あのゴダールが惚れ込んだ才能が光る!ジャン・ユスターシュ監督が貧しい青年の現実をビターに綴る中編『サンタクロースの眼は青い』

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あのゴダールが惚れ込んだ才能が光る!ジャン・ユスターシュ監督が貧しい青年の現実をビターに綴る中編『サンタクロースの眼は青い』

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  1. サンタクロースの眼は青い(ジャン・ユスターシュ フランス 1965年)

サンタクロースの眼は青い(ジャン・ユスターシュ フランス 1965年)

定職のない貧しい青年ダニエルは、女性と親しくなりたくて街で手あたり次第に声を掛けるが見向きもされない。そんなある日ダッフルコートが欲しくなり、サンタクロースに扮装して街行く人たちと写真を撮るアルバイトをしたところ、サンタの格好だと女性たちが警戒せず体を接してくれることに気づく。ダニエルは次々と女性に声を掛け、その中の一人をデートに誘うが、サンタの格好をしていない彼は即座に振られてしまう。

ゴダールとアンナ・カリーナが設立したアヌーシュカ・フィルム製作。『男性・女性』の未使用フィルムを提供され撮影。ジャン=ピエール・レオ扮するモテたい貧乏青年の空回りを、一歩引いたビターなテイストで綴る。

■出演
ジャン=ピエール・レオ、ジェラール・ジメルマン、ルネ・ジルソンほか

(C) Les Films du Losange

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