PROGRAM

放送作品情報

ガンヒルの決斗

LAST TRAIN FROM GUN HIL 1959年 アメリカ / 95分 西部劇

巨匠ジョン・スタージェス監督がカーク・ダグラスとアンソニー・クインを主役に贈る正統派西部劇
放送日時
2019年05月12日(日) 10:00 - 11:45
2019年05月15日(水) 11:00 - 13:00
解説

『OK牧場の決斗』の巨匠ジョン・スタージェス監督がカーク・ダグラスとアンソニー・クインのスター2人とともに、友2人がやむにやまれぬ事情で対決する姿を描く。最後まで緊迫した展開で魅せる正統派西部劇。

ストーリー

暴漢に妻が殺された保安官マット。犯人の手がかかりである馬の鞍には、昔なじみのクレイグのイニシャルが刻まれていた。列車に乗り、マットはクレイグが住むガンヒルへと向かった。ガンヒルの町を牛耳っているクレイグと再会したマットは、妻殺しの犯人がクレイグの息子リックであることを知る。クレイグの女の手助けを借り、リックを逮捕したマット。しかし息子を奪還に燃えるクレイグたちの激しい攻撃に遭うのだった…。

出演

カーク・ダグラス
アンソニー・クイン
アール・ホリマン
キャロリン・ジョーンズ
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/5/12

    旧友アンソニー・クインのバカ息子に妻を殺された、保安官カーク・ダグラスの復讐もの。 妻が先住民だった事から、多少人種差別的な要素があるのが気になるが、娯楽性全く無しで殺伐とした雰囲気のまま統一した佳作ウェスタンである。 音楽はディミトリ・ティオムキン。

  • 鑑賞日 2018/12/26

    脚本が巧み

    2018年12月26日に鑑賞。DVDにて。ビスタサイズ。テクニカラー。パラマウント映画。1時間34分13秒。衣装:イディス・ヘッド。 昔、TVで観たかもしれない。94分の間に物語の面白さが詰まっている。撮影・色彩も良い。 インディアン(「チェロキー」と台詞にある)の妻と息子のいる保安官。妻を亡くし息子だけが心配な牧場主。保安官と牧場主は「お前より信頼できる奴はいない」と言う親友同士であった。保安官は妻を殺した親友の息子を逮捕し裁判にかけようとする。牧場主は行かせまいとする。脚本が良い。 唯一、リンダと牧場主の関係が弱い。リンダは入院中に覚悟を決めたならばガンヒルへ帰る必要がない。リンダは保安官(の妻が殺されたことを知り)に共感し、ショットガンを保安官に渡すという役目があるので、登場させない訳にはいかない。 カーク・ダグラス、アンソニー・クインそれぞれに好演である。 ポーリー町の保安官→汽車でガンヒルへ。「ガンヒルまでの切符を」、SOUTH WESTERN RR。ポーリー行き最終列車21時、「Belden キャトル・カンパニー」、クィン「お前より信頼できる奴はいない」「この町のほとんどは俺のものだ」女房9年前に死、「ダッジシティへ遊びに」、「女房がムチで顔を打った」9歳の息子、CITY HALL、「先住民の女は最高だと」、「HORSE SHOE SALOON」、カーテンが揺れる・下に靴が見える。手錠、汽車まで6時間、20人の部下、「ショットガンが必要だ」、懐中時計、リー「もう一杯くれ」リンダ「私のを」と酒をリーの顔にかけた。ショットガンをスカートの中へ。部屋にストーブがある。「先住民はジワジワ殺す。俺は法廷に立たせる」、犯人の右手とダグラスの左手を手錠で繋ぐ=犯人の首にショットガンを。「抜け(ドロー)」

  • 鑑賞日 2018/12/12

    主人公(保安官)の妻を殺したのがかつての親友の息子。親友は町の有力者。息子を溺愛しているから話がこじれて・・・。いささか面倒な人間関係をスッキリとした演出で見せるあたりはさすがスタージェス監督。主演の二人も上手い。余計な描写もなくぐいぐいと物語に引き込まれていく。皮肉な結果に終わるラストも納得の一編。

  • 鑑賞日 2015/7/21

    94分と短いのですぐに観られる。妻を殺された夫、犯人の父親。彼らは親友であり、複雑な人間模様がおりなされる。カーク・ダグラスは息子のマイケル・ダグラスがそっくりだなと思う。

  • 鑑賞日 2016/9/8

    最終列車まで

    映画『トランボ』公式サイトの年表に、『ガンヒルの決斗』で、カーク・ダグラスとの協力関係開始とある。本作もダルトン・トランボが脚本を書いていたということか。原題は「Last Train from Gun Hill」。妻殺しの犯人逮捕のためにガンヒルの町にやってきた保安官マット・モーガン(カーク・ダグラス)は、最終列車の時間を確認する。それに主人公が乗り込むまでの物語だという提示で、作劇的なタイムリミットが設けられることになる。 頬につけられた鞭の傷痕、馬の鞍から容易に犯人に辿りつけるが、問題は犯人の一人リックの父親が、マットの恩人であるクレイグ・ベルデン(アンソニー・クイン)であること。相手が見知らぬ男であるなら何のためらいもない。追われる者の父と、追う者が旧知の仲であることで双方に葛藤が生まれ、逡巡する時間が濃密な間合いとなる。ガンヒルの町はクレイグの息がかかっていて、マットは孤立無援。目的は犯人を殺して復讐することではなく、飽くまでも法の裁きに委ねようとするのが正義の保安官としての主人公の立ち位置だ。たった一人で犯人を捕まえ、この町から出られるのか。ホテルに立てこもり、列車到着まで6時間。双方のこう着した状態が緊迫感を生む。 クレイグの情婦リンダ役にキャロリン・ジョーンズ。瞳は何色といったらいいだろうか、パステルなとても美しい色だ。この町で唯一クレイグを恐れない人間で、彼に対する複雑な感情から、敵になるか味方になるか分からないところがミステリアス。物怖じしない堂々とした態度が勇ましい。 リックは父親に似ずヘタレなので、実に嘆かわしい。男相手では手も出せないのに、女相手には強気に出る軟弱野郎だ。マットに簡単に掴まってしまうので、視点はクレイグとの因縁代理対決となる。ドラマとしては盛り上がるが、相手がただの悪党でないので、観ているこちらの気分も晴れ晴れはしない。単純な勧善懲悪ものではないので、結果がどうあれ傷つく人間は出てしまうのだ。

  • 鑑賞日 1976/3/3

    スタージェス、「荒野の七人」より、こっちだぜ。

      緊迫感みなぎる演出。     最良のウエスタンだ。          再見したい。

  • 鑑賞日

    親友同士のぶつかり合い

    親友であるカーク・ダグラスとアンソニー・クインが皮肉な運命のために敵同士となって死闘をくりひろげる。  保安官のカーク・ダグラスと大地主のアンソニー・クインは長年の親友だが、ある時アンソニー・クインの不良の息子がいたずらからカーク・ダグラスの妻と娘を殺害してしまう。  カーク・ダグラスは犯人の息子を捕らえようと牧場へ乗り込むが、事情を知ったアンソニー・クインは相手がいかに親友であろうとそれだけは許せないと立ちはだかる。  こうしてふたりの苦悩をともなった闘いが始まるのである。  立場は逆だが、どちらも家族のために命をかける男である。  それをカーク・ダグラスとアンソニー・クインが熱っぽく演じて見ごたえがある。  本物の男同士の迫力ある闘いだ。  ジョン・スタージェス監督の西部劇では「OK牧場の決斗」と並び賞される傑作である。