PROGRAM

放送作品情報

イグジステンズ

EXISTENZ 1999年 カナダ イギリス / 98分 SF ホラー

どこまでがゲームでどこからが現実か?鬼才クローネンバーグ流のダークな世界観がクセになる近未来SF
放送日時
2019年07月04日(木) 深夜 01:00 - 03:00
2019年07月09日(火) 06:00 - 07:45
2019年07月12日(金) 深夜 04:15 - 06:00
2019年07月30日(火) 深夜 02:30 - 04:15
解説

鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が初期作『ヴィデオドローム』でテーマとした仮想現実を、より現代的に再構築。物語の基本設定となる体感ゲームの、グロテスクとセクシャルが混ざり合った世界観は唯一無二だ。

ストーリー

脊髄に開けた穴に生体ケーブルを挿し込んで人間とゲーム機をつなぎ、バーチャルリアリティ空間でプレイできるゲームを誰もが楽しむ近未来。ある日、新作ゲーム「イグジステンズ」の発表イベントが開催される中、製作者である天才ゲームデザイナーのアレグラが反ゲーム主義者の一味に銃撃されてしまう。警備員のテッドは負傷したアレグラを連れて会場を脱出し、事態の真相を突き止めるため2人で「イグジステンズ」をプレイする。

出演

ジェニファー・ジェイソン・リー
ジュード・ロウ
イアン・ホルム
ウィレム・デフォー
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/2/7

    やはり、グロテスクさは健在でした

    クローネンバーグの変態っぽい映画という事で、ちょっと変な期待をしてみましたが、意外と真っ当でした。ゲームを体に接続する穴や、ぶよぶよのコントローラーに、異様なギミックの片鱗が見えますが、出演者の性格は正常に近いかと思います。クラッシュみたいな壊れ方はしておりません。ストーリーは、ゲームの世界に入っていくことにより、現実とゲームの境目がぼやけてくるというもので、映画の中のプレイヤーも混乱し、見ている方は勿論混乱していきます。そして誰かの陰謀という話になりながら、劇中劇(ゲーム中ゲーム)という形でさらに混乱が増していくというものでした。 プレイヤーが自分の意思で行動している部分と、ゲームに行動させられていく部分が両方出現してくるのが面白いと思いました。スタート時点でのキスとか、あのへんな動物料理を一心不乱に食べながら、骨で銃を作っていくところとか、なかなか面白い場面でした。途中のグロなビジュアルの盛り上がりに比べれば、最後の方は単純な映像になってしまいますが、それでもストーリーとしては最後まで楽しめました。 クローネンバーグも好きな監督ですが、最近公開作がそれほど話題にならない様子。個人的には、彼が作ったというだけで、何か期待してしまいます。たぶん、私にとってクローネンバーグの映画体験は、今の自分の映画趣味の方向性の一部を構成しているはずですので…。

  • 鑑賞日 2017/12/14

    映像センス

    バーチャルリアリティを扱ったクローネンバーグ監督作品。 集められてゲーム内世界に入っていく人々。 現実と仮想領域の境目のあやふやさ。 グロテスクな肌色のパッド、脊髄手術、奇形生物。 造形・色彩に個性が溢れているが設定・物語ともに新奇性や面白味は無い。 話は二の次として画面を追うべき一作。

  • 鑑賞日 2017/12/14

    いわゆる仮想世界もの。クローネンバーグ監督作品らしい、グロ映像満載。 この手の美術感覚は嫌いじゃないけど、もう少し分かりやすい話にして欲しいところ。

  • 鑑賞日 2017/12/8

    こういうの好きだよね

    クローネンバーグといえばこういうのって感じの、なんとも珍妙なグロテスクな物体が登場しますが、個人的に嫌いじゃあないです。内容はバーチャルか現実かどっちゃらけなかんじの、よくあるっちゃあよくある内容ですかね。

  • 鑑賞日 2016/12/14

    生きたゲーム機

    仮想現実の入れ子構造によって虚実の境目が曖昧になっていくというストーリーはそれほど奇抜なものでもなく、『13F』や『マトリックス』が同年に公開されていることから、すごく先見性のある設定だったというわけでも恐らくない。しかしそのサイバーパンクめいた設定に対して有機的な肉々しいガジェットの数々を登場させることで、グロテスクで悪夢的なビジョンを展開している。この辺りが、クローネンバーグが鬼才と呼ばれる所以なのだろう。 ゲーム機そのものを生物化して人体に直結させるという発想は、或いはVFX技術が未成熟であった当時において、映像に手を加えずとも仮想現実であるということを納得させるための逆転の発想だったのかもしれない。イグジステンズはゲームとは名ばかりで、電子的なエフェクトが一切登場しない。ゲームらしい要素といえば、それが何者かによってデザインされた世界であるということだけだ。生物であるゲームポッドがプレイヤーに直接観せて、体験させている世界なのだから電子的な描写は必要としない。 クローネンバーグが、ゲームが隆盛することにたいして警鐘を鳴らすためにこの映画を撮ったのかどうかは知らないが、彼がゲームにたいして抱いていたある種の忌避感というか不気味さが映像に現れているのではなかろうか。

  • 鑑賞日 2014/10/22

    仮装と現実が入り乱れる

    あらすじは以下の通り。 近未来。誰もが脊髄にバイオポートなる穴を開け、そこにゲームポッドを接続して仮想現実ゲームを楽しんでいた。新作ゲーム「イグジステンズ」の発表会場で、カリスマ的な天才ゲームデザイナー、アレグラが突然銃撃され、警備員のテッドは彼女を連れて逃亡。事件の背後には会社もからんだ陰謀があるらしい。真相を探るべく、アレグラの友人ビヌカーの助けを受けてゲームのなかに身を投じるふたり。いかがわしいゲームショップ、ニジマスの養殖場を利用したゲームポッド工場、突然変異した両生類が出される中華料理店等々、各所をめぐるたび、ふたりの前に「反イグジステンズ主義者」が現れる。誰が敵か味方か分からない混乱の果て、ゴールで思いがけない真相にふたりは直面するが、これら全てはゲームの中の世界で起こったこと。現実世界に戻っても、彼らの戦いはまだ終わらないのであった……。 ゲームの中のテッドと同様に見ているこちらもゲームの中での話なのか現実に戻っているのかよくわからなくなっていた。 このストーリーはどういう結末を迎えるんだろうと考えているうちにどんどん引き込まれていった。実はテッドは敵だったとオチたところで終わるのかと思っていたら最初から全部ゲームの中の話でしたというまさかの大どんでん返し。 ゲーム体験者の言うように後半の展開が早すぎてついていけなかった。 考えてみれば脊椎に穴をあけてグロテスクなポッドで繋ぐなんて現実的じゃないわな。 実際にゲームの中の世界と現実の世界の区別がつかなくなるようなこんなゲームがあったら恐ろしいだろうな。 肛門のような背中の穴、へその緒のようなケーブル、おっぱいみたいなゲームポッド、突然変異生物の超グロテスクな破壊っぷりとかそれらの骨で作った拳銃、特殊造形や発想がグローネンバーグらしくて素晴らしい。血の量もやや多め。 どっちつかずの終わり方もクローネンバーグらしい。

  • 鑑賞日 2000/5/14

    ガジェットデザインがお楽しみ

    【2000年5月記述】 クローネンバーグ特性の粘着性高度なフィジカルの感触を愛でる一編と云うべきか。ただ、“裸のランチ”等でもたっぷり見せられてきたビジュアルも少し飽きが感じられるでもない。ゲームの世界とリアル世界の間を不透明して虚実入り混ぜる世界観の趣向もそれなりに楽しめるが消化不完全な処もあったりする。ここはつくり手の狙いとわかりつつもさらに映画のコアに深みを加える何かを掴める事が出来なかった。

  • 鑑賞日 2014/1/20

    仮想と現実が入り乱れる

    ゲームの中の世界と現実の世界が入り乱れる感覚はめまいがした。ゲームポッドに始まり、へその緒のようなケーブルなど、クローネンバーグ監督らしいヌタっとした造形物が印象的だった。

  • 鑑賞日 2000/5/3

    デイヴィッド・クローネンバーグの傑作

    2000年5月3日に鑑賞。大阪・新世界シネ・フェスタ4にて。前売1600円。 ジェニファー・ジェイソン・リー、ジュード・ロウがすばらしい。

  • 鑑賞日 2000/5/13

     この映画は、体感ゲーム・「イクジステンス」を巡るミステリーです。    アンテナ社の新作ゲーム、「イクジステンス」発表会の夜、会場でゲーム開発者のアレグラの暗殺未遂事件が発生。  アンテナ社の見習い社員のテッドは、アレグラを連れて会場を脱出するが、アレグラの首には、ライバル社より巨額の懸賞金が掛けられ、アンテナ社内部にもスパイがいると言う・・・行き先の見えない悪夢のような逃避行の中で、アレグラとテッドはゲーム「イクジステンス」世界へと入り込んで行く・・・  ヴァーチャル・リアリティを小道具に使うのは「マトリックス」でも例があったし、それで、何れが架空か現実か、と言う状況を描く部分は押井守作品にもあるのだけど、この映画を独特のものに仕立て上げているのは、やはり、クローネンバーグ監督の「趣味の悪さ」(誉め言葉です)。(^^;  「裸のランチ」のゴキブリ型タイプライターや、「ビデオドローム」の生きているテレビなど、クローネンバーグ監督が得意とする生体メカ、今度は「奇形の両生類をベースにしたゲームコントローラー」。やってくれます。(^^; 他にも、骨を組み合わせ、人間の歯を発射する銃や、得体の知れない奇形の生物の中華料理、肛門を思わせるゲーム用のプラグ挿入口などなど、グロテスクなイメージが満載です。  これは好き嫌いが分かれるでしょうねぇ。  また、グロテスクな部分だけでなくエロチックな描写も特徴です。  アレグラを演じたジャニファー・ジェイソン・リー、そんなにスタイルがよい訳でも、グラマーな訳でもないけど、描写(下着すら見せないんだけどねー)は無茶苦茶セクシーでした。  (妙にツボにはまった感じがして・・・クローネンバーグ監督の変態ぶりに共感してしまう自分に苦笑)  ま、こうしたエロ・グロの部分が、好き嫌いを分けてしまって、メジャーになり得ない理由でしょうが、妙にチープな部分を含め、私的には十分に楽しめた映画でした。  ラストはちょっと呆気ない感じもあったけど、オチとしては綺麗についていてお見事でありました。

  • 鑑賞日 2010/6/27

     D・クローネンバーグ監督のドロドロ、ネバネバしたバーチャルゲームを描いた近未来映画。J・ロウなどわりと有名な俳優がでている。現実とバーチャルな世界の見境がつかなくなってしまうという恐怖を描く。  ゲーム用のポッドと呼ばれるものが生き物のようで、この監督の趣味らしくキモい。

  • 鑑賞日

    個人的ベスト映画の1本。思い出す度に観ている。今のゲーム業界が段々とこの疑似体感クオリティに近付いてると思うと恐ろしい。

  • 鑑賞日

    ジュード・ロウが出てたんだ

    脊髄に穴開けてコントローラーぶっ刺してゲームに興じる。その設定だけで大満足です。