演技も台詞も即興!巨匠ジャン=リュック・ゴダールの感性が光る、ヌーヴェル・ヴァーグの代表作「勝手にしやがれ」

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演技も台詞も即興!巨匠ジャン=リュック・ゴダールの感性が光る、ヌーヴェル・ヴァーグの代表作「勝手にしやがれ」

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  1. 勝手にしやがれ(ジャン=リュック・ゴダール フランス 1959年)

勝手にしやがれ(ジャン=リュック・ゴダール フランス 1959年)

自動車泥棒のミシェルは盗んだ車でパリへと向かうが、マルセイユで白バイ警官を射殺したことから指名手配されてしまう。パリに逃げ込んだ彼は、以前に南仏で知り合ったアメリカ人留学生パトリシアの元へ転がり込む。ミシェルはパトリシアを懸命に口説いて彼女のアパートに居座り、警察の追跡を逃れながら2人だけの時間を過ごす。ミシェルからイタリア行きを誘われたパトリシアだが、彼の愛を確かめるため警察に密告する。

1950年代末からフランスで起きた映画運動“ヌーヴェル・ヴァーグ”の評価を確立した、ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作。主役の若きカップルに漂う虚無感を、粋なライフスタイルを通じ鮮烈に描く。

■出演
ジャン=ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ、ダニエル・ブーランジェ、ジャン=ピエール・メルヴィルほか

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