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PROGRAM/放送作品
(吹)チャーリーズ・エンジェル(2000)
とびきり美しくてタフな女探偵“エンジェル”たちが蘇る!伝説の人気TVシリーズを映画化
1976年に放送開始し日本でも人気を博したTVシリーズをCMや音楽ビデオの演出で鳴らしたマックGが初監督を務めて映画化。ワイヤーを駆使した華麗なバトルや、女探偵エンジェルたちのキュートな変装が楽しい。
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COLUMN/コラム2013.09.01
2013年9月のシネマ・ソムリエ
■9月7日『白いカラス』 講義中の何気ない発言が黒人への差別だと糾弾され、辞職に追い込まれた古典学の大学教授コールマン。実は彼自身も“肌の色”にまつわる重大な秘密を隠し持っていた。 現代米国文学の巨匠フィリップ・ロスの小説「ヒューマン・ステイン」を映画化。主人公の数奇な人生を通して、人種差別問題の根深さ、複雑さを描く人間ドラマだ。実力派の豪華俳優陣が、癒しようのない心の傷を抱えた男女の悲痛な運命を体現。田舎町の荒涼とした冬景色と相まって、静謐にして重厚な緊迫感みなぎる一作である。 ■9月14日『ファンタスティック Mr.FOX』 『ムーンライズ・キングダム』の若き鬼才、W・アンダーソン監督が初めて手がけた長編アニメ映画である。原作はロアルド・ダールの児童文学「すばらしき父さん狐」。 元泥棒の野生キツネが仲間を率いて、農場を営む傲慢な人間とのバトルを展開。昔ながらのコマ撮りアニメの手作り感を生かした活劇シーンは、胸弾むスリルと痛快さ! 主人公のキツネ夫婦の声を担当するのはG・クルーニーとM・ストリープ。アンダーソン監督のユニークな美学と遊び心が全開のカメラワーク、美術、音楽もご堪能あれ。 ■9月21日『シングルマン』 世界的なトップデザイナー、トム・フォードの監督デビュー作。同性の恋人を事故で亡くしたことで生きる意味を失い、自殺を決意した大学教授のある一日を映し出す。 TVドラマ「マッドメン」の美術デザイナーを起用し、1960年代L.A.の風俗を再現。主人公のガラス張りの邸宅や衣装など、あらゆる細部に繊細な美意識が感じられる。 死へのカウントダウンのサスペンス、幻想的な悪夢や回想シーンを織り交ぜ、喪失と孤独の痛みをスタイリッシュに表現。冷たい色気が香り立つ映像美が見事である。 ■9月28日『サラの瞳』 フランス人作家タチアナ・ド・ロネの同名ベストセラー小説を映画化。1942年、ナチス占領下のパリで起こった衝撃的なユダヤ人迫害事件を、現代からの視点で描き出す。 現代のパリに住む女性ジャーナリストが、戦時中に家族とともに連れ去れたユダヤ人少女サラの消息を追う。そのミステリーに隠された痛切な人間模様に胸を打たれる。 歴史の重い真実と向き合おうとするジャーナリストの微妙な心の移ろいを、K・スコット・トーマスが好演。東京国際映画祭で監督賞、観客賞を受賞した作品でもある。 『白いカラス』©2003 FILMPRODUKTIONGESELLSCHAFT MBH&CO .1.BETEILIGUNGS KG 『ファンタスティック Mr.FOX』© 2009 Twentieth Century Fox Film Corporation and Indian Paintbrush Productions LLC. All rights reserved. 『シングルマン』©2009 Fade to Black Productions, Inc. All Rights Reserved. 『サラの鍵』© 2010 - Hugo Productions - Studio 37 -TF1 Droits Audiovisuel - France2 Cinéma
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PROGRAM/放送作品
ロスト・イン・トランスレーション
アカデミー賞オリジナル脚本賞受賞。ソフィア・コッポラ監督・脚本による、ラブ・ストーリー一歩手前の物語
ソフィア・コッポラ監督が自身の東京での滞在経験をもとに脚本を書きメガホンもとった、ラブ・ストーリー一歩手前、年の差男女の心理的つながりの物語。すべて東京ロケ、90%が日本人スタッフというこだわりよう。
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COLUMN/コラム2013.01.26
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2013年2月】銀輪次郎
異国の地、東京で孤独な男女が出会い、次第にお互いの気持ちを分かち合う関係になっていく恋愛未満のラブストーリー。舞台は東京。作品中に日本語会話シーンが多数登場するも、米国公開時は日本語部分に字幕が付けられずに上映された本作。私たち日本人からすると“異国の地での戸惑い”を共感するのが少々難しいのですが、日本が描かれる作品は私たちにある種の「気付き」を与えてくれます。この作品もその一つ。本作中で特に驚かされたのが、しゃぶしゃぶ肉のランク付け。日本人には容易な判別も、外国出身の方には難しいようです。幼少期を日本で過ごしたことのあるソフィア・コッポラだからこそ、うまく日本を紹介してくれているなと感じる一方で、やはりどこか不思議な日本がここにはあります。また本編中には、なんだか少し懐かしいマシュー南(藤井隆)のバラエティー番組や、ハイテンションなCMディレクター役の田所豊(ダイヤモンド☆ユカイ)も登場!こちらもお見逃しなく。 ©2003, Focus Features all rights reserved
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PROGRAM/放送作品
(吹)ロスト・イン・トランスレーション
アカデミー賞オリジナル脚本賞受賞。ソフィア・コッポラ監督・脚本による、ラブ・ストーリー一歩手前の物語
ソフィア・コッポラ監督が自身の東京での滞在経験をもとに脚本を書きメガホンもとった、ラブ・ストーリー一歩手前、年の差男女の心理的つながりの物語。すべて東京ロケ、90%が日本人スタッフというこだわりよう。
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COLUMN/コラム2011.08.23
個人的に熱烈推薦!編成部スタッフ1人1本レコメンド 【2011年9月】招きネコ
ビル・マーレー、ケイト・ブランシェットといった演技派が勢揃いですが、他ハリウッド作品とは違い、監督ウェス・アンダーソンの映画オタク趣味炸裂の中、彼らが楽しそうなんです。キッチュでポップな美術、音楽もワクワク楽しい。舞台は海底世界、探査船で活躍する探検家チームという設定は、監督が敬愛する冒険家、ドキュメンタリー作家クストーに捧げたオマージュ満載で見るとニヤリと楽しい。ザ・シネマでは、クストー三部作を併せて放送。粋なカップリングをお楽しみあれ! © Buena Vista International. All rights reserved
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PROGRAM/放送作品
ムーンライズ・キングダム
[PG12]ウェス・アンダーソン版『小さな恋のメロディ』!少年少女の冒険を豪華キャスト競演で描く
大人の世界から逃げ出した12歳カップルのひと夏の冒険を、ウェス・アンダーソン監督が箱庭のように緻密に設計された世界の中で遊び心豊かに描写。少年少女の冒険を見守る大人の豪華スターたちによる競演も必見。
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PROGRAM/放送作品
デッド・ドント・ダイ
[R15+]警察官が3人しかいない田舎町にゾンビが!ジム・ジャームッシュ監督の新境地ホラーコメディ
インディーズの巨匠ジム・ジャームッシュがゾンビ映画に挑戦。ゾンビと人間を物欲社会の産物として重ねる風刺を、持ち味のオフビートなユーモアで描く。イギー・ポップらゾンビ役で登場している大物スターにも注目。
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PROGRAM/放送作品
チャーリーズ・エンジェル
とびきり美しくてタフな女探偵“エンジェル”たちが蘇る!伝説の人気TVシリーズを映画化
1976年に放送開始し日本でも人気を博したTVシリーズをCMや音楽ビデオの演出で鳴らしたマックGが初監督を務めて映画化。ワイヤーを駆使した華麗なバトルや、女探偵エンジェルたちのキュートな変装が楽しい。
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PROGRAM/放送作品
ブロークン・フラワーズ
気ままな中年独身男が父親に?インディーズ映画の鬼才ジム・ジャームッシュの異色ロードムービー
主人公の昔の恋人役でシャロン・ストーンやティルダ・スウィントンら個性派女優たちが登場し、ビル・マーレイ演じるトボけたプレイボーイと対比の妙を醸し出す。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞。