泥棒、警官、レズビアンの大学教授、不良娘…アンドレ・テシネが描く複雑で親密な愛憎劇「夜の子供たち」

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泥棒、警官、レズビアンの大学教授、不良娘…アンドレ・テシネが描く複雑で親密な愛憎劇「夜の子供たち」

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  1. 夜の子供たち(アンドレ・テシネ フランス 1996年)

夜の子供たち(アンドレ・テシネ フランス 1996年)

泥棒を代々の生業としている一家の少年ジャスティンは、父イヴァンを突然亡くす──。その1年前。イヴァンの弟で、泥棒一家に反発し刑事になったアレックスは、かつて逮捕したことをきっかけに不良娘ジュリエットと性的関係を持つが、ジュリエットが愛しているのは大学講師マリーだった。一方、ジュリエットの兄ジミーはイヴァンの手下として車泥棒を働いていて、イヴァンが立てた大きな窃盗計画にジュリエットも加わる。

カトリーヌ・ドヌーヴがアンドレ・テシネ監督と4度目のコンビを組み、前作『私の好きな季節』に続いてダニエル・オートゥイユと競演。泥棒一家の父の死の真相を、性別を超えた様々な愛の形を交えて明かしていく。

■出演
カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・オートゥイユ、ロランス・コート、ブノワ・マジメルほか

© 1996 STUDIOCANAL - TF1 Films Production - CEC Rhône-Alpes Cinéma

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