衝撃のデビューから12年。インディーズ映画の至宝ケリー・ライカート監督が旧友たちの再会をほろ苦く綴る「オールド・ジョイ」

配信作品・解説 STAFF: YK
衝撃のデビューから12年。インディーズ映画の至宝ケリー・ライカート監督が旧友たちの再会をほろ苦く綴る「オールド・ジョイ」

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  1. オールド・ジョイ(ケリー・ライカート アメリカ 2006年)

オールド・ジョイ(ケリー・ライカート アメリカ 2006年)

オレゴン州の田舎町。妊娠中の妻と暮らすマークの元に、故郷へ戻って来た旧友カートから久しぶりに遊ぼうと電話が掛かってくる。そして温泉がある山奥へ2人でキャンプ旅行に出かけるが、マークは旅を快く思わない妻から頻繁に電話を受け、旅に集中できない。また、身を固めて地道に生活するマークと、いまだにヒッピーのような生活を送るカートとの間には心の壁が生じていて、互いに歩み寄ろうとするも会話が弾まない──
『リバー・オブ・グラス』で注目されたケリー・ライカート監督が12年を経て発表した長編第2作。インディーロックの雄ヨ・ラ・テンゴが提供した楽曲と美しい自然を背景に、旧友2人のぎこちない再会を淡々と映す。

■出演
ウィル・オールダム、ダニエル・ロンドンほか
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🄫 2005,Lucy is My Darling,LLC.

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