PROGRAM

放送作品情報

情無用のコルト

ALL’OMBRA DI UNA COLT 1966年 イタリア / 79分 西部劇

宿命の師弟対決、迫力のガンファイト!マカロニ・ウエスタンの醍醐味とガンマンの悲哀が心に残る良作
放送日時
2019年11月10日(日) 10:00 - 11:30
2019年11月13日(水) 08:00 - 09:30
2019年11月19日(火) 08:00 - 09:30
2019年11月24日(日) 08:30 - 10:00
2019年11月29日(金) 06:00 - 07:30
解説

切れ味鋭いガンファイトなどマカロニ・ウエスタンの醍醐味を備えつつ、暴力の世界から抜け出せないガンマンの悲哀という重厚なテーマをじっくり見せる。『荒野の用心棒』と同じスペインのオープンセットで撮影。

ストーリー

流れ者の若者スティーブと初老の相棒デューク。スティーブはガンマン稼業から足を洗い、デュークの娘でもある恋人スーザンとの静かな生活を望んでいた。ある日、村を襲う盗賊団を2人で仕留めるが、デュークが深い傷を負ってしまう。デュークは自分の金を娘に渡すようスティーブに託し、スティーブはスーザンと2人で新生活を始める牧場を探す。そうしてたどり着いた町は、ジャクソンとバーンズという権力者に牛耳られていた。

出演

スティーヴン・フォーサイス
コンラード・サン・マルティン
フランク・レセル
アンヌ・シェルマン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2017/3/10

    気取ったテーマが染みいります

     オープニングはガンマンの悲哀を歌ったとても気取ったテーマ曲。いったいどんな映画なんだろうと期待感が膨らみます。  老ガンマンと若者の友情の物語です。普通なら老ガンマンの方が引退して牧場でもやろうかというところ、逆に若者の方が足を洗って牧場をやろうとするところが、何か逆で面白いところです。娘とくっついてしまった若者と老ガンマンが決闘することになるラスト・シーンは結局友情を確かめ合う泣けるシーンとなります。マカロニ・ウエスタンも復讐と血みどろだけでないことを見せた作品です。ちょっと気取ったテーマ曲も最後まで映画を観ると心に染みる名曲に聞こえてくるから不思議です。

  • 鑑賞日 2017/2/25

    惜しい

    一生殺し屋の呪縛から逃れられないと思う老ガンマンと殺し屋稼業から足を洗い堅気になろうとする若いガンマンの話。老ガンマンは最初に出てきて、お終いに差し掛かろうというところで出てくるといった具合で、このふたりの対立が話の中心でないのは惜しい。 主題歌の歌詞のように温かい家庭を欲しても殺し屋にはできないといった内容なので、2人のガンマンが対立する話を中心に進めたら良かった。 主題歌といい、テーマといい、情感ある話だから、暴力中心のマカロニとしては異色の作品であるが、主演の男優にまったく魅力が無いのであまり作品にも乗れなかった。

  • 鑑賞日

    いい作品

    印象深い作品です ガンマン稼業から足を洗い、愛する女性と農場を耕して生きたい若者ガンマンの懸命の努力と、足を洗いたくても洗えない老ガンマンの悲哀が、口笛を多用したニコ・フィデンコの哀愁に満ちたリリカルな音楽(アンリコのフランス映画などにも似合いそうな音楽です)に乗せて描かれています。 79分と短い作品ですが、映画の中で何度か描かれるガン・ファイトシーンは、シャープで変化に富んでいて素晴らしいです。ただただ撃ちまくる力技ではなく、撃ち方も技ありで(後ろを振り返らず逆手撃ちしたり)、撃たれた人が屋根から落ちる時も派手に何かを壊しながら落ちたりと、一つ一つのガン・アクションの見せ方が変化と工夫に満ちていると思いました。 また、本作はタイトルバックがとても特徴的で、ラフスケッチ風の絵が次々と映り、哀愁に満ちた口笛の伴奏にのって、いかにも歌が始まりそうなのですが、なんと始まるのはナレーションなんです(ゆっくりしたラップみたいな感じです!とても目新しい感じがしました) この手で触れたいのは 鍬の木の温もり 穀物の荒い穂 女の滑らかな髪 だが殺し屋には許されない こんな感じで続きますが、これが映画の大きなテーマになっています 2人の凄腕ガンマン、若いスティーヴ(ステファン・フォーサイス)と熟年のデューク(コンラッド・サンマルティン)はコンビを組んで、雇われ用心棒稼業をしてきた。しかし、スティーヴは今回の仕事を最後にガンマンから足を洗って、デュークの娘と結婚して平和な家庭を築きたいと考えている。デュークは、自分がガンマンであったために妻を亡くした経験から、「ガンマンは足を洗えない。娘との結婚は絶対に許さない」とスティーヴに警告する。 2人はメキシコ山賊一味に苦しめられている小さな村に雇われ、山賊一味を全滅させるが、死にかけた山賊が撃った弾丸でデュークは傷を負ってしまう。デュークは村に滞在して治療することになり、スティーヴはデュークを村に残し、農場を買って幸せに暮らすため、デューク娘スーザン(アンヌ・シェルマン)と旅立つ… 二人が立ち寄った町は、ジャクソン&バーンズ兄弟に支配されており、住民は小さくなって暮らしていた。スティーヴはこの町で農場を買おうとしてジャクソン&バーンズ兄弟を敵に回す。兄弟は目ざわりなスティーブを亡きものにするため凄腕ガンマンを雇うが、呼ばれたのは娘を連れ去られてスティーヴに復讐を誓うデュークだった! コンビで仕事をしてきた姉弟の関係であり、娘婿と父親の間柄の二人。夜明けの町で二人のガンマンは対峙する。だが、この機会を利用して、ジャクソン&バーンズ兄弟は子分を各所に配し、二人同時に亡きものにしようとしていた。 デュークとスティーヴの息詰まる決闘が、二人VS町の悪党どもとの決戦に変わる瞬間が素晴らしいです! 全て終わったあとの、デュークとスティーヴの二人のカタの付け方も、泣けてきます キャストもスタッフも知らない方ばかりでしたが、いい作品だと思いました。 ぜひご覧ください