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放送作品情報

ロールスロイスに銀の銃【町山智浩撰】

COTTON COMES TO HARLEM 1970年 アメリカ / 97分 アクション コメディ

町山智浩推薦。黒人監督の先駆者による刑事ものブラックスプロイテーションは『バッドボーイズ』の原点か?
解説

町山智浩セレクトのレア映画を町山解説付きでお届け。70年代ブラックスプロイテーション(黒人市場向け娯楽映画)の1本。オシー・デイヴィスは黒人監督の草分けで、マルコムXとも親交のあった公民権運動の闘士。

ストーリー

NYの黒人街ハーレムで黒人指導者オマリ師が、アフリカ帰還事業の住民集会を開いて巨額の寄付を募っている。黒人刑事コンビ“墓掘り”と“棺桶”はうさん臭そうに見物している。そこを武装集団が襲撃し募金を奪って車で逃走。刑事コンビとチェイスになるが逃げおおせる。その過程で犯人の車から振り落とされた積荷の綿花には、実は驚くべき秘密が。一方刑事コンビは手がかりを求め、襲撃から逃れたまま姿を消したオマリ師を探す。

監督・脚本

オシー・デイヴィス

出演

ゴッドフリー・ケンブリッジ
レイモン・サン・ジャック
カルヴィン・ロックハート
ジュディ・ペイス
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    黒人向けに作られた内輪な作品性は否めない

     原題"Cotton Comes to Harlem"で、綿がハーレムにやってくるの意。チェスター・ハイムズの同名小説が原作。  黒人向けに作られたコメディ映画で、黒人刑事2人組が主役。  ハーレムの黒人指導者オマリー牧師(カルヴィン・ロックハート)は、アフリカ帰還船運動を主導し、希望者を募って出資金を集めている。これを貧乏な黒人から金を吸い上げる詐欺と疑うハーレム担当刑事のジョンソン(レイモン・サン・ジャック)とジョーンズ(ゴッドフリー・ケンブリッジ)が見ている目の前で、覆面集団が出資金を強奪。金の行方を追って黒人刑事2人組が捜査するという物語。  オマリーの恋人アイリス(ジュディ・ペース)が全裸サービスをするという娯楽作で、金はハーレムには用のない綿花の梱包の中に隠されていたというのが原題の由来。  しかし綿花の中は空っぽで、出資金が消えたと知れれば黒人たちの暴動が起きると刑事2人がマフィアのボスを説き伏せ、出させた金を綿花に入れて誤魔化す。  肝腎の出資金は綿花を拾ったクズ屋のバド(レッド・フォックス)が持ち逃げしてアフリカに渡ったというオチだが、話としてはさほど面白くない。  ハリウッド映画での画一的な黒人の描き方に対し、黒人内部にも権力対民衆、人種差別を利用して仲間を搾取する偽善者や悪者など、黒人社会に多様な要素が存在することを描いているが、黒人向けの内輪な作品性は否めない。

  • 鑑賞日 2019/5/15

    70年代ブラックムービーの元祖と言う事で黒人文化、黒人差別の歴史や背景が分かっていないとこの映画のトンチの効いた面白さは分からないんじゃないだろうか。また、現代よくあるバディムービーの元祖でもあるらしい。 スパイク・リーはこの映画の黒人監督オシー・デイヴィスにかなり影響を受けたようで、また尊敬もしていたようで彼の作品に何本も出演している。 序盤のやたら人が宙に舞うシーンが印象的だった。

  • 鑑賞日 2019/5/4

    歴史的な価値はあるのでしょうが面白くありません!

    編集が間延びしている。脚本が杜撰。音楽がつまらない。 当時のハーレムの街並みや商店、劇場等を見ても日本人には懐かしくも楽しくもない。 黒人のお姉さんたちはきれい。その1人に騙されて紙袋を頭に被せられて全裸で締め出される白人警官はKKKへの復讐ですか? でも人間の善し悪しは肌の色ではなくて行為行動によります。ラスト、アポロ劇場でイケメン黒人牧師の化けの皮が剥がれてみんなから見捨てられる時、彼の顔のメイクは青白くなっている。やっぱり何でも黒は清く正しく白はダメというのは受け入れられないなぁ。 ゴミ拾いの爺さんはどうやってアフリカに移住して金持ちの暮らしができたの???87000💲は綿の中にあったんでしょ?彼の移住費用やアフリカでの生活費はどこから入手したんでしょう?謎だ!