

ローマン&テズが新録版でいよいよ登場ということで、ワクワクして収録に臨みました。
だんだんファミリーが集まってくるという感覚が嬉しかったですね。
私個人としては前回の第1作目で"若きブライアン”を演じることに対する心構えには慣れていたつもりでしたので、今回もヘンに力を入れ過ぎてしまわないように全力を注ぎました(伝わるかなぁこの感覚…)。
自分の演技に集中しつつ作品自体も楽しめる、心地の良い吹き替え現場でした。
お待たせしました、いよいよローマンとテズが登場します!以前からのファンの皆様にはあの頃の”若さ"を懐かしんで頂きつつあの時代のパワーを感じて頂けたら幸いです。そして途中から或いは最近ワイスピを知って頂いたアナタには、『ワイルド・スピードX2』の底抜けに明るくヤンチャなストリートレーサーたちの青春を、一緒に味わってもらえたら嬉しいです。
ご視聴何卒よろしくお願いいたします。


1月22日生まれ、埼玉県。声優。『攻殻機動隊 新劇場版』バトー役、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』オルテガ役、『SPY×FAMILY』ボンド・フォージャー役、ナレーションなど。吹替は『ワイルド・スピード』シリーズのローマン・ピアース役(演:タイリース・ギブソン)、『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』ジャック・ライアン(演:ジョン・クラシンスキー)など。
楽しかったです。ローマンを演じるのも久しぶりでしたし、セリフ量が多くてかなり喋りました。今回は若い頃のローマンということで、お芝居の方向性にも少し工夫しました。最初はピリついているローマンを意識して、固い感じでお芝居をしつつも、物語が進むにつれて徐々にいつものローマンに戻っていくような感じです。とはいえ、これがローマンの初登場シーンなので、「いつもの」という感覚も新鮮で、演じるのが楽しかったですね。この頃のローマンを演じてみたいと思っていたので、収録を終えて非常に嬉しい気持ちですし、やりがいを感じました。
以前の吹替版で作品を楽しんでくださった方も、普段字幕で映画を観るという方も、今回のザ・シネマ新録版はまた違った魅力があると思います。ぜひご覧いただければ、新しい視点で作品を楽しめると思っています。僕自身、『ワイルド・スピード MEGA MAX』からローマン役を担当していましたが、今回は彼の初登場シーンの吹替を担当することができました。他シリーズと合わせて楽しんでいただけると嬉しいです。これまでとはまた違ったローマンの一面を見ることができると思いますので、ぜひそういうものも踏まえて楽しんでいただけたらと思っております!よろしくお願いします。


1月16日生まれ、神奈川県出身。声優、俳優。アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』五代目水影・照美メイ役、ゲーム『戦国BASARA』シリーズの濃姫役など人気作品を担当。吹替は『タイタニック』※ソフト版ローズ役(演:ケイト・ウィンスレット)、ニコール・キッドマン『愛すべき夫妻の秘密』ルシル・ボール役ほか、『ワイルド・スピード MEGA MAX』モニカ役(演:エヴァ・メンデス)など映画、ドラマで多くのFIX声優を務める。
俳優陣の想いと勢いがカーレースの興奮と相まって、熱気溢れる収録でした!特に、ブライアン&ローマンが壊れた友情の絆を取り戻して行くプロセスは、時を経て更に密度を増し、高橋さん&松田さんの最強タッグを目の当たりにして、ザ・シネマ新録版の醍醐味を味わいました。モニカは、そこの1滴のエッセンスになっていると思って演じました。音響監督の宇出さんからは、距離感や色っぽい?などバランスを取って頂きました。
ワイスピファンの皆様、帰って参りました!進化のスピードは果てしなく、輝きを増しています。ちょっと振り返って『ワイルド・スピードX2』でも、カーレースの疾走感はテンポ良く痛快!でも、どことなく漂う手作り感も愛おしい。アクション映画に留まらず、友情という視点から人間ドラマにも踏み込もうという挑戦が垣間見えます。ふと立ち戻った瞬間、何を感じるのか?皆様、どうぞ楽しんで下さい♪


9月25日生まれ、神奈川県出身。声優、俳優。『Yes!プリキュア5』の春日野うらら / キュアレモネード役をはじめ、『HUNTER×HUNTER(第2作)』のキルア=ゾルディック役など人気作品を担当。吹替は『ビートルジュース ビートルジュース』アストリッド役(演:ジェナ・オルテガ)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード【ザ・シネマ新録版】』ケイパブル役(演:ライリー・キーオ)など。
ザ・シネマ新録版『ワイルド・スピードX2』にて、スーキーの吹替を務めさせていただきました。最高のキャストの皆さまと共に、スピード感あふれるワイルド・スピードの世界観に振り落とされないよう、役の空気感を大切に、丁寧に演じさせていただきました。収録はとてもスムーズで、終始楽しく、エネルギーに満ちた現場でした!
激しいカーチェイスの迫力はもちろん、クラシカルでレトロな車種やY2Kファッションなど、今のトレンドともマッチする魅力がたくさん詰まっています。シリーズファンの方も、初めてご覧になる方も、きっと楽しんでいただける作品だと思います!ぜひザ・シネマ新録版でもご堪能ください!


12月24日生まれ、神奈川県出身。俳優、声優。映画、TVドラマ、舞台などで活躍。吹替は『ワイルド・スピード』シリーズのテズ役(演:タクリス・“リュダクリス”・ブリッジス)、 『ER緊急救命室』シリーズのアーチー・モリス役(演:スコット・グライムズ)、『テッド ザ・シリーズ』マット・ベネット(演:スコット・グライムス)、『オーシャンズ』シリーズのソフト版リヴィングストン・デル役(演:エディ・ジェイミソン)、など。
今回の収録では、まだファミリーになる前のテズ、いわば「ワイルド・スピード・ゼロ」のような初期の姿を演じさせていただきました。現在のファミリーをまとめ、技術的な役割を担うテズとは違う、「イケイケで尖っていて、やんちゃで遊び人、ワイルド」な一面が垣間見えて、そのギャップが非常に新鮮で魅力的でした。今では名コンビになったローマンとの出会いや、ブライアンを介して関係が構築されていく過程、そしてテズの車好きというバックボーンも感じられて、とても楽しく演じさせていただきました。
皆さん新作も待ち遠しいかと思いますけれども、これでいよいよシリーズ4作目以降の吹替ファミリーがコンプリートしますので、ぜひファミリーがどうやって出来上がっていったかというところも楽しんでいただけたらと思います。どうぞご期待ください。

2003年の作品ですが古さを感じず、とても迫力やスピード感もあり、全く錆びていない作品で、とても楽しくやらせていただきました。
最近ビルキンス捜査官のような大きな人を演じていなかったのですが、すごくやりやすかったというか、「ああ俺はこういう役が好きなんだな」と思いながら演じていました。
どうぞお楽しみに放送をご覧ください!




















