PROGRAM

放送作品情報

夕陽のギャングたち

DUCK YOU SUCKER 1971年イタリア / 字幕 : 157分 / 吹き替え : 73分 / 西部劇

革命期のメキシコを舞台に、アウトロー野郎が冷血政府軍相手に大立ち回り!これぞマカロニの面白さ!
放送日時
2018年08月12日(日) 深夜 00:00 - 01:30
2018年08月31日(金) 19:15 - 21:00
2018年09月08日(土) 13:45 - 15:15
2018年09月08日(土) 深夜 03:15 - 06:00
解説

マカロニ・ウエスタンを確立した男セルジオ・レオーネが得意とする、男の友情、男の生き様と死に様とを描ききった、同監督最高傑作との呼び声も高い一本。革命期のメキシコを2人のアウトロー漢が熱く駆け抜ける!

ストーリー

革命時代のメキシコ。盗賊団ボスのフアンは武装強盗の最中、爆弾テロリストのジョンと出会う。次は銀行をヤルつもりだったフアンにとって爆破のプロは渡りに船の人材だった。2人は銀行の町で革命軍と出会い、手を組んで銀行を襲撃することになるが、実はその銀行にすでに現金は無く、代わりに別のものが…。その上、襲撃に怒り狂った政府軍の残忍な司令官が、報復の矛先をフアンの家族に向けて皆殺しにし…。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

ロッド・スタイガー (富田耕生)
ジェームズ・コバーン (小林清志)
ロモロ・ヴァリ (大木民夫)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2017/7/26

    10年ぶり、9回目の鑑賞。

     レオーネ作品では、イーストウッド三部作が面白さ最高だが、情念がこもった傑作というと「ウエスタン」と「夕陽のギャングたち」になろう。   開巻、スタイガーの紹介に20分、コバーンとスタイガーとのやりとりで20分。    プロローグとも言える序章で40分もかけていて、笑ってしまう。「ヘイトフル・エイト」のタランティーノを思い出してしまったが、あれより遥かに面白い。      この作品のコバーンは最高で、さすがに「荒野の用心棒」で最初に名前が挙がっただけの事はある。   コバーンの回想場面にセリフはなく、モリコーネの音楽で彩られている。    思い出の中にだけ「女」は存在し、「親友」は笑う。  革命に深入りし、徐々にファンとジョンから笑いが消えてゆく。    夜空に美しい「紅蓮の炎」が、素晴らしい。

  • 鑑賞日 2017/5/14

    セルジオ・レオーネ監督×ジェームズ・コバーン

    アイルランド人の革命家(ジェームズ・コバーン)とメキシコ人山賊(ロッド・スタイガー)が列車強盗し、政府と戦う話。アクの強い主演の二人がいい。コバーンは、もともとセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」の主演に声がかかったが断り、この映画でようやくレオーネ映画に出演することができた(ちくま文庫:中条省平著「クリント・イーストウッド」より)。

  • 鑑賞日

    男の友情を謳った作品

    メキシコに流れ着いたアイルランド革命の闘士マロリー(ジェームズ・コバーン)。彼は山賊のミランダ(ロッド・スタイガー)という男と知り合う。やがて二人はメキシコ革命に巻き込まれ、反政府軍のために戦うことになるが…、マロリーとミランダの間には奇妙な友情が芽生えて…。 革命というものの真実に迫り、また、驚くほどストレートに男の友情を謳った作品です。ジェームズ・コバーンとロッド・スタイガーの2人が豪快で肝が据わった人物を好演。また男っぽい映画に甘美さを添えるモリコーネの抒情的なメロディが素晴らしいです。この作品を観たほとんどの人は、その後2~3日あの甘美なタイトル曲に脳内を支配されることでしょう(笑) 面白くていい作品です! ぜひご覧ください

  • 鑑賞日

    男の友情

    舞台は革命の混乱にある20世紀初頭のメキシコ。山賊一家の親方フアン・ミランダ(ロッド・スタイガー)と、メキシコに流れ着いた元アイルランド革命の闘士(IRA)のジョン・マロリー(ジェームズ・コバーン)が出会うところから物語は始まる。 フアンは爆発物のエキスパートであるジョンを仲間に引き入れて、かねてからの夢だったメサ・ヴェルデの国立銀行を襲撃しようとする。最初はフアンを相手にしていなかったジョンだが、やがてフアンの計画に協力することになる。 しかし、フアン一党が襲撃した銀行には金ではなく政治犯が監禁されており、フアンは期せずして革命の同志300人を解放した英雄になる。ジョンは実は革命軍のひとりで、フアンはまんまとはめられて利用されたのだった! それからフアンたち一党は、ジョンたち革命軍と一緒に行動をとるようになる。物語は壮大に展開し、政府軍との闘いや囚われたフアンの脱出劇、拷問に耐えかねた仲間の裏切り、政府軍への報復などが描かれ、それと並行して、ジョンのIRA時代の恋や友情、裏切りなどの回想シーンが織り込まれていく…。 とても説明しきれませんが、映画の核となるのはジョンとフアンの友情です。豪快で肝が据わった男っぽい2人。ジョンには過去に傷を抱えたニヒルなところがあり、フアンは豪放磊落で、家族や手下に囲まれてきた気の優しさがある。フアンは「革命とは本を読んだ連中が貧乏人を道連れにするもの」と考えているので、革命への情熱はないけれど、ジョンに友情を感じて一緒に行動する。ジョンはそんなフアンに救われるが、過去の記憶にいつまでも囚われている… 2人の友情と革命に消えていった闘士たちを、ドライにそして哀切を込めた筆致で描き出し、モリコーネの美しい音楽がスロー映像とともに何度も繰り返されます。モリコーネは同じテーマを変奏して何度も繰り返し聞かせるうちに魂を揺さぶるります! ジェームズ・コバーンは本当に渋いですね~!そして、ロッド・スタイガーって本当に上手い役者さんですよね!本作ではメキシコ人にしか見えないし、『質屋』ではユダヤ人にしか見えないし、『夜の大捜査線』では人種差別意識のある白人の警察署長にしか観えません。本作のフアン役ではセルジオ・レオーネ作品の豪放さを体現しているような気がしました。いい役です ぜひご覧ください。

  • 鑑賞日 2016/5/22

    男ふたり

    見れば見るほど味が出てくる作品。劇場で見た時は、少しがっかりしたが、時間を置いて見れば、男二人の友情に胸打たれる。ただし、人を殺しすぎるけど。

  • 鑑賞日 2016/4/13

    イタリア製大作西部劇

    1913年、メキシコ革命を背景にして、爆弾エキスパートと野盗のボスの交流を描く。 敵は残忍な政府軍とスケールが大きめで長尺。 荒んだ映像が多いのに、回想シーンが入ったりと淡々とした印象。 マカロニウェスタン後期でカタルシスや華麗さは無い。 大物俳優二人を堪能する映画。

  • 鑑賞日 2015/8/25

    前半はロッド・スタイガーの山賊一家が主役の娯楽ウエスタンだが、後半からは革命戦争話で重苦しい雰囲気のまま終わる。セルジオ・レオーネの気合の入った作品だが、2時間40分の長尺はちと長すぎた。

  • 鑑賞日 2015/4/11

    なんだか不発

    山賊の欲と革命家の志がコミカルに絡み合うアクション活劇に引き込まれ、物語をケレン味タップリに盛り上げるE・モリコーネのユーモラスな音楽に聴き入り、いつもながらに役にはまったR・スタイガー、J・コバーンの対照の妙際立つ好演に見惚れる。ただ、映画としてはそれ以上でも以下でもなく、中盤以降、徐々にと主人公ふたりの切ない友情譚へと変貌するウェットなドラマ展開に飽き足りない思いを感じてのこの点数。 あと、S・レオーネ節ともいえるバラード調の語り口もなんだか不発で、画面から滲む滋味深さに欠ける気がしなくもない。

  • 鑑賞日 2014/8/26

    マカロニ要素なし

    時代に取り残された山賊が、革命の戦争へと身を投じて行く物語。マカロニ・ウエスタンの要素が抜け切った、純粋な西部劇でした。

  • 鑑賞日 1975/9/6

    本邦公開から3年の1975年、 武蔵野推理劇場で見る!

     TVで「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」を見てレオーネに入れ込んで半年、名画座で「夕陽のギャングたち」を、ようやくつかまえる。  メキシコ西部劇にアイルランド闘争を持ち込み、破天荒なアクションを作り上げた。   「続・夕陽」の規模を上回る火薬の量! 渓谷にかかる石造りの架橋の爆破シーンは、映画史上最大のものといっていい! CGでは作り得ないその迫力! 耳に栓をつっこむコバーンが笑わせる。  終盤の列車衝突、大転覆のシーンはミニチュア特撮だと思うが、イタリア映画の特撮力の素晴らしさを珍しく見せつけた。要はセンスである。 センスがいい!  ラスト、ジェームス・コバーンが悲しげな表情でタバコに火をつけてもらう。  その後に訪れるロッド・スタイガーの喪失感。女の入り込む余地のない男のドラマである。 うーん、泣ける。夜空に立ち昇る紅蓮の炎・・・。  武蔵野推理、浅草東京クラブ、新宿ローヤルと、映画館で3回追っかけた。    この「夕陽のギャングたち」から10年以上あいた遺作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」には失望。   レオーネが気取ってはダメである。      火薬、使わなくちゃ。      2017年の鑑賞で、9回目になった。

  • 鑑賞日 2013/9/17

    感動甦らず

    一番好きなマカロニウエスタンだったが、音楽以外、当時の感動は蘇らなかった。それにしても長い。しっっこい韓国映画みたいだ。音楽は良いね。昔はサントラLPを揃えたものでした。

  • 鑑賞日 2009/5/6

    セルジオ・レオーネ監督の傑作西部劇。 音楽と、主役の二人の演技がすばらしい。 とくにロッド・スタイガーのとぼけた演技がいい。

  • 鑑賞日 2013/3/28

    マカロニウエスタンの傑作。 ジェームズ・コバーンとロッド・スタイガーの競演が効いている。 音楽も素晴らしいし、爆破シーンも見事。

  • 鑑賞日 2012/5/26

    DUCK YOU SUCKER!

    2:30以上と長尺もの。以前にも見たことがあるのだが、まず映画の内容よりも音楽がとても懐かしく、一気に10代の頃の自分にタイムスリップした感じを受けた。そういえば当時映画音楽にハマっていてFMからエアチェックでカセットに録りためた数々の映画音楽を「映画音楽全集」と銘打って楽しんでいた。その中でもとくにお気に入りのひとつがこのエンニオ・モリコーネ作曲の「夕陽のギャングたち」(原題Duck you Sucker=ばかみたい?)だった。故郷のアイルランドで革命の夢に破れたジョン(ジェームズ・コバーン)がメキシコの砂漠で銀行強盗を生業にするファン(ロッド・スタイガー=実にいい味を出してる)一家と不思議な縁で結ばれ圧政を敷くメキシコ政府軍と戦う。邦題からギャング映画かと思いがちだが、男たちの友情を描いた映画で、その音楽が映画をより盛り上げる。音楽とストーリーがうまく相乗効果を上げている好例か。そういえば最近の映画で印象的な映画音楽にめぐり合うことはとんと少なくなった気がする。マカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネ監督独特のクローズアップショットもふんだんに見られる。ラストのストップモーションも印象的。

  • 鑑賞日 2012/3/27

    20世紀初頭のメキシコを舞台に、アイルランド人の革命家とメキシコ人山賊の活躍を描く。製作はフルヴィオ・モルセッラ、監督はセルジオ・レオーネ、レオーネの原案を彼自身とルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、セルジオ・ドナーティが脚色化した。音楽はエンニオ・モリコーネが担当。 1913年のメキシコ。陽気で人の好い山賊の首領ファン・ミランダ(ロッド・スタイガー)は、サン・フェリペに通じる街道で、駅馬車を襲った後、オートバイで通りがかったアイルランド人ジョン・マロリー(ジェームス・コバーン)を捕えた。彼は、アイルランド共和国からきたのだが、ダイナマイトを振り廻すため、イギリス政府のおたずね者になっていた。メサ・ベルデの銀行を襲撃しようと考えていたファンにとって、まさに渡りに船であった。 ヒットした、ガンマン三部作のあとの、ワンスアポンアシリーズ第二弾。それもあるのか、長い尺の割に単調な気もする。しかし、男の腐れ縁は、端的には語れないことを、レオーネは言いたかったのか、メキシコ革命の真実を二人の主人公に重ねながら描く。正義のために生きる男と、大義ではなく欲のために生きる男。互いに持ち合わせていない本能的な感性で引かれ会うのは、人間の習性でもあろう。本作の義侠心や、秘めた友情は、前作の『ウェスタン』にはない。この内容のベースは12年後の、『ワンス・アポン・アタイム・イン・アメリカ』でもじっくり描かれる。 共演はロモロ・ヴァッリ、マリア・センティ、フランコ・グラツィオーシ。★★★★☆最初は、気乗りしなかったレオーネは監督をしないと発表したが、スタイガーと、コバーンが、『レオーネが監督しないなら降板する』 と言ったため監督をした逸話もある。そう考えれば、本作の心定まらないレオーネの気持ちを鑑みても、本作の完成度は低いのかもしれない。

  • 鑑賞日 1972/4/19

    レオーネ節炸裂の西部劇

    レオーネ節さく裂のメキシコ革命を背景にした西部劇。革命家コバーンの策に乗って、山賊スタイガーが英雄に祭り上げられ、気が付くとすべてを失っていたというお話。レオーネ独特のシネスコサイズのクローズアップ。モリコーネのションションションという盛り上がりに欠けた音楽が素晴らしい。興行はパンテオン系ではデカすぎたのか大失敗。