を「モールス」としてリメイクしてる。        壊し屋だな。

  • 鑑賞日 2015/2/15

    考えさせる作品💡

    大事なものはいつも失ってから気づくものだとこの映画で再度教えてもらった😭 人間の身勝手さが招く今回の戦いにより始めなくても良い戦いが始まり、多くの命が失われた。本当に残念だ…

  • 鑑賞日 2015/2/14

    猿の世界もたいへんだ

    人間対猿軍団だけではなく、猿軍団内部でも対立が激化。しゃべる猿には最初はびっくりしたが、だんだん違和感を感じなくなる自分。こうなると猿も猿らしく落ち着いてる場合じゃないね(笑)

  • 鑑賞日 2015/2/13

    迫り来る違和感

    シーザーのアップのシーンが冒頭に示されて、大勢の猿が鹿を追いますね。もうあのシーンからずっと違和感がありました。言葉にならない違和感です。猿や鹿が明らかに虚構の世界にあるものとして目に写る。アニメのような突拍子もないような動きではなく、あくまでも現実的な映像と動き。このリアリティーに違和感がある。なんでかなあと考えたんですけど、要するに茶番なんですよ。人間と猿の戦いだったり、和平を求めようとする姿勢とか、ある意味人間同士が殺し合うことへのアンチテーゼであるこの映画が、あまりにもリアルすぎて現実感がない。 結局、猿は猿を殺さないという不文律も破られて、人間と猿が戦いの世界に入って行くことで、この映画の続編が示唆されて終わるのね。 もうハリウッドにはコンテンツがないんですよ。だからハリウッドの魅力がドンドン低下してゆきます。

  • 鑑賞日 2015/2/8

    細かい流れに目を向けると破綻している部分もあるが、全体の流れとしてはよくできている。

     

  • 鑑賞日 2014/9/27

    猿知恵

     “王座を巡る王と反逆者の対立”というシェイクスピア的な主題と、“不寛容と寛容”というグリフィス的な主題を掛け合わせた題材には安定感があったものの、主要登場者以外の人間も猿も、どいつもこいつも知性のチの字もない、文字通りの猿知恵しか持たぬ付和雷同の存在しか出てこないという、薄っぺらい作劇にガッカリしました。ちょっとした工夫で分厚く見えるドラマに組み立てられるはずなのに、作者は単純化=バカ化の道を選択するばかりです。  猿が人間を襲う場面も、前作では人間にとっての死角となる高さ(真上からの攻撃)が猿側の戦略として徹底され、それが猿の有利を導いたのに、今回の猿知恵野郎たちは、偵察の段階では前作と同様の高さが利用され、今やパンデミックが広がって廃墟となったゴールデンブリッジの最上部から見下ろす視点が導入されていたのに対して、本番の攻撃では、ほぼ人間の目線の高さで闇雲に乗馬して突撃し、自軍の犠牲を増やすばかりという戦略的無能さを露呈する馬鹿丸出しでした。  などとムキになって怒ってみたところで、所詮はお子様ランチの娯楽作でしかなく、そこに深遠なドラマを求めても仕方ないのであり、いかにもハリウッド的なドンパチの派手さを愉しんで、劇場を出た途端、ああ面白かった、と綺麗さっぱり中身を忘れるというのが、こういう映画の正しい楽しみ方なのかも知れません。

  • 鑑賞日 2015/1/5

    まずまず

    猿の表情など、CGの素晴らしさが際立つ。 ところどころ脚本に穴があるように思ったが、ラストまで緊張感を持続して鑑賞することができた。 危機をはらみながらも落ち着いた展開の前半部は素晴らしかったが、戦争突入後はリアリティーに欠けやや雑な印象。 前作(『猿の惑星 創世記』)を観ていたらもっと面白かっただろうなあ。

  • 鑑賞日 2015/1/4

    仲間と友人は異なる

    アメリカ社会の現状とを重ねてみると、非常に示唆に富んだ内容の作品だと思う。 冒頭、人間が遭遇した猿に怯えいきなり発砲し、猿の大群に包囲されるや、撃つ気はなかったと弁解にもならない強弁をして非をけっして認めようとしない事から始まり、丸腰の約束に武器を隠し持って会ったり、力が正義だとの考えにこり固まった、醜い人間の姿が映し出される。 バランスを取ろうとした為か、猿の側にも仲間を殺してでもトップを狙いたいと考える好戦的なものがいるという設定で、後半は戦闘シーンが無為に続けられるのが空しい。

  • 鑑賞日 2015/1/3

    猿が猿を殺すということ。

    猿は猿を殺さないという。だから、猿を殺した猿は猿ではない。では猿ではなくなったものを殺した猿は猿でいられるのか。 同胞殺しなどありえないという思想が、結果的に同胞殺しを正当化してしまっている。 同胞殺しとは進化なのか、それとも変異なのか。猿ではないなにかになったというのであれば、それは進化なのかもしれない。あるいは、人に近づいたというべきか。

  • 鑑賞日

    映像 技術の大進化

    前作よりも更に技術が進歩 続編も予測されるエンディング あれから何年がたち何が起こり現在どの様な情況なのかいきなり本作を観た方は分かりにくかったかも 少しおさらい解説がほしかった!!!!

  • 鑑賞日

    映像 技術の大進化

    3年前の前作よりも更に技術が進歩 中身も凝ったものに!!!! あれから何年がたち 何が起こり 現在地はどこでどの様な情況かいきなり本作を観たかたは入りずらかったかも!続編も予測されるエンディング次回作に期待大!!!!

  • 鑑賞日 2014/10/27

    リーダーの資質

    リーダーは辛いよ。ただ強いだけではダメ。先を見越し、ガマンも 大事なのだということを教えてくれます。たとえ仲間たちからきらわれたとしてもです。それにしてもエイプたちの表情がすばらしい。素の顏でもあれほどの喜怒哀楽を表現できるでしょうか。 目はものをいうといいますが、シーザーのオープニングとエンディングの凄まじいまでの目線がこの作品の中にある混迷を表しているといえるでしょう。

  • 鑑賞日 2014/11/1

    巧緻に編まれた続編

    恐れ、怖れ、畏れ…「怒り」よりも負の行動原理に陥りがちな感情。それを再認識させる思慮深くも活劇な作り。451度彷彿の本と銃。半ばサイレント映画の如き有弁さ。あの家で林檎のことを教えてもらう映像を見る場面での彼の眼差しに込み上げるものあり。スクリーンで観逃さなくて良かった。シーザー、あなたに惚れるよ。相似と対称性の映画。

  • 鑑賞日

    猿の表情、演技の素晴らしさに圧倒されました。 が、全体的に画像が暗く、少し見づらかった。

  • 鑑賞日 2014/9/19

    CGI丸出し

    初日なのにガラガラ。「ライジング」は余計。それは前作でしょー。その前作はめちゃくちゃよかったのでBDも買ったし、続きも楽しみだった。でも、監督が代わっちゃった。レシオもシネスコからビスタになっちゃった。 「征服」と「最後」の間なんでストーリーはないんだけど、演出も絵作りもダメだった。共存も戦争も描けてない小競り合い集。観てて違和感ばっかりで観心地悪いのなんの。主要キャラの描き方がダメダメだし、期待の感情面もありゃしない。エイプはリアルなのにチンポがない。シーザーの銃に対するポリシーはよかった。C.ヘストンへの皮肉だな。 槍しか使ったことないエイプ達が銃を正確に扱える不思議。そもそもエイプの指でトリガー無理。コバは「ブレードランナー」からの「ロボコップ」。野外モーキャプでただでさえ撮影大変なのに、3D変換が主流の中、3D撮影でポストの手間も倍。WETAも大変だが、冒頭から鹿の群れや熊がCGI丸出しクオリティで萎えたなー。

  • 鑑賞日

    page.113 「新世」

    猿の惑星 -創世記-の続編。 猿が知恵を付け、人類に反旗を翻してから10年が過ぎ、猿インフルエンザが大流行した地球には人類はほとんど残っていなかった。というシーンから始まります。 個人的には前作が良作すぎて今作はうーん?て印象でしたw 単純に人間と猿が戦争するだけになってるし、未だに人類は文明を有しているしで、展開としてあまり面白みを感じませんでした。 戦争っていってもサンフランシスコだけですし、まだまだ地球全体が猿による支配を受けるには至っていません。 たぶん次作辺りでいよいよ人類が本格的に滅亡に至る過程が描かれるんでしょう。 ちなみに、この作品は前作を観てからじゃないと面白みが半減します。

  • 鑑賞日 2014/10/24

    猿のコミュニティのリアルさに驚かされる。 猿と人間が対立せざるを得なくなる過程が丁寧に描かれ、現実の世界を彷彿とさせる。その契機となるのは、相手への恐れと憎しみの連鎖。それを象徴するキャラクターが双方に用意されている。 人間が電力を求めるために猿と接触しなければならなくなるという設定もリアル。 ただ物語の展開は想像の範囲内。

  • 鑑賞日

    ドルビー・アトモス

    ドルビー・アトモスの音響を確かめに、くずはモールまで行きました。確かにすごい!これまでの映画の音響ではベストです。初めて音が3Dになっていると感じました。映画も事前にブルーレイディスクで「創世記」を観ていたので、無理なく物語の世界引き込まれました。モーションキャプチャーやCGの出来も素晴らしいですが、ドラマとしても上質のエンターテインメントでした。個人的にひとつ残念な点をあげれば、コバを完全な悪者にしてしまったことです。勧善懲悪の物語にしてしまうと物語がうすっぺらになってしまうような気がします。

  • 鑑賞日 2014/10/23

    一級品エンタテインメント

    大雑把にくくるなら、5作からなるオリジナルシリーズは、「SF猿の惑星」、ティム・バートンによる“リ・クリエート”版は、「ファンタジー猿の惑星」、今回が2作目となる本シリーズは「リアル猿の惑星」。 実際、現実の戦争の多くは、このように始まるのだろう。複数の民族があり、一方の領地に、他方の民族の欲しいものがある。近年では、それが石油やレアメタルといった天然資源であり、古くは水源であった。余談ながら、昔は川を巡って争ったので、ライバル(rival)の語源は川(river)なんだそう。本作では、それが水力発電である。そこに、相互不信、怖れなどが絡むと、やがて大きな戦争になっていく。 シーザーの表情が見事。そして彼があくまで戦争を回避しようとする根底に、彼の育ての親の人間の存在がある。彼が、シーザーの心のなかに生きているということに感銘を受ける。

  • 鑑賞日 2014/9/29

    知性とは

    前作で知性を手に入れ、さらに進化した猿達の物語。 知性が進化した、つまり人類に近付いた事で一枚岩を誇った団結に亀裂が生じてしまう。 圧倒的なカリスマ性で仲間を統率するシーザーと、怒り・裏切り・欲望、人間の持つ負の感情全開で暴走するコバ。 知性を得るとはどういうことなんだろうか? 素晴らしいことが多いのはもちろんだが、同時に負の部分も数多く存在する。 序盤では確かに存在したシーザーとコバの絆は知性という諸刃の剣によって切り裂かれてしまう。 これは進化と呼べるのだろうか? そんな事を人間ではなく猿を通して考えさせられた作品だった。

  • 鑑賞日 2014/9/22

    鏡としての猿達

    前作『創世記』に比べると、本作『新世紀』では、シーザーを中心とする猿社会を描くことに重点が置かれている。 それは、モーションキャプターを大々的に駆使した前作の、特にシーザーに命を吹き込んだアンディ・サーキスの功績による部分が大きいだろう(現に、本作で一番最初にクレジットされる俳優は、アンディなのだ)。 とはいえ、人間側の描写がおざなりにされているわけではない。 オリジナル版『猿の惑星』が、人間の歴史に対する風刺であったように、本作の猿社会は人間の忠実な鏡として映し出されている。 猿達の進化は、人間の歴史を振り返る行為であり、その未来は人間の現在、そしてやがては未来そのものを映し出すのだろう。 そういう意味で観客を、シーザーをはじめとする猿達に感情移入させることが大前提となる本作は、革新的な撮影技術と才能あるモーションキャプター俳優によって、その目的を見事に達している。 改めて、アンディ・サーキスの凄さを思い知らされるのだ。

  • 鑑賞日 2014/10/17

    今年見た、SF超大作系では、かなり好きなほう。 シーザーの存在感がすごい。 【テーマ】 ズバリ、戦争。 もっと言うと、人と人の対立についての映画。 一人一人のキャラクターの行動する理由については、理解・共感できるのに、いざ集団や、相手の立場になって見ると、争いのタネになつてしまうという事実。 仕組みを作り上げるとかコミュニケーションスキルを身につけるコトで、争いは回避できるかも、という甘い理想を打ち砕かれる。 相手の立場で考える、という近年『是』とされている考え方にすら、疑問を投げかけられている。 じゃあ、どうすれば良かったか。 難しい問いだけが残る。 【映画的名シーン】 猿対人間の争いが始まるシーン。 馬に乗った猿が、集団で襲うシークエンスは、やはり人間視点で考えると、恐ろしい、。 【キャラクター】 シーザーの存在感がすごい! ただ、他のキャラクター(サルも、ヒトも)今ひとつインパクトに欠ける、、、。 【ストーリー】 人類とサルという大きなテーマを扱っている割には、話の展開は限定的でミニマム。 その点を評価するかどうかは、判断が難しいところ。 ワールドウォーZのように、徐々に拡大するとか。 (ジャンルは全然違うけど)パシフィックリムのように、端から世界規模にするとか。 いろいろ選択肢はあっただろうけど、この作品は絞っている。 限定するのは良いのだけど、だったら、もう少しタイトにして欲しいところ。 131分は、物語が一直線のこの作品には、長すぎる。 (前作は展開が多いのにもっとタイト106分!だった) 【喜怒哀楽】 泣きポイントあり。 ゲイリーオールドマン演じる、人間側の指導者が電気が復旧した時に古いIPOD上に、家族の写真を見て男泣きするシーン。 このシーンのポイントは、単なるお涙ちょうだいではなくて、この後のゲイリーオールドマンがとる「ある行動」の理由としても描写されていて、素晴らしい。 【再鑑賞】 もう1回ぐらいは、見たいかも。(でも、長すぎるので、多分見ない、、、) 三部作の最終作を見る前に、むしろ第一作を再鑑賞するかも。

  • 鑑賞日 2014/10/17

    鉄塔での猿アクションで拍手

    SFでありながら、オーソドックスなドラマ展開である。 猿同士でので反抗、鎮圧、謝罪、許容、和解、裏切り、発砲、反乱、王権奪取、逆襲、決闘など、まるで人間世界で行われている権力争奪のドラマがそのまま猿の世界で再生される。 このシーザーを巡るドラマを通じて、猿の世界の進化が、人間の世界との同一化を果たしてくる。場合によっては、その寛容さや政治的判断において、人間をも上回る知性を獲得するのである。 それは、猿のドラマに感情移入し、そのまま人間ドラマとのボーダーレスへと発展する。 だからこそ、ラストの鉄塔アクションシーンは、まるで人間が行っているかのようなストーリー上の迫真的シーンとなり、外見上は奇跡的な運動アクションを行う猿の特殊な動きに酔いしれるといった不思議な感慨にとらわれる。 このような、特殊な世界観がリアルであればあるほど、場面設定は閉ざされた世界を構築しなけれればならない。 その意味で、猿の森、その中の水力発電所、地下道、人間社会のコロニー、崩れかかった鉄橋といった、やや暗く、よどんだ廃墟に近い世界が必要なのである。 冒頭の狩りのシーンから、熊と対決するアクションシーンの流れる場面は見事である。 中盤のヤマ場である、猿の森の暗殺・炎上シーンの場面展開もうっとりするような、映画の魅力が立ち込める。 ことほど左様に、濃密でオーソドックスな人間ドラマで猿の世界が展開されるのに対し、オールドマン扮する人間コロニーでの人間たちの描写はやや平板である。 もう一つ、猿が人間に猿芝居をしながら近づき、銃を奪い乱射するシーンも忘れ難いシーンだ。 シリーズ第3作も公開決定している。楽しみだ。

  • 鑑賞日 2014/10/14

    人間側に華がない!

    クルーズ船のプール前のスクリーンで観ました。 自ら観に行くのを躊躇した作品が、多く上映されていたので助かりました。 これもその一本。 APE側は、生活も、表情も、性格も。CGもたっぷりお金もかけています。 とても丁寧でした。 悪が芽生えるのも人間とこれまた同じ。 それに比べ、人間側の華がないこと。 ゲイリー・オールドマンがかすかに目立つぐらい。 差がつきすぎて残念。 (SFX賞候補)

  • 鑑賞日 2014/10/10

    人は去る

    サル側に感情移入し過ぎたせいか、鑑賞後自分がサルになった気分の映画は初めてでした(笑 当初は予定調和的なエンドを予想していたが、それを裏切り続編への布石とするためか重いエンドになっていたのが返って良かった。人類が負ける話なのに面白いというのもまたすごい。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    これは意外な傑作かもしれない

    3Dの字幕版にて。 名作「猿の惑星」の前日譚を描いた、「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」の続編。前作は、バイオ技術を誤った方向に使った人間の愚かな企みと、知性を持った猿たちの反逆という単純な構図を見事なVFXで描いていましたが、続編となる本作は、VFX技術は更に深化を魅せると同時に、物語としても一歩踏み込んだ深いものになっています。今回は単純な人間の愚かさに言及することなく、生き残ろうとしている人間たちの共感できるエピソードを盛り込みながら、凋落の一途を辿る人間たちに反し、猿たちは猿たちで、より動物社会から知性ある(まるで人間のつくるような)社会を形成していこうとしていきます。ネタバレとなるので詳細は省きますが、前作では共闘していた猿たちの中でも、妬みや裏切りが蔓延し、一歩人間に近づくような高等な進化を遂げるのです。そんな猿が抱える感情が猿たちが作る社会と、生き残った人間たちの社会との狭間で(予告編にあるような)1つの悲劇を生み出します。これが、まるでシェイクスピア悲劇のような高尚な物語構造なのです。 VFX面でも巧みな進化を遂げています。特に見せ場は、猿たちと人間たちとの戦闘シーン。スクリーンいっぱいに動く猿たちを捉えるカメラが三人称から、一人称に変わっていったり、ずっとワンショットに迫ったりと目まぐるしく変化する様は、まるでテレビゲームのような映像の面白さがあります。3D感が正直あまり感じられなかったのは残念ですが、この戦闘シーンやラストの塔の爆破に絡む戦いの場面などはスクリーン映えがすること請け合いです。 ラストシーンもすごく印象的。シーザーの激しい戦いの後、猿たちと人間たちの舞台が入れ替わる様は、まるで舞台劇のようなキャラクターの幕引きを演出しています。振り返ってみると、上記物語構造に関してもそうですが、映画ながらも舞台劇のような構造を相当研究して作られているような気がします。メインのキャラクターに対し、強烈な個性を放つ対抗するキャラクターを置き、まったく違う人間側にも話の筋は違えど、同じような対立構造を持たせて対比を図っていたりもします。猿の描写など、VFXが全面に出てしまうとキワモノと捉えかねない作品なのですが、僕は秋映画に相応しい見ごたえ十分な作品として高評価します。オススメなので、(前作とも合わせて)スクリーンで楽しんでいただければと思います。 このラストから次作はどう展開していくのか、今から楽しみです。

  • 鑑賞日 2014/10/14

    猿と人間のロミオとジュリエット

    あの有名な猿の惑星の前日談3部作の2作目。 そう、少しややこしい立ち位置なのだ。 最終的にはあの有名なラストにつながるという事はもう分かっている、決まっているわけで。 どうそこまで繋ぐかという事なのだが、 その3部作の2本目。 まぁ中継ぎなのだが。 よく出来ている。 何がよく出来ているって、 現実の戦争や紛争の「メタファー」としての類人猿と人間の関係。 さらに言えば、もっと小さい規模での争いやいざこざもこんな感じで始まる事も多い。 「どっちが先に手を出した問題」 もうこれは、猿と人間のロミジュリである。 いや~ほんと、よく出来ているし。 ストーリー展開もよめないし、かと思えばグッとくる王道展開もある。 もちろん、ツッコミどころも多く。 類人猿グループが銃をマスターするの早すぎるとか、 前作から10年後なら、前作の主人公はどこいったん?とか。 まぁまぁでも、概ねかなり良い映画である事は間違いない。

  • 鑑賞日 2014/10/12

    ライジング

    いやはや。 洋画苦手意識、改めなくては! 侮ることなかれ、面白かったです。 感動もした。 純粋に好きだわ。 シーザー、かっちょいい。 コバ、いいよ。生きざま。 オーサー、ウータンは心優しき種だ。 位、上なはずなのに。 人間同士の戦争映画なら、NGかもしれない。 すんなり入れたのはエイプのお陰様です。

  • 鑑賞日 2014/10/12

    「新世紀」vs「世紀末」

    「猿」対「人間」の対立関係がいささか形式に嵌まっている感がしないでもない。前作""創世紀(ジェネシス)では主人公シーザーの出自を描いて、育ての親たる人間と対峙するときの互いに複雑に交錯する葛藤を描いて印象的だったが、今回作ではあの細やかな手付きが見られない。それでも、戦いに向かってサスペンスが加速度的に深まる様相や、それに反発してヒューマニズム(猿についてこう云うか?)が発露されるその緩急の取り方は巧みで観るものを飽きさせない。”クローバー・フィールド”(未見)のM・リーブス監督はラフな作風ではあるが、どうしてなかなか手堅い職人肌のヒトらしい。舞台を世紀末的壊滅状態のサンフランシスコとその周辺に限った仕立てに、見応えのあるサヴァイバル映画としても楽しめる。 好戦派の猿どもが捕獲した人間達や和平派の仲間を監禁する車輪付の檻は遥かオリジナル第一作の風景を思い出させた。彼の作では不在だったシーザーに若き頃の三船敏郎の面影が感じられたりするのもご愛嬌。

  • 鑑賞日

     様々なSF作品に共通しているテーマ「異種との共存」は、今作でも猿と人間との間で存在している。  シーザーは猿の王国を築き上げていたのだが、彼らが住む森にあるダムを使って発電したいという人間との遭遇から「異種との共存」が始まる。人間側の折衝役のマルコスとシーザーがそれぞれの集団に対する想いは同じ。だがその集団での立場の違いが悲劇を招く。マルコスがリーダーであったなら「異種との共存」は可能だったかもしれない。とはいえ人間側のリーダーも想いは同じ。だが、その格の違いから手段を間違えてしまう。  その違いが露呈した秀逸な場面がある。人間のリーダーは騒ぐ皆を静めるのに拡声器を使うが、シーザーは生声ひとつで静めてしまった。これは格の違いを表現すると共に、文明の利器なしではなにもできない人間の脆さを表現している。  今作は『猿の惑星 創世記』(2011)に続く『猿の惑星』(1968)の前日譚となっているのだが、このシリーズ展開はうまいと思う。  技術が進化した現代だからこそできるホンモノそっくりの猿。その猿が表現可能になったことで進化が表現できるようになり、なぜ『猿の惑星』に至ったかが表現できる。今作を観て『猿の惑星』を観れば、人類がたどった歴史からも、まだまだ続編が制作されることが予想でき、今作は序章にすぎないのだろう。  SF作品で「技術が進化すると退化したものが支配する」というものをよくみるのだが、今作の技術の進歩が進化論上、退化した猿を描くという結果に皮肉なものを感じる。  初期シリーズを観ていると、最初はどちらが猿でどちらが人間だか分からなかったのが、段々どちらも人間に思えてくる。それは今作でも同じ。そのうち進化論をたどり人間になるのだろうか?ならばもう「異種との共存」ではなくなってしまうが『猿の惑星』の設定まで千年以上もあるのだから一歩進んだSF作品が観られることになるかもしれない。

  • 鑑賞日 2014/10/10

    良く出来ています

    歳をとって記憶がすぐに薄れます。創世記を復習して見ていたのがよかったのかもしれませんが、思った通りの良い作品で楽しむことが出来ました。次が楽しみです。公開されて日が経っていたせいか?観客が一人でした。

  • 鑑賞日

    猿まねを脱したシーザーは主演男優賞を取れるか。

    前作から10年後、新型ウィルスで人類は風前の灯。シーザーをリーダーとする猿族は独自の社会を築く。 旧大陸からやって来たスペイン人が持っていたウィルスが、新大陸の住民に多大なる打撃を与えたという話もある。 皮肉なことに抗体を持つ猿族が繁栄し、人類が危機に陥る。しかし、銃を持っている。 銃弾製造のラインは壊滅しただろうが、在庫品だけでも相当な量だ。日本列島はどうなるのだろうか。 そして電気の問題がある。サンフランシスコに残された水力発電所の復活をかけ先遣隊が猿の居住区に入る。 ついに人類と猿族の再接触が始まる。平和協力か戦争か、選択肢はひじょうに狭い。 絶え間なくふりそそぐ雨が、終末世界を暗く、見通し不明の混迷状態を象徴している。 シーザーとコバの対立は、文明批評そのものになる。コバは、自覚はないが、人類の醜い面を継承したわけだ。 ディストピア世界を描く映画は多いが、主役交代の文明批評まで至る風呂敷の大きさに魅了される。 68年の第1作の猿の特殊メイクから、現代のモーションキャプチャに進化した。この進化論も特筆もの。 ダーウィンは言うのであろうか、儲かれば進化すると。

  • 鑑賞日 2014/10/5

    白人と先住民の関係に似せて描く

    前作で人間とは離れて、猿の集落を作ったシーザーが、十年後に電力確保の為にダムを使おうと、猿の森に入ってきた人間と対峙して、何とか平和に解決出来ないかを模索する、という展開になりますが、昔のシリーズでいうと、前作と二作合わせて「征服」を新たに作り直している感じですね。「征服」では、人間と猿の関係をアメリカの白人と黒人の関係のように描いていましたが、今回は白人と先住民の関係に似せて描いているように感じましたね。人間が作ったウィルスが猿に効果が無かっただけなのに、家族が亡くなったのは猿のせいと、恨みと恐れを抱く人間がいたり、昔は実験用として散々人間から虐待され続けた猿の人間に対する深い恨みが描かれて、両者の対立と衝突はどうやっても避けられない状況になってしまう展開も説得力がありましたね。続編でいよいよ両者の立場は逆転するのでしょうか?

  • 鑑賞日 2014/10/6

    人間世界のはなし

    猿vs人 の対立構造ではあるものの、お互いを理解せず、または間違った理解で憎しみを増やし、闘う。ときに仲間割れをし。これは全くもって人間世界の話だ。 コバが人間を憎んだ根本の原因が人間の実験だと考えると人間は罪深い。猿インフルで死んだ人間が多数いて、猿を恨むのも筋違いなんだけど、猿を恨む。なんだかお互い腹を割って話せば分かり合えそうなんだけど、なかなかそうはいかないよね。 1度切られた闘いの火花は、それが勘違いから始まったとしてももう戻れない。 次作楽しみ。きっとあるよね。

  • 鑑賞日 2014/10/5

    個人的には『ジェネシス』の方が好み♪

  • 鑑賞日 2014/9/19

    殺さずの誓いを殺すとき。

    前作から10年後の世界、猿たちは森林でコミュニティを創設、 シーザーを頭に平和に暮らしている。 人類は例のウィルスで90%が死滅、残った人間達は荒れ果てた 都市部に身を潜めている。という設定。 冒頭しばらく猿たち(だけ)の生活ぶりが流れ、あぁもう人間は いないんだな。と匂わせるが、そこへ突如、ダムを視察にきた 人間と猿が出くわして、パニックの幕開けとなる。 オリジナルを観た人は今後にどんな展開が待ち受けているか 百も承知だが、この時点で解決策はなかったのだろうか。 元は人間が編み出した新薬による猿への投与が原因でこうなり、 猿は高度な知能と共に人間への信頼と憎悪を同時に抱くことに なった。彼らはもはや猿ではなく、人間に近い。 人間に近いということは考え方までも人間に相似てくるわけで、 そのことが猿の世界に思わぬ影響を齎す。 今作では、ほぼ互角の対話や圧力による支配が描かれていく。 前作のウィル同様、人間側に親和派マルコムが登場する。 生き残った人間達が生活するための電力、その確保の為のダム 再開工事を担う彼は、それが済めばすぐに撤退すると約束する。 平和を守りたいシーザーは辛くも同意するが、仲間は認めない。 人間側にも猿側にも相手を憎む同派がいて一致団結とはならず、 あちこちで諍いが起こるが、街へ降りて人間を視察した猿の 掛け声で事態は急変を迎え、ついに裏切りと戦いが幕を開ける。 同派に必ずいるといっても過言ではない異分子。どっかの政治 派閥でも同じようなことがよく起きるが、これが人間ならではの 性質というか、行動だといっているようなもの。それを纏める リーダーの何と大変なことか。何とか諫めて穏便に済ませようと しても反旗を翻した暴者は留まることをしない。殺さずの誓いを 守る猿と、平気で人間を殺す人間。その違いを描いてきた本作が 遂に猿側にそれを破らせる。この衝撃と選択をどう見るべきか。 いよいよ全面戦争と化す今後を憂いマルコムとシーザーは別れる。 まるで人間ドラマを観ているかのような131分、どうして!?と 叫ぼうとも、やはり世界は変わらないことの悲痛は止まらない。 (A・サーキス絶好調!ずっとシーザーのままでいて欲しいくらい)

  • 鑑賞日 2014/10/5

    猿の惑星:新世紀

    前作の創世記までとはいかないものの、普通に楽しめました。昔の「猿の惑星」に戻った感じもします。 その理由として今作は人間対猿が一番の見所。前作は猿を育てるという部分からウイルスやら猿との戦いでたくさん見所がありましたが、今作はこの部分のみといった感じ。これだけでも十分楽しめるので「猿の惑星」ブランドなのかなとしみじみ感じられました。ただ、人間側のそれぞれの立場があいまいで特にいい人間ではない人たちがどういう立ち位置なのかがわからないのが欠点でした。そして続編があるとしたらまた繰り返すのではないかと不安です・・・

  • 鑑賞日 2014/10/2

    孤高か共生か

    猿は人間化すると言う事は醜くなっていくと言う事なのか

  • 鑑賞日 2014/9/14

    進化は止まらない

    前作「創世記」に続き、よく練られたシナリオで。 ただ思うに、オリジナルの「猿の惑星」に繋がるためには、前作と今作の間くらいで第2の地球を見つけるために宇宙船は旅立ってなきゃいけないんだろうけど、どうなんだろう。

  • 鑑賞日 2014/9/22

    最新の映像技術に拍手!

     パフォーマンス・キャプチャーを使用した最新のデジタル画像処理技術や指導者シーザーのアップに耐える知的な表情の表現など、近年飛躍的に進化したデジタル映像の素晴らしさに拍手! これなくして新しい「猿の惑星」シリーズはありえなかっただろう。  ストーリーも人間と猿の領土問題を扱って、「ああ、こういうふうにして戦争になっていくんだ」と現代の世界を彷彿とさせながら、妙に納得させられるものになっているのがうまい。さらに、この後もう1作を挟むかどうかは知らないが、このまま自然に、1968年版の第1作に無理なく繋がっていくのが判るのも見事な作劇術である。

  • 鑑賞日 2014/10/4

    権力と知性の功罪

    本来、サルに備わっている程度の知性だけであれば、本作で描かれた権力争いは起こらなかった。高度な知性と強靱な肉体を持ったサルだからこそ、欲望が生まれ、騒乱を巻き起こした。翻って人間側は、絶対数と肉体面ではサルに敵わないため、勢い押される一方となる。そして、知性を備えているから、追い込まれる自分たちを見ているしかない。さて、知性を持ったことは果たしてサルと人間にとって幸せだったのかね。結構深いテーマを抱えた映画だね。

  • 鑑賞日 2014/10/4

    やっぱり

    確か前作でも感じたのだけど、ゴリラ怖い。まあ期待通りの映画。次は人間対猿の戦争かな。

  • 鑑賞日 2014/10/3

    猿の側から描く

    今回は猿の側から描いている。人間は愚かなリーダーによるミスリードにより、戦争となる。猿たちも、平和主義者を暗殺して武闘派がリーダーシップを執り、多くの死者を出す。これはアメリカをはじめ各国の現状に容易に置き換えることが出来る。彼らは敵国を「アニマル」程度に見ているのだろう。 しかし、なかなか1968年版のお話にたどり着きませんな。

  • 鑑賞日 2014/10/3

    変質する風刺

    前作で猿を統率し、人間と戦ったチンパンジーのシーザーが、生き残っていた人間との共存を願いながらも、人間との戦いに巻き込まれていく。 人間は、人間だけに致命的なウィルスが蔓延して滅びかかったが、免疫のある人々がかろうじて生き残っている。猿たちはシーザーの統率のもと、何百何千もが山奥で暮らしている。前作から10年後の世界が舞台だ。 猿と人間の間には交流がない。山奥に来た人間が、猿に邂逅して驚き慌てて銃を撃ってしまうところが物語の発端だ。猿の社会を率いるシーザーは人間との戦いを望まず、また、そこへやって来た人間も戦いを望まない。しかし、それぞれの社会にいる好戦派がお互いに戦いを仕掛けあい、やがて戦いへ向かう。 1968年の「猿の惑星」は人間社会を風刺した。人間のやっていることを猿がやるとこんなに滑稽なものだと見せた。そこにはユーモアがあり笑いを誘うものがあった。 今回の「猿の惑星 新世紀」にも風刺はある。集団の中でリーダーに異を唱え、リーダーの意に反し、集団を壊滅的な状況に追い込む存在は、これまで多くの物語に出てきた。ただ、今回の風刺には、余裕も笑いも無い。その代わりに、家族と信頼の物語、笑いではなく涙を用意した。 しかし、物語はハッピーエンドを迎えない。戦いはもう終わらない。シーザーの決意に満ちた表情を描いて物語は終わる。2つの全く異なる集団で起きてしまった戦いの終わりが見えないことも、また現実の世界の風刺になっている。

  • 鑑賞日 2014/10/2

    メイン・サブキャストに黄色人種がいないことに意味があるのか?

    噂にすぎないが、猿の惑星の猿は日本人に征服されたことに 基づき書かれていると言われている。  本作のメイン・サブキャストに黄色人種が一人もいないこと と上記の件についてつながりがあると思うのは、邪推しすぎ なのか?    今はアメリカは仮想敵国として中国を考えているので どちらかと言えば猿は中国人のことか?  映画の内容はとてもよい。異なる種族が共存できるか という疑問について本当によく書かれている。  武器をそのままにしておくとか、10年経って水力発電を 思いつくとか、猿が銃器についてほとんど訓練をしていない のにあそこまで使いこなせるところなど、疑問は多い。  科学的に言ってしまえば骨格的に猿がしゃべるのは 無理なんですけどね。

  • 鑑賞日 2014/10/2

    前作のほうが良い

  • 鑑賞日 2014/10/1

    戦争映画。

    前作があくまで動物である猿が知恵を持ち、 人間に反乱を起こして行く課程を描いていたのに対し、 今作は知恵がついて文化も生まれてからのスタート、 なので猿は実質ほぼ「人間」であり、 違いは見た目と運動能力と文明進歩くらいのもの、 両者が「人間」でその間で諍いが起こるとなれば、 それは戦争。 お互いがお互いを個々で観ず、 「人」「猿」と一括りで語り、 両国の正論と正義がぶつかり合う、という 世界の至る所で起こってきた戦争への課程が 丹念に描かれる。 何となくこの映画を観て、 国単位でしかモノを考えられない人の事をウヨというのかな、 とか。 そんな極右な猿として、コバという猿が出てくるが、 彼にはシーザーや他の人間たちと違い、 手下は居るが家族が居ない。 つまるところ、もしかしてシーザーとコバの違いって、 リア充、非リア充の違いなんじゃないのか、っていう。 猿ならではの縦横無尽に動きまくり飛びまくり ぶら下がりまくりのアクションはフレッシュで、 これならば3Dで観た方が良かったかも。 戦車砲台360°のシーンとかも凄く良かった。

  • 鑑賞日 2014/10/1

    驚愕の、

    実はこのシリーズはいつも期待しないで観に行く。 肩すかしを食らうのがイヤなのと、もうそれほど面白いネタはないだろうと勝手に思い込んでいるからだ。 が、その思い込みはいつも見事に覆される。 で、今回も面白い。 こんなにも盛りだくさんのドラマがまだあったとは…。 さすが、ハリウッドッ!! で、今回はファミリードラマだ。 これは、アメリカで当たるね。 で、ざっくり云うと、ファミリー側は猿も人間も「善」。ピンで生きている猿と人間は「悪」なのだ。 どうあれ、共同体で生きろ、と云うメッセージなのだろうか? パフォーマンス・キャプチャーの進化が凄い。 ロケに持ち出せるようになったそうだ。 なので、猿たちはパフォーマンス・キャプチャーなのに、背景は実写だ。 で、実にリアルなのだ。 人間が滅びつつある世界。 猿が征服しつつある世界。 オープニングとエンディングがアンディ・サーキスのアップ。 それも超ドアップ。 でも、CGだとはまったく分からない。 映画がまた進化した。

  • 鑑賞日 2014/10/2

    前作の10年後が舞台で、猿達を異常進化させたウイルスによるパンデミックによって大多数の人が死に、そしてパニックを起こした人類は殺し合いを始め絶滅の危機にある一方で、シーザーを中心とする猿達は家族を作り人知れず繁栄したと言うのが冒頭部分で、序盤は人間が一切出ずにシーザーを中心とした家族の話に成っているので、台詞による会話が一切無い。 人間側の主人公マルコムが登場すると、今度はマルコムたち人間の家族とシーザーたち猿の家族との対比に移っていき。後半は好戦派のコバによる謀略と人類と猿の戦い、そしてシーザーの帰還という展開になっている。 この映画が優れているのは猿と人間の家族に対する愛情を見せるのと同時に、暴力の連鎖を描いている部分で、映画の導入部分では猿側の視点でのみ語られるように見えてい、マルコムの家族を通して人間の側からの視点も描かれる。正直言ってこの辺りの描写ははじめは退屈に見えるのだが、コバが過去の出来事から人間に対する憎しみを人間と猿が戦争に突入していく過程で、無駄に思えた双方の家族描写が機能していて、負傷したシーザーに息子のブルーアイズが許しを請い逆にシーザーがコバを信じたばかりに仲間たちを戦争に巻き込んでしまったことを許して欲しいと逆に言うシーンは胸を打つ物がある。 またラストでシーザーがマルコムに人類に対する戦争を告げて、マルコムたちに逃げるように言うシーンは種族間の友情というよりも、父親同士の友情と言った物で、それを聞いて暗闇に消えていくマルコムのシーンは感傷的だ。 この作品はシーザーを演じた主演のアンディ・サーキス抜きには語れない。厳密にはシーザーはCGなのでアンディ・サーキスはモーションと声を担当しているので主演という言葉に最初は違和感を覚えたが、シーザーの立ち振舞や表情が本当に素晴らしく、シーザーの悲しみや喜びそして苦悩が言葉ではなく表情や仕草だけで伝わってくる。モーションアクターがトップにクレジットされているのも納得できる。 考えてみるとこの一連のシリーズは、前作でシーザーの育ての親である人間の世界から脱出するという話で、今作では自分を育てた人間たちに家族を守るために立ち向かうという悲劇的な内容で、このシリーズは差別や暴力の構図と言った政治的なメッセージ性いもさることながらシーザーという主人公の大河ドラマとして非常に魅力的な作品になっている。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    猿の人間化

    人類と猿は共存できるのか、猿は人間より優れているのか、そんなテーマがあるような感じがしました。 猿の中でも知能指数が高く、人間との関係がよかったシーザーは、平和を求め、思想レベルが高いと思いました。 人間との信頼関係の築き方も良かったと思います。 そして人間と信頼関係が築けなかったコバ。 人間への憎悪が凄く、似ているわけではありませんが、ちょっとだけジード将軍を思い出してしまいました。 猿は仲間を殺さないといっても、結局は進化の過程で人間化していくということがわかりました。 たとえ猿が地球を支配をしたとしても、やはり野性の本能は残っているはずなので、縄張り争い等、人間と同じ歴史になるではないかと思います。

  • 鑑賞日 2014/9/29

    こうして猿の惑星になっていったのか

    ということはわかるのだが、もう、いいのかな。 猿の惑星の成り立ちに込められた物語は、猿の惑星で描かなくてもいいような……

  • 鑑賞日 2014/9/21

    かの名作へと連なる新シリーズ二作目。前作同様、CGとモーション・キャプチャーによる猿達の一挙手一投足から目を離せない。 映画は人類衰退の経緯を説明した後、シーザー率いる猿達の狩りから始まる。彼らは身振り手振りで意志疎通を行い、片手の槍で勢いよく獲物を仕留める。山中の集落に帰還し我が家に着くと、シーザーは産まれて間もない第二子を抱いて慈愛の表情を向ける。 躍動的な動きから繊細なしぐさまで表現するCG技術は驚嘆に値する。だがそれ以上に、通常映画がその作品世界を立ち上げる十〜二十分が、まるまる猿達の生活描写に費やされるのに驚きだ。後にマルコム率いる人間側の事情が描かれるにしても、本作の主役は紛れもなく猿なのである。 その後の展開は一見「猿と人間は共存できるか」を描いたものに見える。実際それは映画のサスペンスをなしているが、物語が旧作へと続く以上その結末は明らかだ。むしろ本作の中核は、猿と人間の戦争の引き金を引いたコバにある。コバはシーザーの腹心の友であるが、人間を憎むあまり暴走し、ついには猿の集落に自ら火を放ち仲間を扇動する。 銃を片手に人間を蹂躙し、破壊と虐殺の限りを尽くす。そんな猿達の姿がおぞましいのはそれが我々の似姿であるからだ。互いが互いを慈しみ合う猿達は人間よりも“人間”的な存在だった。しかし彼らは自ら築き上げた楽園を失う。他者への憎しみにより、結局は我々と同じただの人間に堕するのである。 その過程が人間の動きを取り込んだCGで描かれるのは何という皮肉だろう。本作は猿の堕落を通じて逆説的に人間を描くのだ。 最終的にシーザーがコバに引導を渡す。その際、コバが命乞いに持ち出したのは「猿は仲間を殺さない」という猿の教えだ。それに対し、シーザーは「お前は猿ではない」とはねのける。しかしそれはコバと同じ過ちであろう。 猿と人間、「われわれ」と「やつら」の境を分かち、その中に自他を埋没させてはならない。マルコムとシーザーが心を通わせたように、個と個の絆こそが平和を築くのだから。

  • 鑑賞日 2014/9/28

    始まりとラストのシーザーの眼のアップの演出がとても印象的であった。 シリーズ通してもう一度まとめて観たくなった。

  • 鑑賞日 2014/9/28

    第1作制作が1968年なので、かれこれ50年近く経つのに、いまだにそれを基にした新作が出来るというのだから、オリジナルの偉大さが分かろうというもの。前作「創世記」から「新世紀」と第1作の前日談に焦点を当てているのだが、もともとオリジナルシリーズの第3作(「新・猿の惑星」)以降はタイム・ループして前日談となっているので、オリジナルとの時系列を考えながら(思い起こしながら)観る必要があるかもしれない。モーションキャプチャーを活用した猿は着ぐるみとは違い本物の迫力があるが、俳優達が猿の動き、仕草を真似る苦労はオリジナル同様大変なものだったろう。 オリジナルの独特の世界観は当時まだ当たり前であった白人対黒人の対立が背景にあったものだが、今作では同族(人類であれ猿類であれ)間での好戦派と平和派の対立がメインストリーム。双方の平和派同士が争いを避ける為の努力を双方の好戦派同士が潰して全面対決への道を歩む。正に人類の戦争の歴史をそのまま物語っており、現代にも通じるがゆえに平和と共存の大切さを訴えたいドラマにしたかったということかもしれない。その趣旨は是とするところだが、SF映画としての特異性、未来志向という面では新鮮さには欠ける。

  • 鑑賞日 2014/9/20

    アンディ・サーキスに主演男優賞を!シーザーマジカッコいい!

     前作に続きシーザーがマジカッコいい!!  シーザーの品があって崇高な姿がマジカッコいい!  エンドクレジットでアンディ・サーキスの名前が出たときには  思いっきりガッツボーズをしました(心の中で)  猿の惑星:創世記の感想でも書きましたが  顔が映っていないパフォーマンスキャプチャーの俳優に  アカデミー賞を与えていいのか?  という議論がアメリカで出ているぐらい  評価はされているんだけど果たしてどうなるか…。  アンディ・サーキスにアカデミー賞主演男優賞取って欲しい!  ジェイソン・クラークは欲望のバージニア  華麗なるギャツビー、ゼロ・ダーク・サーティに出てはいる  ものの脇役の印象でしたが今回良かったです!  前作で人間に失望し、人間を下に見ていた?  シーザーが俺たちだって人間と同じだ…。  というシーンに一番グッときた!  前作では猿側に感情移入することで視点が猿側に反転、  今作ではシーザーの考え自体が反転。  戦争のアクション描写もアツくて良かったです。  シーザーの岩の上に、前作でも素晴らしい使い方をしていた  窓のデザインがあった!(すぐ下の画像左の方にある)  そしてまた作戦で窓のデザインが使われて、  さらには本物の窓も登場!というこれでもかという窓演出!  ラストのシーザーがコバの手を握るシーンでは  どうなるのかとドキドキしました!  展開的には手を離す展開しかありえないとは思ったけど、  猿の惑星の有名な台詞、  猿は猿を殺さない。という台詞があるし…。  どうなるんだ?とドキドキ!  シーザーを裏切り人間と戦うことを選んだコバは、  前作で実験台にされて人間を憎んで当然な猿ではある。  ただシーザーを殺そうとしたことによって。  猿は猿を殺さない、 →猿を殺そうとしたお前は猿じゃない!  だから手を離してもオッケー!  という理屈にはなっていると思った!  ラストの別れのシーンも泣かせに行くベタベタな演出  ではなく品があって素晴らしい。  兵隊が来るから逃げろ!  いや、人間は我々を許さないだろう。  だから逃げるのは君だよ…。  戦争は望んでいなかったし  今もその気持ちに変わりはないけど、  ここまで来てしまったら  もう後には戻れないから戦うしか無いんだよ。  という悲しさ。  人とシーザーは分かり合えたのに…。  戦争はお互いのことを「知らない」ということから  引き起こされるものだなーと改めて思った。  何故なら知らないということは恐いから。  互いの事を知って分かり合えれば  猿と人間でも分かり合えるんだから。  戦争を起こすのは恐がりな人なんじゃ?とも思ったり…。  分かり合えたのに、もう戦争するしかない。  というのがまた非常に悲しい。  あんまり良くなかったところを言えば、  今作ではより猿が進化したことにより、  主に手話で猿同士が感情を表したり、  コミュニケーションを取るんですね。  それによって画面に  手話の字幕という説明台詞  が出てしまうことにより、  前作での台詞なしで猿の感情を表すという  素晴らしい演出とシーンが少なくなったので、  そこは少し残念でした。  あと奥さんが病気の猿を見て薬で病気を治せるのは  どうなんだろうと…。いくら医者?看護師でも  猿を遠くから見ただけで治せると思うのはないんじゃ…。  まあでもとにかくシーザーが前作に続きマジカッコいいし、  他者同士が互いに分かり合うこと、分かり合えること、  分かり合おうとしないと戦争が起きてしまうということ  が描かれていると思いました。  SF映画なんてありえないこと世界が舞台のことだから、  何が楽しいの?猿の惑星(笑)?という風に思っていた  思春期の頃の自分を殴ってやりたい!  良いSF映画はそういうことじゃない!  フィクションの裏側に現実の世界が描かれている!  あえて前作と比較すれば前作の方が良かった (前作が生涯ベスト級に好き)ですが、今作も凄く良かった!  ありがとうアンディ・サーキス!    ありがとうWETAデジタル! 台詞  家、家族、未来、戦争は全てを奪う。  いい人間、あなたと同じ。 コピー  心も、進化した。

  • 鑑賞日 2014/9/24

    猿は人間に勝る

     シーザーの目のアップに始まり、目のアップで締めくくる。  「創世記」から「新世紀」へ。最初は獲物を追う鋭い野獣の目だった。額の中央には縦にひとすじ、赤い武闘派のペインティング。血を流しても生存競争に勝ち抜こうとする闘争本能でぎらぎらしていた。  シーザーは人間との戦いと交流を通じて迷いながらも、真のリーダーとして確実に成長していく。  裏切って暴走したコバに自らの手でとどめを刺したシーザー。ひれ伏す仲間たちの中央に進み出るシーザーの目に夜明けを告げる太陽の光が輝く。新たな地上の支配者となった文字通り皇帝の目。成熟したカリスマ性が宿っていた。  猿と人類の壮絶な戦いはひとまず終わりを告げた。しかし、シーザーは悲しみの声を絞り出す。  「戦いはもう始まった」(War has already begun.) 一度始まった戦いは、どちらかがどちらかを完全に滅ぼすまで終わらない。「新世紀」は再び不毛の戦いが繰り返されるのだろう。  家族、仲間、裏切り、戦い。森の中のシーザーと猿の社会は、まるで人間の世界の合わせ鏡だった。銃や兵器を手にした者が権力を握り、恐怖で他を支配しようとするところまで人間社会と同じ。「猿は猿を殺さない」(Apes not kill apes.)。同じ種族で殺し合うほどおろかなことはないが、人間はそんな自然界の当たり前のおきてさえ守ることができない。今も世界のどこかで絶え間なく続く戦争、紛争。人間は人間を殺しても平気な顔をしている。このままでいいのか。  「猿は人間に勝る。いつもそう思っていた」。シーザーが長老のモーリスに語るひとことが印象に残る。これ以上痛烈な人間への皮肉はない。  驚異的なモーションキャプチャーの映像技術とともに、作品の深いメッセージをいつまでもかみしめた。

  • 鑑賞日 2014/9/26

    パワーダウン

     1作目に比べるとパワーダウンしてしまった。   1作目の様にあくまでもリメイクに徹した方が良かった。結果論だけど。  新しいシナリオなら事前に訴えれば、私の様な意見は減ると思います。

  • 鑑賞日 2014/9/24

    好きです。

    たまらん。最初のほうはどうしても、うん、サル…ってな目で観てしまうんだけど、それもつかの間です。知恵や心やモノを持つことは、進化なのか退化なのか、いろいろ考えさせられる…前に、映像にただただ圧倒!あえて3Dぢゃなくて、良かった。夢に出るわ。

  • 鑑賞日 2014/9/24

    風刺が

    シリーズ通してのテーマというか 人間vs猿、というわかりやすい形で 人と猿にどんな違いがあるのか?と 「人間」への批判や風刺といったものがぎっちり入ってる。 シーザーが賢いとはいってもエイプで、 見てるこちらは上位の人間、のつもりだから余計なのか シーザーの立場も被るアクシデントも エイプたちのこれからもせつなくてしょうがない。 人間との関わりがこんな事態になっても 小さいころのおうち、家族、が ずっと大切なのがまたつらいところ。 前作から10年ほど経ってるようだったけど、 ウィルはどうしちゃったんだろう…? 不毛と思えるこの戦争、 でも今も人間同士で同じことやってるんだよね… ということを終始思って、見終わってぐったり。 それだけのエネルギーのある作品だったかと。 それにしても、もはや 「実写」とは何をさすやらわかりませんね(笑) シーザー格好良かった!

  • 鑑賞日 2014/9/24

    本日は『猿の惑星:新世紀』を観てきました。アルツハイマーの治療薬として期待された新薬の影響により高度な知能を得た猿たちと、その感染症の影響で1割まで減った人類との対立を描いたリブート版新シリーズの2作目。今回は猿のコミュニティを通し戦争や銃社会への皮肉も感じさせ深い。 #eiga

  • 鑑賞日 2014/9/23

    戦いの炎は誰にも消すことはできない

    『モールス』のマット・リーヴス監督が『猿の惑星 創世記』の続編を映画化。前作から10年後の世界を舞台に、猿の英雄シーザーに率いられ独自の文明を築き始めた猿の集団と存亡の危機に陥った人類によるそれぞれの存亡を懸けた闘いの行方を描く。 平和の道を模索しようとも、過去の恨みを忘れられない者の暴走を止められない。論理より感情の爆発を抑える術はないのか。リーダーたるシーザーのその忸怩たる思いがヒシヒシと伝わってくる。愛憎の思いに苦しみながら、決裂の道を選ぶコバの姿も忘れ難い。 疫病、紛争が絶え間ない人類の歴史の中、いつ戦時の当事者になるか分からないという恐怖を喚起させ、実に奥深い作品となっている。相手の理解不足と極端な否定感は、思わぬ形で発火点となる。始まった戦いの炎は誰にも消すことはできない。

  • 鑑賞日 2014/9/22

    これまでの文明から違った方向に発展させないとダメでしょう

     2011年の「猿の惑星:創世記 ジェネシス」の続編。前作が地球が猿の惑星となった経緯を描いていましたが、本作はそれから10年たち、感染症(猿インフルエンザ?)が発症しなかったあるいは治ったことで生き残った人間のコミュニティーと進化した猿たちの対立を描いたものになっています。平和な猿のコミュニティはシーザーを頂点に狩をしたりして平和な社会を築いていた。しばらく見かけなかった人間に遭遇した際人間は驚いて発砲してしまった。人間たちは発電の燃料が枯渇し始めたことから水力発電施設を稼働させようとしていたがそこは猿のテリトリーだった。共存を望むマルコムとシーザーはお互いを信用しようと努めたが、人間側のもう一人のリーダードレイファスと猿側のシーザーの腹心コバはそれぞれ戦いの準備をとりはじめていた。人間に虐待(実験)されていたコバは人間を許したり共存したりする気持ちは毛頭なかったし、家族を感染症で亡くしたドレイファスも猿を憎む気持ちに変化はなかった。コバの策略でシーザーは撃たれ、猿の侵攻がはじまる。ドレイファスもマルコムの説得に応じず爆薬での破壊を画策する。シザーがコバに勝利しドレイファスも爆発とともに死んでしまいマルコムとシーザーに友情が芽生えたが、猿と人間の共存は成立せず人間はコミュニティを捨て別の場所へ移動することになる。  創世記は猿の惑星の解決編として興味深い作品でした。しかしそこから人間社会が崩壊し数少ない人間が地球で生き残っていくには、これまでの文明から違った方向に発展させないとダメでしょう。資源を浪費しないと維持できないシステムでは数少ない個体では設備の維持すらあやしい。武器の生産だって工場を稼働させなければ無理でしょう。「ナウシカ」のように自然エネルギーを効率的に使用する方法を考えないと。恐らく次回作もあるのでしょうが猿と人間の戦いや種族を超えた協力程度なんだろうな。未来への警鐘とか提案とかきっとないんだろうなあ。

  • 鑑賞日 2014/9/23

    普遍的なテーマに胸をうたれる

    あらすじは以下の通り。 カリスマ的な統率力を誇る猿のシーザーが、仲間を率いて人類への反乱を起こしてから10年後。遺伝子の進化、知能と言語の獲得により猿たちはさらに進化を遂げ、独自の文明を形成、森の奥に平和なコミュニティを築いていた。一方、10年前に自らが生み出したウイルスにより人類は90%が死に追いやられ、僅かな生存者グループは、荒廃した都市部の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごしている。そんなある日、人間たちが資源を求めて森に足を踏み入れたことから、猿たちとの間に危うい緊張が走る。異なる種でありながらもお互いに家族や仲間を持ち、平和を望むシーザーと人間側のリーダー、マルコムは和解の道を探るが、両陣営の対立は激化。共存か闘いか、最終決戦へのカウントダウンが刻まれるなか、シーザーとマルコムは種の存亡を懸けた重大な選択を迫られる…… 猿と人間の関係は人間同士の関係にも当てはめられる。 平和を望んでいる連中が多い中でも猿にもコバのような奴もいれば人間の中にもカーヴァーのような奴がいる。 怖いからこそその対象を排除しようとする。大切なのは恐怖心をなくすことと相手を信じること。 一番いけないのは自分達こそ優れているという奢り。 ストーリーは『猿の惑星: 創世記』後の退廃した社会を描いているが、そういう普遍的なテーマがあるので前作を観てなくても十分楽しめるのではないか。 2D字幕で観たけどラストの戦いは3Dで観たかった。 戦争の起源というものを感じることができる傑作。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    映像がすごい、アンディ・サーキスがすごい!

    そもそも「猿の惑星」は、その時代時代の問題を反映して作られているものですが、今回は、私は、以前から変わらないものの、最近ではイスラム国が目立つイスラム世界とのコンフリクトに対してもう一歩踏み込んで語っていると思い、一緒に見た夫は、この前日投票の結果が出たスコットランドの独立に象徴される、自治や占領・植民地化などについてのメッセージを感じました。 示唆に富んだ、というか、立場によっていろいろ考えられるメッセージがふんだんに含まれた作品ではありますが、やはり今回評価すべきは、映像です!!いったいどうやってこれをCGで??と思うような、自然と一体化した絵。apeの表情。もう映画って、なんでもできちゃって、現実とは何か?というのがわからなくなってきますよ。 そして、きっとアンディ・サーキスの演技がこれを支えているのでしょう。もしかして、オスカーだって取れるのでは? ストーリーとしては、意外性はないものの、この映像を見るだけでも価値があると私は思います。あ、私は2Dで十分堪能しましたが、3Dはどうでしょう?

  • 鑑賞日 2014/9/21

    人間と猿の関係は現実世界の人間同士と同じ

    一個人として他のエスニック集団と共生することは比較的容易なことだが、異なる集団同士の共生となると話が変わってくる。猿と人間も同じだ。 前作から何年もの歳月が経った。人類の90%は死に絶え、シーザー率いる猿は文明を築き暮らしていた。ある日人間と猿が偶然に接触。お互いに疑心暗鬼になりながらも交流を重ねるうちに友情を育んでいくが、猿と人間の闘いは止められなかった。 マルコムのように一人の人間だけだったら他の文明に溶け込むことは比較的容易だ。それはもちろんシーザーが人間によって知識や教養を得た点が大きい。それでもマルコムとシーザーの交流は心から信じ合えば違った種族同士でも共生できるのだと希望を抱かせる。 しかし猿の中には人間を憎むものもいる。コバが代表的だ。人間に対して心を開いていくシーザーに対して嫌悪感を抱いていく。そんなコバが取った行動はまた人間的だ。「ダラスの熱い日」でケネディ大統領暗殺の陰謀説が描かれたがそれに近い形だ。つまり親人間派であるシーザーの暗殺だ。そして自らが政権を握り、人間への復讐を始める。 この映画は人間と猿の関係を現実世界の人間同士の関係に当てはめている。そしてそれと同時に猿がいかにして人間になっていくかを描いている。初めて銃を手に持ったコバは人間的暴力に目覚める。それは周りにも広がっていく。「2001年宇宙の旅」で猿が骨を使って暴力を覚えたのと同じようにだ。 これだけ深いドラマを可能にしたのはやはりモーションキャプチャーの力が大きいだろう。モーションキャプチャー俳優の第一人者であるアンディ・サーキス演じるシーザーは前作以上に表情が豊かになり、ドラマにより深みを与えている。 止めることのできない人間と猿の闘い。次回作ではついに全面戦争に突入する。人間たちの運命は、そしてシーザーの運命はどうなるのか。「猿の惑星」シリーズから目が離せない。

  • 鑑賞日 2014/9/22

    73点

    猿の惑星、最新作。 とにかく映像のクオリティーが高い! 人間よりも人間らしい猿たち。 もしかしたらこんな未来、なくはないんじゃないか? と思わせるのがこの映画のスゴいところ。 風刺劇としてはパーフェクトで、嫌でも何か考えさせられます。 主演のジェイソンクラークがまた渋くて良かった。 正直、前作で大活躍だったジェームスフランコが出てないということに、一抹の不安を感じてたんですが、杞憂におわりましたね。 良かった。 ただ怒濤のアクションシーン。 まぁ最大の見所でもあるんでしょうが、ちょっと長ったらしかったかな? もっと全体の尺がコンパクトでも良かったかも。 でも、普通に 考えさせられる娯楽作品 としては見事です。 ぜひ劇場で見てほしいヤツですね。

  • 鑑賞日 2014/9/20

    猿界の掟

    猿インフルエンザによって人類の9割が死滅。残された人々には免疫がある訳だが、政府も既に機能しておらず、エネルギー危機は間近に迫っている。一度便利な生活を手にしてしまった人類は、原始時代に戻ることを受け入れられない。一方、猿たちは電気のない森の中で、平和な暮らしをしていて、人間との接触は避けてきた。しばらく隔絶していた社会同士が再び接触したことから、新たな悲劇のドラマが展開する。 前シリーズでも重要な「猿は猿を殺さない」という教えは、本作でも受け継がれている。人間は人間を殺すから、滅びてしまったというのが前シリーズでの重要なメッセージであった。今回は現時点では核ではなくウィルスが原因だが、相変わらず人間は武器を捨てられず、いつでも戦えるように戦闘準備を怠らない。 人間界にもマルコム(ジェイソン・クラーク)のように、友好的に物事を進めようとする者がいる訳だが、その裏で動く別勢力の為に、次第に戦いの方向に進んでしまう物語展開は説得力がある。猿インフルエンザは猿のせいだと思い込んで憎しみを隠せない人間や、猿側にも、人間に酷い目に遭った過去を忘れられないコバがいる。コバのような猿が権力を手にしてしまうと、悲劇が起こる。猿界の掟は守られるのかも焦点となる。 シーザーにはブルーアイズという息子がいるが、これも人間界にはよくある反抗期。人間に友好的な父親に反撥し、コバ寄りになるからシーザーの悩みは尽きない。しかし、シーザーのぶれない態度は立派なもので、これぞ真のリーダーに相応しい存在。人間界もこういうリーダーを必要としている。何を考えているのか、ブルーアイズが佇んでいるショットが多用されて印象に残る。自分なりに状況を見極めようとする若い世代の代表で、未来を築き上げていく重要な存在だ。若者を如何に導いていくのかに、この星の将来がかかっている。 終盤は戦いが起こった方が、映画的にも盛り上がる。戦いたくはないのだが、戦わざるを得ない状況に追い込まれてしまう物語運びが巧みなので、流れ良くスムーズに受け入れられる。地上戦から続く高所での戦いが、クライマックスを盛り上げる。 冒頭と対をなす、シーザーの顔のアップ。彼の見つめている光景は、大きく異なっている。人間と猿が共存できる可能性はないのだろうか。新たな時代を模索する道標として、このリブートの第三作を待ち望みたい。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    前作のほうが面白かった

    こうして人間と猿の戦争がはじまる。。後半挽回したけど、前半かなりもたつく。 特に猿に比べて人間があまりにもアホらしいのでげんなり。 ストーリーも悪くないし、シーザーはじめ猿のキャラクターは素晴らしいのだけど人間になるとダメというのは新しい。 やはり前作は相当面白かったと気づいた。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    @2005eagles: 「猿の惑星 新世紀」鑑賞。今年ベストワン級の大傑作!猿と人間の関係性を多角的な視点かつ最低限の台詞からスリリングに炙り出す手腕に脱帽。信頼と裏切りの狭間で揺れ動き翻弄される物語の面白さ。組織論やリーダー論、さらには戦争の構造という普遍性を持った恐るべき作品。震えが止まらない!

  • 鑑賞日 2014/9/22

    モーションキャプチャーを使ったアンディー・サーキス演じるシーザーの佇まい、綿密に描かれた人間と猿が戦いに向かう様など実によくできていて見応えがあった。しかし、観終えあった後、面白かったかと自問すると答えはNOだ。猿の社会があまりに人間社会の縮図のような感じで、ここまで擬人化が進むと驚きの無いシナリオが浮き彫りになっていったとうところか。それとSFマインドとも言うべきセンス・オブ・ワンダーを殆ど感じることができなかったっていうのも物足り無く感じた1要因かもしれない。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    ガーデイアンズ・オブ・アーズ

    新しくリブートされた前作で人類は 人間が創り上げた猿インフルエンザで 90%が死に至っています。 アルツハイマーの未完の治療薬により 脅威的に進化した猿のシーザーは 仲間たちにも薬を与えて、人間の脅威となる存在になっていく。 それから10年 猿たちは森でコミュニティーを作り 決して仲間を殺さないというリーダーのシーザーと 共に大集団で暮らしていた。 一方、荒廃した都会でインフルエンザの抗体があった人間たちが 暮らしていた。 住む場所が違い遭遇しなくなって築かれた平和。 人類は文明生活から逃れることはできず 山の奥にあるダムの電力発電に一縷の望みを託す。 そこは猿の領域だった。 再び出会ってしまった生物たち・・・・・・・。 人間に愛を教わったシーザー。 人間に憎しみを教わったコバ。 シーザーは人間の良い部分も知っているが、残虐性も経験してきた。 コバはシーザーに救われるまで、人間に憎しみしか持てなかった実験用の猿。 共存を願う人間の主人公 家族を失ったが故にケダモノとしか認識しない街のリーダー 猿同士、人間同士の対立に 種が違う生物同士の生存をかけた対立がのしかかってくる。 とても重いテーマの映画です。 猿と人間の対立の構図は 宗教や教育、国家間の対立に全て置き換えられます。 理解しようとするもの、理解を拒絶するもの 対立=戦争はどちらかが滅ぶまで終わらない。 知性、知能って何なのか? 人間が愚かな生物なのは、人類が始まって以来孕んできた 二面性 善と悪 両極の中に生きている事。 宇宙から見たら下等な種類の生物なのだから その解決できそうで出来ない問題の中で命を営んでいるのが 現在、地球を蹂躙しているホモサピエンス。 地球にとっては猿が食物連鎖の上位にいた方が平和であろう。 強力なリーダーに従う性質で 「仲間を殺さない」を掲げたリーダー、シーザーが 心に秘めたのは、自分が生きているうちに 猿の社会を完成させる事。 彼の眼差しで始まり眼差しで終わるこの映画・・・・・。 既に人間は敗北している。 そう、猿にではなく自滅しているのである。自爆かな。 人間が人間の為に作っている映画で人間へのメッセージは 何なのだろう? 猿が比喩なのは分かるが 映画を観ている最中、ずっとスッキリしないのは 人間の思想を継いでしまっている猿が世界を創っても 人間よりマシな世界程度なのが見えてしまうから。。。。。。 まぁ、支配という言葉が予告編に使われているが 地球を支配という思い上がりの人間社会を象徴しているな~って思っちゃう。 役者の演技を反映させたモーションキャプチャーで 脅威のCGや猿の大群のアクションは圧巻ですよ。 色々考えながらも面白い映画でした。 所詮は映画ですから。 猿の方が地球の番人には向いてるよ。。。。。。

  • 鑑賞日 2014/9/21

    傑作。 前作も素晴らしかったがまるで別ものと思えるぐらいのスケールアップを果たし仕上がっていた。

  • 鑑賞日 2014/9/20

    猿の惑星:新世紀 ライジング

    これは凄い映画。後年に、傑作として語り継がれるであろう映画でした。 人間は既に愚かな存在でしかありませんが、類人猿までもが同じ道を歩もうとしてしまう姿を見ることになるので、観賞後はスカっとした爽快感もありませんし、ズシっと思い悔恨が残りますが、そこからまだ学んで実践することは出来るはずだと信じたいです。 文科省推薦にすればいいのに。こんないい教育のための映画ってなかなかないでしょう。

  • 鑑賞日 2014/9/20

    “エデンの園”からの転落

     これは名作映画「猿の惑星」をリメイクした「猿の惑星:創世記」の続編となる映画。  シーザーに率いられた猿たちが人間による支配を脱してから10年。  猿たちに知性を与え、人間には死をもたらすウィルスの蔓延により、人類はその人口を1/10にまで減少させ、滅亡の危機に瀕していた。  一方、シーザーに率いられた猿たちは、森の中で彼らの村を築いてた。  シーザーの信念により平和に暮らしていた猿たちだが、ある日、森の中で人間たちに遭遇。猿たちを恐れた人間のひとりが発砲してしまい……  現在を舞台としていた前作に対し、滅亡に瀕した人類を描く本作は冒頭より重苦しいムードを持っています。  人類は絶滅の危機に直面し、逆に頭数の増えた猿たちは、仲間から「社会」に移行していく中での軋轢に悩み始めます。  そして、2つの異なる種族が、お互いの存在を知った時に起きるもの……それが「戦争」だと言うのが本作のテーマです。  高潔な精神を持つシーザーも、主人公となる人間も、望むのは「平和と共存」。  でも、不理解と相互不信、そして恐怖が、2つの種族を「戦争」へと歩ませてしまう……そのやりきれなさに、「社会」と言うものが抱える「業」の深さを思い知らされます。  前作「猿の惑星:創世記」でも、シーザー役のアンディ・サーキスは事実上の主役格ですが、本作に至っては文句なしの主役。  また、前作では猿たちの多くはモーションキャプチャー役が務めていたのですが、より高度なドラマを要する本作では、猿役にも多くの俳優がキャスティングされています。  親と子の関係、権謀策術渦巻く権力闘争と、“人間臭い”ドラマが猿たちにも描かれることになった事への対応です。  「エイプはエイプを殺さない」と言う高潔な精神による絆が支えていた猿たちの仲間関係は、それが「社会」に変貌する事で、仲間を裏切り、迫害し、殺し……さらに「戦争」へと突き進む事になって行きます。   そして、猿たちは、人類との生存をかけた戦争へと進んで行く――原題の「DAWN OF THE PLANET OF APES」は、シーザーが人間を反面教師として築いた“エデンの園”から、恐怖と憎悪から他者を騙す知恵を得、“同族殺し”と言う原罪を背負って、人間と血肉の争いを行う煉獄に猿たちが「墜ちた」事を意味しています。  (その物語に「ライジング」と言う題名を与えた邦題には疑問を覚えます)  この先は、人間同様、堕落した猿たちを災厄が襲い(戦争、あるいは大洪水か?)、そして、神話は終わり歴史が始まるのでしょう。  正に、猿たちによる新たなる「創世記」を描こうとする、壮大な物語に圧倒されます。

  • 鑑賞日 2014/9/15

    同じ道

    なんとも痛ましい。 社会を構成したとたん、人類が発展と同時に犯してきた過ちをなぞっていく猿社会。 “猿の惑星”シリーズの根幹というべき文明批判を鋭くおりまぜ、きっちり描く脚本は前作同様素晴らしい。 シーザーとコバの違いは、人間に愛された記憶を持つものと虐げられた記憶しか持たないものの違い。 コバの人間の前でおどけて油断を誘う姿に、彼が生きてきた道が思えて痛ましい。 人類にも猿にも、いろいろな考え・感情を持つものがいる。 絶対的な悪も善でもなく、それぞれが平和な暮らしを望んでいるだけなのに、 ふとしたきっかけ、誤解で取り返しのつかない事態へと転がっていく。 社会を形成し繁栄を目指すのが生き物としての根源的な欲求であるなら、このよく似た種が並び立つことはありえない。 今回は局地。次作があるなら全面戦争に向かうのか。 オリジナル第一作の絶望的な未来に向けて、興味は尽きない。

  • 鑑賞日 2014/9/19

    日経新聞のシネマ万華鏡の(也)

    こいつよく見てるじゃん。 先制攻撃をするコバは安倍晋三で平和主義者シーザーが共産党の志位さんかな。猿は猿を殺さない。

  • 鑑賞日 2014/9/13

    68年、チャールトン・ヘストン主演の1作目 これに勝てる猿の惑星なんて存在しないし。 詳細はコチラから→http://ameblo.jp/bionic-a/entry-11925771420.html

  • 鑑賞日 2014/9/15

    傑作

    戦争について考えさせられる映画は数あれど、個人的にはその中でもかなり核心に迫った作品。憎しみに次ぐ憎しみの構図は中東で起こっている戦争を思い浮かばせる。 すべてに納得がいくように綿密に練られた脚本だった。無駄なシーンが一つもない。全体的に緊張感が凄いんだけど、エイプの赤ちゃん(←かわいい)とジェームズフランコの登場シーンでかなり心理的に救われた。感謝。

  • 鑑賞日 2014/9/14

    リーダー猿シーザーの圧倒的カリスマ!シーザー様の名言を拝聴する映画。

    「猿の惑星」新シリーズの2本め。文明批評としてのストーリー構成をさらにグッと進め、カタストロフ後の世界で過去の文明にすがって細々と生き延びる人類と、平和な森の文明を形作ってきたにも関わらず、自分たちが軽蔑していたはずの人類史をなぞろうとし始める猿たちとを対比的に描く。とにかくシーザーの圧倒的なカリスマが光る。これだけの貫録は昨今、人間の役者にもまったく期待できない。そしてこのシーザー様の吐くセリフのいちいちな適確さ、文明批評感。綿密に練られた脚本、ダイナミックなアクション映像もさることながら、この映画の楽しさのポイントはやはりいち文明のカリスマとして堂々と成熟したシーザーの立派すぎるキャラクターだろう。シーザー様の大名言を拝聴する130分といっても過言ではない(笑)。必見!

  • 鑑賞日 2014/9/14

    シーザー(アンディ・サーキス)がアカデミー賞的名演

    新薬の力により高知能化した猿たちと猿ウィルスにより絶滅の危機におちいった人類を描いた前作「創世記」から10年後に勃発する抗争を描く。アクション描写も視覚効果もオリジナルシリーズでの猿vs人類抗争編である「征服」や「最後の」を大幅に凌駕している。でも猿側、人類側双方の内部対立も含めたドラマとしては、(良く出来ていることは確かだが)基本的にはあまり変わってないように思われるところが、新鮮だった前作と比較して、ちと手詰まり感を覚えるところ。本物の森林でのロケと、感情がダイレクトに伝わってくるようなモーションキャプチャーで創造された猿たちを組み合わせた見事なSFXに感嘆する。

  • 鑑賞日 2014/9/14

    切ない…

    結局、人間もシーザー達も、やることは同じ。あの懐かしい窓が出てきて、なお切なくなった…。 それにしても、あの猿たちの映像がすごいなぁ。初代の「猿の惑星」のエンディングには驚かされ、やはりあれは名作だと思うけど、猿たちはいかにもだったものねぇ…。

  • 鑑賞日 2014/9/13

    作品紹介1(映画.com)より

    「猿の惑星」の前日譚(プリクエル)として往年の人気SFシリーズをリブートしたシリーズ第1作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編で、知性を獲得した猿たちが地球の新たな支配者として君臨する過程を描いた。猿のシーザーが天性のリーダーシップを用いて仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。勢力を拡大し、手話や言語を操るようになった猿たちは、森の奥深くに文明的なコロニーを築いていた。一方の人類は、わずかな生存者たちが荒廃した都市の一角で息をひそめて日々を過ごしていた。そんなある日、資源を求めた人間たちが猿たちのテリトリーを侵食したことから、一触即発の事態が発生。シーザーと、人間たちの中でも穏健派のグループを率いるマルコムは、和解の道を模索するが、彼らの思惑をよそに、猿たちと人間たちとの対立と憎悪は日に日に増大し、やがてシーザーは生き残るための重大な決断を迫られる。シーザーには、前作に続いてアンディ・サーキスがモーションキャプチャーで息吹を吹き込んだ。監督は前作のルパート・ワイアットから、「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスへバトンタッチ。

  • 鑑賞日 2014/9/14

    行動する前に考えろ

    シーザーとコバのベーシックな部分での「溜め」による差があの悲劇を生んでしまったんだろうな、1を振り返るとそう思う シーザーは人間にしたようにコバにもうちょっと寄り添ってあげてたならなぁ・・・、なんて思った シリアスでとてもいい映画だった

  • 鑑賞日 2014/10/1

    アメリカ銃社会への批判

    @rightwide: #877 TOHOシネマズ日本橋「猿の惑星 新世紀(ライジング)」。リメイク版の続編となる本作は、前作から10年後の設定でリーダーのシーザーのもと理想郷を作り上げた猿たちと絶滅に瀕した人類との和解と対立を巡るドラマで、何でも銃で解決しようとするアメリカ社会への批判ともなっている。

  • 鑑賞日 2014/8/13

    なかなかの力作

    2014年8月13日に鑑賞。BKK・CW SFWシネマにて。120B。 あれから10年後、猿は森の中に住居を造り、一方、ウイルスで壊滅し生き残った10%の人類は破壊された都市に砦を築いて、残された限られた資源の中で暮らし、各地に少数が孤立して生活していた。 ここロサンゼルスの人間コミュニティでは、ドレイファス(ゲイリー・オールドマン)と地質学者?マルコム(ジェイソン・クラーク)がリーダーである。但し、近くに陸軍基地があり銃器・銃弾は豊富に残されている。軍人はいないようだ。 マルコムは息子と恋人エリー(ケリー・ラッセル)と男たちと、猿の住む山にある古いダムと発電所を修理しロサンゼルスに電気を送ろうと山に入り込み、突出した男が猿を撃ち殺してしまい、シーザー率いる猿たちとの触発の危機を向える。 一方、猿たち内部でも穏健派シーザーと過激なコバが対立し、この事件を契機に人間たちを襲おうというコバ派が台頭する。これに、シーザーの息子が父親から親離れしようとコバの煽動に乗せられてしまう。 シーザーは人間たちに敵意がないと見て、発電所の修理のために山へ入ることを認める。一方、街に潜入したコバは陸軍基地の多数の銃器を発見し人間が猿を攻撃すると思う。発電が成功し街に再び灯りが点るが、コバはシーザーを銃で撃ち、「シーザーは人間に殺された」と猿を煽動し陸軍基地を襲い銃器を奪って、街の人間を襲いに行く。 マルコムらに助けられた瀕死のシーザーは街で育った家を見つけ、そこで傷を治す。戦いを望まないマルコムと同じく戦いを望まないシーザーと、好戦派の人間ドレイファスとコバの争いが展開する。 猿のリーダーの決着をつける闘いがシーザーとコバで争われ、「猿は猿を殺さない」というコバに、シーザーは「お前は猿じゃない」と言い放ち階下へ転落させる。 シーザーは妻と幼い息子、そして父親に反抗していた息子とも和解し、猿たちの尊敬を再び集めて猿社会のリーダーに君臨する。 さあ、次はどんな展開になりますかね。他の地域から来た悪い人間たちとの戦い。猿たちだけでは映画にならない。やはり人間との絡みが必要だが、ロスの人間社会とは和解したよ。

  • 鑑賞日 2014/7/31

    エイプもつらいよ

    ザ・バンドの“The Weight”が鳴る場面で妙に感動してしまった。ここは人間側で観ていたんだな。音楽はHumanの文化。Apeの赤ちゃん可愛い〜

  • 鑑賞日 2014/7/12

    面白かった

    前作の続きだったんだけど、猿の生活している姿をよく再現したと思うとても見ごたえのある映画でした。