PROGRAM

放送作品情報

サボテンの花

CACTUS FLOWER 1969年 アメリカ / 104分 ロマンティック・コメディ

デビュー直後のゴールディ・ホーンがアカデミー賞助演女優賞に輝いたスクリューボールコメディ
解説

男女が喧嘩するうちに惹かれあう「スクリューボールコメディ」でウォルター・マッソーとバーグマンが共演。ゴールディ・ホーンは天真爛漫な恋のキューピッド役。

ストーリー

トニーという女の子が、妻子ある歯科医院長との不倫関係を儚み自殺未遂する。院長は猛省し彼女との結婚を決心。トニーは喜ぶ一方で院長の家庭に申し訳ないと気に病む。実は院長は独身の遊び人で、妻子持ちと偽っておいた方が若い娘と後腐れなく遊べると嘘をついてきたのだ。今度は夫婦愛は冷めていて円満離婚するのだから気にする必要ないと思わせるため、彼は長年の相方であるオールドミスの歯科衛生士に妻役を演じてくれと頼む。

出演

ウォルター・マッソー
イングリッド・バーグマン
ゴールディ・ホーン
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日

    コケティッシュなG.ホーンと54歳のきれいなオバサンに尽きる

     "Cactus Flower"で、邦題の意。  イングリッド・バーグマンには珍しいコメディ作品で、男運のない堅物の中年女という役。歯科クリニックで看護婦をしているが、独身プレイボーイの歯科医(ウォルター・マッソー)を密かに愛しているが顔には出さず、弁当を作ってあげたり、世話を焼いてあげたりする秘書のような存在。  歯科医には若い恋人(ゴールディ・ホーン)がいるが、妻帯3人の子持ちと偽っていたことから娘がガス自殺未遂をし、隣室の青年(リック・レンツ)がこれを助ける。  この時点で、最終的には娘と青年、看護婦と歯医者がくっつくハッピーエンドが予想できてしまうが、その後の軽妙なシナリオと台詞がよく出来ていて、気楽に楽しめるラブコメとなっている。  歯医者は娘との結婚を決意するものの、嘘が大嫌いな恋人に取り繕うために看護婦にニセ妻を演じてもらったことからドタバタとなるが、ウォルター・マッソーの演技が今一つで最後で看護婦を愛しているように見えないのが残念なところ。  演技的には、パンツも見えてしまうネグリジェ姿でコケティッシュな魅力を全開させ、アカデミー助演女優賞を獲得したゴールディ・ホーンと、54歳とは思えないきれいなオバサンで、かつコメディも演じられることを証明したイングリッド・バーグマンが見どころで、本作はほぼこの二人の演技に尽きる。

  • 鑑賞日 2018/5/1

    サボテンの花

    デートの映画館で、オリビアハッセーの「ロミオとジュリエット」がかかってる。 ダブルデートのクラブのBGMはモンキーズ。 いいね。

  • 鑑賞日 2018/4/30

    大女優のイングリット・バーグマンがこんな軽い映画に出ていたのが驚いたが、しかもはまり役でチャーミング。 完璧に仕事をこなす、中年の歯科看護師で、その白衣姿に萌える。 いきなり妻の代役を頼まれた時の、あごを乗せた腕を少しずらしてのずっこけ表現がシャレてていい。 レコード店での、上司の愛人トニーとのやり取りが楽しい。役を演じる程に内面が出てしまい、彼女に心酔していくトニー。 あまり感情を表さないバーグマンが、ミンクをもらって喜びを爆発させるのが、たまらなくかわいい。 そしてディスコでのはっちゃけ具合が最高。 冒頭の自殺未遂シーンから歯科医がウソをつかなければいけない理由が示され、予想外の展開になっていくシナリオが秀逸。

  • 鑑賞日 2018/4/20

    ほぼ50年ぶりの再見。A man who lies can not love.

    ゴールディ・ホーン、確かにいいけど還暦過ぎて見返すとバーグマンの方に魅力を感じる。ゴールディ・ホーンとしては1988年(これのほぼ20年後)の《潮風のいたずら》の成熟した女の方が魅力的。ここでは子供っぽすぎる。男の感じ方なんて勝手なもんだ。我々男はみんな財務省のセクハラおやじになりうる、ということを肝に銘じたほうがいいのかもしれぬ。 歯科医助手の白衣のステファニー(バーグマン)が私服(すごいシック)で二人の甥っ子の手を引いて、甥っ子にはアイスクリームを食べさせている間、トーニ(ゴールディ・ホーン)の務めているレコード屋に入っていく。この店内にはビートルズのジャケットがかかっている。セリフでは「ホロヴィッツ」の名前が何度も出てくる。隣人のイーゴル(リック・レンツ)が求めるのはカラスの《アイーダ》である。甥っ子の手をひいて帰っていくステファニーの姿を見てトーニは涙を流す。いかにもぶっ飛んでいそうな若い女の子だけど、実はすごく純で古風な心根の持ち主だというギャップがおもしろい。残念なのは歯科医ジュリアンをウォルター・マッソーが演じていることではないだろうか?イングリッド・バーグマンや若くてかわいいゴールディ・ホーンが、どっちかというと不細工なおやじウォルター・マッソーに惚れるものだろうか?人間的な魅力もあまり感じないのだけど。もうちょっと甘い2,5枚目の方が説得力があると覆うのだが。ジュリアンの友人のハーヴェイ(ジャック・ウエストン)とその彼女や歯の治療に来る患者、脇役もけっこう笑えて楽しめた。年取って見返してよかった。 メモ:デートでトーニとジュリアンが行くのは映画館。 当時ヒットしてたのかゼフィレッリの《ロミオとジュリエット》。コロンビア映画でパラマウント映画の宣伝? 映画館に入って行くショットの次にすぐ出て来るショットなのがおかしい。

  • 鑑賞日 2018/4/6

    ゴールディーホーンの目が苦手

    なんて良く出来た脚本。オチは序盤で大方想像できるのだが、そこに至るまでのツイストがたまらない。在りし日のNYCやレコードショップ(試聴ブース付き!)やファッションも大いに楽しめた。

  • 鑑賞日 2018/4/4

    1970 Winner Oscar:Best Actress in a Supporting Role :Goldie Hawn 1970 Winner Golden Globe Best Supporting Actress :Goldie Hawn

  • 鑑賞日 1970/9/6

    I・A・L・ダイアモンドの脚本だったのか!?15歳の高校生には面白さがわからなかったようだ。再見したい。

    バーグマンはやっぱり歳だよねー。

  • 鑑賞日 2015/3/3

    洒落ていてそして捻りが効いてるかなり良質なコメディー。若きゴールディー・ホーンもキュートだし、何より驚いたのはイングリッド・バーグマン。彼女こんなコメディーもやってたのは知らなかった。ダンスシーンなんて最高。

  • 鑑賞日

    2輪の花

    話としてはいたって他愛のないものですが、3人の俳優の持ち味が良く出ていて、とても楽しい作品でした。イングリッド・バーグマンは最初普通のおばさん然としていたのが、後半になるにしたがって魅力的な女性になっていくのはさすがで、コメデイに出ている彼女を今まで観たことがなかったのでとても新鮮でした。デビュー間もないゴールディ・ホーンもこの頃が最も可愛い頃なので、二人を観るだけで大満足でした。

  • 鑑賞日

    ゴールディ・ホーンが可愛すぎる

    ☆ウォルター・マッソー 独身主義でプレイボーイの歯科医ジュリアン。トニー(ゴールディ・ホーン)と付き合っているが、結婚を避けるため妻子がいるふりをしている。 ☆イングリッド・バーグマン ジュリアンの歯医者で働くオールドミスの看護師ステファニー。患者たちから“軍曹”と呼ばれるほど生真面目で堅物な女性。患者を捌き、ジュリアンの身の回り一切の世話を焼いている。 ☆ゴールディ・ホーン ジュリアンの恋人トニー。レコード店で働く。素直で自分の良心に従って行動するキュートな女の子。 ジュリアンは妻子があるふりをしてトニーと付き合ってきたが、ある日トニーが絶望してガス自殺未遂を起こしたのをきっかけに、独身主義を返上して彼女と結婚する決心をする。しかしトニーは誰よりもウソが嫌いな女の子。妻子がいるのはウソだったとは言えず、ジュリアンは「妻も離婚に同意したので、結婚しよう」とトニーに告げる。ところが、トニーが「奥さんと会って直接話したい」と言い出したからさぁ大変!ジュリアンは看護師のステファニーに、奥さんのふりをしてトニーの前で「離婚する」と言ってくれと頼み込む… 小さなウソを隠すためにどんどんウソが膨らんで、いつのまにかウソをついた当のジュリアンまでもその手中にハマっているという面白さ。大ヒット・コメディ舞台劇の映画化ですが、映画版の脚本は、後期のワイルダー作品の脚本を共同で手掛けたI・A・L・ダイアモンドが単独で担当し、これが本作の成功の要因とも言われています。 堅物だったステファニー(バーグマン)が、ジュリアンに頼まれての妻のふりをするうちに、女性らしい輝きを増し、やんちゃな弾けぶりを発揮するのが可愛いです!(この時バーグマンは54歳だったそうですが信じられません!) そしてゴールディ・ホーンのキュートさ、可愛らしさはすごいです!ショートカットが超カワイク、デビュー2作目のこの作品で、ゴールディ・ホーンはいきなりアカデミー助演女優賞を受賞しました。本当に可愛いです。 サラ・ヴォーンの主題歌、クインシー・ジョーンズのスコアも最高!また、チャールズ・ラングのカラー映像の美しさは筆舌に尽くしがたいほどで、衣装や美術も素敵です。 ぜひご覧ください。

  • 鑑賞日 2012/11/19

    イングリット・バーグマンの異色作。ゴールディ・ホーンも。 彼女たちが出ているだけ…。

  • 鑑賞日 1970/8/30

    最高のラブコメディ。

     当時私は17才、バーグマンの映画は「白い恐怖」しか見ておらず、ホーンも知らなかったが、最高に楽しめたなぁ。 監督のサックスを追っかけて、「おかしな二人」を後年見たが、本作には敵わず。  いきなり、ホーンがオスカーを受賞したのは当然の素晴らしさ。今見ると、まるでツィギーだね。  脚本がI・A・L・ダイアモンドだと、監督がワイルダーじゃなくても傑作になるのね。  新宿西口パレスにて。

  • 鑑賞日 2013/10/27

    最高のコメディ

    ブロードウェイの舞台の映画化らしいが、とにかく脚本が素晴しい。 最近のコメディ映画は必ずドタバタが入っているが、これは役者の演技力と脚本のみで笑わせてくれる。 キュートなホーンに、品のあるバーグマンに、渋いマッソー、その他の脇役達の演技も最高レベル。 音楽はクィンシー・ジョーンズに主題歌はサラ・ヴォーンという豪華さだ。

  • 鑑賞日 2013/7/31

    恋は時間を選ばない

    とにかく、ゴールディ・ホーンがめちゃめちゃカワイイ!!! 大きなおめめがお人形さんみたい。憧れちゃうなぁ。 こんな女の子だったら翻弄されても構わないかな。 お隣さんの人工呼吸がキスに変わるのも仕方がない。笑 ウォルター・マッソーが一生懸命になるのもわかる気がした。 イングリッド・バーグマンも最初はシケたおばさん(^^;なんだけど 段々と愛らしく、はっちゃけたダンスを踊る頃にはとっても魅力的な女性に変身していた。 ゴールディが着るとちんちくりんになってしまうミンクをバシッと着こなしちゃうのもさすがの貫録だ。 主演3人だけでなく、悪友、お隣さん、患者さんを巻き込みつつ ホントだったら何角関係!?ってところまで嘘がふくらみつつも見事に収束しちゃうのがすごい。 自分が実際にこんな関係だったらちょっとしんどいと思うけれど、 ラブコメとしてはおもしろく観れる・・・・って恋愛って不思議。

  • 鑑賞日 2004/3/3

    バーグマンとゴールディ・ホーン

    2004年3月3日、鑑賞。 イングリッド・バーグマンとゴールディ・ホーンが共演。 どちらも大好きな女優なので、期待して観た。 しかし、期待し過ぎたらしい。 どうもコメディに思えないほど、笑えなかった。残念である。 ただ、バーグマンとゴールディ・ホーンが、二人で並んで踊る場面は「良いものを見せてもらった」という気がした。

  • 鑑賞日 2013/4/4

    面倒くさい

    恋人についたちょっとした嘘が大変なことに。 独身の中年男が若い恋人に妻も子もいるという嘘をついたことで後々面倒くさいこと になるのですが、この若い恋人もかなり面倒くさい相手です。 こんな面倒くさい相手ならさっさと別れたらいいと思うのですがそこが 惚れた弱みでしょうか。 結局最期は落ち着くところに落ち着きます。 ストレスのたまる作品でした。

  • 鑑賞日 2012/9/3

    サボテンの花はとても大輪でした

     中年で独身の歯科医ジュリアンは、21歳の恋人ト二―にプロポーズした際、自分には妻がいるが彼女は離婚したがっているから二人の結婚は問題ないという嘘の説明をしてしまう。正義感の強いト二―は是非奥さんに一度会って話を聞いてみたいと言う。ジュリアンはやむなく、10年来診療所で看護師として働いてきた独身女性ディキソンに、ト二―と会い「自分が妻でジュリアンと離婚したがっている」との役を演じてほしいと懇願する。堅物のディキソンは、とんでもないと断るが、ついついト二―の勤めるレコードショップを訪ね、ジュリアンに頼まれた妻役を演じてしまう。ところが、ト二―はディキソンの言動を見て、まだ奥さんには夫に対し未練が残っていると思いこんでしまったことから、話は思わぬ方向に進んで行ってしまう。  最後は、周囲の人々との交わりを通じ、ディキソンが本来持っていた女性としての美しさや魅力が徐々に引き出され、さらに彼女とジュリアンの間に思慕の気持ちが芽生え二人は互いの愛を確かめあうように熱い接吻を交わす。  とてもテンポのよい人情喜劇。登場する人物がいずれも喜劇的キャラとして必要な役割を演じ、それらの人物どうしの軽妙な対話・会話によってストーリーが軽やかに進行していく。特に、密かにディキソンに憧れジュリアンの診療所に通う二人の中年男性ハ-ベイとサンチェスがいい味を出してストーリーを盛り立てているのが印象に残った。  題名の「サボテンの花」とは、歯科医の看護師として10年間、地道に働いてきた女性を鉢植えのサボテンに喩え、そのサボテンが何年もかけて小さいながらもようやく一輪の花を咲かせたということの意であろう。大女優イングリッド・バーグマンが、地味で生真面目な看護師からどんどん輝きを増していく中年の女性を円熟味豊かに演じている。

  • 鑑賞日 1969/12/24

    さすがに巧い人物の出し入れ

    「おかしな二人」のジーン・サクスがI.A.L.ダイアモンドの脚本を得てのソフティケィテッド・コメディ。舞台演出家だけあって、人物の出し入れが巧い。ウォルター・マソウとバーグマンという組み合わせも不思議な感じがするが、バーグマンのコメディ演技は周囲の演技バランスと合わせる巧さを見せる。