ミークス・カットオフ(ケリー・ライカート アメリカ 2010年)
西部開拓時代の1845年オレゴン。テスロー、ホワイト、ゲイトリーの白人移民3家族は、広大な荒野の近道を知っているという男ミークをガイドとして雇い、新天地を目指していた。しかし、2週間で目的地に到着すると聞かされていたのに、すでに5週間も経過。水不足が深刻化し、旅の過酷さは増すばかり。やがて3家族は、ミークがわざと自分たちをさまよわせているのではないかと疑い始め、旅の進路を巡ってミークと対立する──
ケリー・ライカート監督とミシェル・ウィリアムズが2度目のタッグ。西部開拓時代に実在した移民ガイドの実話を基に、移民たちの過酷な旅路を女性の目線で描き直す。ヴェネツィア国際映画祭SIGNIS賞を受賞。
■出演
ミシェル・ウィリアムズ、ブルース・グリーンウッド、ウィル・パットン、ゾーイ・カザンほか
■出演
ミシェル・ウィリアムズ、ブルース・グリーンウッド、ウィル・パットン、ゾーイ・カザンほか