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PROGRAM/放送作品
マイレージ、マイライフ
リストラ宣告人に人生の転機が!現代人の人間関係を問うジョージ・クルーニー主演の哀歓ドラマ
名匠アイヴァン・ライトマンの息子ジェイソンが父譲りのユーモアセンスを発揮。リストラや“おひとり様生活”という現代的テーマをシニカルに斬る。人とつながる喜びに目覚める主人公をジョージ・クルーニーが好演。
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COLUMN/コラム2008.07.09
全米に続いて日本でも注目度上昇中の最先端コメディ集団“フラット・パック”の爆笑3作品がザ・シネマに到着!
コメディ・ファンは7月21日p.m.07:00からa.m.00:45、ザ・シネマから目が離せない。p.m. 07:00からの『俺たちニュースキャスター』、p.m.09:00からの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』、p.m.11:00からの『アダルト♂スクール』、これら3本に共通するキーワードが“フラット・パック(Frat Pack)”である。 『ナイト ミュージアム』のベン・スティラー 『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック 『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・フェレル 『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル 『Gガール 破壊的な彼女』のルーク・ウィルソン 『シャンハイ・ヌーン』のオーウェン・ウィルソン 『ドッジボール』のヴィンス・ヴォーン という、7人の侍ならぬ“7人のお笑い”からなるフラット・パック。1950から60年代にはフランク・シナトラ中心の “ラット・パック(Rat Pack)”、1980年代には若手スター集団の“ブラット・パック(Brat Pack)”があったが、21世紀のハリウッドで大人気なのがフラット・パックだ。 全米興行ランキングでトップになっても、全米興収が1億ドル突破の大ヒットでも、米国のコメディが劇場公開されにくい日本。コメディ系スターの知名度はいつまで経っても上がらず、したがって彼らの次回作も公開されないという悪循環に陥っているが、むしろ本国ではコメディ系スターのブランド=フラット・パックが、面白かったとの観客の評判が彼らの次回作にも注目を集めるという、日本とは逆の現象を生んでいるのに! ここでは、駆け足だが、フラット・パックの魅力について語ってみたい。 まずフラット・パックの面々は、それぞれキャラが立っている。それを理解するのは彼らの各作品を見るほうが手っ取り早いが、ハイテンションのスティラー、ブラック、フェレル、普通っぽいウィルソン兄弟、ハイテンションも普通っぽいキャラもどちらもイケるカレルとヴォーン、彼らを組み合わせることで、只のバカ騒ぎに終わらない人間関係が描ける。『スクール・オブ・ロック』でのブラックのハイテンションとロックを学びだす子供たちのコントラストが分かりやすい例ではないか。キャラたちの対比があるからこそドラマとしての豊かさも生まれ、各作品を見ごたえあるものにしている。 またフラット・パックの映画にはいくつか共通項があり、それが“お約束”として機能する。 まず「パッと見一発で笑えること」。いい大人が子供の遊びに熱を上げる『ドッジボール』、どう見てもモデルに見えないスティラーがスーパーモデル兼スパイに扮した『ズーランダー』など、分かりやすくてとっつきやすい。 また、「“大きな男の子”の感性」も大事だ。大人になった男たちが学生クラブごっこを始める『アダルト♂スクール』や、40歳まで童貞を守った男性が主人公の『40歳の童貞男』など、思春期の男の子のように“モテたい!”と願うキャラたちは、誰もが共感できるはずだし、彼らの成長を祈りたくなる(TVであまりシモネタを見られないという米国のお国柄もあるが)。 そして「やんちゃなまでのヒーロー志向」。中でもフェレルやスティラーが得意とする役どころだが、フラット・パックの映画では、自分をヒーローだとカンちがいした主人公が一度挫折し、復活するパターンが多い(『ロッキー』世代だからか)。その前向きさも、見る者を元気にする。 そしてフラット・パックの7人は、上は1962年生まれのカレルから下は1971年生まれのルーク・ウィルソンまで、いずれもこの年代生まれ。だから各時代の“あれはカッコよかった・カッコ悪かった”“あれは笑えた・感動した”というセンスを共有している。自分たちが好きなモノにこだわる大人って、サマになるならチャーミングでカッコいいぞ。 一方、フラット・パックは只のお笑いスターの集まりではない。スティラーは監督やプロデューサーも、O・ウィルソンは脚本もこなす知性の持ち主だし、若いクリエイターやキャストと組んで新しいものを生み出そうという気概もある。今やハリウッドではフラット・パック人脈は拡大中だ。フラット・パックとの共演が多いドリュー・バリモアや、フラット・パックと関係ないが(ライバル?)戦略は近いと思わせるアダム・サンドラーなど、フラット・パックを中心に目を離せない顔ぶれは増殖中だ。 さて、今回放送の3作品だが、男女格差があった1970年代を懐かしがりながらもマチズモ(男性優位主義)を笑い飛ばす『俺たちニュースキャスター』、『天才マックスの世界』で注目された新鋭ウェス・アンダーソン監督の第2作だが、スティラーの赤いジャージ姿などフラット・パックらしさが強い『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』、Fraternity(男子学生クラブ/米国の大学によくある)を題材にしたことでフラット・パックというニックネームを生むきっかけとなった『アダルト♂スクール』と、多彩な作品がずらりと勢揃い。 日本でも昨年から今年にかけて、『ナイト ミュージアム』(スティラー、O・ウィルソンら出演)、『俺たちフィギュアスケーター』(フェレル主演)がヒットし、今夏からは『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』(ブラック主演、スティラー製作総指揮)、『俺たちダンクシューター』(フェレル主演)、『ゲット・スマート』(カレル主演)、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(スティラー監督・主演、ブラック共演)、『僕らのミライへ逆回転』(ブラック主演)が次々と公開される予定で、日本における“フラット・パック元年”になるかも? その前に、ぜひザ・シネマの本特集で予習しておこう!■
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PROGRAM/放送作品
キンダガートン・コップ
タフな鬼刑事が幼稚園児に振り回される!シュワルツェネッガーのユーモアが光るアクションコメディ
『ツインズ』でコメディ俳優として新境地を開拓したアーノルド・シュワルツェネッガーが、同作の監督アイヴァン・ライトマンと再タッグ。幼児たちに振り回されながら次第に心を通わせていく姿が微笑ましい。
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PROGRAM/放送作品
(吹)キンダガートン・コップ[日曜洋画劇場版]
タフな鬼刑事が幼稚園児に振り回される!シュワルツェネッガーのユーモアが光るアクションコメディ
『ツインズ』でコメディ俳優として新境地を開拓したアーノルド・シュワルツェネッガーが、同作の監督アイヴァン・ライトマンと再タッグ。幼児たちに振り回されながら次第に心を通わせていく姿が微笑ましい。
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PROGRAM/放送作品
ゴーストバスターズ2
オリジナルキャストが再集結!解散していたバスターズも再結成!! 人気作第2弾はさらにパワーアップ
軽口を飛ばしながら、やる時はやるゴーストバスターズは、本作冒頭では解散に追い込まれている。そこから再結成を果たし、またN.Y.を救うまでの大活躍を、オリジナルキャスト再集結で痛快に描くシリーズ第2弾!
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PROGRAM/放送作品
ゴーストバスターズ(1984)
超常現象肯定派の異端の科学者が幽霊駆除業者を起業。テーマ曲ふくめ80年代に一世を風靡したSFコメディ
80年代に大ブームを巻き起こした人気SFコメディ。主演のビル・マーレーと、脚本も務めるダン・エイクロイドが、80年代サタデー・ナイト・ライブの最も濃ゆい笑いのエッセンスを惜しげもなく注ぎ込む。
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PROGRAM/放送作品
Gガール 破壊的な彼女
『キル・ビル』のユマ・サーマンが無敵ヒロインに変身!!キュートなちょいエロ・コメディ
激情型で破壊力満点のスーパーウーマンを演じたユマ・サーマンがコメディエンヌっぷりを発揮。嫉妬深くエロかわいいヒロインを好演。監督は『ゴーストバスターズ』『6デイズ/7ナイツ』のアイヴァン・ライトマン
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PROGRAM/放送作品
(吹)6デイズ/7ナイツ
無人島に不時着した男女のサバイバルを、ハリソン・フォード主演で描くロマンティック・アドベンチャー
無人島に不時着した男女の決死のサバイバルと、危機を乗り越えるごとに魅かれあう2人の感情の変化を、ハリソン・フォード主演で描いた、ロマンティック・アドベンチャー
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PROGRAM/放送作品
デーヴ
ケヴィン・クラインが一人二役を見事に演じきった、アイヴァン・ライトマン監督の心温まる快作
I・ライトマン(「ゴーストバスターズ」)の演出が見事なハート・ウォーミング・コメディ。オリバー・ストーンなど各界著名人が本人役で出演しているのも見逃せない。93年度アカデミー脚本賞ノミネート。
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PROGRAM/放送作品
(吹)抱きたいカンケイ
ナタリー・ポートマンが初のラブ・コメディで新たな魅力を開花!SEXから始まるイマドキの恋物語
清純派のイメージが強いナタリー・ポートマンが、セックス・フレンドとの自由な関係を楽しむ刺激的なキャラクターに挑戦。監督は『ゴーストバスターズ』など軽妙なコメディに定評のあるアイヴァン・ライトマン。