2022年11月ザ・シネマ新録吹き替え第7弾 セント・エルモス・ファイアー ザ・シネマ新録版

ザ・シネマ新録版とは

ザ・シネマでは、吹き替えファンに向けて洋画の魅力を伝える、
こだわりの吹き替え版の放送に力を入れています。
中でも、新録版はそのこだわりで、いちから制作するオリジナル。
ザ・シネマが目指すのは「ザ・シネマ的、魅力ある新録吹き替え版」。
映画をより楽しめる、声優キャスティング、翻訳、演出、
すべてにこだわったクオリティのある吹き替え版です。

プロデューサー/井伊直子コメント
ザ・シネマの新録吹き替えとは
ザ・シネマでは、開局当初から字幕版と合わせ、吹き替え版をお届けすることに力を入れてきました。 現在も月のメイン作品枠【ダイヤモンド・シネマ】やシリーズ一挙放送をノーカット版で放送、また、 なかなか見ることが難しかった貴重な地上波吹き替え版をお届けするレギュラー企画【厳選吹き替えシネマ】、 毎月ひとりの吹き替え声優にスポットライトを当てるレギュラー企画【月間吹替声優】を編成しています。 そして、毎年「これはという作品」を選び、 ザ・シネマならではのこだわりの吹き替え版の新規制作を行い【ザ・シネマ新録吹き替え】としてお届けしてきました。 ザ・シネマが目指すのは「ザ・シネマ的、魅力ある新録吹き替え版」 です。ザ・シネマ的とは?映画をより楽しめる、声優キャスティング、翻訳、演出、すべてにこだわったクオリティのある吹き替え版です。

 今なぜ『セント・エルモス・ファイアー』を新録吹き替えするのか ザ・シネマでは【レトロ・ハリウッド】と題して、今年の4月から毎月80年代、90年代のハリウッド映画が娯楽の王様としてキラキラと輝いていた時代の名作、 ヒット作を数多くお届けしています。今年【ザ・シネマ新録吹き替え】としてお届けする『セント・エルモス・ファイアー』もその1本。 当時ブラットパックと呼ばれたヤングスターたちが競演し、80年代の青春映画として大ヒットした作品です。テーマ曲もMTVで繰り返し放送され、 日本でもこの作品にインスパイアされたといわれる連ドラが制作されました。 これだけ知名度のある作品でありながら、この作品は吹き替え版のソフト(VHSもDVDもブルーレイも)がなぜか発売されていません。 大学卒業後、7人の仲間たちがそれぞれの道を歩み、葛藤しながら生きていくという青春の光と影を描いたストーリーは、世相は変われど永遠です。 80年代に青春時代を過ごし今この作品を懐かしく見るジェネレーション、そして見たことのない、今、青春真っ只中のジェネレーション、両方に、 ぜひこの作品を新録吹き替え版でお楽しみいただきたいと思います。

ザ・シネマ新録版のみどころ今回の新録版のキーワードは「セイム・ジェネレーション=同世代」と「ニュー・ジェネレーション=新世代」。 この映画は主人公が1人とか2人とかではなく、それぞれキャラクターの違う大学の同級生7人のアンサンブルが見どころです。 新録では、その映画の魅力をより生かすため、映画のキャラクターと同世代で、今、大ブレイク中の注目の若手声優陣を結集し、 青春の光と影という映画の世界観を吹き替え版に投影させることを目指しました。もちろん、彼らは、若手人気声優というだけでなく、 声優アワード各賞を受賞した実力派ぞろい。個性と個性がぶつかり合い、そこから生まれるハーモニーと化学反応にご期待ください。

ザ・シネマ プロデューサー 井伊直子

これまで過去6本作られてきた
ザ・シネマ新録版を振り返る!

後にソフトにも収録!
2011年3月
『ブレードランナー ファイナル・カット』
  • 磯部 勉(ハリソン・フォード)
  • 谷口 節(ルトガー・ハウアー)
  • 岡 寛恵(ショーン・ヤング) ほか
後にソフトにも収録!
2017年12月
『プロメテウス』
  • 佐古真弓(ノオミ・ラパス)
  • 宮本 充(マイケル・ファスベンダー)
  • 本田貴子(シャーリーズ・セロン) ほか
2019年2月
『LIFE!/ライフ』
  • 堀内賢雄(ベン・スティラー)
  • 安藤麻吹(クリステン・ウィグ)
  • 山路和弘(ショーン・ペン) ほか
2019年7月
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
  • 宮内敦士(トム・ハーディ)
  • 本田貴子(シャーリーズ・セロン)
  • 安原義人(ヒュー・キース・バーン) ほか
2019年2月
『ハドソン川の奇跡』
  • 江原正士(トム・ハンクス)
  • 木下浩之(アーロン・エッカート)
  • 清水はる香(ローラ・リニー)ほか
2021年11月
「シャザム!」
  • 草尾毅(ザッカリー・リーヴァイ)
  • 加藤亮夫(マーク・ストロング)
  • 林勇(アッシャー・エンジェル) ほか