ザ・シネマ新録版 第11弾!『ワイルド・スピードX2 【4Kレストア版】』『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 【4Kレストア版】』 ザ・シネマ新録版 第11弾!『ワイルド・スピードX2 【4Kレストア版】』『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 【4Kレストア版】』

  • 番組情報
  • プレゼント
  • キャストコメント
  • インタビュー

ショーン役:浪川大輔様
 ハン役:川島得愛様

ショーン役浪川大輔様 ハン役川島得愛様
収録を終えてみていかがでしたか?

浪川今回は高校生たちがメインの物語なので、ストレートに演じるよう心がけました。ドリフトシーンも非常に迫力があって。あっという間に収録が終わった印象です。ショーンというのは以前演じたことのある役ではあるんですが、今回はまったく違うキャラクターとして登場するため、高校生らしい未完成さや甘酸っぱさと、決めるところは決めるというバランスを考えながらやってほしいという指示がありました。ただ自分の年齢的なこともあるので、演じるのは難しかったですね。とにかく高校生なので、思春期的というか、ちょっぴり反抗的な部分を出しつつ演じられたらと思いました。

川島僕は今まで過去のシリーズでハンを何作かやらせていただいていたんですが、この作品だけはやったことがなかった。ただし以前から作品は見ていたので、今回実際にセリフを口にすることで、ハンというキャラクターの芯がより太くなったように感じています。今回は浪川さん、石川界人くんと3人での収録でしたが、作品としては後の話でも、時間軸としては前の話だったので。違和感なくハンという役に入り込めたと思います。収録前に演出の宇出さんと話した時は、19年前の作品なので確かに見た目は若いけれど、お話としては『EURO MISSION』の後だから。その経験を踏まえた上での演技をするようにという指示があったので。老けすぎず、説教臭くならないように意識しました。

高校生役を演じる上で、難しさや心がけた点などはありますか?

浪川けっこう決め所が多いんです。たとえばレースの対決に勝った後も、ドヤッとしたりするんですが、そこを決め過ぎちゃうと経験値がありすぎるように見えてしまう。それはよく言えばスタイリッシュな表情をしたりもするので、そのあたりのバランスが非常に難しかったです。高校生ならではの荒削りな部分や、上手く表現できない部分などを出せたらいいなと意識しました。
ただショーンというキャラクターの原点に挑むにあたって、作品と作品の間で何があったのか……と思いました。今回はドリフトキングになれましたけど、その後に彼に何があったのか……気になっています(笑)。

川島近年のシリーズはアクションがめちゃくちゃ派手で。とうとう宇宙にまで行ってしまいましたが(笑)。それはそれで面白いんですけど、『X3』とかこのあたりはまだリアルな、車対車の対決が見どころ。それぞれの車の魅力や個性が際立っているなと思いました。

お互いの演技を見て、どのように感じましたか?

浪川川島さんは、インテリジェンスな声質と安定感があって。優しい言葉の中にも強さがある役者さんだと感じています。

川島いいこと言ってくれるね(笑)。

浪川それは本当に昔から思っていて。規格外だったり、ルールを外れたような行動をしていても、どこか王道的な雰囲気があります。もちろん悪魔のような演技をするときは、悪魔のようにもなれるわけですが。もともと持っているものが兄貴肌なところがあるので、そういう意味では安心できましたし、何を投げてもしっかり返して頂けるのでやりやすかったです。

川島ありがとうございます。

浪川映画の中ではショーンが何をしても自然と下っ端に見えてくるというか。何をやってもハンには敵わないなと思わせてくれるような説得力がありました。

川島僕は普段、吹き替えの仕事が多いんですが、浪川くんが主演の作品で、僕が喧嘩をふっかけたりとか、何かと絡んでいく役柄が多いイメージです。だから浪川くんの声も聞き慣れているし、声も聞き取りやすい。常に周りにも気を配ってくれる方なので、いち声優としては浪川くんと一緒に演技ができるというのは非常にテンションが上がります。

ショーン役浪川大輔様 ハン役川島得愛様
演じる側として、新録版ならではの面白さや難しさはありますか?

浪川新録は好きなんです。過去に演じたことのない作品はもちろん、以前演じたことのある作品でも、今度はこうしてみようということができるんで。他の方の演技と比べるのではなく、作品をより魅力的になればいいなと思っているので、過去のバージョンがというよりも、その作品に携われるよろこびの方が勝つ感じです。
だから収録の時も過去のバージョンはなるべく観ないように、新鮮な気持ちでリハーサルに臨むようにしています。台本も変更されている部分があるので、新鮮な気持ちで取り組めます。

川島僕はあまり録り直しというような経験はないのですが、今回は、過去に演じた役をあらためて演じるという企画なので、特に違和感はありませんでした。もしジャッキー・チェンの声をやってくださいと言われたら、ものすごくやりたくないですが(笑)。

浪川それは僕もやりたくないです(笑)。

『ワイルド・スピード』シリーズが、ここまで長く愛される理由は何だと思いますか?

浪川やはりファミリー感が大きな魅力だと思います。仲間っていいなと思わせてくれる普遍的なものがあると思います。

川島確かに新作が出るたびにあの仲間たちに会いにいくような感覚がありますよね。本当に個性もバラバラで。プライベートだったら絶対にそんなに仲良くなさそうな人たちなのに、何かがあった時の結束力というか。そういうところが根幹にあるから面白いんだろうなと。それと各キャラクターの背景がちゃんと描かれているからこそ、ひとりひとりのキャラクターが立っている。

浪川あと意外に3作目が大事なポイントになっていますよね。

川島当時、どこまで後のことを想定してつくっていたのかは分かりませんが(笑)

浪川あのフットサル場の屋上でショーンに語っていた「何のために生きるか」というシーンも、今思えば過去の出来事を踏まえたセリフなのかなと感じます。

ショーン役浪川大輔様 ハン役川島得愛様
今回の作品は東京が舞台ですが、お二人が気になった日本の描写はありますか?

浪川何もかもが気になります(笑)。今、平成レトロが流行っていますが、ちょうどその頃の時代の映画ですからね。20年前の街並みが懐かしい感じがしました。ギャングの描写は少し裏社会感が強すぎる気もしますが(笑)。僕が一番親近感が沸いたのがナンバープレートです。「多摩」ナンバーや「大宮」ナンバー。日本だなと感じましたけど、それ以外はなかなかぶっ飛んでましたね。

川島そうですよね。面白かったですね。

浪川あと渋谷のカーチェイスもすごい。

川島あれは迫力がありましたね。

浪川人に突っ込んでいきますからね。周りの人が上手く避けていきました。日本人は運動神経がいいんですよ(笑)。あとショーンの学ランが見慣れない。

川島あれはしょうがないよね(笑)。あの当時見ても古くさく感じていたかもしれないですね。でも外国から見た日本ってあんな感じだったのかもしれないですね。

浪川映画では俳優さんが日本語のセリフを話していたじゃないですか。だけど今回の新録ではそうした日本語のセリフの部分もすべて、日本語に吹き替えて録り直しているので。めちゃくちゃ聞きやすくなっていると思います(笑)。でもやりづらくなかったですか?
日本語に日本語を当てることは難しい。英語の翻訳だとバーッとしゃべるじゃないですか。でも日本語のときって少していねいにしゃべるので、テンポに少し苦戦します。

川島尺が長すぎるからね。

ショーン役浪川大輔様 ハン役川島得愛様
レースシーンなど、セリフがない部分の収録はいかがでしたか?

浪川それに関しては台本よりも多めに入れてほしいという指示があったので、基本的に入れるようにしました。ただ最終的なダビングなど、仕上げの段階でカットされるかもしれませんが、必要な部分は入れるように意識しました。

浪川さん自身、レースをされるということで、その経験値が活かされるのでは?

浪川ただ映画のドリフトはぶっ飛んでるんで。あんな風にはできません(笑)。とにかくすごいなと思いながら見てました。

映画は高校生の青春ものといった要素もありますが、お二人の学生時代はどんな感じでしたか?

浪川高校時代はあんなに外国の方はいなかったです(笑)。ただ僕は部活少年だったんで、ハンドボール部でほぼ毎日。週七で部活をやっていました。それこそ飲み物を飲んじゃいけない時代だったので、麦茶のありがたみを心得ました。あとは『ターミネーター2』の収録をしたくらいです。あれは高2の時でした。

川島僕は高校生の時はバドミントン部だったんですよ。でもあまり真面目には取り組んでなかったですかね。

ショーン役浪川大輔様 ハン役川島得愛様
視聴者の方に、特におすすめしたいシーンは?

浪川最後のドムの登場シーンです。若い頃のドムが登場するのですが、若い時なのにボス感が半端ない。そのドムにショーンが言うセリフがめちゃくちゃ面白くて。今の関係性を知っているとより楽しめますので、ぜひ注目していただきたいです。

川島やはり渋谷のスクランブル交差点のカーチェイスシーンは迫力ありますよね。見慣れた場所だからこそ、想像力を掻き立てられるというか。

浪川この映画を見て、スクランブル交差点に観光客が増えたのかもしれませんね。

ありがとうございました!

ザ・シネマ新録版 HISTORY

これまで作られてきた
ザ・シネマ新録版を振り返る!
2011年3月
『ブレードランナー ファイナル・カット』
後にソフトにも収録!
磯部 勉(ハリソン・フォード)
谷口 節(ルトガー・ハウアー)
岡 寛恵(ショーン・ヤング) ほか
2017年12月
『プロメテウス』
後にソフトにも収録!
佐古真弓(ノオミ・ラパス)
宮本 充(マイケル・ファスベンダー)
本田貴子(シャーリーズ・セロン) ほか
2019年2月
『LIFE!/ライフ』
堀内賢雄(ベン・スティラー)
安藤麻吹(クリステン・ウィグ)
山路和弘(ショーン・ペン) ほか
2019年7月
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
宮内敦士(トム・ハーディ)
本田貴子(シャーリーズ・セロン)
安原義人(ヒュー・キース・バーン) ほか
2020年12月
『ハドソン川の奇跡』
江原正士(トム・ハンクス)
木下浩之(アーロン・エッカート)
清水はる香(ローラ・リニー)ほか
2021年11月
『シャザム!』
草尾毅(ザッカリー・リーヴァイ)
加藤亮夫(マーク・ストロング)
林勇(アッシャー・エンジェル) ほか
2022年11月
『セント・エルモス・ファイアー』
新祐樹(エミリオ・エステヴェス)
武内駿輔(ロブ・ロウ)
畠中祐(アンドリュー・マッカーシー) ほか
2024年1月
『ワイルド・スピード』
楠大典(ヴィン・ディーゼル)
高橋広樹(ポール・ウォーカー)
甲斐田裕子(ミシェル・ロドリゲス) ほか
2025年2月
『ジュラシック・ワールド』
山寺宏一(オーウェン)
園崎未恵(クレア)
戸谷菊之介(ザック) ほか
2025年7月
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
山寺宏一(オーウェン)
園崎未恵(クレア)
石見舞菜香(メイジー) ほか

スカパー!でザ・シネマ新録版を見る!!方法

青矢印

料金はどのくらいかかりますか?

スカパー!加入月は0円!2カ月目からは、ザ・シネマ視聴料:770円(税込)/月でご視聴が可能です!(※1)

お支払い説明 お支払いイメージ

ご加入月:0円 お支払いなし(※2)視聴料・基本料はかかりません

2ヶ月目以降:ザ・シネマ視聴料770円(税込)+スカパー!基本料429円(税込)

*1:加入当月には解約できません。 
*2:スカパー!基本料:429円/月(税込)がかかります。

下へ矢印

契約後、どのくらいで視聴できますか?

お手続き後、約30分(※3)でご視聴できます!

お支払い説明 契約から視聴までの流れ

ご契約手続完了(※4)→約30分後...→ザ・シネマを楽しむ

*3:手続き後視聴までの目安時間です。
*4:ご契約の前に、スカパー!有料放送役務契約約款の内容をご確認ください。

下へ矢印 フリーダイヤル

スカパー!カスタマーセンター:0120-556-365

受付時間/10:00‐20:00(年中無休)