PROGRAM

放送作品情報

アメリカン・ギャングスター

AMERICAN GANGSTER 2007年 アメリカ / 字幕 : 157分 / 吹き替え : 115分 サスペンス 社会派ドラマ

[R-15]デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウが競演。麻薬王vs刑事の攻防を描いた実録犯罪ドラマ
放送日時
2019年10月26日(土) 21:00 - 23:45
2019年10月27日(日) 12:00 - 15:00
2019年10月27日(日) 21:00 - 23:45
2019年10月31日(木) 21:00 - 23:45
解説

デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの2大俳優競演。ニューヨークで麻薬王に登り詰めたギャングと、彼を追う刑事の息詰まる死闘を、『ブレードランナー』のリドリー・スコット監督が描く実録犯罪サスペンス!

ストーリー

1968年ニューヨーク、ハーレムの大物ギャングの後継者フランクは東南アジアから直接仕入れた麻薬を“ブルーマジック”という名で安く売りさばき、成功を収めた。汚職警官がのさばる中、麻薬捜査班の責任者に任命された実直な刑事リッチーは“ブルーマジック”の裏にいる大物を探り始めるが、なかなか胴元にまでたどり着けないでいた。しかしある晩、偶然見かけたフランクに何かを感じたリッチーは彼のことを調べ始める。

監督・製作

リドリー・スコット

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

デンゼル・ワシントン (大塚明夫)
ラッセル・クロウ (山路和弘)
キウェテル・イジョフォー (佐々木睦)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
R-15
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/5/29

    依存症の現実と原因

    このところ依存症やドラッグの映画を立て続けに見ている。『ドント・ウォーリー』はアルコール依存の話だし、『ボーダーライン』は麻薬組織の捜査官の話だった。ジュリア・ロバーツの『ベン・イズ・バック』も息子がドラッグ依存の話。クリント・イーストウッドの『運び屋』もそうだった。  昭和の名著、「甘えの構造」を書いた土居健朗先生の言葉を借りれば、これらの依存症の原因の多くは母性の欠如だと推定できる。ちなみに土居先生の著書によれば、英語に”甘え”に類似する言語がない。言語がないということは”甘え”という行為がない。つまり子供が親に”甘える”という行為がないから、孤独の中で子供は甘えを探し、ドラッグやアルコールや、最近だとSNS、ゲームなどに依存してゆく。  外国映画では、大昔の日本のように家族が川の字で寝る、というシーンを見ない。子供は幼い頃から自立を求められる。そして孤独に耐えることを求められる。  さらに、家族がどんどん分裂してゆくのも欧米傾向だろう。核家族、という言葉が日本で使われるようになったのは戦後だ。そしてこれが日本経済を大きく肥大化させた。しかしこの反動で人の心の中に空洞が生まれ、それを埋めるためにドラッグに走る。アメリカはその典型であり原点であり象徴なのだ。この文化が日本にも同じことをもたらしている。アメリカに憧れアメリカをなぞっている。  この映画のデンゼル・ワシントンは見事だ。実在の人物を演じるということも含め、その存在感と感情の起伏をうまく演じている。それは彼が舞台俳優であることも理由であろう。この映画を見る前にたまたま『インサイド・マン』を見た。あの映画でもキウェテル・イジョフォーと刑事役でペアだったが、今回は二人とも麻薬を売る側の役を演じている。  主人公のフランク・ルーカスは、彼の親分だったバンピーから麻薬事業を受け継ぐが、ベトナム戦争のどさくさに紛れ、兵士に賄賂を与えて、ベトナムのケシ畑から大量のヘロインを直接手に入れることで中間コストをなくし、高純度のヘロインを半額で提供して莫大な収益を獲得してゆく。その名もブルーマジック。  フランクのビジネスモデルはかなり巧妙である。それは売り物が麻薬であることを除けば合理性が高い。大手スーパーがプライベート・ブランドなどで商品を売るのに似ている。そしてブランドに対する強い姿勢も似ている。ブルーマジックの品質を下げて売る売人にクレームをつけるのはブランディング戦略である。しかしビジネスにファミリーを使う、という方針には賛否両論がある。同族経営で破たんしていった企業も多い。この映画でもフランクが家族を呼び寄せ結婚するあたりから事情が変わってくる。  ベトナム戦争がこの映画を強く支配していることも重要だ。時代背景の説明に矛盾点も多いが、とにかくベトナム戦争からアメリカがどんどん崩れてゆくことを示す。ベトナムに赴いている兵士だけでなく、都市部の警官も賄賂で支配されている。フランクが「彼らの子供を大学に行かせることができたのは俺のおかげだ。」というのはフィクションではあるまい。どの国もそうだが、警察が信頼できる存在である国は少ない。  そんな中、麻薬捜査官として対峙するのがラッセル・クロウ演じるリッチーだ。彼は弁護士試験に合格するなど優秀だが、家族を置き去りにして仕事に打ち込む性格が災いして仕事をスポイルされる。  ここからはある意味ありきたりな展開となってゆく。影を隠して君臨する麻薬王と元締めを粉砕しようとるする麻薬捜査官の戦いとなる。ラッセル・クロウ演じる刑事の側から見えない麻薬王を追い詰める、という展開そのものはありきたりでも、この映画で扱う麻薬の世界と、警察が賄賂にまみれて麻薬売買を見過ごすことで半数以上の刑事や警官が汚職で逮捕されるという現実に驚愕する。その反面、少し前にコロラド州でマリファナが合法化される、という趨勢を見れば必ずしも力でねじ伏せることが正しいとも言い切れない。モルヒネやコカインなどは医療の場で流通しており、病院を経由して手に入れることも可能だと聞く。つまり、ドラッグを取り締まる手段としてフランクを逮捕したことは、氷山の一角でしかない。ドラッグを絶つことは不可能なのだ。 黒人マフィアがこの世界を牛耳るというのも当時としては衝撃だったろう。イタリアマフィアが中心の社会を黒人が覆す。これはまだ公民権運動からそれほど時間が経過していない世の中で、フランクがビジネスライクにのし上がるあたりは見応えがある。しかし、家族をビジネスに加えたあたりから彼の構想は瓦解してゆく。まさに"甘え"が彼を失墜させたのだ。  リドリー・スコット監督作品として、これが際立ったものとは言えない。彼の初期作品、『エイリアン』や『ブレードランナー』、『テルマ&ルイーズ』などの作品からすれば、彼が自らこの映画を撮ろうとしたものではなく、映画会社の企画の中で任されたものであろうことが想像できる。彼は実をいうと映画職人なのだ。彼自身に何かを主張する意思はなく、まかされた映画を期待通りに撮るのが彼の生きざまなのだ。その意味でこの映画もそこそこの期待に応えた作りとなっていると思う。

  • 鑑賞日 2008/2/9

    豪華共演

    裏社会を舞台にした実話ベースの物語には興味津々となるし、D・ワシントン、R・クロウの豪華共演も見応えがあるし、名匠R・スコットのこなれた語り口には引き込まれもする。ただ、心をグッとつかむ何かが足りない。それが、スタイリッシュな演出なのか、叙情的な音楽なのか、ムーディーな情景描写なのか、滋味深いサブキャストなのかはわからないが・・・。157分の長尺も観ていて飽きることはないけれど、そんなことが引っ掛ってのこの点数。

  • 鑑賞日

    レビュー漏れ

    ※「KINENOTE」はあくまで自分が観た映画の記録を残しておくという趣旨のサービスだと理解しているため投稿しているが、その実は今さらレビューを書こうにもすっかり忘れてしまっているという言い訳しかない。いや、確か他のサイトで書いたはずんだけど、どこだったか探すのが面倒だから…と、どう転んでも言い訳にしかならない。とりあえず評価(点数)は記憶を頼りに。

  • 鑑賞日 2018/6/16

    1960年代のニューヨークが舞台。

    ハーレムの顔役の用心棒だった男が、ベトナム戦争を利して大物麻薬業者に成り上がっていく。一方、腐敗したニューヨーク市警にあって、正義を貫く一人の刑事が特別麻薬取締チームのチーフに抜擢される。やがて、二人の対決を迎える。 事実ベースの物語です。二人の行動、事績が強いアクチュアリティを持って丁寧に描写され、惹きつけられる。終盤、逮捕された麻薬業者と刑事が手を組み、警察の腐敗分子摘発に走る辺りは興味深かった。しかし、ヒネリのないストレートな展開のため、サスペンスは乏しい。人間ドラマとしての深みにも欠ける。 堅実に作られていて、決して詰まらないわけではないが、魅力的なキャストとスタッフで期待させた面白さがなく、チト残念。

  • 鑑賞日 2018/5/6

    デンゼル・ワシントンの圧倒的な悪の演技に戦慄

    デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウのW主演作品であり、多くの演技派俳優たちが数多く出演していますが、何と言ってもデンゼル・ワシントンが演じるフランク・ルーカスのキャラクターが強烈!彼のキャリアにおいてもこの悪役キャラクターは最高なのではないでしょうか。 やみくもに凄んだり暴力をふるったりといったものではなく、むしろ静かで紳士的であるところが逆に内に潜んだ冷酷さ、凶暴さを感じさせてゾッとします。彼のあの目!元々眼力のある俳優ですが、目つきと目の演技で言葉以上に人物を表現する演技力はとにかく素晴らしいの一言です。 冒頭、ボスだったバンピーの葬儀で飲み物を無造作にテーブルに置かれたところ、すかさず黙ってハンカチで水滴を拭き取りそっとタンブラーを置くシーン。ほんのあれだけで彼が冷静で非常に注意深く、何にも動じず行動力もある人物だということが垣間見えます。リドリー・スコット監督の演出も冴えていますが、それを見事に体現してみせるデンゼル・ワシントンが見事です。 対するもう一人の主人公がラッセル・クロウ演じるリッリー・ロバーツ刑事。捜査手法は少々強引だったり、親権を争う裁判をしていながら女性関係にだらしなかったりといったワイルドな男。しかし同僚達に疎まれながらも正しい行いを貫いたり、夜学に通って司法の道を目指すというギャップが魅力でもあります。 この2人の主人公の姿の対比によって物語が紡がれているところが今作の面白いところ。 2人は一見とても対照的。黒人と白人、ギャングと刑事、冷酷非道な悪と熱き正義、富を享受する者と汚泥にまみれる者。成功を手に入れたフランクとひたすら地道な捜査を続けるリッチーが、ベトナム戦争の終結を境に徐々に形勢が逆転していくところも。 しかし、対照的でありながらもこの2人は多くの共通点を持っています。特に大きのは混沌とした中、周りに流されず屈せず、我が道を行く強さ。それは自分の中で譲れない信条・信念の強さでもあります。もしどちらかが同じ立場であれば、素晴らしいコンビを組んだのではないでしょうか。 そして忘れてならないのがジョシュ・ブローリン演じる汚職警官の極みであるトルーポ。ただただ他人から金をかすめとってふんぞり返るゲス野郎として暗躍する存在は、フランクとリッチーの対比におけるちょうど蝶番の役割をしています。この1mmも共感できないゲスっぷりをジョシュ・ブローリンが憎々しく演じていて最高でしたねぇ。もう、早く死ねばいいいのに!とつい思ってしまいます。 そんな主人公2人の対照的な姿を描くパートが交互に描かれ、リッチーがフランクの存在を知ったモハメド・アリの試合を機に一つに束ねられていく構成はとてもスリリング。そこまではなかなか2人が交錯しないため、ちょっとジリジリするもののその分それぞれの人物像や経緯がしっかり描かれています。そして描かれるエピソードや演出にほぼ無駄が無いのが素晴らしいですね。 先のフランクがグラスに着いた水を拭き取るシーンのような、さり気なくもその人物を象徴するような演出が随所に見られ、冒頭部でのリッチーが押収した100万ドルをそのまま署に持ち帰ったエピソードは要所々々で効果的に使われるのなんかは実にうまいなぁ、と。 遂にフランクの麻薬密売の証拠をリッチーが掴み、現場に突入するシーンは非常に緊張感があり映画的には一番盛り上がるところ。しかし本作の本当のクライマックスはその後遂にフランクとリッチーが直接対峙し、司法取引をもちかける舞台裏です。 2人だけのとても静かなシーンですが、互いの話術、ブラフを駆使し、信念をぶつけ合い一歩も引かない会話劇は凄い見応えでした。やはりここでも100万ドルのエピソードも使われていたり、紙コップに入れたコーヒーを使った演出が地味ながら非常に効果的。この一挙手一投足、言葉選び一つ一つが実に緊迫していて、きっとこの場にいたら間違いなく一言も発せられずおしっこダダ漏れの迫力が満ち溢れていました。 ちょいちょい微妙に勘違いというか、ズレた仕上がりになった作品も作るリドリー・スコットですが、今作では緊張感溢れる、それでいて厚みのあるドラマを描いており非常に見応えのある作品だったと言えるでしょう。

  • 鑑賞日 2018/4/2

    1968年ミニオンズが怪盗グルーに出会った年・・・などといってはいられないシビアな映画。白人のギャングが高い根で麻薬を売買。麻薬特捜官や警察官は買収されていた。その中で麻薬を直接買い安価で売りさばきのし上がってきた黒人ギャング。対するはアンタッチャブルよろしく買収に応じない刑事。家庭を顧みないと妻から離婚訴訟を受け弁護士とねんごろになるなどエリオット・ネスには程遠いが潔癖性は確かな男が麻薬ルートの切り崩しにかかる。劇場場如利18分長いヴァージョンで見たが現実は映画よりも奇なり?リドリー・スコットはギャングと警官の対比を巧みに構成してテンポもいい。現代版「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」はかなりシビアで重苦しい。

  • 鑑賞日 2018/1/9

    かっこいい!

    パンフレット買ったので再見。 二人の主役がかっこいい! アメイジンググレイスが流れる中対峙する二人の姿が、鳥肌ものです!

  • 鑑賞日 2017/12/2

    見応えのあるギャングもの。 結末を美談っぽい雰囲気にした演出に不満が残る。

  • 鑑賞日

    ギャング

    こうゆうの好きやな。デンゼル好き。

  • 鑑賞日 2017/10/24

    デンゼル・ワシントンが、実在の麻薬密売組織のボスを演じる

    デンゼル・ワシントン、凄い。名優です。 長い映画だが、長いだけのストーリーが有る。

  • 鑑賞日

    かっこいい!

    これを見てからマフィア映画を見るようになり、デンゼルワシントンとラッセルクロウのファンになった。

  • 鑑賞日 2008/2/19

    なんか、大味

    ギャングものが好きなので、かなり期待してた。 だけど、うーん、、、 見応えあるし、悪くはないんだけど、、、 デンゼル・ワシントンはかっこいいんだけど、 あまりに完璧すぎちゃって、、、 逆に辛くなっちゃった。 ラッセル・クロウはあんまり好きじゃなかったんだけど、 この役の苦悩はうまく演じていたと思う。 なんかやるせないものを感じた。 ちょっとデブだけど。 うーん。 何が悪いってわけじゃないんだけど、 なんか、大味なんだよなぁ。 かなり緻密に作ってるんだろう、 お金も使ってるんだろう、 淡々としてるし、 そんなふうには見えるんだけど、、、 うーん。 「だけど」が付いちゃうんだよなぁ。 どうしても。 『ゴットファーザー』は超えてないよ、悪いけど。 (2008.2.20)

  • 鑑賞日 2008/2/11

    手堅い

    うん、面白かった。 2時間37分の長丁場を感じさせない、久しぶりに手応えのある大人向け娯楽大作かと。 『ゴッドファーザー』的な重厚な人間ドラマを期待すると肩すかしをくらうけれど、 近ごろありがちなシリアスぶった小難しさや妙な大仰さとは無縁で、素晴らしく手堅いです。 それを長所とみるか短所とみるかはそれぞれですが、私は悪くないと思います。 デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの豪華二枚看板がきっちり仕事をしているのもいい。 さすが手堅い(笑) ふたりが初めて向かい合うシーンはうっかりドキドキしてしまいました。 ギャングのボス、フランク・ルーカス役はデンゼル・ワシントン。 優秀なビジネスマンのようで、ギャングのボスっぽくみえません。 実在のフランク・ルーカスが目立つことを嫌った人らしく、役作りとしては間違いないのでしょう。 でもね。 あまりに悪い人に見えないってのも考えものかと。 おかげで、終盤がぼやけた気がします。 結局のところ、麻薬シンジケートの摘発と警察内部の腐敗追及、どっちか本丸なの? どちらも巨悪には違いないでしょう。 でも、汚職追及に協力するデンゼル・ワシントンがいい人に思えてきてしまう。 アメリカ映画にはちょくちょく出てきますが、司法取引ってほんと不思議な制度。 フランクったらよく報復されないなぁ。。。 フランクのお母さん、ママ・ルーカス役のルビー・ディーがよかったです。 このママのおかげで作品がぴしっと締まったかんじ。 [2008.2_鑑賞記録より転載]

  • 鑑賞日 2014/12/15

    まあまあ。実話をもとにした映画だけあって内容はそれなりに良い。

  • 鑑賞日

    作品の構成が抜群☆

    70年代のハーレムにいた実在の麻薬王フランクの物語です。それまでマイノリティだった黒人が当時の社会的ムーブメントで台頭してきましたが、フランクも異色ながら、影響力のある人物だったそうです。 本作は完成度が高く、登場人物も多いのですが非常に分かりやすい作品になってます。丹念に脚本が練られてますし、リドリー・スコット監督の手腕があってこそのことでしょう。 ギャングのフランクと捜査側のリッチーという対立軸は鮮明なものになってます。しかし面白いのは、この二人が直接対決するのは終盤で物語がかなり進んだ後でした。リッチーがフランクと直接会うまでの道程にリアリティを感じさせる脚色になってましたね。 数多くのクライムムービーで、汚職警官の暴挙を取り上げられてます。フランクの少年時代に苦い体験をしてます。私にはフランクがなるべきして、「ギャングスター」になったと思えてなりません。当時はギャングと警官の境界線も微妙なものだったのでしょうか。フランクも社会が作り出した人物だったかもしれませんね…。 奇妙なのは、麻薬取引という犯罪に手を染めたフランクが、自分のファミリーから道を示す指導者として求められてたことです。それだけ黒人が世に出ることが難しく、フランクは稀有な存在だったことでしょう。 フランクの残虐性やドラッグ密輸に対しての悪魔的なところ、逆に義理堅さや家族への愛という二面性は非常に興味深いてす。善と悪では割り切れないグレイゾーンを象徴するような人物でしたね。

  • 鑑賞日

    ブルーマジック

    2007年アメリカ映画。リドリー・スコット監督らしい大作♪デンゼル・ワシントン×ラッセル・クロウ2大スターの共演も見事でした^^<物語>1968年ニューヨークのハーレムを仕切っていた大物ハッピー・ジョンソンが死去。その跡目を継いだのは名もない黒人フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)でした。フランクはベトナム戦争に紛れ東南アジアから米軍輸送機を使ってヘロインを大量に密輸していたのです。そして黒人初の大実業家となったフランクは強大な富を築いていくのでした。時を同じくしてそんな麻薬密売と警察の汚職を追っていたのは正直者警官リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)。リッチーは「特別麻薬取締局」を率いることになって。。二人に主人公が並行して描かれていて長~い映画になってますがどちらの演技も素晴らしかったですね(#^.^#)

  • 鑑賞日

    まあまあ

    やっぱりデンゼル・ワシントンは悪役より正義の味方が。悪役もクールでカッコいいけど。

  • 鑑賞日 2012/7/30

    黒人の屈折した信念

    生きてきた背景 見てきたものなどから 黒人の屈折した信念のもとにやってきたこと 悪いことなんだけど、 そこにたかる人もいて 完全な勧善懲悪でもなく でも、最後は、よくやった、と 当日のファッション、音楽など、スタイリッシュで、オシャレで、カッコよかった 途中、ブロウみたい?って思ったが、全然、違った

  • 鑑賞日 2008/2/20

    正攻法の手法でがっちりとまとめている

    70年代のニューヨークで麻薬取引によって影のドンとなったフランク・ルーカスと彼を追う麻薬特捜班のリーダーの対決を描いた作品で、リドリー・スコットとしては、近年の細かい編集技術で繋いでいく手法ではなく、両者それぞれの生き様をじっくりと描き対決ものとしての正攻法の手法でがっちりとまとめているのが大いに気に入りました。フランクを演じるデンゼル・ワシントンがワルなのにカッコ良すぎるのは気になりましたけどね。

  • 鑑賞日 2009/11/28

    2人が衝突する場面がほとんどない

    原題:American Gangster 主演の2人がかっこいいですね。これだけで見る価値あるかも。 しかし、デンゼルが麻薬買い付けに行っている間、ラッセルは“こんな行動してました” 的な見せ方なので、2人(デンゼルとラッセル)が衝突する場面がほとんど無い・・・。 悲しいと言うか何と言うか( ´・ω・)y─┛~~~oΟ  2人衝突する場がほとんど無い!と、きたら2大ケツアゴスター共演の 『パニッシャー』 を忘れてはいけない!!(゜ロ゜)  Msプエルトリコは、なぜギャングと結婚したのだろうかと小一時間。 危険な日常になるのは目に見えているのにね・・・。 それとフランク(デンゼルの役)がトップに立ってから家族全員を 麻薬ビジネスの分担させ、母は豪邸を目の前にされても何も言わない・・・。 後半で警察に厄介になるような事をやってるのかどうかを 問いただされたフランクは当然シラを切るわけですが母は息子を信用する・・・・。 やはり自分の息子だと“信用したい”のでしょうか?( ´・ω・)y─┛~~~oΟ 自分がフランク母の立場だったら必要以上に問いただすけどな。 まあ、本編長尺ですが飽きずに観れました。

  • 鑑賞日 2008/3/6

    適度な重厚感

     約2時間半を少しもだれさせることなく、それどころか終始緊張感でスクリーンに釘付けにしてくれた。無駄なシーンが削ぎ落とされ、なおかつ適度な重厚感を維持して最後まで一気に見せてくれた感じ。リドリーの職人的手腕によるところが大きいのだろう。ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン共に良いが、見せ場が多いのはワシントンの方。

  • 鑑賞日 2008/2/1

    ギャングの品格。

    リドリー師匠の描く、ギャング映画。と聞けば、 なんだか独特な映像美に溢れたスタイリッシュなドンパチを 連想したくなるモンですが、とっても地味で品がありました。 副題として「ギャングの品格。」なんてつけたいくらい(爆) 実話がベースとなったドラマを、じっくり堪能できるので、 派手なアクションや虐殺シーンがほとんどなくても楽しめます。 実際のギャング(アメリカンなんてつくとすごく派手に思うが) って、こんな感じだったんじゃないのかな。 もともとハーレムを牛耳っていたボスの運転手だった主人公。 そのボスの生きざまを通して学んだことを、金儲けに使ったと いう話ですが、なにしろ頭がいいので捜査線上に浮かんでこない。 …まさか、黒人にそんなことが!?というレベルでしょうかね。 ハーレムの貧民も抱き込んで、まんまと麻薬王まで上り詰める。 で、もう一人の主人公・刑事なんですが、小汚い風貌と私生活^^; のワリにものすごい正義感!?に溢れたヒトで、そのうえ努力家。 黙々と司法試験を受けるための勉強に励んでいたりします。 腐敗した警察内部を、ある一件で一斉に敵に回してしまった彼は、 薬漬けの相棒にも去られ、やったるで!と黒幕逮捕に燃え始める。 この二人が早々に絡むのか…と思ったら大間違いで(汗) 後半の後半、ほんとにものすごく後半戦で^^;一気に共演します。 だってデンゼルが頭いいもんだから(汗)まったく尻尾を出さず、 (ホントこれを見ていると、ハリウッドがすごくまぬけに見える) 人間、規則正しく地味に生活するのが一番!健康には早起きさ! なんて思っちゃいますね。なんでギャング映画が健康推進を…? いやしかし…。教えられるところがたくさんありました。 ファミリーファミリーというけれど、身内を大切にあつかう反面、 礼を軽んじる他人は平気で街中で撃ち殺す。怒鳴る。殴る。蹴る。 普段おとなしい人間ほどキレると怖い!といいますが、 デンゼルがやるとこれまたすごーく怖い(T_T)奥さんもビビるわぁ。 上り詰めた人間には恨みも多く、上手くいっていた密輸も戦争が 終結に向かうにつれ順調にいかなくなってくる。 そのあたりでそろそろ尻尾を掴み始めていたラッセル軍団(爆)に、 徐々に徐々に追い詰められていくデンゼル…。 すごく面白かったのは「地味」をモットーに掲げていた彼が、 唯一初めて大衆の面前で「派手」なコートを着てしまったこと!! あれはどう見ても目立つわー。だってハリウッド万歳!柄ですもん。 ともあれ。。 後半、やっと二人が絡む法廷&取調室のシーン。 たったあれだけの絡み(本編に対しての)でも観応えが十分!あって 余裕綽々のデンゼルの笑みが一瞬にして変わるところ、 ラッセルが掲げていた目論見が実はなんだったか、それが判明し、 のちに警察官一斉検挙…に進むあたりでは笑みがこぼれてしまった。 もちろん賛否が分かれると思いますけどね~あのラスト。でも事実。 すべての正義が為される場所など、どこにもなかったってことか…。 完全無欠の人間がいないのと同じ…? なんか自分の人生を見ているようですわ(^^ゞ (正義は為されずとも大義は果たした師匠!映画界の黒幕は誰?^^;)

  • 鑑賞日 2009/8/13

    大物俳優が競演すると、いつもこれだよ。

    『ヒート』を観た時と同じ感覚を覚えましたね。大物俳優が競演すると、お互いが衝突するシーンがいつも最後の方にひっぱられて、観ている側は飽きてきてしまいますよね。 職業監督に徹するリドリー・スコットならではの愚作ですね。 かつて『エイリアン』や『ブレードランナー』を演出した強さは影を潜めました。とても残念です。 時代背景が1970年代のアメリカですね。円高になる前の日本製品がアメリカに輸出され、暗黒街を仕切っていたギャングが麻薬を商売の中心に移し始めた頃。そんな時代背景の中で、もがくそれぞれの正義を貫くギャングと刑事。 デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの配役イメージが逆であるところに少し面白みがありますが、全く映画としての味わいのない構成となっていて、つまらなかったですね。

  • 鑑賞日 2008/2/8

     これは、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウ、アカデミー賞に輝く2大スター共演の映画。  このキャスティング、豪華なだけでなく、何ともひねりが効いてます。  フランクは、演じるデンゼル・ワシントンのイメージそのままの真面目な男。  規則正しく毎日を過ごし、親には親切で家族の絆を大事に考え、週末には教会に通い、恩人の墓の花を替える事も忘れない。  仕事の方も誠心誠意。  ライバルより良質な商品を半額で提供。フランク自ら産地まで直接買い付けに出向いて品質を確認。信用こそがブランドを構築するのだ、と悪質なディーラーを排除する事も厭わない。  しかし、彼の扱う商品は「麻薬」。  一方、ラッセル・クロウ演じるリッチーは、、幼なじみとは言え、ギャングとも交友関係があり、しかも、妻子がありながら、女と見れば見境なしに手を出す好色漢で、愛想を尽かした妻とは離婚調停中。  これまた(失礼かもしれませんが)ラッセル・クロウのイメージと一致します。  でも、彼は、職務の合間に司法試験の勉強に精を出し、仕事においては不正を許さない「正義の刑事」。  そんな彼らが織りなす物語の舞台となるのは、1968年のニューヨーク。  ハーレムの黒人ギャングのボスの死をきっかけに、街の頂点に立つ事になったフランク。  そして、新設の麻薬特捜班のリーダーとなったリッチー。  巧妙に身をひそめ、麻薬で街を支配するフランクの正体を、リッチーは徐々に明らかにしていく・・・  これは、実話を元にした物語。  それ故、裏表もあり内心に葛藤を抱えた人間である彼らが、それぞれの道を歩み、やがて対決に至る、その展開を、複雑で劇的なものにしています。  決して、単純な正義と悪の対決ではなく、人間誰しもが持つ、己の信じる所に拠って戦う、その姿は、観客に共感と反感を抱かせ、物語をより劇的にしていると言えるでしょう。  そして、それを重厚なだけでなく、スタイリッシュな映像により、娯楽として楽しめるものにしてしまう辺りは、さすが、リドリー・スコットを言うべきでしょうか。  これは力作です。

  • 鑑賞日 2012/9/11

    ブルーマジック

    60年代の後半から70年代前半にかけて、ブラックパワーがマフィアの世界にもイタリアマフィアといった既存の勢力に食い込んでる様とスマートなスタイルをとりながらけじめはきっちり暴力でとるデンゼルワシントンがスタイリッシュに演じきる。一方で正義感と仕事への忠実さが仇となって職場では少し浮いた存在で、家庭では妻と親権を争うような関係に陥っている刑事をラッセルクロウがリアルに演じている。この善悪の2人が出会うところまでが各自の考え方がきっちり描枯れていて後半の対決への説得力をもたせる。後半悪徳刑事とのそれぞれの関わり合いが、2人に一種の親近感を醸成したのだろうと推察し、デンゼルワシントン演じるマフィアが司法取引に応じることは、2人の対決を期待した向きにはがっかりだろうが、米国の司法制度ではよくある取引でより多くの悪を捕まえるためには合理的な手法だ。 ところでブルーマジックという名の格安な大麻がベトナム戦争の最中にインドシナから密輸する件は、時代を感じさせるリアルさでした。 見終わるまで監督がリドリースコットだとは知らなくて、感心しました。そういえばデユリエストのようなしつこい男の作品やブラックレインのような善悪の男の対決を描いた作品もあったなあと思い出しました。

  • 鑑賞日 2009/10/1

    アメリカ

    アメリカの麻薬がらみの話です。 デンゼル・ワシントンはいいひと役も悪い役もこなしますね。大好きな俳優さんの一人です。 この話は実際にあった話なのかな?それはどうか分かりませんが、汚職警官などを逮捕していくのは面白かったです。

  • 鑑賞日 2012/11/20

    悪デンゼルが出てるけどトレーニング・デイよりも気合い入ってないし、ラッセル・クロウもいつもと違って少し軟弱だよー

  • 鑑賞日 2008/2/24

    ちょっと不快なもたれ感

    大胆な麻薬ビジネスの手法でニューヨークの裏社会をのし上がる新興の黒人ギャングと収賄と汚職にまみれた警察組織の中で数少なく矜持を保つセルピコみたいな警官との対決。となると単純なる勧善懲悪パターンとなるが、さすがにR・スコット監督の大作だけあって、この構図にやたらベタベタと贅肉をくっつけて、今風に通用するシリアスな雰囲気を醸し出そうとする。この映画が面白いとしたらその補強に添加された脂肪分によるものかも知れない。最後に物語の骨子たるふたりの対立は司法取引によってうやむやとなり、男達は曰く因縁の間柄となりました。と云うオチは、観る方にとって腹はふくれどちょっと不快なもたれ感も残してしまう。

  • 鑑賞日 2010/6/2

    ガチンコ勝負ではなかった

    もっと男臭くてもよかったな。 事実に基づいているので、仕方がないが、 主人公2人の接触があまりなく、 予告編で打ち出すほど、ガチンコ勝負ではなかった。 体制や周囲の環境とそれぞれ別々に戦った2人の男の話。

  • 鑑賞日 2012/10/6

    悪者のデンゼル・ワシントン

    『ワンス・アポン・ア・タイム・アメリカ』のような犯人をあげるまでの苦労、工夫があるのかと思いきや、そのあたりはあっさり。黒人が、イタリアン・マフィアなどが台頭するハーレムの中で伸し上がっていった裏には、ヴェトナム戦争があったのか。。実話に基づくだけに面白かった。

  • 鑑賞日 2008/2/3

    冒頭デンゼル・ワシントンが

    燃料をかけて焼き殺すシーンで始まる。前半はフランク・ルーカスとラッセル・クロウ演ずる刑事のリッチー・ロバーツのエピソードを交互に見せていく。後半にかけてラッセル・クロウが追いつめていくのだけど、まずまず面白く観れたけどちょっと時間長く感じた。

  • 鑑賞日 2012/9/21

    ファンクミュージック

    あんまし山がない フランクの凄さがあまり描けてない 刑事の人間性とかもそんなにいらなかった 音楽はファンクが多くていい

  • 鑑賞日 2010/1/28

    伝説の麻薬王のバイオレンスな半生

    自分のBLOGより: 1968年、フランク・ルーカスはある黒人ギャングの ボスの死後、東南アジアから直接麻薬を輸入する 新麻薬ビジネスを展開する。 彼がドラッグ市場を牛耳る大物ギャングになった頃、 汚職がはこびる警察の中で正義を貫き通す刑事 リッチー・ロバーツが大物ギャングなのに正体不明の フランク・ルーカス逮捕を目指す...。 麻薬王視点と刑事視点で描いた実話バイオレンスドラマ。 デンゼル・ワシントンのギャングっぷりが 貫禄があってよかった。 でも難易度が高くてきつかった。

  • 鑑賞日 2008/2/24

    ひねりのないストレートな作りだと思う。 ノンフィクションだしな。

  • 鑑賞日 2008/2/1

    『アメリカン・ギャングスター』

    リドリー・スコット監督、デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウが主演となると やっぱり面白い作品になりますね。 どこか、”ゴッド・ファーザー”を意識したのかなという感じの所もありましたが 約二時間半という長い作品も気にならない位楽しめました

  • 鑑賞日 2012/6/5

    【 アメリカン・ギャングスター 】 を観て

    2時間40分、長時間に渡る作品中で、 デンゼル・ワシントン演じるフランクと、ラッセル・クロウ演じるリッチーが、 初めて対峙するシーンが、映画のクライマックスであるという所がまず良い。 (デ・ニーロとアル・パチーノのHEATを彷彿とさせた。) またそのシーンが秀逸すぎる。思いがけず震えてしまったよ。 実話を基にしているとはいえ、ある程度 脚色されているであろうことは百も承知。 現実と非現実の境目を不明瞭にした この作品の勝ちであって、人々の負けなのだ。認めよう。

  • 鑑賞日 2008/2/2

    2大スターが、がっぷり四つ相撲

    NYの薬物ビジネスで 一大ファミリーを築いた男 フランク・ルーカス。 演じるはデンゼル・ワシントン。 汚職、横領が当たり前の警察にあって 捜査中に押収した100万ドルを 正直に届け出る実直な刑事。 (女性関係は乱れてる) 演じるはラッセル・クロウ。 1960年末から70年代前半、 ベトナム戦争の時代の 実話だそうである。 麻薬密輸のルートが当時の アメリカ軍の腐敗ぶりを あぶり出している。 警察の汚職もすさまじい。 派手な銃撃シーン等がそうそう あるわけではないが 2時間40分はあまり長さを 感じさせなかった。 ギャング、マフィアものが お好きな方にはお勧め。

  • 鑑賞日 2008/2/2

    バランス抜群

    ラッセル・クロウやはり上手いわ。デンゼルいきなりバーン!はマレに見るビックリシーン。

  • 鑑賞日 2008/2/23

    リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン主演、70年代、ギャング映画。キーワードを挙げるだけでわくわくするような期待に胸が震える。その期待感に比較すると、非常に食い足りないというのが正直な感想。あえて淡々と描写した2人の男の静かな戦いは、全編に散りばめられたオールディーズの音楽と、ディテールを描いた70年代のNYの光景とあいまって、じんわりと心に響くが…。正直「ゴッド・ファーザー」「LAコンフィデンシャル」などのすばらしさを思い浮かべ、比べてしまうと、いかにも表面的でチープ。テンポもあと30分は編集できる甘さだ。