PROGRAM

放送作品情報

突然の訪問者【町山智浩撰】

THE VISITORS 1972年 アメリカ / 89分 サスペンス ドラマ

町山智浩推薦。ハリウッドを干された巨匠エリア・カザンによる後期監督作。はたして起死回生は成ったか!?
放送日時
2020年05月11日(月) 08:15 - 10:15
2020年05月11日(月) 深夜 01:30 - 03:45
解説

町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。『エデンの東』のカザン監督は赤狩りの時代に仲間を弾圧者に売り裏切り者に。後年、超低予算で撮った佳作スリラーが本作だ。復権は成ったのか?町山解説も必聴!

ストーリー

雪に閉ざされた田舎町。マーサは赤ちゃんと内縁の夫ビルと3人暮らし。隣家には実父が住んでいる。ある日ビルの留守中に突然の訪問者が。ベトナムの戦友だという2人組の男だ。マーサは丁重にもてなすが、帰宅したビルと2人組にうちとけた様子は一切無く、異様にぎごちない。過去にどんな因縁があったのか?後に隣家の父も合流するが、戦争経験を誇らしげに語る粗暴な父と2人組は意気投合。平和を愛する大人しいビルは孤立する。

出演

パトリック・マクヴィ
スティーヴ・レイルズバック
パトリシア・ジョイス
ジェームズ・ウッズ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2020/3/11

    これがエリア・カザン監督作?

    とてもエリア・カザン監督の作品とは思えない出来だった。 あの傑作『エデンの東』を作った監督なのに……。 ある雪に囲まれた広い屋敷に住んでいる若いカップルと赤ん坊、そして若い女性の父親。その父親が著名な西部劇小説を書いている人なので、大きな土地に家を建てて住んでいる。 そこに、若いカップルの男のベトナム戦争時代の戦友2人が訪ねてくるが、この2人が家に来てから不穏な空気になる。特に軍曹していた男の眼付は悪い。 ただ、若いカップルの女性は、この戦友2人に無防備に接しているので、観ているコチラは「おいおい、すこし警戒した方が…」と思ってしまう。 出演しているのは、ほとんどこの5~6人(隣人おばさんがチラリと出演)という限定されたメンバーで、且つ限定された空間で展開される物語。 …と言っても、戦争の話をしたり、犬にまつわる動きだったりして、ラストに事件はあるものの心揺さぶられる描き方はされていない。 観終わってもモヤモヤが残るばかり。 個人的に、自分が映画ファンになったのは学生時代に『エデンの東』(@名画座ミラノ)と『誰が為に鐘は鳴る』&『凱旋門』(@銀座ロキシー)を2日続けて観たから…であり、あの名画座での名作との出会いが無ければ、今も映画を観続けていたか分からない。 あの頃は、ジェームズ・ディーンとイングリッド・バーグマンにノックアウトされたのだが、鑑賞映画記録を付け始めたころだったので、当然エリア・カザン監督の名も記載。 そんなエリア・カザンの作品は、名画座で観た。『波止場』・『草原の輝き』・『欲望という名の電車』・『ラスト・タイクーン』を名画座で観て、そして日本初公開だったはずの『紳士協定』も公開劇場で観た。 そうした輝かしい映画監督が、こんなにチープでお粗末な映画を作っていたとは信じられない。 「そりゃあ、名監督だって駄作はあるさ…」とは思っているが、この作品は駄作以前に「何故こんな映画を撮る気になったのか?製作・脚本がクリス・カザンというエリア・カザンの息子だったからか?」…観終わって釈然としない映画だった。

  • 鑑賞日 2020/3/1

    これも反戦映画と言っていいのだろう。 作品は冒頭から突然訪ねてきた二人の戦友を巡って不穏な空気感漂う。舞台が雪に覆われた閉鎖空間ということも寄与しているか。 何故かビルがヘリコプター工場に勤めていると聞いて含み笑う二人が最初から怖い。 マイク軍曹の寡黙と視線も心配の種だが、妻マーサの無防備ぶりがずっと気になってしょうがなかった。 やはり裏切者の夫ビルにあまり共感できなかったのは、カザン監督には申し訳ないが致し方ない。

  • 鑑賞日 2020/2/16

    バッドエンドという以上にイヤな気分になる

  • 鑑賞日 2010/6/26

    カザンの息子クリス・カザンの製作・脚本

     息子の作品に、親父が監督で付き合ったのか、よくわからん出来。ジェームズ・ウッズのデビュー作。「カジュアリティーズ」と「わらの犬」をまぜたようなストーリー。  「エデンの東」の監督の作品とは、とても思えません。