一晩に繰り返される出会いと別れ──シャンタル・アケルマン監督が詩的な映像で綴る官能的な夜の群像劇「一晩中」

配信作品・解説 運営
一晩に繰り返される出会いと別れ──シャンタル・アケルマン監督が詩的な映像で綴る官能的な夜の群像劇「一晩中」

目次[非表示]

  1. 一晩中(シャンタル・アケルマン ベルギー/フランス 1982年)

一晩中(シャンタル・アケルマン ベルギー/フランス 1982年)

ブリュッセルの暑い夜。ある女性が愛する男性に会いたくてタクシーでアパートまで向かい、バーでは男女が熱い抱擁を交わしダンスを踊り、人気のない通りで女性が恋人の腕の中に飛び込んでいく。さらに夜は深まっていき、2人きりの時間を過ごすため自分の家に戻る恋人たちもいれば、ある熟年夫婦は街に繰り出す。一方、荷物をまとめて家を飛び出したりカフェで恋人を置き去りにしたり、愛する者たちのすれ違いも生まれていく。

接点のないエピソードの数々をシャンタル・アケルマン監督が細切れにつなぎ、愛する者たちの出会いと別れを人生の中の一瞬の出来事として映し出す。ゴダール作品を手がけたカロリーヌ・シャンプティエが撮影で参加。

■出演
オーロール・クレマン、チェッキー・カリョ、ヴェロニク・シルヴェール、ヤン・デクレールほか

(C) Fondation Chantal Akerman

この記事をシェアする

関連する記事

注目のキーワード

バックナンバー