PROGRAM

放送作品情報

クリード チャンプを継ぐ男

CREED 2015年 アメリカ / 134分 アクション ドラマ

ロッキーの不屈の魂が盟友アポロの息子へ受け継がれる!『ロッキー』伝説を継承する、新章・第1弾
放送日時
2019年09月06日(金) 22:45 - 深夜 01:15
2019年10月07日(月) 10:00 - 12:30
2019年10月07日(月) 18:30 - 21:00
2019年10月26日(土) 12:15 - 14:45
2019年10月30日(水) 12:30 - 15:00
2019年10月30日(水) 21:00 - 23:30
関連コラム
解説

『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督がマイケル・B・ジョーダンを主役に迎えロッキーの盟友アポロの息子を主人公に新しい物語を製作。シルヴェスター・スタローンも出演し『ロッキー』伝説を継承。

ストーリー

ボクシング元世界王者アポロの愛人の息子アドニスは、実の父のことを知らないまま荒んだ環境で育つが、ある日アポロの正妻メアリー・アンに引き取られる。裕福な家庭でボクシングとは無縁の生活を送る彼は大企業に就職するが父から受け継いだボクシングの才能を持て余し、母に内緒でメキシコで草試合に挑んでいた。そしてついにボクサーになる夢を実現するため全てを捨て父の盟友ロッキーに指導を仰ぎにフィラデルフィアに旅立つ。

出演

※(声優)は吹き替え版作品が放送される場合の情報です。
字幕版、吹き替え版については、放送日時横のアイコンでご確認ください。

シルヴェスター・スタローン (羽佐間道夫)
マイケル・B・ジョーダン (杉村憲司)
テッサ・トンプソン (東條加那子)
ほか

字幕/吹替
字幕 吹替
掲載制限
なし
カラー/白黒
カラー
画面サイズ
ワイド画面
HD
※【ザ・シネマHD】にご加入の方は、
HD画質でご覧頂けます。

オススメキーワード

  • 鑑賞日 2019/8/4

    ☆☆

  • 鑑賞日 2019/6/29

    この世界に七光りはない

    アポロ・クリードに息子がいた。安定した会社を辞めボクシングの世界に。しかしプロの世界は甘くない。 ロッキーと二人三脚で鍛え直し、チャンピオンを苦しめる。 クリードという名前に頼らず自分の世界を切り開いていく。 ロッキーの年寄りぶりは見もの。そして優しさが際立つ映画。 どちらかと言えば日本人好みの精神世界を説いているような映画だが、やはりそこには努力したものが報われるという、アメリカ社会でこそ通用する成功物語になっている。

  • 鑑賞日

    あまりの普通さに

    度肝を抜かれました。 不良じゃなくても強いよってのが隠しテーマですかね。

  • 鑑賞日 2019/5/24

    『ロッキー』シリーズが大ヒットしたのは、それまでアメリカに日本の『あしたのジョー』『巨人の星』といったスポ根文化がなかったから。なので、スポ根マンガの実写映画として出来はいいが、ドラマとしては何だかねぇという感想しかない。 このシーズン2の第一部では、ロッキーは丹下段平化してトレーナー専任に。芝居のできないハリウッド・スターのスタローンとしては、この辺の役柄が丁度いい。 メインの試合の最終ラウンドでは、あのテーマ曲も流れるというサービスぶりでなかなか楽しく観ることができた。 評価の高い次作のドラゴ親子対決編も、機会があれば観たいものだ。

  • 鑑賞日 2018/9/28

    迫力満点

    クローズアップを主体に、激しく動き回るカメラと小刻みなカッティングを駆使した試合シーンは迫力満点で見応え十分。映画館の大きなスクリーンで観ていればさぞや楽しめただろうと思う。ただ、この手の映画の肝であるトレーニングシーンがイマイチで、印象的な音楽もなく、あまり高揚感が感じられなかったのが残念無念。また、老いと若さ、過去と現在を対照にしつつ、恋人とのラブロマンスや親子の確執に触れながら、師弟の絆を軸にした物語もあまりにもオーソドックス。そんなこんなが、自分好みでないヒロインとあいまっての5点減点とした。  あと、しばらく見ないうちにすっかり好々爺風情になってしまったS・スタローンの滋味深い存在感が光る。

  • 鑑賞日 2019/5/11

    かつてロッキーと闘ったアポロの息子のボクサーへの道を進んでいくストーリー。 ロッキーを一作も観てないので、それほどの思い入れもなく娯楽映画として淡々と鑑賞。 スタローンがいい人で感情の起伏もなくなかなか渋くてよかった。その点、主人公はもう少し抑制すべき。 続き物があるようだけど、みるかなあ?

  • 鑑賞日 2019/5/1

    何回、最終回を迎えれば気がすむのか… めっちゃロッキーやん。 まぁでも毎度のパターンやけど、 最後の試合は熱くなってしまう。 うーん、これがやめられやん理由なんかな(笑) え?2も出てるんや。 それはまた観てまうんやろなー!

  • 鑑賞日 2016/1/26

    青春映画の良作

    高校の時に燃えながら観た『ロッキー』から40年。今やシニア優待割引の歳になってしまったが、SW以上にノスタルジックに浸りながら、フィラディルフィア美術館の石段を若者の肩を借りて昇るロッキーの老いを見入っていた。しかしそれほど情緒過多に陥るでもなく、結構ギリギリのところで良い青春映画になっていたのではないか。

  • 鑑賞日 2019/3/24

    原点回帰

    ロッキーシリーズは3作目あたりから見るのをやめていたが、本作は評判がいいので視聴。確かにじっくりと人間関係を描いている辺りや、自己肯定の道としてのボクシングなど、ロッキーの原点に戻っている感じがしたし、最後のクライマックスへの持って生き方など一作目へのオマージュが濃厚。過去の人になってしまったロッキーと無名時代の若きロッキーの素朴さが被るところもよい。主役ドニーがもうちょっとひねくれた感じの俳優だったらさらに良かったかも。

  • 鑑賞日 2019/3/17

    ロッキー新章

    とても熱い作品でした。 老人となったロッキーがトレーナーにアポロの息子っていうだけでも十分なのに過去の作品を見た人ならではの演出は嬉しいですね。 また、過去の作品以上に人情味が出ている点が良かった。 さらには、母親のメアリー・アンも要所要所で存在感がでていました。 新たなロッキーシリーズに期待です。 もうちょっと早く見れてたら次作を映画館に観に行ってたな。

  • 鑑賞日 2019/2/25

    クリードが闘う意義

    クリードとロッキー。観客の印象を引きつけてしまうはずのロッキーの存在感をこれでもかと引き算した描写が絶妙だった。クリードに寄り添うロッキー、ロッキーに頼るクリードの両者のバランスに安心して観ていられ、新章の行方が楽しみになる。クリードが闘う意義も、ロッキーのようなどん底から這い上がるハングリー精神を謳うのではなく、物や金に溢れながら、生き難い世の中をどう生きるかと、亡き父親の存在があるものの現代の若者に通じる精神が今らしい。アメコミものや本作のような超人気シリーズの続編など大作が多いクーグラー監督だが、あくまで同じ黒人の若者に寄り添う物語はご本人の優しさが常に感じられる。

  • 鑑賞日 2019/1/30

    とにかく最高

    語彙力がないですが、とにかく最高! ロッキーのオマージュが数多くあって、あれでハマった私にとってはたまらないシーンばっかりでした。試合には負けたけど、勝負には勝った素晴らしい試合で感動を与えてくれました。

  • 鑑賞日 2019/2/3

    意志を受け継いだ映画。

    ロッキーシリーズに対する並々ならない “愛” を感じずにはいられません。 古き良きものを きちんと受け継いで、新しいものを作り出したという印象です。 挑戦することを忘れないロッキーのような映画でした。

  • 鑑賞日 2019/2/3

    新たな伝説

    卒論も落ち着き、2019年初めての鑑賞は今作。以前から気になっていたロッキーシリーズのスピンオフ作品であり、続編が現在公開されているのでこの機会に選んだ。アポロの息子アドニスとロッキーとの新たな伝説の予感にファンとしてシビれる。そして二人が奮闘する姿には熱いものが込み上げてきた。アドニスを演じるマイケル・B・ジョーダンの演技と体づくりは見応えがあった。

  • 鑑賞日 2019/1/16

    アポロ・クリードの婚外子であったドニー(マイケル・B・ジョーダン)は、少年時代こそ不遇であったが、アポロの正妻メアリー・アンの家に引き取られてからは、恵まれた生活を送っていた。しかし、ドニーの中のボクサーの血は、戦いを求めプロへの道を辿ることに。フィラデルフィアに転居したドニーは、父の宿敵ロッキー(シルベスター・スタローン)を訪ね、コーチを依頼する。はじめは難色を示していたロッキーだったが、ドニーの思いに感じ入りトレーナーに就任する。やがて2人に、実力は十分だが素行の悪い世界チャンピオンからの試合が申し込まれる。折りからロッキーの体に癌が見つかり、師弟はそれぞれ癌とチャンピオンを倒すための戦いに立ち向かう。 ロッキー主演のロッキー続編を作らなかったのは正解。アポロの遺児でありながら、学のある真面目な青年を主人公にしたというのも、今までにないボクシング映画の創造に一役買っている。若いころに気になったスタローンのダミ声は、老人役を演じるにはちょうど良い。世間の評価も上々で、またシリーズが続いていくことになるのだろう。

  • 鑑賞日 2019/1/14

    あの伝説のロッキーが

    これが、上映されたときはまたワンパターンかと、思って見なかったけどクリード2があるのを知って観たらやっぱ泣けるしボクシングに興奮してしまう。 カットマンやリングアナウンサーが現実で有名な人が出てるので旦那がめちゃ興奮してた(笑) 明日でも続き観てこよう。

  • 鑑賞日 2019/1/13

    続編鑑賞の為の復習。スポ根というより家族ドラマ。

    ベタな展開と言ったら身もふたもない。ストーリー上だけでなく、実際にも月日が経っており、リアル感はあり。何と言ってもロッキーこと、スタローンの老けぶりはある意味微笑ましい。また、その分、味わいのある演技になっている。クリード・サガはどこまで進むのか⁈

  • 鑑賞日 2019/1/13

    ロッキー7

    ロッキーのスピンオフくらいに思っていて公開当時は観なかった。シリーズ化されると思ってなかったのに、2作目も高評価のようだし、ドラゴの息子と闘うというのだから、これは予習せねばと急ぎ観た。 はい、これはロッキー7ですね。「ロッキー ザ・ファイナル」とやってしまったので、まあ区切りをつけてはいるけど、スタローンは死ぬまでロッキー・バルボアなんだと認識。 小学校の時に観てからの付き合い。彼のこれからを観続けることに意味がある。 ストーリーは単純で、ロッキーがカッコ良くなるような造りになっている。もうシリーズ化を予定した作りなので、まあお楽しみは次に持ち越しの感じだ。まあ、だから「ロッキー」は超えられない訳で。。 フィラデルフィア美術館は15年ほど前に行った。アメリカ中から観光客が来てロッキーの銅像と写真を撮っていた。 僕らが、階段の1番上でジャンプしたところを撮りあっていたら、他のアメリカ人も真似をはじめた。映画は共通言語だ。

  • 鑑賞日 2019/1/5

    『ロッキー』第一作の原点に戻った作品

    『クリード 炎の友情』公開間近なので準備のため、『ロッキー』~『ロッキー5』&『ロッキー・ザ・ファイナル』の6本に続いて鑑賞。(ロッキー1~3は久しぶり) このクリード第一作、なかなかクオリティ高く良い映画だった。 これまでのロッキー・シリーズのエピソードを踏襲しており、引退したロッキー・バルボアはエイドリアンという名のレストランをしていて、乗っている大きい車も『ロッキー・ザ・ファイナル』と同様。また、エイドリアンの墓もそばに大きな木があって椅子がその間に置いてある……などなど。 クリード・シリーズ観る前には、やはりこれまでのロッキー・シリーズを順番に観ておいた方がベター。 この作品『クリード チャンプを継ぐ男』、以前ロッキーと試合した王者アポロ・クリードの息子が、少年時代は施設に入れられていたが実の母と一緒に住んでいたが、メキシコでボクシングをするものの、その後、フィラデルフィアを訪れて本格的ボクシングを始める。 最初は自己流だったが、ロッキーにトレイナーとなってもらい、自分を鍛える。 この映画も、クリードが訓練する場面で「♪あの音楽」が流れて来て感動する。 クリードは、ボクシングに打ち込み、恋愛もして……とある意味、『ロッキー』第一作の原点に戻ったような作品であった。 だから、良かったのかもしれない……などと思う。

  • 鑑賞日 2019/1/4

    クリード 炎の宿敵 に備えて

    もう炎の宿敵楽しみでしょうがない!

  • 鑑賞日 2019/1/3

    アポロの名に恥じない

    「ロッキー」シリーズの延命策として新たに「クリード」として継続させるとは、そのアイデアに恐れ入った。 本来なら「ロッキー7:チャンプを継ぐ男」としてもイイところなんだけど、ロッキーとアポロの関係性をしっかり描いていたからこそ為せる技。 そして本作の主人公はあくまで“クリード”であって、ロッキーが脇に徹している(とも言い難いけど)ところがまたイイ。 やはりロッキーという役どころはシルベスタ・スタローンのライフワークなんだろうなと。ミッキーくらい老いぼれ(失礼)になるまでこのシリーズも続いていきそうだ。

  • 鑑賞日 2018/12/11

    (録画視聴)(吹替版)2016年キネマ旬報ベストテン外国映画十三位

    杉村憲司・羽佐間道夫・東條加那子・水野ゆふ吹替版。 「ロッキー」の続編。ボクシングから身を引いていたロッキーのもとへかつてのライバル、アポロの息子がコーチをしてくれと訪ねてくる。彼をコーチし、自らは病に戦いを挑む。 老いたチャンプと次代のチャンプを継ごうとあがく若者との交流。 静かだが力強い物語。

  • 鑑賞日 2018/10/28

    これこそ

    おや、このストーリー展開は、まさに。賛否両論あるかと思いますが、いいんです。これこそが、ロッキーの王道なんです。満足です。

  • 鑑賞日 2018/10/17

    イタリアの種馬

    音楽がイマイチだ 今はWOWOW で世界ランクのボクシングが見れるから ボクシングシーンは評価が下がる

  • 鑑賞日 2018/8/27

    前日は禁止

    あのロッキーがアポロの息子をコーチ 当たり前かもしれないが、映像の取り方が洗練されるな いや、ロッキーシリーズって映画の取り方としては質が高かったわけじゃなくて、キャラクターで売れた映画 今作はそれに加えて良いスタッフが集まった感じ ボクシングものだけど、品の良い画 BGMも現代的でノリノリ ロッキーシリーズお馴染みの、オープニングに前作をそのまま流すのはナシ ロッキーって性格的にあんましコーチに向いてるタイプじゃないと思うけどな あのパンツ、渋いぜ Eye of the tigerはなしか

  • 鑑賞日 2016/1/1

    アポロの愛人の息子?

    アポロを知らないエリート社員のクリードがプロボクサーを目指す動機が不明。懐かしのフィラデルフィア。ロッキーは『ロッキー』当時のミッキーの年になってる。デビュー戦はステディカムで2R、1カット!レフェリー気分が味わえる。リバプールでのWBCライトヘビーのタイトルマッチ、王者コンランのキャラがイマイチ。最終ラウンドはド迫力で、さすがに涙がこぼれたが、クリードはアポロにはなれんな。もっと感動できるかと思ったけど。

  • 鑑賞日 2015/12/29

    素敵なセリフが心に残る。「なぜ歌うのか。歌っていると生きていると感じる」「耳が聞こえなくなることへの覚悟はできている。それまでやりたいことをやる」心に響きました

  • 鑑賞日 2017/7/11

    やっぱりロッキーに目がいってしまう

    「ロッキー・ザ・ファイナル」は最も第一作の匂いというか、味わいを色濃くもった素晴らしい出来で、シリーズを締めくくるに相応しい作品でした。 しかしまたしても復活。あれだけいい締め方をしたのに…と思ったものの、復活とは言っても今度は主役はアポロの息子という、スピンオフとしての新シリーズ。 こういう復活の仕方があったか、とこれはこれで納得できました。 テイストも「ロッキー・ザ・ファイナル」をベースにしつつ、主役の世代交代したことで現代の若者とロートルのロッキーのジェネレーション・ギャップをうまく活用していると思います。 ひたすらアナログで泥臭さに磨きがかかるロッキーと、デジタルガジェットを使いこなし恋にも揺れるドニーの若さの対比がバディものとしての面白さを持っていました。 ロッキーとドニーの関係性はミッキーとロッキーの師弟関係を思わせますし、ロッキーとエイドリアンのようなドニーとビアンカの恋愛もあり。 そしてロッキーとアポロのようにドニーはコンランと闘い、試合に負けて勝負に勝つという結末。 正にロッキーが脇に回りながら第一作をなぞった展開で、新世代のロッキー・シリーズの幕が開けたという感じがします。 しかしドニーのキャラクターにはやや弱さを同時に感じてしまいます。 幼少期は荒れていたり、メキシコで武者修行をしていたといってもどうにもボンボン臭さが抜け切らない感じがします。 キャラクターの設定の仕方もあるでしょうが、演じたマイケル・B・ジョーダン本人のスッキリしたルックスのせいではないでしょうか。 ボクシングしか無いんだというハングリーさや、芯の強さというものを感じにくいように思います。 ロッキーとの違いを見せるためにそのスマートさや軽さは必要だったとは思いますが、横にいるのが「あの」ロッキーですから、どうしても各負けしているように感じてしまいます。難しいところですけどね。 第2作の製作も決定しているようで楽しみではありますが、「ロッキーのいない」クリード・シリーズを紡ぎ出せていけるようにならないと駄目だと思うので、これから頑張って欲しいものです。

  • 鑑賞日 2017/7/21

    懐かしい

    随所に懐かしさがあり、でもそれだけでもなく、面白かった。

  • 鑑賞日 2017/7/1

    ロッキー・ザ・ファイナルの後に続けて観るとまた感動がひとしお。

  • 鑑賞日 2017/5/28

    《ロッキー》愛

    《ロッキー》愛にあふれていてよかった。《ロッキー》時代の因縁を抱えている二人が出会い、因縁を越えていく。スタッフの《ロッキー》に対するレスペクトが心地よく伝わってくる。テーマ曲まで流してしまいますからね。 《ロッキー》は少しご都合主義の映画だったけど、底辺にはボクシングへの真摯な思いがありましたからね。それは映画にも継続している。《ロッキー》を映画館の片隅で見つめていたことを思い出す。あの遺産がこうした形でまた紐解かれることが心地よい。 スタローンはセリフが棒読みで、鼻にかかった声がそれに輪をかけているが、ここに至ってそれが余人を持って代えがたい個性だったんだと思う。ちょっとアホっぽい感じなんだが裏表のない佇まいが心地よい。 試合は自分を超えていく契機として描かれていて、あまりギミックに走らない。「はじめの一歩」なんてのに親しんでるとそこが少し物足りない。

  • 鑑賞日 2017/5/14

    伝説の後継

    ロッキーシリーズの現段階での終着点として、こんなにも美しい物語を紡げた制作陣に感謝。

  • 鑑賞日 2017/5/7

    よくできた映画

    ジルベスター・スタローンの演技に大分引き込まれた。これまで戦う姿ばかり観てきたので、病気のおじいさんの役に最初は違和感があったが、すぐに気にならなくなった。戦うシーンも迫力があって、初期のロッキーに比べて進歩してるなあと思った。ストーリーもよくできていて、最後まで気持ちよく見ることができた。

  • 鑑賞日 2017/1/22

    人の世代交代とは?、引き際とは?

    ロッキー、その後の話。 「まだやるのぉ?」的な感覚でいたのだが、結構良くできた映画でした。 映画の企画そのものもスタローンに無名に近い監督が持ち込んでスタローンを説得して作り上げた映画ということでそもそものスタローンがブレイクするきっかけとなった「ロッキー」とも重なる。 ストーリーもあのロッキーと死闘を演じたアポロの私生児のサクセスストーリー。自分のアイデンティティを見つけられずにいる若者。しつこくコーチを迫られるロッキー。 若者の姿はそのまま監督の姿に重なる。 そして、老いて世代交代を自らの手で果たすロッキー。 人の世代交代とは?、引き際とは? この歳になったからこそ考えさせられることの多い映画でした。

  • 鑑賞日 2017/1/17

    スピンオフ

    ロッキーのスピンオフ作品。 スタローンのおじいさんっぷりが凄く素敵だった。 正直、ロッキーにそこまで思い入れはないので「アポロの息子」って言われても「あぁそうなんだ」くらいの感覚。 それでもボクシング作品としては上手くまとまった印象。 試合のシーンもなかなか迫力あって良し。 後から知ったんだけど、最後に主人公と戦った相手は本物のボクサー。しかも現世界チャンプ!そりゃ迫力出るよね。

  • 鑑賞日 2016/1/10

    余りの評価の高さにSWより先にこれを観てしまった。ロッキー愛、フィリー愛に溢れてて、こんなに感動したのは1作目以来。ロッキー嫌いな人にはオススメ出来んけど。

  • 鑑賞日 2017/1/3

    世代交代

     ロッキーシリーズの熱心なファンではないが世代交代がこれほど成功したシリーズは他にはないのではないか。ファイトシーンもよくできていた。ただリップシンクのズレは気になった。

  • 鑑賞日 2016/10/15

    ロッキーの遺産

    日本でも過去の遺産に頼ってる作品が沢山あるが、世界共通なのかな? なんとなく昔の雰囲気出して、過去と同じシーンを作っていればファンは喜ぶ。 この作品が、新しい事に挑戦したいのか、ロッキー現代版を作りたいのかわからないが、 新しい事に挑戦したいなら、オマージュが多すぎて過去作の展開に囚われすぎてる。 ロッキー作りたいなら、水戸黄門の様なストーリー展開を変えないで欲しかった。(1、山積みの問題2、戦いたいと説得3、トレーニング4、試合) まぁ色々書いたけど、つまらない作品ではない。 ロッキーを何となく覚えている。若しくはクリードで初めてみた。という人の方が、何も考えずに見れて楽しめるかもしれない。

  • 鑑賞日 2016/9/24

    アポロの遺伝子。

    素晴らしく出来の良い作品でした。『ロッキー』の続編かつ、新たな物語として踏み出すことに成功しています。スタローンの枯れた感じも良かったですね。ただ、自分の心にはイマイチ刺さらなかった、というのが正直なところ、、。アドニスが私生児として生まれ、不遇な子供時代を過ごしたことは理解していますが、成人後の超裕福な生活、恵まれた環境、アポロの遺伝子を継いだボクシングの才能等々、ワタクシにとっては羨ましく思えてしまうことが大きなノイズとなってしまったのだと思います。しかもあんな素敵な彼女もいるなんて!いやー、自分、心狭いですね、笑。長回しによる試合の見せ方は相当緊迫感ありましたし、ここぞという時の音楽使いも上手かったのは確かなのですが。ラッキーな境遇に生まれ、まだその中で上にのし上がっていきたい人々の心には響くのかな、とは思います。(16/09/24鑑賞)

  • 鑑賞日 2016/9/21

    めっちゃよかった

    いや〜、よかった。 アドニスがロッキー、ロッキーがミッキーって感じで、ロッキーはミッキーにやってもらったようにアドニスにも教える。にわとりを追いかけるトレーニングもよかった(笑) あ、あとビアンカがエイドリアンって感じか。 あとは、ロッキー5でトミー・ガンが強い相手とやらせろって言ったら、止めてやらさんかったのを、今回は格上の奴からの申し出に応じるって、なんかロッキーも変わったんやなって感じて、なんか嬉しいって思った。変やけど(笑) ほんと、全体的によかったなぁ、最後の試合で星条旗のトランクスが出てきた時とか、最後にダウンとるとことか、ほんとシビれたな。 あと、特典の制作秘話的なやつもかなりあつい!!

  • 鑑賞日 2015/12/29

    男が漢に変わるとき

    何もなかった男が、漢に出会った。 男と漢 触れ合い、対立し、語り合い、刺激し合う。 漢は男が変化していく様を見守り 男は漢に父の影を見る。 共に歩く戦いの道。 リングは追い求めた場所であって、そうではない。 漢がいて 仲間がいて 愛する人がいる きっとそれが本当に欲しかったもの。 自分を支えてくれる人たちの思いが心に響く時 男は本当の漢に変わる。 漢だった父が歩いた道。 追いかけるようでいて、でもそれは既に自分の道。 偉大な父の姿はもう見えない。 その幻に悩むことはない。 男は漢になったのだから… ここは『北斗の拳』の“おとこ”という表記を使いたい。 クリードの成長記。 その伝説はまだ始まったばかり。 その道を切り開くのに、ロッキーが必要だった。 少年が、父に愛されている事を知るために。 その愛が、すべてのチカラの源。 受け継がれる魂。 伝説は、時代を超えて… カッコイイ物語が再び始まったんじゃないでしょうか。

  • 鑑賞日 2016/7/22

    継いだものと注いだもの

    受け継がれた身体と才能に注ぎ込む努力。あくまでもクリードメインなので、対戦相手の境遇に少ししか触れないのが残念だがかっこいいラストバトルには惚れる。シルベスタースタローンが役のせいもありなんだか老けてみえて、ロッキーとかランボー観てあげなきゃと何故か思った。

  • 鑑賞日 2016/6/5

    ステディカムのチャンプでもある。

    第一作に、フィラデルフィア美術館を駆け上がる忘れられない名シーンがある。 あの高揚感は、テーマ音楽とステディカムの威力に他ならない。 移動撮影に革命をもたらしたステディカムの力をまざまざと見せつけた。 最新作も驚くべき活用法で観客を唸らせた。クリードが注目される試合となった中盤 のシーン、カット割りなしの長回しで、休憩を挟む2ラウンドのファイトを撮りあげた。 選手に密着していたステディカムが、勝利の瞬間からクリードの視点になって、 ロッキーの姿を追う。カメラマンとキャストの息詰まる真剣勝負が、 異様なほどに緊張感を高め、実にリアルなボクシング映画が出来上がった。 物語も過去のシリーズから、おいしいところをピックアップした模範のような脚本。 時の流れとともに、老いと病いを抱えるロッキーへ。そして若いクリードの肉体が、 スクリーンを支配し、新旧の世代交代が鮮やかに描かれた。

  • 鑑賞日 2016/7/17

    豪邸に住むいいとこ暮らしのボクサーだった。スーツの会社員からの転職!相手はプロボクサーだけあって迫力。

  • 鑑賞日

    かっこいい!

    自分の信じた道を貫く事の大切さ。努力の先にあるもの。ボクシングではなくともそれは共通するもの。

  • 鑑賞日 2015/12/30

    (映)面白かった。観ていてワクワクしてハラハラして、最後まで楽しめた。

  • 鑑賞日 2016/7/2

    傑作

    アポロ・クリードの息子(しかし愛人の子なのである)アドニスが自らの出自から抱いた自身のアイデンティティへの葛藤を抱きながら、ボクシングへの抑えきれない情熱に誘われ、父のライバル、ロッキー・バルボアを訪ねコーチを請うと、初めは乗り気でなかったロッキーもやがてこれに応じ、共に新たなチャンプへの道を歩みだす。 今年最高の傑作。 冒頭の更生施設、メキシコでのボクシング会場の喧騒、フィラデルフィアの賑やかな雑踏など、実に生き生きと再現されたシーンの臨場感に舌を巻いた。画面から場の空気や匂いがはっきりと伝わってくるのである。 ボクシング・シーンも極めて洗練されていて、これまでのロッキー・シリーズとは明らかに違った種類の様式美を備えていた。 しかも、こういうモダンな文脈にロッキーの古めかしいキャラクターを配置してみるとこれが全く違和感がない。 恐らくは今の時代にこそ、ロッキーという不器用なヒーローの直向きな生き様が私達の心を変わらずに掴むのであろう。 そして何と言ってもロッキーを演じるシルベスター・スタローンが抜群に素晴らしい。 40年前、突然として現れた些か不器用さの目立つ青年俳優が、これほどまでに味わい深く美しい演技を見せてくれる日が来ることを誰が予想できただろうか。 敢えて乱暴を言うけれど、やっぱりこの人の人生そのものがこの映画に重なって見えてくるのである。 ものすごい映画であった。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    全体の流れに違和感あり。

    ロッキーシリーズ未見での鑑賞。 ボクシング特有(?)のシュッシュッというブレス音とグローブが風を切りぶつかり合う音は、劇場だからこそ迫力が感じられた。 様々なドラマが展開されるが、作品全体のストーリーがシンプルであるため消化しやすい。 2点ほど残念な点も。 全体を通して映像がぶつ切りだと感じられた。 トレーニング中や試合中など、観客のテンションを高める演出が多く盛り込まれている。しかし、唐突にそれを押し付けられるため胃がびっくりしてしまう。 もう一つは、ライバルの凄さがいまいち分からなかったこと(笑)

  • 鑑賞日 2016/6/17

    そしてシリーズは続く・・・

     ロッキー・シリーズの番外編。数々の強敵と対決してきたロッキーが今回はなんとガンと戦う。しかもかつての好敵手アポロの落胤であるアドニス(マイケル・B・ジョーダン)のコーチにつき、彼をチャンピオンと闘わせるまでに育て上げようとする。ガン治療を拒むロッキーをなんとか説得して治療させるアドニス。お涙モノの師弟愛が展開されるというストーリー構成。ただ映画の重心はスタローン演じるロッキーにあるというよりも若いアドニスにあるといってよいだろう。スタローンは彼を支える感じで控えめ。その雰囲気が良い。  ただアドニスを演じるジョーダンは体つきはボクサーとして文句ないのだけど、いささか優等生すぎるキャラなのがユニーク。自ら「不良じゃなくても強い」と言い放つ。デスクワークの仕事を辞めてリング界へ飛び込む男という設定がハングリー精神が重要なキーとなるボクサーにしては珍しい。黒人=スラムというワンパターンな図式を監督が嫌った結果なのかもしれない。  特筆すべきはリアリティ溢れる試合の様子で素晴らしい出来。本物の試合を見ているかのように錯覚するほど。リング上で戦う二人を背後から捉えたカメラワークなど臨場感が抜群である。さすがボクシング大国だけあって見せるべきところを魅せている。ボクシングファンをもうならせるファイトシーンが絶品でした。おそらくロッキーはガンを克服するのだろう(初期と言われている)。そしてさらなるストーリーが先に待ち受けているに違いない。

  • 鑑賞日 2016/5/20

    ひたすら懐かしい

    「ロッキー」ネクストジェネレーションといった感じの作品。 総じて無難な仕上がりだが、ラストの試合はなかなか熱い。「ロッキー」ファンであれば、ニヤリとできるシーンもちらほら。鶏を捕まえるトレーニングとかね。 ラストシーンは、ロッキーと共に自分が年齢を重ねてきたように思え、感慨深かった。

  • 鑑賞日 2016/6/10

    ロッキー

    評判が良かったので、期待して観たけど残念ながら思ったほどではなかった。それは、ロッキーやアポロといったキャラクターにさほど思い入れがないせいかも。

  • 鑑賞日

    オールドファン向けで、ストーリーも映像も音楽も新鮮味がない

     原題""Creed""で、信念の意。  ロッキー・シリーズ最終作『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)から9年後の制作で、スタローン69歳。さすがにロッキーが主役ではなく、アポロの隠し子が世界チャンプに挑む話になっている。  小さい頃に母を亡くし、アポロの本妻に引き取られた隠し子は、ホワイトカラーとなっていたが、突然、父から受け継いだ血が騒ぎだして、ボクサーを目指す。  フィラデルフィアに行ってロッキーにトレーナーを申し込むが、当初、引き受けを渋っていたロッキーが、彼の才能と本気度を知ってコーチを引き受け、世界チャンプに挑戦させるまでの物語。ラストは僅差の敗北で、続編ができるようになっているのが、本作を作ってしまったスタローンの往生際が悪さを表わしている。  そもそもアポロの息子が少年ならともかく、エリート・サラリーマンになってからボクサーを目指すという設定がどうにも不自然で、なぜボクサーを目指すのかも、DNAで簡単に片づけられていてよくわからない。アポロ譲りの才能をロッキーが見出すというのも、説得力のあるエピソードがなく、段取りを踏んでいるだけにしか見えない。  途中ストップモーションが入って、テレビ風にボクサーの紹介パネルになるのが、一昔前のかっこつけで、いかにも古めかしい。映画の流れそのものを止めてしまって、かえって逆効果になっている。  音楽もこれまでの『ロッキー』のミュージック・フリップ風で古めかしく、オールドファン向けにはいいかもしれないが、ストーリー的にも映像的にも音楽的にも新鮮味がなく、盛りの過ぎたスターが、昔の名前で出ています風なのが寂しい。

  • 鑑賞日 2016/6/9

    クリードの人間性の掘り下げが甘い感じもあるんだけど、でもそれでも、やっぱりボクシングシーンの迫力と、特訓シーンのクオリティの高さでボロ泣きしちゃう。

  • 鑑賞日 2016/6/4

    単純明快の美学

    僕はボクシングというか格闘技に全く興味がないし、「ロッキー」もストーリーが単純すぎてそれほど面白いと思わなかったので、本作もどんなもんだろう、と思って観に行った。そうしたら案の定分かりやすい展開が続くので、映画としてはそれほどのめり込めなかったけれど、格闘技映画に求められているものって分かりやすいドラマ性だと思うので、その分かりやすさを突き詰めるとつまりはこういう映画になるんだろうな、と感じた。

  • 鑑賞日 2016/3/25

    特に『ロッキー』シリーズに深い思い入れはなく観たけど、スタローンは今回ほんとに渋くていい味だしてる。愛する妻や友人たちがみなこの世を去り、取り残されてしまったという思いが、墓の前で死者に語りかけるシーンから伝わってきて、しんみりさせられました。 しかし主人公クリードの本筋が、知らない父をロッキーに重ねることも含め、あまりにもストレートすぎて、ちょっとねえ。恋人が難聴の歌手であるという設定にも本質的な意味がなく、彼女の曲よりマッチョな男性ヴォーカルの曲が主題に使われてるあたりが、いかにもという感じ。 『ロッキー』シリーズファンならもっと楽しめたんでしょうが。

  • 鑑賞日

    心に響く

    やっぱロッキー素敵。 ドニーもイイ子だし。 感動した。

  • 鑑賞日 2016/5/27

    ロッキーを継ぐ映画

    亡きボクシング界の王者の息子アドニスは父と同じボクサーを志し父の好敵手だったロッキーのもとを訪ねコーチを依頼するが…。 ロッキー新章。まず言えることはシリーズを見て無い人にはオススメ出来ない。終盤の熱さは間違いなくロッキーで自分は楽しめた。

  • 鑑賞日 2016/5/25

    次もあるのか⁉️

    ロッキーが癌なんて… 死ぬのはリングの上でしょう❗️ ストーリーは今までで1番楽しめたし ボクシングシーンのカメラワークが今までになく臨場感があった。 次の作品にも期待したい⁉️

  • 鑑賞日 2016/5/14

    ツボを押さえた「ロッキー」の新章

    続編は色んな形で作ることができるものだなあというのが一番の感想。話の展開に荒いところはあるが、ボクシングをリアルに見せようとする工夫や、ロッキーのテーマやアポロが愛用した星条旗デザインのトランクスの使い方など、シリーズへのリスペクトがあふれている。試合の結果も良かったと思う。主演のマイケル・B・ジョーダンが「フルートベール駅で」主演していたことは知っていたが、監督・脚本もこの作品の監督(ライアン・クーグラー)だとこの解説で初めて知った。【過去シリーズの新章二本立て:併映「ジュラシック・ワールド」】

  • 鑑賞日 2016/5/15

    昨年公開のボクシング映画『クリード チャンプを継ぐ男』を観ました。伝説のチャンピオン、アポロ・クリードを父に持つ孤独な青年が一線を退いていた父のライバル、ロッキー・バルボアとともにタイトル戦を目指す話。かつてのシリーズを彷彿させる熱い展開の連続で最高に楽しい&泣ける。 #eiga

  • 鑑賞日 2016/5/13

    新たな伝説の始まりの予感

    あらすじは以下の通り。 アドニス・ジョンソンの父親は世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだったアポロ・クリードだが、彼が生まれる前に死んでしまったため、父のことを何も知らない。それでも、明らかにアドニスにはボクシングの才能が受け継がれていた。アドニスは、父がタフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアと死闘を繰り広げた伝説の戦いの地フィラデルフィアへ向かう。フィラデルフィアに着いたアドニスは、ロッキーを捜し出し、トレーナーになるよう頼む。。ロッキーは、ボクシングからは完全に手を引いたと断るが、かつての宿敵で、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見出し、トレーナーを引き受ける。若いボクサーを鍛え始めるロッキーを味方につけたアドニスは、タイトル戦への切符を手に入れるが……。 面白そうだなと思いつつも『ロッキー』に思い入れがないので劇場で観るのをやめたのだが予想を上回る面白さ。 『ロッキー』ファンじゃなくても確実に楽しめるし、『ロッキー』ファンだったらもっと楽しめるんじゃないだろうか。 やっぱり格闘技映画にハズレはないね。 チャンプに挑む試合は暑くなること間違いなし。 ゴングに見放されて負けた事によってこれからのアドニスに期待してしまう。 アドニス、ビアンカ、ロッキーが今後どうなっていくのか非常に気になる。 続編があったら確実に観に行く。 それまでに『ロッキー』シリーズを見直す。

  • 鑑賞日 2016/5/12

    ロッキーとして闘い続ける覚悟

    前半はパッとしない展開。しかし、その後は怒涛の展開。特に試合のシーンの凄まじさ!スタローンはロッキーとして生き続け、闘い続ける覚悟だ。

  • 鑑賞日 2016/5/7

    おもしろい。続編があるように思えてしまったけども。

  • 鑑賞日 2016/5/5

    人生は自分との闘いだ!

    高校生の頃、映画「ロッキー」ブームがあった、倒されても倒されても立ち上がりロッキーが倒した相手はヘビー級チャンピオンアポロ・クリード、学園祭でもロッキーのテーマを演奏したのでより深く印象に残っている。今回の映画ではアポロの息子アドニスが「ロッキー」をトレーナーにタイトル戦へ出場する!高校の時に「ロッキー」に励まされた。この映画は人生は自分との闘いであることをあらためて教えてくれた。

  • 鑑賞日 2016/5/2

    力をもらえる作品

    観ていて熱くなった。力をもらえる作品だ。スタローンかっこいい!

  • 鑑賞日 2016/4/29

    意外に良かった

    だいたいこういう世代交代ドラマのパターンを想像すると、初期作品を上塗りするだけなのだが、シリーズを分断する新しさがふんだんにチャレンジされていてよかった。ある意味『フォースの覚醒』にも似た、旧作へリスペクトしながら、全く新しいシリーズを生み出そうとしている。 ハリウッド映画のリメイクの多くが、旧作をなぞるだけ、という傾向にある中、このチャレンジには好感できる。 これを機会に『ロッキー』を見直すと、そのあまりにも凡庸で抑揚のない前半のシーンにがっかりするが、本作にも音楽を多用せず、シンプルに表現するシーンが多く、その点も好印象だった。

  • 鑑賞日 2016/4/28

    ストーリーはしっかりしていたが最後急にチャンピオンに挑んでいたので違和感があった

  • 鑑賞日 2016/4/25

    新たな伝説の誕生!

    新たな伝説となりそうな作品。 『クリード』として、シリーズ化してほしい。なるのか?なるみたいだ。ひゃーっ。 『ロッキー』シリーズを知らなくても、単独でも、楽しめし、感動する。 どんどん強くなる主人公の最後のボクシングシーンは迫力満点だし、でも単にボクシング映画とは違うし、アイデンティティに悩み模索する姿や、家族愛などヒューマンで、涙腺ゆるゆる。

  • 鑑賞日 2016/1/28

    アポロの息子とはいいアイデア

    アポロの息子とはいいアイデアだし、新たなシリーズで続きそうだな。予定調和のストーリーにツボを心得た演出で充分楽しませてもらった。スタローンの年だけが心配だ。

  • 鑑賞日

    D・デハーンの容貌はそんなにジミーに似ているわけではないが、視線の使い方やしゃべり方など、やり過ぎなくらい似せている。で、ジミーの人物像は、これまでの映画や書籍で語られている範囲を出ていない(これはこれで問題だが)から不明な点はないのだけれど、問題はデニス・ストックのほう。彼が自分の才能をどう考えていたのか、自分にいら立っていたのか環境にいら立っていたのかがわからないので、ジミーとの衝突も盛り上がらず、二人がお互いをどう変えたのかわたしはわからず。

  • 鑑賞日 2016/2/5

    「ロッキー」を知らない人ほど観て欲しい、ボクシング映画の傑作!!

    シルヴェスタ・スタローン主演で1976年に公開された「ロッキー」。この年のアカデミー賞作品賞に輝いた、この作品は1982年公開の「ランボー」とともに、スタローンの代名詞ともなる映画シリーズとなっているのは周知の事実。「ロッキー5」まで公開された後、2006年に「ロッキー・ザ・ファイナル」という形でシリーズは一旦幕を閉じたはず、、でしたが、今回ロッキーシリーズの系譜として公開されたのが本作。「ロッキー」にそれほど愛着がなかった僕は当初は観る予定をしていませんでしたが、本年度(2016年)のアカデミー賞助演男優賞として、本作でスタローンがノミネートされ、受賞予想の大本命ということも聞き、公開最終週での飛び込み鑑賞となりました。これが実によかった。本作をスクリーンで見れたことに素直に感謝したい傑作でした。 そもそも僕は過去5作公開になっているロッキーシリーズのうち、76年公開の「ロッキー」しか観たことがありません。それもだいぶ昔にレンタルビデオで借りて、観た覚えがあります。そのときの印象は、とにかくいい意味でも悪い意味でも、”熱さ”という感情一本で作られているということ。こと1970年代の映画というと、「フレンチ・コネクション」(1971年)にしろ、「エクソシスト」(1973年)にしろ、狂気であったり、恐怖であったりというのが、映像に生のむき出しで表現されていて、ダイレクトに脳天に突き刺してくるような作品が多く、「ロッキー」はその代表だと僕は未だに思っています。激しく汗の匂いや血の味までもがスクリーンを突き抜けて、こちらにダイレクトに伝わってくる。ラストのロッキーの歓声から、エイドリアンとの激しい抱擁までが怒涛のように入り交じる、あの喧騒は映画の中でも屈指の名シーンだと思います。 確かに「ロッキー」は名作ですが、ボクシングとか、格闘技とかが、あまりスポーツとして好きではなく、それが理由でボクシング映画というのも触手が動かないジャンルの作品でもありました。それが冒頭のようにギリギリで観ることになり、そうした自分の見識が誤っていたということを素直に思い知らされました。 本作の主人公は、小さい頃から揉め事を起こしやすかった黒人青年アドニス。彼は「ロッキー」でロッキーと対戦したアポロ・クリードの血を受け継いだ息子だった。幼き頃に死んでしまった父の面影を知らないアドニスだが、父の遺伝子からかボクシングを始め、それを本格的に極めるため、父と対戦したロッキーが住むフィラデルフィアにやってくる。すでにボクシングを辞め、レストラン経営に精を出していたロッキーだったが、アドニスがアポロの息子と知り、自分の技を一から仕込むべく、アドニスのトレーニングを開始していくのだった。。 本作は「ロッキー」及びシリーズ作品を知っている人なら、過去作に登場したシーン、舞台、キャラクター、台詞に至るところまでを思い出させるようなところが随所に見受けられます。そこで伝わってくるのは、ボクシングというスポーツを通した生き方というのは、「ロッキー」が作られた1970年代であっても、今であっても普遍だということ。だからこそ、僕は本作を「ロッキー」を観ていない人でも観て欲しい。「ロッキー」を観るための入門作としてもオススメできますし、”ボクシング=人生を生きる道”なんだとする、1人の男の熱い生き方(それはアドニスだけではなく、引退したロッキーも含め)を見つめたい人にも推薦できます。映画終盤の試合シーンは今思い返すだけでも鳥肌が立ってしまうくらい、すごく興奮できること請け合いです。 あとはとにかく、この映画のスタローンはいいんです。よく日本ではスタローンとシュワルツネッガーが80〜90年代アクション映画の双頭みたいに言われますが、ここ数年は、いつまでも今までの殻が破れないシュワちゃんを差し置いて、スタローンは変わりました、、、いや、正確には、2010年公開の「エクスペンタブルズ」を期に変わったと思います。それまでは映画の中心でいたがった彼ですが、多くのアクション俳優との文字通りの饗宴ともなった「エクスペンダブルズ」で、主役ながらも、他の俳優をアクションとして押し出し、自分はどこか脇にまわる立場になってから老練した、いい味が出るようになったのです。その集大成が本作に表れていると思います。「ロッキー」ではアカデミー賞受賞はかなわなかった彼ですが(受賞は作品賞のみ)、今回は受賞確実でしょう。 本作の監督は「フルートベール駅で」のライアン・クルーガー。主演のアドニスを演じるのは同じく「フルートベール駅で」でクルーガー監督と組んだマイケル・B・ジョーダン。「フルートベール駅で」もそうでしたが、マイケル・B・ジョーダンは肩肘の張らない演技を普通にできるのが、すごく魅力の俳優さんです。黒人俳優というとデンゼル・ワシントンにしろ、ジェレミー・フォックスにしろ、過去のアカデミー受賞俳優を見ても、どこか主張の色が濃い役者さんが多いイメージですが、彼は柔和な演技ができながらも、そこに存在感を両立できる類まれな才能を持っていると思います。本作でも、どこか線の細い黒人青年が、ボクシングだけではなく、恋人の出会いや自己の葛藤などの人生経験を積んで、一段と魅力あるボクサーに成長していくのがつぶさに分かるのです。彼がアカデミー賞ノミネートされるのも、遠い日ではないと思います。

  • 鑑賞日 2016/1/3

    「クリード2」 ~怒りの遺伝子検査~

    かつて世界中で""種""を撒き散らした父アポロ。そして世界チャンピオンになったクリードの前に""俺も息子だ!""と3人(ひとりは白人)の挑戦者が現れた!いったい本物の息子は誰だ?「OKいいだろう、俺の拳でDNA検査してやる!」

  • 鑑賞日 2016/1/5

    誰に受け継がせるか、何を受け継ぐか

    彼の終盤の一言でそれまでの印象と評価がひっくり返ってしまった。はっとして泣いた

  • 鑑賞日 2016/1/19

    世代交代

    前半少し間延びした感が否めなかったが後半から面白さが加速する いつもの『ロッキー』シリーズになぞった(?)のか、 世界タイトルマッチが決まってからの身内のゴタゴタ 今回も1分1秒を無駄にできないのに練習に専念できないもどかしさにスクリーンに向って焦れていた それこそが『ロッキー』シリーズの醍醐味なのさ 揉めに揉めた後に丸く収まって 始まる猛練習の数々の名シーン 今回もあったねー 片手腕立て伏せそして 一気にテンションが上がる 『クリード』版の名シーンが産まれた 瞬間 良かったなぁ これは伏せといた方が良いと思う これから見ようと思う人は 劇場で確認してね タイトルマッチの引退試合を華々しく飾りたいイギリスのリバプールの上半身筋肉皆無のチャンピオンとの試合 試合会場へ続く道のりを選手目線で見せて行くカメラワークは 新鮮だった やけに緊張感を煽るのだ これから死闘が待ってる 会場はクリードの入場にブーイング 完全アウェイの状態はいつものパターン 引き締まった身体に野獣の目 精悍な印象のクリードに対してチャンピオンの緩みきった上半身 なんとかならなかったのか? 演出なのか、敢えてなのかが疑問 そんなふたりのボクシングシーンは迫力あってやたらブンブン振り回されるカメラワークに焦点が合わなかったがー この後の展開は予定調和をわかっていながら号泣シーンが待っていた 私はあらかじめ大きめのハンカチを持参してきたのが良かった 涙腺崩壊 感動の嵐のクライマックス クリードの脳裏に去来した 思い出たち その中で彼を奮い立たせた者は 誰だったのかー まだ見てない人は劇場で確認してね〜 もう見た人はわかってるとおもいますが感動でしたね〜 そこに一番グッときたのは 言うまでもありません そしてアドニス・クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンに 魅了されたのも言うまでもありません。(しつこい!)

  • 鑑賞日 2016/1/29

    何度観ても素晴らしい。ロッキーとアドニスが和解して共に戦おうと拳を合わせるシーンが今まで以上にグッとかた。 アドニスの彼女のクラブについての言及で日本語字幕ではジョン・レジェンドが出ていただったが原語を聞くとザ・ルーツも言ってた。

  • 鑑賞日 2016/1/28

    中盤の展開が急すぎる

    まさかアポロの息子にフューチャーして新作が できるとは思っていなかったので正直驚き! 序盤はすごく良くて75点をつけていたのだが チャンピオンとの対戦が決まるシーン、 ロッキーのガンが見つかるなど、展開が慌ただしすぎる。 説明がうまくついていればいいのだが、 チャンピオンとの対決もよくわからない理由で 決まるし、ロッキーなんの前振りもなくいきなり ゲロはいて入院してガンが見つかるなど手際が悪い。 もうちょっとここの脚本は丁寧に書いてほしかった。 ロッキーがガンと闘い、クリードがチャンプと闘う という構造自体はいいのだが、視点を二つに分けたことで それぞれの戦いがぼんやりしてしまい、 あまりそれぞれの戦いが、きつそうに見えないという 悪い点が目立ってしまい残念である。 音楽も微妙にロッキー風のブラスを入れたり 現代風のラップをその中に取り込んだりしているが 誰が主役の映画かわかりづらくしている。 それでも、役者はいいので次回作に期待したい。

  • 鑑賞日 2016/1/11

    ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子が、ロッキーの指導の下、世界チャンピョンに挑むというお話。ロッキーの数々のエピソードをふんだんに盛り込んで、これでもかとニヤニヤさせてくれる内容に、監督のロッキーへのリスペクトを感じました。いやー、うまいこと作ってあります。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    観る者の胸を熱くする映画

    「ロッキー」は「2」までしか観たことがなく、それ以降は観る気がしなかったので、アポロの死は知らないですし、彼の苗字が“クリード”であることも知らず、従ってこの映画のタイトルを耳にしても、それが“ロッキー”のライヴァルであったことをイメージすることができませんでしたが、そのアポロの遺児がボクサーとなり、ロッキー・バルボアがトレーナーにつくというこの新作は、噂に違わず観る者の胸を熱くする映画で、ボクシングというスポーツが今なお映画の題材にフィットすることを痛感しました。主演青年がフィラデルフィアのボクシングジム主の息子との対戦場面で見せる2ラウンド長回しの本気ファイトは、2014年に安藤サクラが演じた「百円の恋」を上回る迫力でした。無辜の黒人青年が白人警官に惨殺されたことに抗議する「フルートベール駅で」という地味な映画を作った監督のライアン・クーグラーと主演男優マイケル・B・ジョーダンが、派手なハリウッド的大作にも堂々と対応していることに、米国映画界の層の厚さを思い知らされた気分です。

  • 鑑賞日 2016/1/26

    ああもう泣く。泣くぞ。

    スタローンの不器用を演じるつもりの不器用な演技に、星条旗のパンツに、フィラデルフィアの変わらぬ街並みに、シリーズを完全に再生復活させた熱意に、もう、もうこらえられん。

  • 鑑賞日 2015/12/25

    伝説をついだ一本

    ロッキーを愛しすぎてるから、面白くなかったら、、とか思ってしまってたけど、大満足でした。ロッキーの歴史に頼りすぎることなく、新しい作品としてクリードに惚れた。DVD買わねばー!

  • 鑑賞日 2016/1/21

    ロッキー観たくなった!

    当方、ロッキーシリーズ全く見ておりません。好評価の噂を聞きつつ、ボクシング映画は好きなので鑑賞。 公開から時間が経ってるのに割合い観客数は多め。ストーリーはありきたりなんだけど、徐々にロッキーの魅力に取り付かれる。主演の俳優さんは体の作りがバッチリ。ツッコミどころは満載なんだけど、そこはどうでもいいかな。ロッキーシリーズファンなら泣けるのも納得。

  • 鑑賞日 2016/1/22

    成長物語ものが好みであると実感できた作品。 ボクシングはあまり観戦しないにも関わらず、思わず拳に力が入る程熱くなって応援してしまうようなファイトシーンが素晴らしい。 ドニ―のトレーニング過程のテンポ良さ、縄跳び・ランニング等々すべて上達していってるのがわかりやすくて見てて楽しくお気に入りのシーンに。 そしてロッキーのもとへと地元のバイク野郎たちと街を駆け抜けるシーン、気持ち良い、すがすがしい!というよりなんだかマッドマックスみたいだった!(笑) 劇中主人公たちが鑑賞しているのがスカイフォールだったのも テンションあがるワンポイントでした。

  • 鑑賞日 2016/1/22

    二つの闘い

    学生時代から観続けてきたロッキーシリーズだが、ロッキー役のスタローンも歳だし、新作はもう観られないと諦めていたので、ロッキーの宿敵であったアポロの息子(クリード)を主人公にして、シリーズが復活して嬉しかった。しかし、果たして、ロッキー=スタローンといイメージが定着しているシリーズで、主役交代はうまくいくのかと危惧しながら鑑賞した。 今作はシリーズ第1作を下敷きにしているが、第1作に比べ、ストーリーが斬新になったわけではない。どんでん返しが新設されたわけでもない。主人公である若いボクサーが世界チャンピオンとの戦いというビッグチャンスに果敢に挑んでいくという第1作と同様にベタではあるがワクワクさせられる物語が展開されていく。しかし、登場人物のキャラクターが個性的、明確であり、第1作の模倣になっていないので、第1作とは異なる感動と勇気がもらえる。また、山場のボクシングの試合シーンでは、ボクサーに最接近した映像で、リングの上に立っているかのような臨場感が半端なく、ボクシングという格闘技の壮絶さに圧倒される。 今まで主役を演じることが多く、最近は今一つ冴えない感じのスタローンが、今作ではセコンドという脇役に廻っているが、輝きを取り戻した素晴らしい演技を披露している。やはり、ロッキーシリーズはスタローンの原点であることを再認識させられた。達観した雰囲気で、自身の病魔と主人公を強者に導くという二つの闘いに挑んでいく姿がとても印象的である。特にラストの試合中にセコンドとして主人公を励ます、経験に裏打ちされた言葉の一つ一つがずしりと強く胸に響く。 ロッキーの教えを受けたクリードの今後のスクリーンでの活躍に期待したい。

  • 鑑賞日 2016/1/18

    こらえ切れず慟哭

    泣く。評判はすでに嫌というほど聞いていた。泣けることも散々聞かされていた。なのにこれでもかってくらい泣けた。とんでもなく泣いてしまった。号泣とはこのことだ。観終った後、メガネが飛び散った涙のしぶき?で全面が覆われていて驚いた。こんなになるまで泣くって一体自分はどんな状態だったんだ? さて、そんな作品ではあったけど、前半はあまり乗れない。つまらないところだけど、主人公のアドニスの母親がアポロの奥さんではなく愛人であった、というところが分からずに、奥さんが彼に会いに行く最初のシーンでその関係性に戸惑ったという点がその理由。それ以外にも、アドニスの身体がすでにメキシコの地下ボクシングの時点で出来上がっているところに、これから鍛え上げていくんじゃないんかい??!!と思ったなど、ちょこちょこ波に乗れず、本当に皆が言うほどいいのかと懐疑的な自分。 しかし、その印象がガラっと変わるのは、ロッキーとアドニスが同じジムにいる対戦相手を避けて、二人でフィラデルフィアの別のジムに出稽古に行きトレーニングをする中盤から。一気に引き込まれる。いかにも気合の入ったジムのたたずまい、そこに集まったトレーナーなどのホンモノ感がビシバシ伝わる。これは本物だなって。けしてダイエット目的なんかじゃなく、ボクシングでのし上がろうとするギラついた男たちが集まっているんだなっていう本物感が半端ない。そしてそこにしっくり馴染むロッキー。どんなにビッグになって成功しても彼のルーツは今も変わらずにここなんだっていう。ロッキー自身が本物だってことも上手く伝わる。聞けばこのジムで登場するトレーナー、カットマンはバリバリの本職、それこそ達人たち、伝説的な本物の男達だそう。なるほど、どうりで。とにかくその存在感はとてつもない。彼らの醸し出す本物感をそのままこの作品に取り込んだのは、ドキュメンタリー的なアプローチで撮った問題作『フルートベール駅で』の監督ならではだろうか。 この作品でロッキーを演じた、スタローンの見事さは思い出すだけで目頭が熱くなる。いや、実際に泣けてくる。中学時代にロッキー、ランボーなどで“育った”自分だけに、その老いた姿と圧倒的な孤独のなかにいる彼の姿はそれだけで泣ける。確実に老いていくこと、それはあれだけのヒーローであっても避けられない。愛する者も次々と彼の元を去っていく。ある者はこの世から去り、ある者は遠く故郷を離れて。たった独りだけ残った男の哀愁がこれでもかと伝わる。もちろん殊更そこに焦点を当てたり、彼自身に陳腐な台詞を吐かせることなく、自然な日常を淡々と映していくことで観客にそれを分からせていく。否応なく。何より悲しいのは、そんな境遇に浸かりきって流されているロッキーの姿を見るのがつらい。すべてを受け入れてしまったような姿からはかつての、すべてに抗い、何度倒れても立ち上がり何かを勝ち取ってきたロッキーの雄姿は見る影もない。なんてことだろう。老いることの恐ろしさ。孤独が人を蝕んでいくようだ。なんてことだ、俺たちのロッキーが。 そして、ロッキーはアポロの息子を育て上げることでかつての情熱を取り戻してきた矢先に、病に倒れる。 ガンだ。 まじか。 医師からガンを告げられたロッキーの表情をぜひ観て欲しい。と、言うか涙で見られないが。とにかく、この瞬間の彼の表情が…。言葉では言い表せない。自分はまずここで号泣、慟哭。 自分も経験したことと重なりその涙は2倍どころか2乗だ。あぁ。だめだ。ロッキーの負けていく姿なんてみたくない。ガンの苦しみを愛妻エイドリアンの死で痛いほど知っている彼は抵抗することをハナから諦めてしまい、治療を拒否するのだ。なんてこった。 ※いかん。この作品を語るには時間がなさすぎる。続く。

  • 鑑賞日 2016/1/13

    枯れたスタローンが好ましい

    ◎ スタローンはあくが強すぎて、あまり好きなタイプの俳優ではない。それでも『ロッキー』には感動した。そして『2』と『3』も観たが、それまでだった。その後食傷してしまい、ご無沙汰となった。しかし、『クリード』は、新鮮だった『ロッキー』第1作に戻してくれた。『スター・ウォーズ フォースの覚醒』と同じだ。しかも、『フォースの覚醒』以上に、原点を大切にしている。 ◎ 『フォースの覚醒』では、早々とハリソン・フォードを葬った。『クリード』がスタローンを葬り、完全に『ロッキー』から親離れするのは次作なのだろうか。

  • 鑑賞日 2016/1/20

    己に克つ

    ロッキー2をみたばかりなので倍ドン。3をみておけばよかった。 アポロは出てきたときヒールっぽかったけどその時からカッコいいなーとおもっていたのだが。アドニス。カッコよすぎやろ! 顔もいい、頭いい、金持ち、筋肉、スポーツ万能、なわとび、家族想い、介護もできる、彼女可愛すぎ、あと彼女可愛すぎ!これだけあると嫌らしくなりそうなところを、影のかかった生い立ちと努力家という、人を惹きつけてやまない要素も持っている。甘すぎるショートケーキにあまおうが2個乗ってるようなもの。喧嘩っ早すぎるところはちょっと無理があるが、とるのを忘れていたへたのようなものだ。なのか? その代わりストーリーはいたって単純、前作を倣っている。ロッキーいじりや、オマージュも多々あり。 というか話はどうでもいい。長回しの試合のシーンがすごいと思わせようとしてるとわかっているのにすごい。ボクシング全く知らないがこんなにすごいの?てか俳優じゃなかったっけこの人、、、 2しかみてなかったおかげで、アポロ、エイドリアーン、息子とのことがよくわからなかったのが残念。ロッキーおじいちゃん、がんばれ。

  • 鑑賞日 2016/1/20

    女は足に来ると、2度注意される

    ロッキーシリーズ5作品に続き、過去作の後日談とも云える内容で、超傑作とは言えないまでも、ボクシング映画に駄作なしのたとえ通り、一定のレベルは保たれた仕上がりと評価できる。 スタローンも70歳に手が届く年齢で、さすがに自分ではファイトはおろか、トレーニングもできる身体ではないので、新たに若くて先が長持ちしそうなヒーローを設定したことで、今後第2シリーズとして継続させる事も、本作のヒット次第では充分に考えられそうである。

  • 鑑賞日 2016/1/8

    血が騒ぐのか

    監督は黒人なんですね。フルベールト駅で、予告編を見て残酷に思えたのでスルーしたのですが、良い映画だったそうですね。安定した仕事が更に輝きを増そうと云う時にボクシングに飛び込んでいく。凡人には理解できない。チャンプも挑戦者も直ぐ頭に血が上る、この闘争心こそが彼らの源なんだろうなあ。上手い作り方をする、と思いました。

  • 鑑賞日 2016/1/10

    今年ベスト!

     昔のロッキー映画ファンにベタベタする映画じゃなくて、  ちゃんと今の新しい映画になっている!  これが超偉い!音楽に「今」を感じる!  それでいてロッキー映画のキモもしっかり押さえている。  その一つはロッキーは試合で勝つ話ではなくて、  自分に勝つ話であると言うこと。  今作の主人公は一見仕事で昇進もして  不自由なく暮らしているように見えるけど、隠し子である  ことから自分のアイデンティティーを失っている。  そんな男が父の名前クリードを背負って  リングに立ち、自分のアイデンティティーを確立する物語。  劇中の言葉を借りて言えば 「鏡の中の自分に勝つ物語」であるということ。  もう一つのロッキー映画のキモはトレーニングシーン  だと思うのですが、  今作のトレーニングシーンのアツさがまた半端じゃない!  トレーニングシーンが凄くて圧倒されて、  ずっとで口が開いたままでした。  ロッキーの感想の時に書いたロッキーの  シルベスター・スタローンは桐島、部活辞めるってよの  野球部のキャプテンのその後の姿なのでは説  そんなことを感想を書きながら思い出したらまた新たな説が。  アドニス・クリードは桐島の宏樹のその後の姿なのでは説  つまり、回りからは恵まれていると見られているけど、  自分では決してそうは思っていない。  そしてそのギャップに自分自身苦しんでいる。  クリードはその想いを自分のやりたいこと、  つまりボクシングに昇華させて  自分のアイデンティティーを確立する。  宏樹は桐島、部活辞めるってよのラストシーン、  何かをすることに意味なんかいらない。  自分が好きなことをやればいいんだ。と気づいたのか  野球部が練習しているグラウンドを見る。  なのでアドニス・クリード=桐島の宏樹のその後  アバンタイトルの独房に入れられた  少年が俺のお父さんの名前は?  タイトルがCREEDと出る編集から、  そのすぐ後に映るマイケル・B・ジョーダンの  圧倒的な説得力を持つボクサーの肉体。  この映画始まってからの数分で一気に映画に入り込めた。  マイケル・B・ジョーダンの肉体がマジで凄い!  ロッキー新章やるからにはあそこまでやるしかない!  という覚悟を感じる。  百円の恋の安藤サクラの肉体が可愛く見えるレベル。 (百円の恋の安藤サクラマジで凄いですよ。  そして生で安藤サクラ観ると超可愛いですよ!本当に!)  周りからは恵まれているようにみえる主人公というのも  品があるマイケル・B・ジョーダンに合う役で良い。  ボクシングシーンも凄く良くて、恥ずかしながら  一度コンランのパンチをスクリーンの前の自分が  避けていました。それくらい映画に入り込んでいた。  以下良かったシーンを列挙  Youtubeで父親とロッキーの対戦動画を  観ながらのシャドーボクシング、  レオとの対戦のワンカット長回し、  家で観てた映画が007スカイフォール、  セックスシーンの後に映る性的メタファーの亀、  クリードのトレーニングシーンに圧倒された。 (特にバイクのあんちゃん達と走っての咆哮)  アポロ・クリードと同じ星条旗パンツ! (CREEDとJOHNSONの名前が入っている気の利きよう)  チャンピオンコンランの入場シーンの炎!  ロッキーのテーマのアレンジで焦らされてからの  正真正銘のロッキーのテーマが流れるタイミングも100点!  クリードを演じるのがクロニクルやフルートベール駅での  マイケル・B・ジョーダンということは知ってたのですが、  監督もフルートベール駅でのライアン・クーグラー  とは知らずに観てました。  クリードコンビのフルートベール駅でも  超良い映画なのでオススメです!フルートベール駅で感想  本当に凄い映画で、傑作と言ってもいいのでは。  普通に今年ベスト映画の可能性がある。  是非もう一回観に行きたいと思っております。  そしてロッキー映画のキモはとか偉そうに行ってますが、  ロッキー1しか観たことないのでロッキーシリーズも観たい。 ↓ロッキーを観る際は是非荻昌弘先生の映画解説を聞いてから  ロッキーを観ることを強くお勧めします!  あまりの映画解説の素晴らしさに感動してクリード観てから  3日経ちますが毎日10回以上聞いております。  町山智浩さんのロッキー新章のクリードが  どうして始まったのか?という解説も素晴らしい。  字多丸師匠のクリード評の  全てが終わってから生まれてきた世代のコンプレックスの話。  偉大な時代は全て過去であって、  全てYoutubeにアーカイブされた映像でしかない。  Youtubeを観れば全てがすむ世代なのかもしれないけど…。  という話がとても素晴らしい。  この三人の解説が素晴らしいのも、  ロッキーそしてクリードという映画に  それだけ人をアツくさせるものがある  と言うことだと思う。  今自分もロッキー、クリードが相当きております!  荻昌弘、町山智浩、字多丸の話に涙!  もっともっとヒットして良い!全員観に行け! コピー  ロッキー「新章」始まる。  

  • 鑑賞日 2016/1/16

    主人公は血筋の良い裕福な家庭に育った御坊ちゃまであるのだが、それを突然退職願を提出するシーンから描き、戦いを求める衝動を抑えきれず、しかもそれを導いてくれる存在がなく焦燥感にかられている若者と描くことでかなり好感触で受け入れられるキャラクターにしているのがうまい。 シルベスター・スタローンは円熟の演技で、妻と義兄の墓に語りかけたり、軽口をたたいて、陽気にダンスまでする年老いたボクサーを魅力的に演じている。 映像的には、1試合2Rをワンカットで見せる最初の試合が、現代的カメラワークで出色。 クライマックスはもはや主役はロッキー。セコンドで発するアドバイスは、その鋭い眼光とともに説得力があり、頼もしい。 ダウンしたアドニスが脳内に父の姿が浮かんだ時、瞬間的に立ち上がるのが燃える。 随所に流れるヒップホップとヒロインの存在がややうるさく感じられた。

  • 鑑賞日 2016/1/15

    紛れもなくロッキーの映画

    10年前の「ロッキー・ザ・ファイナル」でシリーズもこれで本当に終わり、燃えつきたと思った。それが、まさかの第6作。しかし、さすがにロッキーはリングに立たなかった。  今回の主人公は、第4作のリング上で帰らぬ人となったロッキーの宿敵・盟友アポロ・クリードの息子アドニスである。だから、厳密にはロッキー・シリーズとは言えない。ロッキーに比べるとアドニスは洗練されていて泥臭さがない。愛人の子として生まれ、施設で育ったとは言え、アポロの正妻メアリーに引き取られ不自由のない暮らしをしていたにもかかわらずボクシングの道に引きこまれてしまった青年である。何よりハンサムでスマートである。だから、シルベスター・スタローンが絡まなければ、とても映画としては成立しなかったかもしれない。 しかし、そこはうまいところというか、リングで闘っているのはアドニスなのにロッキーが闘っている姿もオーバーラップするように見せられる。アポロ・クリードの息子のはずなのにロッキーの息子のようにも見えてしまう。 ただ、話が進むにつれ何かが足りないと感じ始める。音楽である。軽快で心地よいラップ調の歌が流れ、それはそれで良いのだが、熱くならない。という思いで、ラストの決戦の場、やっと出ました。足りなかった何か。 少し控えめではあったが、あのロッキーのテーマ曲。ここで胸につかえていたものが一気にとれたような気がする。 タイトルは「クリード」で純正ロッキー・シリーズとは言えないもののやはりこれは紛れもなくロッキーの映画である。 エイリアンとプレデター、フレディとジェイソン、バットマンとスーパーマン、ありえない組み合わせの闘いを描いてきたアメリカ映画のこと、もしかしたら今後、ロッキーの息子とクリードの闘いを描いた映画が作られるかもしれない。

  • 鑑賞日 2016/1/12

    ロッキー再び、魂は不滅

     「中に入れ! 打ち抜け!」  セコンドのロッキーが、ドニーに叫ぶ。最強王者リッキー・コンランに挑戦するアウェー戦。立ち上がりから優勢だったコンランの一瞬のスキをドニーは見逃さなかった。相手の懐深く果敢に入り込み、力強い右フックを顔面にクリーンヒット! 目の下を切り、まさかのダメージに動揺するコンラン。形勢は逆転した。かつてアポロにどれだけ打たれても、リングに立ち続けたロッキーの姿が重なる。  本当の死闘の幕が開いた。アポロの血を受け継いだドニー。アポロと炎の友情を誓ったロッキー。2人の魂がぶつかり、熱い火花を散らす。壮絶な打ち合いは最終ラウンドへ。「ロッキー」の旋律が、興奮を呼び起こす。打て! そこだ! 思わず、こぶしを握った。腰が浮き上がった。本物の迫力が全身を包む。「ロッキー」とともに過ごした青春時代がフラッシュバックする。涙が出るほど幸福な瞬間だった。  伝説再び。父と子の物語が、感動の奥行きを深める。「ロッキー5最後のドラマ」で登場したロッキーの長男ジュニアは、スタローンの実際の長男セイジ・スタローンだった。しかしセイジは2012年、心臓発作で急死。まだ36歳だった。本当の長男を失ったスタローンの悲しみと喪失感が、老境を迎えたひとり者のロッキーに重なり、じんと来る。  ドニーのマイケル・B・ジョーダンが鮮烈な存在感を放つ。知性も備えた良血。ギリシャ神話の美少年アドニスの名を受け継いだ役柄にふさわしい。スター誕生の予感が漂う。デビュー戦で先輩格のレオにKO勝ちする試合の2ラウンド丸ごと長回し撮影に驚いた。新鋭監督ライアン・クーグラーの迫力ある演出がさえた。  試合を終えた2人がフィラデルフィア美術館の階段を上っていくラストがいい。「ここに立つと、人生が見える」。アポロ・クリードの血を受け継ぐ誇りに目覚めたドニー。病魔と闘うロッキー。新たな物語のゴングが鳴った。

  • 鑑賞日

    思い出を引き継いだ映画

    ロッキー・バルボアは自らがチンピラではないことを証明する為に戦った。ではアポロの息子であるアドニスは何の為に戦ったのか?映画のクライマックスで、その真意は語られるが、正直、それはどうでもいい。二人とも戦ったのは自分自身であり、リングで立ち続けることが、その証明となる。 そのドラマ以上に感動したのは、タイトルを『クリード』と改め、往年の『ロッキー』シリーズへの思い出に正面きって挑んだことであり、その立ち続ける精神を見せたことにある。病を受け入れようとする老いたロッキーに戦う理由を与え、難聴を患う彼女へ戦う意味を伝え、そして自らの為に戦うアドニスの姿は、これまでのシリーズがくれた勇気とよく似た感情をくれる。決して勝つ必要はないのだ。試合に負けても自身との勝負に勝ってみせる素晴らしさは、シリーズを観てきた者は十分、知っている。アドニスはアポロでありロッキーだった。映画の冒頭、プロジェクターで投影された若きロッキーとアポロの試合を見ながら、アポロの影と重なりロッキーと対峙してみせるアドニス。このシーンが全てを象徴している。アドニスは過去のロッキー(シリーズへの思い出)とも戦い、ロッキーから精神を継いだのだ。『クリード』の戦いも追っていきたい気にさせられた。アドニス・クリードは『ロッキー』シリーズを受け継いだ新たなシリーズなのだから。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    老いてなおロッキー。

    ああ、また中高年を泣かせる続編が誕生してしまったじゃないか。 どうしてくれるんだ、前作ファイナルで完全に終わったと(思って ないけどさ^^;)確信していたロッキーが、今度はセコンドで復活! いやもうこれまでのスタローンの慈善事業ともいえる俳優救済所の 功績を観てきたファンとして、やはりこれからもずーっと彼を観て いきたいとは思う。私にとってロッキーはスポ根&純愛映画だった。 ペットショップの人見知りな不細工女店員のエイドリアン(失礼)が、 ラスト叫びまくるロッキーに「愛してるわ!」と返すあの成長ぶり! 為せば成ることを証明した人がロッキー映画には多数登場するのだ。 しかしあんだけ惚れていたエイドリアンが全く出演しなくなっても 店の名前はエイドリアン。確かこないだまでは写真があったぞ?? もう今作では墓だけかよ!?とエイドリアンツッコミも聊か楽しい。 偉業を継いでくれなかった息子に代わり盟友アポロの息子を持って くるところなんてアザトイが、アポロがいいライバルだったことは 映画を観た誰もが覚えている。今作の監督はアポロのファンだった。 だからクリードはロッキーの続編(スピンオフ)として正統派なのだ。 後半いよいよのところで流れるあのテーマ、ラストの大階段で(あぁ) ロッキーの老いに大号泣。アポロの妻メアリーの英断も素晴らしい。 (卵はどうする?そうか、焼くのか!時代だわな。うん、それでいい)

  • 鑑賞日 2016/1/12

    リスペクト

    キネ旬レヴューで評価が高かったものの 半信半疑で観に行ったこの作品。 予想を裏切るほど感動する作品でした。 作品を観た後でパンフレットを見ていると 監督のライアン・クーグラーの父が”ロッキー” のファンでこの作品の構想をずいぶん前から 持っていたということ。 そしてその監督自身がその当時まだ 長編の作品を1作も作っていないということ。 シルベスター・スタローンがまさしくはじめて ”ロッキー”を作った時の状況がダブって見えました。 また監督自身がロッキーのファンということ でアポロの息子が主人公の作品でありながら、 きちんとロッキーをリスペクトしている感じが 伝わってきてロッキーのシリーズを観てきた ファンのツボをきちんと押さえているところ もいいところです。 スタローンも企画が持ち込まれた時に一度は 断っているそうですが、スタローンの気持ちを 変えさせただけの気持ちが作品を通じて伝わって きたような気がします。 また、ボクシングを題材にした作品でありがち なのが試合のシーンがどうしてもリアル感にかける ということがあるのだが、ことこの作品に関して いえば、クリードを演じるマイケル・B・ジョーダン 以外の対戦相手が本物の元世界チャンピオンだったり するのだから、映画ということを差し引いても これほどのリアル感はない。 偉大な父を持った息子の葛藤、障害を持ちながら も夢に向かって努力する相手との恋愛、 血は繋がっていないが愛した夫と同じ道を歩もう とする息子を厳しく突き放しながらも暖かく見守る 母親、ライバルでもあり親友でもあった男の息子 の面倒を見る老雄。 いろんな要素が絡み合って素晴らしい感動の作品 でした。

  • 鑑賞日 2016/1/10

    何だろう、シルベスター・スタローンが凄く自然。 自然というか、ロッキーの存在そのまま。 ロッキー=スタローンであって ランボーはロッキーが演じたって感じかなぁ。 ボクシングの試合場面は ホントに殴っているよう。 筋肉ムキムキ具合が凄くて 怖いくらい。 当然、続編ありきの物語でした。 是非とも、ロッキーはずっと出続けてほしい。

  • 鑑賞日 2016/1/11

    スタローンのゴールデングローブ賞助演男優賞受賞の知らせを聞いた直後に3度目の鑑賞。弟子は師匠から教えを請い、その師匠もまた弟子から学ぶというこれ以上ないドラマ。

  • 鑑賞日 2016/1/10

    過去のシリーズを見ていれば、もっと響いたのかも

    格闘技映画の名作「ロッキー」シリーズの新章と銘打った新シリーズ。 僕はシリーズは未見で、かつ格闘技(ボクシング)の知識もさっぱりなのだが、ファンである家族に誘われて鑑賞。 かつてのボクシング・チャンプであるミッキーの愛人の子である主人公、アドニスがかつての父のライバル、ロッキーをコーチにより強いボクサーを目指し奮闘する、という王道のストーリー。 ハッキリ言って序盤~中盤までは個人的な評価はやや低めだった。シリーズ未鑑賞なので細かいネタがわからず、話もポンポン進み過ぎると感じたからだ。 ボクシングを引退し「もうボクシングには関わらない」と言ったロッキーはかつてのライバルと妻の墓参りをしたらあっさりアドニスのコーチになることを認めてしまうし、ただ同じアパートの同居人であったはずのビアンカとの関係の進展も早く、二回目に会った時はもうキスまでしてしまう。展開が間延びしているよりはいいのかもしれないが、前半~中盤には性急な感じを受けた。 が、中盤のロッキーとの鬼のトレーニング、そしてレオとのプロボクサーとしての初戦以降、物語の熱量に一気に引きこまれていった。 先述のように僕にはボクシングの知識はないが、知識の有無を超越する面白さが、そこにはあった。特にクライマックス、“プリティ”・リッキー・コンランとの試合に向けての流れは素晴らしい。映画とわかっていても、心の中で思わずアドニスを応援し、心配し、試合中にダウンしたシーンの時には「立ってくれ、アドニス」と願った。まるで試合を見る観客のような気持ちにさせられた。 アドニスの試合は中盤のレオ戦とクライマックスのコンラン戦の2つがあるのだが、この2つは映像の構成は違えどどちらも素晴らしかった。 どちらにも共通することとして、本当にボクシングの試合をこなしたかのような殴打の痕や傷、そしてアクションには本物と遜色ないリアルさがあった。 レオ戦はノーカットでの長回しで、殴り合う二人の周囲を周るように撮っていく。至近距離での殴り合いを余すことなく写すカメラワークは上手いし、これだけの長回しをノーミスでやり遂げたキャストもすごい。 打って変わってコンランとの12ラウンドの試合は、実況もついてまるで本当のボクシングの試合のような構成。カットを細かく切って、殴り合い、休憩、コーチとのやり取り、そしてアドニスを応援する人々をテンポよく映していく。 どちらのアクションシーンも、迫力十分。ボクシングはからきしの人でも、思わず引き込まれる熱量がある。 ストーリーも王道ながら素晴らしかった。 ミッキーの名前、そしてチャンピオンの称号という「呪い」に付きまとわれながらも自分の力で、拳で高みを目指すアドニス。アドニスの熱意に当てられ、アドニスを全力でサポートするロッキー。そんな二人の師弟の絆はよく描かれていた。 特にコンランの試合を終えてのラストシーンにはこみ上げるものがある。 奇をてらわない王道さ故に要所で展開に既視感を感じたり、先の展開を予想できる部分はちょくちょくあったものの、「ダメ」と言える程の酷い欠点ではない。 ここからはちょっと気になった点。 「前半の展開の性急さ」「王道ゆえにわかりやすいストーリー」は先述したが、他に気になった点としては後半のストーリーのある場面と、ヒロイン・ビアンカの存在がある。 まず、後半のコンラン戦に向けてのトレーニング中、フィラデルフィアのスラムでトレーニングを重ねるアドニスをスラムの不良たちが応援するシーン。ここは燃えるっちゃ燃えるのだが「お前らいつ友達になったんだよ」と思ってしまった。確かに不良たちは多くの人々と違いアドニスに「チャンピオン、ミッキーの隠し子」というレッテルを貼らず、ありのままのアドニスを見るという描写はあるが、この辺りはもうちょっと掘り下げて欲しかった。 そしてコンランとの試合だが、犯罪で懲役が決まっており、対戦相手を挑発して場外戦を起こしたりするなど「ヒール」のイメージしかない現チャンピオン・コンランが、急にアドニスとの試合が終わるとアドニスの健闘を讃える「いいひと」になってしまうのにも違和感。 もう一つ気になったのがビアンカの存在。ビアンカはちょっとヒロインとしてはうざい感じがある。中盤、アドニスがミッキーの姓「クリード」を隠していたことがビアンカにバレると、なぜかビアンカは急にヘソを曲げる。何が気に入らないのか。「仲良しの私に嘘をついてやがったこの男」とでも思ったのだろうか。 後半でも、ビアンカの大事なライブの前、ライブに招待されていたアドニスがチンピラに「ミッキーの隠し子」であることをネタにさんざん挑発され、アドニスがブチ切れてチンピラを叩きのめすシーンの後、アドニスは「大事なライブを邪魔された」と怒ってしまう。こちらは、心情はわからなくもない。ビアンカの言うとおり、大事なライブに水を差されたのは間違いないのだから。 しかし、どうしても「悪いのはアドニスを空気読まずにしつこくからかったチンピラだろう」と思ってしまう。ビアンカもそこら辺割り切れなかったのかもしれないが、アドニスは「大事な試合前、父親を悪く言われた上に、恋人にもへそを曲げられる」というかなりかわいそうな状況だ。もっとアドニスのことを考えてやれよ、と思ってしまう。 色々不満がないでもないが、決して悪い作品ではなく、むしろロッキーシリーズと切り離した単品の作品として見てもいい出来であると思う。 ただ、シリーズを鑑賞していればもっと心に響いたのかも、と思うと残念。いつかシリーズを制覇した後、本作にリベンジしたい。

  • 鑑賞日 2016/1/4

    もう次回作を意識している。

    「ロッキー」を凌ぐ作品でなければいけないのに、超えていない。それでも次回作を意図した終わり方という根性である。

  • 鑑賞日 2016/1/11

    見事なまでに「ロッキー」を継承したファンには本当に歓喜ものの新章「クリード チャンプを継ぐ男」

    ●ベッチー的映画三昧日記  2006年に製作された「ロッキー・ザ・ファイナル」から9年。スタローンの年齢を考えたら、まさか、まさか、「ロッキー」の新シリーズを観ることが出来るとは夢にも思っていなかった。ところが、本編のスピン・オフ制作がお得意なアメリカらしい。見事なまでに「ロッキー」を継承したファンには本当に歓喜ものの新章を作ってくれた。  梶原一騎のスポ根漫画全盛期に青春を過ごした私たちの世代にとって「ロッキー」は日本人の琴線に見事にフィットした血沸き肉躍る感動のヒューマンドラマだった。 そして、ロッキーと言えば彼を輝かせるのが好敵手。その中でも最大のライバルがアポロ・クリードだったのは文句のないところだ。ロッキーとアポロの間は単なる試合相手ではない。お互いが高みを目指し、スポーツの世界でいう“両雄並び得ず”を覆して二人とも伝説なった盟友である。「巨人の星」で言うと、星飛雄馬と花形満。「あしたのジョー」で言えば、矢吹丈と力石徹なのだ。  そのアポロ・クリードに息子がいて、ボクサーの血が受け継がれていたという設定に涙。父を知らぬ息子はかつての父のライバルであるロッキーに教えを乞う。そして二人はチャンプを目指し過酷なトレーニングに挑んでいく。二人の間には師弟を超えた父子のような感情が芽生えていき、二人の間柄を客寄せにしようと画策するプロモーターによって強大な世界チャンプとのタイトル戦へと進んでいく…。  大の「ロッキー」ファンだったというライアン・クーグラー監督は随所にオリジナルのシーンの再現を図っている。クリードがロッキーにコーチをお願いするくだりはロッキーとミッキーの関係を彷彿させるし、アポロの息子ということで世界チャンピオンの挑戦権を得てシンデレラ・ボーイとなるところ、フィラデルフィアの街をロードワークする様子や独特のトレーニング方法、チャンプとの試合展開などなど、スタローンへのリスペクト満載だ。    考えてみればロッキーがクリードに変わっただけのベタな話であるが、スポ根大好き人間には、感動のつぼを心得た堪らない物語になっている。  そして、その感動をさらに高めたのが音楽だ。本作の音楽の効果は素晴らしい。各シーンが音楽によって盛り上げられ、観る方のテンションを上げる。映画における映像と音楽は一体だというのが体感できる作品となっている。「ロッキー」シリーズの音楽と似た音楽で展開してきた物語が最後の世界タイトル戦のクライマックスになって満を持してビル・コンティのあの音楽が流れ出す。  ロッキーのアメリカン・ドリームが40年の時を経て、次の世代のドリームにつながっていく。この40年間の自分の歩んできた時間(人生)を重ね合わせ、歓喜にむせび泣いたのは、私だけではないだろう。  この終わり方だと「クリード2」が当然あると思うのだが…。

  • 鑑賞日 2016/1/9

    素晴らしいロッキー映画

    めちゃくちゃ感動してしまった。ロッキーを劇場で観たときと同じ、手に汗握って、目頭には涙。Gonna Fly Nowが一瞬流れた瞬間、崩壊した。カッコいいぜ。カッコよすぎるぜ。

  • 鑑賞日 2016/1/9

    『ロッキー』の7作目ではなく、『クリード』の1作目

    最初にこの企画を聞いた時は、 「もう『ファイナル』で終わった話をまだ続けるの……」と思ってたんだけど、そもそもその考えが間違ってた。 この映画は『ロッキー』の7作目ではなく、『クリード』の1作目だった。 主人公アドニスは、偉大な父の存在を常に意識してて、その名前を疎ましく思ってる。 一方でその名前を利用してロッキーに近づいたり、チャンピオンとの試合を組んだりと、行動に矛盾があるように思えるが、それこそが僕は「リアルな現代の若者」と映った。 様々な葛藤の末に、最後には自分の出自を受け入れる。 これって考えてみたら、この映画と監督、そのものかも。 本作が『ロッキー』の名前を借りて制作された映画なのは間違いないけど、前述したアドニスの抱える出自への矛盾など、現代的にブラッシュアップされた物語を作り上げて、『クリード』独自の魅力を作っていたと思う。 『ロッキー』の力を借りた作品という出発点を認めつつ、『ロッキー』とはまた違った個性を輝かせてみせた。この作品は紛れもなく『クリード』の1作目だ。 ということで、僕は『クリード2』あるいはライアン・クーグラーの次作が楽しみになった。

  • 鑑賞日 2016/1/8

    父の名を継ぐ名誉を守る

    「ロッキー」シリーズはリアルタイムで観てきたが、実はそれほど面白いとは思えなかった。しかし本作は何のために闘うのかが明確だ。父の名を継ぐ名誉、それを守り抜く意地。試合に負けてもプライドは守った。その喜びが共有できるのだ。

  • 鑑賞日 2016/1/8

    拳を握って叫びたくなる映画

    施設で育った主人公アドニアは成長しまともな仕事に就くも、人知れずメキシコのアマチュア大会で連勝を続けるボクサーだった。彼はプロになるために仕事を辞めジムに入ろうとするも相手にされない。彼が最後に尋ねたのはアポロと決闘を戦ったあのロッキー、というのもアドニアはアポロの実の息子であったのだ!!! ロッキー過去作を1つも見ていない馬鹿野郎の僕でして、序盤は設定がわからないところもありましたが、地獄のトレーニングや試合のシーンでは、音楽も相まって映画にのめりこんでしまいました!カットを切らずに進んで行くシーンが多かったですね。思わず自分も拳を上げて叫びたくなるくらい興奮!そんな映画でした。過去作を見ようと思います。

  • 鑑賞日 2016/1/8

    不変のテーマ

    ストーリーの流れ,結末がある程度予想できても,期待以上の熱い思いと感動を与えてくれる。苦境に陥った時,どう行動し乗り越えるかを教えてくれる。世代を超えても,テーマのブレのなさが大きな感動を与えていると思う。

  • 鑑賞日 2015/12/27

    駆け出したくなる

    ロッキーは見たことあるけど、うろ覚え。大丈夫かなと思ったけど、ダイアン・クーグラー監督の作品なので見たら、もう感動!孤独を抱えたクリードとロッキーがともに立ち上がり、戦っていくその姿。見ているだけで勇気が出る。ボクシングだけの話かと思ったら、ロッキーが予期せぬ事態になって、クリードはロッキーを支えながら、夢を叶えようとする姿が本当に良かった。また音楽がここしかないというところでかかって、ワクワクした。スタローンはアクションのイメージが強かったけど、年を重ねて、これから演技の魅力でまた新しい扉を開くのではと期待させる作品。おすすめです。

  • 鑑賞日 2016/1/6

    やっぱりロッキーにはアガる。

    先日今まできちんと観たこともないスターウォーズを突然観てみて、やっぱり今までのこと知らないと楽しめないものなのかなぁと思ったりしましたが、こちらも…ある程度過去を知っていたほうが気持ち的にはアガります。ストーリーはいたって単純ですが、過去に後押しされるな、やっぱ。

  • 鑑賞日 2016/1/5

    試合に勝ったチャンプ、闘いに勝ったクリード

    好敵手だったアポロ・クリードの遺児とタッグを組んだロッキーが、英国人チャンピオン打倒のためコーチ役を買って出るという番外編とでも言うべきボクシングドラマ。 開巻早々、少年院にいるアポロの息子(愛人の子供で世間的には隠し子)が喧嘩に明け暮れているエピソードが紹介される。見かねたアポロの未亡人が自分とは血のつながりが無いにも拘わらず同居生活を提案するのであるが、ここは亡き夫への愛情に突き動かされたと言うべきか。 フィラデルフィアを舞台にしている点は「ロッキー」シリーズへの敬意の表れでもあるのだろう。ロッキーが経営しているレストランの名前がエイドリアンズだったり、アポロとのファイトシーンの写真が壁に貼ってあったり、鶏を捕まえる特訓があったり、生卵(今回は目玉焼きに調理される)が出てきたり、水槽にカメがいたり、至所にファン垂涎の小道具やエピソードが散見された。 クライマックスはリバプールでのタイトルマッチ。実力はピカイチだが感情をコントロールできない悪キャラのチャンピオンに、ロッキーをセコンドに従えたアポロの息子が挑むのである。最終ラウンドの猛ダッシュも実らずクリードが判定で惜敗。ロッキーの言葉を借りれば”あと10秒あれば新チャンピオンだった・・・” これはどう考えても続編へと期待は高まるばかり。 ロッキーの癌との闘病、聴覚障害のある恋人との恋の行方、そして何よりクリードの世界王者奪還の成否、続きが見たくなるエピソードが満載であった。

  • 鑑賞日 2016/1/2

    ツボを押さえている

    劇的に面白い映画ではないんだが、 ちゃんとツボを押さえている。 多分、ロッキーマニアから、僕みたいなにわかロッキー、ロッキービギナーまでどのスタンスで観てもそこそこ面白いとは思える映画ではある。 あと、撮影技術の進歩のおかげで、試合の臨場感は凄まじい。 前半の山場の試合、ノーカットで見せているのだが、 凄いな~と感心するばかりである。 ストーリー的に粗がないと言えばウソになる。 というか、全然あるのだが… でも、気にはなるけど、作品全体を台無しにするようなものではないので、まぁ許容範囲かと。

  • 鑑賞日 2016/1/5

    かっこいいが…

    ボクシングは個人的に好きだが、ロッキーシリーズは何も観ていないなかで、鑑賞。 かっこいいのは分かるが、物足りない…というのが正直な感想でした。 クリードの試合のシーンは、文句なしにかっこいい。特にレオ戦のノーカットでの長回しは凄かった。普段見ることのできない距離からボクシングの試合を見ることができるなんて!本当に贅沢でした。 しかし、恋人(?)との急展開や小さな揉め事、ロッキーがセコンドを務める展開や、クリードが闘うのに感化されて癌と闘うことを決心するくだり等々の点で物語としての哲学が感じられず(たとえば「癌と闘うこと」が物語として肯定される意味が周辺の流れからは汲み取れない)、もの足りませんでした。 作品として全然違うことは承知ですが、「和製ロッキー」と僕のまわりで評判だった昨年の「百円の恋」のほうが、主人公の心の痛さやボクシングへ向かう必然性、そして一矢報いることの主人公にとっての意味、のようなものがしっかりと描かれていたように思いました(それは、日本人であるから感情移入しやすさにブレがあるというのもあるかもしれませんが)。 好みの問題として、試合のシーンが物凄いのは分かるのですが、もうちょっと感情移入させてほしかったな、というのが感想でした。

  • 鑑賞日

    さすがはハリウッド映画!

    感動で、胸にこみ上げるものあり!評判通りです(^-^)また見たい!そしてロッキーも見たくなりました!ハリウッドらしい本物を多用した作品!走りも、ファイトシーンも本物です!マイケルがスタローンを凌いでいました!完全な主役!

  • 鑑賞日

    ロッキーの第一章と同じ衝撃!

    ロッキーのある意味続編ですが、進化系とも言える作品!主役のマイケルBジョーダンが素晴らしい!野性的だけど、リッチな育ちをした坊ちゃんの風格までだして!スタローンを凌駕して本当に凄い演技と、あの動きもただものでない。相当の練習をしたのでは?!監督脚本のライアン・クグラーが凄い!もちろん続編もあると予想!ラストのファイトシーンに、結末にも涙しました!映画館で2回見ました!

  • 鑑賞日 2016/1/4

    伝説は、自分で築く・・・。

    ロッキーシリーズを観てない人でも、スッーと入っていけるstoryには感心しました。ただ、どうしてもネタバレ的な仕上がりにならざる得ないでしょうね。 さて、アドニス・クリードに扮したマイケル・B・ジョーダンだが、演技に対して真摯に向き合っているようで、好感が持てました。一方、ロツキー・バルボアだが、やはり老いても光り輝くモノを持ち続けているように見えます。 コンナンとの試合の15ラウンドでの、あと10秒あればアドニス・クリードが多分、チャンプになれたであろうの締めくくりには、手に汗握ったのは、私だけではないはずさ。それから、ラストシーンでロッキーとクリードがメモリアルホールの階段を登りきった処で、二人で両手を上げたガッツポーズをして欲しかったな。 ところで、このエンディングは、続編を目論んでいる様に感じませんか?

  • 鑑賞日 2016/1/4

    新たなる伝説を

    ひたすら観客の興奮を煽り立てるロッキーの一連作ついては、1作目では見事にその趣向に乗せられて大いに心揺らしたが、その時点でもうお腹一杯という感じで、恋人の名を連呼するロッキーの叫び声のリフレインも妙に耳につき過ぎ、以降の続編にはあまり触手を伸ばす気にはなれなかった。(“ロッキー3”のみ観ている。)そのスピン・オフである本作は評判の高さにつられての見参だったが、オリジナルの扇情的な作風に初回作からの年月の経過も加わって、エキサイトする中に独特な感慨も湧いて來る。それは、同じ70年代後半に第1作が誕生したスター・ウォーズの最新7作目に接したときと共通するものがあるかもしれない。企画をスタローンに持ち込んだと云われる、ライアン・クーグラー監督のレジェンドな映画的記憶に新たな伝説を折り込む手際の鮮やかさ。

  • 鑑賞日 2016/1/4

    秀逸な着想によるシリーズ最新作

    アポロ・クリードの落胤アドニスは、周囲の反対を押し切り、エリート証券マンの地位を投げうって、父の宿敵ロッキーの元へ向かう。彼に教えを乞い、チャンピオンを目指すために。なるほど、こういうやり方があったか、と唸らせられる秀逸な着想によるシリーズ最新作。第1作「ロッキー」が、脚本・主演のシルベスター・スタローンの実人生と重なるように、本作もまた、そのアイデアを提案した新進監督のライアン・クーグラーと、彼の企画を評価し演出まで任せたプロデューサーのスタローンの関係が、あたかも作中におけるアドニスとロッキーのようで興味深い。ファイト・シーンは迫力に満ち、殊に中盤における丸ごと1試合をワン・カットで描いたシーンは圧巻で、旧作に劣ることない出来映えである。

  • 鑑賞日 2016/1/1

    知れ渡った物語を、逆手に

     シルベスター・スタローンの老け役が、絶品。  第1作のセコンド、バージェス・メレディスと義兄になるバート・ヤングを合わせたような老け役をじっくりと受けの芝居で演じ、魅せた。  受けの芝居が巧い人がいると、若手が映える。  マイケル・B・ジョーダンもテッサ・トンプソンも生き生きと、のびのびと演技をしていた。  また、ロッキーのテーマが聞きたい聞きたいと思っている観客へ、上手いタイミングで聞かせる演出がいい。  みんなが知っている第1作のストーリーを逆手に取り、現在公開中の似たような意味合いを持つ、『スターウォーズ』や『007』よりもよくできた。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    落ち着いた画面で観られる人間劇

     施設で、母親の悪口を言った子とケンカをしている最初の場面から引きこまれる。相手の子を見る目の鋭さにドキッとする。しかし、きつい視線でありながら、あどけなく優しい目をした子役の姿は、出番が少ないものの、鮮烈な印象を残す。  彼を引き取りに来た、彼の母親(旦那さんの子が彼だという)の姿もまた、身なりがきっちりして、すぐにただ者ではないと思わせる。  出会ってすぐに、彼女に向かって「民生委員だろ」と言うのもいい。すぐに、主人公がそれまでどう生きてきたかがわかる。  大人になってからの主人公は、少し甘ったれた表情に見える。そして、なに不自由ない大金持ちの生活に満足していない様子も、画面から、演技力の的確さゆえに、よくわかる。  主人公と母親、そして、コーチのロッキー、主人公の彼女…主な登場人物はわずか四人で、この四人を徹底的に描くことで、誰が見てもわかりやすい作品に仕上がった。  対戦相手にしても、一人目、二人目がそれぞれジムの息子、リバプールの現チャンピオンともに、前者は大人しいが、後者は試合前から、言葉で挑発してくる、全く性格の違う人として、表情豊かに描かれる。  また、主人公とロッキー、彼女のユーモアにあふれる会話もいい。時には、本心を隠したり、一直線にはいかないが、お互いの関係を家族以上のものにする過程が丁寧に描写された。  そして、彼女が打ち込んでいるクラブ・ミュージックの素晴らしいこと! 映画音楽の『ロッキーのテーマ』をモチーフにして、放りこまれるメロディーの使い方も素敵だ。  画面は渋く、落ち着いている。彼女と食事をするのだが、食べ物も当地にしかないものだろう。試合会場の猥雑さも、なかなか立ち会えることがないものだ。  そういった、場面と音楽が粋をきわめ、観客を完全に、その世界に連れていく。また、登場人物たちの落ち着いた姿によって、自分自身と重ねることもできる。抑制された描写により、安心して泣くことができる。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    スタローンじゃないのね

    脚本、企画からスタローンまた、やっちゃったと思ったけど そうじゃないのね。若い才能が企画した新しいストーリー。 びっくりしたのは1作目の匂いがしたこと。3作目以降、 劇画ものになっちゃったけど、この作品は原点回帰されて います。アポロって最初、嫌なやつで描かれてたと思いま すが、いつしかロッキーとの友情が芽生えて・・・。  わかっちゃいるけど、あのトランクスがでてきたときは もう泣いちゃいました。

  • 鑑賞日

    生きる事は闘いだ!

    前作「ロッキー・ザ・ファイナル」のアリエナイ程素晴らしいフィナーレに年甲斐も無くガン泣きさせられたワタシとしましては、そこから更に続きを描く本作の出現には何やら純情を踏みにじられたようで奥歯をギリッ!と鳴らす気持ちも無くは無かったりして・・・ しかし見始めてみると自らのアイデンティティにもがく若きクリードと人生の終焉を静かに迎えつつある老いたロッキーの師弟コンビは親子のようでも有り友人のようでも有る、互いの欠損した部分を補うかのように並び立つ姿にやはり目頭を熱くするのであります。 本音を言えば「~ファイナル」で終わってた方が美しかったとワタシは思ってますが、やはりロッキーは明日を生きるためのファイトをくれる稀有な存在であると感じるのでした。

  • 鑑賞日 2016/1/1

    クリード チャンプを継ぐ男

    ボクシングの王道映画「ロッキー」の新章として製作された「クリード」は「ロッキー」を知らない世代でも存分に楽しさを堪能できる。過去の名ボクサーの名が次々と現れる序盤も無知な人にとって理解しやすい単純な構成になっており、いい意味で過去の栄光にすがることはない。 その中でも比較されるのはやはりBOXシーンだろう。本作は記者会見から入場シーン、BOXシーンまでがリアリティを追求し緊張感ある出来栄えになっている。ライトヘビー級という日本に馴染みのない体格の男たちが殴り合う姿や生々しい記者会見での口撃戦は特に見所である。 反面、全体的に不必要だと感じるシーンが多数あることでアドニスの成長やロッキーの偉大さを直に感じられず希薄になっていることが目立ってしまう。 特にそれを感じるのがアドニスの恋人ビアンカと恋人関係に陥ってからだ。彼女の支えが自身を強くするという意味合いならロッキーだけで十分なこと。彼女自身の特徴がアドニスに影響を与えるという意味では面白いキー人物になるが、恋人として彼女の存在が本作にどう影響しているのかが理解し難い。

  • 鑑賞日 2016/1/1

     これは「ロッキー・ザ・ファイナル」以来の「ロッキー」シリーズ最新作。  もっとも、本作は、シルベスター・スタローンが脚本を書く「ロッキー」シリーズとは異なり、登場人物と舞台設定こそ借りているものの脚本と監督は、「フルートベール駅で」のライアン・クーグラーが務めており、「ロッキー」シリーズとスピンオフ作品と位置付けられるようです。  主演は、こちらも「フルートベール駅で」で注目された、マイケル・B・ジョーダン。  伝説のヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードの愛人の私生児として生まれたアドニスは、アポロの死後、未亡人のメリー・アンに引き取られた。  アポロの遺産による恵まれた環境で成長したアドニスは、一流企業で働くようになったが、ボクシングへの情熱を抑えきれず、会社を辞め家を飛び出してしまう。  しかし、夫をボクシングで亡くしたメリー・アンの意志もあって、息子のアドニスをコーチしてくれるボクシングジムはなかった。  アドニスは、フィラデルフィアに向かい、アポロのライバルで親友でもあった、ロッキーにコーチを頼むのだが……  この映画もまた、先日公開された「スター・ウォーズ」同様、かつての名作の続編として作られた映画ですが、その与える印象はまるで違います。  偉大な名作にリスペクトを捧げる姿勢は共通していながらも、その“劣化コピー”になってしまった「フォースの覚醒」に対し、この映画は、その“本質”を掴み、オリジナルを越えてやろう、と言う気迫を見せるのです。  その“本質”とは、人間とは、如何に「不自由」なものであるか、と言うこと。  しかし、様々な理由で自由でいられないとしても、それを跳ね返す強さが人間にはある、と言うのが「ロッキー」の描くテーマです。  かつてのロッキーは、貧困にあえぎ、若さをも失いつつあるボクサーでしたが、この映画のアドニスには、アポロの遺産と言う財産も、ビジネスで成功するスキルもあります。でも、だからと言って不自由でない訳ではありません。父の名前、義母の想い、様々なものが彼を縛りつけ、どんな地位にいても、どれだけお金を持っていても、自由はそれだけでは得られないと言うのです。  それは、かつてのスタローンが何も持たず、己の脚本のみを武器に低予算で「ロッキー」を作り上げたのに対し、ライアン・クーグラー監督が、数多くの映画賞に輝く「フルートベール駅」の成功、ビッグネームの「ロッキー」のスピンオフ、と言うプレッシャーの中でこの映画を作り上げた事と重なっているように思えます。  そして、クライマックスとなる試合、もう後がない最終ラウンドで、全てをぶつける覚悟で立ち上がるアドニスにかぶさる音楽は、あの「ロッキー」のテーマ!  これには思わず胸が熱くなり、拳を握りしめること必至でしょう。    よく出来た映画ではありますが、クライマックスの試合、チャンピオンとアドニスの体格が違い過ぎ、同級に見えないのは気になりました。  また、ボクシングの試合をボクサー視点の長回しのカットで構成すると言う新味を見せたアドニスのデビュー戦に対し、クライマックスの試合の描写がやや平凡に見えてしまったのも惜しい。    しかし、試合内容は続編への含みを持たせ、登場人物も進行性難聴を持つ歌手で恋人のテッサなど、今後のドラマを予感させるもので、これは「ロッキー」同様、続編にも期待出来そうです。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    監督がスタローンに「アポロの息子を主人公にロッキーの続編を作りたい」と直談判して実現したこの映画。脚本も書いた監督はまだ長編を1本しか撮ったことのない若手です。その彼にチャンスを与えたスタローン。それは、最初のロッキーを作るとき、スタローンが彼と同様に無名の若者だったからに他ならないのです。物語は偉大な父の背中を追いかけつつもその名前に立ち向かう勇気を持てない主人公を、父の親友であったロッキーがトレーナーとして支える形で進みます。この、主人公とロッキーの疑似親子関係が物語の軸。ロッキーも寄る年波には勝てず、過酷な運命が彼を襲うのです。チャンピオンからのタイトルマッチへの指名に「2人で戦おう」と彼らは運命に立ち向かうのです。物語の骨子自体は最初の「ロッキー」とほぼ同じ。しかしそれがわかっていたとしてもやはり感動的です。クライマックスであの音楽が流れるタイミングも完璧。ラストは号泣でした。スタローンの演技はキャリア最高と言えるもので、もしかしたらアカデミー助演男優賞ノミネートもあるかもしれません。「ロッキー」地上波放送での荻昌弘氏の名解説は、この映画にも当てはまります。「これは、人生するか・しないかの分かれ道で「する」を選んだ勇気ある人々の物語なのです」

  • 鑑賞日 2016/1/1

    素晴らしいサイドストーリーだった

    スタローン、脇役に徹して、いい枯演技。 自分でも泣かされるとは思わなかった。 過去作の引用や、そろっと聴こえてくるサントラの引用とかもいい味付けなんだけど、ストーリーも画面構成も切れ味鋭く洗練されていたのは監督の手腕なんだろう。 でも、続編は厳しいかなぁ、ストーリーの流れ上。

  • 鑑賞日 2016/1/1

    いつも心にロッキーを

    2016年最初に見る映画は『CREED』と決めていた。 年老いて妻に先立たれ、子供も離れていってしまった孤独なロッキー。しかし、予想以上にカッコいい。 アポロの息子アドニス。 アドニスは、二人のチャンピオンを背負い、そして、支えられて闘う。 そっかあ。こんな風に続きを見せてくれるのかあと、心が熱くなった。この映画には、ずっとロッキー・バルボアの闘う姿を見てきた人だけが感じられる、特別な何かがある。 最後の最後に流れるあの曲が、あの瞬間、自分の時をも遡らせてくれる。 時を超える名作との出会いがあり、こんな再開があることに感謝。私もがんばろう。

  • 鑑賞日 2015/12/27

    率直さ

    同時期に公開となった『スター・ウォーズ』にせよ本作にせよ、 オリジナルへの率直な愛情と敬意は、その率直さ故に我々観客にも伝染し、プラスアルファの感動を与えてくれる気がする。 これ以上はない!というタイミングで流れる“ロッキーのテーマ”にこちらも率直に熱くなった。 フィラデルフィアの下町のちょっとおかしな人々。 そんな彼らの“俺らの”ロッキーへの愛情もあたたかい。

  • 鑑賞日 2015/12/24

    「ロッキー」そのもの

     アドニスは父を知らず幼くして母を亡くし施設で育った。しかしいつも暴力問題を起こしていた。ある時暴力沙汰で留置所に入れられていた時メアリーアンが面会に来た。彼がアポロ・クリードの浮気でできた子であることを告げられ、喧嘩を辞めることを条件にメリーアンに引き取られる。真面目に勉学に励み会社勤めをしていたアドニスだったが、週末には隠れてメキシコへ行きボクシングで勝ち続けていた。ある日アドニスはボクシングにのめり込みたくて会社を辞め、メアリーアンのアポロがパンチドランカーとして死んだことを交えた説得にも応じず家を出てかつての父の好敵手ロッキーを求めてフィラデルフィアに向かった。エイドリアンを亡くしボクシングを辞めレストランの親父になっていたロッキーだったがアポロの息子であることに興味を抱く。そこからロッキーはアドニスの面倒を見始め、同じジムの有望株を試合で叩きのめす。その際アポロの息子であることがリークされ話題となる。それに目を付けたイギリスのチャンピオンがタイトル防衛戦となる引退試合に彼を指名してくる。  まさにロッキーです。生涯を伴にしそうな彼女ビアンカがいて、ほぼ素人状態のアドニスをロッキーが仕上げ、チャンピオンとの試合では最終ラウンドまで行くが判定で負けるけど観客の声援をもっていってしまう。アドニスは決して性格がいいわけではなく、我慢が足りない。それでもおそらくは今後ビアンカがうまくコントロールしてくれそう。ロッキーはリンパ腫に侵され化学療法を受けるのだけど、エイドリアンと同じ病ということで治ることを期待していないし、いろいろ背景面での描写が厚くなっているけど、内容は「ロッキー」そのものでした。そういう意味では新鮮味はなく懐かしいだけでした。しかしロッキーが後継者をついに作ったかということで、同じようにシリーズ化できる準備は完了です。あとは面白い試合や人間関係の企画があればクリードも2,3,4と続いていくんでしょうかねえ。

  • 鑑賞日 2015/12/30

    「ロッキー」のスピリットを受け継いでいる

    さすがにロッキーの復活なんて無いと思ったら、今度はアポロの息子をロッキーが鍛える、というお話しになっていて、愛人の子供で母親亡き後施設を転々としてアポロの未亡人に引き取られて、まともな職に就くように教育されるけど、ボクシングへの情熱は無くならず、家を飛び出しロッキーの所に行ってトレーニングを依頼する、という時に、暴力事件を起こして刑務所への収監が決まっているチャンピオンの最後の対戦相手に指名される、というところから、かつてアポロと二人で取り戻した「虎の目」を息子に宿らせる為の猛特訓がはじまり、ロンドンへ行っての完全アウェイの中で試合に挑む、という中に歌手のガールフレンドとの関係とか、癌に冒されて化学療法を拒否しようとするロッキーとか、シリーズのエッセンスを盛り込みながら、しっかりと「ロッキー」のスピリットを受け継いでいるのがうれしいですね。今回は、主演のマイケル・B・ジョーダンの体格からヘビー級ではなくてライトヘビー級になっているので、試合の振り付けも違った感じになっているのが面白く見応えがありましたね。1作目からの名プロデューサー、ロバート・チャートフの遺作。

  • 鑑賞日 2015/12/31

    あの階段は遠くなっていた

    ロッキーも年老いた。 あの階段を軽快に駆け上がったのは……。 おいたロッキーの姿に、涙が……

  • 鑑賞日 2015/12/27

    見事なまでに「ロッキー」を継承した本当に歓喜ものの新章

     2006年に製作された「ロッキー・ザ・ファイナル」から9年。スタローンの年齢を考えたら、まさか、まさか、「ロッキー」の新シリーズを観ることが出来るとは夢にも思っていなかった。ところが、本編のスピン・オフ制作がお得意なアメリカらしい。見事なまでに「ロッキー」を継承した本当に歓喜ものの新章を作ってくれた。  スポ根全盛期に青春を過ごした私たちの世代にとって「ロッキー」はそれこそ日本人の琴線に見事にフィットした血沸き肉躍る感動のヒューマンドラマだった。 そして、ロッキーと言えば彼を輝かせるのが好敵手。その中でも最大のライバルがアポロ・クリードだったのは文句のないところだ。ロッキーとアポロの間は単なる試合相手ではない。お互いが高みを目指し、スポーツの世界でいう“両雄並び得ず”を覆して二人とも伝説なった盟友である。「巨人の星」で言うと、星飛雄馬と花形満。「あしたのジョー」で言えば、矢吹丈と力石徹なのだ。  そのアポロ・クリードに息子がいて、ボクサーの血が受け継がれていたという設定に涙。父を知らぬ息子はかつての父のライバルであるロッキーに教えを乞う。そして二人はチャンプを目指し過酷なトレーニングに挑んでいく。二人の間には師弟を超えた父子のような感情が芽生えていき、二人の間柄を客寄せにしようと画策するプロモーターによって強大な世界チャンプとのタイトル戦へと進んでいく…。

  • 鑑賞日 2015/12/30

    初見時は十代の時に観た「ロッキー」を思い出しいたく感動しながらも単純明快なストーリー展開にやや物足りなさも感じたのだが、それでもひっかかるところがあり再度鑑賞。当然展開はわかっているのだが、初見時には何気なくとおり過ぎていた何気ないシーンやセリフに豊潤な深みを感じた。 今回改めて観てドラマパートでいいなとと思ったのは ・ロッキーがポーリーとエイドリアンの墓参りに行ったシーンには愛する者達に先立たれたロッキーの孤独感が滲み出ているところ ・父のいないアドニスがロッキーを父親のように慕い家族と思っていたのに、彼から家族じゃないと言われた時の無念さ ・クリードの名で戦うことに恐怖心を持っていたアドニスを勇気付けてそのきにさせるビアンカとの会話。 ・鏡の前でのシャドーボクシングでロッキーがアドニスに対して「目の前にいるのはボクシングでも人生でもお前が戦う相手だ」みたいな事を言って自分自身を乗り越えろと諭しているところ

  • 鑑賞日 2015/12/30

    スタローンが口出ししなかった(と思う)のがよかったのかも

    ロッキーのライバルで友人でもあり非業の死を遂げたアポロの(不倫の末の)息子が、自らの血に逆らえずエリート商社員の地位を投げ捨てて、老いたロッキーのサポートを受けてリングに立つ。このアイデアに真っ向から取り組み成功させた監督、脚本のライアン・クーグラーに拍手。ベッタベタのドラマ展開ではあるが、「フルートベール駅で」で見せた冷静できめ細かな生活描写に加えて、デビュー戦をリング上のカメラによるワンカット長回しだけで見せるなどの試合描写にも工夫と迫力があって魅せる。抑えに抑えておいて最後の試合のキメの場面で鳴り響く旧作のビル・コンティの名曲「Going the Distance」にはトリハダが立つ思いすらする。上映後に隣席の旧作時は生まれてないだろう若い人が「これはヤバイ」といってたが、本当にヤバイです。

  • 鑑賞日 2015/12/14

    新しい幕開け

    この作品は「ロッキー」シリーズの新章となる映画だが、タイトルが表すように主人公はロッキーではなく、彼のライバルで親友のアポロの息子アドニス。 近年の優れたリブート作品同様に、過去のシリーズにオマージュを捧げながら、本作は新たな一歩を踏み出している。 そして邦題のサブタイトル「チャンプを継ぐ男」にあるように、シリーズで描かれてきた不屈の精神、友情や愛、信じる心が受け継がれている。 「フルートベール駅で」のライアン・クーグラー監督と主演のマイケル・B・ジョーダンのコンビによるこの新章では、主人公アドニスと彼のトレーナーとなって二人三脚で夢へ向かって奮闘するロッキーの姿を丁寧に、心の琴線に触れるドラマで描いていく。 そしてこのシリーズで一番の“売り”であるボクシング・シーンは、最新の映像技術で撮影され、臨場感と迫力に満ちている。 シリーズファンの胸や目頭を熱くさせる台詞やシーンをちりばめた新章は、今後どのようなファイトや彼らの夢を見せてくれるのかという期待感を抱かさせてくれる。

  • 鑑賞日 2015/12/30

    “very nice colours”

    編集と音楽、そしてここ一番の長回しと燃焼促進旋律。管楽器の響きに対峙する打楽器の地鳴り。壁に投影された父と鏡に映る己を打つシャドーボクシング。街中を走り抜ける事と階段を昇る事のドラマ。フィラデルフィアの街に今も根付く嘗て“イタリアン・スタリオン”と称された1人の男の実在感。妻達の墓前に参る老いたロッキー・バルボアの姿に、同じく妻の墓前で唄を口ずさんだ『人生の特等席』のガス・ロベルの寂黙がダブる。 さらに、ミット名人の腕捌きを始め、ロッキーの口利きにより裏寂れたジムでアドニスをサポートする事になる3人の親父どもが魅せた寡黙なプロフェッショナル度合いにも惚れる。また、ウィリーの少年といい、サンドイッチ屋の親父といい、あの街に生きる人々へのさり気ない目配せも効いているなど、演出面でも色々と巧い部分を感じさせる。

  • 鑑賞日 2015/12/27

    「ロッキー」の二番煎じ。

    1976年公開の「ロッキー」がスタローンを一躍スターにしたが、この作品で若干28歳のクーグラー監督、主演のM・B・ジョーダンをスターには今一歩の出来。「ロッキー」の二番煎じの域を出ていない。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    鏡の中の自分

    ロッキーのライバルであり、親友のアポロに非嫡出子がいたとは意外。映画内でもロッキーがあり得ないと呟いていたが、見事な捻り技の脚本でシリーズがカムバック。ロッキーを戦わせることはさすがにできないので、アポロの血を引く男に、ロッキーの教えで戦わせる。友情は世代を越えても続いていくのだ。 裕福な生活を手に入れながらも、ボクシングの道を進みたいアドニスが向うのはフィラデルフィア。ロッキーを育てた町で、彼は全てを捨てて再出発を誓う。アドニスはクリードの名前を使いたくはなかった。非嫡出子であることの後ろめたさ、親の七光りと思われることの屈辱。自分は自分であることを、リングの上で証明したい。ロッキーはアドニスに、鏡の中の相手に勝つように指導する。一番の敵は、様々な妄執に取り憑かれている自分自身なのだ。そして、ロッキーもまた、自分の内なるものと戦わねばならない展開が物語に深みを加える。お互いを励まし合い、二人三脚で闘おうとする姿に、アポロとロッキーの友情が甦るようで感動させられた。 音楽が過去作を彷彿とさせる流れで、如何にビル・コンティの楽曲が素晴らしかったのかも再確認させられた。主人公はアドニスなので、当然ロッキーのテーマをかける訳にはいかないが、墓地ではエイドリアンのテーマが流される。そしてロッキーの意志を継いだ時、満を持して一気に感動を盛り上げてくれる。 ファイト・シーンも素晴らしい。カメラがかなり近くて、観客まで殴られそうな迫力だ。更にステディカムが戦う二人を回りながら捉え、臨場感溢れる画面作りに興奮させられた。チャンピオンが実に憎々しいので、是非アドニスにぶちのめして欲しくなる。アドニスを演じるマイケル・B・ジョーダン の対戦相手は、皆ボクサーだ。下手をすれば怪我をしかねない、本物のパワーがスクリーンから溢れ出す。 かつてロッキーは、最終ラウンドが終わってもまだ立っていられたら、自分がただのチンピラでないと証明できると闘いに挑んだ。果たしてアドニスは…。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    胸熱、号泣、最高

    最っ高! まず旧シリーズに慣れ親しんだ身としては音楽の使い方にぐっとくる。例のテーマの静かなアレンジだったりトレーニングで「鐘の音」が鳴ったりしたあと、最終ラウンドで満を持してあのメロディ投入! 名実ともに伝説が継承されたのだとわかった瞬間、号泣。そこからは滂沱の涙でもう前が見えない。自分の存在が過ちじゃないことを証明するために、勝てなくても前が見えなくても最後まで戦い抜く、師匠もガンと戦うことを決意する。泣く。勇気をくれる。スタローンはいつだって人生に大切なことを教えてくれたんだ。ボクシングシーンも手に汗を握り、ワンカット長回しラウンドでの革新性に衝撃も受ける。そして今回のスタローンの演技はマジ最高ですね。テクノロジーについていけないキュートさ。オスカー獲ってくれ。あとロッキーシリーズのトレーニングで一番好きなのって、1で走ってるのがだんだんスピード上げるとこなんですよ。そこ再現するの、監督マジわかってる~! 若き俊英ライアン・クーグラー、「フルートベール駅で」の頃から良かったけどこの実力は疑いなし!

  • 鑑賞日 2015/12/26

    設定が絶妙

    「スターウォーズ・フォースの覚醒」といいこの「クリード」といい、わが青春時代の傑作たちが長い年月をかけて、熟成されて帰ってくる。その雄姿に感慨深いものがある。 あの、ロッキーが引退して、ひっそりと暮らしている。そこに現れたアポロの息子・・・。登場人物たちが過去や葛藤をうちに秘め、孤独と闘いながら、自分を証明していくその設定が絶妙である。ロッキーシリーズでもはやファイトもののパターンはやりつくしたかに見えたが、人生のパターンにやりつくしがないように、この新しい鉱脈は十分新鮮でありかつ懐かしい。その感覚の絶妙さ。プロローグからラストまで、長い長いクレッシェンドの構成の妙。途中で爆発したくなる感情をコントロールし、ストイックにひたすらストイックに激情を抑え、ラストに爆発する。 人生は孤独だ、しかし、新しい家族的連帯は再結成できる。それはとりもなおさず、自身の挑戦や仲間の挑戦への応援によってである。現役を引退して長くなる主人公が、再び人生のリングに復帰する物語構造は昂揚感を高ぶらせて余りある。なんせ、あのロッキーなんだ。 人生は生きるに値するという永遠のテーマをここでもはっきり示してくれる。人生はまんざら悪くないという物語の原点を繰りかえし主張してくれる。 ロッキーからクリードへ、新たな伝説がはじまる、そのうれしさ。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    スピ-ド

    友情愛

  • 鑑賞日 2015/12/28

    映画「ロッキー」への

    オマージュにあふれた作品。

  • 鑑賞日 2015/12/28

    シリーズをリスペクトし継承した作品として昇華されていた。 最終ラウンド、あの音楽が流れる瞬間はたまらない。

  • 鑑賞日

    ロッキーのスピリットが生きている

    今日の試写会はワーナーブラザーズ試写室にて「クリード チャンプを継ぐ男」。期待以上に素晴らしい作品でした。 この作品は、あの「ロッキー」の系譜を引き継ぐ作品。とは言っても前作までのようにロッキーが闘うのではなく、主人公はあのロッキーのライバルだったアポロ・クリードの息子アドニス。今回ロッキーはコーチとしてアドニスを鍛える役どころ。 見る前は「そこまでしてロッキーやらなくてもいいよ」なんて思ってたけど、なんとなんと、素晴らしい出来! 「ロッキー」で涙がこぼれそうになったのは初めてです! 試合前のプレゼント、最終ラウンドに満を持してかかるあの音楽、ラストシーンにふたりで立つ約束の地。 この作品をここまで素晴らしい作品にしたのは、「ロッキー」シリーズの大ファンだという若き監督ライアン・クーグラー。ロッキーは闘わなくとも全編から「ロッキー」愛が感じられます。そしてコーチのロッキー、いい味出してます。老いや病と戦いながらも若きクリードに夢を託すその姿はミッキーのよう。老体に鞭打って無理してリングに立っていたシリーズ終盤よりも実年齢通りの実際に生きている「ロッキー・バルボアを感じさせてくれるのです。 ファースト「ロッキー」が公開されたのは1976年。私は16歳、あまりの評判に見に行った渋谷東宝では映画館で拍手が起こったのを今でも覚えています。「スターウォーズ」も「フォースの覚醒」で新たなサーガが始まりますが、この敢えてタイトルからロッキーを外した「クリード」も、若い人には新たな作品として、私のような古くからのロッキーファンには「ロッキー」のスピリットが生きる作品として楽しむことができる傑作です。 もう「ロッキー」はいいよ、なんて見ないと損しますよ! オススメ!

  • 鑑賞日 2015/12/27

    「ロッキー」の新シリーズの主役はロッキーのライバルだったアポロの息子。さすがに、シルベスター・スタローンにボクサー役をやらせることは出来ないので、今度は年相応にコーチで。オリジナルへのオマージュを込めたシーンも数多く出てくるし、クライマックスでは懐かしい音楽もかかるなど、ファンには嬉しい一作ではあるが、そういった内容なので新鮮味に欠けることは事実。ファイティングシーンの迫力は相変わらずなのだが、クリード(マイケル・B・ジョーダン)の鍛え方に比べてチャンピオンの体型がおそまつ。とても不敗の最強チャンピオンには見えない。せっかくの大役なのだから、入念に身体を作り込んできて欲しかった。

  • 鑑賞日 2015/12/26

    ロッキーの生き様、クリードの生き様

    ご免なさい、ロッキーやランボーの類いは、少々馬鹿にしていた自分がいました。 数ヶ月住んでいたフィラデルフィアが舞台なのと、フリーパスで無料だからと安易な気持ちで観ました。 安易な女子との出会いや、若者の言うことを容易く受けるロッキーに、あぁやっぱりかと最初は感じていた。 巧いのは音楽の入れ方と、実際にあるロッキー銅像の使い方。 しかし観ているうちに、感情が震え出してきた。 人生を満喫し、あとは無くしていくだけの残りの日々を惰性で過ごしていたロッキーは、若者に出会った事で、諦め見失っていた人生の希望を見出だし、 若者は、見たこともない父の姿を、父のライバルで親友であったロッキーに重ね、そして慕いながら、自分のアイデンティティーを見出だしていった。 囚われていた過去から、共に救われたのである。 そして、人は何故かそこに自分の人生を重ね合わせるであろう。 私も、現在幸せな人生を送らせてもらっているのも、周りの無償の愛があったからだと改めて気付かされた。 ロッキー1を観ていくと、更に感慨深いものになると思う。 あんなに若い活気と自信に満ち溢れていたロッキーも、普通に老いていくものなんだと。 これは予想外の一品だ。 (2016ベスト10、助演男優賞候補/パスポート7本目)

  • 鑑賞日 2015/12/19

    「ロッキー」への愛が伝わる

    試写会で観てきました。 「ロッキー」は当時、時代の空気を反映した作品でもありました。 アメリカンドリームを実現するロッキー、ロシアを敵と見立てた冷戦の時代。 豊かな国、強いアメリカを象徴する作品でした。 時は流れて今回のこの作品は、単なる娯楽映画ではなく、 アメリカの栄光と繁栄のピークが過ぎた今日の時代を背景に、 ロッキーの現在の老いた姿を通して、 そしてアポロの息子、アドニスの挑戦を通して、 栄光をつかむのはそう簡単なことではないと、冷静に人生を見つめる作品になったと思います。 ひとつの人間ドラマですね。 私は「ロッキー」シリーズ全作品を観ている訳ではありませんが、 アポロが命を落とした試合の相手であり、その後ロッキーが対戦した相手がロシアのボクサーだったのは覚えています。 あの当時はアメリカ対ロシア、という構図があるのも理解できました。 今回はアメリカ対イギリス?? 同盟国なのに? 何故こうなるのかな?とはじめは不思議に思ったのですが、最後まで観て納得できました。 落としどころがうまいですねー制作スタッフ。 アドニスのロードワークの場面には かつてのロッキーのロードワーク中、街の人々がみんなロッキーの後についてきた場面が重なるようで、 自然と目がうるんでしまいました。 その他にもトレーニングの場面で、かつての「ロッキー」シリーズでの場面をほうふつとさせるところが出てきます。 そこから制作側の「ロッキー」に対する愛を感じました。 アドニス役のマイケル・B・ジョーダンの鍛え上げられた身体がすごかったです。 ハードなトレーニングを積むたびに身体も技も磨き上げられていく様子が映像からわかりました。 シルベスター・スタローン、さすがでした。良かったです。 ロッキーは国中で知らない人はいない有名人ですが、奥さんを亡くし、息子とも離れて暮らす孤独な日々を送っており、時に気弱な部分を見せることもある、 そういうロッキーの陰の部分をとつとつと演じていたところが味わい深かったです。 完結したかに思えた「ロッキー」シリーズから、こんな素敵なストーリーが生まれるとは思ってもみませんでした。 これもスタッフの『ロッキー愛』あってこそでしょう。

  • 鑑賞日 2015/12/26

    ロッキーのシリーズ最新作で、実際にシリーズ中の話が沢山盛り込まれているし、シリーズを通して見ているとニヤリとさせられるシーンが沢山あるが、基本的にはロッキーが伝説的なチャンピオンボクサーである事を知っていれば問題なく見ることができる。 話としてはロッキーのライバルであるアポロの隠し子をプロのボクサーとして育てるという内容ではあるが、裏テーマとして老いを重ね妻や友人に先立たれひとりになった時、何処に自分の居場所を見出すのかという物があって、主人公アドニスの自分のコンプレックスを越えて本物であることを証明するというメインテーマ以上に裏テーマの方が強調された作りになっている。 主人公のエピソードもロッキーによるトレーニングを通して、自分が何に満たされないのか、そして何に苛立っているのかを自覚し、それを受け入れる展開は心を打つものがあるし、コンラン戦の前に育ての母から送られたトランクスを履くシーンは主人公で無くても感動的だ。 映像的にもタイトルへの入り方も鳥肌ものだし、ボクシングの試合をワンカットで撮影したレオ戦は「どうやって撮影したの?」という位の迫力であると同時に、本当にボクシングの試合を見ているような気分になる。特にいかにもワンカットで撮影しましたと行った感じではなく、見ているうちに「あれ今のワンカットじゃなかった?」という位自然で地味だが見応えのある映像になっている。 またクライマックスのコンラン戦はワンカット撮影では無いが、リングサイドの描写が非常に良い。それでいてテンポも良くテレビのボクシング中継を見ているような臨場感だ。 また敵役としてアンソニー・ベリューやアンドレ・ウォード(アテネ五輪金メダリスト)と実在のチャンピオンボクサーが登場するのも説得力を増していて良い。 とにかく本作は老いたスタローンの演技が本当に良い。エクスペンダブルズで脳筋を炸裂させている姿からは想像がつかない程、深みがある。また存在感は薄いながらもヒロインの難聴のミュージシャンを演じたテッサ・トンプソンもキュートだ。またラストシーンも伝説の継承という点では非常にマッチしている。 ロッキーシリーズの一作というよりも、自分の存在理由を探す青年と、居場所を探す老人の老人の物語として非常に感動的な映画になっている。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    終わらないロッキードリーム

    「スター・ウォーズ」もそうですが、第一作目から何十年経っても、同じ役者が演じているのに感慨深いものがあります。 また、演じているのはスタローンですが、ロッキー自体に魂があり、キャラがスタローンから離れて、ロッキーとして独り歩きしているような気がしました。 さて、映画の方ですが、やはり戦いがテーマとなっている。 偉大なボクサーであるアポロと、その息子のアドニス。 アドニスはボクシングだけでなく、その名前との戦いでもあり、自分との戦い。 しかし、ウェブ上のアポロの映像と重ねてシャドウを行うところに、アポロへの愛と憧れを感じます。 練習や試合も泥臭く、何度打たれても相手に立ち向かって行く。 そこで流れるテーマ曲に、思わず目頭が熱くなりました。 そして、ロッキー。 ボクシングから遠ざかっていたようですが、心の奥の熱き魂の火は消せない。 命尽きるまで、戦う男ロッキー・バルボアであることを感じました。 ロッキーの人生を、まだ見ていたい。

  • 鑑賞日 2015/12/25

    ロッキーの老後

    リアルタイムでロッキーに出会った世代なので、シルベスタ・スタローン同様年を重ねて、またロッキーに会いに来たような気持ちで映画館に来ました。再会したロッキーに「私もいろいろあったけどあなたもいろいろ有ったのね」と言いたくなりました。自分の子育てが終わって、よその子の面倒を見るというところにも共感しています。大スターも名もない庶民も年を経て、やることって大して変わらないんだなあ。人生を諦めそうになった時、そんな関わりのある人に励まされるっていうのも良く解る。シルベスタ・スタローンはさすがだ。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    新世代が紡ぐ「伝説」

    #1193 TOHOシネマズ新宿「クリード チャンプを継ぐ男」。「ロッキー・ザ・ファイナル」以来9年ぶりとなるスピンオフ作品。警官による黒人殺害事件を描いた「フルートベール駅で」のライアン・クーグラー監督と主演のマイケル・B・ジョーダンのコンビがシリーズに新風を吹き込んでいる。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    見ごたえ十分

    「人生は、いつも自分自身との闘いである。」老境に入りかけた、スタローン・ロッキーが語りかける。心にズシリと来る。ラスト近く、あのメロディに涙腺が・・・。見ごたえ十分な佳作である。クリードとその難聴の恋人のその後が気にかかるけど、それは、「クリード2」かなぁ。

  • 鑑賞日 2015/12/24

    88点

    素晴らしかったです。 オスカー戦線に生き残って欲しいです。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    スター・ウォーズがエピソード7ならこちらもロッキーシリーズ7作目。と言っても主人公はロッキーではなく、かつての好敵手であり親友だったアポロ・グリードの息子というスピンオフ的なもの。アメリカでの高評価、そしてヒットを受けてかこれもシリーズ化されるそうだ。 観る前は監督がドキュメンタリータッチが地味ながら良かった「フルートベール駅で」のライアン・クーグラーということもあり変化球的なものを想像していたが、そこはやはりロッキーのスピンオフ。血湧き肉躍る胸熱のドラマだった。溜めに溜めたテーマ曲をここぞと言わんばかりに使ったシーンには、パブロフの犬のように条件反射的に涙があふれてしまった。「女は脚にくる」のミッキーの口癖や、他にも色々シリーズのオマージュがあって思わずニヤリとする場面も多かった。 また、主人公アドニスの相手役に現役のプロボクサーを起用(そのうち一人は無敗の世界チャンプ アンドレ・ウォード!)したことも功を奏していたんじゃないだろうか。ある試合のシーンなんて開始ゴングから2R終了まで何とワンカットの長回し。しかも試合を遠目から撮ってるんじゃなく闘う2人、そしてセコンドのロッキーを次々とカメラが追いながらの撮影。臨場感があって良かったです。ロッキーシリーズはお互いノーガードで交互に打ち合うという実際のボクシングでは考えられないような殆ど喧嘩のようなリアリティの無いものが多くて興ざめすることがあるからね。 ロッキー1作目のテレビ放送時に荻昌弘さんはこれは単なるスポーツドラマではなく「する」か「しないか」の分かれ道で「する」を選んだ勇気ある人々の物語だと紹介していましたが、今回の「グリード」もまさしくこれと同じだと感じた。 しかし30数年経って「ロッキー3」エンディングでのロッキーvsアポロ戦の結果を知る事になるとは思わなかった。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    映画ベストテンを固める年末のこの時期に、こんな作品が登場しては困る!ランキングを根本的に見直さないといけないくらいの大傑作!マイケルBジョーダンとスタローンはオスカー獲れる大熱演。オリジナルに敬意を払いつつ、それを超越した作り手に大拍手! 地元の走り屋達とスタローンを励ますスローモーション、試合をワンカットで撮影したり、リングまでの入場までの流れるようなカメラワーク、ドア越しに会話するクリードと難聴の恋人、病院で共闘するクリードとスタローン、妻の墓前で一人新聞を読みながら独り言を呟くスタローン、クリードに贈られた母親からの星条旗のパンツ。どれも名場面だが特に「ロッキー」のテーマが流れるタイミングに涙腺崩壊。体が震えるのを止めるのに精いっぱいだった。 前作の「フルートベール駅で」に引き続き、この監督&主演コンビは要注目。マイケル・B・ジョーダンの瞳だけで物語る演技が本当に素晴らしい。現状を打破しようと、運命に逆らおうと足掻く若者を中心に、ある街(今回はフィラデルフィア)の物語にまで世界を拡げる演出が見事。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    さすがのテーマ曲

    名作ロッキーをオマージュしながら、ロッキーの好敵手であったアポロ・クリードの息子をコーチするストーリー。 自分の出世試合となったアポロ戦。そして、好敵手だったアポロの死。もはやレジェンドとなったロッキーのやはり、アポロへの思い入れは格別だ。 若く勢いのある若者と自らの人生を彩った人々との死別、そして自らの老いと病。しばらく忘れ去っていた刺激に自らの人生を奮い立たせるとともに、ぬぐいきれない老いのはざまが描かれていて、ロッキーの全盛期に興奮してた世代にとっては、そろそろ人ごととは思えなくなった気持ちを重ね合わせてみるだろう。 ボクシングシーンに突入する際のロッキーのテーマ曲はやはり心を揺さぶられる。このテーマ曲を多用しないところもいい。 ボクシングならではの愛憎剥き出しのライバル関係が心地よく、後味のさわやかな映画。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    まさしく「ロッキー」の後継。

    「ロッキー」シリーズ2作目も3、4作目も踏まえたストーリーである一方で、これは第一作の魂をどの作品よりも継いでいる。だんだんとアクション度合いを強めていったシリーズの原点は人間ドラマでありラブストーリーであった。本作も。 スタローン脚本を離れながら、このリスペクト精神が素晴らしい。 そしてビル・コンティが担当していないと知ってから、諦めていた、あの音楽による興奮は、しかし、しっかりこれまでを受け継いでいて、大興奮のクライマックスを楽しませてもらった。

  • 鑑賞日 2015/12/23

    作品紹介1(映画.com)より

    シルベスター・スタローンを一躍スターに押し上げた代名詞「ロッキー」シリーズの新たな物語。ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンが主人公となり、スタローン演じるロッキーもセコンドとして登場する。自分が生まれる前に死んでしまったため、父アポロ・クリードについて良く知らないまま育ったアドニスだったが、彼には父から受け継いだボクシングの才能があった。亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立ったアドニスは、父と死闘を繰り広げた男、ロッキー・バルボアにトレーナーになってほしいと頼む。ボクシングから身を引いていたロッキーは、アドニスの中にアポロと同じ強さを見出し、トレーナー役を引き受ける。アドニス役は「フルートベール駅で」の演技が高く評価されたマイケル・B・ジョーダン。同じく「フルートベール駅で」で注目された新鋭ライアン・クーグラーが、監督・脚本を務めた。 クリード チャンプを継ぐ男 Creed 2015年/アメリカ 配給:ワーナー・ブラザース映画

  • 鑑賞日 2015/12/23

    本当の動機

     高給の仕事を辞めて、ロサンゼルスからロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)のいるフィラデルフィアに引っ越した主人公アドニス(マイケル・B・ジョーダン)は同じアパートの階下に住むビアンカ(テッサ・トンプソン)と知り合う。ビアンカは進行性の難聴だが、歌手を目指している。なぜ、歌手になりたいのかとアドニスに聞かれたビアンカはこう言う。  「生きてるって実感できる」  高給であっても、人生に満足が得られるわけではない。アドニスにとっても、生きていることを実感することがボクシングに打ち込む理由なのだろう、と途中までは思っていた。しかし、そうではなかった。映画はクライマックスに本当の理由を明らかにする。  チャンピオンとの試合、最終ラウンドに入る前のセコンドでアドニスはロッキーにあるセリフを言うのだ。この一言ですべてが氷解した。そういうことだったのか……。映画はここまで主人公の本当の動機を周到に隠している。いや、あちこちにそれを仄めかすセリフはあるのだが、この一言は決定的に重い。主人公の動機は他人には極めて分かりにくいものになっているのだ。これを聞き逃したり、聞いてもその意味が分からなかったりする人がいるようで、この傑作に低評価を付けている人はたいていこれに当てはまっているのだろう。  アドニスは「ロッキー4 炎の友情」で死んだアポロ・クリード(カール・ウィザース)と愛人の間に生まれた。生まれた時には既にアポロは死んでおり、母親も出産の際に死んだ。施設に預けられたアドニスは毎日、けんかばかりしている。そこにアポロの妻がやって来て、アドニスを引き取る。その時に初めてアドニスは自分がアポロ・クリードの息子であることを知る。  はっきり言って、演出も演技もそれほど際立ったものではなく、ラスト近くまでは普通の名作スピンオフというイメージで眺めていた。というか「ロッキー」第1作のリメイクに近いと思っていた。ボクシング映画のパターンというのはそんなに多くはなく、ハングリーな若者がハードワークを続けて夢を掴むまでを描くのが王道だ。脚本・主演のシルベスター・スタローンとともにアメリカン・ドリームを体現したと言われた「ロッキー」がまさにこのパターンだった。アメリカン・ドリームというのは要するに社会的な成功を収めて大金を手にすることだ。既に高給を手にしているアドニスがアメリカン・ドリームを求める必要は少しもない。それではアドニスはなぜボクシングに打ち込み、チャンピオンを目指すのか。  監督・脚本のライアン・クーグラーはこの「ロッキー」新章を作るにあたって、説得力のある理由を相当に考えたに違いない。普通に作れば、「ロッキー」の焼き直しと言われるのがオチだからだ。熟慮の末、クーグラーは設定も含めてこれしかないという理由にたどり着いた。言われてみれば、なんだそんなことかと思えるもの、しかし本人にとっては自分の人生をかけても良いぐらいのとてつもなく重いもの。この映画の主人公の動機はそういうものになっている。  最後に主人公の動機が明らかになり、そこまでの行動にすべて納得がいく映画として、僕はロナルド・ニーム「オデッサ・ファイル」を思い出した。ただし、この手は1回しか使えない。続編の要望があるかもしれないが、作るのはやめた方が良いと思う。

  • 鑑賞日 2015/12/16

    上映時間は133分、シネスコ

     結論から言えば、感想その1「旧作ファンへの目くばせなんか要らない。新世代の観客向けに堂々と勝負すべき。」、感想その2「ボクシング映画はハングリーじゃないとダメなのかなぁ?」。  ストーリーのかなりの部分は『ロッキー』1作目を踏襲。  例えば、対戦相手はアポロを思わせるビッグマウスの悪役キャラ。  そんな現チャンプのタイトル戦の相手に指名されてシンデレラボーイ扱いされるのも、知りあった女と恋人関係になるのも同じ。  また、ニワトリの追っかけっこや片手腕立て伏せ、ボディ打ちの再現など、旧作への強い意識を感じさせる。  でも、これらの旧作鑑賞者にはニヤリとさせるネタを盛り込むことは、映画の本筋に物足りなさを感じた場合、「気を配るべきなのはそこじゃなくて他にあるだろ。」と思って、印象が更に悪くなる。  『ロッキー』は、チャンスを得てのし上がることと恋愛に対する意志の強さがあったのに比べて、本作はボクシングをする理由や必然性がかなり弱いのが2つの作品の大きな違い。  ボクシング映画とはいえハングリー精神が必須とは限らないとは思っていたのだが、実際にハングリー性の弱い作品をこうして観ると、主人公は軽い気持ちでボクシングを続けているようで物語に入り込めないので、やはりハングリー以外の選択肢はないのかな?と改めて思った。  ロッキーがちゃんと老人として描かれていたのは良かったが、こっちもバート・ヤングやバージェス・メレディス演じるキャラの熱さと比べると見劣りしちゃうよなぁ、やっぱり。

  • 鑑賞日 2015/12/21

    泣けた、痺れた、惚れた、これだ!

    いやあ、泣けた。痺れた、惚れたーこれだ!みんなメモれ~コピれ!!! ロッキーファンなら感慨深いショットが満載。ゲットーでアレがああいう形で再現されるとはね…そして最後も良いんだ。あそこだよ!ロッキーおじいちゃんかよぉ(涙)ってね。 難をいうなら、いやシリーズ化されるなら大事なことなんだけど、クリードに大看板を引き継ぐだけの魅力やパワーがピンと来ないんだよ。でも努力と成長次第じゃないか。それこそスタローンがコレで出世したように、彼にも映画の内容と共に役者としても爆発して欲しいね。

  • 鑑賞日 2015/12/10

    原点回帰、それは存在意義を証明すること

    1976年製作の『ロッキー』から約40年、『ロッキー・ザ・ファイナル』から9年。「新章、始まる」と銘打ったスピンオフ作品『クリード チャンプを継ぐ男』。 第1作のロッキーは、最後まで、リングに立ちつづけることで、彼の存在意義を証明した。 そして、今回は、第1作でロッキーと闘い、第4作でリングで散ったチャンプ、アポロの息子アドニスが自身の存在証明を示す。 保険会社の主任の地位を蹴り、プロボクサーを目指し、ロッキーに教えを乞う。 プロ初戦で勝利した後、暴力沙汰で進退窮まった英国のチャンプの当て馬試合相手に選ばれると、後半は第1作をなぞるような展開になっていくが、脚本も兼ねた監督のライアン・クーグラーは、よほどオリジナル作品が好きで、敬意を表していることがうかがえ、好感が持てる。 監督は、オリジナル作品のもっとも良いところ・善いところを、40年経って蘇らせようとしたのだ。 オリジナルのロッキーは名もなき男。 それに対してアドニスは、「親の七光り」で脚光を浴びただけのアポロの亡霊・虚名の存在、自身に実体がないのではないかと自分を疑っている。その実体がない男が、自分の存在の意義を意義を証明するために、リングで闘うのである。結果は推して知るべしであるが、虚名の自分に克ち、自身の実体を取り戻す。この結果、わかっちゃいるけれど泣ける。 そして、オリジナルに敬意を表しているだけでなく、一段上にいくぞ、のような気概も感じる。それは、アドニスの第1戦のファイトシーン。このシーン、はじめのゴングが鳴ってから決着がつくまで、1カットで撮っている(ようにみえる)。ここは文句なく素晴らしい。 それに、歳を重ねたロッキー、シルヴェスター・スタローンも人間の深みが出て、これまた素晴らしい。 ただし、もったいないのはエンディング。試合のカタが付いたあとのリング上でのインタビューなどは、現実ではそうだろうけど、蛇足。ここがスキッと決まっていると、感動はもっと高まったのに。