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PROGRAM/放送作品
ジェロニモ
魂をゆさぶる誇り高き戦士ジェロニモ!歴史の狭間に散った、実在した英雄の生き様!
5000人のアメリカ陸軍を相手に35人の戦士を指揮して戦ったアパッチ族の勇者ジェロニモ!美形俳優ジェイソン・パトリックとマット・デイモンが騎兵隊を好演!史実に基づいた歴史超大作!
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COLUMN/コラム2012.09.21
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年10月】招きネコ
この平和ボケした日本で暮らしていると想像もつかないようなインドの貧困と階級社会の底辺で生きる少年の過酷な人生と、その中で夢に向かって生きるひたむきさ、ラストに訪れる「奇跡」に胸が熱くなる感動作。インド人しかでてこない、インドのスラムを舞台にしたこの作品が世界的に大ヒットし、アカデミー賞8部門に輝いたとき、不思議だったが公開後見て納得!観客は主人公の思いを共有し、最後に一緒に幸せになれる!人種や国なんて関係ない。こういう映画がお得意なのがイギリス映画。「リトル・ダンサー」や「フルモンティ」がすぐに思い浮かびました。イギリスの「トレイン・スポッティング」のダニー・ボイル監督、「フルモンティ」の脚本家サイモン・ビューフォイが生み出したインドを舞台にした「イギリス流登場人物を心から応援したくなる元気をもらえる映画」がこれ。その上、そこにインド映画が持つとてつもないパワーとエネルギー、色の洪水、音楽、踊りがミックスされて、見たことのない傑作映画が生まれました。この映画自体が「奇跡」だなあ。 ©2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation
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PROGRAM/放送作品
ワンダとダイヤと優しい奴ら
恋人もダイヤモンドも手に入れろ!女盗賊ワンダと仲間たちの爆笑ドタバタ・コメディ!
『モンティ・パイソン』の爆笑王ジョン・クリーズが主演し脚本も手がけた、いかにも英国流のお洒落なコメディ!『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティスがお色気ヒロインを担当。
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COLUMN/コラム2012.02.01
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年2月】山田
ダニエル・デイ=ルイスが鬼気迫る熱演で底なしの欲望を抱える石油王に扮し、アカデミー主演男優賞に輝いた一大叙事詩。少しばかり長尺だとか、意外と地味だとか重いとかネガティブな意見を聞くことも間々ありますが、そんなレビューに惑わされてはいけません必ず損をします。滅多にお目にかかることの出来ない骨太の演技・演出に圧倒されることでしょう。観終わったあとのグッタリ感もきっと心地良いはず。アカデミー撮影賞に輝いた圧倒的迫力の重厚な映像はもちろん、音楽も忘れてはいけません。レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。バンド名を書くと途端に今更感が出てしまいますが、それでも彼の音楽は凄まじい演出効果を果たしています。必聴。 © MMVII Paramount Vantage, A Division of Paramount Pictures Corporation, and Miramax
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PROGRAM/放送作品
地獄の黙示録・特別完全版
コッポラ監督の代表作にしてベトナム戦争映画の最高傑作に、50分近い新映像を加えた、これぞ完成形!
コッポラ監督の代表作『地獄の黙示録』。製作時に様々な紆余曲折があった映画だ。あれから20年を経て、巨匠となったコッポラが自らが納得いく形に再編集。実に50分もの映像を新たに加えた、これぞ完全版。
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COLUMN/コラム2014.02.23
2014年3月のシネマ・ソムリエ
■3月1日『死ぬまでにしたい10のこと』 カナダ人女優S・ポーリーが、スペインのI・コイシェ監督と組んだヒューマン・ドラマ。ガンで余命2、3ヵ月と宣告された23歳の女性の生の輝きを見つめていく。 妻であり母親でもあるヒロインは、誰にも病のことを告げず“死ぬまでにしたいこと”を実行していく。劇場公開時には、その10の秘密のリストの内容が物議を醸した。 脇役も含めたユニークな人物描写、小道具や音楽へのこだわりが感じられるディテールが魅力的。お涙頂戴の“余命もの”とは異なる視点で人生の哀歓を綴った秀作だ。 ■3月8日『第七の封印[HDデジタルリマスター版]』 十字軍の遠征からスウェーデンに帰還した騎士が、疫病や魔女狩りで荒廃した祖国の現実を目の当たりにする。そんな騎士の行く手には不気味な死神が現れるのだった。 中世ヨーロッパに死神を出現させ、信仰や人生の意味といった根源的なテーマを問いかける異色作。I・ベルイマン監督のファンに熱狂的に支持されている寓話である。 幻想的なイメージと哲学的な思索に富んだ映像世界は、巨匠のフィルモグラフィの中でも異彩を放つ。“死神とのチェス”や“死の舞踏”などの名場面も鮮烈な印象を残す。 ■3月22日『狩人と犬、最期の旅』 妻や愛犬とともにロッキー山脈の大自然のまっただ中で暮らす実在の猟師ノーマン・ウィンター。彼の一年間の生活ぶりを密着取材したドキュメンタリー・ドラマだ。 昔ながらの狩猟法を実践し、厳しい自然と共生する男の生き様を記録。とりわけ犬たちとの絆を育み、凍てつく湖上や山道をソリで走るエピソードが驚きと感動を呼ぶ。 ブリザードが吹き荒れる雪原やオーロラなどの雄大にして幻想的な風景も観る者を圧倒。著名な冒険家で、自然の魅力を熟知したN・ヴァニエ監督ならではの逸品である。 ■3月29日『コレラの時代の愛』 ラテンアメリカを代表するノーベル文学賞作家G・ガルシア=マルケスの同名小説を映画化。19世紀末から20世紀にかけてのコロンビアを舞台にした純愛映画である。 貧しい郵便局員の青年が裕福な商人の娘にひと目惚れ。身分違いゆえに離ればなれになりながらも、初恋の女性を50年以上も想い続ける主人公の数奇な人生を映し出す。 主演は『ノーカントリー』、『007 スカイフォール』のH・バルデム。一途な愛を貫く一方で多くの女性と関係を持つ男の悲哀や滑稽さを、老けメイクを施して体現する。 『死ぬまでにしたい10のこと』©2002 El Deseo D.A.S.L.U.& Milestone Productions Inc. 『第七の封印[HDデジタルリマスター版]』© 1957 AB Svensk Filmindustri 『あなたになら言える秘密のこと』©2005 El Deseo M-24952-2005 『狩人と犬、最後の旅』©2004 MC4 /TF1 International / National Film Board of Canada / Pandora / JMH / Mikado 『コレラの時代の愛』©Copyright 2007 Cholera Love Productions,LLC ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
(吹)ワンダとダイヤと優しい奴ら
恋人もダイヤモンドも手に入れろ!女盗賊ワンダと仲間たちの爆笑ドタバタ・コメディ!
『モンティ・パイソン』の爆笑王ジョン・クリーズが主演し脚本も手がけた、いかにも英国流のお洒落なコメディ!『トゥルーライズ』のジェイミー・リー・カーティスをお色気ヒロインを担当。
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COLUMN/コラム2013.07.27
2013年8月のシネマ・ソムリエ
■8月3日『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』 スティーグ・ラーソンの世界的なベストセラー小説「ミレニアム」3部作の第1作を映画化。原作者の母国スウェーデンなど3ヵ国合作によるオリジナル版である。大財閥一族の少女が40年前に失踪した怪事件。社会や人間の闇に切り込みながら、その解明に挑むジャーナリストと異形の女性天才ハッカー、リスベットの姿を描き出す。リスベットの人物像を強調したハリウッド・リメイク版(11)よりも謎解きのパートが充実。手がかりの写真や暗号の解析場面など、随所に魅惑のサスペンスが宿っている。 ■8月10日『さよなら子供たち』 『死刑台のエレベーター』の名匠ルイ・マルが、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した後期の秀作。1944年、ナチス占領下のフランスを舞台にした自伝的な物語である。 主人公は親元を離れ、カトリック系寄宿学校に疎開してきたジュリアン。12歳になっても寝小便の癖が抜けない彼は、偽名を使って転入してきたユダヤ人少年と出会う。あえて劇的な起伏を抑えた詩情豊かな映像世界は、終盤に急展開を迎える。子供の目線にこだわった友情の尊さ、そして戦争の不条理に胸締めつけられずにいられない。 ■8月17日『ブラック・スネーク・モーン』 米国南部を舞台に、妻に捨てられた黒人の元ブルースマンとセックス依存症の若い白人女性の交流を描く異色作。S・L・ジャクソン、C・リッチが衝撃的な役柄に挑んだ。主人公が半狂乱のヒロインを極太の鎖で監禁する場面など、序盤から驚愕シーンが続出。その半面、ブルース音楽や信仰を題材に、愛の喪失と再生を描いた寓話でもある。 ジャクソンが渋い歌声を聴かせ、リッチが血まみれシーンやヌードも辞さない熱演を披露。傷だらけの男女の“魂の叫び”を体現した、彼らの渾身の演技に圧倒される。 ■8月24日『さよなら、僕らの夏』 米国の新人監督J・A・エステスが発表した青春映画である。いじめっ子への復讐のためにボートでの川下りを計画した少年少女5人が、思わぬ悲劇を招き寄せてしまう。 主人公たちが直面するのは、友人の“死”というこのうえなく痛切な現実。夏の陽光きらめくオレゴン州のノスタルジックな情景とのコントラストが鮮烈な印象を残す。 思春期の子供たちの無邪気さと背中合わせの残酷さを、緊迫感をこめて繊細かつリアルに描出。一日の出来事の中に、その劇的な感情の移ろいを刻み込んだ演出が見事だ。 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』© Yellow Bird Millennium Rights AB, Nordisk Film, Sveriges Television AB, Film I Väst 2009 『さよなら子供たち』© 1987 Nouvelles Editions de Films 『ブラック・スネーク・モーン』COPYRIGHT © 2013 BY PARAMOUNT VANTAGE, A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. 『さよなら、僕らの夏』©2004 Whitewater films
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PROGRAM/放送作品
エンジェルス
信じる心が起こす奇跡に感動!大リーグ「エンゼルス」がモデルのファンタスティックな野球映画
1951年の同名ファンタジーをリメイクした心温まるスポーツ映画。本作で描かれる野球チーム「エンジェルス」のモデルは、もちろん、あのゴジラ松井の移籍先、ロサンゼルス・エンゼルスだ!
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COLUMN/コラム2013.02.01
2013年2月のシネマ・ソムリエ
■2月2日『ダニエラという女』 平凡な男フランソワが宝くじを当て、美しい娼婦ダニエラとの同棲を実現させる。しかしフランソワは心臓に持病を抱えているうえに、思わぬ珍客が次々と現れて…。イタリアの宝石たるモニカ・ベルッチが、トップブランドの衣装に身を包み、ゴージャスな魅力を惜しみなく発揮。その豊満な肢体、蠱惑的な仕種には圧倒されるばかり。『美しすぎて』のフランス人監督B・ブリエらしい皮肉満載の喜劇。主人公の主治医や隣人の女性らを巻き込んだ愛と欲望の物語が、シュールかつ哀歓豊かに展開する。 ■2月9日『SOMEWHERE』 ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したS・コッポラ監督の長編第4作。ホテル住まいのハリウッド・スターと、別れた妻との間にもうけた11歳の娘との触れ合いを綴る。舞台はハリウッドの伝説的なホテル、シャトー・マーモント。そこでひたすら空虚な時間を過ごす主人公の孤独が描かれ、ユニークな“ホテル映画”としても楽しめる。事件が何も起こらない本作で、観る者の目を奪うのは人気子役エル・ファニング。主人公の視線で描かれるその眩い魅力が、映画に清涼感と切ない情感を吹き込んでいる。 ■2月16日『オール・アバウト・マイ・マザー』 アカデミー外国語映画賞、カンヌ国際映画祭監督賞に輝いた鬼才P・アルモドバルの代表作。さまざまな問題を抱えながら生きる女性たちの希望探しのドラマである。息子を亡くした中年女性、愛に悩む舞台女優、ゲイの娼婦など、個性豊かな登場人物がずらり。彼女らの人生の数奇な巡り合わせが、感動的な女性賛歌へと結実していく。C・ロス、M・パレデスという二大ベテラン女優の味わい深い名演技はもちろん、P・クルスの助演も見逃せない。エイズに冒される純朴な修道女を可憐に演じている。 ■2月23日『スルース』 K・ブラナー監督が72年の傑作ミステリー『探偵〈スルース〉』のリメイクに挑戦。M・ケイン、J・ロウというわずか2人だけのキャストが壮絶な演技合戦を披露する。ベストセラー作家の妻を寝取った若い俳優。嫉妬と憎悪が渦巻く両者の“協議”は、危うい“ゲーム”に発展し、ついには命を賭した“対決”へとエスカレートしていく。二転三転のどんでん返しやユーモアが魅力のオリジナル版とは異なり、シリアス調のドラマがスピーディに展開。悪趣味すれすれのアートのような豪邸の内装も圧巻だ。 『ダニエラという女』©2005 FIDÉLITÉ FILMS-BIM DISTRUBUZIONE-FRANCE 2 CINÉMA-WILD BUNCH-PAN-EUROPÉENNE PRODUCTION-PLATEAU A-LES FILMS ACTION 『SOMEWHERE』2010-Somewhere LLC 『オール・アバウト・マイ・マザー』© 1999 - EL DESEO - RENN PRODUCTIONS - FRANCE 2 CINEMA 『スルース』©MRC II Distribution Company LP