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PROGRAM/放送作品
ザンダリーという女
危険な香りのラブ・サスペンス。人妻との愛欲に溺れる男をニコラス・ケイジが演じる
ハリウッドの大スター、ニコラス・ケイジが肉体派美人女優エリカ・アンダーソンとの情事に耽る魅惑のラブ・サスペンス。アメリカ南部の住宅街を舞台にしたエロティックな不倫を描く。
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COLUMN/コラム2012.08.01
2012年8月のシネマ・ソムリエ
■8月4日『赤ちゃん泥棒』 ケチな強盗犯ハイが刑務所で見初めた婦人警官エドと電撃結婚。すかさず2人は子作りに励むが、エドが不妊症と判明し、5ッ子の赤ちゃんのひとりを誘拐してしまう!コーエン兄弟が初めて大手スタジオの資金で撮ったコメディ。変人揃いのキャラクター、奇抜なユーモア、スピーディなチェイス・アクションが入り乱れる痛快作だ。“愛すべきロクデナシ”に扮した若きニコラス・ケイジがはまり役! 慌ただしいドタバタ劇を、心温まるおとぎ話のように着地させ.るコーエン兄弟のお手並みも見事。 ■8月11日『ボビー』 1968年6月5日、混迷するアメリカの希望の星だったロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺された。その悲劇の現場、LAアンバサダー・ホテルの一日の出来事を綴る。監督・脚本・出演を兼ね、念願の企画を実現させたのは俳優エミリオ・エステヴェス。彼のもとに集った豪華キャストが“グランドホテル形式”の人生模様を盛り立てる。兄JFKに続いて凶弾に倒れた、悲運の政治家ボビーのニュース映像を挿入。クライマックスの暗殺シーンでは、差別や貧困の撲滅を訴えた彼の演説が深い感動を呼ぶ。 ■8月18日『エンド・オブ・バイオレンス』 バイオレンス映画の製作者マイクが、チンピラに殺されかける怪事件が発生。その背後には、FBIが暴力を撲滅するために極秘開発中の監視システムが存在していた。 ヴィム・ヴェンダース監督が大都会LAを舞台に撮り上げた異色スリラー。監視衛星を利用した架空のテクノロジーをモチーフに、人間と暴力の関係を考察していく。 ノワールな雰囲気とユーモアが入り混じる映像世界は、そこはかとなく奇妙な味わい。鬼才サミュエル・フラーの出演シーンやライ・クーダーが手がけた音楽にも注目を。 ■8月25日『ガールフレンド・エクスペリエンス』 毎回、意外な企画で映画ファンを驚かせるS・ソダーバーグ監督、面目躍如の一作。何と主演を務めるのは、アダルトビデオ界の現役トップ女優サーシャ・グレイである。 主人公チェルシーはNYの富裕層を顧客とする高級エスコートガール。セックスのみならず、ディナーへの同伴などのサービスを提供する彼女の公私に渡る日常を描く。自分磨きを怠らない主人公のプロフェッショナルな姿勢や内なる不安、裕福な男たちの虚しい生態を描出。ドキュメンタリー調の映像が覗き見的な好奇心をかき立てる。 『赤ちゃん泥棒』 © 1987 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『ボビー』©2006 BOBBY,LLC ALL RIGHTS RESERVED. 『エンド・オブ・バイオレンス』©MK2. 『ガールフレンド・エクスペリエンス』©2009 2929 Productions LLC,All rights reserved.
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PROGRAM/放送作品
ワールド・トレード・センター
アメリカ同時多発テロから奇跡的に生還した警官の実話を、名匠オリヴァー・ストーンが描いた感動作
『プラトーン』のオリヴァー・ストーンがドキュメンタリータッチで描くアメリカ同時多発テロ。ニコラス・ケイジの苦しみを伝える熱演とビル内部の迫力ある映像が、世界中が悲しみに沈んだあの日の惨劇を伝える。
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COLUMN/コラム2010.11.11
詐欺映画?それとも感動映画?『マッチスティック・メン』
公開当初、予備知識がほぼない状態で見た『マッチスティック・メン』。分かっていたのはリドリー・スコット監督、ニコラス・ケイジ主演の詐欺映画だということだけだった。そういえば、「どんでん返し」を売りにいていたような気もする。かいつまんであらすじを紹介しよう。詐欺師のロイ(ニコラス・ケイジ)は、あらゆることに対し異様なまでに神経質。薬なしでは平静を保つのが困難なほどの重度の潔癖症は、次第に肝心の“仕事”にまで悪影響を及ぼし始め、やむなく精神分析医を訪れることになる。そんなある日、ひょんなことからロイの実の娘だという14歳の少女アンジェラ(アリソン・ローマン)が目の前に現れる。突然の展開、初めて会う娘にただただ困惑するロイに、こともあうにアンジェラは「詐欺のテクニックを伝授してくれ」とせがむのであった…さて。世の中には、『オーシャンズ~』や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』等々、詐欺(師)を題材とした映画は数多くある。そして、巨匠リドリー・スコットが撮った“詐欺師映画”である本作。一体どんな仕上がりになっているのかと、当時は期待に胸膨らませて映画館に行ったものだが、見てみると、意外や意外。もちろん、定番の「騙し騙され」や、前評判通りの「どんでん返し」もあった。だが、この映画、どちらかといえば、見ている観客までも巧みなストーリーに騙されるような、いわゆる“トリック・ムービー”ではなく、もっと人間味に溢れたヒューマン・ドラマだったのだ。脚本が、とにかく素晴らしい。「せっかく詐欺の映画を見るのなら、とことん騙されたい」「最後にスカッとした気分で終りたい。」そう思っている人は当然のようにいるだろう。自分の想像を様々な意味で裏切ってくれるトリッキーな映画を見るのは、確かに楽しい。もちろんこの映画にも、そうした要素が無いわけではない。詐欺の手口や騙し合い、ドンデン返しは、確かに出てくる。だが、詐欺を全面に押し出している他の作品とは違った味わいが、この映画には存在する。登場人物のちょっとしたやりとりや会話のはしばしなど、全編を通してみられる、粋な演出。それが、なんとも心地好いのだ。そして、見ている最中、見終わった後、ほんのちょっと幸せな気持ちにさせてくれる、優しさと温もり。それこそが最大の魅力であり、本作がヒューマン・ドラマたる所以である。これ以上は物語の核心に触れてしまいそうなので、あえて具体的には書かないが、とにもかくにも、後味の大変よろしい作品なのであった。確かに、リドリー・スコット監督にしてはアクションやバイオレンスなど派手なシーンのない、中規模の地味な作品ではあるのだが、これは「良い意味でイメージを裏切られた」と言うべきケースだろう。 次に、キャストの話である。主演はニコラス・ケイジ。アクション・スターのイメージがある一方、『リービング・ラスベガス』のベンや『アダプテーション』のカウフマンのような、病的で神経質な役柄をやらせても、彼は上手い。今回のロイ役も、まるで本当に潔癖症なのではないかと思わせるほど、見ていて楽しくなる演技を披露してくれている。オーバーなくらいの演技でも、不思議と自然に受け入れてしまうのは、彼の演技力とキャラクターのなせるわざだろう。だが、ある意味、ニコラス・ケイジよりも存在感を放っていたのが、ロイの娘であるアンジェラを演じたアリソン・ローマンである。 『ホワイト・オランダー』で映画初主演にして素晴らしい演技を見せてくれた彼女。今回の役どころは14歳のティーンエイジャーだ。彼女は本作のオーディションの際、実際に14歳のような服装で、本物の14歳のように振る舞い、リドリー・スコット監督は本人の口から実年齢を聞くまでそう思い込んでいたというから驚きである。ちなみに、撮影当時なんと22歳!日本人から見ればかなり早熟に見える欧米人(特に女の子)だが、まるで違和感がなく、本当に14歳の少女に見えるのだから、アリソン・ローマンという女優はすごい!! 映画史に残る化けっぷりと言うべきで、極論すれば、これを見るためだけでも、本作は必見なのである。■(田村K) TM & © Warner Bros. Entertainment Inc.
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PROGRAM/放送作品
(吹)ワールド・トレード・センター
アメリカ同時多発テロから奇跡的に生還した警官の実話を、名匠オリヴァー・ストーンが描いた感動作
『プラトーン』のオリヴァー・ストーンがドキュメンタリータッチで描くアメリカ同時多発テロ。ニコラス・ケイジの苦しみを伝える熱演とビル内部の迫力ある映像が、世界中が悲しみに沈んだあの日の惨劇を伝える。
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PROGRAM/放送作品
【無料】ワールド・トレード・センター
『プラトーン』のオリヴァー・ストーンがドキュメンタリータッチで描くアメリカ同時多発テロ。ニコラス・ケイジの苦しみを伝える熱演とビル内部の迫力ある映像が、世界中が悲しみに沈んだあの日の惨劇を伝える。
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PROGRAM/放送作品
トリプルX ネクスト・レベル
無敵のスーパー・エージェントは健在!前作をしのぐ豪快さでぶっ飛ばすバトル・アクション第2弾
『007/ダイ・アナザー・デイ』、ニコラス・ケイジ主演『NEXT -ネクスト-』のリー・タマホリ監督作品。主役を務めるのはラッパーのアイス・キューブで、前作とは違った荒々しいトリプルXを見せてくれる。
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PROGRAM/放送作品
NEXT -ネクスト-
ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア共演、核爆弾テロ阻止をめぐるアクション・サスペンス
『ブレードランナー』で知られるSF作家フィリップ・K・ディック原作。予知能力を持つ男は、核テロを阻止できるか!? そして最後に待つ衝撃のラストとは!? ニコラス・ケイジ主演の未来予知SFアクション。
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PROGRAM/放送作品
ノウイング
世界の終末を知った物理学者は、人類を救えるか!? ニコラス・ケイジ主演のディザスター・ムービー
『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督、ニコラス・ケイジ主演のディザスター・ムービー。タイムカプセルに収められた予言を解読し世界の終末を知ってしまった物理学者が、悪夢を未然に防ぐ糸口を模索する。
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PROGRAM/放送作品
ハネムーン・イン・ベガス
借金のカタは新婦!? おバカな新郎をニコラス・ケイジが好演する、ギャンブル・マリッジ・コメディ
新婚旅行のベガスにてカジノで大負け!借金のカタは新婦!? 金策に走るバカ夫をニコラス・ケイジ、新婦役を『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーが演じるギャンブル・マリッジ・コメディ。