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PROGRAM/放送作品
モンスター・パニック
[R15相当]半魚人モンスターの大群が突如出現!ロジャー・コーマンのB級精神が冴え渡るパニックホラー
B級映画の帝王ロジャー・コーマンが製作総指揮を務めたパニックホラー。半魚人モンスターの醜悪な造形や、怪物が男性は惨殺するのに若い女性は強姦するというエログロへの徹底ぶりなど、B級テイストが濃密。
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COLUMN/コラム2022.04.06
『ジョーズ』ブームの流れを汲むエログロ満載の海洋モンスター映画!『モンスター・パニック』
男は殺して女はレイプする!残酷でスケベな半魚人軍団が漁村を襲撃! ハリウッド映画にセックスとバイオレンスが溢れていた時代を象徴するようなモンスター映画である。1934年に映画界の自主規制条項ヘイズ・コードが実施されて以降、キリスト教のモラルに反するような性描写や暴力描写などが半ばご法度となってしまったハリウッド。ヘイズ・コード自体に法的な強制力があったわけではないが、しかし全米の映画館の大半はアメリカ映画製作者配給者協会(現在の映画協会)の承認した映画しか上映せず、その承認を得るためにはヘイズ・コードの条項を遵守したうえで審査を受ける必要があった。そのため、草創期のアメリカ映画には存在したセックスとバイオレンスが、30年以上に渡ってほとんど影をひそめてしまったのである。 もちろん、そうした実質上の「検閲」を意に介さないフィルムメーカーたちも存在はした。ハリウッドの映画業界とは縁もゆかりもなく、従ってヘイズ・コードの審査を通す必要もないインディペンデント映画の製作者たちだ。彼らはメジャーな映画をレンタルする経済的な余裕がない場末の映画館やドライブイン・シアターのため、安上がりで刺激的な内容の性教育映画やヌーディスト映画、スプラッター映画を供給したのである。ただ、それらの作品は上映できる場所が限られていたため、一般的な映画ファンの目に触れる機会はあまりなかった。しかし、社会の意識改革が進んだ’60年代半ばになるとヘイズ・コードの影響力も薄れ、’68年には廃止されて現在のレーティング・システムが導入されることに。’70年代以降はハリウッドのメインストリーム映画でもセックスとバイオレンスが本格的に解禁され、中でも商魂たくましいB級エンターテインメントの世界では我先にと過激さを競うようになる。血みどろの残酷描写とあられもない女体ヌードが満載の本作『モンスター・パニック』(’80)も、そんなハリウッドのエログロ全盛期に誕生した映画のひとつだった。 舞台はカリフォルニア州の小さな漁村ノヨ。豊かな自然に恵まれた平和な場所だが、しかしその水面下では住民同士の対立が深まっていた。というのも、数年前から地元に大きな缶詰工場の建設が計画され、その経済効果に期待する推進派と環境破壊を懸念する反対派が互いにいがみ合っていたのである。中でも推進派の代表格ハンク(ヴィック・モロー)と、反対派のリーダーであるネイティブ・アメリカンの青年ジョニー(アンソニー・ペーニャ)は犬猿の仲。人種差別主義者でもあるハンクはジョニーを目の敵にし、子分どもを率いてたびたび嫌がらせをしていたのだが、村人からの信頼も厚い中立派のジム(ダグ・マクルーア)の仲裁で、なんとか決定的な衝突が避けられているような状態だった。 そんなある日、沖合に出ていた漁船が正体不明の巨大生物に襲われて大破し、さらに地域で放し飼いにされていた犬たちが大量に殺される。これを反対派の仕業だと勝手に思い込んで報復を計画するハンク一味。しかし、真犯人は海から陸へ上がって来た半魚人の群れだった。やがて、海岸でデートをしている若いカップルが次々と半魚人に襲撃されていくのだが、しかし殺されるのは男性だけ。一方の女性は片っ端からレイプされてしまう。ジョニーの自宅でバーベキューを楽しんでいたジムの弟トミーと恋人リンダも被害に遭い、辛うじてトミーは一命を取り留めたものの、助けを呼ぶため車を走らせたリンダは、半魚人に襲われて端から転落死してしまった。ジョニーの証言によって村の危機を知ったジムは、缶詰工場の顧問を務める生物学者スーザン(アン・ターケル)の協力を得て真相究明に乗り出す。 以前から運営会社に環境破壊の危険性を警告していたスーザンは、会社が秘密裏に遺伝子操作で開発した新種のサーモンが工場から流出し、それを食べた海洋生物が突然変異でヒューマノイド化したと推測する。しかも、彼らは種を進化させるために人間の女性との交配を目論み、不要な男性は容赦なく殺していたのである。折しも、村では毎年恒例のサーモン祭が開かれようとしていた。住民や観光客に警戒を呼び掛けようとするジムとスーザン。しかし時すでに遅く、大量の半魚人軍団に襲撃されたサーモン祭は阿鼻叫喚の地獄と化してしまう…! 『モンスター・パニック』© 1980 New World Productions, Inc. All Rights Reserved.
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PROGRAM/放送作品
スレッジ
『大脱走』のジェームズ・ガーナー、セクシー女優ラウラ・アントネッリ共演のマカロニ・ウエスタン
巨額の砂金強盗に成功した強盗団、金に目がくらんだ仲間達が次々に寝返りを打ち、荒野が裏切りの血に染まる!人間の欲望の醜悪さを描いたハード・ボイルド・ウエスタン。
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COLUMN/コラム2013.06.25
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年7月】招きネコ
飲んだくれの元プロ野球選手バターメーカーが率いる少年野球ダメ・チームが這い上がって、彼らをバカにしてきたエリート・チームと遂に対戦するという王道のストーリーに、世代や、国を超えて絶対にダメ・チームとダメ男に共感してしまう。少年野球チームベアーズのダメ少年たちは、チビ、デブ、メガネ、双子と、水島慎二のマンガのようなわかりやすさで笑えるし、紅一点のピッチャー、アマンダが女とバカにするエリートたちをねじ伏せる快投ぶりには胸がすく。そして、教える立場のダメ男コーチ、バターメーカーが子供たちから逆に生きる力を得ていく姿に胸が熱くなる。 この作品は、野球をモチーフにしているけど、本当に普遍的な、みんなが楽しめる作品。アマンダを演じた当時絶大な人気を誇ったアイドル、テイタム・オニールの可愛らしさは今見ても圧倒的です。そして、テーマ曲の「カルメン」が絶妙なマッチング。これを合わせた音楽担当はすごいな。 COPYRIGHT © 2013 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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PROGRAM/放送作品
(吹)がんばれ!ベアーズ[テレビ朝日版]
[PG12]弱小少年野球チームが届ける、野球の楽しさと感動。痛快スポーツ・コメディ・シリーズ第1弾
落ちこぼれ集団の少年野球チーム“ベアーズ”の成長を、笑いと感動を交えて描く野球コメディ・シリーズ第1弾。若きオスカー女優テイタム・オニールなどユニークな子役たちが、大人顔負けの個性を見せつける。
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PROGRAM/放送作品
がんばれ!ベアーズ
[PG-12]弱小少年野球チームが届ける、野球の楽しさと感動。痛快スポーツ・コメディ・シリーズ第1弾
落ちこぼれ集団の少年野球チーム“ベアーズ”の成長を、笑いと感動を交えて描く野球コメディ・シリーズ第1弾。若きオスカー女優テイタム・オニールなどユニークな子役たちが、大人顔負けの個性を見せつける。
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(吹)がんばれ!ベアーズ
弱小少年野球チームが届ける、野球の楽しさと感動。痛快スポーツ・コメディ・シリーズ第1弾
落ちこぼれ集団の少年野球チーム“ベアーズ”の成長を、笑いと感動を交えて描く野球コメディ・シリーズ第1弾。若きオスカー女優テイタム・オニールなどユニークな子役たちが、大人顔負けの個性を見せつける。