PROGRAM

放送作品情報

マリアンヌ

ALLIED 2016年 アメリカ / 125分 戦争 サスペンス ラブロマンス

[PG12]妻に掛けられた“二重スパイ”容疑の真相は?ブラッド・ピット主演のサスペンス・ロマンス
放送日時
2019年11月30日(土) 21:00 - 23:30
2019年12月01日(日) 12:15 - 14:30
2019年12月01日(日) 21:00 - 23:30
2019年12月05日(木) 21:00 - 23:15
2019年12月18日(水) 18:30 - 21:00
2019年12月18日(水) 深夜 00:30 - 03:00
2019年12月21日(土) 16:45 - 19:15
2019年12月26日(木) 21:00 - 23:30
2019年12月29日(日) 12:30 - 15:00
解説

第二次世界大戦を背景とした男女の真実の愛を、ロバート・ゼメキス監督が名作『カサブランカ』を重ねて描写。二重スパイ容疑を掛けられた妻への愛を疑うようになる英国スパイの苦悩をブラッド・ピットが熱演。

ストーリー

第二次世界大戦下の1942年カサブランカ。ドイツ軍大使の暗殺任務を課せられた英国諜報員マックスは、フランス軍レジスタンスのマリアンヌと組むことに。周囲を欺くため偽の夫婦を演じるうちに2人は心から惹かれ合い、過酷なミッションを成功へと導いた後に結婚する。娘が生まれロンドン郊外で幸せな家庭生活を送っていたある日、マックスはマリアンヌに二重スパイ容疑が掛けられていることを知る。

監督・製作

ロバート・ゼメキス

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

ブラッド・ピット (堀内賢雄)
マリオン・コティヤール (魏涼子)
ジャレッド・ハリス (辻親八)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
PG12
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/6/5

    良い

  • 鑑賞日 2019/5/29

    いつか見たブラピのあの表情ふたたび。辛いわ。

     さすがのゼメキス。隙が無い。すべてのカット、シーケンス、ストーリーバランスとテンポ、陶然とするほど贅肉がない。  そのウエルメイドぶりが鼻につくのは天邪鬼すぎるにせよ、ねじの遊びのようなものが名作といわれるものや、巨匠作品には必要だとも思う。  とはいえゼメキスの極上のフィルモグラフィに新たな一策となったのは間違いない。  しかしここでブラピ持ってくるかね。トラウマなんだよ。

  • 鑑賞日 2019/4/14

    スリル満点のメロドラマ

    スパイである男女の壮大なメロドラマ。 ブラット・ピットとマリオン・コティヤールの美男美女ぶりと カサブランカでのゴージャスな衣装もため息ものだ。 後半の二重スパイ疑惑。 マリアンヌのスパイとしての立ち回りの上手さで マックスを騙しているのか?結婚の真意は?とドキドキ。 マックスの愛情の視点で観ていたらのラストマリアンヌ愛情に。 という流れの上手さ! 後半のスリルも楽しめて2時間があっと言う間だった。 「この愛は本物か?」と問うシーンはグッときちゃいました。

  • 鑑賞日 2019/4/6

    これが戦争というもの

    スパイとしてモロッコのドイツ大使を暗殺に行った男が、相棒として潜り込んでいたマリアンヌと使命を果たす。2人は恋に落ち、イギリスへ帰って結婚し子供まで出来るが、マリアンヌにはドイツのスパイという疑いがかけられる。マリアンヌの潔白を証明しようと努力するが、結果はネガティブ。 スパイとしての使命を果たすアクションも面白いが、後半のマリアンヌの擁護に当たる部分も一つのラブストーリーとして見応えがある。 強いて言うならば、アクションラブストーリーとでも言うか。

  • 鑑賞日 2019/3/6

    いいラブロマンス作品

    ラブロマンス作品としてとてもいい作品だったと思います。 前半はモロッコを舞台にした派手なスパイものですが、後半はまた違った色が見れます。 最後まで、見ごたえのあった映画でした。

  • 鑑賞日 2018/9/30

    ブラピ1

    諜報部員として出会った二人が、 惹かれあい本当の愛を形成していく 現実に近い男女の心情を描いている。 見て損はしない満足のいく映画

  • 鑑賞日 2018/9/30

    映画の面白さを凝縮した完璧な一本

    ブラッド・ピットのやや平板な演技と大袈裟なカーセックス・シーンを除けば完璧な映画だと思う。古きよき時代のアメリカ映画を現代風にアレンジしたと言えば良いだろうか。 大きな盛り上がりや意表を付く展開は無いが緻密に練られた脚本が見事だ。ハリウッドの悪癖である「無理矢理ハッピーエンド」を回避した点も評価出来る。マリオン・コティヤールを筆頭に登場人物ひとりひとりが「活きて」おり世界観の構築に貢献している。 よく引き合いに出される『カサブランカ』は未見のため、なぜ本作が低評価に甘んじているのか理解出来ない。

  • 鑑賞日 2018/5/9

    真実の愛を如何に証明するか?

    良き時代のハリウッド映画を見ているようだ。ゴージャスでクラシックで第二次世界大戦の・・・。ブラッド・ピットの愛の貫き方が素晴らしく心が張り裂けそう、そして余りにも辛い。

  • 鑑賞日 2018/4/22

    疑惑の先にあるものは

    何もない砂漠の真ん中にゆっくりとパラシュートで降りていくブラッド・ピット。それを真上から映し出す冒頭シーンは何だか非現実的で不思議な映像。ああ、ロバート・ゼメキスっぽいなぁとフと思います。 ファンタジーやSF等ではないものであっても、どこか現実離れしたような画作りをしたり、CGを使って誇張したりといったロバート・ゼメキスお得意の演出は今作でも随所に見られます。 今作ではブラッド・ピットの熱演が光っていました。戦時中の秘密工作員という常に張りつめている役柄というのもあって、全く顔つきが違います。特に目つきが。 任務に忠実であり、実直であり寡黙。しかしいざという時には迷わず的確に行動に移す頼れる男。そんなマックスという人物を全身で、そして眼差しで熱演していました。 対してマリオン・コティヤール演じるマリアンヌは、同じく秘密工作員として高いスキルをもちつつも大胆不敵。危ういシチュエーションでも動じずに、華麗で快活な上流階級のマダムというキャラを崩さない強さがあります。 この対照的なキャラクターのコンビが実にうまくハマっていて、スパイ活動においても互いを補完するような役割になっているのが良かったですねぇ。普段はマリアンヌがイニシアチブをとっているようでいて、危険を察知してそこにためらいなく対応するマックスが実にカッコイイ!カフェで知ってるドイツ軍人を見つけて、即座にパンを手に席を立って人知れず殺害、そのパンを口に押し込んで喉をつまらせたように偽装するところなんかが実にデキるヤツって感じです。 そんなマックスが後半部で、マリアンヌへの二重スパイ疑惑で焦燥感を募らせる姿は見ていて本当に悲壮です。例えが下世話かもしれませんが、妻の浮気を教えられた夫みたいな感じ。 疑惑の念というのは厄介なもので、一度生まれるとどんどんどんどん精神を侵食し、気付けば頭がそのことで一杯になってしまいます。しかもその疑惑の真贋が数日後に判明するとなると、それまでの時間が何ともどかしいことか。 ただ待つことに耐えきれず、自ら行動を起こしてしまうと更に近視眼的に、更に心が囚われていく負のスパイラルが待っています。 そうなると最早正常な判断力を持つことは出来ず、狂気に近い精神状態へと陥っていくしかありません。そしてそれは相手への愛が強く深いほど危険なもの。 マックスが調べれば調べるほど、疑いが晴れるどころかより疑わしくなっていくこのジレンマ!観ている側もジリジリしてしまってやるせません。 そして逃亡前にドイツ軍スパイを次々に殺しに向かうマックスの姿はまるで鬼のよう。追手を防ぐためもあるでしょうが、マリアンヌを巻き込んだことへの報復でもあったのでしょう。無慈悲にスパイを撃ち殺す姿には、ゾッとさせられるほどの怒りと殺意を感じました。 実際にあった事件の伝聞にインスパイアされたという本作。2人がスパイだったからこそ出会い、スパイだったからこそ得た幸せ、そしてスパイだったからこそ生まれた悲劇が、ブラッド・ピットの抑えた演技によってヒリヒリとした痛みをもって描かれていた作品だと思います。

  • 鑑賞日 2018/3/11

    カサブランカと飛行場は似合う

    まあまあのスパイ映画。カサブランカで始まり、飛行場で終わる。

  • 鑑賞日 2018/3/4

    久しぶり

    久しぶりにブラピの本格サスペンス見たなぁ。面白かった。

  • 鑑賞日 2018/2/11

    辛い、辛すぎる

    マックスとマリアンヌって、2人のスパイが協力して任務を遂行するやけど、2人は初対面でまるで本当の夫婦のように周りには演じないかん。 任務遂行までの間に2人は恋に落ちて、任務終了後、2人は結婚。女の子も生まれる。 それから1年後、マリアンヌがドイツのスパイの疑いがかかる。 それが信じられんマックス。 ありとあらゆる手を使って違う事を確かめようとするけど、やっぱりスパイやったんよね。 やき、本当はマックスはマリアンヌを殺さないかんがやけど、2人はホントに愛しあっちょって、逃げる事にする。 でも、その直前で逃げることがバレてしまうんよね。 最初はブラッド・ピットの老けように、老けたなぁって思ってしまいよったけど、途中からはどんどんストーリーに感情移入していって気にならんなっちょったな。 頼むスパイやなかってくれ〜って思いながらみよってのあの結末やき、もう胸が張り裂けそうになるよね。 ちょうど自分にも子供ができたばっかりやき、すごい感情移入したな。 映像も戦闘シーンが多いんやけど、街の感じ、役者の服装、雰囲気が素敵やなって思うところが多かった気がする。 久々にいい映画を見たなって思った。 また見たいな。

  • 鑑賞日 2018/2/3

    ゴージャスな往時のハリウッド映画

    2018年2月3日に鑑賞。DVDにて。シネマスコープ。パラマウント映画=HUA HUA メディア=GK フィルムズ。 往時のハリウッド映画を彷彿させるゴージャスな映画である。オリジナル脚本も素晴らしい。美術・撮影も良い。 マリオン・コティヤールは、ちょっと苦手な女優だが、この映画は彼女の最高作品である。フランス人のレジスタンスの女性という役柄にピッタリである。映画の開巻はすべてフランス語である。 カナダ空軍のパイロットで英国情報部?勤務のブラッド・ピットも適役好演である。 全く予備知識なしに観たのが良かった。鑑賞後に予告編を見たが、この予告編はダメである。謎をバラしてしまっている。なかなかに余韻の残るラストの展開も、ハリウッド映画の王道である。 それ程期待していなかったが、実に好ましい佳作である。鑑賞して良かった。 だが、ラストまで鑑賞後に考えると、下記の疑問点が浮かぶ。が、鮮やかな物語性と演技の良さで目をつぶろう(笑) 1942年、仏領モロッコのカサブランカ。マリアンヌは独軍の二重スパイなのだから、ロンドンから来たマックスの任務を独軍情報部へ伝えない訳にはいかない。マックスは逮捕されてスパイとして処刑されるだろう。同様にカサブランカの対独・対ヴィシー政権のレジスタンスたちも一網打尽にされるだろう。マリアンヌは英国情報部へマックスをかつて尋問したマルセイユの独軍情報部軍人に発見されて捕まったと言えば良い。だがそうなると、マックスの素性を知っていたマリアンヌがなぜ独軍に捕まっていないのかと英国情報部は疑念を抱くだろう。やはり設定に無理がある。 パーティでマリアンヌは独大使館渉外係のホバーや友人の夫ほか数人のドイツ人を殺している。この段階で彼女は独の裏切り者だろう。 2人(モーリス・ベルヌとクリスティーナ)がホバーに面会し独大使のパーティへの招待状を貰う場面はいい。マックスと同じくポーカーが好きというホバーがカードを出しマックスにシャッフルさせる。マックスの手は見事だ。マックスが数字の大きいカードを引いてしまうと出席できなくなる。また、リン鉱石を扱う仕事だというマックスに「リン酸塩の化学式」を書けというのもgoodだ。 パーティでワインのテーブルの裏に、2丁のステン銃が貼り付けてある。このテーブルを2人がガチャンと倒すのもありえないだろう。爆発に気を取られている人々。2人も爆発を避けるかのようにしゃがんでテーブルの裏に手を伸ばせば全く気づかれない。 1941年にマリアンヌがパリで率いていたレジスタンスは全滅し、彼女だけが助かった。英国に捕まった独情報将校の証言でマリアンヌは独軍に捕まり1941年5月に処刑され、ドイツ女性がマリアンヌになりすましカサブランカで仏大使館に雇われ重要な地位になった。これも無理がある。パリのレジスタンスの美人マリアンヌが処刑されたのなら、それが噂にならないはずがない。連行されたのを目撃した者もいるだろう。英国情報部が知らないはずがないよ。また、偽のマリアンヌがどうやって最初に英国情報部と連絡を取ったのだろう。「私はパリにいたマリアンヌですが、生きてカサブランカにいます。独軍に接触し英国に情報を流します」英国情報部が信用するはずがない。少なくとも今回の重要な任務を任す信頼はなく、常に疑惑を持って接しられるだろう。 [当時の風俗・言葉] 「あなたのパリ訛りは最悪よ。完全にケベック訛り」、英国情報部Vセクション、ステン銃(英国製、ステン短機関銃)、ウェストランド・ライサイダー(英空軍機)、「ヘマをするのは、感情だわ」、「カードが決めた運命」、「ありがとう、ケベック人」「オンタリオの出身だ」、ディエップのレジスタンスへ英軍が武器弾薬を補給(ディエップはノルマンディーの英海峡に臨む)、マリアンヌはドルドーニュのカフェで独軍の中でピアノで「ラ・マルセイエーズ」を弾いた。

  • 鑑賞日 2017/12/31

    まいった・・・。傑作。

     この映画は、ストーリーが特に肝なので、何も書きたくない。            素敵な映画でした。  私の予備知識は、ピットとコティヤールの主演という事だけ。  監督は、なぜかテレンス・マリックだとばかり思っていた。      このへんが64才のボケじじいだ。    マリックにしては、話が面白過ぎるので、どうもオカシイと思ったのだ。ヤレヤレ。    これってベストテンに入らないだろうな。 追記  雑誌「スクリーン」のベストテンが発表されました。  「マリアンヌ」は、56位より下位。  投票者は、渡辺麻紀さん、お一人。 彼女の順位は6位。  ここまで支持されないとは、思わなんだ。  キネノートのレヴューも、厳しいのが多いなぁ。    あまちゃんの映画かなと、思わないこともなかったが、心をわしづかみにされましたからネ。    「フライト」「ザ・ウォーク」もいい映画だった。 ロバート・ゼメキス、絶好調!

  • 鑑賞日 2017/12/5

    ちゃんとした映画

    戦争映画で、ラブロマンスで、少し暗い感じもするけど ちゃんと面白い。 よく出来ている映画です。 ちゃんとハラハラ出来て、 ちゃんとキュンキュン出来て、 ちゃんと心苦しくなる。 それでいて、「映画だなぁ」っていう 何かを暗示する様なシーンもありつつ。 ベタっちゃベタですけど、 ベタはやっぱり面白い。 万人にお勧めできる映画です。

  • 鑑賞日 2017/11/27

    第二次世界大戦下でスパイという立場を超え愛し合い子供を授かった男女が、スパイという欺きや裏切りを強いられる立場で、逆に周囲を欺いて愛を貫けるか、悲劇的なメロドラマが重厚に展開される見応えたっぷりの一作。 空間の使い方に着目すると、車の中という狭い空間だけは互いに本音で会話し、感情をストレートに表現し、愛を貫ける唯一の場所であると意識的に演出していることがわかる。

  • 鑑賞日 2017/11/9

    序盤の舞台がカサブランカって事も手伝って、ハンフリーボガートの「カサブランカ」を思い出すような今時珍しい落ち着いた作風の映画。 演出、脚本等、意識しているのかな? 今だからこそ、こういう題材のラブロマンスものは響くものがあり、沁みる切なさを感じられた。

  • 鑑賞日 2017/11/5

    傑作

    全編を通していろいろな映画のエッセンスが感じられ、既視感あふれた作品だった。しかし、それをマリオン・コティヤールとブラッド・ピットに真正面から演じられると、ぐいぐいと引き込まれてしまう。 前半のミッションまでの緊張感と、後半の妻にスパイの疑いがかけられてからの緊張感がラストまで続いている。ラスト飛行場でのブラッド・ピットの表情が忘れられない。

  • 鑑賞日 2017/10/23

    第二次大戦下のモロッコは

    カサブランカに英国諜報員が潜入。現地の美人スパイと協力して、ナチス高官を暗殺。この間に二人は恋に落ちる。丁寧な序盤の描写に説得力があります。 中盤は驚きの展開。なんと、同志のはずの妻に二重スパイの疑いがかかる。疑惑を払拭するため、夫は必死に奔走するが容易に真実は見えない。終盤は逃走劇から悲劇的結末へ。 中盤以降に大きな捻りはなく、ほぼ予想通りに展開するのだが、その点も含めてクラシックなロマンチック・サスペンスのムードが濃厚。オールド・ファンを嬉しがらせる仕掛けです。仕掛けに乗って、評点は少しおまけしよう。

  • 鑑賞日 2017/10/26

    ブラピのウロウロ

    後半に妻のスパイ疑惑が浮上してからの展開は面白かった。 ただ、最終的にアレですかぁ感は否めない。 妻の2重スパイは冒頭のときからでしたってことだけど、それにしてはあまりに配慮がなさすぎで無防備で準備なく結末を迎えたって感想。 それに対してブラピが振り回されて悩み顔でウロウロしていたのは気持ちい結末とは言えなかった。 ただ、そのウロウロの過程は楽しんだからよしとしよう。

  • 鑑賞日 2017/10/20

    アンジー姐さんより、マリオン姐さん。

    名作とまではいきませんが、まさに王道です。 ブラピもM・コティヤールも、存分に魅せてくれます。 ただ、あれだけ優秀なマリアンヌなら、もうちょっとなんとかできたんではないでしょうか…..。

  • 鑑賞日 2017/10/25

    多分これがスパイのリアル。

    これが戦争のリアル、スパイのリアルなのかと思わせられました。 最初の出会いから、1つ目の仕事が終わるまで。 スパイだと見破られないように演技をする所とか、色々なテストを経て大使館に行く所とか。 カードをシャッフルするシーンは、唯一この映画のツッコミ所というくらい明るいシーンでした。 中盤以降は、とにかくずっと緊張感が漂っていて、一つ一つの行動に目が離せなくなりました。 絶妙なカメラワークと見事な演技でした。 クライマックスの少し前ではブラピが色々と大胆な行動に出ますが、まさかのタイミングで戦闘状態に入ったり、観客を飽きさせない展開にヒヤヒヤさせられっぱなしでした。 最後は「飛行機飛べ、飛べ!」と願う自分がいました。ホラー映画とかでも逃げる時に限って滑って転ぶとか車のエンジンが掛からないとかよくありますけど、戦闘機のくせして何でこういう時に限って動かないんですかね。あんなエンジン性能で大丈夫でしょうか笑。 とは言えそれらも全て、いかにも演出という具合ではなく、絶妙に有り得そうな見せ方をされるので、何ともニクいものです。

  • 鑑賞日 2017/10/15

    アクションは少ない

    これはラブロマンスで、アクションは意外と少ない。それにスパイ物なので余計に静かなのかもしれない。

  • 鑑賞日 2017/10/10

    感情は偽らない

    特務に携わった男女の戦争秘話。 1942年モロッコ・カサブランカ。パラシュートで砂漠に降り立った男。 マックス・ヴァタンとマリアンヌ・ボーセジュール。 偽装夫婦。ドイツ大使暗殺計画。憧れの地メディシン・ハット。 秘密組織Vセクション。 結婚生活にやがて訪れる戦時下ならではの家族の運命。 思いは実を結ぶ。マリアンヌ・ヴァタン。 マリアンヌから連想するのはジャックスとヒューマン・リーグで両方とも好きな曲。 語感の良い名前だ。

  • 鑑賞日 2017/10/8

    絵になる男女の恋愛話

     本作により主演のブラッド・ピット&マリオン・コティヤールが映画を地でいく恋仲になり、それがブラピの離婚原因になったといわれている。  第2次大戦を舞台にしたラブストーリーで監督はロバート・ゼメキス。カサブランカで連合国軍の極秘作戦に参加したカナダ出身の諜報員マックスとフランスレジスタンスのマリアンヌは、作戦終了後、ロンドンで結婚する。戦時下であttが子供も生まれ幸せに暮らすが、マリアンヌにドイツの二重スパイの嫌疑がかけられる。  彼女を愛すマックスは単独で事の真相を突き詰めようと動く…。    冒頭カサブランカでのエピソードはボガードの「カサブランカ」を彷彿させて面白い。2大スターのスキャンダルを知っているので、今見ると二人の演技を超えた情感が伝わってきそう。 こちらが嫉妬したくなるほど、絵になる男女の恋愛話になっている。  ラストシーン、成長した娘と農場を歩くブラピの後ろ姿がこの上なく切なく、美しい。

  • 鑑賞日 2017/10/10

    何故、面白いの、

    面白い映画を観ると何故面白いかを懸命に考える。 まあ、つまらない映画でも同じコトをするが、 さて、この作品の面白さは後半のサスペンスパートにある。 果たして愛した女は二重スパイか? このサスペンスを活かすために前半がある。 前半を丁寧に作り込んであるからこその後半の面白さだ。 もはやブラッド・ピットに感情移入しないワケにいかない。 ここら辺りが実に巧い。 前半の巧みさが後半の面白さを支えている。 是非、ご覧あれ!

  • 鑑賞日 2017/10/9

    この映画で、ブラピ=スパイ夫婦系映画の人になった。マリオン コティヤール美し過ぎ。アンジェリーナより全然良い。マリオン コティヤールで+10点の評価にはなったかも。他の出演作も観たい。

  • 鑑賞日 2017/10/9

    スパイ映画だけじゃない

    話が進むにつれて、より深く感情移入してしまった映画でした 好きである気持ち、疑念の気持ち 相手を思うがために、信じたい この映画は単純なスパイ映画ではなくしっかりとしたラブロマンス映画だと思う

  • 鑑賞日 2017/10/8

    名匠ロバート ゼメキスの最新作。キャストも豪華だけど、映像もしっかり作り込まれている。感情に訴えかけてくるようなラブストーリー。 意外にも世間の評価はそれほど高くないみたいで、オスカーでも衣装賞でノミネートされただけだったのは意外だった。 ブラッド ピッドも良かったけど、ヒロインのマリオン コティヤールが素晴らしい。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    映画としてほぼ完璧

    なにか、すごいモノを見た気がします。 間違いなくこの監督の最高傑作です。 『BTF』も『コンタクト』も『フライト』もこれには太刀打ちできないのではないでしょうか。 正直打ちのめされました。 すごいです。いや、ホントにすごいですよ、これ。こんな感じ久しぶりです。 これが「映画」の究極形、とは言いませんが、監督をはじめ、その他のスタッフ、キャストが行き着いた、ひとつの完成された形である、ということは言えるのではないでしょうか。 おそらく同じ条件をそろえてもう一作同じレベルの作品を作れと言われてもまず無理、というくらいの、奇跡のような煌めきをこの作品からは感じます。 これほど力のこもった映像に満ちた作品はおいそれとは存在しませんし、しえない、とも思います。 とにかく、すべてのシーンを名シーンに、すべてのショットを名ショットにするぞ、という製作陣の只事ならない気合を感じました。それがある程度なしえられているのだから、空恐ろしさすら感じます。 ほとんどすべてがキラー・ショット。必見中の必見。 ※以下、備忘のために印象的な箇所をいくつか書き留めておきます。 ・砂漠の上空、地平線と太陽をバックにマックス(ブラピ)が降下するのをワンショットで追いかけるファースト・ショット。 ・マックスとマリアンヌ(マリオン・コティヤール)の出会いの場面。背中から登場するマリアンヌ、振り返っての顔見せショット(何という王道!)。 ・車での移動場面。後部座席から前のふたりをおさえる切り返し。窓外にカサブランカの街並みが映る見事なアングル。スクリーン・プロセス風にしてない(車外にピントが合っているわけではない)のが良い。 ・カサブランカの夜。屋上で過ごすマックスとマリアンヌ。マリアンヌのシルクのネグリジェやマックスの白い木綿のシャツの質感が映える。スパイ映画は「衣服」が(扮装=変装的な意味で)大事なんだなあと思った。 ・任務決行の早朝、砂漠で昇る朝日を見たあと車内で性行為に及ぶふたり。車外では砂嵐。車内→車外へとカメラが切れ目なく移動する(何という王道!2回目)。 ・マックスがマリアンヌの秘密を聞かされる決定的な場面の前後、廊下を歩くショットのサイズを前後で変化させ、それによってマックスの心情を対比させている。見事。階段を下りるショットの不穏な感じも絶品。 ・宝石店襲撃の場面。ワンショットで見せるべきところをあえて割って、不自然さを醸し出し、そのことでサスペンスを盛り上げている。ここが一番すごかった。 ・すべての終焉を見届ける車内からのショット。カメラが動いて、その先に映るものは・・・ ・草原に敷いたシートに寝そべるマックス。傍らにはマリアンヌと娘のアナ。アナがマックスに向かって初めて歩くという、幸福の象徴のようなショット。 その他、いっぱいありますが長くなりましたのでこれくらいで。

  • 鑑賞日 2017/2/14

    あぁ、カサブランカを撮りたかったのね。 でも、観客を酔わせずに、制作者が酔ってちゃダメでしょ👎

  • 鑑賞日 2017/9/23

    古い名作映画のような素晴らしさ

    第二次世界大戦中のフランス領モロッコで軍事作戦中に知り合い、やがて結婚したフランス人の妻をナチスのスパイであると疑われ困惑するカナダ人将校を主人公にしたドラマ。 どう帰着するのか分からない展開の面白さも素晴らしいが、疑われても妻の無実を証明し続けようとするブラッド・ピットと、一体何者なのか分からない謎に満ちた存在感を見事に演じたマリオン・コティヤールの熱演が光る。 ラストの展開は、まさかの同じブラッド・ピット主演の「セブン」を彷彿とさせるところがある。愛国心と家族愛の間で揺れるというような内容の予想は見事に裏切られ、愛は国籍や立場を超えるとも、過去や出自はどうやっても変えられないとも取れる複雑なテーマの作品になっている。娯楽性にも優れた上手なシナリオにまとめた良作だった。

  • 鑑賞日 2017/9/16

    もうひとつのカサブランカ

     大戦下のロンドンを舞台にしたスパイものでありなおかつ切ないラブストーリーでもある。カサブランカでのミッションでフランス人の美人工作員マリアンヌ(マリオン・コーティヤール)とコンビを組むことになったマックス(ブラッド・ピット)は夫婦を装いつつ敵中に潜り込みミッションを達成する。二人はいつしか本当の恋に落ち作戦終了後めでたく結婚、空襲の最中のロンドンで娘も無事出産と、順風に愛を育んでいくが・・・。  マリアンヌにドイツのスパイ容疑がかけられるという暗転。映画は一気にサスペンス色が濃厚な展開となっていく。  前半のモロッコでの二人の出会いから牽制しあいながらも次第に情を通わせていく描写が素晴らしい。その頂点を砂塵の中でのカーセックスに持ってくるいかにもハリウッドらしい演出。この二人の濃厚な愛が描かれているから後半の彼女への疑惑が観客の我々にも重くのしかかってくる。夫マックス同様にどうか間違いでありますようにと思わざるを得なくさせていく。演じたコーティアールの妻としての幸せと母としての喜びを湛えた表情が我々に疑惑が嘘であることを切望させる。しかしストーリーはマックスにとっても観客にとっても冷酷な結末へと導かれていく。そこに戦争の非情さが立ち上がってくることになる。  スパイものとしてのサスペンスと濃厚なラブストーリーの両面を併せ持った娯楽映画の佳作で、最近のゼメキス監督の好調ぶりを遺憾なく発揮した仕上がりだった。なんといってもマリオンが素晴らしい。

  • 鑑賞日 2017/2/19

    古風とも言える王道のラブロマンス

    スティーヴン・ナイトの脚本をロバート・ゼメキスが監督してブラッド・ピットが主演した作品で、第二次大戦中にレジスタンスらと諜報活動をしていた男が、共にカサブランカでドイツ大使暗殺を決行した女性との出会いに運命を感じて結婚して幸せに過ごすけど、今度はその妻が二重スパイではないかと疑いをかけられる、というお話しで、古風とも言える王道のラブロマンスをガッチリと娯楽大作としてまとめていて、なかなか見応えがありましたね。

  • 鑑賞日 2017/8/23

    愛はどこにでも芽生える

    夫婦役として出会うスパイの恋愛もの、ということで、ラスト以外はどこか見たことのあるような、予想可能な展開だが、才色兼備の諜報員マリオン・コティヤールとフランス軍レジスタンスブラッド・ピットのやり取りは、スパイがゆえに生じてしまう疑惑を払拭するがため、2人でずっと愛を確かめ合っているような美しさに満ちていて、素晴らしかった。

  • 鑑賞日 2017/2/14

    オーバーな宣伝のせい

    戦時下のモロッコで、 美男美女スパイが恋に落ちる。 まるでカサブランカと 007を足したような、 美しいお話。 ブラピは、ここ何作かは、 ひげ面な男勝り役で大活躍だったけど、 今作はうって変わって きれいな色気ある役柄。 「ジョーブラックをよろしく」 以来の90年代な彼が帰ってきた。 ブロンドの髪を綺麗に撫で付け、 仕立ての良いサマースーツに 身を包むさまは、 男から見てもうっとり。 しかもどんな苦難でも 妻を信じようとする、 理想のすぎる男性像! 心象の揺れ動きも見事だった。 これをまっていた女子も多いのでは(笑) 相手役のマリヤンも さすがのアカデミー女優。 自立と不安と幸せを行き来する演技に、 見とれてしまいますね。 けどスパイの銃撃シーンや逃亡シーン、 疑い始めた心情表現など、 ゼメキス監督のスリリングな エンタメ性がたっぷりと愉しめて、 娯楽作としてもなかなか。 ロケーションが抜群にいい。 40年代の町並みに、砂漠を走る車。 戦時中のヨーロッパは、 ロマンティックなんだなぁと実感。 衣装も素晴らしい。 アカデミーにノミネート されてるみたいだけど、 男も女も心奪われちゃう。 そんな至高のラブストーリーだけど、 予告編で妻が二重スパイだったと、 ストーリーはほぼ語られてるし、 「全てが明かされた先にある涙の物語」 と大々的にコピーで詠ってるほど 大した結末ではないです。 多分半分くらいの人が、 「きっとこうだろうなぁ」と 思ってた通りになる。 そのせいか泣けなくて、 やっぱりねーというカンジ。 オーバーな宣伝のせいで、 シラケてしまった。 作品は雰囲気もあって とても素敵なのに、 ちょっと残念。 配給会社はもっとデリカシーをもって、 戦略を考えて欲しいなぁと 思ったのでした(笑)

  • 鑑賞日 2017/8/8

    それほどでも・・・

    『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが贈る戦時中のスパイのお話です。 もう彼も65歳。 『ALLIED』という原題は「同盟者」という意味ですね。 まあどちらにしてもスパイ同士が結婚してはまずいっすよね。こうなりますよ。そして追い詰められたら最後はこうなるしかない。妻を始末せよ、というミッションがつらいけど、そういう仕事でしょ?ともいえる。 なぜこう淡泊に思えるのかなぁと考えたんですが、どうも戦時下のロンドンで市街地が空襲でミサイルを落とされているといのに、パーティをやってるわけです。ホームパーティでミサイルが落とされている空を見ているって、なんか不思議なんですね。これ日本の映画だと防空壕に入って三角頭巾かぶってがたがたおびえているというシーンになるのでしょうけどね、イギリスはそうならない。 この映画の脚本を担当したスティーヴン・ナイトはイギリス人でゼメキスに脚本を提供しています。『二つ星の料理人』と『マダム・マロニーと魔法のスパイス』という映画を見ましたが、舞台をアメリカ以外として、そこにアメリカンな世界を落とし込むような作品が多いようですね。 だからゼメキスもそうしたということでしょうかね。 妻が嘘をついていないか、飛行機で敵国まで出向いて本当のことを調べようとするご主人がブラピですね。 そこまでやるか、という感じ。 シャーロット・ランプリングが出てた『さざなみ』という映画があった。あれは年老いた夫婦のだんなが昔の彼女のことを唐突に妻に語りだすシーンで始まりますね。そして心の中の葛藤が映画に現れる。 個人的にはうそや隠し事があったとしても、それを許すぐらいの器量がないと人と人とはつながらないと思いますが、それはある程度歳を重ねたから言えることで、なかなか身近な存在の嘘や隠し事を許せるか、というと難しいでしょうね。 そういう目線でこの映画をとらえてほしかったと思うのですが、ゼメキスは歳をとっても子供だから、飛行機をぶっ飛ばしたり、銃をぶっ放したりしたいみたいですね。 残念な映画でしたなあ。

  • 鑑賞日 2017/7/24

    ブラッドピットが若さあってかっこよさも健在。最後の展開にはおどろいた。内容は良かった。

  • 鑑賞日 2017/7/17

    観ているこちらもハラハラドキドキさせられるラブドラマもからめたサスペンス映画

    第二次世界大戦中のフランス領モロッコ。 砂漠にパラシュートで降り立った男のシーンで始まるが、なかなかいい感じ。 マックス(ブラッド・ピット)とマリアンヌ(マリオン・コティヤール)が、カサブランカで出会って、物語が始まる。 二人はドイツ軍将校を殺す任務を受けて、協力して射殺に成功して、二人は愛し合う。 「作戦で一緒になった男女は続かないぞ」などと仲間に言われながらも、結婚して、娘ももうける。 そんな折、軍の上層部から衝撃的な言葉がマックスに告げられる。「マリアンヌは、ドイツ軍のスパイの疑いがある」というのだ。心揺れるマックス。 観ているこちらもハラハラドキドキさせられるラブドラマもからめたサスペンス映画を堪能させてもらった。 なかなかの佳作であった。

  • 鑑賞日 2017/6/25

    ほぼ目の保養

    美男美女をただただ観たかっただけみたい。真紅の口紅とマニキュアが美しい顔立ちに映えてまぁキレイ。それだけでいいや。え?内容?全然頭に入らなかったし

  • 鑑賞日 2017/5/16

    切ない愛

    モロッコの砂漠にパラシュートで降りるマックスで始まり、マイアンヌの娘アナに残した手紙が聞こえる中、ケベックの牧場を歩くマックスとアナの姿で終わる。エンディングロールはSing,Sing,Singの音楽で始まる。最初のドイツ大使アンナ差指令の前に、ドイツスパイであるマリアンヌを見抜けないはずはなく、無理を感じた。ラストの逃走の失敗まではらはらさせる展開は面白かった。最後にマリアンヌが自死する迄、愛の切なさを禁じ得ない。ブラビはよき役者であることを再確認した。

  • 鑑賞日 2017/2/15

    予告編で既に答えは出ていた

    本作最大の見どころは、マリアンヌがスパイなのかどうなのかという点に尽きる(はず)。だからこそ彼女の一挙手一頭足を目を凝らしながら見るんだけれども、そもそも予告編で既に答えは出ていた。ブラピのあの表情は決して予想を裏切ることはなく、残念ながら本作もまた予告編に殺された一作となってしまった。 物語自体は何度も焼き直された王道をいくパターンながらも、スクリーンに映えるブラピとマリオン・コティヤールを見ているとなんだか古き良き時代の映画を観ているかのようで、これはこれで情緒があって良かった。まさに銀幕のスターといった感じ。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    好き。良かった。

  • 鑑賞日 2017/3/25

    映画『マリアンヌ』。映像の作り込みの凄さはさすがゼメキス。どの土地だか見分けがつかなくなりそうな夜の風景にも風土が滲み出て、物語を飲み込みやすい。そのなかで、兵士だったマリアンヌが退役して結婚し、母として過酷な運命を目前にする、その表情の移ろいが素晴らしい。ラストで母が完結する。

  • 鑑賞日 2017/2/27

    戦時下で育まれる愛と生じた疑念。ゼメキスにしては凄く王道なラブロマンス!

    1942年、カサブランカ。マックスは連合国軍の極秘作戦に参加し、フランス軍のレジスタンスとして活動をしていたマリアンヌと出会う。最初は偽装夫婦として生活をともにしながら、ドイツ軍に対する諜報活動に徹していた2人であったが、いつしか互いが惹かれ始めていることを感じていた。極秘作戦後、今なお空襲の激しいロンドンで再会した2人は、戦時下ではあるがやがて結ばれることになる。しかし、マリアンヌには夫には明かすことができない、ある秘密があるようだった。。ブラッド・ピット&マリオン・コティヤール共演で、ロバート・ゼメキスがメガホンを取ったラブストーリー。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」などの1980年〜90年代にかけてのヒット作を手掛けたゼメキスですが、「フライト」や「ザ・ウォーク」などの近作でも果敢に挑戦をすることを止めない姿勢に感服すらを感じます。ですが、本作に関しては、すごく王道のラブストーリーに仕立ててきたなと感じます。映像的にも面白いところというのは、冒頭のマックスがアフリカの砂漠に降り立つシーンくらいで、序盤に展開されるカサブランカでのバーでの大団円も、終盤の空襲やロンドンからマックスが飛行機で繰り出すシーンも、ゼメキスならではというのはあまり感じ入らなかったように思います。それでもドラマをしっかりと支える背景をしっかり作るのはなかなか。カサブランカとロンドンの1940年代の雰囲気も色濃く醸し出しています。 お話としては予告編で見られるように、レジスタンスとして活動し、惹かれ合って結婚、子どもまでできたマリアンヌが、敵国のスパイだったのか、そうでなかったのか、、というのがお話の1つのポイントになっています。オチは作品を見ていただくとして、そこに持っていくまでのお話の展開もやや平板というか、悪くはないけど、ありがちな感じに映ってしまうのが少々気になるところ。しかし、序盤のマックスとマリアンヌが強く惹かれ合っていることをしっかり描くことで、後半の悲劇的になっていく部分がより効果的に浮き上がってくるのはなかなか良いかと思います。ブラッド・ピットは最近製作とか、裏の仕事が多くてなかなか表に出てきませんが、今が旬のコティアールをこうも魅力たっぷりに引き立てるところが渋いというか、単にイケメンというだけでない役者としての上手さを感じるところです。

  • 鑑賞日 2017/3/19

    スパイである前に

    大切なものを守る形って様々だ。

  • 鑑賞日 2017/3/11

    内容は濃くない、ビッグネームが出るから話題になる

    こういう映画は評価が難しい。僕はドライではないので感情移入してしまう。テレビ放映があれば観るだろうから、70点。 ブラピが公私混同して妻の正体を調べるところは、如何にもよくないアメリカ映画。 戦争がもたらす悲劇を描いているともいえなくないけれど、数多ある秀作に勝るところは感じなかった。それにしても、映画で観る砂漠のシーンは美しい。

  • 鑑賞日 2017/3/5

    運命に翻弄

    スパイ映画の側面からのハラハラドキドキの展開と、マリアンヌとマックスという男と女の恋の行方という2つの側面から最後まで楽しむ事が出来ました。

  • 鑑賞日 2017/3/5

    素晴らしいストーリー展開

    ブラッドピッド主演のスパイラブストーリー ポスターだけは知ってててっきりゴリゴリのラブストーリーと思い鑑賞するつもりなかったのだけど予告を見てスパイ要素が強いと知り急遽鑑賞。 パーフェクトの時間配分! 尻窄みにもならず見たいところ知りたいところをしっかり盛り込んだ仕上がりでした。 最近、最後駆け足になりがちの映画が多かったのでストーリーの作り込みや起承転結の構成に感激しました 1940年代、戦時中の話。 ファッションや町並み、車どれも素晴らしかった。 映画に入り込んでしまう作りと演技力に拍手!

  • 鑑賞日 2017/2/20

    スパイとしては大甘です

     第二次大戦中、イギリスの諜報員マックスはカサブランカで現地のフランス人レジスタントとマリアンヌと共同でドイツ軍大使襲撃作戦を成功させた。作戦中にお互い惹かれあった二人は終戦後イギリスで結婚し娘も授かった。しかしイギリス軍の情報がソ連に漏れている疑いが生じマリアンヌが疑われる。マックスは軍とは別にマリアンヌを監視し娘の命をかたに脅されてソ連のスパイをしていたことを突き止める。二人でイギリスを脱出しようとした矢先、イギリス軍に取り囲まれマリアンヌは自らの頭を撃ち抜きマックスと娘を守るのだった。  情報戦というのはこれほどまでに命を賭けるものなんでしょうかねえ。マリアンヌの出所は最後まで明らかにされなかったけど、大戦中からソ連のスパイだったのでしょうか、それとも純粋にレジスタントだったのでしょうか、あるいはドイツ軍のスパイだったのでしょうか。いずれにせよマリアンヌは結婚後なにかに脅されてスパイを続けたようですがさすが長年スパイを続けているだけあって、最後自死を選ぶシーンの潔さは圧巻でした。あそこまで躊躇なく死ねることこそスパイのあかしだったように思いました。それに比べて愛ゆえかブラピ演じるマックスの往生際の悪いこと。さらにはすべてを捨てて二人での逃避行を実行しようとするなんて大甘ですね。こんなではMI6のジェームズ・ボンドにバカにされちゃいますね。スパイ映画というよりは波乱に満ちた恋愛映画ですね。

  • 鑑賞日

    どことなく感じるフリッツラング感

  • 鑑賞日 2017/3/2

    男女スパイの物語に釘付けになる。

    男女ペアのスパイが決死のナチスドイツ高官の暗殺計画を実行する。これがメインの物語かと思えば、さにあらず。計画は成功。「スピード」の台詞によれば「危険な状況で結ばれた男女は長続きしない」そうなのだが、この男女、結婚して子供までもうける。幸せな生活の中、男の方に組織から女は敵のスパイであることが告げられる。ここから物語は残酷な本題に入る。 マリオン・コティヤールの何かを秘めた眼の演技に魅せられる。それは夫に隠したスパイの顔とも、またそれ以外のものとも思わせて、ラストの手紙のシーンに繋がる。 映画の要素を詰め込んだ秀作である。

  • 鑑賞日 2017/3/1

    目の保養

    美男美女とはまさにこの二人のこと。エロいシーンも美しすぎてエロくない。パリのレジスタンスであるマリアンヌが見た目がいいだけで暗くてそんなに手際もよくない英諜報員のブラピに惹かれる理由がわからないので(一方マリアンヌは美しいだけではなく明るくて腕も超一流)ラストはやっぱり・・という感じだけど、そんなことより、ブラピの妹がレズビアンだという設定のほうが気になるなぁ。ブラピが妹にパーティに来てくれって言ったときにパートナーと意味ありげに目を交わし、「行けない」と言ったのも意味があるように見えるし、マリアンヌがスパイと疑われていると妹に打ち明けちゃうのもスパイとしておや?という感じだし、もっと妹のほうがストーリーに絡んでくるのかと思っていた。パーティ行きたくないのはからかわれるからだけ? チャイルド44のレオシリーズを読んでいると、同じように妻をスパイ容疑にかけられるストーリーが出てくるんだけど、あちらはロシアなので血も涙もない。時間の猶予もないし、夫がそれを個人で調べようならその時点で殺されているし、そもそもスパイ容疑もレオを操縦するためだけのでっちあげだったりする。ロシアのひどい話を見ているとイギリスは優しいなぁとヘンな感心をしたりしてしまった。ロバートゼメキスにはやっぱり男女の気持ちの細部を描くのは難しいのかな。他の監督で観たかったかも。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    これが本当の私。

    わ~カサブランカ!な冒頭のシーンで過去の名作が堪能できちゃう 久々の王道ラブミステリー。ブラピの端正な顔立ち再燃という感じ で彼のイケメン度がまたも懐かしく堪能できるいい作品なんだけど、 主役は何といってもタイトル通り「マリアンヌ」であることを確信。 今作での共演が離婚騒動の発端みたいな言われ方をしていたけれど、 確かに二人の息はピッタリ。妻の二重スパイの疑惑解明に奔走する 後半のブラピには悲壮感が漂い、愛より任務を重んじる苦悩が痛い ほど伝わってくるが、冒頭の出逢いから結婚生活に至るまでの間で 妻マリアンヌは何度も彼に答えを発信していたように見える。襲撃 の最中もプロポーズの時も出産時も(本当は)という枕詞がつくよう な彼女の表情が忘れられない。(きっといつか)そうなる日がきても 愛する人のために残る人生を捧げることを厭わなかった彼女の本心。 こういっちゃなんだけど夫マックスはそこまで彼女を注視してない。 腕利きの諜報員ならもっと早く気付いたはずだし彼女を救えたかも しれないのに…哀れ恋心を抱いた人間は凡人もスパイも変わらない。 本当に王道すぎて変化球も飛んでこない物語だったが、それだけに 二人の表情が切なく際立つ。監督の職人芸も様々な場面でフル展開。 (美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに…ってあったな)

  • 鑑賞日 2017/3/1

    900

    怖いシーンが多い。 真実の愛を描いた作品なんて簡単な説明では抑えきれない描写だった。 面白かった

  • 鑑賞日 2017/2/11

    戦争中・カサブランカ・男と女のスパイのラブストーリーとくれば、魅力的に決まっている

    ロバート・ゼメキスの監督作品は、エンタテインメントとして抜群に秀逸だ。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ 一期一会」を例示するまでもなく、心地よいスピード感の進行とわかりやすいストーリーテリング、そして映像で語るという映画の基本手法に長けた構成術。この「マリアンヌ」でも、それがいかんなく発揮されていた。KINENOTEの評点でも高低が大きく分かれていたが、私は高評価。小品ながらとてもいい作品だと思った。戦時中のカサブランカ、男と女のスパイのラブストーリーときたら、舞台設定はこれでもかという感じ。ある世代の洋画ファンには大好物だろう。その舞台で魅力的な男と女を演じるのは、先日のアカデミー賞では製作総指揮でオスカー作品賞を手にしたが、本作では役者に徹したブラピと、エキゾチックでありながら日本人好みの清楚な印象を醸すマリオン・コティヤール。私生活でも噂される二人、ブラピとアンジー離婚の原因のひとつとも伝わる二人の息の合った演技には、まさにドキドキさせられる。衝撃のラストまで含めて、予定調和だし、想像通りの域を出ないのだが、大好きな映画のひとつになりそうだ。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    あってはならないもの

    ハリウッド黄金期のような映画を。 『マリアンヌ』がカサブランカで始まるのは、だから偶然ではない。 主演にブラッド・ピットとマリオン・コティヤールを配役するのも、納得だ。 オリジナルストーリーというのも、意気込みを感じさせる。 しかし、ロバート・ゼメキスのその試みは、失敗していると言わざるを得ない。 一番の敗因は、CGの活用に尽きる。 ゼメキスが感じている以上に、観客の目は肥えている。 壮大なモロッコの砂漠のシーンが、グリーンバックの前で撮られたことがわかってしまったとたん、いくら壮大であったとしても、それは失望へと変わる。 CGなどなかったからこそ、ハリウッド黄金期の映画は、説得力があり、観客の胸を打ったのだ。 便利であり、安価であるCG。 しかしそれは、黄金期のハリウッド映画にはあってはならないものなのだ。

  • 鑑賞日 2017/2/21

    ブラピ

    いつまでブラピはかっこいいんやろう。 ラストの切なさを除いては立派なスパイ物。 ずーっとハラハラしてた。 でも最後は人情味に溢れて泣けた。 もう一回は見たく無い。辛いから。。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    飽きられた禁断の恋

    スパイ同士の禁断の恋を描いたラブストーリーだが世情を考えると主演であるブラット・ピットの私生活に絡ませたほうが見応えがあるのではと背徳感が生まれてくる。それも相手がマリオン・コティヤールと過去に噂があった二人というのも皮肉なものであり、映画の中とはいえ戦時中にスパイで潜入した二人が恋に落ちるという内容は現実に影で不倫疑惑がでていた出来事と酷似しているのではと考えると映画どころの話ではなくなってくる。ブラピも「白い帽子の女」に続き共演する女性に恵まれないのか運命なのか、どちらにせよこうも不運が続き映画が純粋に見られないと同情したくもなってくる。 だが、本作は禁断のラブストーリーとしての内容でも時代遅れな感じが否めない。スパイ同士が恋をしたが実は妻がダブルスパイだったという落ちを予告の時点で披露したが、本編は良くも悪くも純粋に描きひねりがない。 それよりも注視してほしいところはブラピの美しさであり、歳を重ねても年齢を感じさせない若々しい美顔には改めて惚れ惚れする。1942年の戦時中という時代背景から常に軍服に身を纏う姿も全く違和感を感じさせない。 スパイ活動で妻と出会ってから数年間の出来事を描いているのに全く衰えないという違和感があるが、これもブラピの美しさを披露したいであろう考えなのだろうか。

  • 鑑賞日 2017/2/22

    で 結局 スパイだったの?

  • 鑑賞日 2017/2/10

    ディジタル技術と実写のスムーズな融合

    ロバート・ゼメキスの新作は、仏領モロッコを舞台にしたラヴストーリーという触れ込みを読んだだけでしたので、マイケル・カーティス「カサブランカ」の線なのだろうと想像していたら、実際に観るとアルフレッド・ヒッチコックの「汚名」や「断崖」を思い出させるサスペンスフルなメロドラマだったのであり、明らかに「めまい」にオマージュを捧げた階段の俯瞰ショットもありました。 ゼメキスが「ポーラー・エクスプレス」やら「ベオウルフ」やら「クリスマス・キャロル」やら、実写ならまだしも、トム・ハンクスやジム・キャリーらをモーション・キャプチャーを使ってCG画面として再現することにばかり夢中になっていた頃は、何と馬鹿なことをやっているのか、と呆れるほかなく、観る気も起きなかったほどですが、前作「ザ・ウォーク」や今作などを観ると、これまでのディジタル技術との格闘は、実写映画の中で如何にしてディジタルをスムーズに溶け込ませるかという課題のための試行錯誤だったのかも知れないと思えるのであり、長い迂回がようやく実を結びつつあるようにも思います。 そんなディジタルと実写のスムーズな融合の端的な例が、この「マリアンヌ」の冒頭に登場しており、砂漠の中にブラッド・ピット扮する豪州生まれの英国スパイがパラシュートで降り立つという場面での、落下するピットの姿を真横から捉えたような映像における、奇妙な浮遊感覚が、その融合の成果だったでしょう。 このあとも、外に猛烈な砂嵐が吹き荒れる中、ブラッド・ピットが夫婦役を演じているスパイ仲間のマリオン・コティヤールと車の中で演じる濡れ場を、ヒッチコック的に回るキャメラ(といってもワンカット撮影ではありませんが)で捉えた、「汚名」のキッスシーンと遥かに響き合ったようなラヴシーンや、ピットとコティヤールが在カサブランカのドイツ大使公邸で繰り広げる大使暗殺の派手な銃撃戦とそれに続く逃走劇や、ロンドンに舞台を移したのちの、空爆下でのコティヤールの出産などの場面でも、ディジタル技術が控えめながら確実に使われているのでした。 そうした最新技術を伝統的なメロドラマという題材の中に溶け込ませるというアプローチもまた、ヒッチコックを思わせるのであり、つい最近「ヒッチコック/トリュフォー」を観て、改めてヒッチコックの偉大さに思いを馳せている者として、「BTTF」や「フォレスト・ガンプ」の監督による古典回帰は、頼もしいものに思えたのでした。 それにしても、棒立ち気味に堅い表情しか作れぬ男優の木偶の坊ぶりに比べて、芝居の幅の大きさを感じさせるマリオン・コティヤールの頼もしさも圧倒的で、この女優が今や世界の中でも有数の存在になっていると感じさせています。

  • 鑑賞日 2017/2/23

    とても良かった

    いやぁ、予想以上に良かった。 もっと退屈なラブストーリーかと思ったけど。 ハラハラドキドキできた。 2時間短かった。 マリアンヌ役の女優さん、綺麗だなぁ。 切ないよラスト! けどあれしかないもんな…。 こういう世界感、日本人ウケするんじゃないかな。 女優さんが綺麗過ぎてプラス10点、ブラピの表情が乏しくて(基本困り顔!)マイナス10点。

  • 鑑賞日 2017/2/22

    作品紹介(映画.com)より

    本日ムービックスさいたま14時の回鑑賞。 只今全国感動絶賛公開中。 この作品の監督・主演陣の今後に期待。 下記にて映画.comよりストーリーと映画評論記載。 「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブストーリー。1942年、カサブランカ。秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ちるが、マリアンヌは誰にも言えない秘密を抱えていた。「イースタン・プロミス」「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。 マリアンヌ Allied 2016年/アメリカ 配給:東和ピクチャーズ マリアンヌ 映画評論・批評 2017年2月7日更新 2017年2月10日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー 美形俳優の面目躍如。ブラッド・ピットなしには成立し得ない王道ラブロマンス 「12モンキーズ」で精神病患者を演じるために実際に精神病院で1日ステイ、「ファイト・クラブ」では役作りのために前歯を除去、等々のエピソードから浮かび上がるのは、ブラッド・ピット=メソッドアクター説。一方で、美しすぎる故に実は役作り以前に見た目重視で仕事を選んでいるという意地悪な見方もなくはない。プロデューサーとして作品を統括できる立場にあったプランBエンターテインメント製作兼主演作「フューリー」での、ディップで立たせた前髪や、やや強引な脱ぎっぷりが思い浮かぶ。 その考え方で行くと、最新作の「マリアンヌ」は見た目重視パターンだろうか? 確かに、主人公の英国秘密諜報員、マックスがパラシュートを畳みながら第2次大戦下のサハラ砂漠にふわふわと舞い降りる絵のようなオープニングから、マリオン・コティヤール扮するフランス人レジスタンス、マリアンヌとマックスの任務を超えた恋愛→結婚と至る物語は、まさしく美形俳優の面目躍如な世界。ブラッド・ピットなしには成立し得なかったであろう、オーソドックス過ぎるラブロマンスが展開する。 画像1 しかし、やがてマリアンヌに“ある疑惑”が浮上し、マックスが妻の潔白を証明するために国益が絡んだ夫婦間ミッションを決行する後半部分は、一転、スリル→悲劇へと映画はシフトして行く。諜報員とレジスタンス、2人を出会わせたのが戦争なら、紡いだ愛と幸福な時間を無残に切り捨ててしまうのも、また、戦争の時代ならでは。見た目、つまり包装にのみ注目が集まりがちな映画の目的を、「若い男女を戦場に送り出した人々を風刺しているんだ」とフォローするブラッドの言葉には、やはり作品を俯瞰で見下ろすプロデューサー(本作はプランB製作ではない)的視点が覗く。私生活の擦った揉んだで想定外の付加価値が付いた最新主演作からは、目的のために高いステイタスとルックスを何らかの形で映画作りに還元する、トップスターのしたたかさを感じないわけにはいかない。 ところで、劇中でのブラッドが53歳にしては見た目が若すぎるという疑惑が、物語の疑惑以上に業界内で渦巻いている。それに関して詳細は詳らかにされていないが、監督はハリウッド随一のCGイノベーター、ロバート・ゼメキス。そう言われれば、一箇所、マリアンヌが白か黒かを確かめるシーンでブラッドの肌がまるで少年のように見える場面がある。もし、これが何らかのCGなら、「ベンジャミン・バトン」後半のさらに上を行く、またゼメキスにとっては「フォレスト・ガンプ」の風に舞う羽根を超える映像イノベーション。スクリーン上に映画スター不老不死の時代を築く礎になるかも知れない。 (清藤秀人) マリアンヌ 2017年2月10日公開 Check-in 5693人 注目作品ランキング7位 評価・レビュー3.7

  • 鑑賞日 2017/2/21

    予告編で何度も目にしていたのにブラッド・ピットの泣き顔とマリオン・コティヤールの涙に貰い泣き。 1940年代を再現したカサブランカのセットもハリウッド映画の古き良き時代の懐かしい雰囲気たっぷりで、美男美女のスパイものという、最近あまりお目にかかれない王道なラブストーリーが逆に新鮮だった。

  • 鑑賞日 2017/2/20

    言葉で整理のつかない感情

     「この愛は本物か?」この普遍的な問いかけを考えうる限りの極限的状況下において問えば、どういった本質的な事柄がその答えを支えてくれるだろうか。本作をみた映画館はその陪審室でもあったように思われる。  波乱にみちた戦時下、疑惑にまみれたスパイ活動。物語の舞台は特殊な環境にすえながらもマックスとマリアンヌのすごす家庭は平々凡々。ごく普通の暮らしが観客の暮らしと地続きだから、冒頭の問いかけが重みを増してみている側にも迫ってくる。「この愛は本物か?」「あなたの愛は本物なのか?」問いかけは自問にも及ぶ。「自分の愛は本物なのか?」  誰しも結婚に踏みきった判断には幾分かの計算や思惑が介在していたはず。ならばこのシンプルでストレートな問いに誰が答えられて誰が正否断じえようか。鑑賞後に卑近なケースにあてがっての考えはそんなあたりでお茶を濁しておくとしても、映画のほうは解放してくれない。マックスのマリアンヌに対する愛だけは疑いなくピュアだという強固な足場を与えてくれて「さぁ判じよ」と、マリアンヌの愛を花びら一枚一枚ゆっくり剥ぎとって明らめようともっていく。マリアンヌが騙したのは何だったのか?マックスか?自国側か?愛か?自分自身か?  判断は循環し真偽は表裏を一にする。結論がもつれ足のところを結末が追いこしていく。マリアンヌの銃弾はみているこちらの頭をも貫いてくれた。どこにも持っていき場のない感情は未消化のまま脳裏に長くのこった。言葉ではたやすく形容されえぬ想い、整理のつかない感情。  先に言葉があるからそれを理解する思考や感情が理解できるのだとする説もあるそうだが、言葉にしつくせぬ想いもしかとあり、それらは言葉に先立って実感できるものだと確信した。未消化な感情はさておき、その映画の可能性に拍手したい。既視感に満ちた近未来や宇宙も悪くないが、未知な領域が漠と拡がる心中へまたいざなって欲しい。

  • 鑑賞日 2017/2/20

    ★★★

    ありがちな設定だけど、いい映画

  • 鑑賞日 2017/2/17

    21世紀のカサブランカ。

    娯楽の王者として撮影所からスターシステムで生み出されていた頃を彷彿とさせる。 いつ頃か、国際的スターの共演というワクワクするときめきが消え、作品勝負の時代に なった。ゼメキス監督も古き良き時代を再現させるつもりか、50代ブラピも40代マリオン も実に若く綺麗に撮る。バック・トゥ・ザ・ゴールデンエイジってな感じ。このアナクロ 気分はオジサンにとって居心地が良く、スッと作品に入り込めた。 どこから想を得たのか、感心するのはオリジナル脚本の出来の良さ。S・ナイトは監督も こなす才人。スパイが暗躍する第二次大戦ヴィシー政権下のカサブランカで幕が上がる。 戦時サスペンス、戦争アクション、メロドラマと美味しいところばかりをつなぎ合わせて、 通俗性あふれる物語構成で、秘められた戦争の悲劇をあぶり出した。ゼメキス演出も 砂塵の中のラブシーン、ロンドン空襲の最中の出産、前半と後半の派手な銃撃戦と キッチリ効果を配分し、心憎いばかり。 賞レースには絡まなかったけど、娯楽作品として良く出来ている。 昔は良く映画を観たのだが、最近はずいぶんとご無沙汰、なんて言っている人、 ぜひシネコンに足を運んで観てもらいたいね。

  • 鑑賞日 2017/2/18

    戦時下の名作メロドラマ

     ブラッド・ピットは、あまり好きな役者ではなかったが、任務に忠実で、愛するものを命がけで守ろうとするやや不器用な軍人役を観て、好感が持てた。  マリオン・コティヤールは、さすがアカデミー賞女優らしく、流暢なフランス語を駆使し、妖艶な謎めいた女性を堂々と演じていた。  前半のブラッドのトランプ捌きや、マリオンの射撃姿などをさらりと見せる贅沢な作りに、豪華さを感じる。  往年のスパイ映画や戦争映画のように、ハラハラドキドキをもう少し加えると更に素晴らしくなったと思う。  ラストの回想場面やエピローグは、じんわりとさせ、ロバート・ゼメキスの職人技を感じさせた。

  • 鑑賞日 2017/2/19

    感想としては初見時とさほど変わらないが、ヒッチコック的であることも感じた。同じをセリフを何度も反芻するところも古典的でいい。最近の映画にはないものがこの映画にはある。

  • 鑑賞日 2017/2/18

    ふつうのいい話

    最初の砂漠の画とてもいい ブラピのフランス語が新鮮 洋服、小物、街並みの時代感が 凄いクオリティでサラッと表現出来ていて 本当に凄い。 カサブランカの街も戦時中のロンドンの街も 車も人も美術も本当に素晴らしかった マリアンヌという邦題もよい (原題の意味は調べないとわからなかった) 途中ただ幸せになってからなかだるみするかとおもったら 疑心暗鬼になってからは目が離せなくなっていた 終わり方も良かった 王道だけど感動した 嘘でも良かったけど 嘘じゃなくって良かった ピアノは弾けたけど弾かなかったんだと思いたい プロフェッショナルスパイのブラピが 後半動揺を隠しきれてない感は…。 全てを聞いたあと家に帰り座ってマリアンヌを待っていたブラピの佇まいは本当にカッコよかった

  • 鑑賞日 2017/2/19

    信じたいと足掻く男の物語

     ストーリーも演出も、大人向けな映画でした。予告編を見ずに観たのでラストの展開には純粋に悲しいなぁと思いました。  イギリスの諜報員としてモロッコでドイツ大使を暗殺するため、マリアンヌとマックスはパートナーを組み、恋に落ちる。パートナーとしてお互いを知るため駆け引きをするようなやり取りから、だんだんと熱が入っていく様がおしゃれだなぁと思った。大使暗殺前日の、砂漠の真ん中に置かれた車での情事のシーンは臨場感がすごかった。砂漠で吹き荒れる砂嵐が二人を現実から遠ざけてくれる。任務がうまくいき、二人でイギリスへ帰って結婚。大戦中にマリアンヌがマックスの子ども生むシーンはすごいびっくりした。すごく現実的で未婚で子供を産んだことない自分には恐ろしくもあるシーンだったけど、あのシーンで「これが本当の私」って言ったマリアンヌの気持ちは深いなぁと思う。子どもも生まれ、穏やかな生活を送っていた二人だったが、ある日、マリアンヌに二重スパイの疑いがかけられ…。  その後は、妻を信じたいと足掻いて奮闘する男の物語だった。調べていくうちに自分が知っているマリアンヌは、他人がマリアンヌになり替っているとの情報知るマックス。なり替わり前を知っている男からあるピアノ曲を弾いていた情報を得て…ピアノの前で妻に「弾け」と迫るシーンはひどく切ない。真実が明るみになり、逃亡を図る二人だけど現実はうまくいない。ラストはマリアンヌの自害という形で物語は終了。その際の、マックスの上司のやさしさが痛かった。  物語としてはすっきりしない部分もあるし、悲しいストーリーだけど、私は感動しました。マックスとアナには幸せになってほしい。

  • 鑑賞日 2017/2/18

    美しい映像だけど魂が入ってない

    上っ面な話でした。 結局、この2人のために死んだ人もいるし、迷惑被った人も如何程か。 映像としては、なかなか知らない大戦時の外国の空襲の様子などは興味深い。

  • 鑑賞日 2017/2/17

    しんみりした。スパイどうしの出会い、惹かれ合い、結婚、しかし妻マリアンヌには夫に言っていない秘密があった。カナダ軍のスパイどうし、のはずが、妻はドイツのスパイだったのだ。二人で、ナチスの高官の大使を片付けるミッションを見事にやり遂げたが、それはドイツ内での粛清を命じられたからだった。 空襲の中、娘アナを出産、幸せな生活を送る。しかし、アナを殺すと脅され、マリアンヌは夫マックスに入る情報を流していた。。。 上司から妻の疑惑を確認するよう言われ、動揺するマックス。妻は、自分が思っていたマリアンヌ ボーセジュールではなく、そっくりなことを活かしなり変わった女性だった… マックスは妻子を連れ、軍の飛行機を奪って逃げようとするがなかなかエンジンがかからない。追い詰められた夫を見つめ、マリアンヌは自殺する。 お互いが愛情を偽っていなかったことがすごい。どこまでもスパイ優先、ではなかった素晴らしいラブストーリー。観終わってから、「事実に基づいた…」のコピーに気づき、より感動。。。

  • 鑑賞日 2017/2/16

    良質なサスペンス

    ゼメキスのサスペンス。ナチスドイツとの戦いに話を広げるのではなく、妻への疑惑を晴らそうとする夫の孤軍奮闘に絞ったのが成功している。細かいエピソードの積み重ね。電話のメモ、写真の確認。50年、60年代の香りがする作品。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    これなあ、ロバート・ゼメキスらしくそつなく作ってるんだけど、予告編がクソオブクソだわ。肝の部分ネタバレしてるから、ブラッドピットがどっちなんだと悩み揺れる場面でまったく盛り上がらない。もうちょっと考えてくれよ 知らないで見たらもう少しドキドキできた映画だったと思うよ。酷い宣伝だったわ あの結論わかってるせいで、前半1時間がすげー長く無駄に感じるんだよ。バカバカしい

  • 鑑賞日 2017/2/13

    カサブランカの愛

    派手なアクションはないものの、妻にかけられたスパイ疑惑に狂おしい愛が切なく胸をうつ。 マックス(ブラピ)とマリアンヌ(マリオン・コンティヤール)は作戦のため、夫婦を演じる。 マックスはパートナーと関係を持つと作戦が失敗すると、マリアンヌを抱かない。 マリアンヌは作戦の失敗はセックスではなく、感情という。 この感情こそが本作のテーマであり、マリアンヌの愛がサスペンスフルにさせる。 やがて二人は結婚し、子供ももうけるのですが、それと共にマリアンヌにかけられたスパイ疑惑。 カサブランカで仮面夫婦を演じただけに、この愛も偽物なのかと疑心暗鬼にさせられる。 マリオン・コンティヤールが演じる美しいスパイ。 腕がよくても、愛を欲する弱き女性である。 これは戦争がもたらす悲劇であり、別の形でマックスと出会っていたらと思います。 「感情は嘘をつかない」というマリアンヌの言葉が切なかったです。

  • 鑑賞日 2017/2/16

    雰囲気は好き

    でも感涙とはいかない。ライサンダー連絡機がこれほどフューチャーされる映画はないだろう。あと、美人が射つサブマシンガン、峰不二子なみにカッコいい。

  • 鑑賞日

    懐かしのメロドラマ

    久しぶりに往年のスター映画らしい風格ある作品が観れて嬉しい。ブラット・ピットとマリオン・コティヤールにスターの風格を感じるのはもちろんだが、1942年、ナチスに占領されたフランス領モロッコを舞台にした連合国側の物語というのも往年の名画を思わせる。さしずめブラット・ピットがハンフリー・ボガード、マリオン・コティヤールがイングリット・バーグマンといったところか。ボギーに比べ繊細なブラット・ピットは、この悲恋の物語に相応しく、よりメロドラマの趣を強めている。 それにしてもロバート・ゼメキスの細やかな演出には感嘆する。特に夫婦の芝居で情事の後に夫は屋上で風に当たるという話から隣人の視線を利用した逢瀬が見事。スパイとして夫婦を演じるので人の目を気にするのは当然のことである。それを逆手にとり、人の目がなくても触れ合う様を描き、お互いの間に生まれた情念を的確に描き出す。砂嵐の中、車内で密かに育まれる関係にしても、ゼメキスはメロドラマを構築するのが上手であることを認識した。上手いエンタメ作品を撮れる土台としてそこにある確かな演出術。実写に回帰したロバート・ゼメキスは今後、追い続けなければならないハリウッドの監督であると、改めて思った。 この映画は、前半におけるあたかも『カサブランカ』の如しメロドラマから後半になるにつれ、また違った趣を見せる。それは愛した妻のスパイ疑惑なのだが、なんとも見事な悲劇を予感させる。その予感を裏切ることなく展開される物語に、人によっては予定調和の退屈さを覚えるかもしれない。しかし、約束された悲劇に向かう悲しい運命はメロドラマの王道である。ボギーのように、カサブランカ中、感情を秘めたままだったブラット・ピットから溢れてくる繊細さは、この後半になって活きてくる。 マリオン・コティヤールが「本物の」マリアンヌかどうかが、後半の肝となるのだが、本物かどうかなど関係なく、生きるか死ぬか40%の生きる道を共に歩み、触れあい、戦下で授かった愛する娘との過ごした幸せな時間を生きようとした夫婦の姿、そこにある情愛を見事なまでにスクリーンに焼き付けた本作の端正な映画づくりに感動せざる得なかった。ブラット・ピットを「ケベック人」と呼び続けるマリオン・コティヤールが、その二人で触れ合った時間を強調しているようで、それも見事なシナリオの綾である。 去年から劇場を賑わせた『君の名は。』のような身体同士の触れあいを越えた恋愛物語が大ヒットしている様子を見ると、現代的というかSNS全盛時代を実感したのだが、このようなメロドラマはウケるのだろうか?これこそが古くから続くメロドラマの系譜に連なるものだと思うのだが・・・。ウケて欲しいな。 ともあれ、メロドラマの確固たるスタイルと確かな演出術に支えられたこの映画を愛さずにはいられない。お見事。

  • 鑑賞日 2017/2/15

    シンプル

    時代状況設定からありがちなストーリー。それでも引き込まれた。私は好き。

  • 鑑賞日 2017/2/14

    清々しいまでに王道のメロドラマ。わかっているのに泣ける。 エンドロールで監督の名前が出て驚く。こういう映画も撮るんですね

  • 鑑賞日 2017/2/15

    夢のような

    CGの不自然さ、雑な心理描写、夫婦間での感情のやり取りが淡々としている為、その後の展開に対してもどこか視点の遠さを感じ、物語に入り込めなかった。 苦難の中にある愛と自己犠牲はいつの時代にも受け入れられる。 振り返れば、厳しい局面を難なく逃れてきた彼らの愛に立ち塞がる障害は己の執着心だけであった。

  • 鑑賞日 2017/2/15

    正統派ラブストーリー

    珍しいブラピのラブストーリー。 設定としては目新しくもなく使い古された感があるもブラピだから許そう。 十分予想されたラストには泣けなかった。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    2つの鏡に映る妻

    諜報絡みの男女の道行、地下へと続く回り階段をカメラが覗き込み乍ら真俯瞰で落ち着くショット、砂嵐の中での360度パンのギミック等からヒッチコックを連想。敵機墜落の場面では『フライト』の画も蘇る。ジェームズ・グレイならこの話をどう見せるだろう。

  • 鑑賞日 2017/2/14

    この映画はマックス(ブラッド・ピット)の妻のマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は本当にスパイなのか?みたいな興味で観るとちょっと肩透かしを食らうんじゃないだろうか。キモはズバリ前半30分の2人がいかに愛し合うようになるかで、それが終盤に生きてくる。序盤ドイツ大使の暗殺ミッションに向かうにあてって、マックスは2人が生き残る確率は60%で、それが片方になると・・・というところでセリフが途切れる。ここが大きな伏線になっていて、終盤のマリアンヌの行動に繋がるわけだ。1人だけなら生き残る確率が大きくなるからで、自分が死ぬ事で子供をマックスに託したんだろう。これは切ない。スパイ容疑の場面をもっと膨らませてサスペンスフルに描くこともできただろうが、実際はそうはしなかった。中盤から終盤に向かうまでの展開がやや淡白なのに対し、前半の2人が結ばれるまでの丁寧な描写はラストシーンをよりドラマチックに見せるためのものだったんだろう。 実写に戻ってからのゼメキスはホント素晴らしい。前作「ザ・ウォーク」が”共犯者”の映画だったが、今回は原題が「ALLIED」で”同盟”だ。この辺は意図したものなんだろうか、気になるところだ。 それと、付け加えるとこの映画ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの素晴らしい演技無しでは成立しなかっただろう。2人がともに画面に映っているシーンはどれも良かった。

  • 鑑賞日 2017/2/11

    正統派ラブストーリー

    ど直球のラブストーリー。捻りも何もなく(むしろミスリードになった?)俳優の演技とシンプルなシナリオで泣かせにきています。出産のシーンはセリフと相まって真に迫るものがありました。ブラピは本人の生気だけであれだけ若々しく見えるなら流石と言わざるを得ない。かっこいーわー。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    メロドラマだねぇ!

    今この時代に、往年のスター映画のごとき風格のメロドラマを撮りきったことに恐れ入る。 そして、本作はそれ以上でもそれ以下でもない。 マリアンヌを演じたマリオン・コティヤールが美しい。 衣装も、特にカサブランカ時代がほんとに素敵で、次はどんなの着てくれるのかしらとドキドキ期待してしまう。 余計なことだが、このマリアンヌさん。 この人は、(望まぬこととはいえ)任務も、夫と娘への愛も見事に成し遂げた。 凄腕ですよ。

  • 鑑賞日 2017/2/13

    これは

    完全にキャッチコピー負けの作品。 物語の構成は上手かったがラストの物足りなさが半端なかった。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    一般受けしそうな、分かりやすい作品。

    不謹慎ですが、タイトル、ビートたけしの『OK!マリアンヌ』を思い出してしまう。 ブラッド・ピットでスパイと言うと、わたしの中では、ロバート・レッドフォードとの共演の『スパイゲーム』です!これは大好きな作品です。前評判も高いし、今回も期待大で鑑賞! 一般受けしそうな分かりやすい作品。 安心して観られる、壮大な娯楽大作で、いい映画だと思いますが…、それ以上でもそれ以外でもない。かもなく不可もなく。 壮大で、美しく、ハラハラさせる切ないラスト。それを演じるのがブラッド・ピットにマリオン・コティヤール。それ以外、目に入らない。 アクション+ラブ+サスペンスと、いいとこてんこ盛りの大盤振る舞い。 もう、いいに決まってるぢゃないですか!いいんだけど… 運命に翻弄される2人、時が時でなければ、出会いが出会いでなければ、2人はこんな結末にはならなかった。悲劇のラズサスペンス。 いいんだけど、多分、そこまで、残らない作品。 さすがにブラッド・ピットは年取ったな。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    カサブランカ

     これは、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールと言う大物スターW主演の、いささかクラシカルなメロドラマ。  監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」で知られるロバート・ゼメキス。  1942年。カナダ軍所属のイギリス空軍特殊部隊将校のマックスは、極秘任務のためモロッコの砂漠に降り立つ。ドイツ占領下のカサブランカに潜入した彼は、ナイトクラブで元レジスタンスのフランス人女性諜報員マリアンヌと合流。2人は夫婦を装いながら、ドイツ大使暗殺に向けた準備を進める。その中で、2人は禁断の恋に落ちて……  物語前半の舞台となるカサブランカからイメージされるように、この映画、名作「カサブランカ」のオマージュである事を制作陣も認めています。  その名作を参考に撮影されたカサブランカのエキゾチックな街並みや当時のファッションが現在の鮮やかな映像で映し出されるのは新鮮ですし、戦時下の空気感や、欺し合い、真実と嘘が交錯するスパイたちの心理……と、導入部は雰囲気もなかなかです。  その雰囲気の中で大人のドラマを見せると、言うやり方もあったろう、とは思うのですが、そこはロバート・ゼメキス、現代の映画らしく、銃撃戦や空襲シーンなどアクションやスペクタクルも盛り込んでテンポよく物語を進めていきます。これで確かにエンターテイメント性は高まりましたが、何だかドタバタと落ち着きのない印象を受けてしまいました。  そして、この映画で気になったのは、俳優の年齢の高さ。  国家への忠誠と夫婦の愛情の間で揺れる心の動き、迷いを振り切るような衝動的な動きなど、脚本に描かれる人物像には、未熟な程の“若さ”があり、それ故に、どうしても違和感を感じてしまうのです――ブラッド・ピットが53歳、マリオン・コティヤールが42歳。確かに相変わらずの美男美女っぷりではありますが、現代の鮮明な映像は、その実年齢を窺わせてしまいますし、大物スターの貫禄もあって、この物語を演じるにはちょっと厳しい、と言う印象。  この物語ならば、あと一世代若い世代の俳優に演じさせるべきでしょうし、この2人に演じさせるならば、もっと落ち着いた大人のドラマを見せて欲しかったように思います。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    あまりにも切なく、かつスリリング。物語の両面性はマリオン・コティヤールの放つ魅力そのものでもある。やや長尺だが、ずっと見られた。飲み込まれる作品である。/きわめてシリアスな話なのだが、一方で、ゼメキスの映像は常にファンタジックだ。絶妙なバランスでエンターテインメントを選択しているが、好みが分かれるところか。

  • 鑑賞日 2017/2/12

    「カサブランカ」との類似と相違

    ‪#0142 TOHOシネマズ新宿「マリアンヌ」。ブラッド・ピットとマリオン・コティアールが英仏のスパイを演じたロバート・ゼメキス監督作品。時代、場所共に「カサブランカ」そのものでボガードとバーグマンのラブストーリーの再現が狙いかと思えるほどだが、後日譚があるところが異なっている。‬

  • 鑑賞日 2017/2/11

    ハリウッド映画に思うこと

    昔は邦画はほとんど見なかった。 でも最近は邦画の方が多い。 ずいぶん長いこと邦画が多かったのは、ヒット方程式にのっとったお決まりの超セレブ俳優のアカデミー演技と可もなく不可もないセリフに飽き飽きしてきたからだった。 時代に合わせて人の興味や嗜好は移り変わる。 より刺激的に巧妙なトリックに荒削りだけど、個性的な映画に出逢いたいと思うのだ。 ハリウッド映画は挑戦してないから面白くないのだ。マーケティングで映画を作るから。 標準以上だけど、心揺さぶる何かがない。 今回もとても良いストーリーなのに、なんか足りない。 多分終わりの部分に巻きが入った感じだからか? マリアンヌにもっと心の揺らぎがないと、最後のシーンに納得いかないんだよなあっと思ってしまった。

  • 鑑賞日 2017/2/11

    リックとイルザ(とピアノ弾き)の姿を捜してしまう

    名作中の名作「カサブランカ」と同じ時代場所を舞台に独高官の命を狙う英仏美男美女の運命を描く、という随分と古典的な設定のメロドラマ。しかもS・ナイト脚本、R・ゼメキス監督、B・ピットとM・コティヤールというビッグネームの組み合わせ。それにもかかわらず、古めかしく型通りであまり気勢のあがらない作品に仕上がるのだから映画ってフシギだなぁ。わかり切った話を丁寧に描きすぎているのと前半と後半がきっぱり分かれている事による弱味とが同じ監督の「ホワット・ライズ・ビニース」を思い出させる。

  • 鑑賞日 2017/2/11

    戦争がもたらす悲劇

    戦時下という普段とは異る状況下で二人は結ばれるも、やがて訪れる結末はあまりに切ない。何故二人はかくも深く惹かれあい、愛することとなったか、もっと描いてもよかったのは。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    悲劇のメロドラマ

    第二次大戦中のモロッコでナチスドイツの要人を暗殺した男女の諜報員が結婚してロンドンで暮らし始めるが、妻(マリオン・コティヤール)にスパイ容疑がかかり無実を証明するため夫(ブラット・ピット)が命がけの行動に出るというラブサスペンス。 二人そろって生還することはない、そんな思いで迎えた暗殺当日の朝、夜明けを見に行った砂丘の車内で二人は初めて結ばれる。激しいラブシーンに呼応するかのような砂嵐の描写が刺激的だった。 この場面にはちょっとした伏線がある。真夜中にアパートの屋上で二人が会話しているとブラット・ピットが”○○夫人が見ている・・・”といってマリオン・コティヤールを抱き寄せ、仲の良い夫婦を装う。次のカットで隣家の窓辺がインサートされるのであるがそこに○○夫人の姿はなく、本当はただ単にピットがコティヤールに触れたいだけだったのだと分かるのである。暗殺者の心に任務以外の感情が芽生えてきたことをほのめかす見事な演出であった。 パブの入り口でピットとぶつかりそうになった初老の男性が、ホームパーティーに現れてコティヤールと会話していたので彼女のスパイ容疑はほぼ確定したと踏んだのだがそこは的中した。赤ん坊を人質に取られかねないというやむを得ない事情もあるが、スパイでないことの証明にピアノを弾くように頼まれたところで、観念して全てを打ち明けてしまう。夫婦は国外逃亡を図るが寸前で追手が空港に来て万事休す。夫と赤ん坊を守るため妻はピストル自殺する。悲劇的な結末であるが、逃亡に成功しては映画にならないし、夫が愛する妻を命令とは言え殺せるはずもなく、そうなれば夫婦とも死刑になる、となるとやはりあのエンディングしか選択肢はなかった気がする。 前半の暗殺場面における大使の遅延が引き起こす緊張感や司令部に呼び出されたピットが慇懃無礼な上官に妻のスパイ容疑を告げられるサプライズなど映画的アクセントも十分楽しめたが、一番の見どころは美男美女による悲劇的メロドラマのエンディングに間違いない。

  • 鑑賞日

    うーん

    思ってたのと違った。 もっと二人で頑張って欲しかった。 呆気なかった。

  • 鑑賞日 2017/2/11

    すじ書き通り

    ふたりが愛し合っていたのは確かだとわかるが、彼女の素のままでスパイ活動をするという意味深なセリフに最後までひっかかってしまった。結果、一番いいかたちで潜入できたわけで、情報もドイツに流していた。最後は自分で口をふさいだことになるし、 ブラピも最後まで愛し合っていたと思っているわけで、まさにこれは完全犯罪なのでは。そう考えるとブラピ甘すぎまっせ。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    戦争

    妻がスパイ愛は強い

  • 鑑賞日 2017/2/10

    原題の『ALLIED』はそのまま今作の舞台となる第二次大戦中の悪の枢軸国ナチスに対する「連合国」の事だが、2人のスパイの共同作戦そしてその2人の男女の関係も意味している。 今作の主人公2人マックスとマリアンヌは戦時中という極限状態の中、お互いを知らない不安感・不信感、任務遂行のプレッシャー、孤独や死への恐怖感が交錯し翻弄される。お互いを同類、似た者同士と認識する事で連合国勝利の至上命令を前に彼等は人としての安全装置が外され「愛」を確かめ合う。 スパイとしての表面的な「同盟」はお互いのスキルの高さと連携力で目的は達成出来たが、その後の男女として人間としての「結びつき」は果たして成就されるのか? 男女2人の絵面も1940年代の風景も耽美的で魅力的に描かれているのが今作の見所。しかし個人的には残念ながら胸に突き刺さり心揺さぶられるまでの作品ではなかった。人間としてのあるがままの業や情、美しいものの反対側にあるもの裏側にあるもの。儚く切ない王道のメロドラマ…の所為なのかそういった部分の描写が少々希薄だったからなのかもしれない。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    良くも悪くも大作の存在感はある

    ロバート・ゼメキスの経歴があるからこそ撮れた大ラブロマンス。 主演の大スターお二人もキッチリ役目を全うします。 しかし、それ以上でもそれ以下でもない感じは、「フォレスト・ガンプ」でオスカー像を手にした以降のゼメキス作品に漂う一貫性のなさは今回も拭えません。 また「永遠に美しく…」みたいな毒のある作品が観てみたいものです。

  • 鑑賞日 2017/2/10

    マリアンヌ

     第二次世界大戦下のモロッコ、イギリス、フランスを舞台にした一組の男女の物語。外見はスパイ物だが、私はラブロマンスの物語として見た。あえて分類するとしたら悲恋ものだろうか。  モロッコのカサブランカで出会った二人は、秘密のミッションを命ぜられてる故に、お互いの素性は分からない。偽りの夫婦を演じていたが、それがいつしか本物の愛となっていく。その過程が面白かった。サハラ砂漠の砂嵐が吹きまくる中、車内での激しいラブシーンは印象的。また、往年の名画「カサブランカ」を彷彿とさせるセリフもあり、見る者をニャッとさせる。  しかし、この映画の見どころは、後半部分、妻マリアンヌがもしかしたらドイツのスパイではないか、と疑い出した後の、夫マックスの苦悩であろう。ブラッド・ピットさんが抑制された演技でうまく表現していた。また、妻のマリアンヌも夫の微妙な変化を見逃さなかった。やはり、スパイの素質十分である。  戦時下のロンドンの様子が描かれていたが、あまり切迫感はなく、のんびりした感じだったのが、やや意外であった。それにしても、マックスが妹に、妻のスパイ容疑を簡単にしゃべってしまっていたが、あれでいいのだろうか?

  • 鑑賞日 2017/2/10

    マリアンヌの雰囲気に魅了されました

    美しく、怪しい、その匂い立つような居ずまいが素晴らしかった。ドイツ領事館でしたか?あの緊迫したやり取りも彼女のその後を飾っているようでしたね。 確かにああいう状況には必要な生き方だったのかもしれないと妙に共感してしまうのほほんと生きている私がいるのが腹立たしかった。