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放送作品情報

奪還者

THE ROVER 2013年オーストラリアアメリカ / 103分 / サスペンス

[R15+]愛車を奪い返すためなら手段を選ばない!負け犬たちの壮絶な反撃を描く世紀末バイオレンス
解説

長編デビュー作『アニマル・キングダム』で注目を集めた新鋭デヴィッド・ミショッド監督による世紀末アクション映画。『マッドマックス』を彷彿とさせる殺伐とした近未来と、命を懸ける男たちの無骨な死闘が圧巻。

ストーリー

世界経済の崩壊から10年。資源を埋蔵するオーストラリアには世界中の移民が殺到し、無法者たちが暴れ回っていた。エリックもすべてを失い、唯一の財産は愛車だけ。ところが、ヘンリー率いる強盗団に車を奪われてしまう。車を取り戻すため一味を追跡するエリックは、強盗中に撃たれて現場に置き去りにされたヘンリーの弟レイと出会う。レイを治療したエリックは、強盗団の行方の手がかりとなる彼を連れて追跡を続ける。

出演

ガイ・ピアース
ロバート・パティンソン
スクート・マクネイリー
デヴィッド・フィールド
ほか

字幕/吹替
字幕
掲載制限
R15+
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2018/3/22

    「アニマル・キングダム」のデヴィッド・ミショッド、監督第2作。

     デビュー作が素晴らしかったので、第2作をさっそく見てみました。  「経済崩壊」がもたらしたオーストラリアの近未来。  「マッドマックス2」をすぐ連想したが、こちらは劇画要素は省いて、荒涼たる世界を描いている。    中国が幅を利かしてる。そうなんだろうな、と思わせる。  静ひつな世界と、突如起こる銃の暴力。  この監督の銃バオレンスの表現は、怖い。    主人公は「人を殺したら、死ぬまでその十字架を背負わなければいけない。」と言いつつも、ガンガン人を殺す。う~ん。  一種のロードムービーである。  素晴らしい面白さはないが、緊張感のある展開で、この監督の非凡な手腕を感じた。     終わった後に、主演がガイ・ピアースと気が付いた。  「アニマル・キングダム」の助演から主役へ、新たな新生面を築きつつある。   助演は、あの「トワイライト」のロバート・パティンソン、いい役者になった。

  • 鑑賞日 2017/8/21

    近未来??

    近未来の荒廃したオーストラリアが舞台とあるが、近未来らしきところが見られない。「マッド マックス」くらい未来的な車などでも出てくればと思うが。死んだ愛犬をトランクに入れた愛車を盗まれて追跡する愛犬家の話でした。

  • 鑑賞日 2017/7/25

    B級何でもありアクションを期待していたら肩透かし。 とても、退屈だった。 オープニングのカフェ的な窓越しの車のクラッシュは素晴らしいカットだが、そこが一番良かっただけで後は平坦な展開で辛い。

  • 鑑賞日 2016/8/31

    確かにマッド マックス

    近未来迷走物。 ドルの価値が失せ人命軽視の不条理社会。 脱線犯罪者と執着者。 荒廃が進み生命力が優先する世界。 事の真相。始末。 失笑&突っ込みどころ満載。 会話の少なさが殺人を誘発する。

  • 鑑賞日 2015/10/13

    オチはいまいち

     世界経済崩壊後のオーストラリアが舞台。車を止めてバーのようなところでぼーっとしているエリックだったが、その後ろをコントロールを失い路肩に突っ込んだ車がいた。そこには強盗帰りの3人が乗っていて、銃撃戦で負傷した弟レイを置いてきたらしい。スタックした車を捨てエリックの車を盗んで立ち去ってしまった。エリックはスタックした車を脱出させ追いかける。しかし追いついたところで銃で殴られ気絶してしまう。気が付いたのち車で追いかけたが跡形もない。とある町の店で効きこみをするが立ち寄らずに通過していったとのこと。車に戻ると兄の車だとして負傷したレイが座り込んでいた。レイの手当てをするため医者を探し、レイから仲間の居所を探ろうとした。置き去りにされたという思いからレイも仲間の居所を白状し二人でそこへ向かう。アジトではレイの仲間たちはエリックに射殺され、エリックは車を奪還する。トランクには愛犬の亡骸がありそれを埋葬するのだった。  荒廃した世界での銃撃戦とかそういった映画。マッドマックスに通じる感じでしたが、変な改造車とかは出てこずノーマル仕様。警察なんだか軍隊なんだか強盗なんだか見た目での判断が難しいが、警察機能は麻痺しているだろうから強盗とかした軍隊かな。そういった相手と渡り合って取り戻したかったのは愛犬の骸というのはオチとしてはいまいちでした。また殺人が当たり前に行われている時代で殴られて気絶するだけというのも腑に落ちませんでした。オーストラリアの近未来バイオレンスアクションものって、砂漠しか出てこなくて乾燥した感じが映画の雰囲気にあっているのでしょうが、なんかつまらなかった。

  • 鑑賞日 2015/8/4

    だだっ広くて埃っぽい荒野と男と車。まさにマッドマックス的なオーストラリアの近未来が舞台です。男が車を奪われ、それを執拗に追いかけるだけのストーリーですが、恐ろしいほどに静かな展開、突然のバイオレンス、物音のようなBGM、負傷したため仲間に見捨てられたもう一人の男、車を奪還する理由・・・、いろんな要素が、痺れるほどやるせなくてカッコイイ!!近未来やるせない系ハードボイルドの傑作です!!ペットは家族なんですねぇ。

  • 鑑賞日 2015/8/17

    これはヤバい。「世界の経済が崩壊してから10年後のオーストラリア」からオープニング。まさにもうひとつのマッドマックス。むしろ、怒りのデスロードでもなく、北斗の拳的2でもなく、初代マッドマックスの正統なる外伝だわ。 中身もパーフェクトにマッドマックス感炸裂。乾いた大地に無法者との『激突!』ばりのカーチェイス。人の死がゴミほどの価値しかない世界における超ハードボイルドで奇妙なバディ感。まったく話題になっていないマイナー映画だけど、タランティーノが絶賛したというのはガチだった。 ロバート・トーマス・パティンソンってアイドル俳優だったみたいだけど、むちゃくちゃうまくてびっくりした。

  • 鑑賞日 2015/8/18

    弟を殺したのは兄か、それとも

    「弟に何をしたんだ…」 このひと言だけでもこの映画を観る価値があった。弟を銃で撃たざるをえなかった兄の最後の言葉(直後兄はエリックに殺される)。 弟にいらぬ疑心を抱かせたのはエリック(ガイ・ピアース)。エリックの人間不信にも理由はあるが、しかしそれでも、愚鈍ながら誠実な弟レイを殺したのは、エリックにほかならない。レイを自らの信念の犠牲にする理由はありはしなかった。 不信が不信を生み、不信が死に至る世界。 経済破綻後の世界に渦巻く相互不信は、ある意味滑稽だが、ある意味現実的である。 レイ役のロバート・パティンソンの演技が素晴らしく、人間の愚かさと美しさを演技で見事に表現していた。ガイ・ピアースも、荒んだ浪人を表現して見事。劇中、彼がガイ・ピアースだとは全然わからなかった。 劇中音楽が音楽にならない音楽。衝撃音が多用され、不思議な、エキゾチックな雰囲気が映像を包み込む。

  • 鑑賞日 2015/8/14

    音楽最高、内容はもうちょっと

    音楽は最高にイカした映画。 主人公のバックグラウンドがわからないので、 最後の犬の埋葬シーンを見てもグッとこない。 伏線がもっと必要だったんじゃないかな。 もうタランティーノ云々のコピーは ウザいのでやめてほしい

  • 鑑賞日 2015/8/8

    現代の西部劇のような感覚

    「アニマル・キングダム」のデービッド・ミショッド監督の新作で、経済が崩壊した近未来のオーストラリアを舞台にして、一人の男が強盗団か何かに奪われた車を取り戻そうとひたすら追いかけていく、というお話しで、途中撃たれて見棄てられた強盗団の若者が追いかけてきて、男と一緒に車を追うことになる展開になりますが、経済が崩壊した近未来の世界というのは、明らかに無法地帯になっていて、これはもう感覚としては現代の西部劇なのだな、と分かり、そのような視点で観ているとなかなか味があって面白かったですね。

  • 鑑賞日 2015/7/26

    車に執着するのは?

    ロバート・パティンソンを見直した映画。 ガイ・ピアースがなぜあんなに車に執着するのかが、ずーと気になって何かがあるんだろうと期待を含ませられた。 二人の性格の違う役になりきる演技には拍手。 ちょっとラストの期待が大きすぎた・・・。

  • 鑑賞日 2015/8/8

    世界経済破綻後の世界。

    オーストラリア製作、近未来、車を奪還などの予備知識からは「マッドマックス」的作品を予想するものの、実はカーチェイスなどほとんどなく肩すかしを食う。しかし、それは見る側の勝手な思いで、実際は主人公と、その追跡対象の弟とのロードムービーといった趣。 人々のために存在した経済システムが、結局は、人々を不幸にする。しかも弱い立場の人間を徹底的に不幸にする。主人公の性格の荒廃ぶりも、原因はそこにある。 現代社会に警鈴を鳴らすタイプの映画。

  • 鑑賞日 2015/8/1

    う~ん・・・

    男性は好きかもしれなけど、女性にはうなるしかなかった・・・

  • 鑑賞日

    静かなマッドマックス。などと評してはたぶんいけない。どちらも自動車を馬に見立てた一種の西部劇だといえるが、そのじつ開拓すべき西部はそこに存在しない。合衆国がフロンティアを宇宙空間にもとめえたのとは異なり、その国では見放された土地が裸形の肌をさらすばかりだ。法なき場所の「作法」は主人公を律する最後の法であり、ガイ・ピアースとロバート・パティンソンのそのたたずまいが良い。この監督は、前作と本作でオーストラリアの赤い土から現代のその先を見ている。

  • 鑑賞日

    世界の経済崩壊から10年。無法者たちの巣窟となったオーストラリアの大地を背に、傷を負った男たちの物語が繰り広げられる。もうひとつの「マッドマックス」。確かに。でもこちらはアクションの醍醐味をスペクタクルに見せる映画ではなく、じくじくと人間の罪意識や悲しみに迫っていくもの。正直、演出に勿体ぶった印象はあるけれど。捨て犬のようなロバート・パティンソンがすごくいい。アルゼンチン出身の女性撮影監督ナターシャ・ブライエが、男たちの艶をしかととらえている。

  • 鑑賞日

    今年はこれで二本の優れた〈西部劇〉が公開されることになる。デンマークのK・レヴリング監督の「悪党に粛清を」と、このオーストラリアの監督作品で、どちらも撮影場所はアメリカではない。「世界経済が崩壊して十年後のオーストラリア」という設定で、荒れた風景のなかに建物が点在し、自動車がなければなにもできない。その車のなかで思案にくれる男の顔から始まるこの映画の登場人物もセリフも極端に少ないが、「マッドマックス」の新作よりこちらを選ぶ観客もいるだろう。

  • 鑑賞日 2015/8/2

    72点

    渋くて良かったです。 アクションというよりもドラマ。 かなり生々しい1本。

  • 鑑賞日 2015/7/31

    作品紹介1(映画.com)より

    「アニマル・キングダム」のデビッド・ミショッド監督による世紀末アクション作品。世界経済の崩壊から10年、オーストラリアの地は鉱物資源を求める無法者たちが暴れ回っていた。すべてを失い、唯一の財産は命より大切な愛車だけというエリックだったが、その愛車がヘンリー率いる強盗団に奪われてしまう。あらゆる手段を使って車の奪還を試みるエリックが強盗団を執拗に追いかける。その追跡の途中、強盗中に撃たれ、瀕死の重傷の状態で現場に置き去りにされたヘンリーの弟レイと出会う。さらなる追跡を続けるエリックとレイの間に、いつしか奇妙な友情が芽生え始める。主人公エリックに「L.A.コンフィデンシャル」「メメント」のガイ・ピアース、ヘンリーの弟レイに「トワイライト・サーガ」「コズモポリス」のロバート・パティンソン。 奪還者 The Rover 2013年/オーストラリア,アメリカ 配給:ポニーキャニオン

  • 鑑賞日 2015/7/31

    愛犬の亡骸の為だけに

    目の前で強盗一味にオンボロ車を盗まれた主人公(ガイ・ピアース)が執拗に追いかけ、殺人まで犯しながら”奪還”に成功するまでをヴァイオレンス満載で描いたアクション映画。 世界経済が破綻して10年後のオーストラリアという設定であるが、そういう状況にあってもアメリカドルが強さを発揮している理由がよくわからなかった。破綻しているのだから貨幣価値も何もあったものじゃないはずなのに・・・。 主人公が拳銃を怪しげな小人から買おうとする場面で、値引きを拒否した小人をいきなり射殺してしまうのには驚いた。主人公はその昔軍隊にいて銃器の取り扱いには長けており射撃の腕前は本当に見事であった。その彼が強盗団の主犯格の弟と呉越同舟から次第に友情を育んでいくあたりは非常に手が込んでいて、異色のバディムービーの印象。 見ている間ずっと何故オンボロ車をあれほどまでに取り戻そうとするのか考えていた。不貞をはたらいた妻を浮気相手諸共主人公は射殺し埋めたことになっている。これ自体衝撃的であるが、10年経った今でさえ警察は自分を逮捕に来ておらずそのことに心底驚いているのである。死なせた妻との間にオンボロ車の思い出もしくは記念の品などが車内にあったのでは、などと空想していたらラストに登場したのは大型犬の亡骸。主人公はこれを追い求めていたのである。そんなことの為にそんなことまでする男、これは先日観た「予告犯」のセリフであるが本作の主人公にも相通じるものがある気がしてならない。 無骨だが一方で優しさを兼ね備えた主人公が荒野の大地に大きなシャベルを突き立てるカットでジ・エンド。カーチェイスオンリーの作品をイメージしていた当方には嬉しい誤算がいっぱいでした。

  • 鑑賞日 2015/7/25

    車を取り返す理由

    車を奪われた男と、車を奪った男の弟の奇妙なロードムービーでした。 経済破綻して10年後のオーストラリアという設定で、思わずマッドマックスを彷彿させられますが、経済破綻くらいでは世紀末のような荒廃感はありませんでした。 私的には片田舎でも変わらないのではないかと思い、この設定がどこまで生かされていたかは微妙です。 この車を奪われた男ですが、口数が少ない上に、なぜ車にこだわるのか最後まで理由を言わない。 その車にこだわる理由を知った時、これだけの理由かと微妙な部分と、車を奪った男の弟との追跡を通じてわかった男の人柄がなかなか良いとも思いました。 追跡の途中で寄った医者の部屋で見たものを考えると、これが経済破綻の世界なのかとも思いました。

  • 鑑賞日 2015/7/29

    その車でなければならない理由。

    荒野をひた走る車、どこか機能不全に陥った世界……と、1作目の『マッドマックス』を彷彿させる世界観ながら、無口な主人公&最初は敵のうちだが仲間になったお喋りな男というキャラクターは『怒りのデス・ロード』のマックスとニュークスのよう。特にお喋りなほうのレイ=ロバート・パティンソンは、年々イイ具合にヨゴレ系のイイ顔になっていて、イキがっているがその実繊細な小物が似合っている。ただし、彼らの行く先には救済や希望はなく、前述2作の映画よりもずっと厳しい。 そもそもなぜ主人公は何が何でも車を奪い返さなきゃならなかったのか。最後に明らかになるその理由は「それだけなのか」と片づけることもできそうなことだが、「本当にそれだけだからこそ響くんだ」とも言える。

  • 鑑賞日 2015/7/26

    ガイ・ピアース主演最新作

    『トワイライト』シリーズで美少年バンパイアを演じたロバート・パティンソン、久しぶりに見た。 経済が破綻により世界が崩壊し、無法地帯と化したオーストラリアが舞台。否応にも『マッドマックス』が連想される。が、テイストは全く異なる。 ガイ・ピアース演じる主人公エリックの自家用車が、3人組の強盗団に盗まれる。エリックは自家用車への異常な執着を見せ、執拗に強盗団を追う。道すがら、協力を求めた相手から不必要な質問を繰り返されただけでためらいなく射殺するエリック。異常な世界を生き延びたとは言え、なかなか主人公に感情移入できないまま物語はノロノロと進む。 エリックが最後にとる行動に、自家用車奪還に執着した理由と、エリックの人間らしさが垣間見える。が、これを救いとみるのか「え、これだけのこと?」と唖然としてしまうかは大きくふたつに分かれそうなところ。後者だった私は冷徹なのだろうか。 そういえば、主人公がガイ・ピアースだということに気づいたのはエンドロールで名前を見て。それくらい、むさいオッサンの演技だった。

  • 鑑賞日 2015/12/27

    カタルシスに欠ける

    #0782 「奪還者」。世界経済崩壊後のオーストラリアというとどうしても「マッドマックス」を連想してしまうが、本作は車を奪われた男の過剰ともいえる復讐を描いているもののこれといったカーチェイスもなく静かに進行し復讐を達成したカタルシスもない作品である。