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PROGRAM/放送作品
中国女
5人のパリの若者たちが夏休みに革命思想の学習に乗り出す── ゴダールの新たな歩みの兆しとなる作品
毛沢東の革命思想に傾倒したジャン=リュック・ゴダール監督が、その運動が世界の青年に与えた影響をカラフルでキッチュな映像センスで再構築。五月革命を予感させる作品。ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞。
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COLUMN/コラム2014.05.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2014年6月】キャロル
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督が、60年代英国に実在した海賊ラジオ局をモチーフに描く傑作エンターテインメント。個性豊かな8人のDJたちが織りなす自由でクレイジーな日々が、どうしようもなくアホで、カッコ悪くて、気まずいけど、そんな彼らのどこか悲しげな姿が「これぞロック・スピリットだ」と言わんばかりで最高にカッコ良く見えてきます。当然ながら音楽も最高!鑑賞後の後味もスッキリな映画NO.1なので、是非見てほしい一本です。 © 2009 Universal Studios. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
8 1/2【完全修復版】
創作に行き詰まった映画監督の苦悩…巨匠フェデリコ・フェリーニが現実と幻想を交えて描く自伝的名作
フェデリコ・フェリーニ監督がマルチェロ・マストロヤンニ演じる映画監督に自身を投影し、現実と幻想を同時に表現する独自のスタイルを官能的に魅せる。アカデミー外国語映画賞と衣装デザイン賞(白黒)を受賞。
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COLUMN/コラム2014.05.27
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2014年6月】にしこ
かわいいルックス+優しくてチャーミングな性格+ものすごい優柔不断→女性にモテる!という女性ならば「悔しい、でもかわいい!」と思ってしまう主人公チャールズを演じるヒュー・グラントのかわいさが絶頂だった無敵のモテ時代のモテ映画です。そんなモテ男の→が向いているのはこれまた問答無用のモテ女・キャリー。ミステリアスで駆け引き上手で美しい。冷静に考えると「やな女!」なのですが、魔性系ながらも暖かみを感じさせ「友達になれそうかも」と思える様なキャリーというキャラクターを作り上げたのはアンディ・マクダウェルのどこか包容力を感じさせる存在感なのでしょうか?1つめの結婚式で運命的に出逢い、3つの結婚式と1つのお葬式を経て、彼らがたどり着いた「自分たちの恋愛の形」とは?わかっているけど、くやしいけれど、チャールズはやっぱり魅力的だし、キャリーはやっぱりいい女なんです。そして脇を固めるチャールズの友人たちのまた魅力的なこと!少し風変わりで、シニカルで、でも愛情深い。「愛」を感じる映画です。ちなみに、3つの結婚式すべてに登場する神父役のローワン・アトキンソンの抱腹絶倒のマスター・オブ・セレモニーっぷりにも注目!!そしてそしてネタバレになってしまうかもしれませんが、1つのお葬式で、登場人物の1人が愛する恋人へ「funeral blues」という詩を捧げるシーンは、本当に胸を打つ映画史に残るお葬式シーンだと思います。必見!! FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL © 1994 ORION PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved
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PROGRAM/放送作品
(吹)新・夕陽のガンマン/復讐の旅 【日曜洋画劇場版】
家族を皆殺しにされた青年と、濡れ衣を着せられた初老の男の父子にも似た関係を描く復讐マカロニ
若き二枚目俳優ジョン・フィリップ・ロー×円熟のマカロニ看板俳優リー・ヴァン・クリーフ共演。互いに認め合いながらも距離を置いて付き合う2人の男の関係が、父子の絆ように固くなっていく過程を描く復讐劇。
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COLUMN/コラム2014.04.29
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2014年5月】うず潮
若かれし頃のクリント・イーストウッド、テリー・サバラス、ドナルド・サザーランドなど出演し、巨匠ハットン監督が、「荒鷲の要塞」に続きイーストウッドとコンビを組んだ、戦争アクション・コメディ。ドイツ軍が小さな銀行に金塊を保管した事実を知ったイーストウッド。彼は金塊を強奪するべく、必要なメンバーを募り始める。 D・サザーランド扮する戦車兵をはじめ、荒くれもたちが金塊を目指して、敵を打ち負かしていく。イーストウッド監督・主演、手に汗握るスカイ・アクション痛快作「ファイヤーフォックス」も5月に放送します!こちらもお楽しみに! © Turner Entertainment Co.
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PROGRAM/放送作品
(吹)奴らを高く吊るせ! 【日曜洋画劇場版】
イタリアで成功したクリント・イーストウッドがハリウッド凱旋!自身の魅力を存分に発揮した復讐ウエスタン
マカロニ・ウエスタンの大スターとなったクリント・イーストウッドが帰国後、ハリウッドに復帰した第1作。冤罪で私刑された復讐に燃える男を、持ち前のニヒルな無表情で熱演した西部劇。
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COLUMN/コラム2014.04.29
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2014年5月】飯森 盛良
1947年にLAで起こった猟奇殺人事件を描いている本作で、スカーレット・ヨハンソンもヒラリー・スワンクも喰ってしまうほど素晴らしかったのが、ミア・カーシュナー!公開時は心を鷲づかみにされ、いまだにされっぱなしのままです。 体を真っ二つに切断され、口を耳まで切り裂かれた状態で発見された女性の全裸惨殺死体。刑事たちは捜査を進めるうち、在りし日の彼女を撮影したフィルムを入手します。そこに写っていたのは、映画業界での夢にしがみつくためルックスと裸を武器にするしかなかった、愚かで美しい一人の女性の姿。与えられない愛情を懇望し、あるいは不本意で惨めな人生に絶望し、あきらめたような泣き笑いの半笑顔をカメラに向ける生前の彼女。そんな、男心を激しく揺さぶり、男たちの人生を狂わす、死せる薄幸の美女ブラック・ダリアを、ミア・カーシュナーは、はかなく、切なく好演しています。 個人的に、死んだ女にマジ惚れするのはローラ・パーマー以来のこと!男性諸兄はこの薄幸オーラに“持ってかれちゃう”かもしれませんよ。御覚悟あれ。 ©2006 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GmbH & Co.KG? And NU IMAGE ENTERTAINMENT GMBH
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PROGRAM/放送作品
続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
マカロニ・ウエスタンの生みの親セルジオ・レオーネ監督“$箱三部作”の最終作にして、マカロニの到達点!
60年代後半から70年代前半を吹き抜けていったマカロニ・ウエスタンの風において、本作で質的な最大瞬間風速を記録。伊の獅子レオーネ監督が、マカロニ特有の薄汚さを残しつつ伊歌劇を思わせる荘重さも漂わせる。
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COLUMN/コラム2014.03.28
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2014年4月】にしこ
1984年公開の大ヒット作「グレムリン」の続編です。1作目で、心優しい主人公ビリーが父親からのクリスマスプレゼントとして贈られたのが見るもかわいい新種の生物モグワイ。父親がチャイナタウンの怪しげな骨董店から連れ帰ってきたそのモグワイは、素直で愛くるしく、歌を歌ったり、人の言葉を理解したりとビリーは夢中に。「ギズモ」と名づけてかわいがります。しかし、モグワイには飼育する上で絶対に守らなければいけない鉄の掟が。【まぶしい光をあててはいけない】【水をかけてはいけない】【12時過ぎたらどんなにほしがっても食べ物を与えてはいけない】。ビリーはこのルールを破るつもりはなかったのですが、アクシデントでギズモに水がかかってしまい、ギズモから派生した兄弟モグワイたちが大暴れする・・・というのが前作のストーリーですが、この続編では、前作で別れ別れになったビリーとギズモが再会し、2人で再びNYの街に現れた凶悪グレムリンたち退治に乗り出します!!1作目で、テレビの面白さを覚えたギズモはすっかりテレビっ子に。テレビで見た『ランボー』の真似をするシーンが!!もうかわいい!!のひとこと!!ぜひともギズモのかわいい勇士を放送でお楽しみ下さい!!4月のシネマでは『グレムリン』と本作『グレムリン2/新・種・誕・生』をシリーズ一挙放送!!そして、ギズモのヒーロー(!)である、ランボーの最後の戦いを描いた『ランボー 最後の戦場』も放送します!!この奇遇を見逃す手はありません!! © Warner Bros. Entertainment Inc