TAR/ター

解説

名声をほしいままにする天才指揮者の傲慢な完璧主義者ぶりを、ケイト・ブランシェットが圧巻の役作りで体現しヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞。不穏な空気を醸し出すトッド・フィールド監督の冷徹な視点も光る。

ストーリー

世界最高峰のオーケストラであるベルリン・フィルで女性初の首席指揮者として名声を獲得し、現代音楽の作曲家としても才能を発揮しているリディア・ター。だが、彼女の独裁的な振る舞いを快く思わない者もいた。マーラーの交響曲第5番のライブ録音のプレッシャーと新曲の作曲に苦しんでいたある日、元教え子の若手指揮者クリスタが自殺したという知らせを受ける。この出来事をきっかけに、完璧だった彼女の世界が崩れ始めていく。

監督

トッド・フィールド

出演

※（声優）は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横の吹・字アイコンでご確認ください。

ケイト・ブランシェット （塩田朋子）
ノエミ・メルラン （清水理沙）
ニーナ・ホス （浅野まゆみ）
ソフィ・カウアー （白石涼子）
マーク・ストロング （安井邦彦）
ほか