グレン・クローズ、ジェフ・ブリッジス共演のサスペンス。日本で言う“火サス”的な展開。犯人はおそらくあの人だろうと思わせながらも、なかなかその手がかりを掴ませない。正にアメリカ発の“サスペンス劇場”と言える本作。物語は優雅な音楽のオープニングから一転、資産家の娘が殺さるシーンから始まります。サスペンス劇場によくある序盤の展開がなんだか嬉しいですね。怪しまれるのがその夫ジャック。いかにも怪しいこの夫。ですが、堂々と無実を主張。そしてよりによって、弁護を依頼した敏腕女性弁護士テディと恋仲になってイチャイチャし始めるではありませんか。そしてこのテディの御蔭で、晴れて自由の身となるわけですが、訪れるは驚愕のラストシーン。というよりもおそらく皆さん、こういう展開を想像(いや期待)してしまう訳ですが、思った通りの展開になります。既に結構なネタバレなご紹介で大変恐縮ですが、この先は是非皆様の目でお確かめ下さい。しかし、まぁやっぱりそうだよねという展開でお楽しみ頂けることと思います。「ダメージ」ファンの皆様も是非!

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