大学入試を目前に控え、性の目覚めや人生の転機を迎える4人の男女学生の青春群像劇「野生の葦」

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大学入試を目前に控え、性の目覚めや人生の転機を迎える4人の男女学生の青春群像劇「野生の葦」

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  1. 野生の葦(アンドレ・テシネ フランス 1994年)

野生の葦(アンドレ・テシネ フランス 1994年)

アルジェリア戦争末期の1962年初夏、フランス南西部の農村地帯の田舎町。大学入学資格試験を控えるフランソワにはマイテというガールフレンドがいたが、同級生のイタリア系アルジェリア人男性セルジュと一夜の関係を持ってしまう。さらに、アルジェリア育ちのフランス人で、極右の秘密軍事組織OASを信奉するアンリにも惹かれる。フランソワが同性愛であることに人知れず悩む一方、他の仲間たちも人生の転機を迎えていく。

監督たちが自らの青春をテーマに映画を作るというTV局の企画から生まれた青春群像劇。思春期の高校生の政治や性への目覚めを、アンドレ・テシネ監督が美しい自然描写や60年代のヒット曲を交えて瑞々しく綴る。

■出演
エロディ・ブシェーズ、ゲール・モレル、ステファーヌ・リドー、フレデリック・ゴルニーほか

© 1993 STUDIOCANAL

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