PROGRAM

放送作品情報

カリフォルニア・ドールズ

...ALL THE MARBLES 1981年 アメリカ / 113分 ドラマ

女子プロレスの頂点を目指す泥臭い奮闘にエールを贈りたくなる!巨匠ロバート・アルドリッチの遺作
放送日時
2019年08月08日(木) 10:30 - 12:30
2019年08月13日(火) 深夜 03:30 - 05:30
2019年08月16日(金) 08:00 - 10:00
2019年09月03日(火) 深夜 00:45 - 03:00
解説

男臭いアクション映画の巨匠ロバート・アルドリッチが、女子プロレスをテーマに血湧き肉踊る女の戦いを描写。泥臭く奮闘する美女タッグをあの手この手で支えるマネージャーをピーター・フォークが人間味豊かに好演。

ストーリー

栄光を夢見て女子プロレスの世界に飛び込んだアイリスとモリーは、“カリフォルニア・ドールズ”という名のタッグチームを組み、マネージャーの中年男ハリーと共にハードな地方巡業に明け暮れていた。そんなある日、ドールスは人気チーム“トレド・タイガース”と対戦し、熱戦の末に勝利を収める。ホームの試合で面子を潰されたトレドの虎が激怒する一方、ハリーはこの勝利を話題として利用しドールスを売り込もうとする。

出演

ピーター・フォーク
ヴィッキー・フレデリック
ローレン・ランドン
バート・ヤング
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2013/3/11

    昂揚感

    オペラの荘重な旋律が響くなか、道行くポンコツ車をユーモラスに捉えた余情豊かなロード―ムービーは、R・アルドリッチの抑揚に富んだ語り口が映画ならではの臨場感をもたらす迫真のプロレス映画でもあった。それはまた、マネージャーとふたりの女子レスラーのそこはかとない情愛がシミジミと交差するハートウォーミングな人情譚でもあり、うだつの上がらない者同士の苦労と悲哀をリアリスティックに紡ぎ出した栄光へのサクセスストーリーでもある。それにしても、演者と観客の気持ちが混然一体となり、得も言われぬ高揚感を醸し出した見事な大団円が忘れられない。 あと、いつもながらに滋味深いP・フォークの役にはまった好演とともに、 V・フレデリック、 L・ランドンのまさに体を張った熱演も見応え十分。

  • 鑑賞日 2018/10/16

    今よりちょっと泥臭いアメリカ

    あー、こういう、アメリカの地方のふつーに生きる人たちの映画ってみんな好き。残念ながら、彼らは日本人のことなんか興味ないと思うけど・・・ 原題は「... And All The Marbles」。試合前のアナウンスで、我らがカリフォルニア・ドールズと宿敵トレド・タイガースの争いが「雌雄を決する」戦いになる、というときの表現がこれです。翻訳サイトでは「いちかばちか」と訳してあります。一勝一敗の宿敵同士の戦いなので、まさにall the marblesですね。いいタイトルですが、日本語で「いちかばちか」だとどういう映画か全然わからないので、やっぱり「カリフォルニア・ドールズ」で合ってるんだろうな・・・。 美しくてどこか安っぽい(そういう役どころなんです)彼女たちと、インチキマネージャーのピーター・フォーク(かなり違法とか暴力とかも)の頑張りがなんともいじらしくて、すっかり彼女たちの味方になってしまいます。なんて幸せな気持ちになれる映画でしょう。今よりちょっと泥臭いアメリカの明るさと強さがタップリの、こういう映画ってほんとに好きです。  ミミ萩原ー!

  • 鑑賞日 2018/9/24

    原題は『... all the marbles』。"いちかばちか"というような意味らしい。 ドサまわりのプロレス巡業をしていたアイリスとモリ―の”カリフォルニア・ドールズ”が、マネージャーのハリーとともに辛酸を舐めながらもチャンスをつかみ、北米タッグチャンピオンになるまでを描いたスポ根(?)映画。 練習して強くなって勝ち上がっていく、というこの手の映画の従来のパターンとは異なり、試合を組むまでの営業的な努力の部分が、結構リアルに描かれている。泥レスをしたり枕営業をしたりで、スポーツとしてよりショーとしての側面が重視されていた時代の女子プロレスラーの悲哀が良く描かれていた。それを深く追求していないところに批判はあるかもしれないが、これも映画のエンターテイメントとしての側面を考えればやむを得ないのか。少なくとも、女子プロを面白おかしく描いた色物映画でないのは確か。 試合相手の”ゲイシャ”チームとして、ミミ萩原とジャンボ堀が出演。とても懐かしい。

  • 鑑賞日 2018/4/14

    いやー、やはりこの映画沁みるな。思えばこの映画を最初に観たのは劇場公開当時の大学生の頃か。その頃はアルドリッチなんて知らずに同時上映だった「ロッキー3」目当てに行ったと思う。それがこっちのほうが断然面白かった記憶がある。でも当時は普通に面白かったなていうぐらいの感想だったと思うが、年を重ねて観ると実に良いんだな。社会の負け組とも言えるドサ回りで生計を立てている女子プロレスラー2人組と彼女達のマネージャーが這い上がろうとするわけだが、ラストシーンなんてもう涙だだもれ状態に。 これが遺作となったアルドリッチ映画と言えば男同士のぶつかり合いから生じる熱いドラマの描写に定評があるけど、女性を撮らせても一級品なのがこの映画でもよくわかる。

  • 鑑賞日

    なんでこの映画、こんなに目頭が熱くなるのか

    ついに観ました。「カリフォリニア・ドールズ」を劇場で! 最高です。泣いて笑って熱くなって…、思わずドールズ・コールしそうになってしまいました(笑) わずかなファイトマネーを求めてアメリカ中を地方巡業する、女子プロレス・コンビ“カリフォルニア・ドールズ”のアイリス(ヴィッキ・フレデリック)とモリー(ローレン・ランドン)。そして2人のマネージャー、ハリー(ピーター・フォーク) 人格者でもなければ固い絆で結ばれているわけでもない、どこにでもいそうな普通の3人。仕事のためなら嘘もつく頑固で野心家のハリーと、彼のマネージメントに不満を抱えながら、夢を叶えるために旅を続けるアイリスとモリー。 少しずつ人気と実力をつけてきたドールズは、やがてリオの大舞台でチャンピオンの座をかけてリングに立つ 現実を生き抜き夢を叶えるためには、きれいごとだけではすまされない。汚い手も汚い金も使うけれど、この作品ではそんな人間臭さがユーモアに彩られて力強く描かれています。 それにしても、この作品、なんでこんなに目頭が熱くなってくるのでしょうか クライマックスの試合のドールズの登場シーンで、予想外の涙がドッと目からあふれ出し(←変な書き方ですがまさにこんな感じ)、その後は笑ったり泣いたり力が入ったりでもう大変!(笑)。感傷的な描写などまったくないのに、胸を揺さぶられました 【結末にふれています】 誰もがこれが一瞬の夢だと知っているけれど(ドールズもハリーもプロレスの観客も、映画の観客も)それでも、と言うよりそれだからこそ、生きることの歓びと輝きをこの一瞬の中に共感することができるのではないかと思います。 そしてこのテンションのまま、エンドロールの最後の最後まで突っ走る幕の引き方が素晴らしいと思いました。 本作がロバート・アルドリッチ監督の遺作となったそうですが、そういう意味でもこのエンディングは最高だと思います 元気をくれる映画、なんて言うとアルドリッチ監督に蹴散らされそうな(笑)力強くて華麗なスポーツ&人間ドラマの傑作です ぜひご覧ください

  • 鑑賞日

    汗と涙のスポコンもの

    女子プロレス界の内幕描写があって、興味を引く。幾つかの危機を乗り越えて栄光を掴むストーリーは型通りというか、黄金パターン。マネージャーのピーター・フォークがいい味で、女子プレスラー役の身体を張った熱演が印象的。 試合シーンに迫力があって細部の描写も良く、佳作となっております。

  • 鑑賞日 2015/11/6

    女子プロレス・ロード・ムービー

    マネージャー役ピーター・フォークと美人女子プロレス選手のコンビの軽妙なやりとりやリング上の熱闘など、ライト感覚のスポこんにちは。映画かと思っていたが、興業の裏側世界もしっかり描いていて、さすがは社会派ロバート・アルドリッチ監督と唸った。日本女子プロレス初期の大スターミミ萩原とクライド草津が出演していて驚いた。

  • 鑑賞日 2015/7/30

    三人で一人前

    劇場初公開時、すっかり虜となった作品。今回久々に観直しても、やはり面白かった。ロバート・アルドリッチ監督の遺作で、1982年キネマ旬報ベストテン第八位。 格言好きのマネージャー、ハリー(ピーター・フォーク)と、女子プロレスのタッグ、アイリス(ヴィッキー・フレデリック)とモリー(ローレン・ランドン)が、自尊心と自信を取り戻すまでの物語。このトリオで各地をドサ回り巡業をしているので、ロードムービーでもある。ハリーは時にレスラー以上に凶暴になってしまうという人間的な問題があり、そのせいで後々自分たちの首を締めてしまうことになる。アイリスとモリーもこんな男に任せて大丈夫かと不安を抱く一方、腐れ縁で一緒に行動するしかないことも分かっているのが哀しい。三人一組で、一人前なのだ。 日本人レスラーとして、ミミ萩原とジャンボ堀のゲイシャ・ガールズが登場する。ギャーギャー騒いでいて凶暴そうだが、彼女たちの繰り出す技・回転逆エビ固めが何度も話題となる。 映画での最終戦の相手は、因縁の敵「トレド・タイガース」。ドールズたちを何とかスターにしたいハリーの目論みは、そのままショーアップに繋がる。子供たちや男に金を渡しているが、何をしようとしているのか興味を引きつけられる。ド派手な登場に、場内は大盛り上がりだ。ハリーたちも全財産を賭けている。一世一代の大勝負の幕開けに、ドキドキさせられる。 主人公たちを徹底的不利に追いこむ展開に興奮させられる30分一本勝負。引き分けではタイトルはチャンピオンのタイガースのもの。ドールズは何としてでも勝たなければならない。場内も画面の外までも心をひとつにさせる、アルドリッチ演出がお見事。スポーツ映画の王道たる作品だ。

  • 鑑賞日 2015/7/22

    回転逆エビ固め!

    女子プロレスのタッグチーム“カリフォルニア・ドールズ”のマネージャーが、チームをチャンピオンとの試合に導く。 カリフォルニア・ドールズは実力はあるが無名のチームだ。マネージャーは車1台で2人を連れて各地で興行主に掛け合い、試合を組む。しかし、持ち前の強気が災いして有力興行主とは大げんか、その上の大物は全く取りつく島もない。それでも2人を連れて各地で試合、不正な試合や泥レスショーなど辛酸を舐めることもあるが、ついにリノ(ラスベガスみたいな町)でチャンピオンとのタイトルマッチが実現する。 マネージャーとチームの2人の関係がいい。いつも意見が合わない、喧嘩ばかり。それでいてお互いが信頼しあっている。移動する車の中、宿泊するモーテルの部屋でのやり取りが楽しい。 ついに迎えたチャンピオンとの試合。登場する2人の派手さが楽しい。衣装も、お付きも、音楽も全部マネージャーが仕掛けたものだ。当時としては破天荒な登場の仕方だが、今や現実がこの作品みたいになった。 チャンピオンとの30分1本マッチの試合は、大興奮だ。映画だから結果は大方予想はつく。それでも興奮する。ラストのフォールの痛快さに思わず歓声だ!

  • 鑑賞日 2015/6/25

    スポーツ・エンタテイメント

    単純なストーリーだけど引き込まれる。 今どき女子プロレスって思うけど、そのスポーツ・エンタテイメントの魅力を実感できる作品でした。

  • 鑑賞日 2015/5/31

    楽しい女子プロレス。楽しい興行。

  • 鑑賞日 2015/5/8

    負け続けてはいられない。

    いつの間にか、負けることに慣れてしまったリもするものだが、そんなことはダメだと常々思っている。しかし、気持ちは下火になっていつかは消えてしまうかもしれない。それでもやっぱり勝ちたいと奥底で沸き立つものがある。

  • 鑑賞日 2012/11/18

    王道スポ根もの

    前記「合衆国最後の日」と一緒に“シアターN渋谷”の閉館にあたっての最終興行を飾ったのが、ロバート・アルドリッチの遺作である「カリフォルニア・ドールス」です。この映画はTVやヴィデオでは観たことがありますが、映画館のスクリーンで観るのはこれが初めてでした。 オペラのアリアを流しながら、ポンコツ同然のボロ車に若い女子レスラー・コンビを乗せて、米国内の町から町へと移動しつつ、次々と闘いを繰り広げ、時に地元プロモーターのがめつい商法に怒り、そのプロモーターの高級車をボコボコにし、時に強力なチャンピオン・コンビを倒すものの、そこはチャンピオンの地元だったため、客席からは強烈なブーイングを浴び、時にギャラの高さに惹かれて興行を引き受けるものの、それは泥んこプロレスだったため、若いコンビは屈辱の涙に濡れ、時にシカゴの女性プロモーターから現役個人チャンピオンの選手権試合の前座の誘いを受けるものの、その試合の主催者がかつて車をボコボコにしたプロモーターだったため、彼の歓心を買うためにブルーネットの美人レスラーがベッドを共にするなど、二人のレスラーと彼女たちを引っ張り庇護するマネージャー、ピーター・フォークとの3人組を描くロード・ムーヴィー。 ラスヴェガスに次ぐカジノ都市リノを舞台にしたチャンピオン・コンビとの三度目の対戦となる選手権試合。主人公コンビ“カリフォルニア・ドールズ”は、マネージャー・フォークの作戦(それを実現するため、フォークは田舎町のカジノのダイス・ゲームで際どいイカサマと思しき賭けを繰り返して大金を稼ぎ出し、そんなフォークを傷め付けようとする町のゴロツキを、フォークが待ち伏せして返り討ちにし、まんまと大金を握って逃げるのでした)によって、派手な衣装(バタフライの羽)や筋肉隆々のお付きを伴って入場し、フォークが金を掴ませた子供たちによる“ドールズ”コールや会場のオルガン弾きによる入場マーチが飾り立てるという、試合前のイヴェントに加え、試合の中では興行主バート・ヤングの鼻薬によってレフェリーのリチャード・ジャッケルがチャンピオンを贔屓するジャッジを繰り返すものの、“ドールズ”の二人は映画冒頭近くで闘った日本人レスラー・コンビ(演じていたのは、当時の日本国内人気レスラーであったミミ萩原とジャンボ堀)からインスパイアされた“回転逆海老固め”によって逆転サヨナラ勝利を勝ち取るという展開は、「ロンゲスト・ヤード」のフットボール試合の展開と寸分違わぬものですが、その王道をゆくスポ根ものの堂々たる作りが、観る者の胸を高鳴らせるのでした。「カリフォルニア・ドールス」は何度観ても素晴らしい!

  • 鑑賞日 2013/5/12

    映画館であまりに興奮しすぎて椅子の上でもバタバタ、明るくなってみたら、自分の座席のまわりに袋から飛び出したキャンディが散らばってました。すいません・・・しかしこれぞ劇場できゃーきゃー騒ぎながら観たい映画です! 全米のドサ回りを続ける女子レスラー2人組「カリフォルニア・ドールズ」と、ピーター・フォーク演じる胡散臭いおっさんマネジャー。ファイトマネーは値切られるわ、真剣勝負でも客はお色気ショーとしか思ってないわ、時には枕営業さえ強いられるわ。互いにうんざりしつつも愛し合う一蓮托生の3人組の悲哀と屈辱にみちた道行が前半でたっぷり語られるからこそ、最後のファイトシーンが爽快なカタルシスをもたらしてくれます。多少小ずるい手を使っていても、展開がちょっと都合よすぎでも、屈辱多き現実を噛みしめてきた大人だからこそ、美しい夢を見せてくれる映画には快哉を叫びたい。おお、書きながらまた観たくなってきた。

  • 鑑賞日 2014/2/25

    アルドリッチらしい女性像

     上品に見せるだけが女優の使い方ではないことをわからせてくれる作品。田舎くさいB級感やトリオの奇妙な関係性も面白かったのだが、作品自体のノリについていけなかった。本作ではノリも結構重要だと思う。プロレスのルール自体ノリに任せている部分があり、1対1からいつの間にか1対2や2対2になるタイミングがよくわからなかったり、ものすごく痛がっているかと思えば実は意外と平気だったりと、どこまでが本気でどこまでが演技なのかよくわからない。この点はクライマックスの白熱した試合でも変わらず、最後までノリで物語が進んでる感がぬぐえず、それによっていまいちカタルシスが感じられなかったのが残念。

  • 鑑賞日 2013/3/3

    アルドリッチ監督最後の作品

     アルドリッチ監督の作品中最も好きな作品。死人も出ないし最後は幸せな気分になれる。P・フォークの胡散臭さ一杯で、有能なのか無能なのかよくわからないマネージャーぶりが可笑しい。また、2人の女性も美人で、ファイトシーンも迫力十分。特に最後のファイトシーンは興奮した。この3人のボロ車でのドサ回りの旅が、ある時は失意に落ちてうらぶれた気分になる時があっても、明日の希望を失わずに前に進んで行く姿が素敵だ。これがアルドリッチ監督最後の作品になったのは悲しいけれど。

  • 鑑賞日 2005/11/21

    女子プロレスには詳しくないけど。

    彼女たちの本気度100%のリングを見ていると、胸が熱くなる。 ヌードも辞さないヴィッキー・フレデリックにハートをKOされた。 最後の試合のファイトシーンが長くて最高!!!

  • 鑑賞日 2013/5/14

    プロのスポ魂

    アメリカンドリームを成し遂げるサクセスストーリーに、広大な大陸を巡業してまわるロードムービーとがミックスした作品で、もともと外れの少ない二つの要素を盛り込んでいて演出の妙も加わり、たぐいまれなる傑作に仕上がっていると思う。変に色恋話を織り込まないクールな展開で、ラストのチャンピオンマッチの30秒にクライマックスをもって行き、観客を巻き込んで勝利を呼び込む爽快感。 チョイ役で出ている日本人レスラー・ミミ萩原のリング姿も見られて懐かしい。

  • 鑑賞日 1982/6/13

    傑作である

    1982年6月13日に鑑賞。大阪・梅田グランドにて。 ロバート・アルドリッチの傑作である。ピーター・フォーク、ローレン・ランドンいいよ。

  • 鑑賞日 1983/2/5

    ピーター・フォーク好演

    1983年2月5日、銀座文化2で鑑賞。 映画タイトルは、「カリフォルニア・ドールス」が正しい。 女子プロレスの物語であったが、トレーナー役で出演のピーター・フォークが人間的で良かった。好演。 キネ旬ベストテンにも入った記憶があるが、自分としては普通の映画であり、そこそこ楽しめる作品だと思う。

  • 鑑賞日 2013/5/16

    まばゆいばかりの我らがヒロイン達!

    最初は3人の友情物語風のロードムービーくらいの感じが、一発千金の試合あたりからテンションが盛り上がり 最後は手に汗握る展開にハラハラドキドキ、ラストの爽快さたらありません本当!恋も友情も情熱もいっぱい詰まった映画です!

  • 鑑賞日 2013/5/11

    スポーツ映画としての爽快感

    社会人1年目の公開当時に観ているが、その時は「だらだらした映画だなあ」という印象だったが、一体どこを見ていたのか。ドールズの快進撃は、同じアルドリッチ監督の「ロンゲストヤード」と同じ位見事なスポーツ映画になっている。ロード・ムービーとしても、変形のバディ・ムービーとしても佳作だ。【併映:「合衆国最後の日」】

  • 鑑賞日 2013/4/9

    本気バトル万歳!

    試合シーンが本気度抜群でいい! ラストを決める必殺技が、日本人レスラーのを参考にしてるっていうのが誇らしくなってしまう。 「レスラー」でプロレスものの良さを知ったが、こんなにいい作品があったんだなあ。

  • 鑑賞日 2012/11/4

    楽しい映画!

    ’81年ロバート・アルドリッチの遺作、ニュープリント上映。 女の子のタッグ2人とそのマネージャーの女子プロレスの世界を舞台にしたお話。ところどころ笑いもあって、ラストの試合も華やかで見事。 ラストカットのように両手挙げてバンザイしたくなるような、もうほんとに気持ちの良い映画! 【渋谷シアターN】

  • 鑑賞日 2013/3/24

    バート・ヤングの存在感

    地上波の吹替え版しか観たことがなかったが、今回は字幕版。 女子プロレスラー役の4人の女優さんはよく練習して演技したと思う。さすが本場のプロは違う。 ピーター・フォークは少しコロンボっぽいところもあるが、サエないマネージャー役がハマっていた。 そして、『ロッキー』シリーズでロッキーの兄貴役をやっていたバート・ヤングが絵に描いたようなエロ・オヤジの興行師を怪演。この人が出て来るだけで正にハリウッド映画という感じの存在感がいい。 ちなみに序盤で日本人の本物女子プロレスラーの、ミミ萩原とジャンボ堀という懐かしい二人が出ています。

  • 鑑賞日 2013/3/18

    あきらめないこと それが大事

    1981年のアメリカ映画。夢を実現すべく女子プロレスラーとなった美女二人と彼女たちを一流にしようと奔走するマネージャーの3人を中心としたサクセスストーリー。時には喧嘩をし、時にはお互い頼りにし、一筋縄ではいかない業界の常識に対し、それぞれが体を張って、一歩ずつ前に進み、成功を手に入れようとするエネルギーあふれるストーリー展開は現在の若者が持っているエネルギー以上のものを感じる。 クライマックスの試合のシーンにはリングサイドで応援しているような感覚だ。三人の信頼関係が勝利を呼ぶ。この三人組がラスト以降もどんどん成功の階段を上っていくことを期待したい。

  • 鑑賞日 2013/2/6

    ある程度先が読めちゃうだけに、プロレス好きじゃないとちょっとつらいかなあ~。 でも最後のマッチはぐっと力が入りました。自分もリングサイドにいるかのような。

  • 鑑賞日 2012/12/12

    リングバトルはフィルムを博物館に遺したい

    ロバート・アルドリッチ監督の遺作。30年ぶりのリバイバル公開。 封切り時は観ていないし、DVDも発売されていないので、今回初めて観た。 アルドリッチは熱血漢の骨太な作品が多いと思っていたが、これは2人組の女子プロレスラー、カリフォルニア・ドールズとマネージャーがどん底から這い上がる物語だ。 と言っても、スポ根モノではなくて、センチなところは全然ないのがいい。 そのマネージャー役が刑事コロンボのピーター・フォーク。 この人がこんなに味のあるしおれかけた男を上手に演ずるとは思わなかった。 いかにもチンピラ風なのだけど、処世哲学は筋金入りで、知恵がありオペラを愛する教養人でもある。乱暴なところもあるが、何より、若い彼女たちを心から大切に思っているのがいい。 3人はボロボロの車で田舎町を旅をしながら僅かなファイトマネーを稼ぎ、金に困ればマネージャーのインチキ賭博で稼ぎ、綱渡りのような生活をしながら、いつか、大きなリングで脚光を浴びたいと夢見ている。 泥んこプロレスをやらされたり(このシーンは前フリが実に傑作。そして泥んこ試合も。)、悪徳プロモーターに泣く泣く身を任せたりと、辛いこともいっぱい。 でも、ついに、思いがけず大きな舞台に立つことができる。 マネージャーがちゃっかりと小銭で買収したオルガン奏者や少年たちを急遽仕立てた応援団の活躍も感動的だが、何よりすごいのは30分1本勝負そのものだ。 多分、リアルタイムで進行するのではないだろうか。 女優が演じているとは思えないほど迫力のある肉弾戦で、これまで映画で観たリング上の戦いの中では一番贅沢な戦いぶりを見ることができた。 何しろ、脚は長い。手も長い。つまりデカイ女達の容赦無い戦いはまことに見事なものだ。 相手方のレフリーも巻き込んだ卑劣な戦いぶりに、徐々に観客はカリフォルニア・ドールズに肩入れを始めて大興奮に包まれる。 物語は典型的なロードムービーで、艱難辛苦の末に成功にむかうという、まあ、映画としては一つのジャンルの王道を行く作品だが、その王道ぶりが半端ではなく嵌っているので、むしろ心地良い。 プロレスラーを演じているのが、ヴィッキー・フレデリック(髪の黒い方)とローレン・ランドンという女優だが、その後の出演作は2人共ほとんど日本公開されていない。 ヴィッキーの方は見覚えがあったので調べてみたら、この作品の4年後に「コーラスライン」に出ている。「もうすぐ30歳よ」とか言って不貞腐れている役だ。これが唯一今も彼女を見ることができる作品のようだ。 2人共ほぼ一発屋で終わったのかもしれないが、しかし、この「カリフォルニア・ドールズ」は、彼女たちの女優魂をみせつけてくれた素晴らしい作品であった。

  • 鑑賞日 2012/12/13

    いやあ、面白かった

    プロレス=シュート論時代の痛快作品

  • 鑑賞日 2012/12/9

    四半世紀ぶりに観て、こんなにも胸と目頭が熱くなる映画だったのか!と再発見。

    何がこんなにもオッサンの胸を震えさせ目頭を熱くさせるのか、皆目見当がつかない。ベタな話なのに。 私はこの映画をロード・ムービーだと思っている。 少なくともスポ根映画ではない。スポ根映画に不可欠な練習シーンがない。いやまあ、鉄アレイ持って森の中を走るトレーニングシーンはあるけどね。回転エビ固めなんて必殺技、いつどこで練習したのさ! しかしロード・ムービーの傑作は、『真夜中のカーボーイ』しかり『スケアクロウ』しかり、主に60~70年代に生まれている。それはモロに「アメリカン・ニューシネマ」の時代であり、『イージー・ライダー』に代表されるように、アメリカン・ニューシネマの象徴がロード・ムービーであり、彷徨える時代の象徴だったのである。 そんなアメリカン・ニューシネマを終わらせたのが1976年の『ロッキー』だと私は思っている。彷徨える時代から、明確に「アメリカン・ドリーム」に舵を切った瞬間だ。 そして、この『カリフォルニア・ドールズ』はと言えば、1981年の映画である。 言わば、アメリカン・ドリームの時代の中の彷徨える者達の物語だ。 『ロッキー』は“這い上がる”印象が強いが、この映画は“彷徨う(迷える)”印象が強い。 だから私はロード・ムービーだと思っている。 なんてことを書きながら、やっと解った。 どうしてこんなにも胸が震え目頭が熱くなったのか。 その彷徨う姿を見ているうちに、劇中の「カリフォルニア・ドールズ」という女子プロレスタッグのファンになっていたのだ。男の女々しい一面を前面に押し出したマネージャーも含めて。 だってもう、あのきらびやかな衣装でリングに登場しただけで泣いてたもん、俺。

  • 鑑賞日 2012/11/20

    アメリカンドリーム

     1981年の古い作品ですが、エンドロール以外は古臭さを感じませんでした。映像の粗さはロードムービの雰囲気を出していたし、マネージャー役のピーター・フォークが胡散臭い雰囲気なのに一本気のあるところをうまく演じていた。安いギャラで地方回りをせざるを得ない無名女子プロの悲哀とアメリカンドリームなんて、アルドリッチ監督らしいといえばそうなのかもしれないけど、それまでの作品より親しみやすく感じた。なにしろ、最後のタイトルマッチで審判を痛めつけるところなんかは、思わず拍手をしたくなったくらいだから。普通におもしろかった。

  • 鑑賞日 2012/11/16

    MGMで始まり、MGMで終わる

    MGMの傘下独立プロダクションで長編デビューとなる“Big Leaguer""(1953)を撮ったアルドリッチが、試合会場でもMGMのマークが所狭しと見られるクライマックスを持つ「カリフォルニア・ドールズ」(1981)によって遺作となったことにどこか因縁めいたものを感じる。 ドサ回りしながら、女子プロのチャンピオンを目指す、タッグチームとマネージャーの話。ラストでどこまでも汚いレフリーや相手側のタッグチームに、試合会場の観客だけでなく、見ているこっちもまた手に汗にぎって試合を見守る。そして、ラストのダブルフォールによっての3カウントで、文句のつけようのない勝利に狂喜する! これぞ映画に他ならない。

  • 鑑賞日 2012/11/12

    カリフォルニアドールズのふたりが、泥んこプロレスなんかイヤだとマネージャーを振り切って帰ろうと揉めるが、次のカットでは泥まみれでキャットファイトしている…あのシーンの繋ぎは笑った。あと、ビンタするシーンなどで、安っぽいサスペンス調の伴奏が、とってつけたように流れる、あの感じもおかしい。テキトーなのか?…さすが巨匠。 ドールズはベビーフェイスなので、巻き投げ、ヘッドシザース、ドロップキックといった流麗なムーブを披露。苦戦しながらも最後は(以下ネタバレ)ダブルのサンセットフリップ(=回転エビ固め)で3カウント。一瞬の返し技で決める、実に藤波辰爾的な勝利。 入場シーンのバカバカしいゴージャスさ、無茶苦茶な試合展開になっていく終盤の狂騒ぶり、最高! ユーモアとペーソスを交えた大らかなドラマ展開も含めて、まさにプロレスならでは醍醐味を、見事2時間弱に丸め込んだ傑作。

  • 鑑賞日 2012/11/12

    美人女子プロコンビとそのマネージャーのロードムービー。ストーリーは単純明快だが、キャラクター、特にハリーには見ていて楽しい魅力があった。ポロリもあったし、日本人女子レスラーなんかもでてて興味深い。 シアターNのクロージング作品ともあって混んでいた。閉館するのはほんと寂しい。。

  • 鑑賞日 2012/11/11

    クロージングに相応しい

    #729 シアターN渋谷「カリフォルニア・ドールズ」。お馴染みロバート・アルドリッチ監督、ピーター・フォーク主演による名作がニュープリントでリバイバル公開。12月で閉館する同館のクロージングに相応しいプログラムである。惜しむらくはもう少しお客さんが多い中で観たかった。