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放送作品情報

ブラジルから来た少年

THE BOYS FROM BRAZIL 1978年 イギリス / 126分 サスペンス ドラマ

ヒトラーを崇拝する医師がナチス復興を目論む。クローン人間の恐怖を描いたサスペンス巨編
放送日時
2019年11月04日(月) 深夜 03:15 - 05:45
2019年11月20日(水) 06:00 - 08:30
解説

ナチス復興を目論む恐るべき陰謀を、『猿の惑星』の名匠フランクリン・J・シャフナーが描くサスペンス。ナチ残党という悪役に徹したグレゴリー・ペックと残党狩りのプロ役、ローレンス・オリヴィエの対決が見もの。

ストーリー

第二次世界大戦後、元ナチス・ドイツの一員であり、アウシュビッツの主任医師で250万人のユダヤ人を殺害したメンゲレは、2年半のうちに世界各地の94人もの公務員を殺害するという計画を立てていた。ナチスの残党狩りで知られたユダヤ人リーバーマンはメンゲレの計画を知り、それを阻止しようとするが、やがて明らかになったメンゲレの本当の計画は、ナチス復興にかける想像を絶する恐るべき陰謀だった…。

出演

グレゴリー・ペック
ローレンス・オリヴィエ
ジェームズ・メイソン
リリー・パルマー
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/8/2

    グレゴリーペック

    なんと言っても、グレゴリーペックのことを「ローマの休日」でしか見たことがなかった私には、メンゲレ役が衝撃過ぎた。ストーリーも、最初こそ話に入り込めなかったが、途中からの展開に興味津々。青い瞳の子供たちの顔の写しかたも印象的だった。

  • 鑑賞日 2019/6/6

    後半のクローンくだりぐらいからは面白かったが、前半が結構退屈。 メンゲレとかいうマッドサイエンティストの話が出る以上は、もっとそれっぽい映像表現がなされて然るべきかなという気がした。 オブラートで包んだ感がある。 登場人物の大半が爺さんで、画にハリがない。 でも、ドーベルマンが襲うシーンの短いカットの割り方、重ね方は観てて心地良かった。 全体的にナチスの副産物的要素が強く、ストーリー自体にそこまで興味が持てなかった。

  • 鑑賞日 2019/6/1

    ゴールドスミスの音楽が良い

    その昔、LDのプレイヤーを購入した時に真っ先に購入したソフトが日本未公開の本作品だったことを懐かしく思い出す。(ちなみにもう1枚はメル・ブルックスの「プロデューサーズ」) どちらかと言えば誠実な善人役しか印象にないグレゴリー・ペックが死の天使・メンゲレを楽しそうに演じているように見える。(なんたって「ローマの休日」だもんなぁ~)対するナチ・ハンター 役のローレンス・オリビエも好演。この数年後に「マラソンマン」で今度はナチ残党の役で怖い演技を見せる。 ジェリー・ゴールドスミスのワルツをベースとした音楽が特筆もの。シャフナー監督と組むと「猿の惑星」「パットン大戦車軍団」「パピヨン」と傑作が多い。 アイラ・レビンの原作も面白いが、私は映画化したこちらが好きだ。

  • 鑑賞日 2019/5/14

    懐かしい感じ

    グレゴリーペックがいて、ローレンスオリビエがいて、ジェームスメイスンがいて、リリーバルマーがいる。それだけで、最低線は確保できるように思い込んでしまう。この映画、1978年の作品というが、ローレンスオリビエがゼル博士を演じたマラソンマン(1976年)より新しい気がしない。映画としては、マラソンマンの方が締まっている。グレゴリーペックは嫌いでないけれど、アラバマ物語を例外に決して上手い俳優ではないし、相変わらず白のスーツが似合う人けれど、妙に華があるのが、この映画では長所でもあるが短所にもなっている気がする。ジェームスメイスンは僕にとってはネモ艦長なのだが、存在感というか、顔だけで演じられる名優と思う。この映画では、露出はそれほど多くないが、彼が出ると締まる。リリーバルマー。偽の売国奴、良かったけど、この映画での存在感、なかなかでした。

  • 鑑賞日 2019/3/16

    豪華名優の共演

    年配の名優たちの職人的名演。監督もカメラも本当に職人技。すばらしい。

  • 鑑賞日 2018/11/9

    ネオ英国ホラー路線?

    1978年のイギリス映画。恥ずかしながら今回初めて観た。 遺伝子技術によるシリアスなサイエンススリラーと言うより、エンターテイメント性重視の荒唐無稽なナチス陰謀物だと思う。 ハマープロの後を継ぐ、ネオ英国ホラー路線と言うべきか。 そう思うのは、これの2年前に公開され世界中で大ヒットしたホラー映画『オーメン』の影響が感じられるから。 グレゴリー・ペック主演ということ以上に、悪魔の子=世界を破滅に導く者の復活と、それ守護する組織VS阻止する個人の闘いを謎解きのミステリーとして描くプロットが、まったく同じ。 ただ、『オーメン』の様なA級の芸術性(特に撮影の美意識的こだわり)が無く、気合の入ったグレゴリー・ペックの演技も逆に浮いて見える。 他にも、ユーモアが中途半端だったり、配役やガジェットが同時期に製作された『007』シリーズからの流用だったりと、廉価版であることは否めない。 一層のこと、思いっきりドライに描くか、B級に寄せた方が完成度は高くなったのでは? クローン技術に逸早く着目して描いた点で、SF映画史に残る作品だとは思うが。

  • 鑑賞日

    大いなる秘密

    まったく予備知識がないまま見たので、ちょっと驚いた。ヒトラーのクローンを作っていたという、大いなる秘密に近づく面白さに満ちていた。さすがは『猿の惑星』の監督、フランクリン・J・シャフナー。秘密をずっと最後まで引っ張る力量は凄いと思う。

  • 鑑賞日 2018/10/14

    狂信者の最後

    ナチハンターリーベルマン(ローレンス・オリヴィエ)とナチスの狂信者メンゲレ博士(グレゴリ―・ペック)の戦いを描く。戦いと言ってもリーベルマンは殺人の謎を解いていくうちにある事実にぶち当たる。メンゲレ博士は殺人計画を達成するのに躍起で同志の話には耳を貸さず、リーベルマンの存在を軽視している。直接の対決は最後だけだが、罪のない子供の性格はまさにメンゲレ博士の描いたとおりのものだった。 謎解きとしても面白いし、背景に流れるナチスへの憎しみもよく描かれている。 グレゴリーペックの冷血な博士が見もの。 ブラジルから来た少年とは養子としてブラジルから貰われた来た子供達のことだった。(原題ではBOYSと複数形になっている。)

  • 鑑賞日 2018/9/13

    ドイツ語喋ってよ!

    オープニング・タイトルの音楽が面白い。ワルツなのだが先日見た《疑惑の影》同様、崩れていく音楽なのだ。破滅的というか。パラグアイが舞台なのになんで?と思ってると舞台はウィーンに飛ぶ。 第四帝国を目論むナチの残党vsナチハンターの話になっていく。終盤までローレンス・オリヴィエ演じるリーバーマンがユダヤ人とは思えなかった。ナチの残党もみんな英語。 遺伝学権威のブルックナー博士(ブルーノ・ガンツ!)も英語だよ。 パラグアイ、ウィーン、西ドイツ、ロンドン、スウェーデン、アメリカと舞台が変わるが、ちょっと唐突で分かりにくい。ロンドンで殺し屋が寝ていた女はなぜ殺されねばならなかったの? 1時間経ってやっとテーマが見えてくるのは、ちょっとまだるっこしい。 パラグアイのネオナチのパーティとか、いらないんじゃない? メンゲレはドーベルマンに食い殺されてもナチの残党は生き延びているわけで、話に決着はついていない。 パラグアイ人の描き方に疑問。川辺に立つ首を曲げている無表情な男、川辺の小屋のタバコを吸う女。メンゲレに「殺せ!」と命令されたはずの少年、メンゲレの手術室で目が青くなって再登場してなかった? ヒットラーのクローンなんか作らなくても、日本には大日本帝国が大好きな連中がうようよ沸いていて、中国人や朝鮮人、LGBTや障がい者を見下し差別する国になっている。 遺伝子なんか関係ない。歴史に向き合わず、歴史から学ぼうとしなければ、誰でもプチ・ヒットラーになれる。

  • 鑑賞日 2018/9/12

    こういう映画を見なきゃね!

    1978年のイギリス映画だけど、日本で劇場公開はされてないらしい。 出演者みんな強い英国アクセントで、すごく英国的な映画です。そして、グレゴリー・ペック62歳、ローレンス・オリヴィエ71歳、ジェームズ・メイソン75歳といった往年の大スターたちの共演。こんな配役ができた最後の時代だったのかもしれません。 派手なCGもカメラワークもないけど、全員の演技が実にうまくてじわじわとリアル。BBCが作ったサスペンスドラマみたいに、スリリングですごく面白い。こういう作品に出会えるから、全く知らない映画をテレビで見るのも大事だわ。 グレゴリー・ペックは大柄でがっしりしてるんだけど、ロマンチックで優しい「ローマの休日」の風貌とは打って変わった悪辣さ。なんだか別人のようだけど、迫力があります。ローレンス・オリヴィエは若い頃はすごく精力的な感じだったけど、優しく枯れています。ジェームズ・メイソンも柔らかくなったなぁ。年を経て変容した名優たちの姿を見るだけでも価値があります。 ペック演じるナチスの医師メンゲレと、彼を追うリーベルマン(ローレンス・オリヴィエ)の死闘もすごい迫力です。ドーベルマンの群れもすごい。少年たちの青すぎる眼(カラコンだろうな)も、夢に出そうなくらい印象的。 おっと!そしてこの原作、悪夢的傑作「ローズマリーの赤ちゃん」の原作者でもあるんですね。幅広い才能。  いやー面白かった。こういう映画を見なきゃね!

  • 鑑賞日 2018/9/9

    少年の冷酷さが怖い

    映画というよりアイラ・レヴィンの小説を読んでみたいと思っていた。小説より先に映画を観ることになったが、大凡のあらすじは知っていたので、驚きとかなかった。 少年の冷酷さ、途中で出てくる人形など、恐ろしい描写が色々と仕掛けられている。

  • 鑑賞日 2018/8/29

    双子以上の子供たち

    グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ出演。知る人ぞ知るサスペンス映画の逸品。ナチスの復興をもくろむメンゲレ博士と、それを阻止しようとするナチ・ハンターのリーベルマンとの葛藤を描く。博士の不穏な動きから浮かび上がる、黒髪で色白の青い瞳をした双子以上の子供たち。明らかになる恐るべき陰謀は衝撃的だ。

  • 鑑賞日 2018/8/17

    どうしてこの作品が劇場未公開なのだろう

    ◎ 凝りに凝った役作りのペックと、自然体で演じるオリヴィエの対比が楽しい。しかし、それ以上にヒトラーのクローン少年の顔つきが印象的に残る。確かにこんなのが100人近くもいたら、人権侵害であろうと抹殺したくなるのが人情だ。 ◎ 100人も作って養子に出すとなると絵空事になるが、各大陸に一人ぐらいだと、十分に現実味を帯びて来る。イーサン・ハントへのミッションに十分使えそうだ。 

  • 鑑賞日 2018/3/5

    ナチス残党のねちっこさ

    ナチス残党によるヒトラー復活の陰謀。ナチスのねちっこさと、メンゲレ博士の狂気が見終わったあともじわじわ迫る。ヒトラーのクローンを生み出すために、生まれ育った環境を徹底的に再現しようとする執念が特に。クローン役の少年の不気味さもそれに輪をかけていた。

  • 鑑賞日 2016/12/18

    テクノロジー

    この設定は当時どのように捉えられていたのだろう。遥か未来の夢物語にすぎなかったのでしょうか。計画の全貌が明らかになった瞬間しかり、その後どうなっていくのかしかり、身の毛もよだつストーリーでした。あと、名優二人に引けを取らない子役の存在感も見所です。

  • 鑑賞日 2016/7/29

    着想が凄い、アイラ・レヴィン原作もの。

     1984年フジテレビ以来の、32年ぶりノーカット鑑賞。 「猿の惑星」「パットン大戦車軍団」そして「パピヨン」を監督したシャフナーの未公開もの。  このあと「スフィンクス」を遺作として、彼のフィルモグラフィは終わる。   序盤30分は、あの懐かしきスティーヴン・グァッテンバーグを中心に進むので、ちと緊張感に欠ける演出。   物語の恐ろしい真実をオリヴィエが知るのは、中盤1時間を過ぎるあたりで、それまでは訳の分からぬ94人殺人計画がじっくり進行する。不気味なサスペンスだが、このあたり2016年のリズムからすると展開がスロー過ぎるか。  終盤は御大二人の対決シーンとなる。ペック62才、オリヴィエ71才が、ドーベルマンと共に頑張る、犬嫌いには印象深いシークエンス。  ラストが原作通りにしても、切れ味鈍く、恐さがいまひとつ。惜しい。   この映画の素晴らしさは原作によるもので、演出は、ほどほどかな。カメラはあのドカエ。  アカデミー3部門ノミネート。主演男優(オリヴィエ)、 作曲(ゴールドスミス)、 編集(ロバート・スウィンク、作品は少ないが「ローマの休日」を担当)    制作に20世紀FOXが噛んでるが、サー・ルー・グレイド(ロード・グレイド)がプロデュースしてるイギリス映画なので、未公開に終わったか。(グレイドはイギリスの興行主、「メドゥーサ・タッチ」「レイズ・ザ・タイタニック」にタッチしている。荻昌弘氏談。)   

  • 鑑賞日 2016/7/4

    実話のような錯覚がもたらす恐怖

     白いスーツを身にまとい、口ひげを蓄えたグレゴリー・ペックのスチール写真が以前から印象に残っていました。しかし、今までこの映画に触れることはなく、SF映画らしいという予備知識しか持たずに、いざ観てみると、たしかにサイエンスのフィクションの要素はありましたが、もう一級のサスペンス、見事でした。原作者アイラ・レヴィンのユニークな着想によるところが大きいと思いますが、その世界をローレンス・オリヴィエとグレゴリー・ペックという二人の名優が熟練の演技で支えています。なぜ、日本で劇場未公開となったのか不思議でなりません。  実話に基づいた話ではありません。あくまでフィクションですが、いかにもありそうに感じられるのは、ヨゼフ・メンゲレ博士が実在の人物であり、ナチ・ハンターのエスター・リーベルマンも実在の人物をモデルにしているという人的な要素がひとつ。そして、クローン技術もまた現実のものであること。これらが組み合わさって、もしかしたら実話なのではという錯覚にも似た感覚をもたらします。現実ではないにしても、現実だと想像したら恐ろしくなります。  俳優の演技もまた、恐怖へと誘います。まず、ヒトラー・クローンの少年、1人で4役をこなしたジェレミー・ブラック。ヒトラーの子ども時代を思わせる風貌とは感じませんでしたが、その不気味な雰囲気が亡霊のような雰囲気を漂わせていました。そして名優ローレンス・オリヴィエの飄々とした演技。そして、何と言ってもグレゴリー・ペックの面妖なというか狂気的な演技。どちらかというと正義の味方のような役柄を演じてきた彼が悪魔が乗り移ったような狂気の博士を演じきっているのが凄い。  映画が終わってやはり気になったのは、94人のクローン少年の行く末です。フィクションの世界とは言え、彼らがどうなっていくのか、それもまた想像すると何だか空恐ろしくなってきました。

  • 鑑賞日 2016/3/15

    意外な大顏合わせ

    ヒトラーの「我が闘争」がドイツで復刊された21世紀に観ると、1970年代はまだまだ第二次大戦の記憶が生々しくあった時代なのだと実感する作品。 まさかグレゴリー・ペックがナチスのマッドドクターのメンゲレを演じていたとは。メンゲレと対峙するユダヤ人男性にローレンス・オリヴィエ、さらにジェームズ・メイスンとめっちゃ豪華な顔合わせではありませんか。 ペックのメンゲレがアメリカとヨーロッパ各国にいる94人の男性ばかりを殺す指示を出し、計画が実行される。その計画の一端を知ったオリヴィエが懸命の調査でメンゲレの黒い野望に辿りつきます。 サスペンスとしても巧みだし、南米でナチス復権を試みる人々の様子とナチス残党を追うユダヤ系組織の活動が描かれてとても興味深い。 物語の核心となる、メンゲレが確立したバイオ技術はツッコミどころがありますが、それを言い始めるとメンゲレの死に方なども史実とは異なるので…歴史のif系の物語としてふつうにおもしろい。 鍵を握る「少年」の怪しい青い瞳がとても不気味で印象的です。 南米で親ナチスといえばアルゼンチンのイメージでしたがパラグアイもだったんだ?というのもあり。 ペックは楽しそうに酷薄なメンゲレを演じてますが微妙に合ってない気がしてしまうのは彼のナイスガイキャラのなせるわざか…。

  • 鑑賞日 2016/3/15

    大スター競演

    「マラソンマン」で元ナチスの冷酷な男を演じたローレンス・オリヴィエが、この作品でナチス追求に執念を燃やす男に扮し、対するグレゴリー・ペックがイメージとは正反対のナチス役をやっているのが面白い。最後に二人が対決するシーンは、一世を風靡した大スター同士だけにさすがに見応え十分だった。

  • 鑑賞日

    メンゲレならやりかねないと思ってしまうストーリー、グレゴリーペックのマッドサイエンティスト役が見事。 ローレンスオリヴィエはほんとうにきれいなおじいちゃんになりましたねー なかなか面白い映画です。 子役の子も生意気で不気味でいい。

  • 鑑賞日 2014/9/2

    悪い種は…

    『悪い種』でも思ったが、悪い遺伝子はやはり遺伝するのか? ヒトラーのクローンをつくるという少々、荒唐無稽かつショッキングなストーリーです。 ただのクローンではダメで、ヒトラーと同じ経験をさせなくては?と。えーっ、そんなことまでしてしまう。 ナチス残党の博士VSナチスハンター これを演じるのは往年の大スター、グレゴリ-・ペックVSローレンス・オリビエ 1978年の作品ですが、今の時代でも、十分、通用する作品だよな。 てか、パケ写からイメージしていた内容と全然違って、びっくり。

  • 鑑賞日 2014/5/10

    期待せずに見たら大当たり。あの清潔な二枚目グレゴリー・ペックがマッドサイエンティストをまさかの怪演。名優サー・ローレンス・オリビエの堂々たる演技も光る。情報量の多い映像は面白いとまた実感。ブラジルから来た少年役の坊やがダンディ坂野に似ているのが気になった。

  • 鑑賞日 2014/5/29

    ヒトラーのクローンって怖すぎる。。。 そのクローンを作った医師をグレゴリー・ペックが演じてるけど、グレゴリー・ペックといえば「ローマの休日」で、悪役というのが想像できなくて・・・メンゲレはなんというかもう不気味の一言。 後クローンの子どもも不気味~。 ローレンス・オリヴィエがいい味だしてたけど、歳とったなぁ。。。

  • 鑑賞日 2014/4/1

    メンゲレ恐怖の法則

    大戦から30年以上が経過して、 ナチの残党が活動を活発にします。 欧州〜北米に住む 特定の65歳男性公務員94人暗殺計画とは・・・ 青い眼の少年たちがその鍵を握る。 ローレンス・オリビエの追求に グレゴリー・ペックが怒りを燃やす。 実在逃亡者に空想巡らせて、 アイラ・レヴィンの原作を ジェリー・ゴールドスミスの音楽が彩る。 日本劇場未公開のSFサスペンスが、 自由世界に展開します。

  • 鑑賞日 2014/3/17

    ヒトラーのクローン人間を量産しようとする元ナチスの医師グレゴリー・ペックと、ローレンス・オリビエの対決。それまでほとんど悪役をやらなかったペックの悪人ぶりが見事。ヒトラーの複製の子供達も不気味。

  • 鑑賞日 2014/3/16

    死の天使とは

     元ナチスの医師で死の天使と恐れられたヨーゼフ・メンゲレをアメリカの良心を代表するような俳優G・ペックが演じるというのがまずは意表をつく。2003年の「マイファーザー」では同じメンゲレを晩年のC・ヘストンが演じていて奇しくも「大いなる西部」でのライバル同士がこのナチの猟奇的医師を演じているというのも不思議な縁だ。  「マイファーザー」の方はメンゲレの息子の著作に基づいたノンフィクションタッチの映画であったが、こちらはその医師の猟奇的部分を誇張したストーリーとなっている。ナチス時代に数々の人体実験を施し、戦後も南米に逃げ込みヒトラーの遺伝子を元に彼のクローンを作り出すというストーリーは相当ぶっとんでいて、そのためか日本では公開を見送られている。しかしメンゲレが中心となって100名近い人間に殺害指令を出し、それを実行に移していくというストーリーは、その計画目的の謎もあってサスペンスとミステリー色の濃厚な見ごたえのある出来になっている。その謎解きのため東奔西走するのがユダヤ人でナチ戦犯追跡者のリーバーマンを演じるローレンス・オリビエである。  G・ペックはちょび髭を蓄えているせいもあってかその異常な人物像にリアリティを持たせる演技で驚く。得てして人の良さそうな人物を演じて様になる人というのは異常者を演じさせてもこれがまた、ハマるものなのだなと感心する。ヒトラーの遺伝子を受け継いだ少年が死体の写真を見て悦に入るというラストシーンはさすがに遺伝そのものに対する誤解を招くとしてテレビ放送ではカットされたらしい。この映画もSFのような明らかにフィクションとわかる舞台での話ならば、そのヒトラーのクローンという設定は格好の題材として面白かったのだろうが、実在の人物を扱った、ノンフィクションタッチの作品ではその跳躍が不自然に写ってしまっても仕方ない。

  • 鑑賞日 2012/10/19

    ヒトラーのクローンを作るという以上な設定。 雪が降っていたり、空は灰色。人がみなコートを着ていたり、全体的に暗く寒い印象を持った。 ヒトラーのクローン少年は口が悪く、暴力性が感じられ、気持ちが悪い。あと、8ミリで映るウサギのクローンを作る工程も生々しく、気持ちが悪かった。 ローレンス・オリヴィエとグレゴリー・ペックという超が付く有名俳優がこんな作品で競演しているとは驚いた。特にグレゴリー・ペックはナチスでヒトラーを賞賛する役なので反感も買ったんではなかろうか。 メンゲレがまだ存命中に製作されたのもすごいし、彼が双子に関心も持ち、ブラジルの村で実験してた噂もあったなんて本当に気持ちが悪い。