鬼才ゴダールが名作オペラ「カルメン」の原作を現代のパリを舞台に描く刹那的なラブストーリー「カルメンという名の女」

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鬼才ゴダールが名作オペラ「カルメン」の原作を現代のパリを舞台に描く刹那的なラブストーリー「カルメンという名の女」

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  1. カルメンという名の女(ジャン=リュック・ゴダール フランス/スイス 1983年)

カルメンという名の女(ジャン=リュック・ゴダール フランス/スイス 1983年)

精神病院からの退院を拒む元映画監督ゴダールの元へ姪のカルメンが訪れ、自主制作映画を撮るために空き家を貸してほしいと頼む。しかし実は、銀行強盗を行った後に隠れ家として使うことが目的だった。そして犯行当日。銀行を襲撃したカルメンは、警備を担当する憲兵隊員ジョセフと突然恋に落ちてしまう。2人は隠れ家に逃走し、ジョセフが警察に逮捕される。保釈されたジョセフはカルメンを探すが、すでに彼女の愛は醒めていた。

著作権が切れたオペラ「カルメン」をジャン=リュック・ゴダールが映画化。ストーリーを大胆にアレンジし、台詞の引用などゴダールらしい作品に仕上がっている。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞と技術功績賞を受賞。

■出演
マルーシュカ・デートメルス、ジャック・ボナフェ、ミリアム・ルーセル、クリストフ・オーデンほか

© 1983 STUDIOCANAL - France 2 Cinéma

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