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PROGRAM/放送作品
フラットライナーズ
ジュリア・ロバーツ、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ベーコン主演、医療サスペンス・スリラー
死後の世界に興味を持ち、危険な実験に関わった医大生たちの心の闇を、『依頼人』のジョエル・シューマカー監督がリアルに描く。今やベテランとなった当時の若手スターが共演し、各国で記録的大ヒットを収めた良質サスペンス。
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COLUMN/コラム2012.12.22
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年1月】銀輪次郎
グレン・クローズ、ジェフ・ブリッジス共演のサスペンス。日本で言う“火サス”的な展開。犯人はおそらくあの人だろうと思わせながらも、なかなかその手がかりを掴ませない。正にアメリカ発の“サスペンス劇場”と言える本作。物語は優雅な音楽のオープニングから一転、資産家の娘が殺さるシーンから始まります。サスペンス劇場によくある序盤の展開がなんだか嬉しいですね。怪しまれるのがその夫ジャック。いかにも怪しいこの夫。ですが、堂々と無実を主張。そしてよりによって、弁護を依頼した敏腕女性弁護士テディと恋仲になってイチャイチャし始めるではありませんか。そしてこのテディの御蔭で、晴れて自由の身となるわけですが、訪れるは驚愕のラストシーン。というよりもおそらく皆さん、こういう展開を想像(いや期待)してしまう訳ですが、思った通りの展開になります。既に結構なネタバレなご紹介で大変恐縮ですが、この先は是非皆様の目でお確かめ下さい。しかし、まぁやっぱりそうだよねという展開でお楽しみ頂けることと思います。「ダメージ」ファンの皆様も是非! Copyright © 1985 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
フラバー
うっかり博士の発明した謎の物体がお茶目な騒動を巻き起こす!夢満点のディズニー・ファンタジー
1961年作のディズニー映画『うっかり博士の大発明 フラバァ』を、VFX工房I.L.M.の最新映像技術でリメイク。変幻自在でキュートな物体“フラバー”と芸達者な名優ロビン・ウィリアムズの競演が絶妙なユーモアを生む。
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COLUMN/コラム2012.12.22
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年1月】飯森盛良
蝶になった夢を見た人の疑問。「もしかしたら自分は蝶で、人間になった夢を見ているのではないか?」…いわゆる「胡蝶の夢」というこの哲学的テーマを、数々の傑作SFが取り上げてきました。本作まさにそれ。結局、夢オチなのか現実だったのか曖昧に終わりますが、実はよく見ると劇中に答えが隠されてます。たとえば本編開始15分後頃、リコール社で施術を受けるシーン。ほらほら、モニターに何が映ってます? シュワは何のコース選びました?シュワの女の趣味は?さらに、映画はどう終わりましたっけ?ハッピーエンドのキスシーンから白くフェード・アウトしていきますよね。映像のお約束では「白いフェード・アウト」の意味するところとは…?本作、ぜひ録画して確認しながらご覧ください! © 1990 STUDIOCANAL
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PROGRAM/放送作品
ホワイトファング2/伝説の白い牙
狼と少年の交流を、大自然を舞台に描いたアドベンチャー・アクション『ホワイトファング』続編!
アラスカの厳しく美しい自然の中を生きるネイティヴ・アメリカンのハイダ族。彼らの社会や思想を如実に描写しながら、ディズニーが得意とする動物と人間との交流を巧みに美しく描いた、見応えのある良作。
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COLUMN/コラム2012.12.22
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年1月】招きネコ
フランスの田舎を舞台に、戦争孤児となった5歳の都会の少女ポーレットと、彼女の面倒をみる農家の少年ミシェルの物語。死というものを解らない2人は、ポーレットの死んだ愛犬を埋葬したのを最初に、次々と様々な生き物の命を絶ってお墓作りと十字架を集めることに熱中します。この作品と同名のナルシソ・イエペスのギターのテーマ曲を知らない人はいないであろう有名作品で驚異的な子役2人の演技が可能にした涙なくして見られない感動作。でも、この作品のスゴさは、純粋に映画として面白く、かつ、戦場シーンなし、戦時下の子供たちの姿を通してのみで反戦というテーマを強烈に描けていることです。お涙ちょうだいの子供映画と思ってパスせず、ダマされたと思って見て下さい。特にラスト・シーンの余韻はマイ・ベスト3作品。映画の続きのストーリーを見る度に泣きながら考えていました。初めてテレビで見たのは小学生で某TV洋画劇場でしたが、その解説者が終わりの解説で映画で描かれなかった子供たちの未来について推理して断言。それは私としては許せない内容だったことは強烈な思い出で、それ以来その解説者を敵視。解説解釈は自由でも、見る人のイマジネーションを奪ってはダメだと現業の中で個人的にポリシーにしていることの原点の出来事です。 © 1952 STUDIOCANAL
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PROGRAM/放送作品
ラストマン・スタンディング
黒澤明『用心棒』を名匠ウォルター・ヒル監督がリメイク。西部劇のムード漂う頭脳戦ギャング・アクション
黒澤明監督、三船敏郎主演作『用心棒』を、ウォルター・ヒル監督、ブルース・ウィリス主演でリメイクしたバイオレンス・アクション。30年代米に舞台を移し、西部劇さながらのガン・アクションが展開する。
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COLUMN/コラム2012.11.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年12月】銀輪次郎
アーサーさんの牧場で繰り広げられる動物コメディ決定版。牧羊“豚”を目指す主人公ベイブと牧場主のアーサーさんとの心暖まるストーリー。動物たちを見ているだけでも微笑ましく癒される一品。1995年度アカデミー視覚効果賞受賞作です。 「どうせ一昔前のVFX映画なんでしょ?昔のCG映画なんていまさら見ても・・・」と思って、今日まで見ず嫌いのあなた。騙されたと思って一度見てみて下さい。動物たちの自然すぎる演技に、いつの間にかにVFXのことなんて気にならなくなって、「ベイブ」の世界に吸い込まれていくはずです。牧羊“豚”の仕事を任されたベイブは、羊を追い込む極意を教えもらいます。それは牧羊犬のように吠えたり噛み付いたりすることではなく、丁寧にお願いすること。この極意で気持ちいいほど羊たちを従える牧羊豚として活躍を見せ始めるベイブの未来やいかに。ザ・シネマでは、日本語吹き替え版も合わせて放送しますので、ご家族みんなでベイブを応援して下さい! © 1995 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
恋はデジャ・ブ
毎日が同じ日の繰り返しだったら…ビル・マーレイがポジティブな生き方で笑いと感動を誘うコメディ
朝になると同じ1日が始まるという、時間の迷路にはまった男をビル・マーレイが軽妙に好演。同じ日の繰り返しをポジティブに過ごすうちに、シニカルな主人公の内面も変化していき、笑いとハートフルな感動を誘う。
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COLUMN/コラム2012.11.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2012年12月】飯森盛良
原題は「サッフォー」。サッフォーとは愛の詩を数多く遺した古代ギリシアのレスボス島(Lesbos)の女流詩人。レズビアンの元祖という伝説もあり、LesbosはLesbianの語源になった。で、本作である。1920年代(=フラッパーなど女性解放時代の幕開け)、サッフォーの名を持つ米国女性がレスボス島を訪れ、白系ロシア美女ヘレンから、古代の性の営みについて教え込まれる。それがいかに自由奔放なものであったか。やがて彼女は古代のサッフォーに自らを重ね、レヘンとともに古代ギリシア的な性を実践していく…ということで、単なるエロ映画ではありません。宗教倫理やら社会通念やらに縛られる前、古典古代のヘレニズム世界における、原初的快楽としての、どこまでも明るくおおらかなセックスを礼賛し、性のルネサンスを図る、時空を超えた壮大なエロ映画、なのであります!もっとも、末路哀れは覚悟の前やで。 © 2008 CROMBIE FILM, LTD.