PROGRAM

放送作品情報

ゲッタウェイ

THE GETAWAY 1972年 アメリカ / 123分 アクション サスペンス

バイオレンスの鬼ペキンパーの真骨頂!マックィーンの代表作!そして、ガンアクションの最高傑作!
放送日時
2019年11月08日(金) 16:30 - 19:00
2019年11月18日(月) 16:30 - 19:00
2019年11月18日(月) 深夜 01:00 - 03:30
2019年12月01日(日) 18:30 - 21:00
2019年12月04日(水) 16:30 - 18:45
2019年12月22日(日) 14:30 - 17:00
2019年12月28日(土) 09:00 - 11:15
解説

お尋ね者夫婦の逃避行をマックィーンとアリ・マッグローが演じた傑作アクション。クライマックスのショットガンによる銃撃戦はペキンパー演出の象徴的シーンであり、かつアクション映画史に残る名シーンだ。

ストーリー

ドクは刑期より早く刑務所を出た。その裏には、出所を手配した実力者のため銀行を襲うという取引があった。愛する妻キャロルと久しぶりに一緒の時を過ごした後、ドクは襲撃を決行し成功させるが、裏切ろうとした仲間ルディを撃つ。また、キャロルとのセックスも出所の交換条件だったことを夫ドクに暴露しかけた実力者を、今度はキャロルが射殺。今や2人は、実力者の手下と、息を吹き返したルディの双方から追われる身に。

出演

スティーヴ・マックィーン
アリ・マッグロー
ベン・ジョンソン
アル・レッティエリ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/5/23

    抑えたクールな演出が特徴的。

  • 鑑賞日

    ショットガンを撃つ姿に感嘆☆

    サム・ペキンパー監督の作品と言えば、血生臭いというイメージを誰しもが持ってると思います。本作でも例外なく血生臭い描写はあります。でも、少し抑え気味だったのは明らかでした。 名優スティーヴ・マックイーンには、さすがの巨匠も遠慮があったかもしれません。やはりマックイーンてエレガントさが魅力ですし、それを消さないためにも過激すぎる描写をなくしたのは正解だと思います。 面白いバイオレンス活劇に仕上がってますよ。 ストーリーは非常に単純です。 投獄中のスティーヴ・マックイーン扮するドク・マッコイが釈放される見返りとして、75万ドルもの大金を強盗することを持ちかけられました。 マフィアを仲間にして強盗には成功しますが、盗んだ金を独り占めするために仲間同士の殺し合い。 そのお金を持って、メキシコとの国境を目指しての逃走劇です。 本作のマックイーンはカッコいいばかりではありません。 妻が自分を刑務所から釈放させるために他の男と寝たことを知ると、怒りで妻を叩きまわします。妻にしては、夫を救うために寝たくもない相手と寝たわけなのですが…。 すこし間男なところを演じたのも、違うマックイーンを見れて面白かったですよ。 夫婦がヨリを戻して、絆が修復されていく様子が実に良かったです。 メキシコ国境を越えるまで警察やマフィアに追われ続けるのですが、追っ手をかわすアクションシーンが実に華麗でありました。 ショットガンを撃つ姿のエレガントさは、マックイーンの真骨頂だったと思います。撃ちまくってくれたので、個人的には大満足です! サム・ペキンバー監督のアクションシーンの見せ方も秀逸ですね。 本作以降にできたアクション映画でも緩急を巧く使い分けてる作品は高評価を受けてる作品が多いと思います。最近の作品では、スピードのみを重視した映像も多く見掛けるだけに残念に感じることもあります。 とにかく、本作はマックイーン出演作品の中でも「華麗なる賭け」「ブリット」と並ぶ傑作だと思います。

  • 鑑賞日 1984/2/25

    モダンテイストのピカレスク

    ゴミにまみれて薄汚れてはいても、やはりS・マックィーンはカッコイイし、A・マッグローはキュートだな、なんて思いながら、その華のある存在感にスター俳優のスター俳優たる所以を今更ながらに実感する。 そんな二人の役にはまった好演とともに、お得意のスローモーションと小刻みなカッティングを駆使したS・ペキンパーのバラード調の語り口が随所で堪能できるモダンテイストのピカレスクだった。 あと、主人公のその後を想像させる滋味深い終幕が印象的で、勧善懲悪というハリウッドの定型を見事に打ち破ったことのみならず、メランコリックなアメリカンニューシネマとはまたひと味違うオプティミスティックな余情を漂わせていた。

  • 鑑賞日 2016/8/27

    マックイーン×ペキンパー&ウォルター・ヒル

    午前十時の映画祭 中学の時、この映画のポスターを部屋の天井に貼りながらも劇場未見だった。今思えばペキンパーが100%スター映画を撮った唯一の作品か。例の如く編集のキレ味を堪能しつつも、マックイーンの映画の観賞後はマックイーンの気分になっている自分に困る(笑)。ショットガンの捌きは天下一品。脚本がウォルター・ヒルなのを初めて知った。

  • 鑑賞日 2019/2/2

    完全犯罪のはずが

    刑務所に入れられているスティーブ・マックイーンの生活から始まる。なかなか出られないところをある男の働きかけで仮出所。その影には面会に来た妻の影が。 その男ベニオンは彼に銀行強盗を依頼する。報酬は払う約束だが、その裏にはとんでもない陰謀が。 スケジュール通り行けば完全犯罪であったものが、車のエンジンがかかりにくくなったことや、仲間が人を殺したこと、同じく仲間の一人が欲を出して金を独り占めしようとしたことなどからどんどん事件が発展していく。そして彼は妻と一緒に警察を含め色々な人から追いかけられる羽目に。 この逃避行がとても面白く出来ている。ロッカーでのこそ泥や、ゴミ捨て場に捨てられる経緯とか、色々な工夫がされている。

  • 鑑賞日 2019/1/21

    信じるもの

    改めて観ると、スティーブ・マックィーンは銃が似合う俳優だなぁと思う。 銀行襲撃からの逃亡劇という、ある意味単純なストーリーではあるのだが、ゴミの中で、二人で逃げないと意味がないと、アリ・マッグローを説得する場面があり、再び彼女の信頼を取り戻す。 お金も大事だが、友、仲間もそれ以上に必要なのだ。 このペキンパーの魔術に乗って、マックィーンとマッグローは実生活でも一緒になってしまった。

  • 鑑賞日 2018/8/19

    倦怠期夫婦の関係の快復

    クールなタイトルから銀行強盗の末の逃避行、さらには安ホテルでの壮絶な銃撃戦まで息もつかせないアクション映画。だが、本作で白眉なのは、実生活でもこの後夫婦になるスティーブマックイーンとアリマッグローの倦怠期夫婦の心理描写である。このふたりの関係性が縦軸で走るからこそ、人間ドラマとしても心に染み入る傑作となった。 自分を出所するために一度は相手側のボスに寝返り、そんなボスを騙す形で射殺し夫を救うものの、自分を裏切り危ない橋を渡っていたことを黙っていることに対し怒りと不信感を拭えない。一度入ったヒビは修復不可能であり、金を山分けし互いを忘れて生きていこうとするふたり。 そんなふたりにメキシコまでの逃亡を手助けすると同時に、改めて夫婦の在り方を説き快復させる。ラストに登場するこの老人が本当にイイ。警察=国家権力とはウマが合わないと言い、最後の橋を渡らせる彼こそ、当時の観客の目線であろう。アメリカンニューシネマの匂いを濃厚に漂わせながら、ハッピーエンドで終わる快作である。

  • 鑑賞日 2017/10/14

    『ゲッタウェイ(1972年、アメリカ)』。初見だと思ったが、所々見覚えのあるカットがいくつもあり。強盗を働いた男と女房の逃亡劇。サム・ペキンパー監督だけあって後半は、えげつないシーンが多い。ショットガンでパトカーを吹っ飛ばすやらもう大変。ただし血の色は鮮やかなので残酷さは感じない。むしろ笑っちゃう。

  • 鑑賞日

    銀行ギャングの逃走劇。

    ストーリーに捻りはないが、悪辣なギャングの追跡やこそ泥に金を盗られそうになるエピソードを交えて飽きさせない。銃撃アクションはやはり大きな見せ場。中年男女の情感まで描くドラマでもある。何といってもスティーブ・マックィーンの魅力が絶大。 凄みはないが、いろいろと愉しめる佳作です。

  • 鑑賞日 2016/11/27

    何という爽快感

     観終わって本当にスッキリする。銀行強盗、そしてあれだけ人を殺しているのに、何という爽快感なんだろう。  スティーブ・マックイーンが何とも格好いい。彼のその顔に刻み込まれている人生経験がそれを生み出しているのかもしれない。ショットガンでパトカーを破壊していくその迫力・バイオレンスも美しい程だ。  アリ・マッグローのキャロルもいい、スティーブ・マックイーンのドクとの夫婦の再生の話だが、実際の彼らがダブル不倫でカップルになってしまったとのことで、現実と映画が交錯しているのも面白い所だ。  サム・ペキンパーの演出で最後まで緊張感が持続する。何度観ても魅せられる。

  • 鑑賞日 2016/10/19

    俺たちに明日はある

    32年ブリに再見。当時はマックイーンのカッコよさ(アクションやクールでスマートなスタイル)に圧倒されていたような気がする。今回は夫婦(ロクでもないカップルだが)の惚れ合っているが故に傷つけあってしまう関係性が妙に心に響いた。主人公を仮出所させるために主人公に遣わされた黒幕と関係を持たされて妻を許せない主人公と銀行強盗の共犯になった妻がドジを踏みながらも別れられない関係が逃避行の細かいエピソードの積み重ねで見る者に訴える。腐れ縁だなあ、と。これはWヒルの脚本の巧みさだろう。それに引き換え銀行強盗の一味の1人に拉致され妻を目の前で寝取られる獣医の哀れさよ。そして強盗と懇ろになる妻のふてぶてしさの強烈なことよ。夫婦の対比が残酷すぎるなあ。 主人公のカップル役の2人はこの作品をきっかけに本当の夫婦になったわけだが、それはAマッグロウとのラブシーンが2人の後ろ越しからのアングルでマックイーンの横顔と鏡に映るマッグロウの 表情という凝った構図が先行して決してエロくない描写からスーパースターだったマックイーンの気持ちが読み取れる。 銀行強盗から男女の逃避行では「俺たちに明日はない」が有名だが、本作はそのアンチバージョンなのはマックイーンらしいと思うのは贔屓倒しかな?

  • 鑑賞日 2016/8/29

    ジェリー・フィールデング版が観たい

    午前十時の映画祭、ペキンパーの「ゲッタウェイ」は、公開当時に観て以降は何度かTVで観る機会がありながら、途中をつまみ食いしただけで、全篇を観るのは43年ぶりでしたから、冒頭の刑務所場面は忘れており、仮釈放が認められず単調な生活が続く中でアリ・マッグローを思い出すフラッシュバックが、伏線として主人公の想いの中に沈殿するという形で、後の場面全体に効いていたのだと確認できました。 「ゲッタウェイ」は冒頭の刑務所場面だけでなく、他にも忘れていたところが多く、アリ・マッグローが駅でコインロッカーの鍵すり替え詐欺に引っ掛かって金の入ったバッグを盗まれ、マックィーンが列車の中で詐欺男を痛め付けて取り返す場面も覚えていませんでしたので、サスペンスフルな面白さを味わいました。 あとで友人から聞いた話ですが、「ゲッタウェイ」の音楽は主演マックィーンの強い要望を受けて、音楽を当初のジェリー・フィールディングからクィンシー・ジョーンズに変更されたそうで、クィンシーと言えばポップな乗りのジャズだと思うところ、この映画では何やら気が抜けたようなメローなバラッドが盛んに使われているのですが、DVDだかレーザーディスクだか、以前発売されたソフトには、当初作曲されたジェリー・フィールディングの音が付けられたヴァージョンがあったそうで、そちらのほうをぜひ観たいものだと思いましたが、今はもう入手できないのでしょうか。

  • 鑑賞日 2016/10/4

    サム・ペキンパー監督らしいが

    スティーヴ・マックイーン、アリ・マッグローが夫婦役で主演、サム・ペキンパー監督作品。 スローモーション場面などは、ペキンパーらしい。 10年の刑で服役している男(スティーヴ・マックイーン)は、4年間入所しており、仮出所申請が却下され、「仕事する」と伝えて、なぜか出所する。 「恐らく、危ない仕事をするんだろうな~」などと思う。 銀行強盗、車での逃走、列車の中、ゴミ収集車などなど娯楽作的な展開。 ただ、この作品、まずまず面白いのだが、出来過ぎな感あり。 それから、アリ・マッグローの脱ぎっぷりが悪くて、イライラする。

  • 鑑賞日 2016/9/10

    映画史上最も○○な男。

     初のサム・ペキンパー映画を  午前十時の映画祭で観てきました。  この映画で一番印象に残ったのは、  主役のスティーヴ・マックイーンではなく、  奥さんを強盗に寝とられたジャック・ダドスン!!  奥さんと強盗とのプレイを椅子に縛られて見せられた上、  最後には首つり自殺。  映画史上あれほど、残念な?かわいそうな?  屈辱にまみれた男がいるでしょうか。 ↓こんな屈辱的な男観たことない。  この夫婦の背景が描かれないだけに、  夫に何か落ち度があったのかも分からないから、  夫がかわいそう。  ただ、奥さんは日々の夫婦生活が退屈だったんだろう  という感じはする。  奥さんを演じたサリー・ストラザースの  エロ人妻感ば絶妙!  肉体的な説得力(巨乳)も凄い。  最後のメキシコのおっさんの  キャラクターとか100点。  ゴミ捨て場の二人のカットや、  背中越しのベットシーンのカットが好き。  良い男と良い女の犯罪者二人の逃避行なので、  俺たちに明日はないを思い出したりもしました。  町山智浩の映画塾によると  ボニー&クライドに似てるから映画化しよう  ということになったらしい。

  • 鑑賞日 2016/8/21

    ドライで荒んだ世界観

    正直、「生き残って逃げ切るんだあ」が観終わって一番驚いた

  • 鑑賞日 2016/9/6

    私はあんたを選んだのよ!

    街の有力者と取引して出所した男が、有力者の依頼で銀行を強盗するが、仲間の裏切りで、警察、有力者の弟、仲間から追われ妻とともに逃亡する。 サム・ペキンパー監督やスティーブ・マックイーンの代表作として、アクションシーンの迫力とともに語られることが多い作品で、実際、緊張に満ちた展開から目を離せない。 初見は中学生の頃。そのあとTVの放送などで何回か見たが、今回劇場で見たら、懐かしい感じとともに、面白いことに気がついた。 けっこう細やかな夫婦の物語にもなっている。 冒頭、男の出所を助けるのは妻だ。面会で夫から頼まれ、街の有力者の元へ行き、仮釈放を実現させる。有力者が連れてきた仲間や妻とともに銀行強盗の用意周到な準備、そして実行。大事なところで車のエンジンがかからないなど運転手役の妻は若干頼りない。 裏切った仲間を始末したあと、有力者の元へ向かった夫婦。仮釈放できた理由を妻との色ごとだとほのめかした有力者を撃ち殺す妻。逃げる車の前で、男は妻を平手打ちする。そのあと、目指す町へ向かう列車を駅で待つ間、妻を欺して現金の入ったカバンを盗ったコソ泥を夫が追う。じっと駅の待合室で夫を待つ妻。この辺りまでは、妻は夫に従順、夫に頼りきっている女性だ。 それが変わるのは、夫が指名手配になってから。メキシコ国境へ向かう途中で立ち寄った町で、夫がショットガンを購入したあと、店主が気づきパトカーが駆けつける。夫はパトカーをショットガンで撃ち抜き、妻が急発進した車に飛び乗ろうとすると、ちタイミングがずれ乗り損なってしまう。夫が尻餅をつく中、運転席から夫を見つめる妻の顔がいい。何やってんの、さっさと乗りなさい! そんな顔だ。 次についた町でも通報され、車を捨てて逃げる。街なかの大きなゴミ捨て箱に逃げ込んで、警察をやり過ごしたのも束の間、ゴミ収集車にゴミもろともに積み込まれ、ゴミ堆積場へ運ばれる。命からがらでゴミ収集車から放り出され、弱気になった夫が言う。「刑務所に戻したければ、今すぐやってくれ」妻が言う。「何言ってんの テキサスの役人全部と寝てもあんたを釈放させる」「私はベニヨン(町の有力者)でなく、あんたを選んだのよ」(細かいところは忘れたが、だいたいこんなことを言う)(ついでだが、このあと2人が広大なゴミ堆積場を歩くシーンは、この作品のなかで最も美しい。) さらにラスト。2人の逃亡を助けた老人に口止料を言う夫「1万で」。老人「2万は?」。妻「3万でどう?」。老人「乗った!」。 最初はあどけない感じの妻がラストにはたくましく自信に満ちた顔になる。 女性って成長が早い…。この夫婦は間違いなくカカア天下になる。 と、中学生の頃に初めて見た時には思いもよらない感想を持って見終えた。

  • 鑑賞日 2016/9/4

    愛の逃避行

    スティーブ・マックイーン主演作。 妻役のアリ・マッグローとは本作をきっかけに結婚している。 そんな二人の銀行強盗からの逃亡劇。 クライムサスペンスなんですが、私はラブストーリーのようにも見えました。 美男美女なだけにスタイリッシュなイメージもありますが、意外にも泥臭い感じがありました。 愛を確かめつつも、男と女ゆえの裏切り。 別れ話をするのが駅のホームと、割りと王道のようにも思います。 そんな二人が追っ手を振り払い、逃げ切ることができるのか。 追い詰められる二人に、刹那感がありました。 また、ラストの銃撃戦も迫力がありましたが、それ以上に凄かったのがゴミ収集車からの脱出。 あれはスタントだったのでしょうか。 一歩間違えれば死に至る、危険なシーンだと思います。 エンディングの逃亡用の車購入のやり取りが、洒落た感じで私は好きです。

  • 鑑賞日 2016/9/7

    銀行強盗はちょっと淡々とし過ぎて心配になったが、 逃亡シーンではなかなかの緊張感が演出されていた

  • 鑑賞日 2016/9/4

    俺たちに明日はない(ハッピーエンド)

    男女の銀行強盗犯人の逃避行、という点ではボニーとクライドですが、今回は生き延びてハッピーエンド。アクションなどは派手でマックイーンは格好いいのですが……、うーんマンダム笑。

  • 鑑賞日 2016/8/31

    スクリーンで見た!!

    こんなに良かったんこの映画、傑作やんかー!!テレビでは何回も見たことがあり、マックィーンとペキンパー、どちらも大好きなので元々好きな映画ではありましたが、こんなに良かったとはー!!! マックィーンとアリ・マッグローの夫婦の感じが何とも言えずいいんですよね。クライムアクションですが、夫婦愛を描いたラブストーリーでもあります。テレビ画面では苦い顔をしているだけに見えるマックィーンが、スクリーンで見ると表情だけで内面に抱えるいろいろな思いを表しているのがわかります。 ペキンパーの演出とか編集とか、ほんと天才的。冒頭のタイトルバックだけで、服役中のマックィーンがどんな思いで日々を過ごしているのかわかります。作業中のマックィーンが見つめる埃まみれの油ぎった古い織機、もうこれだけで不穏でハラハラ。ちょっとしたカットで多くのことを描き込むペキンパー。すごすぎるー! 諸説あるラストについては、今回見て、これやっぱりハッピーエンドでしょ、いやそう思いたい!と強く思いました。昔見たときは単純にハッピーエンドだと思っていて、そのあと映画評論家や映画通の方々の話を聞いて「二人の未来は明るくない」ラストであるということに納得していましたが…。確かに後ろ向きだし、ピントも合ってない感じだし、二人の乗った車が消えて、対向車線が現れたところでストップモーションになるのも意味ありげではありますが、あれだけ二人で苦労して(ゴミ回収車とか銃撃戦とか)夫婦関係を再生して乗り切ってきたのに、これでまだ暗い未来ってあり?それはないでしょ、と今回は思いました。 いやぁ映画って本当にいいですね。 「ゲッタウェイ」ぜひ劇場(午前十時の映画祭)で!! 上映中にもう一回見に行きたいです。

  • 鑑賞日 2016/8/31

    午前10時で初見

    スクリーンにこだわりのある私にとってこの企画はこの上なく至福の時間をもたらしてくれる。 やっぱりマックイーンはカッコいい!前回の「華麗なる賭け」に続いてスクリーンで観られたことに感謝。

  • 鑑賞日 2016/8/27

    マックィーンのビンタ

    ◎ 5回目になる。43年前の封切の時に観たのが最初だ。同時上映はチャールトン・ヘストン主演の『ハイジャック』。65点と辛めの点がつけられている。その7年後にテレビ放映されたのを観たときは70点、さらに2年後には80点に上がっている。そして、10年前の4度目の鑑賞ではついに100点になった。そのバイオレンス描写が話題になった作品だが、年を重ねてより深く味わうことができるようになる映画でもある。 ◎ 最初に観た時から最も印象に強く残ったシーンは、ショットガンで車や敵を吹き飛ばすシーンではなく、妻がボスと寝たことを知ったマックィーンが車を路肩に止めて、マッグローの顔を平手で殴るシーンである。パシッと音がするビンタではなく、ドス、ドスという重い音がする殴り方で、彼女は必至で顔を覆う。殴る方も殴られる方も少しも発散するものがない。2人の想いがぶつかり合う忘れられない名場面だと思う。

  • 鑑賞日 2016/8/28

    10代の頃から何度となく観てきたが今回午前十時の映画祭で初めてスクリーンで鑑賞。ペキンパー自身も「これは俺の映画じゃない」と言ってるようにスタジオにいいようにいじられペキンパー汁は薄めだがショットガンをぶっ放すマックイーンがひたすらカッコいい。なんと言ってもマックイーンは自分が映画好きになった頃のアイドルで、高校時代どういう理由だったか忘れたけど彼についての作文を書いたほどだ。子供の頃には感じなかったけどアリ・マッグロウもエロくていいね。

  • 鑑賞日 2016/8/25

    どこかでみたような

     銀行強盗とその女の逃走劇。  だが、この映画の主題は、操を犠牲にして夫を助けた妻を赦すことができるのか。そのとき男の誇りはどうなるか。というもの。  どこかで観たような立つ瀬のない男の話だと思ったら、小津安二郎の「風の中の牝鶏」と同じ主題である。佐野周二の立場をスティーブ・マックイーンが演じる。男の側の心情の変化も大きくは同じで、妻の不貞を知ったときは怒りを抑えきれないし、その後もことあるごとに妻の行為を裏切りと非難する。そして、そんな女に助けられている自分が一番腹立たしいのである。  妻役のアリ・マッグローは、映画で観るのは初めてなのだが、終始どこかで見たことがあるような気がしていた。鑑賞後彼女のフィルモグラフィーを調べて納得。昔、家にあった「ある愛の詩」のサントラLPのジャケットに彼女が描かれていたのだった。  フランシス・レイの音楽も有名なそっちの作品も観てみよう。  

  • 鑑賞日

    夫婦愛についてのハード・アクション

    中学生の頃、ハード・アクションとして堪能した本作が、五十半ばを過ぎて観た今、実は夫婦愛についての物語だったと改めて思う。服役していたドクは、顔役に仮釈放の工作をするよう妻に命じる。首尾よく釈放された彼は、顔役から銀行強盗を依頼され、実行に移す。裏切りや様々な想定外の出来事から、夫婦は大金を手に逃避行する羽目になる。やがて夫は妻が工作の過程で顔役と情を通じていたことに嫉妬し、妻は身を挺して夫に尽くしたことを理解されず憤慨する。葛藤を抱えた二人は、警察や組織に追われ後戻りできない極限の中、やがて真の夫婦愛に目覚める。ハイスピードを駆使したアクション・シーンばかり取り上げられがちのサム・ペキンパーだが、人間描写も秀逸であることを裏付けた一作。

  • 鑑賞日 2016/8/21

    映画館で見たのは初めて。 きわどいところでピンチを脱する、という場面の連続で、ハラハラドキドキ、面白かった。 獣医師の旦那の方が、かなりかわいそうで同情した。

  • 鑑賞日 2016/8/19

    騒々しくて、クールでは無いが

    騒々しくて、クールでは無いが、 何の計画性も無いが、 スティーブ・マックィーンに凶悪犯は似合わないが、 最後が良かった。ほのぼのしてしまった。 結局、デレク&ボニーになりたかったが、 実は結構、いい人でしたって感じ ハッピーエンドで終わるとは。 途中、かなりイライラしたんだけど。 これは、本当にハッピーエンドなのだと思う

  • 鑑賞日 2016/8/18

    やっぱりシブイ

    マックィーンは相変わらず渋い。銀行強盗の上とうぼう劇だと死んじゃうんだろうな~と心配してたけどこれはパターン変わってメキシコへ逃げて終わり~ゴミ箱に隠れたりしてなかなか面白い。

  • 鑑賞日 2016/8/15

    マックィーンのガン捌き炸裂

    【午前十時の映画祭7】 1972年 昭和47年米国作品 スティーブ・マックィーン42歳、アリ・マッグロー33歳の作品。 刑務所から仮出所したマックィーンが演じたマッコイとマッグローが演じた妻キャロルが銀行強盗の一味に加わり、銀行強盗の逃走劇を描いた典型的アクション作品。まさに、彼の十八番だね。 この作品の見所は、アリが扮した妻キャロルが強盗集団と通じている処。だからでしょうけど、顔にどこか翳のある表情が見受けられる処でしょうね。不思議とそこが、魅力的。唯、storyとしては、脇の甘さを感じませんか?マックィーンとルディの最初のドンパチで、ルディに止めの一発を放たなかった点。まあ、放たなかったからこそ終盤の楽しさが有るのだけど・・・・・。 とにかく、マックィーン好きには、たまらない作品のはず。 ※なお、スティーブ・マックィーンとアリ・マッグローの二人は、公開された1973年に実際に結婚。

  • 鑑賞日 2016/8/15

    マッグロー

    マッグローは品がある。ブリットのジャクリーン・ビセットもそうだった。 ゴミ収集車から落ちてきても埃だらけになっても長くて形のいい脚はきれいなままだ。マッグローが強気で行動的なところも魅力的だ。 最後の乾燥した白い空色は光がいっぱいでずっと先まで広がっている、ようだった。

  • 鑑賞日 2016/8/14

    貫かれたマックィーンのダンディズム

    スティーブ・マックィーンとサム・ペキンパー。どちらも好きな俳優であり監督なのですが、お恥ずかしい話、『ゲッタウェイ』は今回が初見です。それ故に観ていて感じたのは、映画の筋とは別な意味でのハラハラ感でした。 それは、マックィーンのダンディズムとペキンパーのダンディズム。まさにその綱引き。この二人、相当異なっていると思いますよ。その上で、この無法者夫婦の結末はどうなるんだろうと。 マックィーンにしてみれば「俺が出ている以上、パイク・ビショップのように自分を蜂の巣になんかさせないぜ!しかも俺が崩れるところをスローモーションでなんて…」感を滲ませての演技。ペキンパーにすれば、逃避行を続けながら殺戮を重ねてきたこの夫婦、血と暴力の果てに思い切り鉛玉をぶち込みたかったに違いありません。 綱引きの結末は、マックィーンのダンディズムに軍配が上がりましたね。メキシコの青空の下、夫婦でトラックに乗って地平線の彼方に消えていきました。当時の力関係というものがあったのでしょうがペキンパーには、不全感が残ったことでしょうね。片やそんな綱引きを意識しながらの観戦というか観賞となりました。まぁ両方好きなのでどっちに軍配が上がっても楽しめたと思います。仮に蜂の巣にされてもマックィーンはカッコいいですから。

  • 鑑賞日 2016/8/14

    マックイーンのアクション全開

    スティーブ・マックイーンと実生活でも伴侶となるアリ・マッグロ―演じる強盗夫婦のお話。ストーリーは、やや単純である。精神的にきつい刑務所暮らしからの解放と引き換えに請け負った田舎銀行への強盗。計算の狂いから仲間割れへの発展、警察とのド派手なカーチェイス、ロッカー強盗の登場、ごみ処理場への逃亡などが描かれる。都度、ショットガンの発砲で窮地をしのぐ。この辺りは、往年のアクションスター スティーブ・マックイーンの真骨頂で、文句なくかっこいい。しかも、多くの人を殺害しながら、のどかなおじさんの運転でメキシコに逃げ込んでハッピーエンドとなってしまうあたり、正当な報いで蜂の巣となるアメリカン・ニューシネマの代表作「俺たちに明日はない」とは一線を画した展開で、それはそれでメキシコの澄み切った青い空が印象的であった。あれだけ執拗にマックイーンたちを付け狙ったルディもとてもあっけなく返り討ちにあってしまう。 純粋に楽しめるアクション映画。刑務所内の無機質な金属音や小刻みなカッティングとスローモーションを多用したサム・ペキンバックの映像技法も凝っていて印象に残る。クインシー・ジョーンズの音楽も含めて昭和50年代の時代の香りがプンプンする。 最後に、メキシコへの逃亡を手伝ってくれたいい人そのもののおじさんが、自分のぼろトラックを1万ドルで売らないか?とマックイーンに持ちかけられ、2万ドルに値を上げ交渉するシーン。すかさず、アリ・マッグロ―が3万ドルと交渉したところは小気味よくも、しぶとく生きる国境の人種のしたたかさを感じた。

  • 鑑賞日 1980/1/11

    十代の頃に観た感想

    ウォルター・ヒルの脚本がシャープな切れ味を見せている。サム・ペキンパーの(スローもション多用の)暴力美学というのはあまり好きではない。この種の映画は、スピーディさが身上である。 -十代の頃に観た感想-

  • 鑑賞日 2015/12/24

    伴侶の覚悟

    仮釈放が認められず 刑務所内でくすぶるマックイーン受刑者。 大脱走や、パピヨンにならなくても マッグロー内助の功で 出所が叶いました。 裏取引の条件は、 銀行強盗ー 見事、大金は手にするが・・・ メキシコへの逃避行が幕を開ける。 夫婦、手に手をたずさえ 現金満載のバッグと ポンプアクション・ライフルは離せない。 サム・ペキンパー、ウォルター・ヒル、 音楽クインシー・ジョーンズ 男の美学に磨きがかかる。

  • 鑑賞日 2015/10/10

    バイオレンスと夫婦の再生

     あれだけ殺して、銀行強盗もし、それでも逃げおおせるという展開が凄まじい。サム・ペキンパーならではか。また、パトカーをショットガンで破壊して行くそのバイオレンスもなかなかの迫力。  スティーヴ・マックイーンのドクとアリ・マッグロウのキャロルの関係もそして、夫婦としてやり直していく様もなかなかいいし素晴らしい。この後、実生活でも二人ともダブル不倫で結婚までしたとのことで、そこもなかなかリアルな所だ。  観ようと思ってまた観ることが出来たが、かなり満足した。

  • 鑑賞日 2015/4/14

    何かが足りない

    強盗、殺人、逃走、この時代にアホほど作られたアメリカンニューシネマの1ジャンルである。 明日に向かって撃ても、俺たちに明日はないも、そうだが。 この二作品と決定的に違うのが、 主人公を愛せない事である。 主人公が中途半端に聖人で。 それなら追ってのあのデブの方がどこか愛着が出てしまうというか。 ラストのおじさんは凄いいいキャラだけど、あの展開は尻すぼみ感は否めない。 っていうか、何よりラスボスがいない事が問題で。 いやまぁいなくても、何か大きな壁を乗り越えて欲しかったなぁ~と。 マックイーンは相変わらず色気があるし、 普通に面白い作品ではある。

  • 鑑賞日 2015/2/11

    かっこいい

    スティーブマックインは、やはりかっこいい。

  • 鑑賞日 2015/1/25

    違和感

    サム・ペキンパーの映画らしく、銃撃シーンのスローモーションやカーチェイスシーンなど見どころたっぷり。しかし、映画を見ながら「俺たちに明日はない」のラストシーンを思い出した。現代劇でこれだけ人を殺して、ラストはハッピーエンドでいいのか なあ?今見ると、40年前の高校生の時には、全く考えもしなかったことを考えてしまう。

  • 鑑賞日 2015/1/19

    マックィーンの犯罪物。裏取引で刑期より早く出所した主人公が出所させてくれた悪徳政治家の手配で銀行を襲う。ひねりの利いた出だしでサスペンスが始まると思いきや、悪徳政治家の手配した仲間のドジでかろうじて金は手にしたものの、実はこの仕事には裏があり、逃避行が始まる。逃げる先々でのピンチは力ずくで乗り切り、ようやくたどり着いたなじみのホテルには主人公達を追う悪徳政治家の弟達や、気の荒い強盗仲間が待っていた。ペキンパー監督らしい荒業満載でガン・ファイトは見応えがある。マックィーンのガンさばきを堪能するための映画。クインシー・ジョーンズの甘いテーマ曲が荒削りな映画の雰囲気を和らげている。

  • 鑑賞日

    マックィーン本当にかっこいい

    銀行強盗をしたドグ・マッコイ(スティーヴ・マックィーン)は、ギャングに渡すはずの金を持って逃走した。彼を追うギャングと共犯者と警察をかわしながら、ドグは妻と共にメキシコをめざす……。 ロード・ムービーと言うよりは、全編カー・チェイス。最近のアクション映画みたいに、音楽と映像に追い込まれるような緊張感を強いられるわけではなく、クインシー・ジョーンズの音楽に乗ってマックイーンが冷静に対処してゆく様子は「ゆるやか」でさえあるのに、伝わってくるスリリングな緊張感は筆舌に尽くしがたいものがありました。 また、混んでいる列車の中で、ドグが鞄を持ち逃げした男を追いかけるシーンがありますが、あのなかなか前に進めない感じ…これもゆっくりなのに、胃が痛くなるほどハラハラするシーンで、すごく上手に撮っていると思いました。 マックィーンは本当に渋くてカッコいいですね。状況はどんどん悪くなって絶望的になってゆきますが、マックィーンとキャロル(アリ・マックグロー)がすれ違いはありながらも心の底ではお互い愛し合っていることが、救いのある雰囲気を出しています。 サム・ペキンパー監督は「ワイルドバンチ」しか見たことがなかったのですが、「ゲッタウェイ」でも銃撃戦にストップモーションが使われていて印象的でした。 ラストシーン、車を後ろからとらえたショットが暗示するものは?

  • 鑑賞日 2014/10/7

    マックイーンのガン・アクションは秀逸です

    刑務所を裏取引で出所した男とその妻が銀行強盗仲間の裏切りにあい、警察や裏組織の激しい追撃を受けながらも必死の逃亡を繰り広げるアクション作品です。 ストーリーは単純明快で、追う者と追われる者という構図にもかかわらず、非常に楽しませてくれます。金を途中で見ず知らずの男に奪われ取り返すものの身元が割れ指名手配。警察の追跡を受けショットガンで威嚇し逃走、ゴミ収集車の中に隠れて難を逃れたりと、二転三転する展開が最後まで見ている人を飽きさせません。マックイーン演じる主人公ドクを追う敵役のルディもなかなか個性的な人物に描かれていて、拉致した獣医の妻を情婦にしたりと、その悪役っぷりは風貌と同様中々強烈で物語を盛り上げるのに一役買っていますね。 又、マックイーンのガンアクションは秀逸で、サム・ペキンパー監督のスローモーションを駆使した迫力あるアクションシーンとも相まって、彼の野性味溢れる魅力が存分に詰まった作品になっていると思います。

  • 鑑賞日 1976/5/29

    凄いスタッフであるが…

    ペキンパ作品の中で、本作は脚本がウォルター・ヒル、撮影ルシエン・バラード、音楽クィンシー・ジョーンズと充実しているにもかかわらず、最良の作品ではない。何かが足りないのだ。「キラー・エリート」よりはマシだが、あれは忍者が出てきたりして愛すべき作品ではある。「ゲッタウェイ」はプロデューサーの制約とか、何かがあったのだろう。

  • 鑑賞日 2014/8/26

    20世紀版ボニーとクライドといった感じのカップル銀行強盗の話。さすがにこの頃のマックィーンとマッグロウは息がピッタリ。 前代未聞のゴミ収集車からの脱出シーンなど見所も沢山あるが、大半の運転をしているのがマックィーンではなく、当時免許取りたての初心者だったマッグロウだったというのが面白い。

  • 鑑賞日 2014/8/13

    41年ぶりの再見

      41年ぶりの再見。ストーリーを結構忘れていて、その分新鮮な気持ちで観ることができた。あの頃はショットガンによる銃撃戦が斬新で、特にパトカーがぼこぼこにされるシーンが話題になった。また、この映画の共演がきっかけで、マックイーンは長年連れ添ってきた奥さんと別れて、アリ・マッグローと結婚したのだが、まだそういう事に関して純情だった私は、義憤を感じて一時彼が嫌いになったりした。  この当時アメリカ国内で公開される映画は、規制によって「犯罪は引き合わない」という結末にしなければならなかったので、アメリカ版は日本で公開されたものとは別の結末になっていると聞いた記憶がある。  監督をはじめ主演の二人、ベン・ジョンソンも故人になってしまった。40年という年月の長さを改めて実感した。

  • 鑑賞日

    かつて夫婦だった2人

    スティーブ・マックイーンとアリ・マックグローはかつてハリウッドでも有名なおしどり夫婦で、よく映画雑誌に2人のツーショット写真が掲載されていたのを思い出します。 だから、僕はこの映画を、この2人の関係という視点で見てました。 お互いにお互いの過去がありながら、その過去を認め合って生きている2人。疑心暗鬼になりながらも、心の底に信頼感を抱きながら生きている2人。 マックイーンが貸し金庫の鍵を取り戻しに飛び出した間、駅でずっと1人待ち続けるマックグローの姿がとても印象的でした。あのシーンだけでも価値がある、胸を締め付けるようないいシーンだとおもいます。

  • 鑑賞日 1973/3/16

    1973年、新宿プラザ劇場。

     迫力のガン・アクション炸裂。  迫力のスローモーション。これぞペキンパーといえる。 当時はまだ「ワイルドバンチ」は見ていない私だったが、ペキンパーのバイオレンス描写を堪能出来た作品。  ゴミ捨て場さえ華麗な見せ場になっていた。  ラストがいまいちスカッと終わらないが・・・。 アリー・マッグローの「ある愛の詩」とは違う魅力にもひかれた。  今、振り返るとリアルタイムで見たペキンパー、マックイーンのそれぞれの頂点、最高の作品だ。     1年半後、アクション映画の殿堂「新宿ローヤル」で2回目。

  • 鑑賞日 2007/6/1

    サム・ペキンパーの突き抜けたバイオレンス

     ショットガンで、車を破壊していくなど威力が凄まじい。  スティーヴ・マックイーンが決まっている。  犯罪者が最後まで何の咎めも無く逃げおおせてしまう所が腑に落ちないが。  逆に、それが、常識を破る意味でも映画の生まれ変わりの象徴でもあるのだろう。

  • 鑑賞日 2009/12/13

    妙な爽快感

    ペキンパー最大のヒット作。 刑務所に服役しているマッコイ。 平凡で退屈で窮屈な刑務所暮らし。 細かいカットバックを効果的に使い鬱屈したマッコイの状況、そして爆発するまでを小気味良く見せている。 失敗すると実に野暮ったくなるのだが、そこは流石ペキンパー、テンポよく実に洒落た編集をしている。 自分を出獄させるために小悪党と関係を持った妻。 妻に対する悲痛な思い、マックィーンの泣きの表情は炸裂。哀愁で爆発しそうである。 アリ・マッグローは魅力的で、マックィーンがベタボレしたのもわかる。 人を殺しまくり、追っ手を振り切り、なんとか逃げようとする二人。 そんな二人の未来が幸福なわけでは決してない、いつか報いを受けるはずなのである。 けれどラストシーンのある種の爽快感はいったい何なんだろうか。 悲痛な思いを胸に抱かせながらも、ある種の気持ち良さを感じさせるのである。

  • 鑑賞日 1974/6/12

    サム・ペキンパーの快作

    1974年6月12日に鑑賞。高知・名画座にて。2本立て。同時上映は「バラキ」。 スティーブ・マックイーンがすばらしい。アリ・マックグローもいい。

  • 鑑賞日

    Getaway

    中年に差し掛かったS・マックイーンとこれをきっかけに結婚することになるA・マックグローとの組み合わせが新鮮。 出獄させてもらう代償に銀行強盗を行い、仲間割れによる三つ巴の騙し合いの逃亡劇が始まる。アクション映画に不可欠な個性的な悪役とペキンパーらしい強烈なバイオレンス描写の中に少し捩れた夫婦の愛憎を交ぜることでスパイスを効かせている。ゴミ処理場のシーンが印象的でマックイーンのセリフがいい「過去は引きずって生きるか、さもなくば捨てていくかだ」。ラストは2種類あり、一つは「俺たちに明日はない」のような主人公達の壮絶な死に方らしいが、日本公開版はハッピーエンド。犯罪はペイしない、のルールを破り逃亡成功でめでたし、めでたし。

  • 鑑賞日 2008/9/21

    ただのアクション映画にあらず!

    見よう見ようと思っていて、なかなか見られない監督はたくさんいるんですが、 本日、そのひとりであるサム・ペキンパー監督作品を鑑賞。 スティーブ・マックィーン主演の「ゲッタウェイ」。 パッケージや作品解説などを見ると”バイオレンス”という言葉がよく使われています。 こういうの苦手なんですけど、マックィーン主演に惹かれてみました。 結果、素晴らしかったです。 もちろん売りであるガンアクションシーンやどこまでも続くチェイスの緊迫感も良かったんですが、それ以外のシーンが思いがけず良かったです。 例えば、4年ぶりに出所したドクとその妻のキャロルのシーン。 4年ぶりのシャバで、すぐにでもキャロルを抱きしめたいのに、ぎこちないドク。 ようやく夫が出所してうれしくてしかたないんだけど、ぎこちないキャロル。 この2人のやりとりのシーンの演出と演技が絶妙です。 主演のスティーブ・マックィーンは文句なしにクールでかっこいい。 ガンさばきもいいですが、やっぱり何かを見つめるときの表情が渋すぎる。 キャロル役のアリ・マッグローはきゃしゃで弱々しくもあり、我慢強く根性のあるヒロインを演じています。 この共演の後、2人は結婚していますが、この映画でも夫婦の関係についてもうまく描かれており、ただのアクション映画で終わってません。2人の相性もよさそうです。 問題のバイオレンスシーンですが、思ったほどハードすぎることもなく、安心てみれました。 ただ、男が女の人を殴るシーンが2つほどあったんですが、そこは他の演出の仕方があったのかな?とも感じました。

  • 鑑賞日 2007/6/6

    ハラハラドキドキの連続

    THE GETAWAYって逃亡って意味らしい。 確かに、とにかく逃げまくっていた。 マッコイ夫婦はドジ・・・というか、周囲にすぐばれちゃって逃げ出す羽目になってしまうのだ。 もう少し考えなさいよ!ってツッコミいれたかった。笑 とはいえ、追い詰められては銃を撃ちまくるスティーブ・マックイーンがかっこいい。 カーチェイスもなかなかの迫力。ハラハラドキドキの映画だった。

  • 鑑賞日 2012/10/28

    珍しいハッピーエンド

    基本的には、マックイーンカッコ良いムービーだけど、けっこうドロドロしたものが隠されてる。天然ボケのビッチ嫁さんによるピンチ!最初から最後まで、最悪なチンピラ相棒。とはいえ、アメリカンコーヒー的なテンポ。暇なら是非観て欲しい佳作。

  • 鑑賞日 2012/9/13

    どんな設定やねん!

    銀行強盗で捕まった主人公ドク・マッコイ(スティーブ・マックイーン)が 悪徳政治家と裏取引をして出所を早めてもらう。 その裏取引というのが銀行強盗! その設定からしてどういうことやねんって突っ込みを入れたくなりますが、 銀行を襲わせることで頭取の不正を隠蔽するというのが目的。 言われた通り計画を実行するが結局は裏切られて警官と悪徳政治家の両方から 追われるはめに。 見応えのある作品です。