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放送作品情報

サバイバー

SURVIVOR 2015年アメリカイギリス / 97分 / アクションサスペンス

N.Y.タイムズスクエア爆破テロをたった一人で防げるか?ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の決死アクション
解説

『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチが特殊な戦闘力を持たない外交官に扮し、濡れ衣で警察に追われながらテロ阻止に挑む死闘を泥臭く熱演。凄腕殺し屋に扮する5代目007ことピアース・ブロスナンも圧巻。

ストーリー

外交官ケイトはロンドンの米国大使館に派遣され、テロリストの入国阻止に奔走していた。ある日、ルーマニア人医療ガス専門家の医師のビザ申請に不審を感じた彼女が調査に取りかかったところ、テロ組織の一員である“時計屋”が仕組んだ爆破事件に巻き込まれてしまう。辛うじて生き残ったケイトだが、爆破犯として疑われ警察に追われる身となる。ケイトは“時計屋”の追跡からも逃れながら、さらなる凶悪テロ計画を突き止める。

出演 ※(声優)は吹き替え作品が対象です

ミラ・ジョヴォヴィッチ (本田貴子)
ピアース・ブロスナン (田中秀幸)
ディラン・マクダーモット (堀内賢雄)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/2/12

    息もつかせないスピード展開

    次から次へと来る難題。査証発行のバックステージ、緊急プロトコール、ℹ︎d機能などテックギークにはこたえられない。退屈はしない一本。 ミラ ジョコビッチはバイオハザードの印象が強いが、今回の作により新たな活躍の場、次回作を期待したい

  • 鑑賞日 2018/2/2

    なんのためのテロ?

     外交官役のミラ・ジョボヴィッチが無実の罪を着せられ追ってから逃げ、かつ真犯人の凶行を阻止しようと大活躍をみせるサスペンス・アクション。追われる様子はまさに「逃亡者」を思い出させる。彼女を追い詰める殺し屋が元007のピアーズ・ブロズナンなのだから大変。ブロズナンの非情な殺し屋ぶりが際立っていて、その分サスペンス度数も増しているといえる。  ただテロリストたちの動機部分がよくわからず、いまいちのめり込めなかった。何だかマッド・サイエンティストのような医者が大晦日のタイムズスクエアで大爆発させることにのみ躍起になっていて、単なる狂人の凶行風であり、深みにも欠ける。テロを誘発するにはそれなりの理由があるはずだけど、そこを覆い隠すことで能天気な娯楽映画に納まることができるわけだ。

  • 鑑賞日 2017/12/30

    007が悪役

    ヒロインの設定は面白いところがあるが、スト-リの展開が平板で盛り上がりに欠けるサスペンス。それは豪華な悪役を生かし切れなかった脚本と演出に難があるのか?もっと悪役側のシーンを増やせよ、もっとブロスナンの台詞を増やせよ・・

  • 鑑賞日 2017/11/5

    凄腕のテロリスト&スナイパー役のピアース・ブロスナンを見たのは久しぶり。だけど女性のミラと取っ組み合っている内に、あっさり高層ビル屋上から蹴落とされるのはちょっとねえ。老いたりはいえ、もう少し頑張って欲しかった。 お話はミラが指名手配されているのに素顔で堂々と出国したりと、ツッコミどころが色々あって手抜き感があった。 『ハイオハザード』シリーズの無敵のアリスを見てしまうと、銃を向けられると怯えるミラが何やら変に思えてしまうな。

  • 鑑賞日 2017/10/15

    ロンドンの米国大使館員が、

    ビザ申請の不審人物に気が付いたことから命を狙われる。行きがかりで、警察やCIAからも追われる羽目に陥り逃げ回る。やがて、大規模テロ計画阻止のため、孤独な戦いを展開していく。 あれよあれよという間もない快調すぎるテンポでストーリーが展開する。タメがなくて、サスペンスの盛り上がりはイマイチ。凄腕暗殺者が素人を仕留められないとか、主人公が単身でテロリストに立ち向かう展開も無理がある。 詰まらない訳ではなく、ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンが好演しているだけに、チト惜しい。

  • 鑑賞日 2017/10/1

    冒頭のシーンが私の中でどこにも繋がらないのとNYでのテロの計画が安易というか、気持ちが乗れない。

  • 鑑賞日 2017/1/6

    目指したのは女性版ダイ・ハード?

    ロンドンを経由してアメリカへのテロを目論むテロリスト達とビザ発行を担当する外交官との孤独な戦いというなかなか捻った設定がミソ。 主人公がたった一人で巨大な陰謀や企みに立ち向かい、孤軍奮闘するというのは定番であり、最近は主人公がエージェントもしくは元エージェントというのが乱発されていました。 今作では成績優秀なエリートではあるもののエージェントとかではなく、どちらかというと女性版「ダイ・ハード」に近いかもしれません。 しかしどうもキャラクターの特性が活かされておらず、主人公・ケイトがその知力や知恵をフル活用して対抗するという感じはあまりありませんし、むしろ警察や大使館が稚拙であったり、単に都合のいい偶然の連続ばかりのような気がします。 他の登場人物達も人物像の掘り下げが全くないのでドラマ性も深まりません。 唯一、ピアース・ブロスナン演じる暗殺者・時計屋がいい味を出していたように思います。ニヤケ顔でアイリッシュ版加山雄三のようなピアース・ブロスナンですが、今作ではポーカーフェイスを貫く不敵な存在を好演していました。ハンサムオヤジで微笑んでいても目が笑っていない不気味さがいい感じです。

  • 鑑賞日 2016/11/27

    まあまあ

    まあまあ、可もなく不可もなし。雨の日曜日の昼下がりの退屈しのぎには。

  • 鑑賞日 2016/11/10

    やっぱりミラは強い

    冷酷な殺し屋がピアースなのが意外で良かった。ミラは相変わらず強いし、走る走る~ハラハラして楽しめた。

  • 鑑賞日 2016/11/2

    スリルとアクション

    陰謀渦巻くアクション物。 濡れ衣を着せられ追われながらも真相に迫っていく女性外交官。 時計屋。 スピーディな展開。 危機また危機。僅かな助力。 間の抜けた部分もあるが緊張感はラストまで持続する。

  • 鑑賞日 2016/10/27

    アリスVSボンド、

    文句なく面白い。 キャスティングの妙で観てみたのだが、 ストーリーが抜群に面白い。 一瞬たりとも飽きさせない。 最初から終わりまで、ワクワクドキドキ。 本筋以外、余計なコトをしないのも私好み。 なので、アッと云う間に終わってしまう。 オススメ。

  • 鑑賞日 2016/10/22

    世界を一人で救うス―パ-外交官

     女性外交官があるテロ計画を察知する。しかし反対に命を狙われ、爆発テロが起きる。彼女はその事故の犯人とされ逃亡しながら、本当の犯人を追っていく。  主演はミラ・ジョヴォヴィッチで見るからに強そうで外交官というよりエージェントみたい。そういえば、同じく強い女、アンジェリーナ・ジョリーが同じシッチュエーションを「ソルト」で演じていた。  一見良い人っぽいピアース・ブロスナンが、冷徹で完璧な殺し屋を演じているがポイント。

  • 鑑賞日 2015/10/22

    途中眠くなっちゃいましたが面白かったと言っても差し支えはないかなと思いました。微妙な言い回しなのは単に個人的にはちょっと好みとは違っただけです。 国を国民を守るため仕事に真摯に向き合ったがゆえに命を狙われ同僚を失い、さらには指名手配されてしまう。そんな中にあっても志しを曲げず、頭脳と行動でテロを阻止する姿が格好良かった。ただあれはどうなったのか、どういう背景があったのか、気になってしまう点がところどころ。かな。

  • 鑑賞日 2016/8/31

    娯楽!

    何も考えずに見ることができる娯楽映画。テロリストとそれを阻止しようとして逆に狙われてしまう大使館職員の話。

  • 鑑賞日 2016/8/11

    導入部は上質なサスペンスでなかなかいい感じだったのだが、後半からストーリーが手抜きで中途半端なアクション映画になってしまった。

  • 鑑賞日 2016/7/22

    ボンドとアリスという素晴らしい二人が主演なのだがもったいない❗ ブロスナンにはもっと出てほしかったしミラはもっとアクションができると思う。

  • 鑑賞日

    途中

    ちょっと飽きてくる。 信用してくれる仲間がいて良かった。 政府関係がテロリストと手を組むとか 最悪。 テロリストを捕まえても又現れる。

  • 鑑賞日

    テロリストがアメリカの外部から到来し、巨大なビルを爆破しようとするという筋書きは、四方田犬彦著『テロルと映画』の定義に当てはまりすぎて笑ってしまうが、9・11以後もアメリカを憎むものが絶えないかぎり、この素材にはリアリティがあって、クライマックスは手に汗を握る。爆破事件のたびに株の操作で金をかせぐ者がいて、それに加担するピアース・ブロスナンは2枚目的余裕の悪役で、つまらないけれど、ミラ・ジョヴォヴィッチは踏んだり蹴ったりされながら哀切感が漂う。

  • 鑑賞日 2015/10/25

    予想以上のスパイアクション映画。スーパーマンみたいな諜報部員が活躍するスパイ映画を見慣れているせいかリアルな展開と人間くさいアクションが楽しめます。

  • 鑑賞日

    もう一捻りあってもよかった

    「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチと「007」のピアース・ブロスナンの対決と銘打ったこの作品、両者の役柄は今までの役柄とはガラッと違う。前半は「ゴールデン・スランバー」のような巻き込まれ型の展開。ミラ・ジョヴォヴィッチは無実の罪で逃げる人、ピアース・ブロスナンはそれを追う殺し屋という役どころ。だが後半になるにつれ、そこはミラ・ジョヴォヴィッチさん、いつもの攻撃型に転じて、女ジャック・バウアーといった感じでテロリストからニューヨークを救うために大活躍します。 宣伝のクレジットには2大スターの陰に隠れて扱いが小さいですが、「アメリカン・ホラー・ストーリー」のディラン・マクダーモットがかなりいい役で出ているのも海外ドラマファンにはうれしいところ。 脚本にもう人ひねりあってもよかったけど、「サバイバー」普通におもしろいです。

  • 鑑賞日 2015/11/5

    70点

    ミラが超素敵でした。 普通におもしろかったぜ。

  • 鑑賞日 2015/10/17

    「時計屋」の罠

    #1048 新宿バルト9「サバイバー」。ミラ・ジョヴォヴィッチ、ピアーズ・ブロスナン共演。アメリカへのテロリスト入国を防ぐためロンドンの大使館に派遣された女性エリート外交官が最強のテロリスト「時計屋」の仕掛けた罠によって爆弾テロの容疑者として追われる巻き込まれ型サスペンスである。

  • 鑑賞日 2015/10/24

    ブロスナンが支えている

    さすが、アーウィン・ウィンクラー。直線的サスペンスの力作である。ミラが逃げ回りながらテロを阻止するブロスナンの寡黙で冷徹な殺し屋が本作の面白さを支えている。

  • 鑑賞日 2015/10/26

    アリス VS ボンド

    ピアース・ブロスナンにミラ・ジョボビッチ、この組み合わせで、しかもテーマは近代テロという作品でこの程度の取扱いというのはちょっと不思議な感じ。もっと公開規模を大きくしても良さそうな気がするのだが。ロンドンの米国大使館勤務のエリート外交官(M・ジョボビッチ)が米国への不正入国者の発見によりテロを未然に防ごうとしているところへ、身内の裏切りから惨劇に巻き込まれ、自らが犯人に仕立てられる。逃亡しながら、敵の策略を暴こうとする彼女と、その彼女を狙いつつ米国でのテロを実行しようとするスナイパー(P・ブロスナン)の駆け引きと追跡劇がスピーディに展開していく。どうしても、ミラは「バイオハザード」のアリスのイメージとダブってくるが、今回は生身の人間にて、アリスのようなスーパーな強さはない。(そうは言ってもラスト近くからはほとんどアリスのノリになってくるが(笑)) 一方のP・ブロスナンはJ・ボンドのイメージからはがらりと変えて冷酷な殺し屋を渋く演じている。歳をとり渋みが増すと共に、ダークな役柄が上手くなってきていい味を出している。

  • 鑑賞日 2015/10/23

    最後の詰めが甘い

     ロンドンのアメリカ大使館へ赴任したケイトは入国審査官としてテロリストのアメリカ入国を事前に食い止めるという任務を受けていた。ある日不審な科学者の入国を察知するが、イギリスの内務省やバックの製薬会社を通じて本国からも圧力を受ける。さらにそれを知った時計屋と呼ばれる国際的殺し屋から狙われる羽目に。またアメリカ大使館の入国審査官たちを狙った爆破事件の容疑者としても追われる羽目になる。それでもケイトはパスポートを偽造しアメリカへ戻り、大晦日のタイムズスクエアで計画された爆破テロを未然に防ぐことができた。  ミラ・ジョヴォヴィッチでしたが、派手なアクションというよりは堅実で頭の良い女性を演じていました。まあそれでもかなり体力がないとここまでは出来ないだろうという役柄ではありましたが。ピアース・ブロスナンの殺し屋は迫力がありましたが少々詰めが甘かったように感じます。時計屋と呼ばれる殺し屋のキャリアなら、最後にケイトの抵抗に屈したりそのまま落下して死んだりしないだろうに。お金のための大量殺人を伴う爆破騒ぎはなんかありそうな感じで現実味を帯びていました。イスラム圏からのテロではここまで事前準備やたくさんの人を雇ってのこの騒ぎはなかなか難しいでしょうが、お金目当てならいくらでもできそうな気がしました。最後の詰めが甘かったけど、まあ面白かった。

  • 鑑賞日 2015/10/25

    作品紹介1(映画.comより)

    「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョボビッチ&「007」シリーズのピアース・ブロスナンが共演し、伝説のテロリストに立ち向かう女性外交官の死闘をスリリングに描いたサスペンスアクション。ロンドンのアメリカ大使館に赴任した外交官ケイトは不審な入国者の存在に気づくが、伝説のテロリスト・時計屋に狙われ爆弾テロのターゲットになってしまう。どうにか生き延びたものの爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられた彼女は、時計屋のみならずアメリカ国家やイギリス警察からも追われる身に。そんな中、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの危機が迫っていることを知ったケイトは、人々の命を救うべくたったひとりで戦いに挑む。監督は「V フォー・ヴェンデッタ」「推理作家ポー 最期の5日間」のジェームズ・マクティーグ。 サバイバー Survivor 2015年/アメリカ,イギリス 配給:ショウゲート

  • 鑑賞日 2015/10/23

    目に付いたいくつもの疑問点

    ロンドンのアメリカ大使館に勤務する外交官のヒロイン(ミラ・ジョヴォビッチ)が不審な査証申請を調査するうちにNY市民へのテロ計画に巻き込まれていくサスペンスアクション。 映画の冒頭でアフガニスタンで捕虜になった二人のアメリカ兵のうち一人が焼死させられる場面が出てくる。実は助かった方の兵士の父親が大使館員で、息子の命と引き換えにテロリストたちのアメリカ入国に便宜を計っていたことが判明する。秘密をかぎまわるヒロインがテロ組織の殺し屋(ピアーズ・ブロスナン)に暗殺されそうになるばかりか、殺人容疑をかけられ絶体絶命のピンチに。大使館で働く同僚の中に協力的な女性がいてヒロインが情報収集のためその女性の手引きで大使館に忍び込むまではいいとしても、短時間の間に大使館内で偽造パスポートを作成しまんまとアメリカへ渡航するエピソードは飛躍もいいところ。 タイムズスクェアーにおける大晦日のカウントダウンに合わせて毒ガス兵器をまき散らそうという計画なのだが、ガスの充満した球体めがけてブロスナンが狙撃する直前、ミラが高層ビルの屋上に現れて格闘の末に転落死させテロ計画の阻止に成功する。 以下個人的な疑問点をいくつか挙げてみると・・・ ミラが大使館に出勤してくる場面でテロリストらしき二人が向かいのビルの屋上から銃のスコープで姿を捉えているのだが、ここではまだミラが不審者に気付く前であるため、ライフルを構える必然性はないのでは? さらに爆弾で暗殺されかけたミラがGPSの内蔵されたIDカードを追われる身でありながら終始身に着けていた点。機能のことは知っていたのだから、早々に外すのが自然な行為に思えるのだが。 もう一点は首謀者である化学者が亡き妻の写真を身に着けており今回のテロ計画と妻の死との因果関係を匂わせていたもののハッキリ言及していなかった所。こういうディテールを曖昧にしていると、必ず観客は消化不良を起こし作品の評価に少なからず影響を及ぼすことがある。残念だ。

  • 鑑賞日 2015/10/22

    テロ・カウンターズ

    タイトルからアクション映画をイメージしておりましたが、どちらかというと頭脳戦のように思います。 ストーリーの甘さはありますが、テロを未然に防ぐ人たちを描きたかったんだと思います。 ピアース・ブロナンスの殺し屋はいい雰囲気でしたが、詰めの甘さが気になります。 ジェームズ・ボンドが、ロンドンで殺し屋になるという面白さがありました。 エリート外交官のアボット。 テロを未然に防ぐには、理詰めだけでなく、時には直感でというのが必用なんでしょう。 最後は信念と信頼がものをいう。

  • 鑑賞日 2015/10/17

    ピアース・ブロスナンがハマリ役

    ロンドンのアメリカ大使館に勤める女性がアメリカへの出国検査でアメリカでのテロを疑われる人物を見つけるけど、逆に何者かに揉み消された上に、危険人物としてアメリカ政府とイギリス警察から追われることになる、というサスペンスで、彼女を追う凄腕の殺し屋としてピアース・ブロスナンが登場するのは、さすがに殺しのライセンスを持っていただけあってハマリ役で、作品としても面白くなりましたが、アーウィン・ウィンクラーが制作に関わっているので、テロとの戦いに日夜邁進するアメリカ人をカッコよく描きたかったのだと思いますが、「ドローン・オブ・ウォー」を観た後では、あんなことやっていたらテロなんか無くならないよ、と思いましたね。

  • 鑑賞日 2015/10/21

    B級の香り漂う……

     これは、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる大使館職員がテロを阻止する為に戦うアクション・サスペンス。敵役の殺し屋をピアース・ブロスナンが演じる、と言う事も話題となっています。  監督は、「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェイムズ・マクティーグ。  ロンドンのアメリカ大使館でビザ発給の窓口業務を行っているケイト・アボット。彼女はアメリカに不正入国するテロリストを阻止するために派遣されたエリート職員だ。  年末のある日、ケイトは、アメリカの学会に出席すると言うバラン医師の経歴を不審に思い、ビザ発給を保留する。  そのバラン医師こそがテロ組織の一員だった。テロ組織は、裏から手を回して大使館に政治的圧力をかけると共に、凄腕殺し屋の“時計屋”にケイト抹殺を依頼する。  “時計屋”は爆弾テロを仕掛け、辛くも生き延びたケイトは、テロの容疑者として手配されてしまう。  四面楚歌の状況で、ケイトはテロを阻止する事が出来るのか?  この映画、メインキャストは一流だし、脇を固める俳優も実力派揃い。爆破シーンなどかなり手が込んでいるのですが、全体として何となくB級の香り漂う映画となっています。  その要因は、リアリティに欠けると共に、無駄や無理の多い、そのストーリーと設定にあるでしょう。  まず、テロ組織の中で、実行犯となる医師の動機が弱いですし、そもそも医師が可燃性ガスの専門家と言う設定もおかしい。“時計屋”が執拗にケイトを狙うのも理由がつきませんし、大使館のエリート職員と言うケイトの立場や背景が描かれていないのも気になる所。  そして、最大の問題はケイトが強すぎること。  いかにエリートとは言え、大使館の一職員が伝説の凄腕殺し屋の襲撃を幾度もかいくぐり、ロンドン市警の追跡を煙に巻く、と言うのは偶然としても出来過ぎではないでしょうか?  日本版の映画宣伝では、開き直って「最悪のテロリストvs最強の外交官」と言うコピーをつけており、むしろ「『007』のジェームズ・ボンドvs『バイオハザード』のアリス」としてもいいぐらいに感じますが、映画としては、やはりその説得力が欲しい所。  この辺り、「実は彼女はCIAの対テロ作戦エージェントだった」と説明するだけでも大分様相が変わるように思えるのですが……  ただ、ジェイムズ・マクティーグ監督、この物語をテンポよく進め、サスペンスフルに演出して映画を観ているうちは、その粗に気づかせない辺りはなかなかの手腕。アップテンポを弛めることなく、100分に満たない時間でコンパクトにまとめた辺りにも上手さを感じます。

  • 鑑賞日 2015/10/17

    可もなく不可もなくという感じ。