ヴィム・ヴェンダースが約13年間構想を温めながら完成させた作品「夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】」

配信作品・解説 STAFF: YK
ヴィム・ヴェンダースが約13年間構想を温めながら完成させた作品「夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】」

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  1. 夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】(ヴィム・ヴェンダース 1991年)

夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】(ヴィム・ヴェンダース 1991年)

映像詩人ヴィム・ヴェンダースが映す“地球の終末”とは…SF要素を絡めた禁断のラブストーリー

「夢の涯てまでも/BIS ANS ENDE DER WELT」

1999年。軌道を外れたインドの核衛星の墜落が予測され、世界は滅亡の危機に瀕していた。そんな中、ヴェネツィアからあてもなく車で旅に出たクレアは、お尋ね者のトレヴァーと運命的に出会う。正体も明かさず目的不明の旅を続けるトレヴァーに惹かれたクレアは後を追い、東京でようやく追いつく。そして、トレヴァーが父親の発明した装置を使って世界中の映像を集め、その映像を盲目の母の脳に送り込もうとしていたことを知る...

ヴィム・ヴェンダース監督が約13年間構想を温めながら完成させた作品。映像を脳に送り込む装置というSF要素を絡め、終末が訪れた世界を舞台にしたロードムービーとラブストーリーの要素を結び付けている。

■出演
ウィリアム・ハート、ソルヴェーグ・ドマルタン、サム・ニール、ジャンヌ・モローほか

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「夢の涯てまでも 【ディレクターズカット版】」(c) 1994 ROAD MOVIES GMBH – ARGOS FILMS (c) 2015 WIM WENDERS STIFTUNG  – ARGOS FILMS

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